JP2016218870A - ポイント還元システム、情報処理装置および情報処理プログラム - Google Patents

ポイント還元システム、情報処理装置および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】確度の高い情報に基づいてオーダー情報とポイントサイトのユーザー情報とを適切にマッチングするポイント還元システムを提供する。
【解決手段】ポイント還元システムは、広告の対象となるアイテムの申込サーバー500と、広告の配信および管理を行う管理サーバー400と、広告を掲載するページを提供し、広告を利用したユーザーにポイントを還元するポイントサーバー200と、情報処理装置300と、を有する。情報処理装置300は、発行部と、取得部と、特定部とを有する。発行部は、ユーザーに送信先アドレスを発行する。取得部は、申込サーバー500から送信先アドレスに対して送信されるメッセージの送信日時を取得する。特定部は、申込サーバー500から管理サーバー400に送信されるオーダー情報のうち、オーダー情報が送信された日時がメッセージの送信日時と一致するものを特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポイント還元システム、情報処理装置および情報処理プログラムに関する。
商品やサービスの提供者により出稿される成功報酬型広告(アフィリエイト広告)をインターネットサイトに掲載し、当該広告を介して商品購入等の対象行為を完了したユーザーに対して、成功報酬の一部をポイントとして還元するサービスが知られている。このようなポイント還元サービスを提供するサイトは、一般にポイントサイトと呼ばれている。近年では、スマートフォン等のアプリケーションを介して、上記のようなサービスが提供されることも多く、このようなアプリケーションはポイントアプリと呼ばれている。以下では、ポイントサイトやポイントアプリを総称してポイントサイトと称する。
ポイントサイトを提供するポイントサーバーは、アフィリエイト広告を管理するアフィリエイトサービスプロバイダーの管理サーバーに接続されている。たとえば、ユーザーは、ポイントサイトにおいて、ユーザー名や連絡先等のユーザーを特定するためのユーザー情報を登録する。続いて、ユーザーがポイントサイトに掲載された商品・サービス等の広告をクリックすると、ユーザーは、管理サーバーを経由して、商品・サービス等の提供者(広告主)のサイトにアクセスする。ここで、ポイントサーバーは、ユーザーがクリックした広告を示す情報や、広告がクリックされた日時を示すクリック日時情報等をポイントサイト利用情報として記憶する。また、管理サーバーは、ユーザーが使用したポイントサイトを示す情報や広告の対象である商品・サービスまたは広告主を示す情報、広告がクリックされた日時を示すクリック日時情報等を管理サーバー利用情報として記憶する。
広告主のサイトでは、ユーザーによるアクセスのリンク元を示すリファラー等の情報により、当該アクセスが管理サーバーを経由したもの、すなわち、アフィリエイト広告を介したものであることを把握できる。ここでユーザーが、広告主のサイトにおいて広告の対象である商品・サービスの申込を行うと、広告主のシステムから管理サーバーへ、当該申込があったことを示す情報であるオーダー情報が送信される。管理サーバーでは、受信したオーダー情報を、事前に記憶した管理サーバー利用情報と関連付けて記憶し、成功報酬を獲得する候補が発生した状態を示す発生ステータスとして管理する。その後、代金精算や契約完了といった所定の条件が満たされると、成功報酬の支払いが確定し、広告主のシステムから管理サーバーへ、成功報酬の支払いが確定したことを示す確定情報が送信される。管理サーバーでは、受信した確定情報に基づいて、オーダー情報のステータスを、発生ステータスから、成功報酬の支払いが確定した状態を示す確定ステータスに変更する。ここで、ポイントサーバーでは、ユーザーが広告主のサイトで申込を行ったか否かを把握できず、成功報酬の支払いが確定したか否かも把握できない。そのため、ポイントサーバーは、管理サーバーからオーダー情報を取得してポイントの還元有無や還元タイミングを判断する。具体的には、ポイントサーバーは、管理サーバーからオーダー情報を取得して、オーダー情報のステータスが確定ステータスとなったレコードについて、該当するユーザーに対してポイントを還元する。しかし、個人情報保護の観点等から、管理サーバーが広告主から取得するオーダー情報には、ユーザーを特定するためのユーザー情報は含まれていない。また、管理サーバーでも、ユーザー情報は保有していないため、オーダー情報にユーザー情報を付加することはできない。したがって、ポイントサーバーでは、管理サーバーからオーダー情報を取得しただけでは、どのユーザーにポイントを還元すべきかを判断できない。この問題を解決するために、ポイントサーバーにおいて、ポイントサーバーおよび管理サーバーに記憶されたクリック日時情報を用いて、オーダー情報とポイントサイトのユーザー情報とをマッチングさせる技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−117847号公報
しかしながら、広告のクリックは気軽に行えるため、クリックが発生するイベント回数は、非常に多くなる。これにより、上記特許文献1記載の技術では、ポイントサーバーにおいて記憶されるクリック日時情報のレコード数が非常に多くなり、ときにはクリックの日時が重複したレコードが発生することもある。したがって、クリック日時情報を用いたマッチングは信頼性が低いという問題がある。したとえば、複数のユーザーが同じタイミングにクリックした場合、同一のクリック日時情報が複数生成されてしまう。この場合、クリック日時情報だけでは、オーダー情報とポイントサイトの利用情報とを一意にマッチングできず、どのユーザーにポイントを還元すべきかを正確に判断できない。その結果、申込を行い本来ポイントが還元されるべきユーザーにポイントが還元されないといった事象や、申込を行っていないユーザーにポイントが還元されるといった事象が発生してしまう。したがって、ポイントを還元すべきユーザーを適切に判断するために、より確度が高く、イベント回数も少ない情報に基づいてオーダー情報とユーザー情報とのマッチングを行い、マッチングの信頼性を高めることが望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ポイントを還元すべきユーザーを適切に判断するために、確度の高い情報に基づいてオーダー情報とポイントサイトのユーザー情報とを適切にマッチングするポイント還元システム、情報処理装置および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的は、下記の手段によって達成される。
ポイント還元システムは、申込システム、管理サーバー、ポイントサーバーおよび情報処理装置を有する。申込システムは、ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける。管理サーバーは、広告の配信および管理を行う。ポイントサーバーは、広告を掲載するページを提供し、広告に付されたリンク情報によってユーザーを管理サーバー経由で申込システムにアクセスさせ、申込システムにおいて広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されるとユーザーに対してポイントを還元する。情報処理装置は、発行部、取得部および特定部を有する。発行部は、ユーザーに対して、対象行為を開始する際に申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する。取得部は、申込システムにおいて送信先アドレスが入力されて対象行為が開始された際に、申込システムから送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する。特定部は、対象行為が開始された際に申込システムから管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が送信日時情報と一致するものを特定する。
情報処理装置は、ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける申込システムと、広告の配信および管理を行う管理サーバーと、広告を掲載するページを提供し、広告に付されたリンク情報によってユーザーを管理サーバー経由で申込システムにアクセスさせ、申込システムにおいて広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されるとユーザーに対してポイントを還元するポイントサーバーと共にポイント還元システムを構成する。情報処理装置は、発行部、取得部および特定部を有する。発行部は、ユーザーに対して、対象行為を開始する際に申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する。取得部は、申込システムにおいて送信先アドレスが入力されて対象行為が開始された際に、申込システムから送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する。特定部は、対象行為が開始された際に申込システムから管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が送信日時情報と一致するものを特定する。
情報処理プログラムは、ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける申込システムと、広告の配信および管理を行う管理サーバーと、広告を掲載するページを提供し、広告に付されたリンク情報によってユーザーを管理サーバー経由で申込システムにアクセスさせ、申込システムにおいて広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されるとユーザーに対してポイントを還元するポイントサーバーと、情報処理装置と、を有するポイント還元システムにおいて適用される。情報処理プログラムは、発行ステップ、取得ステップおよび特定ステップをコンピューターに実行させる。発行ステップは、ユーザーに対して、対象行為を開始する際に申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する。取得ステップは、申込システムにおいて送信先アドレスが入力されて対象行為が開始された際に、申込システムから送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する。特定ステップは、対象行為が開始された際に申込システムから管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が送信日時情報と一致するものを特定する。
本発明のポイント還元システムによれば、オーダー情報の中から、オーダー日時情報が、申込システムから送信されるメッセージの送信日時情報と一致するものを特定する。メッセージの送信日時情報を用いてマッチングを行うことにより、確度の高い情報に基づいてオーダー情報とポイントサイトのユーザー情報とを適切にマッチングすることができる。したがって、ポイントサイトにおいて、ポイントを還元すべきユーザーを適切に判断できる。
本発明の一実施形態に係るポイント還元システムの概略構成を示す図である。 ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。 ポイントサーバーの概略構成を示すブロック図である。 情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。 申込サーバーの概略構成を示すブロック図である。 ポイント還元システムにおけるユーザー登録処理の手順を示すシーケンスチャートである。 図7のステップS103の処理においてユーザー端末に表示されるトップ画面の一例を示す図である。 図7のステップS106の処理においてユーザー端末に表示される登録画面の一例を示す図である。 図7のステップS114の処理においてユーザー端末に表示されるアドレス通知画面の一例を示す図である。 ポイント還元システムにおけるサービス利用処理の手順を示すシーケンスチャートである。 図11のステップS212の処理においてユーザー端末に表示される申込画面の一例を示す図である。 図11のステップS225の処理においてユーザー端末に表示されるマイページ画面の一例を示す図である。 情報処理装置に記憶される情報の一例を示す図である。 情報処理装置が管理サーバーから取得するオーダー情報の一例を示す図である。 変形例に係るポイント還元システムにおけるサービス利用処理の手順を示すシーケンスチャートである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<ポイント還元システムの構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るポイント還元システムの概略構成を示す図である。
第1実施形態のポイント還元システムは、たとえば、ユーザーがスマートフォン等のモバイル端末や各種PC(Personal Computer)を用いてアクセスするポイントサイトを提供するために設けられる。
図1に示すように、ポイント還元システムは、ユーザー端末100、ポイントサーバー200、情報処理装置300、管理サーバー400および申込サーバー500を有し、各構成はネットワークを通じて相互に通信可能に構成されている。
ユーザー端末100は、ユーザーが使用するスマートフォン等のモバイル端末やノートPC、デスクトップPCなどの情報端末である。
ポイントサーバー200は、ポイントサイトの運営者によって設けられ、ポイントサイトを提供するサーバーである。ポイントサーバー200は、管理サーバー400から配信されるアフィリエイト広告を、ポイントサイトのページに掲載してユーザーに配信する。
情報処理装置300は、たとえばサーバー等のコンピューターであり、ポイントサーバー200に登録されるポイントサイトのユーザー情報と、管理サーバー400が申込サーバー500から受領する商品・サービスの申込情報とのマッチングを行う。
管理サーバー400は、アフィリエイトサービスプロバイダーによって運営されるサーバーであり、広告主から出稿されるアフィリエイト広告の配信や管理を行う。
申込サーバー500は、商品・サービスの広告を出稿した広告主によって運営されるサーバーであり、広告の対象となる商品・サービス等の申込を受け付ける。
上記のポイント還元システムによれば、ユーザーは、ポイントサーバー200のポイントサイトを閲覧できる。ポイントサイトには、管理サーバー400に管理されるアフィリエイト広告が掲載されているので、ユーザーは適宜、気になるアフィリエイト広告を選択できる。アフィリエイト広告を選択すると、ユーザーは、広告主の申込サーバー500で買い物等を楽しめる。ユーザーが商品を購入した場合、管理サーバー400やポイントサーバー200の管理者には広告主から広告の成功報酬が支払われ、ユーザーには、ポイントサーバー200の管理者からポイント等の相応の特典が付与される。
ユーザーにポイントを付与するのがポイントサーバー200である一方、ユーザーが最終的に商品を購入するのは広告主の申込サーバー500である。すなわち、ポイントを付与すべきユーザーを特定する主体(ポイントサーバー200)と、商品等を購入したユーザーを特定する主体(申込サーバー500)とが異なる。したがって、ポイントを付与すべきユーザーと、商品等を購入したユーザーとのマッチングが必要になる。本実施形態では、当該マッチングを適切に行う。
以下、各構成について詳細に説明する。
<ユーザー端末100>
図2は、ユーザー端末の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ユーザー端末100は、CPU(Central Processing Unit)110、ROM(Read Only Memory)120、RAM(Random Access Memory)130、ストレージ140、通信インターフェース150および操作表示部160を有する。各構成は、バス170を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU110は、ROM120やストレージ140に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御や各種の演算処理を行う。
ROM120は、各種プログラムや各種データを格納する。
RAM130は、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶する。
ストレージ140は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。たとえば、ストレージ140には、ネットワークを介してポイントサーバー200や申込サーバー500にアクセスするためのアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ140には、各サーバーにより提供されるページを表示したり、各サーバーに対して入力情報を送信したりするためのアプリケーションもインストールされている。
通信インターフェース150は、ポイントサーバー200や申込サーバー500等の外部機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、携帯電話通信用の3G、4G等の規格や、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作表示部160は、たとえば、タッチパネル式のディスプレイであり、各種情報を表示すると共に、ユーザーからの各種入力を受け付ける。
<ポイントサーバー200>
図3は、ポイントサーバーの概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、ポイントサーバー200は、CPU210、ROM220、RAM230、ストレージ240、通信インターフェース250、操作部260および表示部270を有する。各構成は、バス280を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU210、ROM220およびRAM230は、ユーザー端末100のCPU110、ROM120およびRAM130と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ240は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ240には、モバイルインターネット等においてユーザーにポイントを還元するポイントサイトを提供するためのプログラムがインストールされている。また、ストレージ240には、ポイントサイトに登録したユーザーの名前や連絡先といったユーザー情報やユーザー毎のポイント情報、管理サーバーによって配信されるアフィリエイト広告に関する情報等が記憶される。
通信インターフェース250は、他の機器と通信するためのインターフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、FDDI、Wi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
操作部260は、マウス等のポインティングデバイス、およびキーボードを含み、各種の入力を行うために使用される。
表示部270は、たとえば、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。
<情報処理装置300>
図4は、情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、情報処理装置300は、CPU310、ROM320、RAM330、ストレージ340、通信インターフェース350、操作部360および表示部370を有する。各構成は、バス380を介して相互に通信可能に接続されている。なお、ROM320、RAM330、通信インターフェース350、操作部360および表示部370は、ポイントサーバー200のROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
CPU310は、ROM320やストレージ340に記録されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御や各種の演算処理を行う。CPU310は、発行部、取得部、特定部、通知部およびメッセージ送受信部として機能する。
ストレージ340は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ340には、ポイントサイトにおいてユーザー登録を行ったユーザーにメールアドレスを発行するプログラムがインストールされている。また、ストレージ340には、当該メールアドレスを用いて送受信されるメールを管理するプログラムや、ユーザーが当該メールアドレスを用いてメッセージの送受信を行うためのメールBOXを提供するプログラムもインストールされている。また、ストレージ240には、ポイントサーバー200から送信されたポイントサイトの利用情報や、上記のユーザーのメールアドレスに対して送信されたメールの送信日時等を示す情報等が記憶される。
<管理サーバー400>
図5は、管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。
図5に示すように、管理サーバー400は、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470を有する。各構成は、バス480を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU410、ROM420、RAM430、ストレージ440、通信インターフェース450、操作部460および表示部470は、ポイントサーバー200のCPU210、ROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ440は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ440には、広告主から出稿されたアフィリエイト広告を配信および管理するためのアプリケーションがインストールされている。ストレージ440には、ポイントサーバー200から送信されるポイント申込情報、すなわちどの広告がいつクリックされたかを示すアフィリエイト広告の利用情報が記憶される。また、ストレージ440には、広告主の申込サーバー500から受信するオーダー情報が、上記のアフィリエイト広告の利用情報と対応付けて記憶される。オーダー情報には、広告の対象である商品・サービスの申込の処理状態を示すステータス情報が含まれる。ステータス情報の種類としては、たとえば、成功報酬を獲得する候補が発生した状態を示す「発生」や、成功報酬の獲得が確定した状態等を示す「確定」がある。
<申込サーバー500>
図6は、申込サーバーの概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、申込サーバー500は、CPU510、ROM520、RAM530、ストレージ540、通信インターフェース550、操作部560および表示部570を有する。各構成は、バス580を介して相互に通信可能に接続されている。なお、CPU510、ROM520、RAM530、ストレージ540、通信インターフェース550、操作部560および表示部570は、ポイントサーバー200のCPU210、ROM220、RAM230、通信インターフェース250、操作部260および表示部270と同様の機能を有するので、説明の重複を避けるためその説明を省略する。
ストレージ540は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムや、各種データを格納する。ストレージ540には、アフィリエイト広告の対象となる商品・サービスの申込を受け付けるページを提供するアプリケーションがインストールされている。また、ストレージ540には、申込を受け付けた際に申込情報として入力されたメールアドレスにメールを送信する機能や、受け付けた申込のステータスを管理して管理サーバー400に送信する機能を有するプログラムが記憶されている。
なお、ポイント還元システムの各構成は、それぞれ上記の構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記の構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
<ポイント還元システムにおける処理の概要>
まず、ポイント還元システムにおけるユーザー登録処理の手順について説明する。
図7は、ポイント還元システムにおけるユーザー登録処理の手順を示すシーケンスチャートである。図8は、図7のステップS103の処理においてユーザー端末に表示されるトップ画面の一例を示す図である。図9は、図7のステップS106の処理においてユーザー端末に表示される登録画面の一例を示す図である。図10は、図7のステップS114の処理においてユーザー端末に表示されるアドレス通知画面の一例を示す図である。図7のシーケンスチャートに示される各装置の処理は、各装置のストレージにプログラムとして記憶されており、各装置のCPUが各部を制御することにより実行される。
図7に示すように、ユーザー端末100は、ポイントサーバー200に対してアクセス要求を送信する(ステップS101)。具体的には、ユーザー端末100は、ユーザーによる操作表示部160の操作に基づいて、ネットワークを介してポイントサーバー200に接続し、ポイントサイトへのアクセスを要求する。
ポイントサーバー200は、ユーザー端末100からのアクセス要求に基づいて、ユーザー端末100に対してポイントサイトのトップ画面を表示するためのトップ画面情報を送信する(ステップS102)。
ユーザー端末100は、ポイントサーバー200から送信されたトップ画面情報に基づいて、ポイントサイトの画面を表示し、ユーザーからユーザー登録を行う旨の要求を受け付ける(ステップS103)。たとえば、ユーザー端末100は、図8に示すような画面を操作表示部160に表示する。図8の画面において、ユーザーが「ユーザー登録」ボタン161を押下すると、ユーザー端末100はユーザー登録を行う旨の要求を受け付ける。続いて、ユーザー端末100は、ポイントサーバー200に対してユーザー登録を要求する(ステップS104)。
ポイントサーバー200は、ユーザー端末100からのユーザー登録要求に基づいて、ユーザー端末100に対してユーザー登録画面を表示するための登録画面情報を送信する(ステップS105)。
ユーザー端末100は、ポイントサーバー200から送信された登録画面情報に基づいて、ユーザー登録画面を表示し、ユーザーから登録情報の入力を受け付ける(ステップS106)。具体的には、ユーザー端末100は、図9に示すような画面を操作表示部160に表示する。図9の画面において、ユーザーが名前、連絡先、ユーザーID、パスワード等のユーザー登録情報を入力し、「登録」ボタン164を押下すると、ユーザー端末100は、ユーザー登録情報を受け付ける。ユーザー端末100は、受け付けたユーザー登録情報を、ポイントサーバー200に送信する(ステップS107)。
ポイントサーバー200は、ユーザー端末100から送信されたユーザー登録情報を受け付け(ステップS108)、ストレージ240に記憶する。続いて、ポイントサーバー200は、情報処理装置300に対して、ユーザーに発行するアドレスを要求する(ステップS109)。
情報処理装置300は、ポイントサーバー200から送信されたアドレス要求に基づいて、送信先アドレスとしてのメールアドレスを発行する(ステップS110)。発行されたメールアドレスは、ユーザーがポイント還元の対象となる商品・サービスを申し込む際に使用される。また、情報処理装置300はメールサーバーとして機能するため、発行したメールアドレスを用いて送受信されるメールは、情報処理装置300によって管理される。情報処理装置300は、発行したメールアドレスをポイントサーバー200へ送信する(ステップS111)。
ポイントサーバー200は、情報処理装置300から受信したメールアドレスを記憶する(ステップS112)。具体的には、ポイントサーバー200は、受信したメールアドレスを、ステップS108においてストレージ240に記憶したユーザー登録情報と対応付けてストレージ240に記憶する。続いて、ポイントサーバー200は、メールアドレスをユーザー端末100へ送信する(ステップS113)。
ユーザー端末100は、ポイントサーバー200から受信したメールアドレスをユーザーに通知する(ステップS114)。たとえば、ユーザー端末100は、図10に示すような画面を表示して、ポイント還元サービスで使用するメールアドレスをユーザーに通知する。これにより、ユーザーは、ポイント還元サービスにおいて使用するユーザー用メールアドレスを取得できる。以上の処理により、ポイントサイトにおけるユーザー登録が完了する。
次に、ポイント還元システムにおけるポイント還元処理の手順について説明する。
図11は、ポイント還元システムにおけるサービス利用処理の手順を示すシーケンスチャートである。図12は、図11のステップS212の処理においてユーザー端末に表示される申込画面の一例を示す図である。図13は、図11のステップS225の処理においてユーザー端末に表示されるマイページ画面の一例を示す図である。図14は、情報処理装置に記憶される情報の一例を示す図である。図15は、情報処理装置が管理サーバーから取得するオーダー情報の一例を示す図である。図11のシーケンスチャートに示される各装置の処理は、各装置のストレージにプログラムとして記憶されており、各装置のCPUが各部を制御することにより実行される。
図11に示すように、ユーザー端末100は、ポイントサーバー200との間でログイン認証を行う(ステップS201)。具体的には、ユーザー端末100において、ユーザーIDやパスワード等の入力を受け付けてポイントサーバー200に送信する。ポイントサーバー200において、事前に登録されたユーザー登録情報と合致することが確認されると、ログイン認証が完了する。ログイン認証が完了後、ポイントサーバー200は、ユーザー端末100にトップ画面情報を送信する(ステップS202)。
ユーザー端末100は、ポイントサーバー200から送信されたトップ画面情報に基づいて、ポイントサイトのトップ画面を表示し、ユーザーからポイント還元サービスを利用する旨の要求であるサービス利用要求を受け付ける(ステップS203)。具体的には、ユーザー端末100は、図8に示すような画面を操作表示部160に表示する。たとえば、図8の画面において、ユーザーが「Aカード発行5000ポイント」というポイント還元サービスに対応する「サービス利用」ボタン163を押下すると、ユーザー端末100は、サービス利用要求を受け付ける。「Aカード発行5000ポイント」というポイント還元サービスとは、たとえば、ユーザーがクレジットカードであるAカードをカード会社に申し込んだ時点で、各種審査等を経てAカードが発行された場合、ユーザーに5000ポイントが還元されるものである。この場合、Aカードの申込が行われた時点で、広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が発生したことになり、Aカードが実際に発行された時点で、対象行為が完了したことになる。対象行為が完了した場合に、広告の成功報酬の支払いが確定し、ユーザーへのポイントが還元も確定する。ユーザー端末100は、サービス利用要求を、ポイントサーバー200に送信する(ステップS204)。
ポイントサーバー200は、ユーザー端末100から送信された利用要求を受け付け(ステップS205)、サービス利用要求を行ったユーザーの情報や、利用要求されたサービスに関する情報をストレージ240に記憶する。
続いて、ポイントサーバー200は、受け付けたサービス利用要求に基づいて、ポイント還元サービスに対応するアフィリエイト広告を利用するための広告利用要求を、管理サーバー400に送信する(ステップS206)。広告利用要求には、ユーザーが「サービス利用」ボタン163を押下した日時を示す「クリック日時」情報や、利用するアフィリエイト広告を識別するための情報等が含まれる。管理サーバー400は、ポイントサーバー200から送信された広告利用要求を受け付けて、広告利用要求に含まれる上記の情報をストレージ440に記憶する(ステップS207)。
また、ポイントサーバー200は、ポイントサイトを利用したユーザーや利用されたサービスを示すポイントサイト利用情報を情報処理装置300にも送信する(ステップS208)。ポイントサイト利用情報には、利用したユーザーの「ユーザー用メールアドレス」情報、商品・サービスの内容、広告利用要求が送信された管理サーバー400を識別するための「管理サーバー」情報等が含まれている。情報処理装置300は、受信したポイントサイト利用情報を、ストレージ340に記憶する(ステップS209)。
管理サーバー400は、ステップS207の処理において広告利用要求を受け付けると、ユーザーからのアクセスを、申込サーバー500にリダイレクト転送する(ステップS210)。
申込サーバー500は、リダイレクト転送を受け付けると、ユーザーが商品・サービスの申込を行う画面を示す申込画面情報を、ユーザー端末100に送信する(ステップS211)。
ユーザー端末100は、申込サーバー500から送信された申込画面情報に基づいて、申込画面を表示し、ユーザーから商品・サービスの申込要求を受け付ける(ステップ212)。たとえば、ユーザー端末100は、図12に示すような画面を操作表示部160に表示する。図12の画面において、ユーザーは名前や住所、メールアドレスといった商品・サービスの申込に必要となる情報を入力する。ここで、ユーザーは、図7のステップS114の処理において、ポイント還元サービスにおいて使用するユーザー用メールアドレスを取得している。したがって、ユーザーは、当該ユーザー用メールアドレスを、図12に示す画面の「メールアドレス」の欄に入力する。ユーザーが「申込」ボタン165を押下すると、ユーザー端末100は、商品・サービスについて申込要求を受け付ける。ユーザー端末100は、受け付けた申込要求を、入力されたユーザー用メールアドレス等と共に、申込サーバー500に送信する(ステップS213)。
申込サーバー500は、ユーザー端末100から送信された申込要求およびユーザー用メールアドレスを受信し、受信した申込要求に基づいて、商品・サービスの申込を受け付ける(ステップS214)。申込サーバー500は、受信したユーザー用メールアドレス宛に、商品・サービスの申込を受け付けたことを示す申込受付メールを送信する(ステップS215)。
ユーザー用メールアドレス宛に送信されるメールは、情報処理装置300によって管理されているため、情報処理装置300は、申込受付メールを受信する。情報処理装置300は、メールBOX機能を通じて、申込受付メールを表示する画面情報をユーザー端末100に送信する(ステップS216)。ユーザー端末100は、たとえば図13に示すように、ポイントサイトのマイページ等に設けられたメールBOXに、申込受付メールを表示する。図13のマイページ画面は、たとえば、図8のトップ画面の「マイページ」ボタン162を押下することによって表示される。ユーザーは、メールBOXを確認することにより、申込受付メールを確認することができ、ポイント還元サービスの対象行為が発生したことを把握できる。
また、情報処理装置300は、申込サーバー500から受信した申込受付メールの送信日時を示す「メール送信日時」情報を、ポイントサイト利用情報と対応付けて、申込受付情報としてストレージ340に記憶する(ステップS217)。具体的には、情報処理装置300は、図13に示すように、「メール送信日時」情報を、ステップS209において記憶された「ユーザー用メールアドレス」、「管理サーバー」等と対応付けて申込受付情報として記憶する。対応付けは、申込受付メールの宛先メールアドレスと情報処理装置300に記憶されたユーザー用メールアドレスとのマッチングや、申込受付メールに含まれる商品・サービスの名称等と、ポイントサイト利用情報の内容とのマッチング等により行うことができる。
申込サーバー500は、ステップS215において申込受付メールを送信した際に、同じタイミングで、管理サーバー400に対して、オーダー情報を送信する(ステップS218)。オーダー情報は、申込サーバー500においてアフィリエイト広告の対象となる商品・サービスの申込が受け付けられたことを管理サーバー400に通知する情報である。オーダー情報には、商品・サービスを識別するための情報や、オーダー情報を送信した日時を示す「オーダー日時」、商品・サービスの申込の状態を示す「ステータス」が含まれる。ここで、ある商品・サービスの申込に関する「オーダー日時」は、その申込においてステップS217の処理で情報処理装置300に記憶される「メール送信日時」と同一になる。「ステータス」は、オーダー情報が受信された時点では、「発生」の状態を示している。管理サーバー400は、受信したオーダー情報をストレージ440に記憶する(ステップS219)。
その後、当該申込についてクレジットカードの発行等の対象行為が完了し、成功報酬の支払いが確定すると(ステップS220)、申込サーバー500から管理サーバー400へ、確定情報が送信される。管理サーバー400では、当該申込のオーダー情報の「ステータス」が「発生」から「確定」に更新される。
たとえば、上述したクレジットカード申込の例では、カードの申込が行われた時点では、「ステータス」は「発生」の状態を示す。その後、各種審査等が行われ実際にカードが発行されると、成功報酬の支払いが確定し、「ステータス」は「確定」の状態となる。
情報処理装置300は、ステップS217の処理において記憶した申込受付情報について、ポイントの還元が確定したか否かを確認するため、管理サーバー400からオーダー情報を取得する(ステップS221)。情報処理装置300が管理サーバー400から取得するオーダー情報には、図15に示すように、「オーダー日時」や「ステータス」が含まれている。
続いて、情報処理装置300は、ステップS217の処理においてストレージ340に記憶した申込受付情報の「メール送信日時」と、オーダー情報の「オーダー日時」をマッチングし、申込受付情報とオーダー情報とを対応付ける(ステップS222)。具体的には、取得したオーダー情報の中から、「オーダー日時」が、申込受付情報の「メール送信日時」と一致するものを抽出し、抽出されたオーダー情報と申込受付情報と対応付ける。たとえば、図14および図15の例では、「メール送信日時」と「オーダー日時」とのマッチングにより、図14のSEQ1、2、3、4の各レコードは、図15のSEQ11、13、15、17の各レコードにそれぞれ対応付けられる。
続いて、情報処理装置300は、対応付けられたオーダー情報の「ステータス」情報を確認し、「ステータス」情報により示される状態が、「確定」であるか否かを判断する(ステップS223)。
「確定」でない場合(ステップS223:NO)、情報処理装置300は、ステップS221の処理に戻り、「確定」となるまでステップS221〜S223の処理を繰り返す。
「確定」である場合(ステップS223:YES)、情報処理装置300は、ポイントの還元が確定した旨をユーザー端末100に通知する(ステップS224)。具体的には、情報処理装置300は、ユーザー用メールアドレス宛にポイントの還元が確定したことを示すメールを送信する。図14および図15の例では、図14のSEQ1、3の各レコードは、図15のSEQ11、15の各レコードと対応している。そして、SEQ11、15のステータスは「確定」である。したがって、情報処理装置300は、図14のSEQ1、3の各レコードに対応するユーザー用メールアドレスに対して、ポイント還元が確定したことを示すメールを送信する。
ユーザー端末100は、図13に示すようなマイページのメールBOX画面に、ポイントの還元が確定したことを示すメールを表示する(ステップS225)。これにより、ユーザーはポイントの還元が確定したことを適時かつ容易に把握できる。
以上のように、本実施形態の情報処理装置300によれば、取得したオーダー情報の中から、「オーダー日時」が、申込受付情報の「メール送信日時」と一致するものを特定する。「メール送信日時」は、「クリック日時」に比べてイベント回数が少なく、ポイントを還元する対象となる確度が高い申込受付情報に含まれる情報である。したがって、「メール送信日時」を用いてマッチングを行うことにより、管理サーバーから取得するオーダー情報とポイントサイトの申込受付情報とを、より精度よく適切にマッチングできる。これにより、ポイントサイトにおいて、ポイントを還元すべきユーザーを適切に判断できる。
また、情報処理装置300は、特定されたオーダー情報のステータスを確認し、ステータスが確定状態になると、ポイントの還元が確定した旨をユーザー用アドレスに対して通知する。これにより、ポイントサイトのユーザーはポイント還元が確定したことを適時かつ確実に知ることができ、安心してポイントサイトを利用できる。
また、情報処理装置300は、ユーザー用メールアドレスに対して送信されたメール等のメッセージを閲覧可能に提供すると共に、ユーザー用メールアドレスを用いてメッセージを送信可能とするメールBOXを提供する。これにより、ユーザーはポイント還元の確定等の通知を容易に確認することができる。また、ユーザーは、ユーザー用メールアドレスおよびメールBOXをポイントサイト以外の汎用的な目的にも使用できる。情報処理装置300では、ユーザーのポイントサイト利用情報を把握できるため、ユーザー消費動向や趣味趣向、ライフステージ、ライフスタイル等を容易に把握できる。したがって、ユーザーに適した商品・サービスを選定してより適切なポイント還元サービスや広告を提供できる。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記の実施形態においては、ポイントサーバー200が、ポイントサイトを提供し、ユーザー端末100がポイントサイトに都度アクセスしてポイント還元を行う場合の例を説明したが、ポイント還元を実施する形態はこれに限定されない。たとえば、ポイントサーバー200の機能の全部または一部が、ポイントアプリケーションとしてユーザー端末100にインストールされ、ポイント還元が実施されてもよい。
また、上記の実施形態においては、情報処理装置300は、ポイントサーバー200やユーザー端末100とは別体の装置として設けられる例について説明したが、これに限定されない。情報処理装置300は、ポイントサーバー200やユーザー端末100に含まれて構成されてもよい。たとえば、情報処理装置300は、ポイントサイトの機能を補強するための構成として、ポイントサーバー200の一部として設けられてもよい。
また、上記の実施形態においては、送信先アドレスとしてメールアドレスを発行する例について説明したが、送信先アドレスはこれに限定されない。たとえば、送信先アドレスとして、SNS(Social Networking Service)のユーザーIDやアカウント情報等が発行されてもよい。
また、上記の実施形態においては、オーダー情報の「ステータス」が「発生」となるタイミングと「確定」となるタイミングとが異なる例について説明したが、これに限定されない。たとえば、成功報酬支払いの条件が、カードの発行ではなくカードの申込である場合は、カードの申込が行われた時点で、「ステータス」が「確定」の状態となる。
また、上記の実施形態においては、「オーダー日時」と「メール送信日時」のみを用いてマッチングを行う場合について説明したが、マッチングの方法はこれに限定されない。たとえば、「オーダー日時」と「メール送信日時」とのマッチングを「クリック日時」でのマッチングと組み合わせてマッチングを行ってもよい。
<変形例>
図16は、変形例に係るポイント還元システムにおけるサービス利用処理の手順を示すシーケンスチャートである。図16に示される処理は、基本的には図11に示される処理と同様であるため、共通する部分の説明は省略し、異なる部分を中心に説明する。
図16に示すように、管理サーバー400は、ステップS207において、ポイントサーバー200から送信されたクリック日時情報を、「第1クリック日時」として、広告利用要求に含めてストレージ440に記憶する。さらに、管理サーバー400は、ステップS219の処理において、「第1クリック日時」を、申込サーバー500から受信するオーダー情報と対応付けて記憶する。
情報処理装置300は、ステップS209において、ポイントサーバー200から送信されたクリック日時情報を、「第2クリック日時」として、「ユーザー用メールアドレス」および「管理サーバー」と共にポイントサイト利用情報に含めて記憶する。さらに、情報処理装置300は、ステップS217において、「第2クリック日時」を、申込受付情報と対応付けて記憶する。
続いて、情報処理装置300は、ステップS222の処理において、図11に示される「オーダー日時」と「メール送信日時」とのマッチングに加えて、「第1クリック日時」および「第2クリック日時」のマッチングを行う。情報処理装置300は、「オーダー日時」および「メール送信日時」が一致し、さらに、「第1クリック日時」および「第2クリック日時」が一致する申込受付情報とオーダー情報とを特定し、対応付ける。
このように、「オーダー日時」および「メール送信日時」のマッチングと、「第1クリック日時」および「第2クリック日時」のマッチングとを組み合わせることにより、より精緻にマッチングを行うことができる。これにより、ポイントを還元すべきユーザーをより適切に判断できる。
上述した実施形態に係るポイント還元システムにおける各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、フレキシブルディスクおよびCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、ポイント還元システムの一機能としてその装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100 ユーザー端末、
110 CPU、
120 ROM、
130 RAM、
140 ストレージ、
150 通信インターフェース、
160 操作表示部、
170 バス、
200 ポイントサーバー、
210 CPU、
220 ROM、
230 RAM、
240 ストレージ、
250 通信インターフェース、
260 操作部、
270 表示部、
280 バス、
300 情報処理装置、
310 CPU、
320 ROM、
330 RAM、
340 ストレージ、
350 通信インターフェース、
360 操作部、
370 表示部、
380 バス、
400 管理サーバー、
410 CPU、
420 ROM、
430 RAM、
440 ストレージ、
450 通信インターフェース、
460 操作部、
470 表示部、
480 バス、
500 申込サーバー、
510 CPU、
520 ROM、
530 RAM、
540 ストレージ、
550 通信インターフェース、
560 操作部、
570 表示部、
580 バス。

Claims (6)

  1. ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、前記広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける申込システムと、
    前記広告の配信および管理を行う管理サーバーと、
    前記広告を掲載するページを提供し、前記広告に付されたリンク情報によって前記ユーザーを前記管理サーバー経由で前記申込システムにアクセスさせ、前記申込システムにおいて前記広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されると前記ユーザーに対してポイントを還元するポイントサーバーと、
    情報処理装置と、
    を有するポイント還元システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記ユーザーに対して、前記対象行為を開始する際に前記申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する発行部と、
    前記申込システムにおいて前記送信先アドレスが入力されて前記対象行為が開始された際に、前記申込システムから前記送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する取得部と、
    前記対象行為が開始された際に前記申込システムから前記管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が前記送信日時情報と一致するものを特定する特定部と、
    を有するポイント還元システム。
  2. 前記情報処理装置は、前記特定部によって特定されたオーダー情報のステータスを確認し、前記対象行為が完了して前記成功報酬の支払いが確定したことにより前記ステータスが確定状態になると、ポイントの還元が確定した旨を前記送信先アドレスに対して通知する通知部をさらに有する請求項1に記載のポイント還元システム。
  3. 前記管理サーバーは、前記ユーザーが前記広告のリンクにより前記申込システムにアクセスした日時を示すクリック日時情報を前記ポイントサーバーから取得し、前記申込システムから受信する前記オーダー情報と関連付けて第1クリック日時情報として記憶し、
    前記情報処理装置は、前記ユーザーが前記広告のリンクにより前記申込システムにアクセスした日時を示すクリック日時情報を前記ポイントサーバーから取得し、送信先アドレスに対して送信される前記メッセージと関連付けて第2クリック日時情報として記憶する記憶部をさらに有し、
    前記特定部は、前記オーダー日時情報が前記送信日時情報と一致する前記オーダー情報であって、当該オーダー情報に関連付けられた第1クリック日時情報が前記メッセージに関連付けられた前記第2クリック日時情報と一致するものを特定する請求項1または請求項2に記載のポイント還元システム。
  4. 前記情報処理装置は、前記送信先アドレスに対して送信された前記メッセージを、前記ユーザーが使用する端末において閲覧可能に提供すると共に、前記ユーザーが前記送信先アドレスを用いてメッセージを送信可能とするメッセージ送受信部をさらに有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のポイント還元システム。
  5. ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、前記広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける申込システムと、前記広告の配信および管理を行う管理サーバーと、前記広告を掲載するページを提供し、前記広告に付されたリンク情報によって前記ユーザーを前記管理サーバー経由で前記申込システムにアクセスさせ、前記申込システムにおいて前記広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されると前記ユーザーに対してポイントを還元するポイントサーバーと共にポイント還元システムを構成する情報処理装置であって、
    前記ユーザーに対して、前記対象行為を開始する際に前記申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する発行部と、
    前記申込システムにおいて前記送信先アドレスが入力されて前記対象行為が開始された際に、前記申込システムから前記送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する取得部と、
    前記対象行為が開始された際に前記申込システムから前記管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が前記送信日時情報と一致するものを特定する特定部と、
    を有する情報処理装置。
  6. ネットワーク上の成功報酬型広告を出稿する広告主によって設けられ、前記広告の対象となるアイテムの申込を受け付ける申込システムと、前記広告の配信および管理を行う管理サーバーと、前記広告を掲載するページを提供し、前記広告に付されたリンク情報によって前記ユーザーを前記管理サーバー経由で前記申込システムにアクセスさせ、前記申込システムにおいて前記広告の成功報酬の支払い対象となる対象行為が完了されると前記ユーザーに対してポイントを還元するポイントサーバーと、情報処理装置と、を有するポイント還元システムにおいて適用されるプログラムであって、
    前記ユーザーに対して、前記対象行為を開始する際に前記申込システムに入力するための送信先アドレスを発行する発行ステップと、
    前記申込システムにおいて前記送信先アドレスが入力されて前記対象行為が開始された際に、前記申込システムから前記送信先アドレスに対して送信されるメッセージを受信し、当該メッセージが送信された日時を送信日時情報として取得する取得ステップと、
    前記対象行為が開始された際に前記申込システムから前記管理サーバーに送信されるオーダー情報のうち、当該オーダー情報が送信された日時を示すオーダー日時情報が前記送信日時情報と一致するものを特定する特定ステップと、
    をコンピューターに実行させる情報処理プログラム。
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