JP2016515684A - Counter shaft - Google Patents
Counter shaft Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016515684A JP2016515684A JP2016501095A JP2016501095A JP2016515684A JP 2016515684 A JP2016515684 A JP 2016515684A JP 2016501095 A JP2016501095 A JP 2016501095A JP 2016501095 A JP2016501095 A JP 2016501095A JP 2016515684 A JP2016515684 A JP 2016515684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- countershaft
- groove
- bearing zone
- bearing
- zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
カウンタシャフトの軸方向長に沿って1つ又は複数の軸受ゾーンを含んでもよい。各軸受ゾーンは、1つ又は複数の溝で、其々流体連通状態にある1つ又は複数の径方向穴、及びカウンタシャフトの長手方向長に沿って形成される1つ又は複数の軸方向流路を含んでもよい。各溝は、回動部材と非回動部材との接合部分に隣接して配置されてもよく、該溝内に1つ又は複数の、外形部及び/又はテーパといった構造部を含んでもよい。【選択図】図2AOne or more bearing zones may be included along the axial length of the countershaft. Each bearing zone is one or more grooves, one or more radial holes, each in fluid communication, and one or more axial flows formed along the longitudinal length of the countershaft. A road may be included. Each groove may be disposed adjacent to a joint portion between the rotating member and the non-rotating member, and may include one or a plurality of structural portions such as an outer shape and / or a taper in the groove. [Selection] Figure 2A
Description
(関連出願の参照)
本特許出願は、2013年9月3日付けで出願された特許文献1〜2から優先権を主張する。また、本特許出願は、2014年10月3日付けで出願された特許文献3からも優先権を主張するもので、該特許出願の一部継続出願でもある。これらの出願は、全体を、本明細書に参照として組込まれるものとする。
(Refer to related applications)
The present patent application claims priority from Patent Documents 1 and 2 filed on September 3, 2013. In addition, this patent application claims priority from Patent Document 3 filed on October 3, 2014, and is also a partial continuation application of the patent application. These applications are hereby incorporated by reference in their entirety.
本発明は、回動部材と非回動部材との接合部分(interface)に関する。 The present invention relates to an interface between a rotating member and a non-rotating member.
(連邦政府資金による研究開発の記載)
連邦政府の資金は、本特許出願に開示、記載された発明を開発又は創作するのに、全く使用されなかった。
(Federal funded research and development description)
No federal funds were used to develop or create the invention disclosed and described in this patent application.
ジャーナル軸受は、穴に、1つ又は複数の入口及び/又は溝/構造部(feature)を有することがある。一般に、構造部の構成及び数は、軸受の静的及び動的な性能に影響を及ぼす。標準的な筒状の穴軸受と比べて、異形ジャーナル軸受は、例えば、楕円軸受、多ローブ型(multi−lobe)テーパランド軸受及びオフセット穴軸受を含むが、それらに限定されない。異形ジャーナル軸受は、軸受の穴にあるローブ(lobe)/構造部により、一層安定することがある。しかしながら、かかる軸受は、固定された異形軸受であるため、その性能(例えば、膜厚、最高軸受温度及び安定性)は、通常1つ又はほんの2、3の負荷条件に対して最適化される。従って、負荷(例えば、方向、大きさ等)が変化すると、軸受性能がよく低下する。また、異形ジャーナル軸受は、特定の運転条件下で、標準的な筒状穴軸受のように、不安定になることもある。 Journal bearings may have one or more inlets and / or grooves / features in the holes. In general, the configuration and number of structures affects the static and dynamic performance of the bearing. Compared to standard cylindrical bore bearings, deformed journal bearings include, but are not limited to, for example, elliptical bearings, multi-lobe tapered land bearings, and offset bore bearings. Profile journal bearings may be more stable due to the lobes / structures in the bearing holes. However, since such bearings are fixed profile bearings, their performance (eg film thickness, maximum bearing temperature and stability) is usually optimized for one or only a few load conditions. . Therefore, when the load (for example, direction, size, etc.) changes, the bearing performance is often deteriorated. Deformed journal bearings can also become unstable under certain operating conditions, like standard cylindrical bore bearings.
ジャーナル軸受の例は、特許文献4〜8に示されており、それら全ては、本明細書に参照として、全体を組込むものとする。 Examples of journal bearings are shown in Patent Documents 4-8, all of which are incorporated herein by reference in their entirety.
本発明の効果を容易に理解するために、以上で簡単に記載された本発明に関するより詳細な説明は、添付図に示される特定の実施形態を参照して、行われる。これらの図面は、本発明の典型的な実施形態のみを表しており、本発明の範囲を限定するものとは見なされないと理解した上で、添付図を使用して、本発明について更に具体的に且つ詳細に記載及び説明される。 In order to facilitate an understanding of the advantages of the present invention, a more detailed description of the present invention briefly described above will be given with reference to specific embodiments shown in the accompanying drawings. These drawings depict only typical embodiments of the invention and are not to be considered as limiting the scope of the invention, and will be further illustrated with reference to the accompanying drawings. Described and explained in detail and in detail.
本発明の様々な実施形態について詳細に説明する前に、本発明は、その利用に関して、以下の明細書で記載される又は図面で示される構造の詳細及び構成要素の配置に限定されないと、理解されるものとする。本発明は、他の実施形態も可能であり、様々な方法で実践又は実行可能である。また、装置又は要素の方位に関して本明細書で使用される表現及び技術用語(例えば、用語「前(front)」、「後(back)」、「上方(up)」、「下方(down)」、「上(top)」、「下(bottom)」等)は、本発明の記載を単純化するためにのみ使用され、形容される装置又は要素が、単独で特定の方位を有する必要があることを示す又は暗示するものではないと、理解される。更に、用語「第1の(first)」、「第2の(second)」及び「第3の(third)」等は、本明細書において、及び付記されたクレームにおいて、説明目的で使用されており、相対的な重要性若しくは意義を示す又は暗示することを意図するものではない。 Before describing various embodiments of the present invention in detail, it should be understood that the present invention is not limited in its application to the details of construction and the arrangement of components set forth in the following specification or illustrated in the drawings. Shall be. The invention is capable of other embodiments and of being practiced or carried out in various ways. Also, representations and technical terms used herein with respect to the orientation of a device or element (eg, the terms “front”, “back”, “up”, “down”). , “Top”, “bottom”, etc.) are used only to simplify the description of the invention, and the device or element to be described needs to have a specific orientation alone. It is understood not to indicate or imply. Further, the terms “first”, “second”, “third” and the like are used herein for explanatory purposes in the present specification and in the appended claims. And is not intended to indicate or imply relative importance or significance.
次に、図面について言及するが、数図に亘り同一又は対応する部品には同じ参照番号が付されており、図1では、従来技術の軸受4の軸方向図を示しており、該軸受4は、3つのローブ6を有し、従来技術の軸受4の本体18に形成された穴12周りに等間隔で設けられた給油溝又は穴間の軸受面から成る。かかる設計は、上記で詳しく記載した問題を含むが、それらに限定されない様々な問題に悩まされることがある。
Reference will now be made to the drawings in which the same or corresponding parts are designated by the same reference numerals throughout the several views, and FIG. 1 shows an axial view of a
軸方向の変形を伴う軸受10の第1例示的実施形態が、図2Aに斜視図で示されている。この実施形態は、本体18に形成された穴12の直径が、シャフト8の外径より若干大きくなるようにして、異なるシャフト8の直径を収容するよう設計されてもよい。例えば、一実施形態では、穴12の直径を、3.509インチ、本体18の外径を、5.600インチ、本体18の軸方向長を、3.500インチとして、それにより、軸方向の変形を伴う軸受が、3.5インチの直径を持つシャフト8を収容できるようにしてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の特定の寸法、及び該軸受の構造部は、本明細書で開示、主張されたような該軸受の範囲を決して限定するものではなく、軸方向の変形を伴う軸受10は、如何なる直径のシャフト8を収容するよう設計されたもの、及び如何なる外径若しくは軸方向長さを有する軸方向の変形を伴う軸受10にまで及ぶ。
A first exemplary embodiment of bearing 10 with axial deformation is shown in perspective view in FIG. 2A. This embodiment may be designed to accommodate
軸方向の変形を伴う軸受10は、2片から成る設計として構成されてもよい本体18を含んでもよく、本体18の各片は、本体18の略半体を成す。或いは、本体18は、本明細書で表された実施形態に関して示されたように、一体化部材として形成されてもよい。また、軸方向の変形を伴う軸受10が、互いに係合される2片体以上から形成される更なる他の実施形態も存在する。軸方向の変形を伴う軸受10は、変動する負荷に基づいてその要件を予め設定してもよい、従来技術軸受4よりも幅広い性能要件を満たす良好な性能(例えば、より高い安定性、許容温度等)を達成すると想定される。従って、従来技術と比べて、軸方向の変形を伴う軸受10は、同様の負荷容量を維持しながら、半速回転に対する抵抗を増大でき、軸受/ロータシステムをより高速で又はより軽いシャフト重量で運転可能にし;非設計点で膜厚を増大させ;非設計点で最高軸受温度を低下させ;より高い安全余裕度(safety margin)を提供すると想定される。
The bearing 10 with axial deformation may include a
軸方向の変形を伴う軸受10の性能は、穴12の軸方向寸法に沿った様々な位置で更なる構造部を有して穴12を構成することによって、従来技術の軸受4と比べて、向上されてもよい。例えば、図2Aで示された実施形態は、第1ゾーン20を含んでもよく、該第1ゾーンは、1つ又は複数の径方向穴22を、軸受ケーシング18の外面から穴12まで延在させて構成される。潤滑油は、加圧潤滑油の供給部等の潤滑油供給源(図示せず)を介して穴12にある構造部に供給されてもよいと想定される。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の如何なる実施形態の如何なる径方向穴22、32、42に潤滑油を供給するのに使用される特定の方法及び/又は装置も、決して本開示の範囲を限定するものではない。図示されたように、第1ゾーン20(図2Cの右側に位置するゾーンとして画定されてもよい)は、穴12周りに均等に(即ち、互いから120度)離間された3つの径方向穴22を含んでもよく、径方向穴22は、穴12に構成された各溝24と流体連通状態に構成されてもよい。
The performance of the bearing 10 with axial deformation is compared to the
各溝24及び/又はランド部16は、穴12上に構成されてもよい1つ又は複数のランド部16と協働する及び/又は最適化するように、特定の外形、表面形状、及び/又は構造部(例えば、溝、空隙、窪み、流路、テーパ26、軸方向切欠き等)で構成されてもよい。如何なる溝24、34、44の特定の外形、表面形状、及び/又は構造部、及び/又は如何なるゾーン20、30、40のランド部16も、本明細書で開示、主張されたような軸方向の変形を伴う軸受10の範囲を、決して限定するものではない。例えば、軸方向の変形を伴う軸受10の一実施形態における1つ又は複数の溝24、34、44は、レモン状穴として、テーパ26等を伴い又は伴わずに、制限無く構成されてもよい。一般に、及び制限無く、テーパ26、36、46(存在する場合)に関する特定の構成は、軸方向の変形を伴う軸受10とシャフト8又は軸方向の変形を伴う軸受10がそれに対して回動する他の構造体との相対的な回動方向に、少なくとも基づいて決まる。別の実施形態では、ランド部16は、該ランド部の断面形状が略準円形になるように構成されてもよい。また、如何なる径方向穴24、34、44も、無限数の構成(例えば、その長さに沿って異なる又は変化する断面形状、小径部分へと段差を有する大径部分(軸方向の変形を伴う軸受10の第1及び第2実施形態に示されたような)等)を有してもよく、如何なる径方向穴24、34、44の特定の構成も、本開示の範囲を決して限定するものではない。更に、所定ゾーン20、30、40の径方向穴22、32、42の数は、所定ゾーン20、30、40にある溝24、34、44及び/又はテーパ26、36、46の数と等しくする必要はない。テーパ26、36、46の数は、所定ゾーン20、30、40にある溝24、34、44の数と等しくする必要はない。つまり、第1ゾーン20にある第1溝24は、テーパ26を含んでもよいが、第1ゾーン20にある第2溝24は含まなくてもよい。第1溝24は、第1径方向穴22と流体連通状態にしてもよいが、第2溝24は、径方向穴22と全く関連付けられなくてもよい。
Each
また、軸方向の変形を伴う軸受10の第1実施形態は、第2ゾーン30を含んでもよく、第2ゾーン30は、第1ゾーン20と同様に、3つの径方向穴32が、第2ゾーン30で穴12周りに均等に離間されてもよいように構成されてもよい。径方向穴32は、穴12に構成された各溝34と流体連通状態になるよう構成されてもよい。第1ゾーン20は、第2ゾーン30に対して回動方向にオフセットされてもよいと想定されるが、これは、図2Bで最も良く示されている。このオフセットは、軸方向の変形を伴う軸受10の実施形態によって可変であり、軸方向の変形を伴う軸受10によっては、ゾーン20、30間でオフセットはないが、その代わりに各ゾーン20、30に形成された溝24、34の構造部に違いを設けるものもある。第1例示的実施形態では、第2ゾーン30は、第1ゾーン20から約40度だけオフセットされてもよいが、ゾーン20、30、40間の特定のオフセットも、本開示の範囲を決して限定するものではない。
Also, the first embodiment of the bearing 10 with axial deformation may include a
また、軸方向の変形を伴う軸受10の第1実施形態は、第3ゾーン40を含んでもよく、第3ゾーン40は、第1ゾーン20及び第2ゾーン30と同様に、3つの径方向穴42が、第3ゾーン40で穴12周りに均等に離間されてもよいように構成されてもよい。径方向穴42は、穴12に構成された各溝44と流体連通状態になるよう構成されてもよい。第3ゾーン40は、第2ゾーン30に対して回動方向にオフセットされてもよいと想定されるが、これは、図2B及び図2Cで最も良く示されている。このオフセットは、軸方向の変形を伴う軸受10の実施形態によって可変であり、軸方向の変形を伴う軸受10によっては、ゾーン30、40間にオフセットはないが、その代わりに各ゾーン30、40に形成された溝34、44の構造部に違いを設けるものもある。また、図2Aないし図2Eで示された実施形態では、第1ゾーン20は、第3ゾーン40と同じ回動位置にあり、両ゾーン間のオフセットは、ゼロである。軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態では、第1ゾーン20は、第2ゾーン30に対して無制限にオフセットされてもよい。また、第3ゾーン40は、第1ゾーン20と第2ゾーン30の両方からオフセットされてもよい。軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態は、3ゾーン20、30、40以上含んでもよく、更に他の実施形態は、2ゾーン20、30だけを含んでもよい。従って、ゾーン20、30、40の数、及び/又は各ゾーンの互いに関する相対的な回動方向のオフセットも、本開示の範囲を決して限定するものではない。また、ゾーン20、30、40間の軸方向のオフセットは、制限は無く、如何なる長さであっても、又は全く無くてもよい。つまり、実施形態によっては、ゾーン20、30、40の軸方向のオフセットは、ゼロとしてもよく、一方で、他の実施形態では、ゾーン20、30、40間の軸方向のオフセットが、ゼロを超える特定の、所定長であってもよい。従って、ゾーン20、30、40の数、及び/又は互いに対する相対的な軸方向のオフセットも、本開示の範囲を決して限定するものではない。
Also, the first embodiment of the bearing 10 with axial deformation may include a
軸方向の変形を伴う軸受10の第2実施形態は、図3Aないし図3Fに示されている。 図2Aないし図2Eに示された実施形態で示されるように、この実施形態は、3つのゾーン20、30、40を含んでもよく、この実施形態は、軸方向の変形を伴う軸受10の範囲を決して限定するものではない。第2例示的実施形態は、第1例示的実施形態と、第1ゾーン20及び第3ゾーン40の構成及びゾーン20、30、40間の相対的な回動方向のオフセットを除き、同様である。第2例示的実施形態では、第1ゾーン20及び第3ゾーン40は、2つの径方向穴22、42が互いに対向して、各ゾーン20、40内で180度だけ分離するように形成されており、これについては、図3Bで最も良く示されている。ここでも同様に、第1ゾーン20と第3ゾーン40は、互いに回動方向に整列されてもよい。第2例示的実施形態では、第1ゾーン20及び第3ゾーン40は、第2ゾーン30に対して15度だけ回動方向にオフセットされてもよい。しかしながら、既に述べたように、ゾーン20、30、40の数、及び/又は互いに関する相対的な回動方向のオフセットも、本開示の範囲を決して限定するものではない。
A second embodiment of the bearing 10 with axial deformation is shown in FIGS. 3A to 3F. As shown in the embodiment shown in FIGS. 2A-2E, this embodiment may include three
軸方向の変形を伴う軸受10の第3例示的実施形態の斜視図が、図4Aに示されている。この実施形態は、2つのゾーン20、30を含んでもよく、其々にオフセットした径方向穴22、32を有し、穴12に形成された溝24、34に繋がっている。ここでもまた、様々なゾーン20、30の回動方向のオフセットは、特定の一実施形態と他の実施形態とで異なってもよいが、軸方向の変形を伴う軸受10の第3例示的実施形態に関して表されたように、約40度としてもよい。
A perspective view of a third exemplary embodiment of bearing 10 with axial deformation is shown in FIG. 4A. This embodiment may include two
各径方向穴22、32、42は、溝24、34、44の異なる位置で溝24、34、44に交差してもよい。例えば、第1及び第2例示的実施形態では、径方向穴22、32、42は、軸方向寸法に対して、溝24、34、44の略中心線で各溝24、34、44に交差してもよい。しかしながら、第3実施形態では、径方向穴22、32は、軸方向寸法に対して溝24、34の極端部で各溝24、34に交差してもよい。既に述べたように、軸方向の変形を伴う軸受10にある如何なる溝24、34、44及び/又はランド部16の特定構成も、本開示の範囲を決して限定するものではない。従って、軸方向の変形を伴う軸受10は、径方向穴22、32、42が各溝24、34、44に交差する軸方向位置に関する変形を含むが、該変形に限定されない、全ての溝24、34、44及び/又はランド部16の構成にまで及ぶ。
Each
3ゾーン20、30、40(第1ゾーン20と第3ゾーン40は、回動方向に整列されてもよい)が、全体的に軸圧バランスが等しくなる可能性が高いため、3ゾーン20、30、40を有する軸方向の変形を伴う軸受10の方が、2ゾーン20、30を有する軸方向の変形を伴う軸受10より非整列する可能性が低くなるかもしれないと想定される。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態は、制限無く、第4ゾーン、第5ゾーン等の更なるゾーン20、30、40を含んでもよい。
Since the three
軸方向の変形を伴う軸受の第4例示的実施形態が、図5Aないし図5Dに示されている。この実施形態では、軸方向の変形を伴う軸受10の様々な溝24、34、44、ランド部(複数可)16、及び/又は構造部は、軸方向の変形を伴う軸受10の外径に構成されてもよい。軸方向の変形を伴う軸受10のかかる実施形態は、本体に対して回動可能に構成されてもよく、本体は、軸方向の変形を伴う軸受10を収容するように、本体中に穴を伴い形成されてもよい。かかる構成では、本体は回動し、軸方向の変形を伴う軸受10は固定されてもよい、又は本体が固定され、軸方向の変形を伴う軸受10が回動されてもよい。或いは、軸方向の変形を伴う軸受10と本体18の両方が、異なる速度であっても、回動されてもよい。従って、固定及び/又は回動する構成要素の構成は、本明細書で開示、主張されたような軸方向の変形を伴う軸受10の範囲に、決して影響を及ぼさない。
A fourth exemplary embodiment of a bearing with axial deformation is shown in FIGS. 5A-5D. In this embodiment, the
上述したように、本体は、穴を伴い構成されてもよく、該穴内に、軸方向の変形を伴う軸受10が配置されてもよい。この実施形態は、穴の径方向断面形状が、略円形となるよう構成されてもよいが、該略円形は、本体の中心線と同心としてもよい、又はしなくてもよい。図5Aないし図5Dに示された軸方向の変形を伴う軸受10の実施形態の断面形状も、略円形としてもよい。しかしながら、他の実施形態は、制限なく、異なる径方向及び/又は軸方向の断面形状を有してもよく、該断面形状は、穴の及び/又は穴がその中に形成された本体の異なる断面形状に対応してもよい。図5Aないし図5Dに表された実施形態では、軸方向の変形は、前の実施形態に関して説明したような穴12上にというよりはむしろ外径上に構成されてもよい。第4実施形態の斜視図が、図5Aに示されている。この実施形態は、3ゾーン20、30、40を含んでもよく、1つ又は複数の溝24、34、44其々が、各ゾーン20、30、40に構成されてもよい。しかしながら、前の実施形態について上述したように、外径上に構造部を有する他の実施形態は、第4ゾーン、第5ゾーン等更なるゾーン20、30、40、及び/又は各溝24、34、44及び/又はランド部16における更なる構造部(テーパ26、36、46、切欠き等)を、制限無く、含んでもよい。
As described above, the main body may be configured with a hole, and the
図5A及び図5Bで示されたように、ランド部16は、溝24、34、44に隣接して配置されてもよい、及び/又は溝24、34、44と一体化されてもよい。溝24、34、44と隣接するランド部16と反対の領域は、軸方向の変形を伴う軸受10の特殊な用途に適する如何なる構成を有してもよい。例えば、当該領域は、テーパ26、36、46を伴い構成されてもよい、又は当該領域は、該領域内に異なる外形部及び/又は構造部を有してもよい。或いは、当該領域は、該領域内の外形部を有して構成されなくてもよく、単に滑らかな円弧として構成されてもよい。特定の構成が、図5Bに示されており、溝24は、特定のテーパ26及びアンダーカット部を有してもよい。他の実施形態は、溝24、34、44の異なる構成を、テーパ26、36、46及び/又は溝24、34、44に形成される他の外形部又は構造部を伴い又は伴わずに、制限無く、有してもよい。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
図5C及び図5Dに示されたように、軸方向流路14は、軸方向の変形を伴う軸受10の内部に、該軸受の長手方向軸に沿って構成されてもよい。軸方向流路14は、1つ又は複数の径方向穴22、32、42と流体連通状態としてもよい。潤滑油は、加圧潤滑油の供給部等、潤滑油供給源(図示せず)を介して1つ又は複数の径方向穴22、32、42に供給されてもよいと想定される。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の如何なる実施形態の如何なる径方向穴22、32、42に潤滑油を供給するために使用される特定の方法及び/又は装置も、本開示の範囲を決して限定するものではない。第4実施形態では、第1ゾーン20、第2ゾーン30、第3ゾーン40は、互いに180度対向する2つの径方向穴22、32、42を伴い構成されてもよく、径方向穴22、32、42は、各ゾーン20、30、40にある各2つの溝24、34、44と流体連通状態にしてもよい。第2ゾーン30にある径方向穴32は、第1ゾーン20及び/又は第3ゾーン40にある径方向穴から、約40度だけ回動方向にオフセットされてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態について既に記載したように、ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。
As shown in FIGS. 5C and 5D, the
軸方向の変形を伴う軸受の第5例示的実施形態が、図6Aないし図6Eに示されている。この実施形態は、図5Aないし図5Dで示されたものと同様に構成されてもよく、溝24、34及びランド部16(複数可)は、軸方向の変形を伴う軸受10の外径上に配置されている。従って、第5例示的実施形態は、径方向の断面形状が略円形であるように構成されてもよいが、該略円形は、軸方向の変形を伴う軸受10を受容するよう構成された本体の中心線と同心としても、しなくてもよい。他の実施形態は、制限無く、様々な径方向断面形状を有してもよい。第5実施形態の斜視図が、図6Aに示されている。この実施形態は、2つ以上のゾーン20、30を含んでもよく、1つ又は複数の溝24、34が、各ゾーン20、30に其々構成されてもよい。この実施形態では、第1ゾーン20と第2ゾーン30は、互いに対して回動方向にオフセットされてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態に関して既に記載したように、ゾーン20、30;径方向穴22、32;溝24、34及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。所定のゾーン20、30、40の構造部間、及び/又はゾーン20、30、40自体間の軸方向のオフセットは、上記で詳述したように、本開示の範囲を限定するものではなく、ゼロ(図4Cで表された実施形態において軸方向のオフセットに関して示されたような)を含む、如何なる長さとしてもよい。
A fifth exemplary embodiment of a bearing with axial deformation is shown in FIGS. 6A-6E. This embodiment may be configured similarly to that shown in FIGS. 5A-5D, with the
図6Bに示されたように、ランド部16は、溝24、34に隣接して、該溝のどちら側かに配置されてもよい。或いは、溝24、34に隣接する片方又は両方の領域に、軸方向の変形を伴う軸受10の特殊な用途に適する異なる構成を存在させてもよい。例えば、当該領域は、テーパ状にされてもよい、又は異なる外形部を有してもよい。或いは、当該領域は、該領域に外形部を設けずに形成されてもよい。図6Aないし図6Dに示された実施形態に関する溝24、34は、図5Cに示された特定の構成を有してもよく、溝24は、特定のテーパ26及びアンダーカット部を有してもよい。他の実施形態は、溝24、34の異なる構成を、テーパ26、36又は溝24、34に形成される他の外形部及び/又は構造部を伴い、又は伴わずに、制限無く、有してもよい。溝24、34に関する異なる構成が、図6Eに表された実施形態に示されており、溝24、34は、特別に構成された外形部及び/又はテーパ26、36をその中に含んでもよい。更に、図6Eに表された実施形態は、潤滑油用経路を提供するために、各溝24、34の片側又は両側に隣接して配置された切欠き15を含んでもよい。
As shown in FIG. 6B, the
図6C及び図6Dで示されたように、軸方向流路14は、軸方向の変形を伴う軸受10の内部に構成されてもよく、軸方向流路14は、1つ又は複数の径方向穴22、32と流体連通状態にしてもよい。特に図6Dを参照すると、第5実施形態では、第1ゾーン20は、互いに120度離隔する3つの径方向穴22を伴い構成されてもよく、径方向穴22は、3つの各溝24と流体連通状態にされてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態に関して既に記載したように、ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。
As shown in FIGS. 6C and 6D, the
図6Cに示されたように、軸方向流路14は、該軸方向流路14が、第2ゾーン30に形成された2つの径方向穴32と流体連通状態となるように、構成されてもよい。第5実施形態では、第2ゾーン30は、互いに180度離隔した2つの径方向穴32を伴い構成されてもよく、径方向穴32は、第2ゾーン30に形成された2つの各溝34と流体連通状態にされてもよい。第2ゾーン30にある径方向穴32は、第1ゾーン20にある径方向穴から回動方向にオフセットされてもよい。図6Aないし図6Eで示された実施形態では、第1ゾーン20は、約15度だけ第2ゾーン30から径方向にオフセットされてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態に関して既に記載したように、ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。
As shown in FIG. 6C, the
溝24、34の変形例が、図6Eに示されている。溝24、34のこの実施形態では、各溝24、34は、該溝24、34の1つ又は複数の軸方向端部に形成された切欠き15を含んでもよい。切欠き15は、特定の予め定められた条件で、溝24、34を出るように、潤滑油用通路を設けてもよい。図6Eに示された軸方向の変形を伴う軸受10用の径方向穴22、32は、本明細書に開示された如何なる構成も、制限無く、有してもよい。また、切欠き15は、本明細書に開示された如何なる実施形態の溝24、34、44及び/又はランド部16の何れにも、制限無く、含まれてもよい。
A variation of the
軸方向の変形を伴う軸受の第6例示的実施形態が、図7Aないし図7Eに示されている。第6実施形態の斜視図は、図7Aに示されている。この実施形態は、スペーサ17によって分離された2つの個別な軸方向の変形を伴う軸受10として形成されてもよい。2つの軸方向の変形を伴う軸受10は、互いに、及び/又はスペーサで一体化形成されてもよい。或いは、各軸方向の変形を伴う軸受10及び/又はスペーサ17が、別々に形成され、その後互いに係合されてもよい。簡潔にするために、片方の軸方向の変形を伴う軸受10に関する例示的構造部について、これらの構造部は、スペーサ17の反対側にあるもう片方の軸方向の変形を伴う軸受10にも適用されてもよいという理解のもとで、詳述される。また、図7Aないし図7Eに示された実施形態は、2つの個別な軸受10を含むが、他の実施形態では、更なる軸方向の変形を伴う軸受10及び/又はスペーサ17が、制限無く含まれてもよい。
A sixth exemplary embodiment of a bearing with axial deformation is shown in FIGS. 7A-7E. A perspective view of the sixth embodiment is shown in FIG. 7A. This embodiment may be formed as a
この実施形態は、図5Aないし図6Eに示された実施形態と同様に構成されてもよく、該実施形態では、ランド部16(複数可)は、軸方向の変形を伴う軸受10の外径に配置されている。従って、第6例示的実施形態は、径方向断面形状が円形となるよう構成されてもよいが、該円形は、本体に形成される穴の中心線と同心としてもよい、又はしなくてもよい。他の実施形態は、制限無く、様々な径方向断面形状を有してもよい。 This embodiment may be configured similarly to the embodiment shown in FIGS. 5A-6E, in which the land portion 16 (s) is the outer diameter of the bearing 10 with axial deformation. Is arranged. Thus, the sixth exemplary embodiment may be configured such that the radial cross-sectional shape is circular, which may or may not be concentric with the centerline of the hole formed in the body. Good. Other embodiments may have various radial cross-sectional shapes without limitation.
各軸方向の変形を伴う軸受10は、2つ以上のゾーン20、30、40を含んでもよく、1つ又は複数の溝24、34、44及び/又はランド部16は、各ゾーン20、30、40に其々構成されてもよい。しかしながら、1つ又は複数の軸方向の変形を伴う軸受10を互いに隣接させて(それらの間にスペーサ17を配置して、又は配置せずに)配置した軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態に関して既に記載したように、ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。
The bearing 10 with each axial deformation may include more than one
図7Bで示されたように、ランド部16及び/又はテーパ26、36、46は、溝24、34、44のどちらかの側で、溝24、34、44に隣接して配置されてもよい。一般に、及び制限無く、テーパ26、36、46(存在する場合)の特定の構成は、軸方向の変形を伴う軸受10と本体との間、又は軸方向の変形を伴う軸受10がそれに対して回動する他の構造体との間の相対的な回動方向に少なくとも応じて決まるであろう。或いは、溝24、34、44に隣接する片方又は両方の領域に、軸方向の変形を伴う軸受10の特殊な用途に適する異なる構成を存在させてもよい。例えば、溝24、34、44に隣接する1つ又は複数の領域は、テーパ26、36、46及び/又は切欠き15をその上に含んでもよい、又は異なる外形部を有してもよい。或いは、当該領域は、図6Aに表された実施形態のように、該領域内に外形部無しで形成されてもよい。図7Aないし図7Dで示された実施形態の溝24、34、44は、図7C及び図7Dで示された特定の構成を有してもよく、溝24、34、44は、特定のテーパ26、36、46及びアンダーカットと共に形成されてもよい。他の実施形態は、溝24、34、44及び/又はランド部16の異なる構成を、テーパ26、36、46又はそこに形成される他の外形部を伴う又は伴わずに、制限無く、有してもよい。
As shown in FIG. 7B, the
図7C及び図7Dで示されたように、軸方向流路14が、軸方向の変形を伴う軸受10の内部に構成されてもよく、軸方向流路14は、各ゾーン20、30、40に形成された1つ又は複数の径方向穴22、32、42と流体連通状態にされてもよい。第6実施形態では、第1ゾーン20、第2ゾーン30、第3ゾーン40は、同ゾーン20、30、40にある隣り合う径方向穴22、32、42から120度だけ離隔された3つの径方向穴22、32、42を伴い構成されてもよい。各径方向穴22、32、42は、各ゾーン20、30、40に形成された3つの各溝24、34、44と流体連通状態にされてもよい。第1ゾーン20と第3ゾーン40は、約60度だけ第2ゾーン30から回動方向にオフセットされてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の他の実施形態に関して既に記載したように、ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44及び/又は何れのゾーン20、30、40にもあるランド部16の方位及び/又は数は、決して限定的なものではない。
As shown in FIG. 7C and FIG. 7D, the
ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44;切欠き15及び/又はランド部16の数、構成、寸法、表面形状及び/又は相対的位置は、それらの最適構成となるように、軸方向の変形を伴う軸受10の実施形態毎に異なるであろう。従って、本明細書で開示、主張されたような軸方向の変形を伴う軸受10は、これら要素に関する特定の制約によって決して限定されない。ゾーン20、30、40間の回動方向のオフセットを最適化することに加えて、構造部(例えば、径方向穴22、32、42;溝24、34、44;溝、テーパ、外形部;等)、溝24、34、44;及び/又はランド部16の数、及びそれらの構成は、特定の運転要件、及び/又は制約に対して最適化されてもよい。
本明細書に開示、主張されたような軸方向の変形を伴う軸受10及び/又は該軸受の概念は、平面筒状穴軸受、楕円穴軸受、テーパランド穴軸受、圧力ダム穴軸受、ティルティングパッド式ジャーナル軸受及びオフセット半軸受を含むが、それらに限定されない、一定の外形を有する如何なる軸受に及んでもよい。更に、本開示は、カウンタ軸、又は回動部材が非回動部材と隣接して配置される他の機械的要素に適用されてもよい。 The bearing 10 with axial deformation as disclosed and claimed in this specification and / or the concept of the bearing includes: planar cylindrical bore bearing, elliptical bore bearing, tapered land bore bearing, pressure dam bore bearing, tilting It may extend to any bearing having a constant profile, including but not limited to pad-type journal bearings and offset half bearings. Furthermore, the present disclosure may be applied to a countershaft or other mechanical element in which the pivoting member is disposed adjacent to the non-rotating member.
ゾーン20、30、40;径方向穴22、32、42;溝24、34、44;切欠き15、及び/又はランド部16の最適な数、寸法、表面形状、相対的な配置、形、及び/又は構成は、軸方向の変形を伴う軸受10の実施形態によって異なり、そのため、軸受10の範囲を決して限定するものではない。本開示の少なくとも1つの構造部を使用する装置の様々な要素は、該装置が使用される用途に適する如何なる材料で形成されてもよい。かかる材料は、金属及びそれらの合金、高分子材料、及び/又はそれらの組合せを含むが、それらに限定されない。
本明細書に表され、記載された特定の実施形態は、2つ又は3つの径方向穴22、32、42及び2つ又は3つの溝24、34、44を、軸方向の変形を伴う軸受10の円周周りに等間隔に有する軸受に関するが、軸方向の変形を伴う軸受10は、他の方位で、及び/又は異なる形及び/又は方位を有する様々な要素を異なる数量で、所定のゾーン20、30、40内の他の要素から、或いは異なるゾーン20、30、40にある要素から均等に、又は不均等に離隔して構成されてもよい。また、径方向穴22、32、42は、上述した通り、軸受以外の構造体に適用されてもよい。従って、本開示の範囲は、上記要素の特定の形、構成、及び/又は寸法、及び/又は上記要素の相対的な数量及び/又は位置によって、決して限定されない。
The particular embodiment represented and described herein is for bearings with two or three
好適実施形態について説明してきたが、本開示の他の特徴、利点、及び/又は効果は、当該技術分野に精通した者には、開示された実施形態及び方法の多数の変形例及び変更例のように、明らかに思い付くであろう。そうした変形例及び変更例の全ては、本明細書で開示、主張されたような本開示の精神及び範囲から逸脱せずに達成できるものとする。また、前述の変更例及び変形例は、軸方向の変形を伴う軸受10の範囲内にあるものとする。本明細書で開示されたような軸方向の変形を伴う軸受10の範囲は、文章及び/又は図面に記載された、或いは文章及び/又は図面から明らかな1つ又は複数の個々の構造部が取り得る全ての組合せにまで及ぶものと理解される。これらの異なる組合せ全ては、軸方向の変形を伴う軸受10の取り得る様々な態様となる。本明細書に記載された実施形態は、軸方向の変形を伴う軸受を実施するのに知られた最良の形態を説明しており、他の当業者が軸方向の変形を伴う軸受を利用することを可能にするであろう。特許請求の範囲は、従来技術によって認められる程度まで、他の実施形態を含むものと解釈される。
Although preferred embodiments have been described, other features, advantages, and / or advantages of the present disclosure will be apparent to those skilled in the art of numerous variations and modifications of the disclosed embodiments and methods. As you will clearly come up with. All such variations and modifications can be accomplished without departing from the spirit and scope of the present disclosure as disclosed and claimed herein. Moreover, the above-mentioned modification and modification shall be in the range of the
注意すべきは、本開示は、本明細書に表され、記載された特定の実施形態に限定されないが、本開示は、単一の装置において様々な負荷要求を等しく許容する全ての同様な装置に適用するよう意図されたものである点である。記載された実施形態からの変形例及び変更例は、当業者には、本開示の精神及び範囲から逸脱しない範囲で思い付くであろう。 It should be noted that the present disclosure is not limited to the specific embodiments depicted and described herein, but the present disclosure is not limited to all similar devices that equally allow for different load requirements in a single device. It is intended to apply to. Variations and modifications from the described embodiments will occur to those skilled in the art without departing from the spirit and scope of the disclosure.
本開示によるカウンタシャフト100の第1例示的実施形態が、図8Aないし図8Eに示されている。カウンタシャフト100の第1例示的実施形態は、スペーサ112によって分離される第1軸受ゾーン120と第2軸受ゾーン130を含んでもよい。2つの軸受ゾーン120、130は、互いに及び/又はスペーサ112と共に一体的に形成されてもよい、或いは2つの軸受ゾーン120、130及び/又はスペーサ112は、別々に形成され、後で互いに係合されてもよい。簡潔にするために、軸受ゾーン120、130の片方に関する例示的構造部について、これら構造部は、制限無く、他方の軸受ゾーン120、130に適用されてもよいという理解のもとで、詳述する。また、図8Aないし図8Eで示された実施形態は、2つの個別な軸受ゾーン120、130を含むが、カウンタシャフト100の他の実施形態では、更なる軸受ゾーン120、130及び/又はスペーサ112が、制限無く含まれてもよい。
A first exemplary embodiment of a
第1軸受ゾーン120は、溝124及びテーパ126をその中に形成したランド部116を伴い構成されてもよい。ランド部116は、図5ないし図7に示された軸方向の変形を伴う軸受10の例示的実施形態に関して既に記載したものと同様な方法で、カウンタシャフト100の外径上に存在させてもよい。本開示による構造部を伴い構成されたカウンタシャフト100は、カウンタシャフト100が静止状態(又は比較的静止状態)であり、より大きな部材が、カウンタシャフト100の外径に隣接して配置され、大きな部材がカウンタシャフト100に対して回動してもよい用途において、特に有用かも知れない。しかしながら、カウンタシャフト100の特定用途、及び/又は回動及び/又は非回動部材に対する構成も、本開示の範囲を決して限定するものではない。
The
図8Aないし図8Eで示されたカウンタシャフト100の実施形態は、2つの軸受ゾーン120、130を、各軸受ゾーン120、130に、少なくとも1つの溝124、134が、カウンタシャフト100の外部に配置された状態で、含んでもよい。例示的実施形態は、図8Cで最も良く示されるように、カウンタシャフト100の長手方向長さに沿って一定の又は変化する外形の軸方向流路114を伴い構成されてもよい。更に、カウンタシャフト100の外部は、その長さに沿って一定の又は変化する外形を有してもよい。溝124、134、144;テーパ126、136、146;及び/又はランド部116における様々な構造部は、軸方向の変形を伴う軸受10の全ての実施形態に関して、制限無く、既に記述されている何れのものであってもよく、潤滑油は、加圧潤滑油の供給部等の潤滑油供給源(図示せず)を介して1つ又は複数の径方向穴122、132、142に供給されてもよいと想定される。しかしながら、カウンタシャフト100に関する如何なる実施形態の如何なる径方向穴122、132、142に潤滑油を供給するのに使用される特定の方法及び/又は装置も、本開示の範囲を決して限定するものではない。
The embodiment of the
1つ又は複数の径方向穴122、132は、軸方向流路114及び任意の各溝124、134の両方と、各軸受ゾーン120、130内で流体連通状態になるように構成されてもよい。カウンタシャフト100の第1例示的実施形態の軸方向断面図が、図8Cに示されており、第1軸受ゾーン120での径方向断面図が、図8Dに示されており、第2軸受ゾーン130での径方向断面図が、図8Eに示されている。第1例示的実施形態では、第1軸受ゾーン120と第2軸受ゾーン130の両方は、90度超、180度未満だけ互いからオフセットした3つの径方向穴122、132を含んでもよい。しかしながら、軸受ゾーン120、130、径方向穴122、132、溝124、134及び/又はランド部116に関して他の数、表面形状、及び/又は全体的な構成が、本明細書で開示、主張されたようなカウンタシャフト100の精神及び範囲から逸脱することなく、使用されてもよい。第1軸受ゾーン120にある径方向穴122は、軸方向の変形を伴う軸受10の様々な実施形態に関して既に記載したように、第2軸受ゾーン130にある径方向穴から回動方向にオフセットされてもよい。
The one or more
カウンタシャフト100の第2実施形態の側面図が、図9Aに示されている。カウンタシャフト100の第2実施形態は、1つ又は複数の径方向穴122、132を伴い形成されてもよく、該径方向穴122、132は、図8Aないし図8Eで表された実施形態に関して既に記載したように、各軸受ゾーン120、130内で、カウンタシャフト100の長手方向軸に沿って形成される軸方向流路114と、任意の各溝124、134との両方と流体連通状態になるよう構成されてもよい。第1軸受ゾーン120にある径方向穴122は、ここでもまた図8Aないし図8Eで表された実施形態に関して既に記載したように、第2ゾーン130内で、径方向穴132から径方向にオフセットされてもよい。1つ又は複数の径方向穴122、132は、各軸受ゾーン120、130内で、軸方向流路114と、任意の各溝124、134との両方と流体連通状態になるように構成されてもよい。
A side view of a second embodiment of the
図8Aと図9Aとの比較から明らかなように、図9Aないし図9Cで示された実施形態のテーパ126、136は、図8Aないし図8Eで示された実施形態のテーパ126、136より周方向に短くてもよい。しかしながら、軸方向の変形を伴う軸受10の様々な実施形態に関して既に記載したように、溝124、134の特定の数、構成、及び/又は特徴は、本開示の範囲を決して限定するものではない。従って、ゾーン120、130、径方向穴122、132、溝124、134;テーパ126、136、146及び/又はランド部116に関して他の数、表面形状、及び/又は全体的な構成が、本明細書で開示、主張されたようなカウンタシャフト100の精神及び範囲から逸脱することなく、使用されてもよい。
As is apparent from a comparison between FIGS. 8A and 9A, the
軸受ゾーン120、130;スペーサ112;径方向穴122、132;溝124、134;切欠き15、及び/又はランド部116の数、構成、寸法、表面形状、及び/又は相対的位置は、カウンタシャフト100の最適な構成となるように、カウンタシャフト100の実施形態によって変化する。従って、本明細書で開示、主張されたようなカウンタシャフト100は、これら要素の特定の制約によって決して限定されない。軸受ゾーン120、130間の回動方向のオフセットを最適化するのに加えて、構造部(例えば、径方向穴122、132;溝124、134;溝、テーパ126、136、外形部;等);及び/又はランド部116の数、及びそれらの構成は、特定の運転要件及び/又は制約に対して最適化されてもよい。
本明細書に開示、主張されたようなカウンタシャフト100は、平面筒状カウンタシャフト、楕円カウンタシャフト、テーパランドカウンタシャフト、圧力ダムカウンタシャフト、ティルティングパッド式カウンタシャフト、及びオフセット半カウンタシャフトを含むが、それらに限定されない、一定の外形を有する如何なるカウンタシャフト100にも及んでもよい。また、本開示は、如何なるカウンタシャフト、又は回動部材が非回動部材と隣接して配置される他の機械的要素に適用されてもよい。
The
軸受ゾーン120、130;径方向穴122、132;溝124、134;切欠き15、及び/又はランド部116の最適な数、寸法、表面形状、相対的配置、形、及び/又は構成は、カウンタシャフト100の実施形態によって異なり、そのため、決してカウンタシャフト100の範囲を限定するものではない。本開示の少なくとも1つの構造部を使用する装置の様々な要素は、該装置が使用される用途に適する如何なる材料で形成されてもよい。かかる材料は、金属及びそれらの合金、高分子材料、及び/又はそれらの組合せを含むが、それらに限定されない。
The optimum number, size, surface shape, relative arrangement, shape, and / or configuration of the bearing
本明細書に表され、記載された特定の実施形態は、2つの軸受ゾーン120、130;2つ又は3つの径方向穴122、132;及び2つ又は3つの溝124、134を、カウンタシャフト100の円周周りに等間隔に有するカウンタシャフト100に関するが、カウンタシャフト100は、他の方位で、及び/又は異なる形及び/又は方位を有する様々な要素を異なる数量で、構成されてもよい。従って、本開示の範囲は、上記要素の特定の形、構成、及び/又は寸法、及び/又は上記要素の相対的な数量及び/又は位置によって決して限定されない。
The particular embodiment represented and described herein includes two bearing
好適実施形態について説明してきたが、本開示の他の特徴、利点、及び/又は効果は、当該技術分野に精通した者には、開示された実施形態及び方法の多数の変形例及び変更例のように、明らかに思い付くであろう。そうした変形例及び変更例の全ては、本明細書で開示、主張されたような本開示の精神及び範囲から逸脱せずに達成できるものとする。また、前述の変更例及び変形例は、カウンタシャフト100の範囲内にあるものとする。本明細書で開示されたようなカウンタシャフトの範囲は、文章及び/又は図面に記載された、或いは文章及び/又は図面から明らかな1つ又は複数の個々の構造部が取り得る全ての組合せにまで及ぶものと理解される。これらの異なる組合せ全ては、カウンタシャフトの取り得る様々な態様となる。本明細書に記載された実施形態は、カウンタシャフトを実施するのに知られた最良の形態を説明しており、他の当業者がカウンタシャフトを利用することを可能にするであろう。特許請求の範囲は、従来技術によって認められる程度まで、他の実施形態を含む。
Although preferred embodiments have been described, other features, advantages, and / or advantages of the present disclosure will be apparent to those skilled in the art of numerous variations and modifications of the disclosed embodiments and methods. As you will clearly come up with. All such variations and modifications can be accomplished without departing from the spirit and scope of the present disclosure as disclosed and claimed herein. Further, it is assumed that the above-described modification and modification are within the range of the
注意すべきは、本開示は、本明細書に表され、記載された特定の実施形態に限定されないが、本開示は、単一の装置において様々な負荷要求を等しく許容する全ての同様な装置に適用するよう意図されたものである点である。記載された実施形態からの変形例及び変更例は、当業者には、本開示の精神及び範囲から逸脱しない範囲で想到可能である。 It should be noted that the present disclosure is not limited to the specific embodiments depicted and described herein, but the present disclosure is not limited to all similar devices that equally allow for different load requirements in a single device. It is intended to apply to. Variations and modifications from the described embodiments can be devised by those skilled in the art without departing from the spirit and scope of the disclosure.
4 従来技術の軸受
6 ローブ
8 シャフト
10 軸方向の変形を伴う軸受
12 穴
14、114 軸方向流路
15 切欠き
16 軸受面
17、112 スペーサ
18 本体
20、120 第1ゾーン
22、32、42、122、132、142 径方向穴
24、34、44、124、134、144 溝
26、36、46、126、136、146 テーパ
30、130 第2ゾーン
40 第3ゾーン
100 カウンタシャフト
116 ランド部
4
Claims (18)
(a)前記カウンタシャフトの長手方向軸に沿って形成される軸方向流路;
(b)前記カウンタシャフトの外面に形成される第1軸受ゾーンであって、該第1軸受ゾーンは、互いに隣接して配置される溝とテーパを含む第1軸受ゾーン;
(c)前記カウンタシャフトの前記外面に形成される第2軸受ゾーンであって、前記第2軸受ゾーンは、互いに隣接して配置される溝とテーパを含み、前記第1軸受ゾーンにある前記溝と前記第2軸受ゾーンにある前記溝は、互いから回動方向にオフセットされる第2軸受ゾーン;
(d)前記カウンタシャフトに形成される第1径方向穴であって、該第1径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第1軸受ゾーンにある前記溝に流体接続する第1径方向穴;
(e)前記カウンタシャフトに形成される第2径方向穴であって、該第2径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第2軸受ゾーンにある前記溝に流体接続する第2径方向穴;を備える
ことを特徴とするカウンタシャフト。 A countershaft,
(A) an axial flow path formed along the longitudinal axis of the countershaft;
(B) a first bearing zone formed on an outer surface of the countershaft, the first bearing zone including a groove and a taper disposed adjacent to each other;
(C) a second bearing zone formed on the outer surface of the countershaft, wherein the second bearing zone includes a groove and a taper disposed adjacent to each other, and the groove in the first bearing zone And the grooves in the second bearing zone are offset from each other in the rotational direction;
(D) a first radial hole formed in the countershaft, wherein the first radial hole fluidly connects the axial flow path to the groove in the first bearing zone. Direction hole;
(E) a second radial hole formed in the countershaft, wherein the second radial hole fluidly connects the axial flow path to the groove in the second bearing zone. A countershaft comprising a directional hole.
請求項1に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 1, wherein the groove in the first bearing zone includes a notch.
請求項2に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 2, wherein the groove in the second bearing zone includes a notch.
請求項1に記載のカウンタシャフト。 The countershaft includes a second groove in the first bearing zone and a third radial hole that fluidly connects the axial flow path to the second groove in the first bearing zone. Counter shaft.
請求項4に記載のカウンタシャフト。 The counter shaft includes a second groove in the second bearing zone and a fourth radial hole that fluidly connects the axial flow path to the second groove in the second bearing zone. Counter shaft.
請求項4に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 4, wherein the countershaft includes a taper disposed adjacent to the second groove in the first bearing zone.
請求項5に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 5, wherein the countershaft includes a taper disposed adjacent to the second groove in the second bearing zone.
請求項7に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 7, wherein the countershaft includes a land portion disposed adjacent to the taper in the first bearing zone.
請求項8に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 8, wherein the countershaft includes a land portion disposed adjacent to the taper in the second bearing zone.
請求項8に記載のカウンタシャフト。 The counter shaft according to claim 8, wherein the land portion in the first bearing zone is defined not to form an outer shape portion at all in the land portion.
請求項9に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 9, wherein the land portion in the second bearing zone is defined such that no external portion is formed in the land portion.
(a)前記カウンタシャフトの長手方向軸に沿って形成される軸方向流路;
(b)前記カウンタシャフトの外面に形成される第1軸受ゾーンであって、該第1軸受ゾーンは、溝、該溝に隣接して配置されるテーパ、及び該テーパに隣接して配置されるランド部を含み、前記カウンタシャフトの径方向寸法が、前記溝と、前記テーパと前記ランド部との接合部分との間で、円周に沿って変化する第1軸受ゾーン;
(c)前記カウンタシャフトの前記外面に形成される第2軸受ゾーンであって、該第2軸受ゾーンは、溝、該溝に隣接して配置されるテーパ、及び該テーパに隣接して配置されるランド部を含み、前記カウンタシャフトの径方向寸法が、前記溝と、前記テーパと前記ランド部との接合部分との間で、円周に沿って変化し、前記第1軸受ゾーンにある前記溝と、前記第2軸受ゾーンにある前記溝は、互いに回動方向にオフセットされる第2軸受ゾーン;
(d)前記カウンタシャフトに形成される第1径方向穴であって、該第1径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第1軸受ゾーンにある前記溝に流体接続する第1径方向穴;
(e)前記カウンタシャフトに形成される第2径方向穴であって、該第2径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第2軸受ゾーンにある前記溝に流体接続する第2径方向穴;を備える
ことを特徴とするカウンタシャフト。 A countershaft,
(A) an axial flow path formed along the longitudinal axis of the countershaft;
(B) a first bearing zone formed on the outer surface of the countershaft, wherein the first bearing zone is disposed adjacent to the groove, a taper disposed adjacent to the groove, and the taper. A first bearing zone including a land portion, wherein a radial dimension of the countershaft varies along a circumference between the groove and a joint portion between the taper and the land portion;
(C) a second bearing zone formed on the outer surface of the countershaft, wherein the second bearing zone is disposed adjacent to the groove, a taper disposed adjacent to the groove, and the taper. The countershaft has a radial dimension that varies along a circumference between the groove and the joint between the taper and the land portion, and is in the first bearing zone. The groove and the groove in the second bearing zone are offset in the rotational direction relative to each other; a second bearing zone;
(D) a first radial hole formed in the countershaft, wherein the first radial hole fluidly connects the axial flow path to the groove in the first bearing zone. Direction hole;
(E) a second radial hole formed in the countershaft, wherein the second radial hole fluidly connects the axial flow path to the groove in the second bearing zone. A countershaft comprising a directional hole.
(b)前記カウンタシャフトに形成される第3径方向穴であって、該第3径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第1軸受ゾーンにある前記第2溝に流体接続する第3径方向穴;を備える
請求項12に記載のカウンタシャフト。 (A) a second groove and a second taper disposed in the first bearing zone;
(B) a third radial hole formed in the countershaft, wherein the third radial hole fluidly connects the axial flow path to the second groove in the first bearing zone. The countershaft according to claim 12, comprising three radial holes.
(b)前記カウンタシャフトに形成される第4径方向穴であって、該第4径方向穴は、前記軸方向流路を、前記第2軸受ゾーンにある前記第2溝に流体接続する第4径方向穴;を備える
請求項13に記載のカウンタシャフト。 (A) a second groove and a second taper disposed in the second bearing zone; and
(B) a fourth radial hole formed in the countershaft, the fourth radial hole fluidly connecting the axial flow path to the second groove in the second bearing zone; The countershaft according to claim 13, comprising four radial holes.
請求項14に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 14, wherein the first groove and the second groove in the first bearing zone are defined to be offset in a rotational direction by 180 degrees from each other.
請求項15に記載のカウンタシャフト。 The countershaft according to claim 15, wherein the first groove and the second groove in the second bearing zone are defined to be offset in a rotational direction by 180 degrees from each other.
請求項16に記載のカウンタシャフト。 17. The countershaft according to claim 16, wherein the first groove in the first bearing zone and the first groove in the second bearing zone are defined to be offset from each other in a rotational direction by 5 to 179 degrees. .
(a)前記カウンタシャフトの外面に第1軸受ゾーンを形成するステップであって、前記第1軸受ゾーンは、互いに隣接して配置される溝とテーパを含むステップ;
(b)前記カウンタシャフトの外面に第2軸受ゾーンを形成するステップであって、前記第2軸受ゾーンは、互いに隣接して配置される溝とテーパを含み、前記第1軸受ゾーンにある前記溝と、前記第2軸受ゾーンにある前記溝は、互いから回動方向にオフセットされるステップ;
(c)前記カウンタシャフトの長手方向軸に沿って形成される軸方向流路に加圧流体を供給するステップ;
(d)前記加圧流体を、前記第1軸受ゾーンにある前記溝へと、前記軸方向流路と、前記第1軸受ゾーンにある前記溝とを流体接続する径方向穴を介して移動可能にするステップ;
(e)前記加圧流体を、前記第2軸受ゾーンにある前記溝へと、前記軸方向流路と前記第2軸受ゾーンにある前記溝とを流体接続する径方向穴を介して移動可能にするステップ;
(f)前記第1軸受ゾーンの前記溝及び前記テーパに関する外形部を、前記カウンタシャフトにかかる第1力を許容するよう構成するステップ;
(g)前記第2軸受ゾーンの前記溝及び前記テーパに関する外形部を、前記カウンタシャフトにかかる第2力を許容するよう構成し、前記第1力と前記第2力は、方向か大きさのどちらかに関して等しくないステップ;を有する
ことを特徴とする方法。 A method of allowing a plurality of forces applied to the countershaft,
(A) forming a first bearing zone on an outer surface of the countershaft, the first bearing zone including a groove and a taper disposed adjacent to each other;
(B) forming a second bearing zone on an outer surface of the countershaft, wherein the second bearing zone includes a groove and a taper disposed adjacent to each other, and the groove in the first bearing zone And the grooves in the second bearing zone are offset from each other in the rotational direction;
(C) supplying pressurized fluid to an axial flow path formed along the longitudinal axis of the countershaft;
(D) The pressurized fluid can be moved to the groove in the first bearing zone via a radial hole that fluidly connects the axial flow path and the groove in the first bearing zone. Step to make;
(E) The pressurized fluid is movable to the groove in the second bearing zone through a radial hole that fluidly connects the axial flow path and the groove in the second bearing zone. Step to do;
(F) configuring the outer portion of the first bearing zone with respect to the groove and the taper to allow a first force applied to the countershaft;
(G) An outer shape portion related to the groove and the taper of the second bearing zone is configured to allow a second force applied to the countershaft, and the first force and the second force have a direction or magnitude. A method characterized in that it comprises steps that are unequal with respect to either.
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14/203,556 | 2014-03-10 | ||
US14/203,556 US9279446B2 (en) | 2013-03-09 | 2014-03-10 | Bearing with axial variation |
PCT/US2014/022885 WO2014164578A1 (en) | 2013-03-09 | 2014-03-11 | Countershaft |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016515684A true JP2016515684A (en) | 2016-05-30 |
Family
ID=55638455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016501095A Pending JP2016515684A (en) | 2014-03-10 | 2014-03-11 | Counter shaft |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016515684A (en) |
CN (1) | CN105473879A (en) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4765760A (en) * | 1984-01-09 | 1988-08-23 | Reliance Electric Company | Bearing assembly |
WO1996007832A1 (en) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Reversing bearing device for double reversing propeller |
CN2833219Y (en) * | 2005-02-07 | 2006-11-01 | 陈茂坤 | Oil carrying structure of bearing |
FR2916499B1 (en) * | 2007-05-24 | 2009-12-25 | Flender Graffenstaden | COIN SHELL WITH THIN SHELL. |
US8790066B2 (en) * | 2010-02-18 | 2014-07-29 | Honeywell International Inc. | Multi-lobe semi-floating journal bearing |
DE102012205950A1 (en) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | Bosch Mahle Turbo Systems Gmbh & Co. Kg | radial bearings |
EP2657553B1 (en) * | 2012-04-23 | 2014-12-31 | Aktiebolaget SKF | Bearing, bearing assembly comprising such a bearing and turbocharger comprising such a bearing assembly |
-
2014
- 2014-03-11 JP JP2016501095A patent/JP2016515684A/en active Pending
- 2014-03-11 CN CN201480026289.2A patent/CN105473879A/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN105473879A (en) | 2016-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10443652B2 (en) | Countershaft | |
US9279446B2 (en) | Bearing with axial variation | |
US7845855B2 (en) | Integral tilting pad bearing | |
JP6005669B2 (en) | Plain bearing shell | |
US9890810B2 (en) | Squeeze film damper, bearing unit, and turbine | |
WO1995016863A1 (en) | Low profile thrust bearings | |
JP6193316B2 (en) | Thrust bearing and bearing device for crankshaft of internal combustion engine | |
US9970478B2 (en) | Sliding parts | |
US10935073B2 (en) | Bearing damper element, bearing and compressor element provided with such a bearing damper element and method for manufacturing such a bearing damper element | |
JP2002276646A (en) | Radial bearing and transmittion using the radial bearing | |
CN106034405B (en) | Sliding bearing | |
JP2009097513A (en) | Hydrostatic axial piston machine utilizing swash plate design | |
JP2016515684A (en) | Counter shaft | |
KR102629312B1 (en) | Journal bearings with improved efficiency | |
KR101710173B1 (en) | High speed press with hydrostatic bearing | |
JP5828265B2 (en) | Plain bearing | |
JP2005113941A (en) | Foiled fluid bearing | |
CN201034109Y (en) | Polygonal sleeve barrel tension arm structure | |
CN104343716B (en) | Fan | |
WO2016129092A1 (en) | Hydrostatic bearing | |
JP2018155397A (en) | Bearing system with rotary bush, and turbomachine | |
EP2660487B1 (en) | Bearing sump with bi-directional stiffness | |
JP2013194630A (en) | Gas turbine | |
JP2018159421A (en) | bearing | |
JP2018534493A (en) | Method, bearing system, and turbomachine for equalizing the temperature of a shaft supported by a hydrodynamic bearing |