JP2016200807A - クリアトナー組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】オフセットリソグラフィー(またはオフセット印刷)に使用するためのクリアトナー組成物を提供する。【解決手段】このクリアトナー組成物は、ポリエステル樹脂と、高架橋樹脂と、トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤とを含むトナー粒子を含み、前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有する。【選択図】なし

Description

本実施形態は、クリアトナー組成物に関する。特に、これらの実施形態は、オフセットリソグラフィー(またはオフセット印刷)に使用するためのクリアトナーに関する。
オフセットプロセスにおいて、画像は、中間転写またはブランケットシリンダを介して、媒体、例えば、紙または他の材料に対して間接的に塗工される場合がある。これにより、プレートからの画像が、まず、ブランケットシリンダに塗工され、ついで、前記ブランケットシリンダから前記媒体にオフセットまたは転写する。
オフセット印刷と効果的に競合させるため、または、高品質カラー用途もしくは特殊効果のために、リソグラフプリンタは、多くの場合、5番目のカラーの追加による色域拡張を可能にする5番目の静電写真ステーションを追加する。任意の所定のタイミングで、リソグラフ印刷機は、色域拡張が望まれるカラー空間に応じて、CMYKトナーに加えて、前記5番目のステーション中の5番目のカラーを実行する。5番目のカラーは、4色CMYKミックス(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)に加えて使用される、任意のスポットカラーまたはクリアインクである。
システムの性能を向上させるために、前記5番目の静電写真ステーションにおいて実行するためのクリアトナーを開発する必要が存在する。前記クリアトナーは、光沢感を向上させ、または、印刷上の特定領域(スポットニスとしても公知)を強調させるのに使用される。これは、グラフィックアート市場を標的とするシステムにおいて、非常に魅力的な提案である。前記5番目のステーションにクリアトナーを装填することにより、エンドユーザは、所望の出力を向上させる要求におけるこの特徴を使用する能力を有するであろう。
したがって、高い光沢および低いヘイズを示すクリアトナーの必要性が存在する。
本開示は、ポリエステル樹脂と、高架橋樹脂と、トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤とを含むトナー粒子を含み、前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有する、トナー組成物を提供する。
特定の実施形態では、本開示は、ポリエステル樹脂と、架橋樹脂であって、高架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比が、約90%:10%から約80%:20%である架橋樹脂と、トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤であって、前記表面添加剤が、負電荷シリカ、正電荷シリカおよび金属酸化物を含む表面添加剤とを含むトナー粒子を含み、さらに、前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有する、トナー組成物を提供する。
特定の実施形態では、本開示は、ポリエステル樹脂と、架橋樹脂であって、前記架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比が、約90%:10%から約80%:20%である架橋樹脂と、トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤であって、前記表面添加剤が、負電荷シリカ、正電荷シリカおよび二酸化チタンを含む表面添加剤とを含むトナー粒子を含み、前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有し、さらに、前記トナーが、約1680dyn/cmから約2300dyn/cmの弾性率および約250dyn/cmから約385dyn/cmの粘性率を示す、トナー組成物を提供する。
本開示の種々の実施形態が、図面を参照して、以下の本願明細書に記載されるであろう。
図1は、本開示の実施形態に基づくクリアトナーと、2つのコントロールカラートナーとについて測定されたJ−ゾーン摩擦電気的電荷を示すグラフである。 図2は、本開示の実施形態に基づくクリアトナーの単位面積あたりの2種類の総質量(TMA)レベルを伴う、主要なカラー:マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック、レッドおよびグリーンについての光沢測定を示すチャートである。
本実施形態は、15%以下の低いパーセントヘイズレベルを有するクリアトナーを提供する。本願明細書で使用する場合、ヘイズは、一般的には、材料のフィルムまたはシートを透過することに基づく光の散乱により引き起こされる曇った外観を意味する。光は、フィルム中に含まれる粒子、例えば、顔料または混入物、表面欠陥または微細構造により散乱される場合がある。クリアトナーの場合には、ドメインの形成をもたらす成分間の欠陥も、曇った外観または濁った外観をもたらし得る。一般的には、ヘイズは、透明な表面の光の散乱から測定される。前記パーセントヘイズが高いほど、前記トナーの透明性が低い。フィルムについてのヘイズは、ASTM法 D1003−95を使用する分光光度計またはヘイズ計により測定され得る。前記ヘイズ計は、1つの平行ビームの光を有する旋回光源を使用する。前記光がサンプルを透過し、球体の一方側に入り、前記球体の反対側の出口に向けられる。前記光源が第1位置にある場合、前記光は、前記出口を出て行き、光トラップに吸収される。前記光源が旋回される場合、ビーム光は、球体壁に向けられ、散乱される。前記球体中の検出器が発光体Cに対してフィルタされ、2°の角度で散乱した光の%が算出される。%ヘイズは、式 %ヘイズ=100%×(Tdif)/(T)を使用して算出される。式中、Tdifは、2°以上で散乱する拡散光のパーセントである。Tは、サンプルを透過した全光のパーセントである。1つ以上の実施形態において、フィルムのヘイズ値は、25%未満である。他の実施形態では、前記ヘイズは、約1%から約15%、約6.5%から約15%、約4.5%から約10%、約4.5%から約6.5%である。前記トナーの透明性は、透明な基材と前記クリアトナー層とを黒色の背景上に置くことにより、目視で評価されることもできる。
本実施形態のトナーは、約70から約90ggu、約72から約88gguまたは約75から約85gguの光沢値を有する。
基材上のトナー由来の光沢は、前記トナー粒子の粘弾性の関数である。最終的な光沢製品に影響を及ぼす粘弾性特性は、典型的には、特性比であるtanδにより説明される。tanδは、貯蔵弾性率G’(弾性率)と損失弾性率G’’(粘性率)との比である。前記弾性率は、前記トナーの弾性に関し、前記粘性率は、前記トナーの可塑性に関する。固定画像の十分な光沢を維持するために、所望の弾性を維持しながら、可塑性に対する弾性の比を調節するのが重要である。本実施形態のトナーは、約1680dyn/cmから約2520dyn/cm、約1890dyn/cmから約2300dyn/cmまたは約2100dyn/cmの弾性率を示す。本実施形態のトナーは、約250dyn/cmから約385dyn/cm、約290dyn/cmから約350dyn/cmまたは約320dyn/cmの粘性率を示す。粘性率および弾性率は両方とも、140℃において、40rad/秒の周波数で測定される。
本実施形態のクリアトナー組成物は、ポリエステル樹脂と、高架橋ポリエステル樹脂とを含む。例えば、前記高架橋ポリエステルは、約19%から約49%、約25%から約40%または約30%から約35%の程度の架橋を有する。前記ポリエステル樹脂は、結晶質、非晶質またはそれらの組合せでもよい。本発明者らは、前記高架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比が、前記トナーの光沢レベルだけでなくヘイズにも重要な役割を果たすことを見出した。高い光沢特性および低いヘイズを達成するために、前記高架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比は、約90%:10%から約80%:20%、約80%:20%から約85%:15%、約88%:12%から約92%:8%の範囲に維持されるべきである。
樹脂
適切なポリエステル樹脂としては、例えば、結晶質、非晶質、それらの組合せ等があげられる。前記ポリエステル樹脂は、直鎖状、分岐鎖状、それらの組合せ等でもよい。ポリエステル樹脂としては、実施形態において、米国特許第6,593,049号および同第6,756,176号明細書に記載されたそれらの樹脂をあげることができる。適切な樹脂としては、米国特許第6,830,860号明細書に記載された非晶質ポリエステル樹脂と結晶質ポリエステル樹脂との混合物があげられる。
結晶質樹脂
実施形態において、前記結晶質樹脂は、任意の触媒の存在下において、ジオールと二酸とを反応させることにより形成されたポリエステル樹脂でもよい。結晶質ポリエステルを形成するために、適切な有機ジオールとしては、約2から約36個の炭素原子を有する脂肪族ジオール、例えば、1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール等;アルカリスルホ−脂肪族ジオール、例えば、ナトリウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、リチウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、カリウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、ナトリウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、リチウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、カリウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、それらの混合物等があげられる。前記脂肪族ジオールは、例えば、約40から約60モル%の量で選択され得る(ただし、それらの範囲外の量が使用されてもよい。)。
前記結晶質樹脂の調製に選択されるビニル二酸またはビニルジエステルを含む有機二酸またジエステルの例としては、シュウ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、フマル酸ジメチル、イタコン酸ジメチル、cis−1,4−ジアセトキシ−2−ブテン、フマル酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、マロン酸、メサコン酸およびそれらのジエステルまたは無水物があげられる。前記有機二酸は、例えば、実施形態において、約40から約60モル%の量で選択され得る。
結晶質樹脂の例としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリオレフィン、ポリエチレン、ポリブチレン、ポリイソブチレート、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−ビニルアセテートコポリマー、ポリプロピレン、それらの混合物等があげられる。具体的な結晶質樹脂は、ポリエステル系、例えば、ポリ(エチレン−アジペート)、ポリ(プロピレン−アジペート)、ポリ(ブチレン−アジペート)、ポリ(ペンチレン−アジペート)、ポリ(ヘキシレン−アジペート)、ポリ(オクチレン−アジペート)、ポリ(エチレン−スクシネート)、ポリ(プロピレン−スクシネート)、ポリ(ブチレン−スクシネート)、ポリ(ペンチレン−スクシネート)、ポリ(ヘキシレン−スクシネート)、ポリ(オクチレン−スクシネート)、ポリ(エチレン−セバケート)、ポリ(プロピレン−セバケート)、ポリ(ブチレン−セバケート)、ポリ(ペンチレン−セバケート)、ポリ(ヘキシレン−セバケート)、ポリ(オクチレン−セバケート)、ポリ(デシレン−セバケート)、ポリ(デシレン−デカノエート)、ポリ(エチレンドデカノエート)、ポリ(ノニレン−セバケート)、ポリ(ノニレン−デカノエート)、コポリ(エチレン−フマレート)−コポリ(エチレン−セバケート)、コポリ(エチレン−フマレート)−コポリ(エチレン−デカノエート)、コポリ(エチレン−フマレート)−コポリ(エチレン−ドデカノエート)等であり得る。ポリアミドの例としては、ポリ(エチレン−アジパミド)、ポリ(プロピレン−アジパミド)、ポリ(ブチレン−アジパミド)、ポリ(ペンチレン−アジパミド)、ポリ(ヘキシレン−アジパミド)、ポリ(オクチレン−アジパミド)、ポリ(エチレン−スクシンイミド)およびポリ(プロピレン−セバカミド)があげられる。ポリイミドの例としては、ポリ(エチレン−アジピミド)、ポリ(プロピレン−アジピミド)、ポリ(ブチレン−アジピミド)、ポリ(ペンチレン−アジピミド)、ポリ(ヘキシレン−アジピミド)、ポリ(オクチレン−アジピミド)、ポリ(エチレン−スクシンイミド)、ポリ(プロピレン−スクシンイミド)およびポリ(ブチレン−スクシンイミド)があげられる。
適切な結晶質樹脂としては、米国特許出願公開第2006/0222991号明細書に開示されたものがあげられる。実施形態において、適切な結晶質樹脂は、エチレングリコールと、ドデカン二酸およびフマル酸コモノマーの混合物とから構成されてもよい。
前記結晶質樹脂は、例えば、約30℃から約120℃、実施形態において、約50℃から約90℃の種々の融点を有する場合がある。前記結晶質樹脂は、ゲルろ過クロマトグラフィー(GPC)により測定された場合、例えば、約1,000から約50,000、実施形態において、約2,000から約25,000の数平均分子量(M)、および、GPCにより決定された場合、例えば、約2,000から約100,000、実施形態において、約3,000から約80,000の重量平均分子量(M)を有する場合がある。前記結晶質樹脂の分子量分布(M/M)は、例えば、約2から約6、実施形態において、約3から約4である場合がある。前記結晶質ポリエステル樹脂は、約1meq KOH/g未満、約0.5から約0.65meq KOH/g、実施形態において、約0.65から約0.75meq KOH/g、約0.75から約0.8meq KOH/gの酸値を有する場合がある。
非晶質樹脂
前記非晶質ポリエステルの調製に選択される二酸またはジエステルの例としては、テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、コハク酸、コハク酸無水物、ドデシルコハク酸、ドデシルコハク酸無水物、グルタル酸、グルタル酸無水物、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、テレフタル酸ジメチル、テレフタル酸ジエチル、イソフタル酸ジメチル、イソフタル酸ジエチル、フタル酸ジメチル、フタル酸無水物、フタル酸ジエチル、コハク酸ジメチル、フマル酸ジメチル、マレイン酸ジメチル、グルタル酸ジメチル、アジピン酸ジメチル、ドデシルコハク酸ジメチルおよびそれらの混合物からなる群から選択されるジカルボン酸またはジエステルがあげられる。前記有機二酸またはジエステルは、例えば、前記樹脂の約45から約52モル%で選択される。
前記非晶質ポリエステルを生成するのに使用されるジオールの例としては、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、2,2−ジメチルプロパンジオール、2,2,3−トリメチルヘキサンジオール、ヘプタンジオール、ドデカンジオール、ビス(ヒドロキシエチル)−ビスフェノールA、ビス(2−ヒドロキシプロピル)−ビスフェノールA、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、キシレンジメタノール、シクロヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ビス(2−ヒドロキシエチル)オキシド、ジプロピレングリコール、ジブチレングリコール、1,2−エタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール等;アルカリスルホ−脂肪族ジオール、例えば、ナトリウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、リチウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、カリウム2−スルホ−1,2−エタンジオール、ナトリウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、リチウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、カリウム2−スルホ−1,3−プロパンジオール、それらの混合物等ならびにそれらの混合物があげられる。選択される前記有機ジオールの量は変動してもよく、より具体的には、例えば、前記樹脂の約45から約52モル%である。
アルカリスルホン酸化二官能性モノマーの例(この場合、前記アルカリは、リチウム、ナトリウムまたはカリウムである。)としては、ジメチル−5−スルホ−イソフタレート、ジアルキル−5−スルホ−イソフタレート−4−スルホ−1,8−ナフタレン酸無水物、4−スルホ−フタル酸、4−スルホフェニル−3,5−ジカルボメトキシベンゼン、6−スルホ−2−ナフチル−3,5−ジカルボメトキシベンゼン、スルホ−テレフタル酸、ジメチル−スルホ−テレフタレート、ジアルキル−スルホ−テレフタレート、スルホ−エタンジオール、2−スルホ−プロパンジオール、2−スルホ−ブタンジオール、2−スルホ−ペンタンジオール、2−スルホ−ヘキサンジオール、3−スルホ−2−メチルペンタンジオール、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−アミノエタンスルホネート、2−スルホ−3,3−ジメチルペンタンジオール、スルホ−p−ヒドロキシ安息香酸、それらの混合物等があげられる。有効な二官能性モノマーの量、例えば、前記樹脂の約0.1から約2wt%が選択され得る。
典型的な非晶質ポリエステル樹脂としては、制限されず、プロポキシル化ビスフェノールAフマレート樹脂、ポリ(プロポキシル化ビスフェノール コ−フマレート)、ポリ(エトキシル化ビスフェノール コ−フマレート)、ポリ(ブチロキシル化ビスフェノール コ−フマレート)、ポリ(コープロポキシル化ビスフェノール コ−エトキシル化ビスフェノール コ−フマレート)、ポリ(1,2−プロピレンフマレート)、ポリ(プロポキシル化ビスフェノール コ−マレエート)、ポリ(エトキシル化ビスフェノール コ−マレエート)、ポリ(ブチロキシル化ビスフェノール コ−マレエート)、ポリ(コ−プロポキシル化ビスフェノール コ−エトキシル化ビスフェノール コ−マレエート)、ポリ(1,2−プロピレンマレエート)、ポリ(プロポキシル化ビスフェノール コ−イタコネート)、ポリ(エトキシル化ビスフェノール コ−イタコネート)、ポリ(ブチロキシル化ビスフェノール コ−イタコネート)、ポリ(コ−プロポキシル化ビスフェノール コ−エトキシル化ビスフェノール コ−イタコネート)、ポリ(1,2−プロピレンイタコネート)、コポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)−コポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−テレフタレート)、ターポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)−ターポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−テレフタレート)−ターポリ−(プロポキシル化ビスフェノールA コ−ドデシルスクシネート)およびそれらの組合せがあげられる。
実施形態において、適切な非晶質ポリエステル樹脂は、ポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)樹脂であり得る。このような樹脂およびその製造方法の例としては、米国特許第6,063,827号明細書に開示されたものがあげられる。
ラテックス樹脂として使用され得る直鎖状のプロポキシル化ビスフェノールAフマレート樹脂の例は、Resana S/A Industrias Quimicas、Sao Paulo Brazilからの商品名SPARIIで入手できる。他のプロポキシル化ビスフェノールAポリエステル系樹脂が使用されてもよく、市販されており、Kao Corporation、JapanからのXP767、FXC−42およびFXC−56ならびにReichhold, Research Triangle Park, N.C.,からのXP777等があげられる。
実施形態において、本開示のトナーに使用される適切な非晶質樹脂は、低分子量の非晶質樹脂でもよく、実施形態において、約500ダルトンから約10,000ダルトン、実施形態において、約1000ダルトンから約5000ダルトン、実施形態において、約1500ダルトンから約4000ダルトンのMを有するオリゴマーと呼ばれる場合がある。前記非晶質樹脂は、約58.5℃から約66℃、実施形態において、約60℃から約62℃のTgを有する場合がある。前記低分子量の非晶質樹脂は、約105℃から約118℃、実施形態において、約107℃から約109℃の軟化点を有する場合がある。前記非晶質ポリエステル樹脂は、約8から約20meq KOH/g、実施形態において、約10から約16meq KOH/g、実施形態において、約11から約15meq KOH/gの酸値を有する場合がある。
他の実施形態では、本開示のトナーを形成するのに使用される非晶質樹脂は、高分子量の非晶質樹脂でもよい。本願明細書で使用する場合、前記高分子量の非晶質ポリエステル樹脂は、例えば、GPCにより測定された場合、例えば、約1,000から約10,000、実施形態において、約2,000から約9,000、実施形態において、約3,000から約8,000、実施形態において、約6,000から約7,000のMを有する場合がある。前記樹脂のMは、GPCにより決定された場合、45,000より大きい、例えば、約45,000から約150,000、実施形態において、約50,000から約100,000、実施形態において、約63,000から約94,000、実施形態において、約68,000から約85,000であり得る。前記分子量分布に相当する多分散性指数(PD)は、GPCにより測定された場合、約4を上回り、例えば、実施形態において、約4から約20、実施形態において、約5から約10、実施形態において、約6から約8である。前記高分子量の非晶質ポリエステル樹脂は、数多くの供給元から入手でき、例えば、約30℃から約140℃、約75℃から約130℃、実施形態において、約100℃から約125℃、実施形態において、約115℃から約124℃の種々の融点を有する場合がある。高分子量の非晶質樹脂は、約53℃から約58℃、実施形態において、約54.5℃から約57℃のTgを有する場合がある。
更なる実施形態では、前記組み合わせた非晶質樹脂は、約130℃において、約10から約1,000,000PaS、実施形態において、約50から約100,000PaSの溶融粘度を有する場合がある。
触媒
前記結晶質ポリエステルまたは非晶質ポリエステルのいずれかを形成するのに使用され得る重縮合触媒としては、チタン酸テトラアルキル、酸化ジアルキルスズ、例えば、酸化ジブチルスズ、テトラアルキルスズ、例えば、ジブチルスズジラウレートおよび酸化水酸化ジアルキルスズ、例えば、酸化水酸化ブチルスズ、アルミニウムアルコキシド、アルキル亜鉛、ジアルキル亜鉛、酸化亜鉛、酸化第一スズまたはそれらの組合せがあげられる。このような触媒は、前記ポリエステル樹脂を生成するのに使用される開始二酸またはジエステルに基づいて、例えば、約0.01モル%から約5モル%の量で使用される場合がある。
架橋樹脂
直鎖状または分岐鎖状の不飽和ポリエステルは、反応押出成形により、高架橋ポリエステルに変換され得る。直鎖状または分岐鎖状の不飽和ポリエステルは、飽和および不飽和の二酸(または無水物)と二酸アルコール(グリコールもしくはジオール)との両方を含み得る。得られた不飽和ポリエステルは、2つの面:(i)前記ポリエステル鎖に沿った不飽和部位(二重結合)および(ii)酸−塩基反応に受け入れられる官能基、例えば、カルボキシル、ヒドロキシおよび類似する基において、反応性(例えば、架橋可能)であり得る。不飽和ポリエステル樹脂は、二酸および/または無水物とジオールとを使用して、溶融重縮合または他の重合法により調製され得る。不飽和ポリエステルの実例としては、種々のポリエステル、例えば、SPAR(商標)(Dixie Chemicals)、BECKOSOL(商標)(Reichhold Inc)、ARAKOTE(商標)(Ciba−Geigy Corporation)、HETRON(商標)(Ashland Chemical)、PARAPLEX(商標)(Rohm & Hass)、POLYLITE(商標)(Reichhold Inc)、PLASTHALL(商標)(Rohm & Hass)、CYGAL(商標)(American Cyanamide)、ARMCO(商標)(Armco Composites)、ARPOL(商標)(Ashland Chemical)、CELANEX(商標)(Celanese Eng)、RYNITE(商標)(DuPont)、STYPOL(商標)(Freeman Chemical Corporation)、直鎖状の不飽和ポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)ポリエステルであるXP777(Reichhold Inc.)、それらの混合物等のいずれかをあげることができる。前記樹脂も、官能化、例えば、カルボキシル化、スルホン酸化、例えば、ナトリウムスルホン酸化等がされている場合がある。
前記架橋樹脂は、(1)前記直鎖状または分岐鎖状の不飽和ポリエステルを溶融混合装置中で溶融すること、(2)好ましくは、化学架橋開始剤を使用し、反応温度を上昇させて、前記ポリマー溶融物の架橋を開始させること、(3)前記溶融混合装置中の前記ポリマー溶融物を、前記直鎖状または分岐鎖状の樹脂の部分的な架橋が達成され得るのに十分な滞留時間維持すること、(4)前記架橋反応中に十分高いせん断を提供して、せん断および混合中に形成および破壊され、前記ポリマー溶融物中に十分分布されているゲル粒子を維持すること、(5)場合により、前記ポリマー溶融物を脱気して、任意の排出揮発物質を除去すること、ならびに、(6)場合により、最終的な樹脂中に所望のレベルのゲル含量を達成するために、更なる直鎖状または分岐鎖状の樹脂を前記架橋後に添加することにより調製され得る。本願明細書で使用する場合、「ゲル」の用語は、前記ポリマー内の架橋されているドメインを意味する。化学開始剤、例えば、有機過酸化物またはアゾ化合物等は、本発明のための架橋樹脂を調製するのに使用される場合がある。一実施形態において、前記開始剤は、1,1−ジ(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンである。
一実施形態において、前記高架橋樹脂は、不飽和ポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)ポリエステル樹脂から調製される。
表面添加剤
本実施形態のトナー組成物は、1つ以上の表面添加剤を含んでもよい。前記表面添加剤は、前記トナー粒子の表面上にコートされており、前記トナー粒子の約50%から約99%、約60%から約90%または約70%から約80%の総表面積被覆度を提供する場合がある。本実施形態のトナー組成物は、前記トナーの総重量に基づいて、約2.7%から約4.0%、約3.0%から約3.7%または約3.1%から約3.5%の表面添加剤を含む場合がある。
前記表面添加剤としては、シリカ、チタニアおよびステアリン酸塩をあげることができる。前記トナーの電荷および流動特性は、前記表面添加剤の選択および前記トナー中の同添加剤濃度に影響を受ける。前記表面添加剤の濃度ならびにそのサイズおよび形状は、前記トナー粒子表面上へのこれらの配置を制御する。実施形態において、前記シリカとしては、2つのコートされたシリカがあげられる。より具体的には、前記2つのシリカの一方は、負に荷電しているシリカである場合があり、他方のシリカは、(キャリアに対して)正に荷電しているシリカである場合がある。負に荷電しているとは、前記添加剤を含むかおよび含まないに関わらず、トナーの摩擦電気的電荷を決定することにより測定された前記トナー表面に対して、前記添加剤が負に荷電していることを意味する。同様に、正に荷電しているとは、前記添加剤を含むかおよび含まないに関わらず、トナーの摩擦電気的電荷を決定することにより測定された前記トナー表面に対して、前記添加剤が正に荷電していることを意味する。
前記負に荷電しているシリカの例としては、DeGussa/Nippon Aerosil Corporationから得られるNA50HSがあげられ、これは、(約30ナノメートルの一次粒径および約350ナノメートルの凝集サイズを有する)ヘキサメチルジシラザンとアミノプロピルトリエトキシシランとの混合物でコートされているヒュームドシリカである。
相対的に正に荷電しているシリカの例としては、ポリジメチルシロキサン単位またはセグメントを含み、高い疎水性のヒュームドシリカの表面上に化学的に結合しているアミノ/アンモニウム官能を有する、H2050シリカがあげられる。前記コートされているシリカは、約110から約±20m/gのBET表面積を有する(Wacker Chemieから得られる)。
前記負に荷電しているシリカは、前記表面添加剤の約1.6重量%から約2.4重量%、約1.8重量%から約2.2重量%、約1.9重量%から約2.1重量%の量で存在している場合がある。
前記正に荷電しているシリカは、前記表面添加剤の約0.08重量%から約1.2重量%、約0.09重量%から約0.11重量%、約0.09重量%から約0.1重量%の量で存在している場合がある。
前記正に荷電しているシリカに対する前記負に荷電しているシリカの比は、例えば、重量に基づいて、約13:1から約30:1または約15:1から約25:1の範囲である。
前記表面添加剤としては、チタニアをあげることもできる。前記チタニアは、前記表面添加剤の約0.53重量%から約0.9重量%、約0.68重量%から約0.83重量%、約0.7重量%から約0.8重量%の量で存在している場合がある。本願明細書で使用するのに適したチタニアは、例えば、デシルシランで処理されている約25から約55nmのサイズを有するチタニアである、Tayca Corp.から入手できるSMT5103である。
前記チタニアに対する前記負に荷電しているシリカの重量比は、約1.8:1から約4.5:1、約2.2:1から約3.2:1または約2.5:1から約3.0:1である。
前記表面添加剤としては、滑剤および導電助剤、例えば、脂肪酸の金属塩、例えば、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等をあげることもできる。適切な例としては、Ferro Corp.からのステアリン酸亜鉛LまたはFerro Corp.からのステアリン酸カルシウムがあげられる。このような導電助剤は、前記トナーの約0.10重量%から約1.00重量%で存在している場合がある。
別の好ましい実施形態では、前記トナーおよび/または表面添加剤は、導電助剤、例えば、脂肪酸の金属塩、例えば、ステアリン酸亜鉛等も含む。適切な例としては、Ferro Corpからのステアリン酸亜鉛Lがあげられる。このような導電助剤は、前記トナーの約0.10重量%から約1.00重量%で存在している場合がある。
本実施形態のクリアトナー組成物は、トナー押出装置、例えば、Werner Pfleidererから入手できるZSK25中で樹脂粒子を混合、例えば、溶融混合し、加熱し、形成されたトナー組成物を前記装置から取り出すことにより調製され得る。冷却後、前記トナー組成物は、例えば、Sturtevant micronizerを使用して、粉砕に供される。米国特許第5,716,751号明細書を参照のこと。その後、前記トナー組成物は、例えば、微粒子を除去する目的で、例えば、DonaldsonモデルB分級機を使用して分類され得る。すなわち、前記粒子は、非常に低レベルの微粒子の同材料により達成される。例えば、前記微粒子のレベルは、前記トナーの約0.1重量%から約3重量%の範囲にある。過剰の微粒子含有物を除去した後、前記クリアトナーは、約6ミクロンから約8ミクロン、約6.5ミクロンから約7.5ミクロンまたは約7.0ミクロンの平均粒径を有する場合がある。GSDは、(D84/D50)についての体積(粗いレベル)による上限幾何標準偏差(GSD)を意味し、約1.10から約1.30、または約1.15から約1.25、または約1.18から約1.21であることができる。(D50/D16)についての数(微細レベル)による幾何標準偏差(GSD)は、約1.10から約1.30、または約1.15から約1.25、または約1.22から約1.24であり得る。総トナー粒子の50%の累積割合が達成される粒径は、体積D50と規定される。84%の累積割合が達成される粒径は、体積D84と規定される。これらの上記体積平均粒径分布指数GSDvは、累計分布におけるD50およびD84を使用することにより表現され得る。この場合、前記体積平均粒径分布指数GSDvは、(体積D84/体積D50)と表される。これらの上記数平均粒径分布指数GSDnは、累計分布におけるD50およびD16を使用することにより表現され得る。この場合、前記数平均粒径分布指数GSDnは、(数D50/数D16)として表される。前記GSD値が1.0に近いほど、前記粒子間のサイズ分散が小さくなる。前記トナー粒子についての上記GSD値は、前記トナー粒子が狭い粒径分布を有するように調製されることを示す。前記粒径は、Multisizer IIIにより決定される。
その後、前記表面添加剤混合物および他の添加剤は、それらを得られたトナーとブレンドすることにより添加される。本願明細書で使用する場合の「粒径」の用語または「粒子」の用語への言及において本願明細書で使用する場合の「サイズ」の用語は、従来の直径測定装置、例えば、Coulter,Incにより販売されているMultisizer IIIにより測定された体積荷重径を意味する。平均体積荷重径は、各粒子の質量に同質量および密度の球形粒子の直径を掛けた合計を、総粒子質量で割ったものである。
前記トナーのサイズ分布および添加剤配合は、非常に低質量のターゲットにおいて、オフセットリソグラフィーを提供するが、基材の十分な被覆度も提供するシステムにおいて、前記トナーを操作可能であるようなサイズ分布および添加剤配合である。この文脈において、前記質量ターゲットは、基材の単位面積あたりに、前記基材(すなわち、紙または他のもの)上に現像または配置されるトナー粒子の濃度を意味する。前記トナーのサイズ分布および添加剤配合は、基材の1平方センチメートルあたりに、0.3から0.4mgのトナーの質量ターゲットで、前記システムが動作可能であるようなサイズ分布および添加剤配合である。本実施形態のトナーのレオロジーは、光沢を最大化し、前記システムに使用される溶融ロールを備える定着機構に対するトナーオフセットのリスクを低下させるようにも設計される。
下記実施例は、本開示の実施形態を例証するのに提供されるものである。これらの実施例は、例証のみを意図しており、本開示の範囲を限定することを意図していない。また、部およびパーセントは、特に断らない限り、重量による。本願明細書で使用する場合、「室温」は、約20℃から約25℃の温度を意味する。
実施例1
本願明細書における実施形態に基づくクリアトナー粒子の調製
実施例1A− 母粒子の調製
約90%のポリエステル樹脂XP777(プロポキシル化ビスフェノールAフマレート樹脂、ReicholdからのResapol)と、約10%の架橋樹脂A(直鎖状の不飽和ポリ(プロポキシル化ビスフェノールA コ−フマレート)であるポリエステル樹脂XP777から調製)とを、溶融混合させ、ZSK−25押出成形機に押し出した。前記架橋樹脂を、米国特許第6,359,105号明細書に概説されている方法に基づいて調製した。
前記直鎖状の架橋樹脂の得られた押出成形物を、200AFG流体ベッドジェットミルで粉砕した。粉砕プロセス中に、約0.3%のTS530シリカを流動助剤として添加した。前記母粒子は、約6.4ミクロンのメジアン粒径、過剰の微小含有物、すなわち、5μm未満またはMultisizer IIIにより測定された場合の数による15%以下の割合の微粒子の除去後に約7.0μmの平均サイズを有する。
前記クリアトナー粒子の得られたサイズ分布パラメータは、下記の通りである。
体積メジアン径 −7.1ミクロン
体積D84/D50−1.19
数D50/D16 −1.23
数%<5ミクロン −13%
前記クリア粒子を、B18 Tandem Acucutシステム中で分類した。前記クリア粒子は、約2100dyn/cmの弾性率および320dyn/cmの粘性率を有する。前記粘性率および弾性率を、140℃において、40rad/秒の周波数で測定する。
実施例1B−母粒子への表面添加剤のブレンド
上記で得られた母粒子を、75LのHenschel垂直ミキサー中で、約96W/lbの比出力レベル下において、6.4Wh/lbの総出力密度を得ることによりブレンドした。前記出力およびエネルギーレベルを、インペラ速度およびブレンド時間により共に設定した。前記添加剤の表面積被覆度(SAC)に基づいて選択した添加剤配合は、下記の通りである。
[表]
Figure 2016200807
前記配合は、約82%の表面添加剤由来の前記粒子の総表面積被覆度および約5.8のSMT5103チタニアに対するNA50HSシリカの表面積被覆比をもたらす。ステアリン酸カルシウムも、滑剤として0.5%で添加する。
実施例2
クリアトナー粒子の特性
ヘイズ測定
実施例1で調製したクリアトナー粒子のヘイズを、エマルジョン凝集クリアトナー(コントロールクリアトナー)に対して比較した。
前記コントロールクリアトナーを、ケミカルトナーを調製するためのエマルジョン/凝集法により調製した。前記エマルジョン/凝集法において、100nmから500nmの範囲に粒子を凝集させることにより、粒子を形成する。前記粒子を、水性分散液の状態で反応器に充填する。分散安定剤、例えば、制限されず、アルキルジフェニルオキシドジスルホネートおよびナトリウムドデシルベンゼンスルホネートの助けにより、前記粒子を、分散状態に維持する。前記粒子の凝集は、適切な無機金属塩ポリマー、例えば、塩化ポリアルミニウム、硫酸ポリアルミニウムまたはカルシウムポリスルフィドの添加により可能である。前記無機金属塩ポリマーの添加、制御された加熱インプットおよび前記反応器中のインペラの回転に起因するせん断が、制御された速度でのトナー粒子の成長を可能にする。一般的には、前記クリアトナー粒子は、1)前記ポリエステル樹脂分散液、離型剤分散液および脱イオン水を、反応器に充填し、2)前記反応器中で前記分散液を混合し、3)前記無機金属塩ポリマーを添加し、前記粒子が1.0ミクロン未満のメジアン径に達するまで、前記混合物をホモジナイズし、4)前記粒子が所望のサイズに達するまで、制御された混合を伴う前記反応器内の内容物の温度を上昇させ、5)より多くのポリエステル樹脂分散液を添加して、分散液中の前記粒子周囲に樹脂シェルを形成し、6)水酸化ナトリウム等の塩基を添加することにより粒子の成長を停止させ、7)前記粒子を前記粒子についてのガラス転移点を上回って加熱して、融合させ、所望の形状を達成し、および、8)前記粒子をガラス転移点未満に冷却することにより形成する。前記粒子形成を完了させた後に、前記粒子のスラリーをふるい分けして、ふるい上の粒子を除去する。ついで、前記粒子を、清浄な水で洗浄して、前記粒子表面上の任意の過剰のイオン種を除去し、ついで、乾燥させる。ついで、前記乾燥させた粒子を、従来または粉末状のトナー粒子をブレンドするであろうものと同じ方法で、表面添加剤とブレンドする。
以下の表1に結果をまとめる。
Figure 2016200807
摩擦電気的電荷
前記クリアトナーのJ−ゾーンでの摩擦電気的特性(tribo)を測定し、Xerox iGen(商標)150デジタル印刷機:例えば、iGen 150/iGen4 ダイヤモンドエディション/iGen4 EXP シアンマット乾燥インクおよびiGen150/iGen4 ダイヤモンドエディション/iGen4 EXP ブラックマット乾燥インクに使用されるシアンおよびブラックのトナーのJ−ゾーン摩擦電気に対して比較した。
J−ゾーンでの60分の塗料振とう時間トラックを、実施例1Bのクリアトナー、シアンおよびブラックのトナーについて完了した。図1に結果を示す。J−ゾーンは、相対湿度が約10%で、温度が摂氏約70度である場合の環境種を示すのに使用される用語である。所定量のトナーおよびキャリアをジャーに入れ、前記トナーおよびキャリアを含むジャーを塗料振とう機に入れ、60分の期間にわたる種々の時点での前記キャリアに対する前記トナーの摩擦電気的電荷を測定することにより、前記塗料振とう時間トラックを生成した。経時的に電荷は劣化せず、前記カラートナーと比較して、前記クリアトナーについて優れた電荷安定性であった。J−ゾーンでの摩擦電気的特性における有意差も、前記カラートナーと比較して観察されなかった。
実施例3
機器の性能
実施例1Bのクリアトナーを、基材上の種々のカラーを有する他のトナー層の上面にクリアトナー層の現像を可能にする5つの現像ステーションを備えるデジタル印刷機において、2つのパスモードで試験した。このモードでは、まず、前記カラー(CMYK)を、1枚の紙の表面上に堆積させ/印刷した。ついで、前記紙を、フィーダに戻し、静電写真印刷機に再度送り、前記印刷したカラーの上面にクリア層を堆積させ/印刷した。したがって、色域変化は、主に、前記クリアトナーの透過/吸光特性による。前記クリアトナーを、単位面積あたりの種々のクリア質量ターゲット(TMA)、0.4および0.3mg/cmにおいて、複数のカラーと共に試験した。これにより、多重画像(IOI)効果による最小色域損失が可能となる。0.3mg/cmの前記質量ターゲットは、特定カラーについての、クリアを含む領域とクリアを含まない領域との間で算出したΔEに基づいて最良の結果を示した。
Figure 2016200807
デルタE(ΔE)は、一方が参照トナー、他方がマッチするかを試みるカラーのサンプルである、2つのカラー間の差異を算出および定量する測定単位である。一般的には、2以下のΔE値は、ヒトの眼によりほとんど知覚されない。3と5との間のΔE値は、ヒトに視認される色差を示すが、印刷機における商業的再現性において許容可能なマッチと考えられる。標準と比較した場合、ΔE値が低いほど、より良好なマッチまたはより良好な色再現性を示す。デルタEは、種々の式により算出され得る。本願明細書において報告された値は、X−RITE939カラー分光光度計により得られるL、aおよびb値と比較して、ΔE2000の式により算出される。前記L(明度)、a(イエロー/ブルー色空間)およびb(グリーン/レッド色空間)を、各サンプルについて算出した。
ほとんどのカラーについて色域損失は、ヒトの眼の検出限界にあるか、または、同限界をわずかに上回っている(ΔE≧3)が、前記損失は、閾値に非常に近く、許容され得ると考えられるであろう範囲内であることが、結果から示される。光沢の観点から、光沢の向上は、15から20単位のオーダーにあり、0.3mg/cmを上回ってクリア質量を増加させても、有意に向上しない。図2に結果を示す。

Claims (10)

  1. ポリエステル樹脂と、高架橋樹脂と、トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤とを含むトナー粒子を含み、
    前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有する、
    トナー組成物。
  2. 前記トナーが、エマルジョン凝集トナーではない、請求項1記載のトナー。
  3. 前記トナーが、添加された着色剤を実質的に含まない、請求項1記載のトナー。
  4. 前記トナーが、約1680dyn/cmから約2520dyn/cmの弾性率を示す、請求項1記載のトナー。
  5. 前記トナーが、約250dyn/cmから約385dyn/cmの粘性率を示す、請求項1記載のトナー。
  6. 前記ポリエステル樹脂が、非晶質樹脂を含む、請求項1記載のトナー。
  7. ポリエステル樹脂と、
    架橋樹脂であって、高架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比が、約90%:10%から約80%:20%である架橋樹脂と、
    トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤であって、前記表面添加剤が、負に荷電しているシリカ、正に荷電しているシリカおよび金属酸化物を含む表面添加剤と
    を含むトナー粒子を含み、
    さらに、前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有する、
    トナー組成物。
  8. 前記トナーが、約1680dyn/cmから約2520dyn/cmの弾性率および約250dyn/cmから約385dyn/cmの粘性率を示す、請求項7記載のトナー。
  9. 前記トナー粒子が、約6.0から約8.0の平均サイズを有する、請求項1記載のトナー。
  10. ポリエステル樹脂と、
    架橋樹脂であって、前記架橋樹脂に対する前記ポリエステル樹脂の重量比が、約90%:10%から約80%:20%である架橋樹脂と、
    トナー粒子の表面に塗工されている表面添加剤であって、前記表面添加剤が、負に荷電しているシリカ、正に荷電しているシリカおよび二酸化チタンを含む表面添加剤と
    を含むトナー粒子を含み、
    前記トナーが、約1%から約15%の%ヘイズを有し、
    さらに、前記トナーが、約1680dyn/cmから約2300dyn/cmの弾性率および約250dyn/cmから約385dyn/cmの粘性率を示す、
    トナー組成物。
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