JP2016225823A - 表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム及び再生制御方法 - Google Patents

表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム及び再生制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数台の表示装置を連結した画面に、情報端末からの指示にしたがって、情報端末から提供されたコンテンツデータを表示することができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムにおいて、前記情報端末は、前記複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部と、を有し、前記表示装置は、前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生することで上記課題を解決する。【選択図】図4

Description

本発明は、表示システム、情報端末、表示装置、再生制御プログラム及び再生制御方法に関する。
従来から、情報端末から表示装置にコンテンツデータを提供し、表示装置にてコンテンツデータを表示させるシステムが知られている。この従来のシステムでは、情報端末においてコンテンツデータを表示装置の解像度に合わせて縮小した後、表示装置へ送信することにより、コンテンツデータの送信処理時間を短縮する技術が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら上記従来の技術では、複数台の表示装置の画面を連結した画面に、情報端末から提供されたコンテンツデータを表示する場合の課題については考慮されていない。
そこで、複数台の表示装置を連結した画面に、情報端末からの指示にしたがって、情報端末から提供されたコンテンツデータを表示することができる技術を提供することを目的とする。
複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムにおいて、前記情報端末は、前記複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部と、を有し、前記表示装置は、前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生する。
開示の技術によれば、複数台の表示装置を連結した画面に、情報端末からの指示にしたがって、情報端末から提供されたコンテンツデータを表示することが可能となる。
実施形態に係る表示システムのシステム構成の一例を示す図である。 実施形態に係る表示システムの利用シーンの一例を説明する図である。 表示システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。 各表示装置の画面情報を説明する図である。 各表示装置を連結した画面を説明する図である。 コンテンツデータの変換処理を説明する図である。 設定情報に含まれる項目の一例を示す図である。 設定情報の一例を示す図である。 再生制御情報の一例を説明する図である。 第1の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。 コンテンツデータの識別情報の一覧画面の一例を示す図である。 コンテンツデータの選択が解除された場合の表示システムの動作を説明するシーケンス図である。 情報端末に表示される設定画面の例を示す図である。 コンテンツデータの再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの待ち時間の比較結果を示す図である。 第2の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。 各表示装置へ再生コンテンツデータを送信する処理のフローチャートである。 分割処理部が保持する再生コンテンツデータと、再生コンテンツデータを送信する順番を説明するための図である。 第4の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
実施形態に係る表示システムは、複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含み、前記情報端末は、前記複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部と、を有し、前記表示装置は、前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生する。
それにより、複数台の表示装置を連結した画面に、情報端末からの指示に従って、情報端末から提供されたコンテンツデータを表示することができる。
以下に図面を参照して実施形態について説明する。図1は、実施形態に係る表示システムのシステム構成の一例を示す図である。
表示システム100は、情報端末200と、複数の表示装置300−1、300−2、・・・300−n(以下、適宜「表示装置300」と総称する)とを有し、情報端末200と表示装置300とはネットワーク等のデータ伝送路Nを介して接続される。
表示システム100は、複数の表示装置300−1、300−2、・・・300−nを連結して、一つの画面として表示を行う。
データ伝送路Nは、無線LAN、NFC(Near field communication)、ZigBee、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線や、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)の規格に準ずる無線通信、LANケーブルやUSBケーブル等を用いても良い。
情報端末200は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノート型PC等の端末であっても良い。
情報端末200は、再生制御プログラム210がインストールされている。情報端末200は、再生制御プログラム210を実行して、複数の表示装置300を連結した画面に表示するコンテンツデータの一部であり、各表示装置にて表示させるデータである再生コンテンツデータ(複数の表示装置300を連結した画面に表示するコンテンツデータを分割して生成したデータであるため、「分割コンテンツデータ」とも称する)と、後述する再生制御情報とを表示装置300へ送信する。
コンテンツデータとは、例えば画像データや動画データ等である。コンテンツデータとなる画像データは、例えば1枚の画像の画像データであっても良いし、複数枚の画像の画像データであっても良い。
表示装置300は、再生プログラム310がインストールされている。表示装置300は、再生プログラム310を実行することで、受信した再生コンテンツデータを再生制御情報に基づき表示させる。
表示装置300は、情報端末200から送信された再生制御情報に基づき再生コンテンツデータを表示させることが可能な表示機能を有していれば良い。具体的には本実施例の表示装置300は、例えばプロジェクタやディスプレイ等である。
以下に図2を参照して表示システム100の利用シーンについて説明する。図2は、実施形態に係る表示システムの利用シーンの一例を説明する図である。
図2の例では、情報端末200をスマートフォンとし、各表示装置300−1、300−2、・・・300−nを各プロジェクタ301−1、301−2、・・・301−n(以下、適宜「プロジェクタ301」と総称する)と各スクリーン302−1、302−2、・・・302−nを含む構成とし、表示システム100を例えば電子看板(Digital Signage)に用いた場合を示している。
情報端末200は、ユーザにより再生コンテンツデータの再生の仕方が設定されると、この設定に基づき再生コンテンツデータの再生制御情報を生成する。そして情報端末200は、再生コンテンツデータと再生制御情報とを各プロジェクタ301へ送信する。各プロジェクタ301は、受信した再生コンテンツデータを記憶部に保存し、再生制御情報にしたがって再生コンテンツデータを再生する。
表示システム100では、ユーザは、一旦、再生コンテンツデータと再生制御情報を各表示装置300に送信すれば、所望の設定通りに再生コンテンツデータを継続して再生することができる。
すなわち表示システム100を電子看板等に適用した場合、自動的にユーザが望むようにコンテンツデータが再生されるため、ユーザはコンテンツデータの表示順や表示の切り替え等をその都度設定する手間を省くことができる。
次に図3を参照して表示システム100の有する各装置のハードウェア構成を説明する。図3は、表示システムが有する各装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報端末200は、それぞれバスB1で相互に接続されているCPU(Central Processing Unit)21、記憶部22、入力部23、外部インターフェイス部24、ネットワーク制御部25、出力部26、ドライブ装置27を有する。
CPU21は、情報端末200の各種動作を制御する。記憶部22は、情報端末200の動作や演算に係る各種情報や、情報端末200で実行される各種プログラム等が格納される。入力部23は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部23は、例えばタッチパネル等の表示機能を有していても良い。また、入力部23は、例えばポインティングデバイスやキーボード等であっても良い。
外部インターフェイス部24は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部25は、モデム、LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
出力部26は、情報端末200から各種情報報の出力するために用いられる。出力部26は、例えばディスプレイ等であっても良いし、外部装置へ各種データを送信する送信部であっても良い。
再生制御プログラム2は、情報端末200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。再生制御プログラム210は例えば記録媒体28の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。再生制御プログラム210を記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また再生制御プログラム210を記録した記録媒体28がドライブ装置27にセットされると、再生制御プログラム210は記録媒体28からドライブ装置27を介して記憶部22にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた再生制御プログラム210は、ネットワーク制御部25を介して記憶部22にインストールされる。
記憶部22は、インストールされた再生制御プログラム210を格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。CPU21は記憶部22に格納された再生制御プログラム210に従って、後述するような各種処理を実現している。
表示装置300は、それぞれバスB2で相互に接続されているCPU31、記憶部32、入力部33、外部インターフェイス部34、ネットワーク制御部35、表示部36、ドライブ装置37を有する。
CPU31は、表示装置300の各種動作を制御する。記憶部32は、表示装置300の動作や演算に係る各種情報や、表示装置300で実行される各種プログラム、表示装置300で再生される再生コンテンツデータ等が格納される。入力部33は、各種信号や情報を入力するために用いられる。入力部33は、例えば表示装置300を操作する操作部材等である。
外部インターフェイス部34は、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリスロットやNFC(Near field communication)等である。ネットワーク制御部35は、表示装置300のネットワークへの接続を制御する。表示部36は、表示装置300が表示指示を受けた再生コンテンツデータを表示させる。
再生プログラム310は、表示装置300を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。再生プログラム310は例えば記録媒体38の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。また再生プログラム310を記録した記録媒体38がドライブ装置37にセットされると、再生プログラム310は記録媒体38からドライブ装置37を介して記憶部32にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた再生プログラム310は、ネットワーク制御部35を介して記憶部32にインストールされる。
記憶部32は、インストールされた再生プログラム310を格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。CPU31は記憶部32に格納された再生プログラム310にしたがって、後述するような各種処理を実現している。
以下に、各実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態の情報端末200は、各表示装置300への送信対象となるコンテンツデータが選択されたタイミングで、このコンテンツデータを、各表示装置300を連結した画面の解像度に合わせて変換する変換処理と、圧縮したデータを各表示装置300にて表示するデータに分割する分割処理を開始する。すなわち第1の実施形態では、ユーザによるコンテンツデータの選択指示を受けてコンテンツデータの変換処理及び分割処理を開始することで、選択操作と並行して変換処理及び分割処理を実行する。よって第1の実施形態によれば、コンテンツデータの再生要求を受ける前に大部分の変換処理及び分割処理を終えることができ、再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの時間を短縮することができる。
なお、コンテンツデータの解像度を、各表示装置300を連結した画面の解像度に合わせて変換する処理を、コンテンツデータの変換処理と呼ぶ。
次に、図4を参照して表示システム100が有する各装置の機能構成について説明する。図4は、第1の実施形態の表示システムが有する各装置の機能構成の一例を示す図である。
情報端末200は、記憶部22内に設けられた所定の記憶領域220を有する。記憶領域220には、例えばコンテンツデータ221と、設定情報222とが格納されている。コンテンツデータ221は、例えば各表示装置300を連結した画面へ表示することが可能なデータであり、例えば画像データや動画データ等である。設定情報222は、再生制御情報においてユーザにより設定される項目を含む情報である。
情報端末200は、表示制御部211、入力受付部212、画面情報取得部213、変換処理部214、再生制御情報生成部215、送信部216、画面連結部217、分割処理部218を有する。
表示制御部211は、情報端末200の出力部26であるディスプレイ等に、コンテンツデータ221の識別情報の一覧画面や、設定情報222に含まれる項目の値を設定させる設定画面等を表示させる。
入力受付部212は、コンテンツデータ221の識別情報の一覧を表示させた一覧画面において、コンテンツデータ221の識別情報の選択を受け付ける。コンテンツデータ221の識別情報とは、コンテンツデータ221と対応した情報であり、具体的には例えばコンテンツデータ221のサムネイルやファイル名等である。情報端末200の一覧画面において選択されて再生要求が行われたコンテンツデータ221が、各表示装置300において表示されるデータに分割され、再生コンテンツデータ331として各表示装置300へ送信される。
また、入力受付部212は、再生制御情報に含まれる各種の項目の値を設定させる設定画面において、項目の値の入力を受け付ける。
画面情報取得部213は、各表示装置300の、解像度及び連結位置の情報を含む、画面情報を取得する。連結位置とは、各表示装置300を連結した画面における、各表示装置300の画面の位置を示す情報である。
画面情報取得部213は、情報端末200が各表示装置300と接続した際に、各表示装置300へ画面情報の取得要求を行い、各表示装置300から画面情報を取得しても良い。また、画面情報取得部213は、例えば予め記憶領域220に格納されている各表示装置300の画面情報を取得しても良い。
画面連結部217は、画面情報取得部213により取得された画面情報に基づき、各表示装置300を連結した画面の解像度を算出する。画面連結部217の処理の詳細は後述する。
変換処理部214は、一覧画面において選択されたコンテンツデータ221の解像度が、画面連結部217により算出された解像度と異なる場合に、変換処理を行う。変換処理部214の処理の詳細は後述する。
分割処理部218は、変換処理部214により解像度を変換されたコンテンツデータ221を、各表示装置300の解像度に合わせて分割する。また、分割した画像を、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等を用いて圧縮することにより、各表示装置300の再生コンテンツデータ331を生成する。
再生制御情報生成部215は、設定情報222を参照して所定のフォーマットにしたがった再生制御情報332を生成する。
設定情報222に含まれる項目は再生制御情報332に含まれる項目の一部である。すなわち再生制御情報332には、設定情報222に含まれる項目に対してユーザが設定した値が含まれる。再生制御情報生成部215の処理の詳細は後述する。
送信部216は、再生コンテンツデータ331と、再生制御情報332とを各表示装置300へ送信する。
なお、コンテンツデータ221は、記憶部22内に格納されているものとしたが、これに限定されない。コンテンツデータ221は、例えば情報端末200が読取可能な可搬型の記録媒体に格納されていても良いし、情報端末200と通信が可能な外部装置に格納されていても良い。
表示装置300は、保存制御部311、検証部312、通知部313、表示制御部320を有する。
表示装置300は、情報端末200から送信された再生コンテンツデータ331と、再生制御情報332とが格納される記憶領域330を有する。なお、記憶領域330は、例えば表示装置300の有する記憶部32に設けられても良いし、表示装置300が読取可能な可搬型の記録媒体に設けられても良い。また記憶領域330は、表示装置300と通信が可能な外部装置等に設けられても良い。
保存制御部311は、情報端末200から受信した再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とを記憶領域330に格納する。また、保存制御部311は、情報端末200から再生コンテンツデータ331の再生指示を受けると、再生制御情報332に含まれる各項目の値を表示装置300に設定する。
検証部312は、再生制御情報332に基づき、再生コンテンツデータ331が表示装置300において再生可能か否かを検証する。検証部312の処理の詳細は後述する。
通知部313は、自装置の画面情報や、検証結果を情報端末200に通知する。
表示制御部320は、表示部36に対する表示を制御する。
次に図5を参照して、画面情報取得部213が取得する、各表示装置300の画面情報について説明する。図5は、各表示装置300の画面情報を説明する図である。各表示装置300の画面情報には、表示装置300の識別情報毎の、解像度と連結位置が含まれる。表示装置300の識別情報は、例えば、表示装置300のIPアドレス、MACアドレス、装置名、装置番号等である。解像度は、例えば、表示装置300の横方向の画素数及び縦方向の画素数である。連結位置は、例えば、各表示装置300を連結する際の、横方向の位置と、縦方向の位置を示す情報である。図5の例では、一番左下に連結される各表示装置300の横方向の位置と、縦方向の位置を、(0,0)と表している。
次に図6を参照して、画面連結部217による各表示装置300を連結した画面の解像度を算出する処理について説明する。図6は、各表示装置300を連結した画面を説明する図である。
画面連結部217は、画面情報取得部213が取得した、図5に示す各表示装置300の画面情報に基づき、各表示装置300を連結した画面80の解像度を算出する。横方向に連結される表示装置300の数をk、縦方向に連結される表示装置300の数をlとすると、連結した画面の横方向の画素数及び縦方向の画素数は、それぞれ、1024×k、768×lである。
次に図7を参照して、変換処理部214による変換処理について説明する。図7は、コンテンツデータの変換処理を説明する図である。図7(A)は、各表示装置300を連結した画面80に表示させるコンテンツデータ221である。図7(B)は、変換処理が施されたコンテンツデータ221′が表示された画面80である。
変換処理部214は、画面80の横方向の画素数と縦方向の画素数の比であるアスペクト比と、コンテンツデータ221のアスペクト比が同じであるか判断する。そして、同じであれば、画面80の解像度と、コンテンツデータ221の解像度が等しくなるように、コンテンツデータ221の解像度を拡大乃至縮小する。
同じでなければ、コンテンツデータ221のアスペクト比を保ちながら、コンテンツデータ221′の解像度が画面80の解像度以下となるように、コンテンツデータ221の解像度を拡大乃至縮小する。
例えば、図7に示す例のように、画面80のアスペクト比が、コンテンツデータ221のアスペクト比よりも横長である場合、コンテンツデータ221の縦の画素数を、画面80の縦の画素数をコンテンツデータ221の縦の画素数で除算した比率を乗算した値に変換する。また、コンテンツデータ221の横の画素数は、アスペクト比を保つために、縦の画素数と同様の比率を乗算した値に変換する。
図8は、設定情報に含まれる項目を説明するための図である。
情報端末200は、表示制御部211により、これらの各項目を設定するための設定画面を表示させる。なお、設定画面の詳細は後述する。
設定情報222には、例えば設定項目として、「表示割り込みの許可」、「表示データの順序」、「表示データの切り替わり間隔」、「切り替え時のエフェクト」が含まれる。
「表示割り込みの許可」は、再生中に別の端末からの再生を許可するかどうかの設定である。「許可」または「不許可」を設定する。ユーザが設定を行わないときには初期値(デフォルト値)である「許可」が設定される。
「表示データの順序」は、再生コンテンツデータ331の再生順を示す項目である。例えば、再生コンテンツデータ331の基となるコンテンツデータ221が一覧画面で選択された順番を設定する。また、指定された順番で再生するか、ランダムな順番で再生するかを設定することもできる。
「表示データの切り替わり間隔」は、再生コンテンツデータ331の表示時間を示す項目である。ユーザが設定を行わないときには初期値(デフォルト値)である「5秒」が設定される。なお、再生コンテンツデータ331が動画の場合は、動画の再生時間を表示時間として自動で設定する構成としてもよい。
「切り替え時のエフェクト」は、再生コンテンツデータ331の表示の切り替え方を示す項目である。フェードイン、左右へのプッシュやワイプ等が設定できる。なお、フェードインとは、徐々に再生される画像が明確になるように表示を切り替える切り替え方である。プッシュとは、例えば表示されているコンテンツデータを左右のどちらかに押し出すようにして次のコンテンツデータを表示させる表示の切り替え方である。またワイプとは、表示中のコンテンツデータを拭き取るようにして次のコンテンツデータを表示させる表示の切り替え方である。ユーザが設定を行わないときには初期値(デフォルト値)である「フェードイン」が設定される。
なお、これらの各項目は、再生コンテンツデータ331毎に設定しても良いし、全ての再生コンテンツデータ331に対して一括して設定しても良い。
なお、表示を開始する時刻等の項目を設定できる構成としてもよい。その場合は、NTP(Network Time Protocol)等の周知の方法を用いて、各表示装置300の時刻を同期させる構成としても良い。
図9は、再生制御情報のフォーマットを説明するための図である。
再生制御情報332には、「フォーマットのバージョン」、「表示割り込みの許可」、「表示データの順序の指定」、「表示データの表示設定の配列」、「表示データの保存先」、「表示データの切り替わり間隔」、「切り替え時のエフェクト」の各項目に対するキーと値が含まれる。なお、キーとは、項目を示すための文字列である。
「フォーマットのバージョン」は、再生制御情報332を生成する際のフォーマットのバージョンを示す項目である。この項目のキーは「Version」であり、この項目の値は、再生コンテンツデータ331を表示装置300に表示させるために、表示装置300側と対応した値とする。
「表示割り込みの許可」は、図8で説明したように、ユーザが設定画面で設定する項目である。この項目のキーは「Interrupt」であり、この項目の値は、「許可」であれば「0」、「不許可」であれば「1」を設定する。
「表示データの順序の指定」は、図8で説明した「表示データの順序」にて、ユーザが設定画面で設定する項目である。この項目のキーは「Order」であり、この項目の値は、「指定」であれば「0」、「ランダム」であれば「1」を設定する。
「表示データの表示設定の配列」は、再生コンテンツデータの再生設定の配列を示す。図8で説明した「表示データの順序」にて、ユーザが設定画面で設定する項目である。
この項目のキーは「contents_list」である。例えば再生コンテンツデータ331の基となるコンテンツデータ221が選択された順等の配列となる。
「表示データの保存先」は、再生コンテンツデータ331の格納場所を示す。この項目のキーは「Path」であり、この項目の値には、選択されたコンテンツデータ221のファイル名が含まれても良い。
「表示データの切り替わり間隔」は、図8で説明したように、ユーザが設定画面で設定する項目である。この項目のキーは「Time」であり、この項目の値は、秒数を設定する。
「切り替え時のエフェクト」は、図8で説明したように、ユーザが設定画面で設定する項目である。この項目のキーは「Effect」であり、この項目の値は、フェードイン、左へプッシュ、右へプッシュ、左へワイプ、右へワイプ、なし、ランダムに対して、それぞれ0から6までの値を設定する。
なお、「表示データの切り替わり間隔」の値は、ユーザが設定画面で設定した値または初期値と、各表示装置300を連結した画面における各表示装置300の位置とに基づいて、再生制御情報生成部215が決定する構成としてもよい。例えば、左側から、表示装置300−1、表示装置300−2、表示装置300−3が連結されており、ユーザが情報端末200の設定画面で、表示時間を5秒と設定し、「切り替え時のエフェクト」を左へワイプと設定したとする。その場合、表示装置300−3において左へワイプする表示にかかる時間を例えば0.1秒とすると、表示装置300−3の「表示データの切り替わり間隔」の値を、設定された5秒から0.1秒を減算し、4.9秒とする。同様に、表示装置300−2に対しては5秒、表示装置300−1に対しては5.1秒とする。なお、各表示装置300において左へワイプする表示にかかる時間の情報は、画面情報に含めて取得する構成としてもよい。
それにより、各表示装置300を連結した画面(一つの大画面)においてワイプ等の表示を行うための各表示装置300に対する設定を、自動で行うことができる。
図10は、再生制御情報の一例を説明する図である。再生制御情報生成部215は、設定情報222を参照して図9に示すフォーマットにしたがって、図10に示す再生制御情報332を生成する。
図10の例では、所定のフォーマットは、ジェイソン形式とした。ジェイソン形式とは、JavaScript(登録商標)におけるオブジェクトの表記法をベースとした軽量なデータ記述言語である。
図10の例では、「Version」の値は「1.0.0」であり、「Order」の値は0であり、「Interrupt」の値は0であり、「contents_list」の値として、5つの再生コンテンツデータ331が再生順に並べられている。具体的には再生コンテンツデータ331の「Path」の値、「Time」の値、「Effect」の値である。
以上のようにユーザが設定した値を含む再生制御情報332を生成し、各表示装置300へ送信する。よって、ユーザの所望の再生の仕方を各表示装置300に設定させることができる。
次に図11を参照して第1の実施形態に係る表示システム100の動作を説明する。図11は、第1の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
まず、表示システム100において、ユーザにより情報端末200の再生制御プログラム210が起動される(ステップS101)。画面情報取得部213は、各表示装置300(300−1、300−2、・・・300−n)に対し、各表示装置300の画面情報の取得要求を行う(ステップS102)。各表示装置300は、この要求を受けて、自身の画面情報を情報端末200へ送信する(ステップS103)。画面情報は、各表示装置300のSSID(Service Set Identifier)等に含めて送信する構成としても良い。その場合、情報端末200は、各表示装置300のSSIDから画面情報を取得すれば良い。
続いて情報端末200は、ユーザからのコンテンツデータ221の一覧表示要求を受けて、表示制御部211により、コンテンツデータ221の識別情報の一覧画面をコンテンツデータ221の一覧として表示させる(ステップS104)。
続いて情報端末200は、入力受付部212により、一覧画面におけるコンテンツデータ221の識別情報の選択を受け付ける(ステップS105)。識別情報の選択により、識別情報と対応するコンテンツデータ221が選択されると、情報端末200は、選択を受け付けたことをユーザに通知する(ステップS106)。
変換処理部214は、選択されたコンテンツデータ221を読み込む(ステップS107)。続いて変換処理部214は、コンテンツデータ221が圧縮されたデータであった場合にはコンテンツデータ221の伸張処理を行う(ステップS108)。なお、ステップS108の処理は、選択されたコンテンツデータ221が圧縮されたデータでない場合は行わない。
続いて変換処理部214は、コンテンツデータ221の解像度の変換処理を行う(ステップS109)。コンテンツデータ221の変換処理は、前述した通りである。
続いて分割処理部218は、変換処理部214により、各表示装置300を連結した画面の解像度に応じて変換されたコンテンツデータ221を、各表示装置300の解像度に合わせて分割する(ステップS110)。
続いて分割処理部218は、分割したデータを圧縮し、各表示装置300の識別情報に対応付けて、順番に保持する(ステップS111)。
ユーザによるコンテンツデータ221の選択操作が終了するまで、ステップS105からステップS111の処理を繰り返す。
すなわち、表示装置300への送信対象となるコンテンツデータ221の選択操作中に、バックグラウンド処理として選択済みのコンテンツデータ221の変換処理及び分割処理を行う。このため、ユーザが送信対象となるコンテンツデータ221の選択操作を完了したとき、送信対象となるコンテンツデータ221の大部分が変換処理及び分割処理済みとなる。よって実施形態では、送信対象のコンテンツデータ221の変換処理及び分割処理のための待ち時間を短縮することができる。
続いて情報端末200は、表示制御部211により、設定情報222を参照し、設定情報222に含まれる項目の設定画面を表示させ、設定画面において入力された各項目の値を入力受付部212により受け付ける(ステップS112)。入力された各項目の値は、設定情報222において、該当する項目と対応付けられて保持される。
続いて情報端末200は、ユーザにより、再生コンテンツデータ331の再生要求を受け付けると(ステップS113)、再生制御情報生成部215により、再生制御情報332を生成する(ステップS114)。具体的には、再生制御情報生成部215は、再生要求を受けると、保持していた項目の値を所定のフォーマットに代入して再生制御情報332を生成する。
続いて情報端末200は、送信部216により、再生制御情報332を各表示装置300へ送信する(ステップS115)。
表示装置300は、情報端末200から再生制御情報332を受信すると、保存制御部311により再生制御情報332を記憶領域330に格納する(ステップS116)。
続いて情報端末200は、ステップS111にて表示装置300毎に保存していたデータを順番に読み出す(ステップS117)。
続いて送信部216は、読み出したデータを再生コンテンツデータ331として各表示装置300へ送信する(ステップS118)。各表示装置300は、保存制御部311により、再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納する(ステップS119)。例えば記憶領域330内に情報端末200と対応したフォルダ等が設けられており、再生コンテンツデータ331と再生制御情報332とはこのフォルダに格納されても良い。
続いて各表示装置300は、通知部313により、記憶領域330への再生コンテンツデータ331の格納(アップロード)が完了したことを情報端末200へ通知する(ステップS120)。
情報端末200は、各表示装置300への再生コンテンツデータ331の送信が全て完了すると、各表示装置300に対して再生コンテンツデータ331の再生指示を送信する(ステップS121)。各表示装置300は、情報端末200から再生指示を受信すると、再生制御情報332にしたがった再生コンテンツデータ331の再生が実行されるように、再生制御情報332に含まれる各項目の値を自身へ設定する。
各表示装置300は、再生指示を受けると、検証部312により再生制御情報332にしたがった再生コンテンツデータ331の再生が行えるか否かの検証を行う(ステップS122)。
通知部313は、検証部312による検証結果を情報端末200へ通知する(ステップS123)。具体的には、例えば再生コンテンツデータ331が再生可能であることが検証された場合、通信が成功したことを情報端末200へ通知しても良い。通知部313からの通知を受けると、情報端末200は、通知結果を表示させる(ステップS124)。
また、通知部313は、再生コンテンツデータ331の再生が不可能である場合、通信に失敗したことを情報端末200へ通知する。再生が不可能である場合とは、例えば再生制御情報332が読み取れないフォーマットであった場合、再生制御情報332にコンテンツデータ221の格納場所を示す情報が含まれていない場合等である。
なお、例えば通信に失敗した場合に、再生コンテンツデータ331の再送を促すメッセージを情報端末200に表示させても良い。
続いて各表示装置300は、再生コンテンツデータ331を再生制御情報332にしたがって再生する(ステップS125)。
なお、図11の例では、再生制御プログラム210が起動した際に、表示装置300へ解像度の取得要求を行うものとしたが、これに限定されない。画面情報取得部213は、例えばコンテンツデータ221の識別情報の一覧画面が表示されたとき、各表示装置300に対する解像度の取得要求を行っても良い。また各表示装置300の解像度は、例えば情報端末200に予め格納されており、画面情報取得部213は、再生制御プログラム210が起動した際に、格納された解像度を読み出しても良い。画面情報取得部213は、コンテンツデータ221の選択操作が行われる前に各表示装置300の解像度を取得すれば良い。
なお、情報端末200から各表示装置300への再生制御情報332と再生コンテンツデータ331の送信は、どちらを先に送信する構成としてもよい。
以下に図12を参照して変換処理を開始するタイミングについて説明する。図12は、コンテンツデータの識別情報の一覧画面の一例を示す図である。
一覧画面61は、記憶領域220に格納されたコンテンツデータ221の識別情報の一覧が表示される表示領域62と、表示領域62において選択された送信対象となるコンテンツデータ221の識別情報が表示される表示領域63とを有している。
なお、表示領域62には、例えばコンテンツデータ221のサムネイルの一覧が表示されても良いし、コンテンツデータ221のファイル名等が表示されても良い。表示領域62には、コンテンツデータ221を識別できる識別情報が表示されていれば良い。表示領域63における表示も同様であり、送信対象として選択されたコンテンツデータ221の識別情報が表示されれば良い。
また、コンテンツデータ221の選択操作とは、表示領域62に表示されたコンテンツデータ221の識別情報の一覧から所望のコンテンツデータ221と対応する識別情報を選択する操作を示す。実施形態では、表示領域62において選択されるのは、コンテンツデータ221と対応する識別情報が選択される。
図12に示す例では、一覧画面61の表示領域62に表示されたコンテンツデータ221のサムネイルの一覧から、コンテンツデータ221a,221bのサムネイルが選択されている。選択されたコンテンツデータ221a,221bのサムネイルは、再生コンテンツデータ331として、表示領域63に表示される。また表示領域62のコンテンツデータ221a,221bのサムネイルには、選択されたことを示すチェック等が重ねて表示されても良い。
図12の例では、変換処理部214は、表示領域62においてコンテンツデータ221aのサムネイルに対して選択操作が為されると、選択操作を変換処理の開始要求と捉える。そして変換処理部214は、コンテンツデータ221aの解像度と各表示装置300を連結した画面の解像度とに基づき変換処理を行うか否か判断する。変換処理部214は、コンテンツデータ221aに変換処理が必要であると判断されると、変換処理を実行する。
この間、ユーザは続けて次のコンテンツデータ221bの選択操作を行うことができる。すなわち実施形態では、選択されたコンテンツデータ221aの変換処理と、ユーザによる次の送信対象となるコンテンツデータ221bの選択操作と、を並行して行うことができる。
次に、情報端末200において一覧画面61で一度選択されたコンテンツデータ221の選択が解除されたときの動作について説明する。図13は、コンテンツデータの選択が解除された場合の表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
情報端末200は、例えば一覧画面61で選択されたことを示すチェックが表示されたコンテンツデータ221が再度選択されると、コンテンツデータ221の選択を解除する(ステップS81)。具体的には情報端末200は、表示制御部211により、表示領域63から選択が解除されたコンテンツデータ221のサムネイルと、表示領域62の選択が解除されたコンテンツデータ221のチェックの表示を消去する。
続いて変換処理部214は、分割処理が施されたコンテンツデータ221を削除する(ステップS82)。
図14は、情報端末200に表示される設定画面の例を示す図である。図14に示す設定画面101は、設定情報222に含まれる「表示データの切り替わり間隔」の値を設定させる表示領域102と、「切り替え時のエフェクト」の値を設定させる表示領域103とを有する。
図14の例では、「表示データの切り替わり間隔」の値を設定させるユーザインターフェイスとして、スライダー102aを用いた。また、「切り替え時のエフェクト」の値を設定させるユーザインターフェイスとして、各値と対応するコンテンツデータ221の切り替え方を示すアニメーションのアイコンを用いた。
各項目の値を設定させるユーザインターフェイスを上記のように視覚的に認識しやすくすることで、ユーザに容易に各項目の値を設定させることができる。
次に図15を参照して第1の実施形態の効果について説明する。図15は、コンテンツデータの再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの待ち時間の比較結果を示す図である。
図15(a)は、情報端末200において変換処理を行わずにコンテンツデータを表示装置300へ送信した場合の待ち時間を示す。この場合、コンテンツデータの変換処理が行われないため、コンテンツデータの送信処理時間が、そのまま待ち時間となる。
図15(b)は、実施形態を適用せずにコンテンツデータの変換処理を行った場合の待ち時間を示す。この場合、待ち時間はコンテンツデータの変換処理に係る時間と、変換されたコンテンツデータの送信処理に係る時間との合計が待ち時間となる。
図15(b)の場合、コンテンツデータが変換されているため、送信処理に係る時間が図15(a)と比較して短縮されている。しかしながらコンテンツデータの変換処理に係る時間も待ち時間に含まれるため、待ち時間は十分に短縮されていない。
図15(c)は、実施形態を適用した場合の待ち時間を示す。実施形態では、コンテンツデータの変換処理は、コンテンツデータの再生要求を受ける前に行われる送信対象のコンテンツデータの選択操作と並行して行われる。よって実施形態では、送信対象のコンテンツデータの選択操作の完了後に再生要求を受けた際には、コンテンツデータの変換処理の大部分又は全てが完了しており、待ち時間に含まれる変換処理に係る時間はなくなるか又はごく短時間となる。
なお、表示システム100では、情報端末200が各表示装置300を連結した画面の解像度を取得してコンテンツデータ221の変換処理を行うものとして説明したが、これに限定されない。
情報端末200は、各表示装置300を識別する識別情報と、各表示装置300の解像度とが対応付けられたテーブルを有している。そして情報端末200は、表示システム100に含まれる各表示装置及びその連結位置をユーザに選択させる選択画面を表示させ、ユーザにより送信先として選択された各表示装置の解像度を取得してコンテンツデータ221の変換処理を行っても良い。
以上のように、例えば表示システム100に複数台の表示装置が含まれる場合に、情報端末200側で各表示装置300の解像度を保持しておけば、表示装置側での処理を軽減することができる。
以上のように実施形態では、コンテンツデータの再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの待ち時間を短縮することができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、ユーザによるコンテンツデータの選択指示を受けてコンテンツデータの変換、分割処理を開始することで、選択操作と並行して変換、分割処理を実行していた。
第2の実施形態では、ユーザによるコンテンツデータの選択指示を受けた際に、コンテンツデータの変換処理、分割処理に加え、各表示装置300への送信処理を開始することで、選択操作と並行して変換処理、分割処理、送信処理を実行する。それにより、コンテンツデータの再生要求を受ける前に大部分の変換、分割、送信処理を終えることができ、再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの時間をさらに短縮することができる。
次に図16を参照して第2の実施形態に係る表示システム100の動作を説明する。図16は、第2の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
起動した後、各表示装置300の画面情報を取得し、コンテンツデータ221を変換、分割、圧縮、保持するまでの処理であるステップS201〜S211は、図11のステップS101〜S111と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
続いて情報端末200は、ステップS211にて表示装置300毎に保存していたデータを順番に読み出す(ステップS212)。
続いて送信部216は、読み出したデータを再生コンテンツデータ331として各表示装置300へ送信する(ステップS213)。
各表示装置300は、保存制御部311により、再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納する(ステップS214)。
続いて各表示装置300は、通知部313により、記憶領域330への再生コンテンツデータ331の格納(アップロード)が完了したことを情報端末200へ通知する(ステップS215)。
ユーザによるコンテンツデータ221の選択操作が終了するまで、ステップS205からステップS215の処理を繰り返す。
ユーザによるコンテンツデータ221の選択操作が終了すると、設定画面を表示させて入力を受け付け、再生要求を受け付けると、再生制御情報332を生成して各表示装置300へ格納させるステップS216〜S220の処理を行う。ステップS216〜S220は、図11のステップS112〜S116と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
続いて、情報端末200が、各表示装置300に対して再生コンテンツデータ331の再生指示を送信し、各表示装置300に、再生コンテンツデータ331を再生制御情報332にしたがって再生するステップS221〜S225の処理を行う。ステップS221〜S225は、図11のステップS121〜S125と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
<第3の実施形態>
第3の実施形態では、一の表示装置に、第1のコンテンツデータの一部である第1の再生コンテンツデータを送信している間に、第2のコンテンツデータの一部である第2の再生コンテンツデータが生成されたとする。その場合に、第2の再生コンテンツデータを、第1の再生コンテンツデータと連続して当該一の表示装置に送信する。それにより、情報端末が、複数の表示装置との間の無線通信を同時に接続できない場合に、無線通信を接続する処理を行う回数を低減できるため、再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの時間をさらに短縮することができる。
図17を参照して、各表示装置300へ再生コンテンツデータ331を送信する処理を説明する。図17は、各表示装置300へ再生コンテンツデータ331を送信する処理のフローチャートである。
送信部216は、分割処理部218から、再生コンテンツデータ331の送信を要求されると、分割処理部218が保持しているテーブルから、先頭の表示装置を抽出する(ステップS301)。
続いて、当該表示装置に対応付けられて保持されているデータがあるか判断する(ステップS302)。
データがなければ(ステップS302でNO)、次の表示装置を抽出する(ステップS303)。そして、ステップS302に戻り、当該表示装置に対応付けられて保持されているデータがあるか判断する。
データがあれば(ステップS302でYES)、当該表示装置に対応付けられて保持されている先頭のデータを取り出し、送信する(ステップS304)。それにより、当該データはテーブルから削除される。
そして、分割処理部218から、他の再生コンテンツデータ331の送信を要求されているか判断する(ステップS305)。要求されていれば(ステップS305でYES)、ステップS302に戻り、当該表示装置に対応付けられて保持されているデータがあるか判断する。要求されていなければ(ステップS305でNO)、処理を終了する。
図18を参照して、各表示装置へ再生コンテンツデータを送信する際に、分割処理部が保持する再生コンテンツデータと、再生コンテンツデータを送信する順番について説明する。図18は、分割処理部が保持する再生コンテンツデータと、再生コンテンツデータを送信する順番を説明するための図である。
分割処理部218は、分割したデータを圧縮した後、図18のように、各表示装置300の識別情報に対応付けて、再生コンテンツデータとして保持する。
図18(A)は、送信を開始する前に、分割処理部218保持されているデータの一例である。
図18(B)は、表示装置300−1に、再生コンテンツデータ331−1−1を送信した後に、分割処理部218保持されているデータの一例である。
図18(C)は、表示装置300−1に、再生コンテンツデータ331−1−2、331−1−3を送信した後に、分割処理部218保持されているデータの一例である。
図18(A)から図18(B)のように、再生コンテンツデータ331−1−1を送信している際に、再生コンテンツデータ331−1−2、331−1−3が新たに生成された場合、情報端末200の送信部216は、再生コンテンツデータ331−1−1の送信に続けて、再生コンテンツデータ331−1−2、331−1−3を連続して送信する。
そして、図18(C)のように、表示装置300−1に対応付けられた再生コンテンツデータ331がなくなった場合、表示装置300−1との無線通信を切断する。そして、表示装置300−2との無線通信を接続し、再生コンテンツデータ331−2−1、331−2−2、331−2−3を送信する。
情報端末200の送信部216が、複数の表示装置300−1、300−2との間の無線通信を同時に接続できない場合、分割処理と送信処理を順番に行うと、以下のような処理を行う必要がある。すなわち、表示装置300−1との無線通信を接続して送信した後、当該無線通信を切断し、次の分割処理を行った後、次の表示装置300−2との無線通信を接続して送信する必要がある。
第3の実施形態では、そのような処理を行う構成と比較して、無線通信を接続する処理を行う回数を低減できるため、再生要求を受けてから表示装置に表示されるまでの時間をさらに短縮することができる。
<第4の実施形態>
第1の実施形態乃至第3の実施形態では、情報端末200が、各表示装置300に、再生コンテンツデータ331及び再生制御情報332を送信していた。
第4の実施形態では、情報端末200が、一の表示装置300−1に、各表示装置300の再生コンテンツデータ331及び再生制御情報332を送信する。そして、当該一の表示装置300−1が、他の表示装置300−2、・・・300−nに、他の表示装置300−2、・・・300−nに対応する再生コンテンツデータ331及び再生制御情報332を転送する。第4の実施形態では、一の表示装置300−1が、他の表示装置300−2、・・・300−nを制御するため、再生コンテンツデータ331の切り替わりのタイミングを同期し易くなる。
次に図19を参照して第4の実施形態に係る表示システム100の動作を説明する。図19は、第4の実施形態に係る表示システムの動作を説明するシーケンス図である。
起動した後、各表示装置300の画面情報を取得し、コンテンツデータ221を変換、分割、圧縮、保持する。そしてユーザにより、再生コンテンツデータ331の再生要求を受け付け、再生制御情報332を生成するまでの処理は、図11のステップS101〜S114と同様であるため、図示とその詳細な説明は省略する。
なお、情報端末200から表示装置300−1に、ユーザが選択したコンテンツデータ221を送信し、表示装置300−1にて、各表示装置300の画面情報の取得、コンテンツデータ221の変換、分割等の処理を行う構成としてもよい。
情報端末200は、送信部216により、各表示装置300の識別情報に対応付けて、各表示装置300の再生制御情報332を表示装置300−1へ送信する(ステップS401)。
表示装置300−1は、情報端末200から再生制御情報332を受信すると、保存制御部311により、各表示装置300の識別情報に対応付けて再生制御情報332を記憶領域330に格納する(ステップS402)。
続いて情報端末200は、表示装置300毎に保存していたデータを順番に読み出す(ステップS403)。
続いて送信部216は、各表示装置300の識別情報に対応付けて、各表示装置300の再生コンテンツデータ331として表示装置300−1へ送信する(ステップS404)。
表示装置300−1は、保存制御部311により、各表示装置300の識別情報に対応付けて再生コンテンツデータ331を記憶領域330に格納する(ステップS405)。
表示装置300−1の通知部313は、他の表示装置300−2、・・・300−nに、他の表示装置300−2、・・・300−nに対応付けられた再生コンテンツデータ331及び再生制御情報332を転送する(ステップS406)。なお、このとき、表示装置300−1が、NTP(Network Time Protocol)等の方法を用いて、他の表示装置300−2、・・・300−nを自身と同期させる構成としても良い。
他の表示装置300−2、・・・300−nは、保存制御部311により、再生コンテンツデータ331及び再生制御情報332を記憶領域330に格納する(ステップS407)。
その後の、情報端末200が再生指示を送信し、各表示装置300にて再生が行われる処理は、図11のステップS121〜S124と同様であるため、図示とその詳細な説明は省略する。
なお、第1の実施形態と同様の、ユーザが再生要求を行った際に、コンテンツデータ221の送信処理を行う代わりに、第2の実施形態と同様の、ユーザがコンテンツデータの選択を行った際に、送信処理を行う構成としてもよい。
なお、上述した実施形態におけるシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
100 表示システム
200 情報端末
210 再生制御プログラム
220 記憶領域
211 表示制御部
212 入力受付部
213 画面情報取得部
214 変換処理部(「処理部」の一例)
215 再生制御情報生成部(「生成部」の一例)
216 送信部
217 画面連結部
218 分割処理部(「処理部」の一例)
221 コンテンツデータ
222 設定情報
300 表示装置
310 再生プログラム
311 保存制御部
312 検証部
313 通知部
320 表示制御部
330 記憶領域
331 再生コンテンツデータ(「分割コンテンツデータ」の一例)
332 再生制御情報
特許第4123212号公報

Claims (14)

  1. 複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムであって、
    前記情報端末は、
    前記複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、
    前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部と、を有し、
    前記表示装置は、
    前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生することを特徴とする表示システム。
  2. 前記情報端末は、
    複数のコンテンツデータを連続して選択可能な受付部と、
    複数のコンテンツデータの中から第1のコンテンツデータが選択されたタイミングで、前記第1のコンテンツデータを分割し、前記分割コンテンツデータを生成する処理部と、をさらに有することを特徴とする請求項1記載の表示システム。
  3. 前記処理部は、前記第1のコンテンツデータを選択されたとき、前記第1のコンテンツデータの解像度を、前記複数の表示装置を連結した画面の解像度に応じて変換し、変換した前記第1のコンテンツデータを分割することを特徴とする請求項2記載の表示システム。
  4. 前記処理部は、前記第1のコンテンツデータを選択されたタイミングで、前記分割コンテンツデータを生成し、前記分割コンテンツデータを送信することを特徴とする請求項2または3記載の表示システム。
  5. 前記送信部は、第1のコンテンツデータに基づく第1の表示装置へ表示させる第1の分割コンテンツデータの送信を完了した際に、前記処理部により、第2のコンテンツデータに基づく前記第1の表示装置に表示させる第2の分割コンテンツデータが生成されている場合は、前記第1の分割コンテンツデータに続けて前記第2の分割コンテンツデータを送信することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の表示システム。
  6. 前記再生制御情報は、各表示装置おいて当該分割コンテンツデータを表示する時間の長さを示す表示時間を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示システム。
  7. 前記生成部は、複数の表示装置を連結した画面における、各表示装置の画面の位置に応じて、異なる前記表示時間を各表示装置の前記再生制御情報に設定することを特徴とする請求項6記載の表示システム。
  8. 前記送信部は、
    各表示装置に、対応する前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを送信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の表示システム。
  9. 前記送信部は、
    第1の表示装置に、各表示装置の前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを送信し、
    前記第1の表示装置は、他の表示装置に、各表示装置の前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを転送することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の表示システム。
  10. 複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部と、
    前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部と、を有する情報端末。
  11. 表示装置と通信可能な情報端末において実行される再生制御プログラムであって、
    前記情報端末を、
    複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部、
    前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部、として機能させるための再生制御プログラム。
  12. 複数の表示装置と、プログラムと、を含む表示システムであって、
    前記プログラムは、前記表示装置と通信可能な情報端末を、
    複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成する生成部、
    前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信する送信部、として機能させ、
    前記表示装置は、
    前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生することを特徴とする表示システム。
  13. 複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な情報端末と、を含む表示システムにおける再生制御方法であって、
    前記情報端末が、
    複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を生成するステップと、
    前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを前記表示装置に送信するステップと、
    前記表示装置が、
    前記再生制御情報にしたがって前記分割コンテンツデータを再生するステップと、を有することを特徴とする表示システム。
  14. 複数の表示装置を連結した画面に表示するコンテンツデータを、前記複数の表示装置に応じて分割した分割コンテンツデータと、各表示装置にて前記分割コンテンツデータの再生を制御する再生制御情報を受信して保存する保存制御部と、
    他の表示装置に、各表示装置の前記再生制御情報及び前記分割コンテンツデータを通知する通知部と、
    自装置の前記再生制御情報にしたがって自装置の前記分割コンテンツデータを再生する表示制御部と、を有することを特徴とする表示装置。
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