JP2016224792A - 情報転送プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書管理サーバとの間の通信容量に制限がある場合でも、文書情報を要求した利用者の作業状況に応じた文書情報の転送を行う情報転送プログラム及び情報処理装置を提供する。【解決手段】リレーサーバ1は、文書管理サーバ3から文書情報の転送を要求した端末2の作業状況に対応付けられた優先順位を受け付ける優先順位受付手段と、文書情報に要求される要求転送レートを取得する要求転送レート取得手段と、優先順位の上位のものから転送レートを決定するサーバであって、要求転送レートに基づいて転送レートを決定する転送レート決定手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報転送プログラム及び情報処理装置に関する。
従来の技術として、送信機として機能するものであって、受信機との間に確率された複数の接続を、受信機のストレージシステムの能力に応じて調整する情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された情報処理装置は、送信機として機能するものであって、受信機との間に複数の接続を確立し、分割したデータを複数の接続を介して受信機に送信することで大容量のデータ転送を実行するものであり、受信機のストレージシステムに対し受信機がデータを受信するよりも速くデータを書き込んでいる場合は新しい接続を開き、受信機がデータを受信するよりも遅くデータを書き込んでいる場合は接続を閉じることで、接続資源の公正な利用を実現する。
特表2013−537009号公報
本発明の目的は、文書管理サーバとの間の通信容量に制限がある場合でも、文書情報を要求した利用者の作業状況に応じた文書情報の転送を行う情報転送プログラム及び情報処理装置を提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の情報転送プログラム及び情報処理装置を提供する。
[1]コンピュータを、
文書管理サーバから文書情報の転送を要求した要求元の作業状況に対応付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段として機能させるための情報転送プログラムであって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報転送プログラム。
[2]前記決定手段は、前記要求転送レートが定まっている場合、既に決定した転送レートの合計と当該要求転送レートとの合計が前記文書管理サーバとの通信容量上限より小さければ当該要求転送レートを前記転送レートに決定し、大きければ前記通信容量上限より小さくなるように前記転送レートを決定する前記[1]に記載の情報転送プログラム。
[3]前記決定手段は、前記要求転送レートが定まっていない場合、同一の優先順に予め定められた通信容量を同一の優先順位に属する転送数で按分した値に前記転送レートを決定する前記[1]に記載の情報転送プログラム。
[4]コンピュータを、
文書管理サーバから文書情報の転送が要求された場合、当該文書情報に関連付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段として機能させるための情報転送プログラムであって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報転送プログラム。
[5]文書管理サーバから文書情報の転送を要求した要求元の作業状況に対応付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段を有する情報処理装置であって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報処理装置。
請求項1、5に係る発明によれば、文書管理サーバとの間の通信容量に制限がある場合でも、文書情報を要求した利用者の作業状況に応じた文書情報の転送を行うことができる。
請求項2に係る発明によれば、優先順位の上位のものから、要求転送レートで文書情報を転送することができる。
請求項3に係る発明によれば、優先順位の順に基づいた転送レートで文書情報を転送することができる。
請求項4に係る発明によれば、文書管理サーバとの間の通信容量に制限がある場合でも、文書情報の種類に応じた文書情報の転送を行うことができる。
図1は、実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 図2は、実施の形態に係るリレーサーバの構成例を示すブロック図である。 図3は、転送管理情報の構成例を示す概略図である。 図4は、優先順位定義情報の構成例を示す概略図である。 図5は、転送配分情報の構成例を示す概略図である。 図6は、端末の作業状況設定動作を示すフローチャートである。 図7は、端末の文書情報閲覧動作を示すフローチャートである。 図8Aは、リレーサーバの文書情報転送動作を示すフローチャートである。 図8Bは、リレーサーバの文書情報転送動作を示すフローチャートである。 図8Cは、リレーサーバの文書情報転送動作を示すフローチャートである。 図9は、リレーサーバの転送管理情報の更新動作を示すフローチャートである。 図10は、リレーサーバの転送レート設定取得動作を示すフローチャートである。
[実施の形態]
(情報処理システムの構成)
図1は、実施の形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。
この情報処理システム5は、複数の端末2と、文書管理サーバ3とをリレーサーバ1を介し、ネットワーク4a及び4bによって互いに通信可能に接続することで構成される。
一例として、文書管理サーバ3は社内に設置され、リレーサーバ1は社外であってクラウド上に存在し、端末2は社外で使用されるものとする。社外の端末2から社内の文書管理サーバ3に格納された文書情報にアクセスする際に、リレーサーバ1は端末2の要求に応じて文書管理サーバ3と通信し、文書管理サーバ3から端末2にデータを転送する。なお、端末2は、図示しない利用者によって操作される。
リレーサーバ1は、サーバ型の情報処理装置であり、端末2の要求に応じて動作し、文書管理サーバ3の格納するデータの読み出し及び書き込みをするものであって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPU(Central Processing Unit)やメモリ、ハードディスク等の電子部品を備える。
端末2は、PC(Personal Computer)等の情報処理装置であって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPUやメモリ、フラッシュメモリ等の電子部品を備える。
文書管理サーバ3は、サーバ型の情報処理装置であり、データを格納するものであって、本体内に情報を処理するための機能を有するCPUやメモリ、ハードディスク等の電子部品を備える。
ネットワーク4a及び4bは、通信ネットワークであり、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等の有線又は無線の通信網である。特にネットワーク4aは、通信容量に上限があるものとする。
(情報処理装置の構成)
図2は、実施の形態に係るリレーサーバ1の構成例を示すブロック図である。
リレーサーバ1は、CPU等から構成され、各部を制御するとともに、各種のプログラムを実行する制御部10と、ハードディスク等の記憶媒体から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク4a及び4bを介して外部と通信する通信部12とを備える。
制御部10は、後述する情報転送プログラム110を実行することで、転送要求受付手段100、優先順位受付手段101、要求転送レート取得手段102、通信容量上限設定手段103、転送レート決定手段104及び転送制御手段105等として機能する。
転送要求受付手段100は、端末2から文書管理サーバ3に格納された文書情報の転送要求を受け付ける。
優先順位受付手段101は、端末2から作業状況の優先順位を受け付ける。なお、端末2の作業状況を自動的に把握して優先順位を定めてもよい。また、作業状況ではなく文書情報の種類、ファイル名、文書情報のディレクトリ名、ファイルサイズ、利用者の役職、端末2の使用場所、使用時間等に応じて優先順位を定めてもよい。
要求転送レート取得手段102は、文書管理サーバ3に格納された文書情報に転送レートが要求される場合に当該要求転送レートを取得する。
通信容量上限設定手段103は、文書管理サーバ3からリレーサーバ1へのネットワーク4bを介した通信容量の上限を設定する。これは、ネットワーク4bの最大通信容量で通信してしまうと、文書情報の転送以外の他の情報を通信する際に支障が出るためである。
転送レート決定手段104は、優先順位及び要求転送レートに基づいて文書情報の転送レートを決定する。
転送制御手段105は、転送レート決定手段104が決定した転送レートで文書管理サーバ3から端末2へ文書情報を転送する。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段100−105として動作させる情報転送プログラム110、転送管理情報111、優先順位定義情報112及び転送配分情報113等を記憶する。
図3は、転送管理情報111の構成例を示す概略図である。
転送管理情報111は、データ転送を識別するための転送識別子と、当該データ転送の優先順位と、当該データ転送に要求される転送速度を示す要求転送レートと、当該データ転送を転送する際の実際の転送レートと、転送開始日時と、転送先の端末を識別するための端末識別子とを有する。
図4は、優先順位定義情報112の構成例を示す概略図である。
優先順位定義情報112は、端末2の操作状況と、当該操作状況において文書情報を転送する際の優先順位とを有する。
図5は、転送配分情報113の構成例を示す概略図である。
転送配分情報113は、文書情報を転送する際の優先順位と、転送の際の配分割合である割合とを有する。配分割合とは、文書情報に要求される転送レートが設定されていない場合に用いられる割合であって、値は予め定められるものである。詳しくは「(2)リレーサーバ1の動作」において後述する。
(情報処理装置の動作)
次に、本実施の形態の作用を、(1)端末2の動作、(2)リレーサーバ1の動作に分けて説明する。
(1)端末2の動作
図6は、端末2の作業状況設定動作を示すフローチャートである。
まず、端末2の利用者は、端末2で文書管理サーバ3に格納された文書情報を利用して作業をする際に、当該作業の状況を端末2で設定する。
端末2は、作業状況の設定を開始する操作を受け付けると、リレーサーバ1から優先順位定義情報112を取得する(S10)。
次に、端末2は、取得した優先順位定義情報112を参照して作業状況設定画面を表示部に表示する(S11)。作業状況設定画面には、図4に示す優先順位定義情報112の作業状況の欄の項目、例えば、「プレゼン中」、「商談中」、「見積もり作成」…等が表示される。
次に、端末2は、利用者の操作に応じて、表示した作業状況の項目から1つの作業状況の選択を受け付け(S12)、受け付けた作業状況に対応した優先順位を端末2に保存する。例えば、作業状況が「プレゼン中」を選択した場合は、優先順位は「1」となる。なお、作業状況の保存期間は、予め定めた時間であってもよいし、文書情報を連続して利用している期間であってもよい。
図7は、端末2の文書情報閲覧動作を示すフローチャートである。
作業状況を設定した後、端末2の利用者は、文書管理サーバ3の文書情報をブラウズするために操作する。
端末2は、文書管理サーバ3をブラウズする操作を受け付けると、リレーサーバ1を介して文書管理サーバ3の文書情報をブラウズし(S20)、文書管理サーバ3に格納された文書情報のサムネイルやアイコン等を表示部に表示する。
利用者は、表示部に表示された文書情報のサムネイルやアイコン等から所望の文書情報を選択し、オープンするために操作する。
端末2は、文書情報のオープン操作を受け付けると(S21)、当該文書情報のファイルパスと、端末2に保存された優先順位とともに、リレーサーバ1に対して転送を要求する(S22)。
端末2は、後述するリレーサーバ1の動作の後、文書情報が転送されると、リレーサーバ1から転送された文書情報のデータを読み出す(S23)。
以降、リレーサーバ1が端末2から転送を要求された際の動作について説明する。
(2)リレーサーバ1の動作
図8A−図8Cは、リレーサーバ1の転送動作を示すフローチャートである。
まず、リレーサーバ1の転送要求受付手段100及び優先順位受付手段101は、端末2からファイルパスと優先順位とともに文書情報転送要求を受け付けると(S30)、図3に示す転送管理情報111を参照し、転送識別子の最新の番号を取得するとともに(S31)、当該文書情報転送要求に対する転送識別子を「最新の番号+1」とする。
次に、リレーサーバ1の要求転送レート取得手段102は、ファイルパスに基づいて文書管理サーバ3に格納された文書情報の拡張子を取得する(S32)。
取得した拡張子が動画又は音声である場合(S33;Yes)、つまり、当該拡張子が動画や音声等の予め定められた以上の転送レートを要求するものである場合、要求転送レート取得手段102は、要求転送レートを「未検出」に、転送レートを「任意」とする(S34)。
また、取得した拡張子が動画又は音声でない場合(S33;No)、つまり、当該拡張子が予め定められた以上の転送レートを要求しないものである場合、要求転送レート取得手段102は、要求転送レートを「なし」に、転送レートを「任意」とする(S35)。
次に、転送要求受付手段100、優先順位受付手段101及び要求転送レート取得手段102が上記の動作で得た情報である転送識別子、優先順位、要求転送レート、転送レートを転送管理情報111に登録するとともに(S36)、転送管理情報111を更新する(S37)。なお、更新動作については後述する。
次に、リレーサーバ1の転送制御手段105は、文書管理サーバ3に文書情報の転送を要求する(S38)。
文書管理サーバ3が転送要求に応答すると、転送制御手段105は文書情報を読み出す(S39)。
ここで、要求転送レート取得手段102は、転送管理情報111を参照して要求転送レートが「未検出」である場合(S40;Yes)、読み出した文書情報のメタデータ等から要求転送レートを検出し、検出できた場合(S41;Yes)、転送管理情報111の要求転送レートを検出した値に上書きして更新するとともに(S42)、転送管理情報111を更新する(S43)。
次に、転送制御手段105は、端末に文書情報の転送を開始する(S44)。
また、転送制御手段105は、文書管理サーバ3とリレーサーバ1との間の転送レートを計算するとともに(S45)、転送管理情報111の転送レートに設定された値を取得する(S46)。
文書管理サーバ3とリレーサーバ1との間の実際の転送レートが転送管理情報111の転送レートに設定された値を上回っている場合(S47;Yes)、転送制御手段105は、実際の転送レートが転送管理情報111の転送レートに設定された値より小さくなるように調整し(S48)、端末に文書情報の転送を行う(S49)。
以下にステップS37及びS43の動作の詳細を説明する。
図9は、リレーサーバ1の転送管理情報111の更新動作を示すフローチャートである。
リレーサーバ1の転送レート決定手段104は、転送管理情報111の各データを優先順位が高い順に、かつ、転送開始日時が古い順に並べ替える(S370)。
次に、転送管理情報111の各行に対して以下のステップS372−S375の動作を行う(S371)。つまり、優先順位が高い順に以下の動作を行う。
要求転送レートが設定されている場合(S372;Yes)、転送レート決定手段104は、行の要求転送レートを加算して転送レートの合計とする(S373)。そして、転送レート合計が、通信容量上限設定手段103が設定した通信容量上限より小さい場合(S374;Yes)、転送レートを要求転送レートの値に設定する(S375)。
また、転送レート決定手段104は、転送レート合計が、通信容量上限設定手段103が設定した通信容量上限以上である場合(S374;No)、転送レートを転送実行可能な最低限の値に設定する(S376)。
また、転送レート決定手段104は、要求転送レートが設定されていない場合(S372;No)、当該優先順位毎に転送数をカウントアップする(S377)。これは、後述するステップS464で用いられる値であり、要求転送レートが設定されていない文書情報の転送レートを決定するために用いられる。
以下にステップS46の動作の詳細を説明する。
図10は、リレーサーバ1の転送レート設定取得動作を示すフローチャートである。
転送制御手段105は、ステップS46において、転送管理情報111から指定された転送識別子の行を検索する(S460)。
検索した行に転送レートが設定されていない場合(S461;Yes)、転送配分情報113を参照して優先順位毎の転送配分割合を取得する(S462)。
次に、転送制御手段105は、通信容量上限設定手段103が設定した通信容量上限からステップS37で算出した転送レートの合計を引いて、転送配分割合及びステップS37でカウントした転送数で按分する(S464)。これにより優先順位及び当該優先順位が定められた転送の数を考慮した転送レートが算出される。当該転送制御手段105は、算出した転送レートを使用する(S465)。
また、ステップS461において検索した行に転送レートが設定されている場合は(S461;No)、設定された転送レートを取得して使用する(S466)。
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によれば、端末2の利用者によって作業状況が選択され、当該作業状況に対応した優先順位に基づいて優先して文書情報の転送レートを決定するようにしたため、文書管理サーバ3との間の通信容量に制限がある場合でも、文書情報を要求した利用者の作業状況に応じた転送レートで文書情報の転送を行うことができる。
また、転送レートの決定の際に要求転送レートが設定された文書情報については優先順位の若いものから優先して要求転送レートを転送レートに決定したため、要求転送レートを考慮した転送レートで文書情報を転送することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、優先順位が高い転送が多く、要求される転送レートで転送できない場合に、転送が保障されないことを警告するようにしてもよい。
また、同一の優先順位の転送が複数存在する場合、先に開始した転送を優先するようにしてもよい。また、例えば、転送した文書情報の使用用途がプレゼンである場合、プレゼンを開始した時間に基づいて優先順位を調整するようにしてもよい。
また、例えば、端末2を社内のウェブブラウザ、リレーサーバ1をプロキシサーバ、文書管理サーバ3をインターネット上のウェブサーバに置き換えることで、ウェブブラウザの利用者の状態(業務中又は休憩中)に基づいて、プロキシサーバが通信の優先順位を定めて、ウェブサーバへのアクセスの転送レートの調整を行うことができる。これにより、休憩中の非業務的なアクセスによる業務中のアクセスへの影響を抑制することができる。
上記実施の形態では制御部10の各手段100〜105の機能をプログラムで実現したが、各手段の全て又は一部をASIC等のハードウエアによって実現してもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等の記録媒体に記憶して提供することもできる。また、上記実施の形態で説明した上記ステップの入れ替え、削除、追加等は本発明の要旨を変更しない範囲内で可能である。
1 リレーサーバ
2 端末
3 文書管理サーバ
4a、4b ネットワーク
5 情報処理システム
10 制御部
11 記憶部
12 通信部
100 転送要求受付手段
101 優先順位受付手段
102 要求転送レート取得手段
103 通信容量上限設定手段
104 転送レート決定手段
105 転送制御手段
110 情報転送プログラム
111 転送管理情報
112 優先順位定義情報
113 転送配分情報

Claims (5)

  1. コンピュータを、
    文書管理サーバから文書情報の転送を要求した要求元の作業状況に対応付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段として機能させるための情報転送プログラムであって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報転送プログラム。
  2. 前記決定手段は、前記要求転送レートが定まっている場合、既に決定した転送レートの合計と当該要求転送レートとの合計が前記文書管理サーバとの通信容量上限より小さければ当該要求転送レートを前記転送レートに決定し、大きければ前記通信容量上限より小さくなるように前記転送レートを決定する請求項1に記載の情報転送プログラム。
  3. 前記決定手段は、前記要求転送レートが定まっていない場合、同一の優先順に予め定められた通信容量を同一の優先順位に属する転送数で按分した値に前記転送レートを決定する請求項1に記載の情報転送プログラム。
  4. コンピュータを、
    文書管理サーバから文書情報の転送が要求された場合、当該文書情報に関連付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段として機能させるための情報転送プログラムであって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報転送プログラム。
  5. 文書管理サーバから文書情報の転送を要求した要求元の作業状況に対応付けられた優先順位の上位のものから転送レートを決定する決定手段を有する情報処理装置であって、前記決定手段は、前記文書情報に要求される要求転送レートに基づいて前記転送レートを決定する情報処理装置。


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