JP2016218536A - 診療支援システム、サーバー装置及びプログラム - Google Patents

診療支援システム、サーバー装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】イベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断可能として、診療行為の効率化を実現可能な診療支援システム、サーバー装置及びプログラムを提供する。【解決手段】診療支援システム1の電子カルテ装置20は、解析対象のイベントを入力するイベント入力部と、入力されたイベントを示すイベント情報をサーバー装置(データ管理サーバー10)に送信するイベント情報送信部と、サーバー装置から送信される解析結果を取得する解析結果取得部と、取得された解析結果を表示部に表示させる表示制御部と、を備える。また、サーバー装置は、電子カルテ装置20から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部と、記憶された測定データ及び取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、解析結果を電子カルテ装置20に送信する解析結果送信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、診療支援システム、サーバー装置及びプログラムに関する。
従来、医療の分野では、医師が作成する書類の電子化が進んでおり、患者の病状や検査内容、薬の処方等の情報を電子化して保存・管理する電子カルテが普及している。この電子カルテを表示する装置において、患者に対して行われた検査の検査データや患者のバイタルデータの時系列的な変化を折れ線グラフにより表示させる技術が知られている。
具体的には、例えば、患者に対して行われた複数の検査の検査データを示す折れ線グラフの視認性を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、複数の検査項目の検査データの折れ線グラフに対して検査データの数値などのデータラベルを付して表示する際、そのデータラベルの数値や折れ線グラフ自体を見難くすることなく重要なデータラベルを付する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2014−191702号公報 特開2014−194712号公報
しかしながら、上記従来の技術では、医師がグラフを確認する際に、投薬や薬剤変更、入退院等のイベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断できないので、診療時間がかかってしまい、効率的な診療行為が実現されていないという問題がある。
本発明は、イベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断可能として、診療行為の効率化を実現可能な診療支援システム、サーバー装置及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部を備えるサーバー装置と、患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、がデータ通信可能に接続された診療支援システムにおいて、
前記電子カルテ装置は、
解析対象のイベントを入力するイベント入力部と、
前記イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報を前記サーバー装置に送信するイベント情報送信部と、
前記サーバー装置から送信される解析結果を取得する解析結果取得部と、
前記解析結果取得部により取得された解析結果を前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備え、
前記サーバー装置は、
前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
前記解析部による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信部と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムにおいて、
前記表示制御部は、前記解析結果取得部により取得された解析結果のうち、最も変化率の高い項目に係る結果から順に表示させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の診療支援システムにおいて、
前記電子カルテ装置は、
前記解析結果取得部により取得された解析結果のうち、前記表示部に結果を優先的に表示させる項目を設定する設定部を備え、
前記表示制御部は、前記設定部により予め設定された項目に係る結果から順に表示させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の診療支援システムにおいて、
前記解析部は、複数の前記イベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を多重的に解析することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の診療支援システムにおいて、
前記解析部は、前記イベントに係る特定期間内における測定データの平均値、分散値及び回帰直線のうち少なくとも一つを算出し、当該算出された平均値、分散値及び回帰直線のうち少なくとも一つに基づいて当該測定データの傾向及び患者状態を解析することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の診療支援システムにおいて、
前記表示制御部は、前記解析結果取得部により取得された解析結果に基づいて、最良のイベントを前記表示部に表示させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の診療支援システムにおいて、
前記表示制御部は、良化・安定傾向を示す結果と、悪化・不安定傾向を示す結果と、を識別可能に表示させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、
患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、データ通信可能に接続されたサーバー装置において、
検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部と、
前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
前記解析部による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信部と、
を備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、
サーバー装置において、
検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部と、
患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部と、
解析対象のイベントを入力するイベント入力部と、
前記イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
前記解析部による解析結果を前記表示部に表示させる表示制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、
患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、データ通信可能に接続されたサーバー装置のコンピューターを、
前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得手段、
検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得されて記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得手段により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析手段、
前記解析手段による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信手段、
として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、イベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断可能として、診療行為の効率化を実現することができる。
本実施形態に係る診療支援システムのシステム構成図である。 データ管理サーバーの機能的構成を示すブロック図である。 電子カルテ装置の機能的構成を示すブロック図である。 バイタルグラフ表示画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る診療支援システムの動作を示すフローチャートである。 解析結果が表示されたバイタルグラフ表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[診療支援システムの構成の説明]
本実施形態に係る診療支援システム1は、図1に示すように、データ管理サーバー(サーバー装置)10と、電子カルテ装置20と、検査装置30と、バイタル測定装置40と、を備えて構成されている。診療支援システム1を構成する各装置は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
データ管理サーバー10は、通信ネットワークNを介して電子カルテ装置20、検査装置30、バイタル測定装置40等から送信された医療データを記憶して管理する。医療データは、医療に関するデータであり、例えば、電子カルテ装置20により作成された電子カルテ、モダリティー(図示省略)による撮影により得られた医用画像の画像データ、検査装置30により取得された検査結果、バイタル測定装置40により取得されたバイタルデータ等を含むものである。
電子カルテ装置20は、電子カルテ作成機能、画像ビューアー機能を有するコンピューター装置である。電子カルテ装置20は、患者毎、診断毎に、一又は複数の診療行為を記録したカルテ情報(電子カルテ)を生成する。
カルテ情報は、医療施設における患者の診療の経過を示す情報であり、病名、検査内容、処方等の情報を含む。また、カルテ情報には、検査毎の検査関連画像等が含まれる。検査関連画像には、例えば、モダリティーによる撮影により得られた医用画像の画像データや、検査装置30により取得された検査結果及びバイタル測定装置40により取得されたバイタルデータを示すグラフや表等が含まれる。
検査装置30は、血液検査等の検体検査や、X線検査、心電図検査、超音波検査、内視鏡検査等の生体検査の検査結果を取得する装置である。検査装置30は、取得した検査結果(測定データ)を、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー10や電子カルテ装置20に送信する。
バイタル測定装置40は、患者の体温、心拍数、呼吸数、血圧、SPO2、身長、体重等のバイタルデータを取得するバイタルセンサーである。バイタル測定装置40は、取得したバイタルデータ(測定データ)を、通信ネットワークNを介してデータ管理サーバー10や電子カルテ装置20に送信する。
[データ管理サーバーの構成の説明]
データ管理サーバー10は、図2に示すように、制御部11と、操作部12と、表示部13と、通信部14と、記憶部15と、を備えて構成されており、各部はバス16により接続されている。
制御部11は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、データ管理サーバー10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部12から入力される操作信号又は通信部14により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部12は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部14は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部14は、検査装置30から検査結果を受信する。また、通信部14は、バイタル測定装置40からバイタルデータを受信する。また、通信部14は、モダリティーにより患者を撮影して得られた画像データを受信する。
記憶部15は、HDDや不揮発メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。また、記憶部15は、通信部14で受信した検査結果やバイタルデータを記憶する。また、記憶部15は、通信部14で受信した画像データを記憶する。
[電子カルテ装置の構成の説明]
電子カルテ装置20は、図3に示すように、制御部21と、操作部22と、表示部23と、通信部24と、記憶部25と、を備えて構成されており、各部はバス26により接続されている。
制御部21は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、電子カルテ装置20の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部22から入力される操作信号又は通信部24により受信される指示信号に応じて、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部21に出力する。なお、操作部22は、カーソルキー、数字入力キー及び各種キー機能を備えるものであれば、デバイスではなくソフトウェアキーボードであってもよい。
表示部23は、LCD等のモニターを備えて構成されており、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。例えば、表示部23は、検査結果又はバイタルデータの時系列的な変化を折れ線グラフで表示するグラフ表示画面を表示する。
通信部24は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部24は、検査装置30から検査結果を受信する。また、通信部24は、バイタル測定装置40からバイタルデータを受信する。また、通信部24は、モダリティーにより患者を撮影して得られた画像データを受信する。
記憶部25は、HDDや不揮発メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。また、記憶部25は、患者毎の電子カルテを記憶して管理するための電子カルテDBを備えている。電子カルテには、例えば、患者ID、患者氏名、性別、年齢、体重、身長、体温、問診結果、記入日付等の各項目の患者情報が記述されている。また、記憶部25は、通信部24で受信した検査結果やバイタルデータを記憶する。また、記憶部25は、通信部24で受信した画像データを記憶する。
[診療支援システムの動作の説明]
次に、本実施形態に係る診療支援システム1のデータ管理サーバー10及び電子カルテ装置20の具体的な動作について、図4〜図6を参照して説明する。この動作は、電子カルテ装置20の表示部23に、検査結果又はバイタルデータの時系列的な変化を折れ線グラフで表示するグラフ表示画面が表示されたことを契機として開始される。
本実施形態では、バイタルデータの時系列的な変化を折れ線グラフで表示するバイタルグラフ表示画面G1(図4参照)において、解析対象のイベントが選択されたときの動作を説明する。ここで、イベントとは、例えば、入退院や投薬、薬剤変更等、患者の健康状態に対して影響を及ぼすことが予想される出来事のことである。このイベントは、ユーザーが操作部22にて所定の入力操作を行うことで設定される。
バイタルグラフ表示画面G1は、図4に示すように、バイタルデータを折れ線グラフで表示するグラフ表示領域E1と、グラフ表示領域E1の時系列に合わせて実施されたイベントを実施時期と対応付けて表示するイベント表示領域E2と、イベント表示領域E2に表示された各イベントに対応するアイコンを選択可能に表示するアイコン表示領域E3と、アイコン表示領域E3で解析対象のイベントが選択された場合に当該イベントに対する解析結果が表示される解析結果表示領域E4と、により構成されている。
グラフ表示領域E1には、バイタルデータである各項目(体温、収縮時の血圧、拡散時の血圧、心拍数、呼吸数、SPO2)の時系列的な変化がそれぞれ折れ線グラフで表示されている。
イベント表示領域E2には、入退院、通院、自宅療養、リハビリ等の診療形態と、投与された薬剤と、がそれぞれ実施時期と対応付けて表示されている。即ち、診療形態の各々と、投与された薬剤の各々とが、個別にイベントとして設定されている。
アイコン表示領域E3には、イベント表示領域E2に表示された各イベントに対応するアイコンI1〜I8が表示されている。具体的には、入院中アイコンI1と、退院後アイコンI2と、通院後(1回目)アイコンI3と、通院後(2回目)アイコンI4と、薬剤AアイコンI5と、薬剤BアイコンI6と、薬剤CアイコンI7と、薬剤DアイコンI8と、が表示されている。上記アイコンI1〜I8のうち一又は複数のアイコンが選択されることで、当該選択されたアイコンが示すイベントが解析対象として入力される。即ち、アイコンI1〜I8が、本発明のイベント入力部として機能する。
以下、バイタルグラフ表示画面G1において、解析対象のイベントが入力されたときの動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、電子カルテ装置20の制御部21は、解析対象のイベントを選択する操作を検出したか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、制御部21は、バイタルグラフ表示画面G1において、アイコン表示領域E3に表示されているいずれかのアイコンI1〜I8の選択操作を検出した場合に、イベントの選択操作を検出したと判定する。本実施形態では、退院後アイコンI2及び薬剤BアイコンI6が選択されている(図6参照)。
制御部21は、イベントの選択操作を検出したと判定した場合(ステップS1:YES)、次のステップS2へと移行する。
一方、制御部21は、イベントの選択操作を検出していないと判定した場合(ステップS1:NO)、イベントの選択操作が検出されるまでステップS1の処理を繰り返す。
次に、制御部21は、ステップS1で入力(選択)されたイベントを示す情報(イベント情報)を、通信部24を介してデータ管理サーバー10に送信する(ステップS2)。即ち、制御部21は、本発明のイベント情報送信部として機能する。本実施形態では、退院後アイコンI2及び薬剤BアイコンI6が選択されているので、解析対象のイベントが「退院」及び「薬剤Bの投与」である旨を示す情報が、データ管理サーバー10に送信される。
データ管理サーバー10の制御部11は、ステップS2で電子カルテ装置20から送信されたイベント情報を取得する(ステップS3)。即ち、制御部11は、本発明のイベント情報取得部として機能する。
次に、制御部11は、記憶部15に記憶された測定データ及びステップS3で取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析する(ステップS4)。具体的には、制御部11は、イベントに係る特定期間内における測定データの「平均値」、「分散値」、「回帰直線」を算出することで、当該イベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析する。即ち、制御部11は、本発明の解析部として機能する。本実施形態では、制御部11は、ステップS3で取得されたイベント情報が示すイベントである「退院」及び「薬剤Bの投与」に対するバイタルデータの傾向及び患者状態を解析する。
次に、制御部11は、ステップS4での解析結果を、通信部14を介して電子カルテ装置20に送信する(ステップS5)。即ち、制御部11は、本発明の解析結果送信部として機能する。本実施形態では、「退院」及び「薬剤Bの投与」に対するバイタルデータの解析結果が、電子カルテ装置20に送信される。
電子カルテ装置20の制御部21は、ステップS5でデータ管理サーバー10から送信された解析結果を取得する(ステップS6)。即ち、制御部21は、本発明の解析結果取得部として機能する。
次に、制御部21は、ステップS6で取得された解析結果を表示部23に表示させる(ステップS7)。即ち、制御部21は、本発明の表示制御部として機能する。本実施形態では、バイタルグラフ表示画面G1の解析結果表示領域E4に、「退院」及び「薬剤Bの投与」に対するバイタルデータの解析結果がそれぞれ表示される(図6参照)。
具体的には、解析結果表示領域E4には、「退院」に対するバイタルデータの解析結果として、入院時の解析結果と退院後の解析結果とが対比可能に並べて表示されている。また、「薬剤Bの投与」に対するバイタルデータの解析結果として、薬剤B投与前の解析結果と薬剤B投与後の解析結果とが対比可能に並べて表示されている。各解析結果は、測定データの「平均値」、「分散値」、「回帰直線」がそれぞれ視認可能に表示されている。具体的には、「平均値」が上下方向に延在する縦棒の中心の上下方向における位置で表現され、「分散値」が縦棒の長さで表現され、「回帰直線」が縦棒から延びる矢印の傾きで表現されている。
本実施形態では、解析結果表示領域E4に、各イベントの実施による最も変化率の高い項目に係る結果、即ち、最良の結果又は最悪の結果が優先的に表示される。例えば、図6に示す例では、「退院」に対する最良の結果として「体温」に係る解析結果R1が表示されている。即ち、退院により体温が最も良化したことが示されている。また、「薬剤Bの投与」に対する最悪の結果として「収縮時の血圧」に係る解析結果R2が表示されている。即ち、薬剤Bの投与により収縮時の血圧が最も悪化したことが示されている。
また、図6に示すように、「良化・安定」傾向と「悪化・不安定」傾向とは、一目で識別可能に表示されている。例えば、「良化・安定」傾向を示す「体温」に係る解析結果R1は青色で示すようにし、「悪化・不安定」傾向を示す「収縮時の血圧」に係る解析結果R2は赤色で示すようにする等、色で識別できるようにすることで、傾向を瞬時に判断することができるようになっている。
「体温」に係る解析結果R1は、入院時の解析結果R11と退院後の解析結果R12とにより構成されている。入院時の解析結果R11は、体温の平均値が37.2℃、分散値が±0.6、回帰直線の傾きが+0.03との解析結果が表示されたものである。退院後の解析結果R12は、体温の平均値が36.6℃、分散値が±0.2、回帰直線の傾きが−0.01との解析結果が表示されたものである。
退院後の解析結果R12は、入院時の解析結果R11よりも良化、安定傾向にあるので、良化、安定傾向にある旨が識別可能に表現されている。
「収縮時の血圧」に係る解析結果R2は、薬剤B投与前の解析結果R21と薬剤B投与後の解析結果R22とにより構成されている。薬剤B投与前の解析結果R21は、収縮時の血圧の平均値が119、分散値が±3、回帰直線の傾きが−3との解析結果が表示されたものである。薬剤B投与後の解析結果R22は、収縮時の血圧の平均値が138、分散値が±8、回帰直線の傾きが+8との解析結果が表示されたものである。
薬剤B投与後の解析結果R22は、薬剤B投与前の解析結果R21よりも悪化、不安定傾向にあるので、悪化、不安定傾向にある旨が識別可能に表現されている。
なお、各解析結果の上方及び下方には、それぞれスクロールボタンB1が配置されており、このスクロールボタンB1を押下操作することで、バイタルデータの他の項目の解析結果を順次表示させることができるようになっている。
以上のように、本実施形態に係る診療支援システム1の電子カルテ装置20は、解析対象のイベントを入力するイベント入力部(アイコンI1〜I8)と、イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報をサーバー装置(データ管理サーバー10)に送信するイベント情報送信部(制御部21)と、サーバー装置から送信される解析結果を取得する解析結果取得部(制御部21)と、解析結果取得部により取得された解析結果を表示部23に表示させる表示制御部(制御部21)と、を備える。また、サーバー装置は、電子カルテ装置20から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部(制御部11)と、記憶部15に記憶された測定データ及びイベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部(制御部11)と、解析部による解析結果を電子カルテ装置20に送信する解析結果送信部(制御部11)と、を備える。
従って、本実施形態に係る診療支援システム1によれば、イベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断することができるので、診療行為の効率化を実現することができる。ひいては、患者の待ち時間を軽減したり、1日当たりの診療数を増やしたりすることができ、医療経営の効率化を実現することができる。
また、本実施形態に係る診療支援システム1の表示制御部は、解析結果取得部により取得された解析結果のうち、最も変化率の高い項目に係る結果から順に表示させる。
従って、本実施形態に係る診療支援システム1によれば、解析結果のうち突出した結果を優先して医師に視認させることができるので、イベントに対する特徴的な効果や患者状態の良化/悪化の度合いを瞬時に判断させて患者応対を効率よく行うことができ、更に診療行為を効率化することができる。
また、本実施形態に係る診療支援システム1の解析部は、イベントに係る特定期間内における測定データの平均値、分散値及び回帰直線を算出し、当該算出された平均値、分散値及び回帰直線に基づいて当該測定データの傾向及び患者状態を解析する。
従って、本実施形態に係る診療支援システム1によれば、多面的な観点から測定データの傾向や患者状態を解析することができるので、精度よく傾向や患者状態を把握することができ、効率的で満足度の高い診療を提供することができる。
また、本実施形態に係る診療支援システム1の表示制御部は、良化・安定傾向を示す結果と、悪化・不安定傾向を示す結果と、を識別可能に表示させる。
従って、本実施形態に係る診療支援システム1によれば、患者状態が良化しているか悪化しているかを瞬時に判断させることができるので、診療に掛かる時間を更に短縮することができ、診療行為をより効率的に行うことができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、取得された解析結果のうち、最も変化率の高い項目に係る結果から順に表示させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、取得された解析結果のうち、表示部23に結果を優先的に表示させる項目を設定する設定部を備えるようにし、設定部により予め設定された項目に係る結果から順に表示させるようにしてもよい。この場合、例えば、表示部23上に優先表示させる項目を設定する設定ボタンを設けることで、設定ボタンを設定部として機能させるようにしてもよいし、データ管理サーバー10の制御部11により優先表示させる項目を自動的に設定させることで、制御部11を設定部として機能させるようにしてもよい。
これにより、イベントに対する効果として、例えば、副作用等が生じる虞のある項目を、設定により優先して視認させることができるので、医師が所望する項目を優先的に判断させることができ、医師による臨機応変な診療を期待することができる。
また、上記実施形態では、一つのイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、複数のイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析するようにしてもよい。例えば、二つの異なる薬剤を投与した場合に、二つの異なる薬剤が同時に投与された期間内の測定データを解析するとともに、各々が個別に投与された期間内の測定データを解析することで、いずれの薬剤が支配的な効果を及ぼしているか等、複数のイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を多重的に解析することができる。
これにより、複数のイベントによる多重的な効果を解析することができるので、複雑なケースであっても測定データの傾向や患者状態を把握することができ、より汎用的に診療行為の効率化を図ることができる。
また、取得された解析結果に基づいて、最良のイベントを表示部23に表示させるようにしてもよい。即ち、解析結果を表示させるだけでなく、最良のイベントを併せて表示させるようにしてもよい。ここで、最良のイベントとは、各項目において最良の効果を奏したイベントのことであり、例えば、最も改善した数値量が大きいイベントや最良の数値を示したイベント等が挙げられる。例えば、「体温」に係る解析結果R1を表示した場合に、過去「体温」に関して最良の効果を奏したイベントを併せて表示させるようにしてもよい。なお、各項目の最良のイベントに関しては、電子カルテ装置20の制御部21で判断してもよいし、データ管理サーバー10の制御部11で判断してもよい。
これにより、イベントに対する効果や患者状態の良化/悪化を瞬時に判断できるだけでなく、解析結果が表示された項目に対して最良の対処方法をも瞬時に判断させることができるので、より効率的で且つ患者に対してより効果的な診療を提供することができる。
また、上記実施形態では、解析結果のうち、最も変化率の高い項目に係る結果から順に表示させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、解析結果を同時に全て表示させるようにしてもよいし、2以上の所定数の解析結果毎に同時に表示させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、イベントに係る特定期間内における測定データの平均値、分散値及び回帰直線を算出して当該測定データの傾向及び患者状態を解析するようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、平均値、分散値及び回帰直線のうち少なくとも一つを算出すればよく、例えば、平均値のみを算出するようにしてもよいし、分散値及び回帰直線を算出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、イベントを、入退院や投薬、薬剤変更等、患者の健康状態に対して影響を及ぼすことが予想される出来事と定義して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、イベントを、ユーザーによって任意に設定できるようにしてもよい。例えば、「直近1か月」や「夏季」等、特定の期間をイベントとして設定することも可能である。
また、上記実施形態では、良化・安定傾向を示す結果と、悪化・不安定傾向を示す結果と、を識別可能に表示させるようにしているが、これに限定されるものではない。即ち、良化・安定傾向を示す結果と、悪化・不安定傾向を示す結果と、を識別可能に表示させないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、データ管理サーバー10が、操作部12及び表示部13を備える構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、操作部12及び表示部13は必須の構成ではなく、操作部12及び表示部13を備えない構成としてもよい。
また、上記実施形態では、本発明を診療支援システム1により実現する構成を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。即ち、データ管理サーバー10による制御のみで、本発明を実現することも可能である。
この場合、データ管理サーバー10の記憶部15は、本発明の記憶部として機能する。
また、データ管理サーバー10の表示部13は、本発明の表示部として機能する。
また、表示部13に表示されるグラフ表示画面のアイコンI1〜I8は、本発明のイベント入力部として機能する。
また、データ管理サーバー10の制御部11は、イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報を取得することで、本発明のイベント情報取得部として機能する。
また、制御部11は、記憶部15に記憶された測定データ及びイベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する測定データの傾向及び患者状態を解析することで、本発明の解析部として機能する。
また、制御部11は、解析部による解析結果を表示部13に表示させることで、本発明の表示制御部として機能する。
また、本出願に示す各態様は、方法、プログラムなどとしても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「部」を、例えば、「工程」や「ステップ」、「手段」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめて若しくは随時一部分ずつ実行するよう変更したりすることができる。
その他、診療支援システムを構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1 診療支援システム
10 データ管理サーバー(サーバー装置)
11 制御部(イベント情報取得部、解析部、解析結果送信部)
12 操作部
13 表示部
14 通信部
15 記憶部
20 電子カルテ装置
21 制御部(イベント情報送信部、解析結果取得部、表示制御部)
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
30 検査装置
40 バイタル測定装置
N 通信ネットワーク
I1〜I8 アイコン(イベント入力部)

Claims (10)

  1. 検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部を備えるサーバー装置と、患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、がデータ通信可能に接続された診療支援システムにおいて、
    前記電子カルテ装置は、
    解析対象のイベントを入力するイベント入力部と、
    前記イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報を前記サーバー装置に送信するイベント情報送信部と、
    前記サーバー装置から送信される解析結果を取得する解析結果取得部と、
    前記解析結果取得部により取得された解析結果を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記サーバー装置は、
    前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
    前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
    前記解析部による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信部と、
    を備えることを特徴とする診療支援システム。
  2. 前記表示制御部は、前記解析結果取得部により取得された解析結果のうち、最も変化率の高い項目に係る結果から順に表示させることを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  3. 前記電子カルテ装置は、
    前記解析結果取得部により取得された解析結果のうち、前記表示部に結果を優先的に表示させる項目を設定する設定部を備え、
    前記表示制御部は、前記設定部により予め設定された項目に係る結果から順に表示させることを特徴とする請求項1に記載の診療支援システム。
  4. 前記解析部は、複数の前記イベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を多重的に解析することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の診療支援システム。
  5. 前記解析部は、前記イベントに係る特定期間内における測定データの平均値、分散値及び回帰直線のうち少なくとも一つを算出し、当該算出された平均値、分散値及び回帰直線のうち少なくとも一つに基づいて当該測定データの傾向及び患者状態を解析することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の診療支援システム。
  6. 前記表示制御部は、前記解析結果取得部により取得された解析結果に基づいて、最良のイベントを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の診療支援システム。
  7. 前記表示制御部は、良化・安定傾向を示す結果と、悪化・不安定傾向を示す結果と、を識別可能に表示させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の診療支援システム。
  8. 患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、データ通信可能に接続されたサーバー装置において、
    検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部と、
    前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
    前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
    前記解析部による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバー装置。
  9. 検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得された測定データを記憶する記憶部と、
    患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部と、
    解析対象のイベントを入力するイベント入力部と、
    前記イベント入力部により入力されたイベントを示すイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
    前記記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得部により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析部と、
    前記解析部による解析結果を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とするサーバー装置。
  10. 患者毎、診断毎に診療行為を記録した電子カルテを表示する表示部を備える電子カルテ装置と、データ通信可能に接続されたサーバー装置のコンピューターを、
    前記電子カルテ装置から送信されるイベント情報を取得するイベント情報取得手段、
    検査装置及びバイタル測定装置の少なくともいずれか一方により取得されて記憶部に記憶された測定データ及び前記イベント情報取得手段により取得されたイベント情報に基づいて、当該イベント情報が示すイベントに対する前記測定データの傾向及び患者状態を解析する解析手段、
    前記解析手段による解析結果を前記電子カルテ装置に送信する解析結果送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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