JP2016214591A - 指圧具 - Google Patents

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【課題】 指の腹による指圧感を得ることのできるマッサージ具を提供する。【解決手段】 弧状のアーム部2と、該アーム部2の一端に設けた押圧部3と、該アーム部2の他端に設けた把持部4とからなり、前記押圧部3が、指の腹状に緩やかに膨らんだ押圧部本体3aと、前記アーム部2に連結されて該押圧部3の押圧方向に対して略直交方向で該押圧部本体3aに内蔵され、スティック状で該押圧方向に対してく字型に屈曲したスチール製の芯材3bとから構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、指の腹による指圧感を得ることのできる指圧具に関する。
従来、弧状のアーム部と該アーム部の一端に設けた押圧部と該アーム部の他端に設けた把持部とからなる指圧具であって、使用者が該把持部を把持し、該押圧部を肩等の身体部位に押し当て、把持した手を押し引きすることで肩等の身体部位を指圧する指圧具が提供されている。
例えば、前記押圧部の先端中央に叩き玉を突設するとともに、該叩き玉を被覆するように空気層を設けることにより、ソフトなマッサージ感を得ることができるが提供されている(特許文献1)。
また、該施療子の先端側に向けて設けた芯部材と、該芯部材の外側に被着された柔軟に弾性変形可能な施療子本端からなるマッサージ機用施療子であって、手揉みのような快適なマッサージ感を堪能することのできるマッサージ機用施療子が提供されている(特許文献2)。
特開平08−322896号公報 特開2004−41266号公報
通常、肩部の指圧を行う際には、施療者が被施療者の背後から肩部を把持し、親指の腹とその他指の腹とで肩部を挟んで揉む込む手法が一般的である。特に、肩部の指圧においては、親指の腹による揉み込む押圧が肝要であり、この点意識しないと快適な指圧感を得ることはできない。
このような肩部の指圧において、親指の腹による押圧を勘案した場合、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、芯部材(叩き玉)が押圧方向の先端側に向けて突設されているため、親指の腹で指圧を受けているような感覚を得ることはできない。すなわち、該従来技術では、指先端の爪先を身体の指圧面に対して垂直方向に押し当てるかのような感覚を得るのみで、指の腹による指圧感を満足に得ることができないという問題があった。
そこで、本発明は、指の腹による指圧感を得ることのできる指圧具を提供することを課題とした。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る請求項1に記載の指圧具は、アーム部と、該アーム部の一端に設けた押圧部とからなる指圧具において、スティック状の芯材が該押圧部の押圧方向に対して略直交方向に内蔵されてなることを特徴としている。
また、請求項2に記載の指圧具は、前記芯材のアーム部側の一端が該アーム部の押圧部側の一端に連結されてなることを特徴としている。
また、請求項3に記載の指圧具は、前記芯材が前記押圧部の押圧方向にく字型に屈曲して形成されてなることを特徴としている。
さらに、請求項4に記載の指圧具は、前記アーム部の他端に把持部が設けられ、該把持部が叩き部として形成されていることを特徴としている。
本発明に係る請求項1に記載の指圧具によれば、前記押圧部の押圧方向に対して略直交方向に内蔵された芯材により、該芯材が末節骨のように作用してあたかも指の腹で指圧をされているかのような指圧感を得ることができる。
また、請求項2に記載の指圧具によれば、使用者が指圧をする際、前記アーム部の他端を把持した手による力加減を直接的に前記押圧部に伝えることができ、使用者の嗜好に沿った適度な指圧を行うことができる。
また、請求項3に記載の指圧具によれば、前記芯材のく字型の屈曲が親指の腹で押圧する際の親指の第一関節の曲り角度に相当するため、親指の腹で指圧されているような指圧感をより得ることができる。
さらに、請求項4に記載の指圧具によれば、前記把持部を叩き部としても併用でき、前記押圧部による揉みマッサージ及び該把持部による叩きマッサージの両方を行うことができる。
本発明に係る指圧具を示す斜視図である。 該指圧具に係る押圧部を示す断面図である。 該押圧部の芯材を示す斜視図である。 該指圧具の使用状態を示す図である。 該指圧具の使用状態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明を具体的に説明する。まず、図1は、本発明に係る指圧具1を示す斜視図である。本実施例に係る指圧具1は、弧状のアーム部2と、該アーム部の一端に設けた押圧部3と、該アーム部2の他端に設けた把持部4とから構成されている。
前記アーム部2は、スチール等により弧状に形成された可撓性の棒状体であって、前記押圧部3が設けられた一端側が、前記把持部4が設けられた他端側に比べて小径の弧状で形成されている。
図2は、前記押圧部3の構造を示す断面図である。該押圧部3は、前記図1でも示すように、親指の腹形状に緩やかに膨らみを設けた面を含む形状の押圧部本体3aと、該押圧部本体3aに内蔵されたスティック状の芯材3bとから構成され、該押圧部本体3aの前記膨らみ面により、該膨らみ方向(図中矢印で示す押圧方向A)に使用者の肩部又はその他身体部位を押圧するものである。
該押圧部本体3aは、コルク及びシリコン材の混合材からなり、前記芯材3bに被着させた後、前記形状に熱圧成型されている。このように形成された押圧部本体3aの硬度は、テクロック製ディロメータGS−700Nのハードネステスターによる測定において、約30〜50度で、約40度が最も好ましく、指圧時の親指の腹の触感に近似する。
また、前記芯材3bは、前記押圧部3において示す押圧方向Aに対して略直交方向に内蔵されている。これにより、前記従来技術における指先端爪先による垂直方向に押圧するような指圧感とは異なり、前記押圧部本体3a及び該芯材3bを併せて、あたかも親指の腹で指圧をされているかのような指圧感を得ることができる。
図3は、前記芯材3bを示す斜視図である。該芯材3bは、スチール等の金属製で屈曲したスティック状に形成され、親指の末節骨の如く前記押圧部本体2aの押圧方向Aに対して略直交方向に内蔵されている。該芯材3bは、その一端が前記アーム部2の押圧部3側の一端に連結可能な凸条の係合部αが設けられており、前記図2の断面図に示すように、該アーム部2の一端に設けた凹条の係合部βと係合することによって連結可能に形成されている。
このように、該芯材3bのアーム部2側の一端が該アーム部2の押圧部3側の一端と前記係合部α、βで連結されていることにより、使用者が前記把持部4を把持して指圧をする際、該把持した手の力加減を直接的に前記押圧部3に伝えることができ、使用者の嗜好に沿った適度な指圧を行うことができる。なお、該連結手段は前記係合部α、βのようなものに限られず、前記アーム部2と芯材3bとを連結できればどのような手段であってもよい。
さらに、該芯材3bは、前記押圧部本体2aの膨らみ面へとく字型に屈曲したスティック状に形成されており、該屈曲が親指の腹で押圧する際の親指の第一関節の曲り角度に相当するため、親指の腹で指圧されているような指圧感をより得ることができる。特に、図示のように、該芯材3bの中央よりアーム部2側で屈曲させ、該芯材3bの先端側を長手に形成することにより、該長手の先端側を親指の末節骨の如く利用でき、親指の腹で指圧されているような指圧感をさらに得ることができる。また、該屈曲角度は、100度〜140度で120度が好ましく、指圧時における親指の第一関節の曲り角度に近似する。
前記把持部4は、使用者が把持する際、手の平で把持しやすいようにグリップエンドが膨らんだ形状に形成されている。該把持部4の膨らみにより、使用者は肩部を叩いてマッサージすることもできる。
図4は、該指圧具1の使用状態を示す図である。使用者は、前記把持部4を把持した後、前記アーム部2の一端を肩部越しに背中方向へと移動させるとともに、前記押圧部3を肩部に当接させる。そして、該押圧部3を肩部に当接させながら、前記把持部4を把持した手を略斜め前後方向に反復移動させることにより、該押圧部3によって肩部を指圧する。
この際、前記押圧部本体3bが親指の腹形状に膨らんで形成されており、かつ、該押圧部3の芯材3bが前記図2の矢印Aで示す押圧方向とは略直交方向に内蔵されて末節骨の如く作用するため、あたかも親指の腹で指圧を受けているような指圧感を得ることができる。なお、該図4中の押圧部3の押圧方向は、該使用者の肩部を背中後方から斜め前方向に押圧する方向を示すものであるが、該使用者の嗜好に応じて押圧方向を変更することも可能であり、該押圧方向の変更によっても前記芯材3b及び押圧部本体3bの構成により、親指による指圧感を得ることができる。
図5は、該指圧具1の把持部4を叩き部として使用する状態を示す図である。前記の通り、該把持部4はグリップエンドが膨らんだ形状で形成されているため、アーム部2の押圧部3側を把持し、該把持部4を該膨らみにより肩部等の身体部位を叩くことでマッサージすることができる。これにより、該把持部4を叩きマッサージ用の叩き部としても併用でき、前記押圧部3による揉みマッサージ及び該把持部4による叩きマッサージの両方を行うことができる。
なお、本実施例では、前記押圧部本体3aの膨らみ形状を肩部の指圧という観点から親指の腹形状として説明しているが、これに限らず、指圧の施療部位や手法により、五指いずれの指腹の形状として形成してもよい。また、本実施例の押圧部本体3aのように、指の腹形状に膨らんで形成することが好ましいが、押圧部本体3aの形状にかかわらず、前記押圧方向に対して略直交方向にスティック状の芯材3bを内蔵すれば、少なくとも指の腹による指圧感を得ることは可能である。
また、本発明に係る指圧具1のその他実施例として、該指圧具1をアーム部2と該アーム部2の一端に設けた前記押圧部3とから構成し、該アーム部2をマッサージチェア等のマッサージ装置に取付けることにより、使用者の肩部等の身体部位を指圧することも可能である。この場合、該アーム部2は、図示しないが、直線状や弧状等で形成された一般的なマッサージチェア等のマッサージ装置に用いられるアーム部2であって、その一端に一般的な揉み玉に換えて前記押圧部3を取付けた構成とし、前記芯材3のアーム部2一端からの連結角度等は適宜調整すればよい。
上記実施例では、本発明に係る指圧具1を使用者の肩部の指圧に用いたが、前記押圧部3の当接箇所及び把持部4を把持する手の移動方向を変更することにより、また、他者による施療により、その他身体部位の指圧に利用することもできる。
1 指圧具
2 アーム部
3 押圧部
3a 押圧部本体
3b 芯材
4 把持部
A 矢印
α 係合部
β 係合部

Claims (4)

  1. アーム部と、該アーム部の一端に設けた押圧部とからなる指圧具において、
    前記押圧部は、スティック状の芯材が該押圧部の押圧方向に対して略直交方向に内蔵されてなることを特徴とする指圧具。
  2. 前記芯材のアーム部側の一端は、該アーム部の押圧部側の一端に連結されてなることを特徴とする請求項1に記載の指圧具。
  3. 前記芯材は、前記押圧部の押圧方向にく字型に屈曲して形成されてなることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の指圧具。
  4. 前記アーム部の他端に把持部が設けられ、該把持部が叩き部として形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の指圧具。
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