JP2016206332A - 画像形成装置 - Google Patents

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冬樹 國分
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冬樹 國分
真也 三通田
Shinya Mitorida
真也 三通田
朗 沼崎
Akira Numazaki
朗 沼崎
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Abstract

【課題】用紙トレイの構造、用紙トレイに収容される記録媒体のサイズ、枚数及び設置場所が変化した場合であっても、加熱手段の過昇温を抑制することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体と、画像形成装置本体内に設けられ、記録媒体を収容する記録媒体収容部と、記録媒体収容部の上方に配置され画像形成装置本体内を加熱する加熱手段と、加熱手段の温度を制御する温度制御手段と、を備え、温度制御手段が記録媒体収容部の高温部に配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
給紙トレイ内の転写用紙を除湿させる機能を有する画像形成装置において、転写用紙を収納する給紙トレイと、給紙トレイ内の転写用紙を除湿するために設けられた除湿ヒータと、除湿ヒータへの供給電力を制御する除湿制御手段とを有し、除湿制御手段は、画像形成装置内の給紙トレイ部以外の温度制御で用いられている温度検知素子の出力条件から、除湿ヒータの電力を制御する構成とした画像形成装置が知られている(特許文献1)。
特開平8−225169号公報
結露防止ヒータを設置した画像形成装置において、用紙トレイの構造、用紙トレイに収容される用紙のサイズ、枚数、設置場所の違いにより、結露防止ヒータ内の温度分布が異なっていた。
本発明は、用紙トレイの構造、用紙トレイに収容される記録媒体のサイズ、枚数及び設置場所が変化した場合であっても、加熱手段の過昇温を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、
画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体内に設けられ、記録媒体を収容する記録媒体収容部と、
前記記録媒体収容部の上方に配置され前記画像形成装置本体内を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、を備え、
前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の高温部に配置されている、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の内部空間の狭部に配置されている、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、
前記温度検知手段が平面視で前記加熱手段の中央部に配置されている、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の空間内において互いに離隔して複数配置されている、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記記録媒体収容部に収容された前記記録媒体を配送する配送手段を更に備え、前記配送手段が配送する前記記録媒体の紙面上部の領域と前記配送手段が配送しない領域に前記温度検知手段を配置した、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記加熱手段は通電によって発熱する発熱体を用いて加熱するヒータからなる、
ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記温度検知手段で検知した温度に応じて前記加熱手段の温度を調節する、
ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記温度検知手段は前記加熱手段への通電をオン又はオフする機能を有する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、用紙トレイの構造、収容される記録媒体のサイズ、枚数及び設置場所が変化した場合であっても、加熱手段の過昇温を抑制することができる。
画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。 結露防止装置70の全体構成を示す斜視図である。 結露防止装置70の配置を示す画像形成装置1の底面側に視点をおいた斜視図である。 (a)はA3サイズ用紙を収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70の配置を示す平面模式図である。 (a)はA4サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)はA4サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで予備収容した画像形成装置1の断面模式図である。 図6(a)はA4サイズ用紙をSEF(Short-Edge Feed)の向きで収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70の配置を示す平面模式図である。 (a)は変形例1に係る結露防止装置70Aを備えた画像形成装置1AにA5サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態を示す断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70Aの配置を示す平面模式図である。 (a)は変形例2に係る結露防止装置70Bを備えた画像形成装置1BにA4サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態を示す断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70Bの配置を示す平面模式図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
(1)画像形成装置の全体構成及び動作
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、制御装置10、給紙装置20、感光体ユニット30、現像装置40、転写装置50、定着装置60、結露防止装置70を備えて構成されている。画像形成装置1の上面(Z方向)には、画像が記録された用紙が排出・収容される排出トレイ1aが形成されている。
制御装置10は、画像形成装置1の動作を制御するコントローラ11と、コントローラ11により作動を制御される画像処理部12、電源装置13等を有する。電源装置13は、後述する帯電ローラ33、現像ローラ42、一次転写ローラ52、二次転写ローラ53等に電圧を印加する。
画像処理部12は、外部の情報送信装置(例えばパーソナルコンピュータ等)から入力された印刷情報を潜像形成用の画像情報に変換して予め設定されたタイミングで、駆動信号を露光装置LHに出力する。本実施形態の露光装置LHは、LED(Light Emitting Diode)が線状に配置されたLEDヘッドにより構成されている。
画像形成装置1の底部には、給紙装置20が設けられている。給紙装置20は、記録媒体収容部としての用紙トレイ21を備え、用紙トレイ21には多数の記録媒体としての用紙Pが積載される。用紙トレイ21に積載され、規制板22で幅方向及び長さ方向の位置が決められた用紙Pは、上側から1枚ずつ用紙引き出し部23により前方(−X方向)に引き出された後、レジストローラ対24のニップ部まで搬送される。
用紙トレイ21は、通常の最大サイズであるA3サイズ(用紙幅297mm、用紙長さ420mm)の用紙P以外に、A4サイズ(用紙幅210mm、用紙長さ297mm)やB5サイズ(用紙幅182mm、用紙長さ257mm)、A5サイズ(用紙幅148mm、用紙長さ210mm)等の用紙Pも収容可能となっている。
給紙装置20の上方(Z方向)には、加熱手段の一例としての結露防止装置70が配置されている。結露防止装置70は、通電によって発熱する発熱体71(図2に図示)を用いて加熱するヒータ72と、発熱体71への通電をオンオフする温度検知手段の一例としてのサーモスタット73からなり、画像形成装置1の非稼動時にも通電状態となって、感光体ユニット30、現像装置40、露光装置LHの結露を防止している。
感光体ユニット30は、給紙装置20の上方(Z方向)に、それぞれが並列して設けられ、回転駆動する感光体ドラム31を備えている。感光体ドラム31の回転方向にそって、帯電ローラ33、露光装置LH、現像装置40、一次転写ローラ52、クリーニングブレード35が配置されている。帯電ローラ33には、帯電ローラ33の表面をクリーニングするクリーニングローラ34が対向、接触して配置されている。
現像装置40は、内部に現像剤が収容される現像ハウジング41を有する。現像ハウジング41内には、感光体ドラム31に対向して配置された現像手段としての現像ローラ42と、この現像ローラ42の背面側斜め下方には現像剤を現像ローラ42側へ撹拌搬送する一対のオーガ44A、44Bが配設されている。現像ローラ42には、現像剤の層厚を規制する層規制部材46が近接配置されている。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
回転する感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ33により帯電され、露光装置LHから出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。感光体ドラム31上に形成された静電潜像は現像手段としての現像ローラ42によりトナー像として現像される。
転写装置50は、各感光体ユニット30の感光体ドラム31にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写体としての中間転写ベルト51、各感光体ユニット30にて形成された各色トナー像を中間転写ベルト51に順次転写(一次転写)する一次転写手段としての一次転写ローラ52を備えている。さらに、中間転写ベルト51上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体である用紙Pに一括転写(二次転写)する二次転写手段としての二次転写ローラ53、とから構成されている。
各感光体ユニット30の感光体ドラム31に形成された各色トナー像は、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加された一次転写ローラ52により中間転写ベルト51上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。
中間転写ベルト51上の重畳トナー像は、中間転写ベルト51の移動に伴って二次転写ローラ53が配置された領域(二次転写部TR)に搬送される。重畳トナー像が二次転写部TRに搬送されると、そのタイミングに合わせて給紙装置20から用紙Pが二次転写部TRに供給される。そして、二次転写ローラ53には、コントローラ11により制御される電源装置13等から所定の転写電圧が印加され、レジストローラ対24から送り出され、搬送ガイドにより案内された用紙Pに中間転写ベルト51上の多重トナー像が一括転写される。
感光体ドラム31表面の残留トナーは、クリーニングブレード35により除去され、廃トナー収容部(不図示)に回収される。感光体ドラム31の表面は、帯電ローラ33により再帯電される。尚、クリーニングブレード35で除去しきれず帯電ローラ33に付着した残留物は、帯電ローラ33に接触して回転するクリーニングローラ34表面に捕捉され、蓄積される。
定着装置60は一方向へ回転する無端状の定着ベルト61と、定着ベルト61の周面に接し、一方向へ回転する加圧ローラ62と、を有し、定着ベルト61と加圧ローラ62の圧接領域によって定着ニップ部N(定着領域)が形成される。
転写装置50においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送される。定着装置60に搬送された用紙Pは、一対の定着ベルト61と加圧ローラ62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイドによってガイドされ、排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。
(2)結露防止装置
図2は結露防止装置70の全体構成を示す斜視図、図3は結露防止装置70の配置を示す画像形成装置1の底面側に視点をおいた斜視図、図4(a)はA3サイズ用紙を収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70の配置を示す平面模式図、図5(a)はA4サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)はA4サイズ用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで予備収容した画像形成装置1の断面模式図、図6(a)はA4サイズ用紙をSEF(Short-Edge Feed)の向きで収容した画像形成装置1の断面模式図、(b)は収容用紙Pに対する結露防止装置70の配置を示す平面模式図である。
以下、図面を参照しながら画像形成装置1が備える結露防止装置70の構成、配置及びその作用について説明する。
(2.1)結露防止装置の稼働
画像形成装置1の内部が冷えた状態、例えば、夜間に電源がオフされた状態から、画像形成装置1が設置された環境で暖房が使用され、過湿状態の空気が取り込まれた場合には、感光体ユニット30、現像装置40、露光装置LH、転写装置50等の画像形成部が結露して画像不良が発生する虞があった。
そのために、図4に示すように、画像形成装置1内の給紙装置20の上方(Z方向:画像形成部の下方(−Z方向))に結露防止装置70を配置して、主として夜間に画像形成装置1を暖機状態で維持し、朝一の起動に伴う結露の発生を抑制している。
一方、給紙装置20の用紙トレイ21には、通常の最大サイズであるA3サイズ(用紙幅297mm、用紙長さ420mm)の用紙P以外に、A4サイズ(用紙幅210mm、用紙長さ297mm)やB5サイズ(用紙幅182mm、用紙長さ257mm)、A5サイズ(用紙幅148mm、用紙長さ210mm)等の用紙Pも収容可能となっている。
図5(a)、(b)に示すように、用紙トレイ21にA4サイズ用紙PをLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態では、結露防止装置70のヒータ72が用紙Pに対向している領域(S1)と、用紙Pに対向していない領域(S2)とでは、ヒータ72によって加熱される空間の体積が大きく異なる。また、収容された用紙Pの残量が多い場合には領域S1とS2の体積差がより大きくなる。
更に、特定の小サイズ用紙Pを使用するために対応する底部を浅くした構成の用紙トレイ21においては、用紙Pの残量が少ない状態であっても領域S1とS2の体積差が大きくなる。
また、給紙装置20側に面した筐体100と用紙トレイ21との間隙を狭くして、画像形成装置1本体の装置高を低くした場合や、画像形成装置1の奥行きを小さくした場合には、領域(S1)そのものがより狭くなり結露防止装置70のヒータ72が用紙Pの紙面上部に近接する。
ヒータ72が用紙Pに対向している領域(S1)は、用紙Pに対向していない領域(S2)に比して、空気量が少ないために加熱されやすく、ヒータ72にも温度分布が発生する。具体的には、用紙Pに対向した領域のヒータ72は過熱されやすく、過昇温となり対向した用紙Pの紙面上部が更に過熱される虞があった。
本実施形態に係る画像形成装置1は、通電によって発熱する発熱体71が張り巡らされたヒータ72と、発熱体71への通電をオン又はオフするサーモスタット73からなる結露防止装置70を備えている。
(2.2)結露防止装置の構成
図2に示すように、結露防止装置70は、通電によって発熱する発熱体71が張り巡らされたヒータ72と、発熱体71への通電をオン又はオフするサーモスタット73から構成されている。発熱体71としては、ニクロム線などの金属線が用いられている。
発熱体71の長手方向両端部には、電極74が装着され、給電線75を介して電源装置14に接続されている。
尚、発熱体71は、金属線に限られず、面状発熱体を用いることもできる。
サーモスタット73は、発熱体71に配置され、予め設定された温度範囲の上限値及び下限値に基づいて、画像形成装置1の電源がオフの状態で、リレー回路を介して電源装置14のからの給電をオン又はオフする。
ヒータ72の加熱温度は好ましくは50℃〜100℃であり、加熱温度を50〜100℃にするため、ヒータ72の消費電力は、40〜70wが好ましい。
(2.3)結露防止装置の配置
このように構成される結露防止装置70は、図3に示すように給紙装置20の上方(Z方向)で、サーモスタット73が給紙装置20側に面して筐体100に密着して配置されている。
サーモスタット73は、用紙トレイ21の上方で用紙トレイ21に収容された用紙Pと少なくとも一部が重なって領域温度が高温になる位置に配置されている。
具体的には、例えば、用紙トレイ21にA3サイズ用紙Pを収容した状態では、用紙Pの給紙方向及び幅方向のいずれにおいても、サーモスタット73が用紙Pに重なった位置で用紙Pに対向している。
同様に、図5(a)に示すように、用紙トレイ21にA4サイズ用紙PをLEF(Long-Edge Feed)の向きで給紙位置に収容した状態、図5(b)に示す予備収容した状態のいずれであっても、サーモスタット73は用紙Pに重なった位置で用紙Pに対向している。
また、図6(a)、(b)に示すように、用紙幅方向において用紙トレイ21の最大幅に満たないA4サイズ用紙PをSEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態であっても、サーモスタット73は用紙Pに重なった位置で用紙Pに対向している。
「変形例1」
図7は変形例1に係る結露防止装置70Aを備えた画像形成装置1AにA5サイズ(用紙幅148mm、用紙長さ210mm)用紙をLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態を示す断面模式図である。
結露防止装置70Aは、発熱体71が張り巡らされたヒータ72と、サーモスタット73が平面視で用紙Pの供給方向において互いに離隔して配置されている。
図7に示すように、用紙トレイ21の給紙位置にA5サイズ用紙PをLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容する場合、予備収容した場合のいずれにおいても、用紙Pの供給方向において互いに離隔して配置されたそれぞれのサーモスタット73が用紙Pに重なった位置で用紙Pに対向するように配置される。
「変形例2」
図8は変形例2に係る結露防止装置70Bを備えた画像形成装置1BにA4サイズ用紙PをLEF(Long-Edge Feed)の向きで収容した状態を示す断面模式図である。
結露防止装置70Bは、サーモスタット73が配送手段としての給紙装置20が給紙する用紙Pの紙面上部の領域と、給紙装置20が給紙しない領域に互いに離隔して配置されている。
そのために、結露防止装置70Bは、収容される用紙Pのサイズ、向きに拘わらず、一方のサーモスタット73は用紙Pに対向して配置される。
(3)結露防止装置の動作と作用
結露防止装置70、70Aは夜間に電源がオフされた状態であっても、リレー回路を介して通電されてヒータ72が画像形成装置1内を加熱して暖機する。
ヒータ72を構成する発熱体71にはサーモスタット73が直列に接続され、ヒータ72はサーモスタット73によって直接オンオフされる。
ヒータ72への通電を直接制御するサーモスタット73は、用紙トレイ21の上方で用紙トレイ21の構造、用紙トレイ21内に収容される用紙Pのサイズ、積載枚数が変化した場合であっても、収容された用紙Pの紙面上部と少なくとも一部が重なるように対向して配置されることになる。
その結果、サーモスタット73は、結露防止装置70が配置された領域近傍で最も空気量が少なく過熱されやすい高温部の温度を検知して、予め設定された温度範囲の上限値であった場合には、通電をオフする。そのために、ヒータ72の部分的な過昇温を抑制しつつ、画像形成部の結露を防止することができる。
1、1A、1B・・・画像形成装置
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
31・・・感光体ドラム
40・・・現像装置
42・・・現像ローラ
50・・・転写装置
51・・・中間転写ベルト
52・・・一次転写ローラ
53・・・二次転写ローラ
60・・・定着装置
61・・・定着ベルト
62・・・加圧ローラ
70、70A、70B・・・結露防止装置
71・・・発熱体
72・・・ヒータ
73・・・サーモスタット
P・・・用紙

Claims (8)

  1. 画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体内に設けられ、記録媒体を収容する記録媒体収容部と、
    前記記録媒体収容部の上方に配置され前記画像形成装置本体内を加熱する加熱手段と、
    前記加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、を備え、
    前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の高温部に配置されている、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の内部空間の狭部に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記温度検知手段が平面視で前記加熱手段の中央部に配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記温度検知手段が前記記録媒体収容部の空間内において互いに離隔して複数配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記記録媒体収容部に収容された前記記録媒体を配送する配送手段を更に備え、前記配送手段が配送する前記記録媒体の紙面上部の領域と前記配送手段が配送しない領域に前記温度検知手段を配置した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記加熱手段は通電によって発熱する発熱体を用いて加熱するヒータからなる、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記温度検知手段で検知した温度に応じて前記加熱手段の温度を調節する、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記温度検知手段は前記加熱手段への通電をオン又はオフする機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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