JP2016204612A - 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその製造方法 - Google Patents
縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016204612A JP2016204612A JP2015091651A JP2015091651A JP2016204612A JP 2016204612 A JP2016204612 A JP 2016204612A JP 2015091651 A JP2015091651 A JP 2015091651A JP 2015091651 A JP2015091651 A JP 2015091651A JP 2016204612 A JP2016204612 A JP 2016204612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- mass
- parts
- condensation reaction
- room temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)SiO4/2に対するR3SiO1/2のモル比が0.5〜1.5で、シラノール基を特定量有する、分子量4,000〜10,000の三次元網状構造のポリシロキサン樹脂、
(B)加水分解性基を2個以上有するシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、
(C)分子鎖両末端がSiOHで封鎖された直鎖状ジオルガノポリシロキサン、
(D)アミノ基含有シラン及び/又はその部分加水分解縮合物
から得られ、
(i)(A)と(B)を(D)を触媒として縮合反応させ、(A)のシラノール基に(B)の加水分解性基を導入する工程、
(ii)上記(A)と(B)との縮合反応生成物に、(C)を特定質量比で更に縮合反応させる工程
を有する縮合反応生成物の製造方法。
【選択図】なし
Description
特に、製造がより簡便で、タクトタイムが短いことを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその製造方法に関するものである。
〔1〕
下記(A)〜(D)成分
(A);R3SiO1/2単位(式中、Rは独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、更にR2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位(前記各式中、Rは前記のとおり)を、SiO4/2単位に対し、それぞれ0〜1.0のモル比で有していてもよく、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基(シラノール基)を0.005〜0.06モル/100g有する、分子量が4,000〜10,000である三次元網状構造のオルガノポリシロキサン樹脂:100質量部、
(B);上記(A)成分以外の、ケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物:(A)成分中のシラノール基に対して(B)成分のモル比が0.4〜2.0となる量、
(C);分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された直鎖状ジオルガノポリシロキサン:下記に示す量、
(D);上記(A)成分及び(B)成分以外の、アミノ基含有オルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物:0.5〜5質量部
から得られる縮合反応生成物の製造方法において、
(i)(A)成分と(B)成分を、(D)成分を触媒として縮合反応させ、(A)成分中のシラノール基に(B)成分由来の加水分解性基を導入する工程、
(ii)工程(i)により得られた(A)成分と(B)成分との縮合反応生成物に、(C)成分を、[(A)+(B)]/(C)=1.5〜3.0の質量比で更に縮合反応させる工程、
とを含有することを特徴とする三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法。
〔2〕
工程(i)及び工程(ii)がいずれも、0〜40℃の温度範囲でかつ反応時間1時間未満で行われることを特徴とする〔1〕記載の三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法。
〔3〕
(D)成分が下記一般式(1)で示されるアミノ基含有オルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物である〔1〕又は〔2〕記載の三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法。
〔4〕
〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の製造方法により得られた三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物に対して、
(iii)(E)硬化触媒を、前記(A)成分100質量部あたり0.1〜5質量部の割合で添加、混合することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔5〕
工程(iii)において、更に、(B)成分のケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を、前記三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物100質量部に対して0.5〜10質量部の割合で添加、混合することを特徴とする〔4〕記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔6〕
工程(iii)が、0〜40℃の温度範囲でかつ反応時間1時間未満で行われることを特徴とする〔4〕又は〔5〕記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
〔7〕
〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の製造方法により得られた三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物に、(E)硬化触媒を前記(A)成分100質量部に対して0.1〜5質量部の割合で配合してなることを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
〔8〕
更に、(B)成分のケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を、前記三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物100質量部に対して0.5〜10質量部の割合で含有することを特徴とする〔7〕記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
〔9〕
JIS K 6249に準拠したデュロメーターAによる硬度が60〜90のシリコーンゴム硬化物を与えるものである〔7〕又は〔8〕記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
〔10〕
電気・電子部品又はその基板のコーティング材として使用されるものである〔7〕〜〔9〕のいずれかに記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
〔11〕
〔7〕〜〔10〕のいずれかに記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化物でコーティングされた物品。
[(A)成分]
まず、本発明の三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法において、主剤として用いられる(A)成分は、R3SiO1/2単位(式中、Rは独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、更にR2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位(前記各式中、Rは前記のとおり)を、SiO4/2単位に対し、それぞれ0〜1.0のモル比で有していてもよく、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基(シラノール基)を0.005〜0.06モル/100g有する、分子量が4,000〜10,000である三次元網状構造のオルガノポリシロキサン樹脂である。
(B)成分は、上記(A)成分以外の、ケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であって、後述する工程(i)において、後述する(D)成分のアミノ基含有オルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物の存在下に、(D)成分を触媒として前記(A)成分と縮合反応することによって(A)成分中のシラノール基に(B)成分由来の加水分解性基を導入するためのものである。
(C)成分は、前記(A)成分と(B)成分との縮合反応によって(A)成分中のシラノール基の部位に(B)成分由来の加水分解性基が導入された三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂同士を、後述する工程(ii)において、更に縮合反応によって化学的に繋ぐための重要な成分である。具体的には、分子鎖両末端がシラノール基(又はヒドロキシジオルガノシロキシ基)で封鎖された直鎖状ジオルガノポリシロキサンであり、下式に示されるものである。
(D)成分は、上記(A)成分及び(B)成分以外の、アミノ基含有オルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物であって、工程(i)における前記(A)成分と(B)成分との縮合反応の触媒として作用すると共に、工程(ii)において前記(B)成分由来の加水分解性基が導入された(A)成分と(C)成分との縮合反応の触媒としても作用して、前記(A)成分と(C)成分を縮合反応によって化学的に結合させるための重要な成分であり、下記一般式(1)に示されるものである。
−CH2−CH2− (2)
−CH2−CH2−CH2− (3)
−CH2−CH2−CH2−CH2− (4)
−CH2−C6H4− (5)
−CH2−C6H4−CH2− (6)
−CH2−CH2−C6H4− (7)
−CH2−CH2−C6H4−CH2− (8)
−CH2−CH2−C6H4−CH2−CH2− (9)
−CH2−CH2−NH−CH2−CH2− (10)
−CH2−CH2−NH−CH2−CH2−CH2− (11)
−CH2−C6H4−CH2−NH−CH2−CH2−CH2− (12)
(i)(A)成分と(B)成分を、(D)成分を触媒として縮合反応させ、(A)成分中のシラノール基に(B)成分由来の加水分解性基を導入する工程、
(ii)工程(i)により得られた(A)成分と(B)成分との縮合反応生成物に、(C)成分を、[(A)+(B)]/(C)=1.5〜3.0の質量比で更に縮合反応させる工程。
(iii)後述する(E)硬化触媒を、前記(A)成分100質量部あたり0.1〜5質量部の割合で添加、混合する工程。
(E)成分の硬化触媒は、同一であっても異種のものであってもよく、また、1種を単独で使用しても2種以上の混合物として使用してもよい。(E)成分の具体例としては、テトライソプロポキシチタン、テトラ−n−ブトキシチタン、テトラ−t−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタン、ジイソプロポキシビス(アセチルアセトナート)チタン、チタニウムイソプロポキシオクチレングリコール等のチタン酸エステル又はチタンキレート化合物;アルミニウムイソプロピレート、アルミニウムsec−ブチレート、アルミニウムエチレート、エチルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート、アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)、アルキルアセトアセテートアルミニウムジイソプロピレート等のアルミニウムアルコレート又はアルミニウムキレート化合物;テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサン等;オクチル酸鉛やその他の酸性触媒もしくは塩基性触媒等の従来公知の触媒が例示される。特にチタンキレート化合物、グアニジル基を含有するシラン又はシロキサンが好ましく、テトラ−t−ブトキシチタン、ジイソプロポキシビス(アセチルアセトナート)チタン、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシランが特に好ましい。
また、本発明には上記成分以外に、必要に応じて充填剤や添加剤などを配合しても差し支えない。
充填剤としては、粉砕シリカ、煙霧状シリカ、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、水酸化アルミニウム、水酸化酸化アルミニウム、アルミナ、酸化マグネシウム、湿式シリカなどが挙げられる。添加剤としては、公知の添加剤を本発明の目的を損なわない範囲で添加しても良い。例えば、ウェッターやチキソトロピー向上剤としてのポリエーテル、可塑剤としての非反応性ジメチルシリコーンオイルなどが挙げられる。
なお、分子量はトルエンを展開溶媒としたGPC分析におけるポリスチレン換算の数平均分子量、粘度は25℃における回転粘度計による測定値であり、Meはメチル基を示す。また室温は25℃±5℃を示す。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物1を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、ジイソプロポキシビス(アセチルアセトナート)チタン1.0質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物2を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー30質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物3を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分として3−2−(アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物4を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が1,500mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物5を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.1質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物6を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物7を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー25質量部を室温で15分混合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物8を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー40質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物9を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー15質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、メチルトリメトキシシラン3質量部、テトラ−t−ブトキシチタン0.5質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物10を得た。
調製した組成物1〜10について、23℃/50%RH環境下での粘度を測定した。また、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日放置し硬化させ、JIS K 6249に従い硬さを測定した。
調製した組成物1〜10を密閉可能容器に入れ、70℃のオーブンに7日間放置した。70℃/7日経過した組成物1〜10を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日放置し硬化させ、JIS K 6249に従い硬さを測定し、初期硬度と比較して±5の値であれば良好、±5を外れた場合は不良として判断した。
組成物10は、硬化途上で組成物にクラックが入り、ゴムとしての特性が失われたものとなった。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてビニルトリイソプロペノキシシラン4質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー30質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物11を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてビニルトリイソプロペノキシシラン4質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー35質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物12得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー30質量部を室温で15分混合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物13得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてビニルトリイソプロペノキシシラン4質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー30質量部を室温で15分混合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物14得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてビニルトリイソプロペノキシシラン4質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー40質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物15を得た。
(A)成分としてMe3SiO1/2単位、及びSiO4/2単位から成り、分子量が約5,000で、かつ、シラノール基含有量が0.04mol/100g(0.61質量%)であり、固形分が60質量%になるようにイソパラフィンCで溶解させた樹脂状シロキサンコポリマー92質量部と、(B)成分としてビニルトリイソプロペノキシシラン4質量部、(D)成分としてγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.8質量部を室温で10分混合させた。その後、(C)成分として分子鎖両末端がヒドロキシシリル基で封鎖され、25℃における粘度が700mPa・sであるジメチルポリシロキサンポリマー15質量部を室温で15分混合させ、(A)成分と(C)成分を化学的に結合させた。その後、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン1.2質量部を添加し、室温で10分混合させ、組成物16を得た。
調製した組成物11〜16について、23℃/50%RH環境下での粘度を測定した。また、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日放置し硬化させ、JIS K 6249に従い硬さを測定した。
調製した組成物11〜16を密閉可能容器に入れ、70℃のオーブンに7日間放置した。70℃/7日経過した組成物11〜16を、23℃/50%RH環境下にて厚さが3mmになるように7日放置し硬化させ、JIS K 6249に従い硬さを測定し、初期硬度と比較して±5の値であれば良好、±5を外れた場合は不良として判断した。
Claims (11)
- 下記(A)〜(D)成分
(A);R3SiO1/2単位(式中、Rは独立に非置換又は置換の炭素数1〜6の1価炭化水素基を表す)及びSiO4/2単位からなり、SiO4/2単位に対するR3SiO1/2単位のモル比が0.5〜1.5であり、更にR2SiO2/2単位及びRSiO3/2単位(前記各式中、Rは前記のとおり)を、SiO4/2単位に対し、それぞれ0〜1.0のモル比で有していてもよく、かつケイ素原子に結合したヒドロキシ基(シラノール基)を0.005〜0.06モル/100g有する、分子量が4,000〜10,000である三次元網状構造のオルガノポリシロキサン樹脂:100質量部、
(B);上記(A)成分以外の、ケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物:(A)成分中のシラノール基に対して(B)成分のモル比が0.4〜2.0となる量、
(C);分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された直鎖状ジオルガノポリシロキサン:下記に示す量、
(D);上記(A)成分及び(B)成分以外の、アミノ基含有オルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物:0.5〜5質量部
から得られる縮合反応生成物の製造方法において、
(i)(A)成分と(B)成分を、(D)成分を触媒として縮合反応させ、(A)成分中のシラノール基に(B)成分由来の加水分解性基を導入する工程、
(ii)工程(i)により得られた(A)成分と(B)成分との縮合反応生成物に、(C)成分を、[(A)+(B)]/(C)=1.5〜3.0の質量比で更に縮合反応させる工程、
とを含有することを特徴とする三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法。 - 工程(i)及び工程(ii)がいずれも、0〜40℃の温度範囲でかつ反応時間1時間未満で行われることを特徴とする請求項1記載の三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の製造方法により得られた三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物に対して、
(iii)(E)硬化触媒を、前記(A)成分100質量部あたり0.1〜5質量部の割合で添加、混合することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。 - 工程(iii)において、更に、(B)成分のケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を、前記三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物100質量部に対して0.5〜10質量部の割合で添加、混合することを特徴とする請求項4記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
- 工程(iii)が、0〜40℃の温度範囲でかつ反応時間1時間未満で行われることを特徴とする請求項4又は5記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の製造方法により得られた三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物に、(E)硬化触媒を前記(A)成分100質量部に対して0.1〜5質量部の割合で配合してなることを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- 更に、(B)成分のケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物を、前記三次元網状オルガノポリシロキサン樹脂を含有する縮合反応生成物100質量部に対して0.5〜10質量部の割合で含有することを特徴とする請求項7記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- JIS K 6249に準拠したデュロメーターAによる硬度が60〜90のシリコーンゴム硬化物を与えるものである請求項7又は8記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- 電気・電子部品又はその基板のコーティング材として使用されるものである請求項7〜9のいずれか1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
- 請求項7〜10のいずれか1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化物でコーティングされた物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091651A JP6319168B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091651A JP6319168B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016204612A true JP2016204612A (ja) | 2016-12-08 |
JP6319168B2 JP6319168B2 (ja) | 2018-05-09 |
Family
ID=57488995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015091651A Active JP6319168B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6319168B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110402272A (zh) * | 2017-02-28 | 2019-11-01 | 瓦克化学股份公司 | 用于生产可交联得到弹性体的组合物的方法 |
WO2021210421A1 (ja) * | 2020-04-16 | 2021-10-21 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品 |
WO2022224885A1 (ja) * | 2021-04-22 | 2022-10-27 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性シリコーンコーティング剤組成物及び物品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751624A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-02-28 | Dow Corning Corp | 溶融オルガノシロキサン組成物を用いた塗布方法 |
JP2002327115A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
JP2007099955A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 |
JP2014218558A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 |
-
2015
- 2015-04-28 JP JP2015091651A patent/JP6319168B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0751624A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-02-28 | Dow Corning Corp | 溶融オルガノシロキサン組成物を用いた塗布方法 |
JP2002327115A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
JP2007099955A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 |
JP2014218558A (ja) * | 2013-05-07 | 2014-11-20 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110402272A (zh) * | 2017-02-28 | 2019-11-01 | 瓦克化学股份公司 | 用于生产可交联得到弹性体的组合物的方法 |
JP2020509101A (ja) * | 2017-02-28 | 2020-03-26 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | エラストマーを得るための架橋性組成物の製造方法 |
WO2021210421A1 (ja) * | 2020-04-16 | 2021-10-21 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品 |
CN115427510A (zh) * | 2020-04-16 | 2022-12-02 | 信越化学工业株式会社 | 室温固化性有机聚硅氧烷组合物及物品 |
CN115427510B (zh) * | 2020-04-16 | 2023-11-28 | 信越化学工业株式会社 | 室温固化性有机聚硅氧烷组合物及物品 |
WO2022224885A1 (ja) * | 2021-04-22 | 2022-10-27 | 信越化学工業株式会社 | 室温硬化性シリコーンコーティング剤組成物及び物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6319168B2 (ja) | 2018-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5763284B1 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物および電気・電子機器 | |
JP5627941B2 (ja) | 光により架橋可能なシリコーン混合物からシリコーン被覆及びシリコーン成形品を製造する方法 | |
JP6092491B1 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物およびその調製方法 | |
WO2008047892A1 (en) | Curable polyorganosiloxane composition | |
JP4840602B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化方法 | |
JPWO2014097573A1 (ja) | アルコキシシリル−エチレン基末端オルガノシロキサンポリマーの製造方法、室温硬化性組成物及びその硬化物である成形物 | |
JP2006265529A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JP6319168B2 (ja) | 縮合反応生成物の製造方法、該縮合反応生成物を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法 | |
JP2006131824A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JP7327212B2 (ja) | 二成分型室温縮合硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
WO2021210421A1 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品 | |
JP5888112B2 (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法及び物品 | |
JP4283009B2 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
TWI794401B (zh) | 可室溫固化有機聚矽氧烷組成物及電氣/電子設備 | |
JP2014218558A (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
TWI389979B (zh) | Room temperature hardened organopolysiloxane composition | |
JP2008019363A (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
JP6589572B2 (ja) | 縮合硬化型室温硬化性シリコーンゴム組成物及び電子回路 | |
JP6580371B2 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物および電気・電子機器 | |
JP2005105235A (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
JP2004269819A (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
JP2010120984A (ja) | 電子部品封止用難燃性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
JP6490367B2 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
JPH03287664A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び硬化物 | |
JP2006111697A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170425 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180319 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6319168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |