JP2016199322A - 組立式パレット - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを抑え、使用率を高めることができる、組立式パレットの提供。【解決手段】パレットフレーム2と、前記パレットフレーム上に固定された載荷板50を含み、前記パレットフレームが中央座体10、複数の主座体20、複数の連結棒30、複数の対角方向連結棒40を含み、前記中央座体が、中央座体本体11と、前記中央座体本体に設けられた複数の中央対角方向溝部を含み、前記各中央対角方向溝部が、中央外部拡張部、中央保持部、中央内部拡張部を備え、前記各主座体が、前記中央座体を中心として対称に設置され、かつ主座体本体21、前記主座体本体上に設けられた主位置決め溝と主対角方向溝部を含み、前記主対角方向溝部が、主外部拡張部、主保持部、主内部拡張部を備え、前記連結棒が前記主位置決め溝に嵌置され、前記対角方向連結棒が前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部内に嵌置されて、前記中央座体と前記主座体が固定される。【選択図】図1

Description

本発明はパレットに関し、特に、組立式パレットに関する。
貨物の輸送または管理において、パレットは非常によく見受けられる補助具である。パレットは、貨物をその上に置き、機器(フォークリフトなど)を利用して運ぶために用いられ、便利で迅速であるという利点のほか、貨物が運搬または保管の過程で破損したり、湿気を受けたりしないようにすることもできる。
しかしながら、現在市場で見受けられるプラスチック製パレットはほとんどが一体成型で成り、異なるサイズのプラスチック製パレットを使用する必要がある場合、相応の金型で製造する必要があるが、金型の費用は非常に高く、かつパレットが衝撃を受けて破損した場合、小さな角が欠けただけの破損でもパレット全体を廃棄しなければならない。
したがって、コストが低く、使用率が高いパレットをいかに製造するかということは、本分野の技術者が解決を期待している課題である。
上述の課題に鑑み、本発明の目的は、コストを大幅に抑え、使用率を高めることができる、組立式パレットを提供することにある。
本発明の組立式パレットは、パレットフレームと、前記パレットフレーム上に固定された載荷板を含む。そのうち、前記パレットフレームが、中央座体、複数の主座体、複数の連結棒、複数の対角方向連結棒を含む。前記中央座体が、中央座体本体と、前記中央座体本体に設けられた複数の中央対角方向溝部を含み、かつ前記中央対角方向溝部が前記中央座体本体の中心を以って対称に配置され、そのうち、前記各中央対角方向溝部が、中央座体本体の中心方向から順に形成された中央外部拡張部、中央保持部、中央内部拡張部を備えている。前記各主座体が、前記中央座体を中心として対称に設置され、かつ前記各主座体が、主座体本体と、前記主座体本体上に設けられた主位置決め溝および主対角方向溝部を含み、そのうち前記主対角方向溝部が、主座体本体の角の方向に順に形成された主外部拡張部、主保持部、主内部拡張部を備えている。複数の連結棒が前記主位置決め溝に嵌置され、かつ前記各連結棒の二端が主位置決め溝の溝面にそれぞれ保持される。複数の対角方向連結棒が前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部内に嵌置され、前記中央座体と前記主座体を固定し、かつ前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部により前記各対角方向連結棒が位置規制される。
前述の構造設計により、前記対角方向連結棒は前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部の設計を通じて異なる角度に調整でき、前記主座体と前記中央座体を異なる長さの連結棒で固定して前記主座体と前記中央座体間の距離を調整し、組立式パレット全体の大きさを横方向と縦方向の2つの方向上で調整することができ、実際の使用上のニーズに応じて自由に組み合わせ、変化させることができる。
このため、どんなサイズの組立式パレットが主座体または中央座体が衝撃を受けて破損した場合でも、新しい主座体または中央座体に交換すれば全体を廃棄する必要がなく、コストを大幅に抑え、組立式パレットの使用率を高めることができる。
本発明の実施例1の立体分解図1である。 本発明の実施例1の立体分解図2である。 本発明の実施例1の平面図である。 本発明の実施例2の立体図である。 本発明の実施例2の平面図である。 本発明の実施例2の別の寸法の平面図である。 本発明の主座体の構造を示す平面図1である。 本発明の主座体の構造を示す平面図2である。 本発明の中央座体の構造を示す平面図である。 本発明のパレットフレームと載荷板の組み立てを示す概略図である。
以下、本発明の組立式パレットについて詳細に説明する。
図1、図2、図3に本発明の組立式パレット1の実施例1を示す。図1は立体分解図1であり、図2は立体分解図2であり、図3は平面図である。
本発明の組立式パレット1は、パレットフレーム2と載荷板50を含む。そのうち、前記パレットフレーム2が、中央座体10、複数の主座体20、複数の連結棒30、複数の対角方向連結棒40を含む。
さらに図8に示すように、前記中央座体10は全体をプラスチック射出成型の構造体とすることができ、前記中央座体10は、中央座体本体11と、前記中央座体本体11上に設けられた複数の中央対角方向溝部12を含み、かつ前記複数の中央対角方向溝部12は前記中央座体本体11の中心を以って対称に配置され、そのうち前記各中央対角方向溝部12は、中央座体本体11の中心方向から順に形成された中央外部拡張部13、中央保持部14、中央内部拡張部15を備えている。
本実施例において、前記中央座体本体11は多辺形体(例:正方形体、長方形体)であるが、円形、楕円形または不規則な形状としてもよく、これらに限らない。複数の中央対角方向溝部12は中央座体本体11の上面に凹設され、本実施例において、中央座体10は具体的には4つの中央対角方向溝部12を備え、中央座体本体11の4つの角部の位置にそれぞれ配置されており、各中央対角方向溝部12は中央座体本体11の中心方向に向かって延伸され、かつ相互に連通していない。
中央対角方向溝部12は上から見ると概ね漏斗の形状(または瓢箪の形状としてもよい)を成している。つまり、中央対角方向溝部12の中央保持部14は中間が徐々に窄まった部分であり、その幅が両端の中央内部拡張部15および中央外部拡張部13の幅より小さく構成されている。中央内部拡張部15は実際には中央外部拡張部13の幅と同じまたはより小さくすることができる。このほか、中央外部拡張部13は開放の形態を呈し、外部の棒体を中央外部拡張部13から中央対角方向溝部12中に挿入するために供することができる。
図1、図2、図7Aに示すように、複数の主座体20は中央座体10を中心として対称に設置され、各主座体20が主座体本体21、主座体本体21上に設けられた主位置決め溝22と主対角方向溝部23を含み、そのうち主対角方向溝部23が、主座体本体21の角の方向に順に形成された主外部拡張部24、主保持部25、主内部拡張部26を備えている。
本実施例において、主座体20は中央座体10の角を延伸した位置にそれぞれ設置され、2×2のアレイ状を呈し、かつ主座体20の安置角度は中央座体10の安置角度と同じである。そのうち、主座体本体21は多辺形体(例:正方形体、長方形体)であるが、円形、楕円形または不規則な形状としてもよく、本発明はこれらに限らない。前記主位置決め溝22は直角の形態を呈し、かつ主座体本体21上面の外辺部箇所に設けられる。つまり、前記主位置決め溝22はL字形であり、かつ前記主位置決め溝22の頂角部位が主座体20の角に対応する。前記主対角方向溝部23は主座体本体21の上面に同様に凹設され、かつ主座体本体21の中央座体10に近い角に配置される。このほか、主対角方向溝部23は中央対角方向溝部12と同一直線上に延伸される。
主対角方向溝部23は全体を上から見ると概ね瓢箪の形状(または漏斗の形状としてもよい)を成している。つまり、主保持部25は中間が徐々に窄まった部分であり、その幅が両端の主外部拡張部24および主内部拡張部26幅より小さく構成されている。主内部拡張部26は実際には主外部拡張部24の幅と同じまたはより小さくすることができる。このほか、主外部拡張部24は開放状態を呈し、かつその開口が中央座体10の中央外部拡張部13に相対している。外部の棒体を主外部拡張部24から主対角方向溝部23中に挿入するために供される。
より詳細に説明すると、主外部拡張部24の二側は2つの外弧面241を含み(つまり、主外部拡張部24は2つの外弧面241の間に形成される)、かつ2つの外弧面241は主座体20から遠い角の方向に向かって延伸され、主外部拡張部24は扇形の態様を呈する。主保持部25は2つの保持面251を含み、主内部拡張部26の二側は2つの内弧面261を含み(つまり、主内部拡張部26は2つの内弧面261の間に形成される)、かつ2つの内弧面261は主座体20の中心の方向に向かって延伸され、同一側に位置する各外弧面241、各保持面251及び各内弧面261が連接されて共同で弧面を形成する。
主対角方向溝部23の構成全体を上から見ると概ね瓢箪の形状を成す。そのうち、外弧面241と内弧面261の曲率は同じとすることができる。または、2つの外弧面241の間の距離が2つの内弧面261の間の距離より大きく、つまり、内弧面261の湾曲弧度が外弧面241の湾曲弧度より小さい。かつ、そのうち、2つの内弧面261の一端が保持面251に連接され、2つの内弧面261の他端が相互に連接されて封鎖され、当接部位が形成される。前記中央対角方向溝部12の構造は主対角方向溝部23の構造と同じとすることができ、この部分については説明を省略する。
図1、図2、図3に示すように、複数の連結棒30は前記主座体20の主位置決め溝22に嵌置され、かつ各連結棒30の二端が主位置決め溝22の溝面にそれぞれ保持され、前記各主座体20の位置が固定される。
本実施例において、連結棒30は長い棒状の形態であり、かつ直径が主位置決め溝22の幅より大きくなく、主位置決め溝22に嵌入し、主位置決め溝22の曲がり角箇所に当接されて位置決めされる。例えば、そのうち1つの連結棒30を先に溝面に当接させて位置決めしてから、別の連結棒30を前記位置決めされた連結棒30に当接させ、各主座体20を固定する作用を達成することができる。
図1、図2、図3に示すように、複数の対角方向連結棒40は前記主座体20の主対角方向溝部23と中央座体10の中央対角方向溝部12内に嵌置され、中央座体10と複数の主座体20を固定し、各主対角方向溝部23と各中央対角方向溝部12により前記各対角方向連結棒40がそれぞれ位置規制される。
本実施例において、対角方向連結棒40は長い棒状の形態であり、かつ直径が主対角方向溝部23と中央対角方向溝部12の最小幅より大きくなく、つまり、対角方向連結棒40の二端を主対角方向溝部23と中央対角方向溝部12内にそれぞれ挿入し、かつ主内部拡張部26と中央内部拡張部15に位置させることができる。これにより、対角方向連結棒40の二端が対応する主内部拡張部26の内弧面261及び対応する中央内部拡張部15の弧面にそれぞれ当接され、中央座体10と複数の主座体20を固定することができる。また説明すべきは、前記複数の連結棒30と複数の対角方向連結棒40は主位置決め溝22、主対角方向溝部23及び中央対角方向溝部12にそれぞれ嵌入された後、さらに接着剤で接着して位置決め効果を強化することができる点である。
上述を受けて、図1に示すように、前記連結棒30と対角方向連結棒40により中央座体10と複数の主座体20を固定すると、パレットフレーム2を組立てることができ、最後に載荷板50をパレットフレーム2上に固定すれば、本発明の組立式パレット1を構成することができる。
本実施例において、載荷板50は複数の小さい板体より構成されているが、これに限定されず、一部の実施例において、載荷板50は大きい板体としてパレットフレーム2上を覆うこともできる。これにより、載荷板50が地面から一定の高さを形成することができ、フォークリフトやその他のパレット運搬機器を載荷板50と地面の間の空間に挿入し、組立式パレット1を移動して輸送や管理の作業を行うことができる。
そのうち、前記載荷板50は木板、プラスチック板、紙製ハニカム板または複合板とすることができ、嵌合、接着剤による接着(図9参照)、ねじによる固定、または同材質のヒートシール法でパレットフレーム2上に固定して、組立式パレット1を構成することができる。同時に、載荷板50はパレットフレーム2上に固定した後、複数の連結棒30と対角方向連結棒40を押圧するため、複数の連結棒30と対角方向連結棒40が中央座体10と主座体20から離脱しないようにすることができる。
図4、図5に本発明の実施例2の立体図と平面図をそれぞれ示す。前記組立式パレット1はさらに中央座体10の周囲の主座体20の間にそれぞれ配置された複数の側部座体60を含み、各側部座体60は側部座体本体61、側部座体本体61上に設けられた側部位置決め溝62および側部溝部63を含み、前記中央座体10は複数の中央溝部16を含み、複数の中央溝部16と複数の中央対角方向溝部12が交互に配置され、複数の連結棒30がさらに側部位置決め溝62、側部溝部63、中央溝部16に嵌置される。
本実施例において、側部座体本体61は中央座体10の側辺の2つの主座体20の間に配置され、3×3のアレイ状を形成しているが、一部の実施例において、2つの主座体20の間に複数の側部座体60を設置して、4×4のアレイ状や5×5のアレイ状を形成してもよく、本発明はこれらに限らない。前記側部座体本体61は同様に多辺形体(例:正方形体、長方形体)とすることができるが、円形、楕円形または不規則な形状としてもよく、これらに限らない。
側部位置決め溝62と側部溝部63は側部座体本体61上に凹設され、かつ実質的に相互に垂直であり(ここではT字形の態様を呈する)、かつ側部位置決め溝62と主位置決め溝22は実質的に同一の直線上に延伸され、側部溝部63と中央溝部16は実質的に同一の直線上に延伸される。また、複数の中央溝部16は相互に貫通しており、かつ中央座体10中心を通過して十字形の態様を呈する。このほか、複数の中央溝部16と中央対角方向溝部12は交互に配置され、米字形の態様を呈する。前記複数の連結棒30がさらに側部位置決め溝62、側部溝部63、中央溝部16に嵌置され、側部座体60と中央座体10を固定し、組立式パレット1の全体強度をさらに高めることができる。
このほか、前記各中央座体10、各主座体20、各側部座体60の内部は中空の形態として、組立式パレット1全体の重量を軽減し、コストを節約することもできる。
これにより、本発明の組立式パレット1は前記主対角方向溝部23と中央対角方向溝部12の構造設計を利用して対角方向連結棒40の角度を容易に調整し、組立式パレット1を異なるサイズに調整することができる。これについてさらに図面を組み合わせて以下で説明する。
図5に示すように、本実施例において、組立式パレット1の全体長さL1(即ち、縦方向の2つの主座体20の相対する外側の距離)と全体幅L2(即ち、横方向の2つの主座体20の相対する外側の距離)は同じであり、例えば組立式パレット1の全体長さL1と全体幅L2は1100cmで、対角方向連結棒40と相隣する2つの連結棒30の間の挟角θ1は45度、挟角θ2は90度、挟角θ3は45度である。このとき、対角方向連結棒40の両端を主保持部25と中央保持部14によりそれぞれ挟持させることができる。
図6、図7B及び図8に示すように、パレットの全体長さL1’(つまり縦方向の2つの主座体20の相対する外側の距離)は1000cmであり、全体幅L2’(つまり横方向の2つの主座体20の相対する外側の距離)は1200cmであるとき、対角方向連結棒40と相隣する2つの連結棒30の間の挟角θ1’は52度、挟角θ2は90度、挟角θ3’は38度である。このとき、図5の組立式パレット1全体及びその挟角θ1と挟角θ3の角度は図6の組立式パレット1全体及びその挟角θ1’と挟角θ3’の角度とそれぞれ異なるが、対角方向連結棒40の両端はやはりそれぞれ主保持部25と中央保持部14に挟持させることができる。つまり、中央外部拡張部13及び中央内部拡張部15を利用して対角方向連結棒40の一端の角度を変えた後も中央保持部14により挟持することができ、対角方向連結棒40の他端も主外部拡張部24、主内部拡張部26中で角度を変えた後主抵持部25により挟持することができる。
前述の組立式パレット1は異なる大きさに応じて挟角θ1とθ1’がそれぞれ45度と52度になるが、別の実施例において、全体長さ(それぞれL1とL1’)および全体幅(それぞれL2とL2’)も実際の使用上のニーズに基づいて変えることができる。例えば全体長さが1100cmで、全体幅1200cmを組み合わせるとき、対角方向連結棒40と相隣する2つの連結棒30の間の挟角θ1は48度、挟角θ2は90度、挟角θ3は42度となる。あるいは、全体長さが1000 cmで、全体幅1100 cmを組み合わせるとき、対角方向連結棒40と相隣する2つの連結棒30の間の挟角θ1は49度、挟角θ2は90度、挟角θ3は41度となる。
上述の異なる大きさの組立式パレット1に変えた後、θ1の48度及び49度はいずれも前述の45度から52度の間であり、対角方向連結棒40の両端を主保持部25と中央保持部14によりそれぞれ挟持することができ、かつ対角方向連結棒40の両端をそれぞれ中央外部拡張部13、中央内部拡張部15、および主外部拡張部24、主内部拡張部26中で必要な角度に変化させ、対角方向溝部23と中央対角方向溝部12で挟持角度を共用する作用を達成することができる。
さらに図7Bに示すように、前記対角方向連結棒40は主保持部25を区分点として主内部拡張部26中に位置する棒末端部401と、主外部拡張部24に位置する棒中間部402に区分することができる。対角方向連結棒40は主保持部25に保持される部位を支点として揺動され、棒末端部401を主内部拡張部26中で揺動させて角度を調整し、棒中間部402を棒末端部401の揺動方向に相対する方向に揺動させ、同一側に位置する内弧面261の末端と外弧面241の末端から対応する対角方向連結棒40までの投影距離が反比例を構成し、対角方向連結棒40を必要な角度に変化させ、異なるサイズの組立式パレット1を形成することができる。
このほか、図7A、図7Bに示すように、本実施例において、2つの外弧面241の間の距離は2つの内弧面261の間の距離より大きく、対角方向連結棒40の端部を主内部拡張部26で必要な角度に変えるとき、対角方向連結棒40の端部が主保持部25の保持面251に保持されるほか、さらに内弧面261にも当接され、対角方向連結棒40の端部の保持面積を増加し、位置決め強度を高めることができる。
一部の実施例において、各外弧面241は各内弧面261の曲率と同じ(つまり、外弧面241と内弧面261の湾曲弧度が同じ、中央対角方向溝部12の形態と同様)としてもよく、対角方向連結棒40の角度を調整した後、主保持部25の保持面251に保持されるほか、外弧面241と内弧面261に平均的に当接され、位置決め強度を高めることができる。
前述をまとめると、前記対角方向連結棒は前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部の設計を通じて異なる角度に調整でき、前記主座体と前記中央座体を異なる長さの連結棒で固定して前記主座体と前記中央座体間の距離を調整し、組立式パレット全体の大きさを横方向と縦方向の2つの方向上で調整することができ、実際の使用上のニーズに応じて自由に組み合わせ、変化させることができる。
このため、どんなサイズの組立式パレットでも、主座体または中央座体が衝撃を受けて破損した場合、新しい主座体または中央座体に交換すれば全体を廃棄する必要がなく、コストを大幅に抑え、組立式パレットの使用率を高めることができる。
本発明について例示的に好ましい実施例を挙げて説明したが、本発明はここに開示された実施態様のみに限定されないと理解されるべきである。反対に、本発明の特許請求の範囲の要旨に含まれるさまざまな変更や類似の配置も本発明に含まれるものとし、本発明の請求範囲は、そのような変更と類似の構造のすべてを網羅するように最も幅広く解釈されるべきである。
1 組立式パレット
2 パレットフレーム
10 中央座体
11 中央座体本体
12 中央対角方向溝部
13 中央外部拡張部
14 中央保持部
15 中央内部拡張部
16 中央溝部
20 主座体
21 主座体本体
22 主位置決め溝
23 主対角方向溝部
24 主外部拡張部
241 外弧面
25 主保持部
251 保持面
26 主内部拡張部
261 内弧面
30 連結棒
40 対角方向連結棒
401 棒末端部
402 棒中間部
50 載荷板
60 側部座体
61 側部座体本体
62 側部位置決め溝
63 側部溝部

Claims (10)

  1. 組立式パレットであって、
    パレットフレームと、前記パレットフレーム上に固定された載荷板を含み、
    前記パレットフレームが、中央座体と、複数の主座体と、複数の連結棒と、複数の対角方向連結棒を含み、
    前記中央座体が、中央座体本体と、前記中央座体本体に設けられた複数の中央対角方向溝部を含み、かつ前記複数の中央対角方向溝部が前記中央座体本体の中心を以って対称に配置され、そのうち、前記各中央対角方向溝部が、前記中央座体本体の中心方向から順に形成された中央外部拡張部、中央保持部、中央内部拡張部を備え、
    前記複数の主座体が、前記中央座体を中心として対称に設置され、かつ前記各主座体が、主座体本体と、前記主座体本体上に設けられた主位置決め溝および主対角方向溝部を含み、そのうち前記主対角方向溝部が、前記主座体本体の角の方向に順に形成された主外部拡張部、主保持部、主内部拡張部を備え、
    前記複数の連結棒が、前記主位置決め溝に嵌置され、かつ前記複数の連結棒の二端が前記主位置決め溝の溝面にそれぞれ保持され、
    前記複数の対角方向連結棒が、前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部内に嵌置され、前記中央座体と前記主座体を固定し、かつ前記主対角方向溝部と前記中央対角方向溝部により前記各対角方向連結棒が位置規制される、ことを特徴とする、
    組立式パレット。
  2. 相互に対応する前記中央対角方向溝部と前記主対角方向溝部が同一直線上に延伸されていることを特徴とする、請求項1に記載の組立式パレット。
  3. 前記中央保持部の幅が、前記中央外部拡張部および前記中央内部拡張部の幅より小さく、前記主保持部の幅が、前記主外部拡張部および前記主内部拡張部の幅より小さいことを特徴とする、請求項1に記載の組立式パレット。
  4. 前記主外部拡張部の二側が2つの外弧面を含み、前記主保持部が2つの保持面を備含み、前記主内部拡張部の二側が2つの内弧面を含み、同一側に位置する前記各内弧面、各保持面及び各外弧面が連接されて共同で1つの弧面を形成することを特徴とする、請求項1に記載の組立式パレット。
  5. 前記各内弧面と前記各外弧面の曲率が同じであることを特徴とする、請求項4に記載の組立式パレット。
  6. 同一側に位置する前記内弧面の末端と前記外弧面の末端から対応する前記対角方向連結棒までの投影距離が反比例することを特徴とする、請求項4に記載の組立式パレット。
  7. 前記外弧面の間の距離が前記内弧面の間の距離より大きいことを特徴とする、請求項4に記載の組立式パレット。
  8. 前記中央座体の周囲の前記主座体の間にそれぞれ配置された複数の側部座体を含み、前記各側部座体が、側部座体本体、前記側部座体本体上に設けられた側部位置決め溝および側部溝部を含み、前記中央座体が複数の中央溝部を含み、前記複数の中央溝部と前記複数の中央対角方向溝部が交互に配置され、前記複数の連結棒が前記側部位置決め溝、前記側部溝部、前記中央溝部に嵌置されることを特徴とする、請求項1に記載の組立式パレット。
  9. 前記側部位置決め溝が、前記側部溝部と実質的に垂直であり、前記中央溝部が相互に貫通されていることを特徴とする、請求項8に記載の組立式パレット。
  10. 前記載荷板が、接着、ヒートシール、またはねじ固定のいずれかの方式で前記パレットフレーム上に固定されることを特徴とする、請求項1に記載の組立式パレット。
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