JP2016204137A - エレベータドア敷居溝の異物排出装置 - Google Patents

エレベータドア敷居溝の異物排出装置 Download PDF

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圭介 小川
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Abstract

【課題】ドアシューを介さずに敷居溝から異物を排出することによりエレベータドアの故障の発生頻度を低減できるエレベータドア敷居溝の異物排出装置を提供する。
【解決手段】エレベータドア敷居溝の異物排出装置50は、乗り場扉23の下端部に取り付けられたドアシュー38,39がスライドする敷居溝42,44への異物の混入を防止する装置であり、敷居溝42,44の長手方向における両端部の外側に設置されたローラユニット51,54と、敷居溝42,44の敷居40の上面よりも下側となる位置を覆うように形成された排出ベルト56,58から成り、乗り場扉23の開閉動作に連動して敷居溝42,44に対して往復移動して異物を敷居溝42,44の外へ排出する排出ベルト56,58と、を備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、エレベータドア敷居溝の異物排出装置、特に、敷居溝に異物が混入することを防止する装置に関する。
一般に、乗り場側およびかご側のエレベータドアは、いずれも乗降口の直上方に配置されたハンガーレールに吊り下げられるとともに、下端部に取り付けられたドアシューが敷居溝をスライドして開閉するように構成されている。このようなエレベータの中で、敷居溝に小石等の異物が入り込むと開閉時に異物がエレベータドアに挟まって故障の原因となるため、異物を昇降路へ落し込むための貫通孔を敷居溝に設けているエレベータも多い。
特許文献1には、敷居溝中央に異物排出用の貫通孔を設けておき、エレベータドアの戸閉動作に伴ってドアシューが敷居溝に入り込んだ異物を貫通孔へ押し出して排出するとともに、完全に戸開した状態ではエレベータドアの開閉動作に連動して敷居溝を往復移動するベルトが上記貫通孔を塞ぐことにより、利用者の落し物等が貫通孔から昇降路内に落下することを防止するエレベータドアの異物排出装置が開示されている。
特開2010-260699号公報
上記特許文献1に開示されたエレベータドアの異物排出装置では、戸開時に敷居溝に入り込んだ小石等の異物をドアシューによって敷居溝内を貫通孔まで押し出して排出するため、敷居溝とドアシューとの間に異物が挟まれ易くエレベータドアが故障し易いという問題がある。
本発明の目的は、ドアシューを介さずに敷居溝から異物を排出することによりエレベータドアの故障の発生頻度を低減できるエレベータドア敷居溝の異物排出装置を提供することにある。
本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置は、エレベータドアの下端部に設けられたドアシューがスライドする敷居溝への異物の混入を防止する装置であって、敷居溝の長手方向における両端部の外側に回転可能に設けられたローラと、敷居溝の敷居上面よりも下側となる位置を覆うようにローラの間に架け渡されるとともに、ドアシューを敷居溝に挿入するための開口部が形成されたベルトから成り、エレベータドアの開閉動作に連動して敷居溝に対して往復移動して異物を敷居溝外へ排出する排出ベルトと、を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置において、ベルトに接触するように配置された清掃ブラシと、清掃ブラシを囲むように配置されたダストボックスと、をさらに備えていることが好適である。
本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置において、ベルトの幅方向における両端部は、敷居溝の両側面に設けられたガイド溝に敷居溝の長手方向に沿って移動可能に挿入されていることが好適である。
本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置によれば、敷居溝に入り込んだ小石等の異物はエレベータドアの開閉動作に連動して敷居溝を往復移動する排出ベルトによって敷居溝外へ排出され、ドアシューを介さずに敷居溝から異物を排出することができる。その結果、ドアシューと敷居溝との間に異物が挟まり難くエレベータドアにおける故障の発生頻度を低減できる。
本発明に係る実施の形態であるエレベータドア敷居溝の異物排出装置を備えたエレベータの全体構成を示す図である。 図1に示す戸閉状態における乗り場扉の昇降路側の構成を示す図である。 図2に示す乗り場扉の戸開時の状態を示す図である。 図3に示すA-A断面の断面構成を示す図である。 図4に含まれる敷居溝周辺の断面構成を示す部分拡大図である。 図2に含まれるエレベータドア敷居溝の異物排出装置の全体構成を示す図である。 図6に示すB−B断面におけるドアシュー、敷居、および、排出ベルトの構成を示す図である。 図6に示すC方向から見た排出ベルトおよびダストボックスの構成を示す図である。 本発明の実施の形態であるエレベータドア敷居溝の異物排出装置の変形例の構成を示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
図1は、本発明に係る実施の形態であるエレベータドア敷居溝の異物排出装置が適用されるエレベータ10の全体構成を示す図である。図1では、乗りかご及びカウンタ錘をそれぞれ上下方向に移動自在に支持するガイドレールの図示を省略している。
エレベータ10は、巻上機12、乗りかご14、カウンタ錘16、主ロープ18、および、乗り場扉23を備えている。巻上機12は、図示した実施形態では、昇降路Sの下端側であるピットPに配置されている。巻上機12は、主ロープ18を介して乗りかご14およびカウンタ錘16を相対的に昇降させる。
乗りかご14は、人または荷物を載せて昇降する機能を有し、吊車14aが主ロープ18を架け渡すために乗りかご14の天井に設けられている。乗りかご14の開閉扉14bは片開き方式の扉であり、乗り場扉23と対向する前面側に設けられている。
カウンタ錘16は、巻上機12が乗りかご14を引き揚げるときの負荷を軽減するための釣り合い重りである。
主ロープ18は、その一端が昇降路Sの天井Rにボルト等で固定され垂下して乗りかご14の吊車14aを経てから天井Rの返し車18aを経由し下方に位置する巻上機12に至るように架け渡されている。また、主ロープ18の他端も巻上機12から天井Rの返し車18bを経由して下方のカウンタ錘16の吊車16aに架け渡されてから昇降路Sの天井Rにボルト等で固定されている。
なお、本実施形態では、巻上機12がピットPに配置される構成のエレベータ10を例に挙げて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、昇降路Sの直上に設けられた機械室内に巻上機12が配置されるエレベータにも適用することができる。
図2は、図1に示す乗り場扉23の戸閉状態における昇降路Sの方から見た構成を示す図である。図3は、図2に示す乗り場扉23の戸開時の構成を示す図である。図4は、図3に示すA-A断面を示す図である。各階のエレベータの乗降口20には、例えば乗り場Hの方から見て戸閉め方向が右方向である片開き方式の乗り場扉23が設置されている。
乗り場扉23は、高速扉24と低速扉25とから構成されている。高速扉24および低速扉25は、乗降口20の直上方の壁面に固定されたハンガーレール26,27に吊り下げ用ローラ対32,34を介して左右方向に移動可能にそれぞれ吊り下げられている。
本実施形態では、乗り場扉23が2枚扉である例を挙げているが、乗り場扉は1枚扉であってもよいし、3枚以上の扉によって構成されていてもよい。
ハンガーレール26,27は長尺板状の鋼材であり、昇降路Sの奥側と壁側とに互いに平行を成すように配置されており、固定金具28,29を介して昇降路Sの壁面Wに設けられたハンガーケース30に両端を固定支持されている。
吊り下げ用ローラ対32は、上下からハンガーレール26を挟み込むように高速扉24の上端に設けられたドアハンガ33の両端側にそれぞれ配置されている。吊り下げ用ローラ対34は、吊り下げ用ローラ対32と同様に、低速扉25の上端に設けられたドアハンガ35の両端側にそれぞれ配置されている。
高速扉24の下端部にはドアシュー38を連結するための連結部24a,24bが両端側に設けられており、各連結部24a,24bは図示しないボルト等によって後述する排出ベルトよりも下側に位置するドアシュー38に連結されている。なお、図には詳細に示していないが、ドアシュー38には固定用金具が連結部24a,24bに沿うように上方に突き出しており、後述する排出ベルトよりも上方の位置でボルトによって連結部24a,24bに固定されている。同様に、低速扉25の下端部にもドアシュー39を連結するための連結部25a,25bが設けられており、各連結部25a,25bはドアシュー39に固定用金具を介して連結されている。また、敷居40の上面には長手方向に沿って敷居溝42,44が形成されており、敷居溝42,44にはドアシュー38,39がスライド可能に配置されている。敷居溝42,44の両側面には長手方向に沿ってガイド溝46,48が形成されている。各ガイド溝46,48は、後述する排出ベルトを敷居溝42,44の長手方向に沿って案内する機能を有している。本実施形態では、ガイド溝46,48を敷居溝42,44の両側面に設けているが、いずれか一方の側面だけに設けるようにしてもよい。
各階の高速扉24は、乗りかご14が対応階に来た時に作動する係合部(不図示)を有し、この係合部が乗りかご14の開閉扉14bに係合することによって開閉する。低速扉25は、図示しないロープおよび動滑車等からなる連動機構を介して高速扉24に連結されており、その移動距離および速度が高速扉24の半分になるように設定されている。上記構成により、戸閉時には、高速扉24が乗り場Hのほうから見て乗降口20の右端側から中央までを遮蔽し、低速扉25が高速扉24の半分の距離だけスライドして乗降口20の中央部から左端側までを遮蔽する。
図5は、敷居溝42,44周辺の構成を示す断面図である。図6は、エレベータドア敷居溝の異物排出装置50の全体構成を示す図である。図7は、図6に示すB−B断面におけるドアシュー38,39、敷居40、および、排出ベルトの構成を示す図である。図8は、図6に示すC方向から見た排出ベルトとダストボックスの構成を示す図である。エレベータ10は、敷居溝42,44に入り込んだ小石等の異物を排出するエレベータドア敷居溝の異物排出装置50を備えている。異物排出装置50は、敷居40の両端にそれぞれ配置されたローラユニット51,54、ローラユニット51,54の間に架け渡された排出ベルト56,58、および、排出ベルト56,58が自重で撓まないように支持する複数の支持ローラユニット60を備えている。
ローラユニット51は、敷居40の一端に隣接するように配置されており、ローラ52,53から構成されている。ローラ52,53は、昇降路Sの壁面Wに設けられた支持軸55によって同軸上で回転自在に支持されており、後述する排出ベルト56,58が脱落しないように外周面の両端部が径方向に突き出すフランジ形状をそれぞれ有している。一方、ローラユニット54は、敷居40の他端に隣接するように配置されており、ローラユニット51と同一の構成を有している。
排出ベルト56,58は、同一の構成を備えているため、以下の説明では、排出ベルト58についてのみ説明を行い、排出ベルト56については適宜説明を省略するものとする。
排出ベルト58はローラユニット51のローラ53と,ローラユニット54のローラの間に敷居40を囲むように掛け渡された無端ベルトであり、図5に示すように、その幅方向の両端部は敷居溝44のガイド溝48に長手方向に沿って移動可能に挿入され、敷居溝44の上面を覆うように配置されている。これにより、敷居溝44の中に小石等の異物が入り込まないようにしている。また、敷居40の上面の位置よりも低い位置に排出ベルト58を配置することで乗客に踏まれないようにできるため、排出ベルト58の摩耗を低減できる。
上記構成のようにガイド溝48に沿って排出ベルト58を移動させることにより排出ベルト58が浮き上がらないようにすることができる。また、排出ベルト58はポリエチレンや塩化ビニール等の帯電し易い素材を用いてもよい。これにより、塵埃が排出ベルト58に付着し易く敷居40の周辺の塵埃を効率良く取り除くことができる。
排出ベルト58には、図7に示すように、上述した低速扉25の連結部25a,25bの位置に対応して略長方形状の開口部58a,58bが形成されている。また、保守点検時等にドアシュー39を交換する場合には、上述した固定用金具を固定しているボルトを取り外すことによってドアシュー39を連結部25a,25bから切り離すとともに開口部58a,58bから取り出す必要がある。
そのため、開口部58a,58bは、直下方のドアシュー39よりも低速扉25の両端部寄りの位置まで形成されるとともに、その大きさもドアシュー39より大きく形成されている。このように構成することにより、連結部25a,25bから取り外したドアシュー39を低速扉25の端部側へスライドさせることによって取り出しやすくしている。
また、開口部58a,58bの内側側面は、連結部25a,25bの内側端面に当接する位置にそれぞれ形成されている。このため、低速扉25の移動に伴って、連結部25a,25bのうちどちらか一方に押されて排出ベルト58が敷居溝44に沿って移動する。このようにして、排出ベルト58の移動を低速扉25の移動に同期させることができる。なお、開口部58a,58bの外側側面が連結部25a,25bの外側端面にそれぞれ当接するようにしてもよい。この場合にも低速扉25の移動に同期して排出ベルト58を移動させることができる。
支持ローラユニット60は、図6に示すように、敷居40の直下方に等間隔に複数配置されている。各支持ローラユニット60は、図5に示すように、排出ベルト56,58に対応するように壁面Wに固定された支持棒61に回転自在に支持された支持ローラ62,63を有している。各支持ローラ62,63は、排出ベルト56,58の下面側を接触支持している。これにより、排出ベルト56,58が自重で撓まないようにしている。
図8に示すように、異物排出装置50は、排出ベルト56,58の表面に付着した塵埃等を掻き落とすための清掃ブラシ64,65と、清掃ブラシ64,65が掻き落した塵埃や小石等の異物を回収するためのダストボックス70とを備えている。
清掃ブラシ64,65は、図8に示すように、ローラユニット51のローラ52,53の直下方に配置されており、ダストボックス70の底面に固定支持された基部66,67と、基部66,67の上面に設けられたブラシ68,69とから構成され、ブラシ68,69の先端が排出ベルト56,58の表面に接触するように配置されている。ブラシ68,69は、ガラス繊維を含むナイロン等の素材を用いてもよい。
このように、ブラシ68,69を正極に帯電し易いガラス繊維を含むナイロン素材とし、排出ベルト56,58を上述したように負極に帯電し易いポリエチレンや塩化ビニール等の素材とした場合には、排出ベルト56,58に静電気の力で付着した塵埃がブラシ68,69に吸着し易くなり効率良く塵埃を回収することができる。
ローラユニット54の直下方にも清掃ブラシが配置されており、上述した清掃ブラシ64,65と同一の構成を備えるものであるため詳細な説明を省略する。
ダストボックス70は清掃ブラシ64,65を囲むように、上面が開口した箱形状を呈しており、壁面Wに固定されたブラケット74にボルト76およびナット78を介して着脱可能に固定されている。これにより、ダストボックス70を取り外して中に溜まっている小石等の異物を回収することができる。ローラユニット54の直下方にもダストボックスが配置されており、上述したダストボックス70と同一の構成を備えるものであるため説明を省略する。
なお、ダストボックス70を回転自在に支持する回転軸を壁面Wにさらに設けてもよい。これにより、上記のボルト76を取り外してからダストボックス70を回転軸周りに回転させて逆さまにして中に溜まっている異物を回収用のビニール袋等で受けて回収することができる。この場合には、ダストボックス70を昇降路Sへ誤って落とすことがないという利点がある。
本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置50によれば、敷居溝42,44に入り込んだ小石等の異物は乗り場扉23の開閉動作に連動して敷居溝42,44を往復移動する排出ベルト56,58によって敷居溝42,44の外へ排出される。その結果、ドアシュー38,39と敷居溝42,44との間に異物が挟まり難く乗り場扉23における故障の発生頻度を低減できる。
上記実施形態では、エレベータドア敷居溝の異物排出装置50を、乗り場扉23に設置した例を挙げて説明したが、乗りかご14の開閉扉14bに設置するようにしてもよい。
図9は、上述した異物排出装置50の変形例であるエレベータドア敷居溝の異物排出装置80の構成を示す図である。以下の説明において、異物排出装置50と同一の構成については説明を適宜省略し、構成の異なる部分についてのみ説明を行うものとする。また、異物排出装置50と同一の構成部分については同一の符号を付して説明を行う。
異物排出装置80の排出ベルト56,58は、敷居81の敷居溝82,84を覆うように配置されている。排出ベルト56,58は、敷居溝82,84の上端部に形成されたガイド溝としての機能を有する窪み86,88に幅方向の両端部が嵌り込むように設けられている。この窪み86,88は、敷居81の長手方向に沿って形成されており、その深さは排出ベルト56,58の厚みよりも多少深くなるように形成されている。このため、敷居81の上面および排出ベルト56,58の上面の段差が目立たたないすっきりとした外観を形成することができる。また、排出ベルト56,58の上面は、敷居81の上面よりも低いため排出ベルト56,58が利用客に踏まれることがなく、排出ベルト56,58の摩耗を低減することができる。
なお、本発明に係るエレベータドア敷居溝の異物排出装置によれば、上述した実施形態およびその変形例の構成に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等の範囲内で種々の改良や変更が可能であることはいうまでもない。
10 エレベータ、23 乗り場扉、24 高速扉、25 低速扉、38,39 ドアシュー、40,81 敷居、42,44,82,84 敷居溝、46,48 ガイド溝、50,80 異物排出装置、51,54 ローラユニット、52,53 ローラ、56,58 排出ベルト、58a,58b 開口部、64,65 清掃ブラシ、70 ダストボックス、86,88 窪み、H 乗り場、S 昇降路、W 壁面。

Claims (3)

  1. エレベータドアの下端部に設けられたドアシューがスライドする敷居溝への異物の混入を防止する装置であって、
    前記敷居溝の長手方向における両端部の外側に回転可能に設けられたローラと、
    前記敷居溝の敷居上面よりも下側となる位置を覆うように前記ローラの間に架け渡されるとともに、前記ドアシューを前記敷居溝に挿入するための開口部が形成されたベルトから成り、前記エレベータドアの開閉動作に連動して前記敷居溝に対して往復移動して異物を前記敷居溝外へ排出する排出ベルトと、
    を備えたことを特徴とするエレベータドア敷居溝の異物排出装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータドア敷居溝の異物排出装置において、
    前記ベルトに接触するように配置された清掃ブラシと、
    前記清掃ブラシを囲むように配置されたダストボックスと、
    をさらに備えていることを特徴とするエレベータドア敷居溝の異物排出装置。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータドア敷居溝の異物排出装置において、
    前記ベルトの幅方向における両端部は、前記敷居溝の両側面に設けられたガイド溝に前記敷居溝の長手方向に沿って移動可能に挿入されていることを特徴とするエレベータドア敷居溝の異物排出装置。
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CN110482388A (zh) * 2019-09-18 2019-11-22 高宪立 一种导轨槽内置的增强型防尘地坎
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