JP2016211291A - Cover material - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、互いに交差する第1面及び第2面を有する取付対象を覆うカバー材に関する。 The present invention relates to a cover material that covers an attachment target having a first surface and a second surface that intersect each other.
従来より、既設の枠材や、巾木、廻縁等の造作材を模様替えや改装する場合には、既設の造作材等を撤去し、新たな造作材等を設置する改装工事が行われていたが、大掛かりな作業になるという問題があった。
例えば、下記特許文献1には、断面がL字型とされ、巾木や廻縁、窓枠等の造作材を覆うカバーが開示されている。このカバーは、造作材の各面に対応するL字型の各片部の内面に、寸法を調節して施工可能なように複数の切り溝を設けた構成とされている。
Conventionally, when remodeling or refurbishing existing frame materials, baseboards, surrounding edges, etc., refurbishment work has been carried out to remove existing ones and install new ones. However, there was a problem that it would be a large-scale work.
For example, Patent Document 1 below discloses a cover that has an L-shaped cross section and covers construction materials such as baseboards, surrounding edges, and window frames. This cover has a configuration in which a plurality of kerfs are provided on the inner surface of each L-shaped piece corresponding to each surface of the crafted material so that it can be constructed with its dimensions adjusted.
しかしながら、上記のようなカバーは、既設の造作材の表面側に設けられるものであるため、薄くする必要があり、また、寸法調節可能なように、各片部の内面に切り溝を設けた構成とされている。そのため、搬送時や施工時に、各片部に切り溝を拡開させるような方向に外力が作用すれば、各片部の入隅側となる基端部の特に切り溝が設けられた部位に応力が集中し易くなり、破損し易くなることが考えられる。 However, since the cover as described above is provided on the surface side of the existing construction material, it is necessary to make it thin, and a cut groove is provided on the inner surface of each piece so that the dimensions can be adjusted. It is configured. Therefore, if an external force acts in a direction that widens the kerf in each piece during transportation or construction, the base end part that becomes the corner of each piece will have a particularly slashed portion. It is conceivable that stress tends to concentrate and breakage easily.
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、模様替えや改装等の作業性の向上が可能でありながらも、破損を抑制し得るカバー材を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a cover material capable of suppressing breakage while being able to improve workability such as pattern change and refurbishment.
上記目的を達成するために、本発明に係るカバー材は、取付対象の互いに交差する第1面及び第2面をそれぞれに覆う第1片部と第2片部とを備えており、これら第1片部及び第2片部の入隅側となる基端側よりも少なくとも先側の部位の裏面には、基端側から先側に向かう方向に間隔を空けて複数本の切断補助溝が設けられ、これら第1片部及び第2片部の基端部を、これらの基端部を除いた先側部位よりも可撓性を有した可撓部としたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a cover material according to the present invention includes a first piece and a second piece that respectively cover a first surface and a second surface that are to be attached to each other. A plurality of auxiliary cutting grooves are provided at intervals in the direction from the base end side to the front side at least on the back surface of the base end side which is the base end side which is the corner of the one piece portion and the second piece portion. It is provided that the base end portions of the first piece portion and the second piece portion are flexible portions that are more flexible than the front portion excluding these base end portions.
本発明に係るカバー材は、上述のような構成としたことで、模様替えや改装等の作業性の向上が可能でありながらも、破損を抑制することができる。 Since the cover material according to the present invention has the above-described configuration, it is possible to suppress breakage while improving workability such as pattern change and refurbishment.
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、本実施形態に係るカバー材を施工した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
In some of the drawings, some of the detailed reference numerals attached to other drawings are omitted.
In the following embodiments, directions such as the vertical direction will be described with reference to a state in which the cover material according to the present embodiment is applied.
図1及び図2は、本実施形態に係るカバー材の一例及びカバー材の施工状態の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るカバー材10は、図2に示すように、取付対象2の互いに交差する第1面3及び第2面5をそれぞれに覆う第1片部11と第2片部21とを備えている。
本実施形態では、カバー材10を、取付対象としての枠材2を覆う枠カバー1を構成するものとしている。図2では、枠カバー1を、壁体に設けられる出入口等の開口を区画する既設の枠材2としての縦枠2を覆うように設けた例を示している。また、図例では、縦枠2を、開き戸が建て付けられる戸枠を構成するものとした例を示している。
1 and 2 are diagrams schematically showing an example of a cover material and an example of a construction state of the cover material according to the present embodiment.
As shown in FIG. 2, the
In the present embodiment, the
縦枠2は、図2に示すように、固定枠とされ、いわゆるちり部が見込方向(壁厚方向に沿う方向)両側に形成されるように、枠材厚さ方向(見付方向)一方面となる反開口側に向く見込面を、適宜の枠下地に沿わせて枠下地に取り付けられる。つまり、縦枠2は、見込寸法(壁厚方向に沿う寸法)が壁体の壁厚よりも大きい寸法とされている。また、図例では、縦枠2の見込方向中心と壁体の壁心(壁体の厚さ方向中心)とを壁厚方向で略一致させて縦枠2を設けた例を示している。つまり、壁体の両側の壁面7,7からの縦枠2の見込方向両端部の各突出寸法(ちり寸法)を、互いに同寸法とした例を示している。
As shown in FIG. 2, the
また、縦枠2の開口側に向く見込面側に、当該縦枠2の長手方向に沿って長尺な戸当り部材6を設けた例を示している。また、図例では、この戸当り部材6を、縦枠2の開口側に向く見込面側における見込方向中央部位に設けた例を示している。つまり、縦枠2の開口側に向く見込面を等分するように戸当り部材6を設けた例を示している。なお、以下の枠カバー1の具体的構成の一例の説明では、枠カバー1が覆う対象を、図2に示す縦枠2としてその参照符号を付して説明しているが、枠カバー1は、後述するように種々の枠材を覆い得る構成とされている。
Moreover, the example which provided the long
枠カバー1は、本実施形態に係るカバー材10と他のカバー材30とによって縦枠2を覆う構成とされている。本実施形態では、本実施形態に係るカバー材10を、図1(c)及び図2に示すように、第1面としての開口側面3と第2面としての見付面5とを覆う開口側カバー10としている。また、他のカバー材30を、第2面に交差する第3面としての反開口側面4と見付面5とを覆う反開口側カバー30としている。
また、本実施形態では、枠カバー1を、上記のように壁体及び戸当り部材6によって見込方向に分断された縦枠2の見込方向両側のうちのいずれか一方の表面3,4,5を覆う構成としている。つまり、図2に示すように、それぞれに開口側カバー10,10と反開口側カバー30,30とを備えた2組の枠カバー1,1によって縦枠2の見込方向両側の表面3,4,5,3,4,5を覆う構成としている。なお、これら見込方向両側の枠カバー1,1は、互いに同様の構成とされており、以下では、一方の枠カバー1を例にとって説明する。
The frame cover 1 is configured to cover the
Further, in the present embodiment, the frame cover 1 is either one of the
開口側カバー10は、図1(b)、(c)に示すように、縦枠2の開口側面3を覆うように配される第1片部としての見込片部11と、縦枠2の一方の見付面5を覆うように配される第2片部としての見付片部21と、を備えている。
反開口側カバー30は、図1(a)、(c)に示すように、縦枠2の反開口側面4を覆うように配される見込片部31と、縦枠2の一方の見付面5を覆うように配される見付片部34と、を備えている。開口側カバー10の見付片部21は、この反開口側カバー30の見付片部34を覆うように配される構成とされている。
As shown in FIGS. 1B and 1C, the opening-
As shown in FIGS. 1A and 1C, the
これら開口側カバー10及び反開口側カバー30は、縦枠2の長手方向(上下方向)に沿って長尺状とされ、全長に亘って一様な断面形状とされている。また、これら開口側カバー10及び反開口側カバー30は、縦枠2の長さ寸法に応じた長さ寸法とされている。なお、これら開口側カバー10及び反開口側カバー30は、適宜、施工現場等において縦枠2の長さ寸法に応じた長さに切断等されて長さ調整されるものとしてもよい。
また、これら開口側カバー10及び反開口側カバー30のそれぞれの見込片部11,31及び見付片部21,34は、薄板状とされ、それぞれの見込片部11,31と見付片部21,34とを略直交状に設けた構成とされている。つまり、これら開口側カバー10及び反開口側カバー30は、長手方向に見て略L字状とされている。
The opening-
Moreover, each of the expected
反開口側カバー30の見込片部31は、図1(a)、(c)に示すように、切断によって見込方向に沿う寸法の調整が可能とされている。図例では、見込片部31の反開口側面4に対面される裏面32に、当該見込片部31と見付片部34との入隅から先側に向かう方向となる見込方向(幅方向)に間隔を空けて複数本の切断補助溝33を設けた構成としている。このような構成とすれば、反開口側カバー30の見込片部31を切断補助溝33に沿って切断することで、反開口側カバー30の見込片部31の見込方向に沿う寸法を、容易に調整することができる。
これら切断補助溝33は、反開口側カバー30の長手方向に延びるように、かつ反開口側カバー30の全長に亘って設けられている。また、これら切断補助溝33は、見込片部31の裏面32に、見込方向に等間隔を空けて設けられている。図例では、見込片部31の見付片部34との入隅側となる見付片部34側の端部(基端部)から先端部を除いた裏面32の概ね全体に亘って複数本の切断補助溝33を設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、見込片部31の裏面32の先側部位のみに複数本の切断補助溝33を設けるようにしてもよい。
As shown in FIGS. 1A and 1C, the
These
これら切断補助溝33を設けるピッチ(隣り合う切断補助溝33同士の溝幅方向中心間寸法)は、成形性や切断する際の作業性、寸法調整の度合等の観点から適宜、設定するようにしてもよい。例えば、上記ピッチを、0.5mm〜5mm程度、好ましくは、0.5mm〜2mm程度としてもよい。また、これら切断補助溝33の溝深さ寸法は、切断する際の作業性や見込片部31の強度上の観点、縦枠2に取り付けた状態における見栄え上の観点等から適宜、設定するようにしてもよい。例えば、切断補助溝33の溝深さ寸法を、0.3mm〜2mm程度、好ましくは、0.5mm〜1mm程度としてもよい。また、上記のような観点等から、見込片部31の切断補助溝33の溝底を構成する部位(切断補助溝33が設けられた部位の溝底側に残存する部位)の厚さ寸法を、0.3mm〜2mm程度、好ましくは、0.5mm〜1mm程度としてもよい。つまり、見込片部31の厚さ寸法(切断補助溝33が形成された部位における切断補助溝33間の部位の厚さ寸法)を、0.6mm〜4mm程度、好ましくは、1mm〜2mm程度としてもよい。
The pitch at which the
また、図例では、切断補助溝33を、溝長手方向に見て、略V字溝形状としているが、このような態様に限られず、略U字溝形状や略コ字溝形状、略逆台形状等としてもよい。また、図例では、切断補助溝33が形成された部位における切断補助溝33間の裏面32を、平坦面としている。このような構成とすれば、当該反開口側カバー30を縦枠2に固定(仮固定)する粘着テープ等の粘着材を裏面32に安定的に貼着することができる。この平坦面の幅寸法(溝幅方向に沿う寸法)は、切断補助溝33の溝形状やピッチに応じて、また、取付対象面への取付安定性の観点等から適宜、設定するようにしてもよく、例えば、0.2mm〜1.5mm程度としてもよい。なお、このような態様に代えて、切断補助溝33間の裏面側部位を、尖頭形状としたり、突湾曲面形状としたりしてもよい。
また、見込片部31の見込方向に沿う寸法(幅寸法)は、一般的に施工される縦枠2のうちの比較的にちり寸法が大きい寸法とされたものの反開口側面4を覆い得る寸法としてもよい。この見込片部31は、縦枠2のちり寸法に応じた見込寸法となるように切断補助溝33に沿ってカッター等の切断具8によって切断され(図1(a)参照)、その先端部を壁面7に当接または近接させ、裏面32を反開口側面4に沿わせて配される。
Further, in the illustrated example, the cutting
Moreover, the dimension (width dimension) along the prospect direction of the
反開口側カバー30の見付片部34は、見付面5に対面される裏面35が平坦面とされた薄平板状とされている。この見付片部34の厚さ寸法は、見込片部31の厚さ寸法と略同寸法とされている。また、この見付片部34の枠材厚さ方向(入隅から先側に向かう方向)に沿う寸法(幅寸法)は、種々の厚さ寸法とされた縦枠2に適用可能なように、一般的に施工される縦枠2のうちの比較的に厚さ寸法が小さい寸法とされたものよりも小さい寸法とされている。つまり、見付片部34は、見付面5の反開口側面4側から途中部位までを覆う構成とされている。なお、このような態様に代えて、見付片部34の枠材厚さ方向に沿う寸法を比較的に大きくし、この見付片部34の裏面35に、上記同様の切断補助溝を設けた構成としてもよい。
The
また、図例では、反開口側カバー30における見込片部31と見付片部34との出隅部に、開口側カバー10の見付片部21の先端部が突き合わせられる突出部36を見込方向に突出するように設けた例を示している。この突出部36は、壁厚方向外方側に向けて突出するように設けられており、当該反開口側カバー30の全長に亘って設けられている。このような構成とすれば、開口側カバー10の見付片部21の先端部を反開口側カバー30の突出部36に突き合わせることで、開口側カバー10の見付片部21への引っ掛かり等に起因する剥がれ等を抑制することができ、脱離を抑制することができる。また、反開口側カバー30の突出部36を、反開口側カバー30における見込片部31と見付片部34との出隅部に設けているので、見付方向途中部位において段差が形成されるようなものと比べて、カバー同士の継目を目立ち難くすることができ、見栄えを向上させることができる。なお、この突出部36の突出寸法は、後記する開口側カバー10の見付片部21の厚さ寸法以上の寸法としてもよい。
Further, in the illustrated example, a
開口側カバー10の見込片部11は、図1(b)、(c)に示すように、見付片部21との入隅側となる基端側よりも少なくとも先側の部位の裏面13,15に、基端側から先側に向かう方向に間隔を空けて複数本の切断補助溝16を設けた構成とされている。つまり、この見込片部11は、切断によって見込方向に沿う寸法(幅寸法)の調整が可能とされている。図例では、見込片部11の基端側部位及び先端部を除いた裏面13,15の概ね全体に亘って複数本の切断補助溝16を設けた例を示している。
これら切断補助溝16は、反開口側カバー30の見込片部31の切断補助溝33と同様の構成とされ、開口側カバー10の長手方向に延びるように、かつ開口側カバー10の全長に亘って設けられている。また、上記と同様、切断補助溝16が形成された部位(先側の部位)における切断補助溝16間の裏面13,15を、平坦面としている。
As shown in FIGS. 1B and 1C, the
These
また、見込片部11は、基端部14を、この基端部14を除いた先側部位12よりも可撓性を有した可撓部14とした構成とされている。
また、本実施形態では、見込片部11の可撓部14の少なくとも先側の部位の裏面15を含んで切断補助溝16を設けた構成としている。図例では、先側部位12の先端部を除いた裏面13の全体及び可撓部14の先側の部位の裏面15に切断補助溝16を設けた例を示している。また、図例では、可撓部14と先側部位12との境界部に位置しないように切断補助溝16を設けた例を示している。つまり、可撓部14と先側部位12との境界部が切断補助溝16間の部位に位置するように切断補助溝16を設けた例を示している。なお、図例では、見込片部11の裏面13,15の基端側部位及び先端部に切断補助溝16を設けていない例を示しているが、見込片部11の裏面13,15の全体に亘って複数本の切断補助溝16を設けるようにしてもよい。
The
Moreover, in this embodiment, it is set as the structure which provided the cutting assistance groove |
この見込片部11の基端側から先側に向かう方向に沿う寸法(幅寸法)は、一般的に施工される縦枠2のうちの比較的に見込寸法が大きい寸法とされたものの開口側面3を覆い得る寸法としてもよい。この見込片部11は、縦枠2の開口側面3の見込寸法(戸当り部材6の見込方向一方側面から見込方向一方側の見付面5までの見込方向に沿う寸法)に応じた見込寸法となるように切断補助溝16に沿ってカッター等の切断具8によって切断される(図1(b)参照)。また、見込片部11は、裏面13,15を開口側面3に沿わせて配される。また、図例では、寸法調整された見込片部11の先端部を戸当り部材6に当接または近接させて配されるものとした例を示している。
The dimension (width dimension) along the direction from the base end side to the front side of the
開口側カバー10の見付片部21は、見込片部11との入隅側となる基端側よりも少なくとも先側の部位の裏面23,25に、基端側から先側に向かう方向(枠材厚さ方向)に間隔を空けて複数本の切断補助溝26を設けた構成とされている。つまり、この見付片部21は、切断によって枠材厚さ方向に沿う寸法(幅寸法)の調整が可能とされている。図例では、見付片部21の基端側部位及び先端部を除いた裏面23,25の概ね全体に亘って複数本の切断補助溝26を設けた例を示している。
この見付片部21の切断補助溝26は、見込片部11の切断補助溝16と同様の構成とされ、開口側カバー10の長手方向に延びるように、かつ開口側カバー10の全長に亘って設けられている。また、上記と同様、切断補助溝26が形成された部位(先側の部位)における切断補助溝26間の裏面23,25を、平坦面としている。
The
The
また、見付片部21は、見込片部11と概ね同様、基端部24を、この基端部24を除いた先側部位22よりも可撓性を有した可撓部24とした構成とされている。また、本実施形態では、上記同様、見付片部21の可撓部24の少なくとも先側の部位の裏面25を含んで切断補助溝26を設けた構成としている。図例では、先側部位22の先端部を除いた裏面23の全体及び可撓部24の先側の部位の裏面25に切断補助溝26を設けた例を示している。また、図例では、上記同様、可撓部24と先側部位22との境界部に位置しないように切断補助溝26を設けた例を示している。つまり、可撓部24と先側部位22との境界部が切断補助溝26間の部位に位置するように切断補助溝26を設けた例を示している。なお、図例では、見込片部11と同様、見付片部21の裏面23,25の基端側部位及び先端部に切断補助溝26を設けていない例を示しているが、見付片部21の裏面23,25の全体に亘って複数本の切断補助溝26を設けるようにしてもよい。
In addition, the locating
この見付片部21の基端側から先側に向かう方向に沿う寸法(幅寸法)は、一般的に施工される縦枠2のうちの比較的に厚さ寸法が大きい寸法とされたものの見付面5を覆うように配された反開口側カバー30の見付片部34を覆い得る寸法としてもよい。例えば、この見付片部21の幅寸法を、一般的に施工される縦枠2のうちの比較的に大とされたものの厚さ寸法に応じた寸法としてもよい。図例では、この見付片部21の幅寸法を見込片部11の幅寸法よりも小とした例を示している。この見付片部21は、縦枠2の開口側面3から反開口側カバー30の突出部36の開口側に向く面までの枠材厚さ方向に沿う寸法に応じた幅寸法となるように切断補助溝26に沿ってカッター等の切断具8によって切断される。また、このように寸法調整された見付片部21は、その先端部を突出部36に当接または近接させ、裏面23,25を反開口側カバー30の見付片部34の表面に沿わせて配される。
The dimension (width dimension) along the direction from the base end side to the front side of the
これら見込片部11及び見付片部21の先側部位12,22は、これらの可撓部14,24よりも撓み難い(弾性変形し難い)構成とされている。これらの先側部位12,22を、例えば、可撓部14,24よりも線膨張率(熱膨張率)が小とされたものとしてもよい。例えば、先側部位12,22を、可撓部14,24よりも硬質の合成樹脂系材料や線膨張率(熱膨張率)の小さい合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。また、例えば、先側部位12,22を、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂等の硬質の合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよく、また、ガラスやマイカ、タルク等のフィラーや、強化繊維を含有した強化合成樹脂系材料から形成されたものとしてもよい。
The
これら見込片部11及び見付片部21の可撓部14,24は、これらの先側部位12,22よりも撓み易い(弾性変形し易い)構成とされている。これらの可撓部14,24を、例えば、先側部位12,22よりも軟質の合成樹脂系材料や、合成ゴム等のエラストマー系材料から形成されたものとしてもよい。また、これら可撓部14,24は、互いに直交状に一連状に形成されている。また、これら見込片部11及び見付片部21の可撓部14,24と先側部位12,22とは、異材質成形(二色成形)によって一体的に形成されたものとしてもよい。なお、このような態様に代えて、互いに異なる材料で形成された先側部位12,22と可撓部14,24とを適宜の接着剤等によって接合した態様としてもよい。
The
また、可撓部14,24の厚さ寸法(切断補助溝16,26が形成された部位においては、切断補助溝16,26間の部位の厚さ寸法)と先側部位12,22の厚さ寸法とは、互いに同寸法とされている。図例では、これら見込片部11及び見付片部21の厚さ寸法を、上記した反開口側カバー30の各片部31,34の厚さ寸法と略同寸法としている。
また、可撓部14,24の基端側から先側に向かう方向に沿う寸法(幅寸法)は、各片部11,21の破損を効果的に抑制する観点や強度上の観点、各片部11,21の伸縮を抑制する観点等から適宜、設定するようにしてもよい。可撓部14,24の幅寸法を、先側部位12,22の基端側から先側に向かう方向に沿う寸法(幅寸法)よりも小としてもよく、好ましくは、先側部位12,22の幅寸法の1/2以下の寸法としてもよい。例えば、可撓部14,24の幅寸法を、2mm〜30mm程度としてもよく、好ましくは、5mm〜20mm程度としてもよい。図例では、見込片部11の可撓部14の幅寸法と見付片部21の可撓部24の幅寸法とを互いに略同寸法とした例を示している。
Further, the thickness dimension of the
Moreover, the dimension (width dimension) along the direction which goes to the front side from the base end side of the
なお、縦枠2の開口側面3と見付面5との出隅部に面取り部が設けられている場合には、この面取り部に対応させて、開口側カバー10の見込片部11と見付片部21との出隅部にも面取り部を設けるようにしてもよい。
また、開口側カバー10及び反開口側カバー30における少なくとも縦枠2に取り付けられた状態で露出する表面を、突板や合成樹脂シート等の貼着や、塗装等によって表面化粧処理が施された化粧面としてもよい。
When a chamfered portion is provided at the protruding corner between the opening
In addition, the surface of the opening-
また、上記構成とされた開口側カバー10及び反開口側カバー30を備えた枠カバー1は、例えば、以下のようにして施工するようにしてもよい。なお、これら開口側カバー10及び反開口側カバー30は、粘着テープ等の粘着材や接着剤等によって縦枠2に固定されるものとしてもよい。
まず、反開口側カバー30の見込片部31の見込寸法を、縦枠2のちり寸法に応じた寸法となるように切断して調整する。そして、この反開口側カバー30の見込片部31と見付片部34との入隅部を、縦枠2の反開口側面4と見付面5との出隅部に沿わせるようにして反開口側カバー30を縦枠2に固定する。
また、開口側カバー10の見込片部11の見込寸法を、縦枠2の開口側面3の見込寸法に応じた寸法となるように切断して調整する。また、開口側カバー10の見付片部21の枠材厚さ方向に沿う寸法を、縦枠2の開口側面3から反開口側カバー30の突出部36の開口側に向く面までの枠材厚さ方向に沿う寸法に応じた寸法となるように切断して調整する。そして、この開口側カバー10の見込片部11と見付片部21との入隅部を、縦枠2の開口側面3と見付面5との出隅部に沿わせるようにして開口側カバー10を縦枠2(及び反開口側カバー30)に固定し、当該枠カバー1を施工するようにしてもよい。
Moreover, you may make it construct the frame cover 1 provided with the
First, the expected size of the expected
Further, the expected size of the expected
なお、縦枠2に、蝶番等の回動連結部材や、ラッチ受け、錠装置等が取り付けられている場合には、これらに枠カバー1が干渉しないように、枠カバー1に、適宜、切欠きや開口等を設けるようにしてもよい。
また、上記した例では、開口側カバー10の見込片部11の先端部を、戸当り部材6に近接または当接させた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、戸当り部材6も模様替えや改装等の対象とする場合には、既設の戸当り部材6を覆う略コ字状のカバーを設け、このカバーの一片部によって開口側カバー10の見込片部11の先端部を押さえるように納めるような態様等としてもよい。または、既設の戸当り部材6を除去する場合には、新たに設置される戸当り部材の一側部によって開口側カバー10の見込片部11の先端部を押さえるように納めるような態様等としてもよい。
In addition, when a rotation connecting member such as a hinge, a latch receiver, a lock device, or the like is attached to the
Moreover, although the example mentioned above showed the example which made the front-end | tip part of the
本実施形態に係るカバー材(開口側カバー)10は、上述のような構成としたことで、模様替えや改装等の作業性の向上が可能でありながらも、破損を抑制することができる。
つまり、取付対象(縦枠)2の第1面(開口側面)3及び第2面(見付面)5をそれぞれに覆う第1片部(見込片部)11及び第2片部(見付片部)21の少なくとも先側の部位の裏面13,15,23,25に、切断補助溝16,26を設けた構成としている。従って、開口側カバー10によって既設の造作材等の表面3,5を覆うことができ、例えば、既設の造作材を撤去して改装工事等をする場合と比べて、模様替えや改装等の作業性を向上させることができる。また、各片部11,21を切断補助溝16,26に沿って切断することで、各片部11,21の入隅から先側に向かう方向に沿う寸法を、容易に調整することができる。これにより、種々の寸法とされた既設の造作材等に対して容易に適用することができ、汎用性を向上させることができる。
また、見込片部11及び見付片部21の基端部14,24を、これらの基端部14,24を除いた先側部位12,22よりも可撓性を有した可撓部14,24としている。従って、搬送時や施工時に、各片部11,21に切断補助溝16,26を拡開させるような方向に外力が作用した場合にも、可撓部14,24が弾性変形し、各片部11,21の可撓部(基端部)14,24における破損を抑制することができる。
また、開口側カバー10における施工した状態で出隅部(角部)となる部位が比較的に軟質となるので、施工した状態における出隅部の破損も抑制することができ、また、緩衝部として機能させることも可能となる。
Since the cover material (opening side cover) 10 according to the present embodiment has the above-described configuration, it is possible to suppress breakage while improving workability such as pattern change and refurbishment.
That is, the 1st piece part (look-up piece part) 11 and the 2nd piece part (finding) which cover the 1st surface (opening side surface) 3 and the 2nd surface (finding surface) 5 of the attachment object (vertical frame) 2, respectively. The cut
In addition, the
Moreover, since the site | part used as the protrusion corner (corner | corner part) in the construction state in the opening side cover 10 becomes comparatively soft, the breakage of the protrusion corner part in the construction state can also be suppressed, and a buffer part It is also possible to function as.
また、本実施形態では、見込片部11及び見付片部21の各可撓部14,24の少なくとも先側の部位の裏面15,25を含んで切断補助溝16,26を設けた構成としている。従って、各片部11,21の入隅から先側に向かう方向に沿う寸法を、より小さく寸法調整することができる。また、応力集中の生じ易くなる箇所が可撓部14,24の入隅側の切断補助溝16,26が設けられた部位となるので、可撓部14,24に切断補助溝16,26を設けていないものと比べて、各片部11,21に切断補助溝16,26を拡開させるような方向に外力が作用した場合における破損をより効果的に抑制することができる。なお、このような態様に代えて、可撓部14,24の裏面15,25に切断補助溝16,26を設けずに、先側部位12,22のみに切断補助溝16,26を設けた態様としてもよい。このような態様とした場合にも、可撓部14,24が弾性変形することで、各片部11,21の可撓部(基端部)14,24における破損を抑制することができる。
Moreover, in this embodiment, as the structure which provided the cutting | disconnection auxiliary | assistant groove |
また、上記した例では、枠カバー1(開口側カバー10)を、左右方向一方の縦枠2に取り付けたような例を示しているが、左右一対のそれぞれの縦枠2に取り付けるようにしてもよい。また、枠カバー1(開口側カバー10)によって覆われる枠材としては、縦枠2に限られず、縦枠2に代えて、または加えて、上枠や下枠等の横枠としてもよい。この場合は、縦枠を覆う枠カバー1(開口側カバー10)の長手方向端部と横枠を覆う枠カバー1(開口側カバー10)の長手方向端部とを、例えば、留め継ぎ状や平継ぎ状に突き合わせるようにして納めるようにしてもよい。また、これらの場合は、適宜、枠カバー1(開口側カバー10)の長手方向端部を切断等によって変形するようにしてもよい。
In the above example, the frame cover 1 (opening side cover 10) is shown as being attached to one
また、上記した例では、戸当り部材6を、縦枠2の見込方向中央部位に設け、見込方向両側の開口側面3,3の見込寸法を同寸法とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、戸当り部材6を、縦枠2の見込方向一方側に寄った部位に設けるようにしてもよい。この場合は、開口側面3,3を覆う開口側カバー10,10の見込片部11,11の見込寸法等を、適宜、変形したり、切断等によって調整したりするようにしてもよい。
また、上記した例では、縦枠(枠材)2を、開き戸が建て付けられる戸枠を構成するものとした例を示しているが、このような態様に限られず、折戸や引戸等の他の建具が建て付けられる戸枠を構成するものとしてもよい。また、枠材2としては、戸枠を構成するものに限られず、窓枠や無目枠等を構成するものとしてもよい。例えば、既設の枠材2を、窓枠を構成するものとした場合は、枠カバー1(開口側カバー10)を、窓枠の見込方向一方側のみに設けるようにしてもよい。
In the above example, the
In the above example, the vertical frame (frame material) 2 is an example of a door frame on which a hinged door is built. It is good also as what constitutes the door frame in which no joinery is built. Moreover, as the
また、本実施形態では、枠カバー1を、本実施形態に係る開口側カバー(カバー材)10に加え、枠材2の反開口側面4を覆う反開口側カバー30を備えた構成としているが、このような態様に限られない。例えば、枠材2の開口側面3、見付面5及び反開口側面4のそれぞれを、2つのカバー材10,10によって覆う態様としてもよく、または、反開口側面4を覆わずに、単一のカバー材10によって枠材2の開口側面3及び見付面5を覆う態様としてもよい。
また、本実施形態では、カバー材10を、枠カバー1を構成するものとした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、カバー材10を、巾木や廻縁等の造作材や、その他、種々の取付対象2における互いに交差する第1面3及び第2面5を覆う構成とされたものとしてもよい。この場合は、カバー材10の第1片部11及び第2片部21の各寸法を、適宜、必要に応じて変形するようにしてもよい。
In the present embodiment, the frame cover 1 is provided with an anti-opening side cover 30 that covers the
Moreover, in this embodiment, although the
10 開口側カバー(カバー材)
11 見込片部(第1片部)
12 先側部位
13 裏面
14 可撓部(基端部)
15 裏面
16 切断補助溝
21 見付片部(第2片部)
22 先側部位
23 裏面
24 可撓部(基端部)
25 裏面
26 切断補助溝
2 縦枠(取付対象)
3 開口側面(第1面)
5 見付面(第2面)
10 Opening side cover (cover material)
11 Expected piece (first piece)
12
15 Back 16 Cutting
22
25 Back 26 Cutting
3 Opening side (first side)
5 Finding surface (2nd surface)
Claims (2)
これら第1片部及び第2片部の入隅側となる基端側よりも少なくとも先側の部位の裏面には、基端側から先側に向かう方向に間隔を空けて複数本の切断補助溝が設けられ、
これら第1片部及び第2片部の基端部を、これらの基端部を除いた先側部位よりも可撓性を有した可撓部としたことを特徴とするカバー材。 A first piece and a second piece that respectively cover the first surface and the second surface that intersect with each other;
A plurality of cutting aids are spaced apart in the direction from the base end side toward the front side on the back surface of at least the front side of the base end side that is the corner of the first piece and the second piece. A groove is provided,
A cover material characterized in that the base end portions of the first piece portion and the second piece portion are flexible portions having more flexibility than the front side portion excluding these base end portions.
前記第1片部及び前記第2片部の各可撓部の少なくとも先側の部位の裏面を含んで前記切断補助溝を設けていることを特徴とするカバー材。 In claim 1,
The cover material, wherein the cut auxiliary groove is provided including at least the back surface of the front portion of each flexible portion of the first piece portion and the second piece portion.
Priority Applications (1)
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