JP2016509927A5

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Publication number: JP2016509927A5
Application number: JP2015562335A
Authority: JP
Filing date: 2014-03-14
Publication date: 2017-04-20
Anticipated expiration: 2034-03-14

Claims

試験システム（３００）であって、
末端面（３２８）を有するテーパ（３２４）を支持するネック（３２２）を有するステム人工インプラント（３２０）と、
前記テーパの少なくとも一部を覆い、前記テーパから除去可能なプロテクタ（３３０、４６０、５００）であって、前記プロテクタが側壁（３４２、４６２）及び末端壁（３３５、４６４）を有し、前記末端壁が剛性である、プロテクタと、
試験関節面（３１２、４５２、４９２）を有し、前記プロテクタにより覆われた前記テーパを内部に嵌合受容して、前記ステム人工インプラントの試験アセンブリ（３５０、４４０、４８０）を形成するように配置された試験孔（３１８）を含むヘッド試験インプラント（３１０、４５０、４９０）であって、前記試験孔が、末端面を有し、前記テーパよりも幅広く、前記テーパよりも長く、前記ヘッド試験インプラント（３１０）が、前記プロテクタ（３３０）に解放可能に取り付け可能である、ヘッド試験インプラントと、を備え、
前記側壁（３４２、４６２）の内面（３４６）が、変形可能であり、前記テーパと係合し、
前記側壁（３４２、４６２）の前記内面（３４６）は、前記末端壁（３３５、４６４）より硬度が低く、
前記末端壁（３３５、４６４）は、前記テーパの前記末端面と前記試験孔の前記末端面との間に位置するように構成され、前記ヘッド試験インプラント（３１０）が前記試験アセンブリ（３５０、４４０、４８０）を形成するため前記テーパ（３２４）上の前記プロテクタ（３３０）の上に組み立てられたときに、前記試験ヘッドが確実に前記人工ステム上に正確に着座するようにすることを特徴とする、試験システム。
ヘッド人工インプラント（３８０）を更に備え、前記ヘッド人工インプラントが、人工関節面を有し、前記テーパを内部に嵌合受容して前記ステム人工インプラントと前記ヘッド人工インプラントとの人工アセンブリ（３７０）を形成するように配置されたテーパ状の孔を含み、前記試験アセンブリが、前記人工アセンブリ（３７０）により提供される前記人工関節面と一致する前記試験関節面の少なくとも一部分を提供する、請求項１に記載の試験システム（３００）。
前記テーパ（３２４）が更なる側壁を有し、前記プロテクタ（３３０、５００）が、前記側壁の前記内面を有し、かつ前記テーパの前記更なる側壁の全部を覆う変形可能なスリーブ（３４０、５２０）を含む、請求項１に記載の試験システム。
前記テーパが更なる側壁を有し、前記プロテクタ（３３０、４６０、５００）が、前記テーパの前記更なる側壁の全部と、前記テーパの前記末端面の全部とを覆うキャップの形態である、請求項１に記載の試験システム。
前記プロテクタ（３３０、５００）が、更に別の側壁（３３３、５０８）を有し、前記更に別の側壁の外面、及び前記末端壁（３３５）が、前記試験孔（３１８）内に係合するように配置され、前記外面が剛性である、請求項１に記載の試験システム。
前記プロテクタ（４６０）が、異なる硬度の領域を有する単一の部品を有する、請求項１に記載の試験システム。
前記プロテクタ（４６０）が、同じタイプの材料から作製されている、請求項６に記載の試験システム。
前記プロテクタ（３３０、５００）が、変形可能である第１の部分（３４０、５２０）と、剛性である第２の部分（３３２、５０２）とを有する、請求項１に記載の試験システム。
前記第１の部分（３４０、５２０）が第１の材料から作製され、前記第２の部分（３３２、５０２）が、前記第１の材料とは異なる第２の材料から作製されている、請求項８に記載の試験システム。
前記第１の部分（３４０、５２０）がテーパ状であり、前記第２の部分（３３２、５０２）が、円筒である外面（３３７）を有する、請求項８に記載の試験システム。
前記内面（３４６）が、前記テーパ（３２４）との締まり嵌めを提供する円筒であり、前記外面がテーパ状であり、前記試験孔とのテーパ嵌合を提供する、請求項１に記載の試験システム。
前記第１の部分（３４０、５２０）が、シリコーンエラストマー、ウレタン、合成ゴム、ポリウレタンゴム、又は発泡体である、請求項８又は９に記載の試験システム。
オフセット調整機構を更に備え、前記オフセット調整機構によって、前記ネックの長手方向軸線（４９６）に沿った前記ヘッド試験インプラント（４９０）の位置を変更することができる、請求項１に記載の試験システム。
前記オフセット調整機構が、
第１の構成物の対（５０４、５０６、５６６、５６８、５８６、５８８、６０４、６０６）と、
前記長手方向軸線（４９６）の周囲に、角度を付けて配置された複数の第２の構成物の対（４９９）と、を備え、前記第１の構成物の対と、前記複数の第２の構成物の対との一方が、前記ネック上に設けられ、他方が前記試験孔内に設けられ、前記第２の構成物の対のそれぞれが、前記第１の構成物の対と嵌合係合して、前記試験孔内への前記ネックの挿入の深さを、異なる量で制限することができる、請求項１３に記載の試験システム。
前記第１の構成物の対（５０４、５０６、５６６、５６８、５８６、５８８、６０４、６０６）が、雄型構成物の対を含み、前記複数の第２の構成物の対が、複数の雌型構成物の対（４９９）を含み、前記雄型構成物の対が、前記プロテクタ（５００、５６０、５８０、６００）上に設けられ、前記複数の雌型構成物の対（４９９）が、前記試験孔（４９８）内に設けられる、請求項１４に記載の試験システム。