JP2016199145A - 乗物用シート - Google Patents

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敦士 今村
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【課題】支持体の張力を使用者の体格に合わせて適切に調節できるようにすること。【解決手段】クッションフレーム3Fに張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体10を有するシート1であって、シートクッション3の高さを調節可能なシートリフタ5と、シートリフタ5の昇降動作に伴う移動量の伝達により支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re1と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートフレームに張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体を有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートクッションの枠状に組まれたフレーム内にシートパッドを裏面側から支える面状の支持体が架橋されたものが知られている(特許文献1)。上記面状の支持体は、可撓性の面状部材が前後一対の枠片によって前後側から引張られた状態に設けられた構成とされている。詳しくは、上記可撓性の面状部材は、その前側の縁部が、前側の枠片に巻かれて後ろ側に返されて、その返された先で、連結棒を介してシートバックのサイドフレームにピン連結された構成とされている。上記構成により、可撓性の面状部材は、シートバックの後傾動作に伴って前側の縁部が後方側に引き込まれて張りが強められ、シートバックの前起こし動作に伴って張りが弱められるように、使用者の体格に合わせた調節が行える構成とされている。
特開2011−219045号公報
しかし、上記従来技術では、使用者の体格に因らず、シートバックの背凭れ角度が調節されることで、常に面状部材の張りの強弱が変えられるため、乗り心地が悪い。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、支持体の張力を使用者の体格に合わせて適切に調節できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームに張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体を有する乗物用シートであって、シートクッションの高さを調節可能なシートリフタと、シートリフタの昇降動作に伴う移動量の伝達により支持体の張設の引き込み量を変化させる調節機構と、を有する。
この第1の発明によれば、シートリフタの昇降動作により支持体の張力が調節されるため、支持体の張力を使用者の体格に合わせて適切に調節することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。調節機構は、シートリフタの上昇動作により支持体の引き込み量を減少させ、シートリフタの下降動作により支持体の引き込み量を増加させる構成となっている。
この第2の発明によれば、使用者の体格が大きい場合には、その体格に合わせてシートリフタを下降させることで、併せて支持体の張力が高められる。また、使用者の体格が小さい場合には、その体格に合わせてシートリフタを上昇させることで、併せて支持体の張力が緩められる。これにより、支持体の張力を使用者の体格により適切に合わせた状態に調節することができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。シートリフタは、シートクッションとフロア上のベースとの間で起倒回転するリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされている。リンク機構の1つの関節は、リンク運動により長孔内をピンがスライドする連結とされている。調節機構は、ピンのスライドにより支持体の引き込み量を変化させる構成となっている。
この第3の発明によれば、リンク機構のリンク運動に伴う昇降動作によって、支持体の引き込み量を長孔のガイド形状に沿って簡便かつ適切に調節することができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。リンク機構に、上記1つの関節が長孔とピンとのスライド可能な連結とされていてもリンク機構を1つの自由度でリンク運動させられるように制御する制御リンクが組み込まれている。
この第4の発明によれば、リンク機構の1つの関節がスライド可能な連結とされていても、リンク機構を円滑にリンク運動させて支持体の張力を調節することができる。
第5の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。シートリフタは、シートクッションとフロア上のベースとの間で起倒回転するリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされている。リンク機構の1つの関節は、クランク状に偏心して延びるクランク部と一体に繋がれた構成とされている。調節機構は、クランク部の偏心回転により支持体の引き込み量を変化させる構成となっている。
この第5の発明によれば、リンク機構のリンク運動に伴う昇降動作によって、支持体の引き込み量をクランク部の偏心回転により簡便かつ適切に調節することができる。
第6の発明は、上述した第5の発明において、次の構成とされているものである。支持体がシートクッションに張設されている。調節機構は、シートリフタの上昇動作によりクランク部が上方側に偏心して支持体の支持位置を上昇させ、シートリフタの下降動作によりクランク部が倒れる方向に偏心して支持体の支持位置を下降させながら引き込み量を増大させる構成となっている。
この第6の発明によれば、使用者の体格が小さい場合に、その体格に合わせてシートリフタを上昇させることで、クランク部による支持体の支持位置を効率的に上げながら張力を緩めることができる。また、使用者の体格が大きい場合に、その体格に合わせてシートリフタを下降させることで、クランク部による支持体の支持位置を効率的に下げながら張力を高めることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 シートリフタがリフトアップされた状態を表した側面図である。 シートリフタがリフトダウンされた状態を表した側面図である。 実施例2の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 シートリフタがリフトアップされた状態を表した側面図である。 シートリフタがリフトダウンされた状態を表した側面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
<シート1の基本構造>
始めに、実施例1のシート1の構成について、図1〜図3を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の運転席として構成されており、着座乗員(使用者)の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成となっている。
<シートバック2>
上述したシートバック2は、シートクッション3の後端部に、図示しない左右一対のリクライナを介して背凭れ角度の調節を行える状態に連結されている。上記不図示の各リクライナは、常時はシートバック2の背凭れ角度を固定したロック状態に切り換えられた状態として保持されている。各リクライナは、シートクッション3の乗降ドア(不図示)側に面する車両外側の側部に設けられた図示しないリクライニングレバーが引き上げられる操作により、それらのロック状態が一斉に解除されて、シートバック2の背凭れ角度を調節することのできる状態に切り換えられるようになっている。
<シートクッション3>
シートクッション3は、車両のフロアF上に、左右一対のスライドレール4を介して前後方向に位置調節を行える状態に連結されている。上記各スライドレール4は、常時はシートクッション3の前後位置を固定したスライドロック状態に切り換えられた状態として保持されている。各スライドレール4は、シートクッション3の前下部に設けられたスライドレバー4Aが引き上げられる操作により、それらのスライドロック状態が一斉に解除されて、シートクッション3の前後位置を調節することのできる状態に切り換えられるようになっている。上記各スライドレール4は、スライドレバー4Aの操作が解かれることで附勢によってロック状態に戻されるようになっている。
また、シートクッション3は、上述した左右一対のスライドレール4に対して、それぞれシートリフタ5を介して高さ方向にも位置調節が行える状態に連結されている。上記シートリフタ5は、常時はシートクッション3の高さ位置を固定した状態に保持されている。上記シートリフタ5は、シートクッション3の乗降ドア(不図示)側に面する車両外側の側部に設けられた図示しないリフタレバーが上げ下げされる操作により、対応する各操作方向に押し動かされて、シートクッション3の高さ位置を調節するようになっている。ここで、上述した左右一対のスライドレール4がそれぞれ本発明の「ベース」に相当する。
上述したシートクッション3は、その内部の骨格を構成する金属製のクッションフレーム3Fと、クッションフレーム3Fに上方側から組み付けられて乗員の着座荷重を弾性的に受け止める発泡ウレタン製のクッションパッド3Pと、クッションパッド3Pに上方側から被せ付けられてシートクッション3の外観意匠を形成する布製のクッションカバー3Cと、クッションフレーム3Fに張設されて上述したクッションパッド3Pを裏側から弾性的に支持する面状の支持体10と、を有する構成とされている。ここで、クッションフレーム3Fが本発明の「シートフレーム」に相当する。
上述した支持体10は、詳しくは、シートリフタ5の昇降動作に伴って、クッションフレーム3Fに対する張設の強さが変えられる構成となっている。この張設の強さの調整は、シートリフタ5の昇降動作に伴う移動量を支持体10に伝達して支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re1によって行われるようになっている。以下、上述したシートクッション3及びシートリフタ5の各部の構成について詳しく説明する。
<クッションフレーム3F>
クッションフレーム3Fは、図1に示すように、シートクッション3の外周形状に沿った平面視四角枠状の形に組まれた構成となっている。具体的には、クッションフレーム3Fは、左右一対のサイドフレーム3Faと、各サイドフレーム3Faの前端部間に架橋されて着座乗員の大腿部を下方側から支えるフロントパネル3Fbと、を有する。更に、クッションフレーム3Fは、各サイドフレーム3Faの前部間と後部間とに、それぞれ、金属製の丸パイプ材から成るフロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとがシート幅方向に架橋されて、全体が平面視四角枠状の形に組まれた構成とされている。
上述した各サイドフレーム3Faは、それぞれ、前後方向に長尺な板形状にプレスカットされた1枚の鋼板材により形成されている。上記各サイドフレーム3Faは、それぞれ、シート幅方向に面を向ける形に立設されて、それらの上縁部と下縁部とがそれぞれシート内側に折り曲げられることにより、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、外周部にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。
フロントパネル3Fbは、シート幅方向に長尺な板形状にプレスカットされた1枚の鋼板材により形成されている。上記フロントパネル3Fbは、シート上方側に面を向けて、上述した各サイドフレーム3Faの前端部間に一体的に架橋された状態として設けられている。上記フロントパネル3Fbは、その前側の縁部や左右両側の各縁部がそれぞれシート下方側に折り曲げられて、曲げや捩りに対する構造強度が高められていると共に、外周部にエッジを立たせない形に丸められた形状とされている。また、フロントパネル3Fbは、そのシート幅方向の中央部の後側領域が、後下がりに傾斜した形に形成されている。これにより、フロントパネル3Fbは、着座乗員の大腿部を前上がりの安楽な角度姿勢で支えられる形に形成された状態とされている。
<シートリフタ5>
シートリフタ5は、左右一対のフロントリンク5Aと、各フロントリンク5Aよりも長尺なリンク長を有する左右一対のリヤリンク5Bと、各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1同士を一体的に繋ぐフロントパイプ5Cと、各リヤリンク5Bの上端側の連結軸5B1同士を一体的に繋ぐリヤパイプ5Dと、車両外側のリヤリンク5Bに昇降動作のための回動力やブレーキ力を伝達する駆動ユニット5Eと、各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1と各リヤリンク5Bのリンク長方向の中間部との間にリンク連結された前後方向に長尺な左右一対の制御リンク5Fと、を有する左右一対のリンク機構によって構成されている。
上述した各フロントリンク5Aは、各側のサイドフレーム3Faの内側に配置されている。各フロントリンク5Aは、それぞれ、これらの上端部に一体的に結合された連結軸5A1により各側のサイドフレーム3Faの前部に回転可能に軸連結され、これらの下端部に一体的に結合された連結軸5A2により各側のスライドレール4の前上部に回転可能に軸連結された状態とされている。上記各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1同士は、上述したフロントパイプ5Cによって互いに一体的に繋がれた構成とされている。
詳しくは、上述した各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1は、それぞれ、各側のサイドフレーム3Faに形成されたシート幅方向に貫通する長孔3Fa1内に通されて、各長孔3Fa1内を前後方向にスライドすることのできる状態に連結された状態とされている(図2〜図3参照)。上記各長孔3Fa1は、各側のサイドフレーム3Faの前部において、前後方向に直線状に延びる寸胴な孔形状に形成されており、これらの内部に通された連結軸5A1を軸回転可能かつ前後方向にスライドさせられる状態に支える構成となっている。ここで、上述した連結軸5A1が本発明の「ピン」に相当する。
各リヤリンク5Bも、図1に示すように、各側のサイドフレーム3Faの内側に配置されている。各リヤリンク5Bは、それぞれ、これらの上端部に一体的に結合された連結軸5B1により各側のサイドフレーム3Faの後部に回転可能に軸連結され、これらの下端部に一体的に結合された連結軸5B2により各側のスライドレール4の後上部に回転可能に軸連結された状態とされている。上記各リヤリンク5Bの上端側の連結軸5B1同士は、上述したリヤパイプ5Dによって互いに一体的に繋がれた構成とされている。
そして、車両外側のリヤリンク5Bには、更に、同リヤリンク5Bに回転駆動力やブレーキ力を伝達するための駆動ユニット5Eが連結されている。上記駆動ユニット5Eは、上述した不図示のリフタレバーと繋がれており、リフタレバーが操作されていない通常時にはリヤリンク5Bに回転止めするためのブレーキ力を伝達し、リフタレバーが上げ下げされた際には各方向の操作力をリヤリンク5Bに伝達してリヤリンク5Bを対応する各操作方向に押し動かすようになっている。
各制御リンク5Fは、図2に示すように、それぞれ、前端部が上述した各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1に回転可能に軸連結され、後端部が上述した各リヤリンク5Bの中間部に連結軸5F1により回転可能に軸連結された状態とされている。上記各制御リンク5Fの連結により、シートリフタ5は、各フロントリンク5Aの上下の連結軸5A1,5A2と、各リヤリンク5Bの各制御リンク5Fとの連結軸5F1及び下端側の連結軸5B2と、を関節として1自由度で動く4節リンク機構を備えた構成とされている。これにより、シートリフタ5は、上述した各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1が各サイドフレーム3Faに対して長孔3Fa1内を前後方向にスライドすることができる状態に連結されていても、シートクッション3をフロアFに対して1自由度で昇降動作させられるようにリンク運動することができる構成となっている。
具体的には、上記シートリフタ5は、図2に示すように各フロントリンク5Aと各リヤリンク5Bとが直立よりも僅かに後傾する起立角度の上昇位置と、図3に示すように各フロントリンク5Aと各リヤリンク5Bとが上記起立角度からフロアFに向かって大きく倒された倒伏角度の下降位置と、の間で前後方向に起倒回転することができるようになっている。上記シートリフタ5は、上記図2に示す上昇位置までリフトアップされることにより、各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1が各制御リンク5Fによって後方側に引き込まれるように操作されて各サイドフレーム3Faの長孔3Fa1内の後端に位置付けられるようになっている。また、上記シートリフタ5は、上記リフトアップによって、各フロントリンク5Aよりも長尺な各リヤリンク5Bが大きく前方側に起こし上げられて、シートクッション3の後部領域が前部領域よりも大きく上方側に持ち上げられる形に動かされるようになっている。
一方、上記シートリフタ5は、上記図3に示す下降位置までリフトダウンされることにより、各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1が各制御リンク5Fによって前方側に押し出されるように操作されて各サイドフレーム3Faの長孔3Fa1内の前端に位置付けられるようになっている。また、上記シートリフタ5は、上記リフトダウンによって、各フロントリンク5Aよりも長尺な各リヤリンク5Bが大きく後方側に倒し込まれて、シートクッション3の後部領域が前部領域よりも大きく下方側に沈まされる形に動かされるようになっている。
したがって、上記昇降動作に伴う連結軸5A1の長孔3Fa1内での位置変動により、同連結軸5A1に繋がれたフロントパイプ5Cと、各リヤリンク5Bの上端側の連結軸5B1に繋がれたリヤパイプ5Dと、の間の前後幅Lが変化する。具体的には、上記シートリフタ5は、図2に示す上昇位置までリフトアップされた時の前後幅L1が狭く、図3に示す下降位置までリフトダウンされた時の前後幅L2が広くなるように、前後幅Lが変化するようになっている。上記シートリフタ5の昇降動作に伴って連結軸5A1が長孔3Fa1内を前後スライドする構成が、上述した支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re1となっている。詳しくは、後述することとする。
<クッションパッド3P、クッションカバー3C>
クッションパッド3Pは、軟質ポリウレタンフォーム原料を発泡成形して形成したものとなっている。上記クッションパッド3Pは、上述したクッションフレーム3Fの上部に組み付けられることにより、その外周部がクッションフレーム3Fの各枠部によって下方側から硬く支持されると共に、中央部がクッションフレーム3Fの枠内に架橋された面状の支持体10により広く弾性的に支持された状態とされるようになっている。上述したクッションパッド3Pは、上記のようにクッションフレーム3Fの上部に組み付けられた後、その上方側からクッションカバー3Cが被せ付けられて、クッションカバー3Cの各周縁部がクッションフレーム3Fの外周側から底部に引き込まれて止着されることにより、クッションフレーム3Fの上部に組み付けられた状態に保持されている。
<支持体10>
支持体10は、図1に示すように、略矩形状の形にカットされた布製の面材11と、面材11の前側の縁部に沿って取り付けられた金属製のフロントワイヤ12と、面材11の後側の縁部に沿って取り付けられた金属製のリヤワイヤ13と、を有する。上述した面材11は、着座乗員から受ける荷重を伸張しながら撓んで弾性的に受け止めることのできる可撓性と伸張性とを備えた構成とされている。フロントワイヤ12は、上述した面材11の前側の縁部に沿って形成された袋縫いされた通し部11A内に幅方向に通されて組み付けられている。上記フロントワイヤ12は、上記通し部11Aに通された先の各箇所から前側へ逆U字形状に張り出すフック12Aを備え、同フック12Aが前述したフロントパイプ5Cに上方側から引掛けられて組み付けられている。
リヤワイヤ13は、上述した面材11の後側の縁部に沿って形成された袋縫いされた通し部11B内に幅方向に通されて組み付けられている。上記リヤワイヤ13は、上記通し部11Bに通された先の各箇所から後側へ逆U字形状に張り出すフック13Aを備え、同フック13Aが前述したリヤパイプ5Dに上方側から引掛けられて組み付けられている。上記組み付けにより、支持体10は、フロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとの間に架橋された状態として、これらの間で面材11がフロントワイヤ12とリヤワイヤ13とによって前後側から引張られる形に張設された状態とされている。
詳しくは、上記支持体10は、上記フロントワイヤ12のフック12Aとリヤワイヤ13のフック13Aとがフロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとに上方側から引掛けられた構成となっていることにより、フロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとがシートリフタ5のリンク運動時に回転する動きを逃がして、これらの間に張設された状態に保持されるようになっている。
上記のように組み付けられた支持体10は、図2〜図3で前述したシートリフタ5の昇降動作によってフロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとの間の前後幅Lが変えられる動きにより、上記面材11の前後方向の引き込み量が変化して、面材11の張力が高められたり緩められたりするようになっている。具体的には、上記支持体10は、図2に示すように、シートリフタ5がリフトアップされる動きに伴って、フロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとの間の前後幅Lが狭められていくことで、面材11の前後方向の引き込み量が減少して張力が緩められていくようになっている。また、支持体10は、図3に示すように、シートリフタ5がリフトダウンされる動きに伴って、フロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dとの間の前後幅Lが広げられていくことで、面材11の前後方向の引き込み量が増大して張力が高められていくようになっている。
したがって、着座乗員の体格が大きい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を下降させることにより、併せて支持体10の面材11の張力が高められるように調節される。これにより、支持体10を、体格の大きな乗員を支持するのに適した高い弾発力を持たせた状態にすることができる。なおかつ、支持体10を、シートリフタ5の下降によって低い位置に下げられた状態で着座荷重を受けても、面材11が底付きする位置まで大きく撓むことを適切に防いで、良好な乗り心地を得られるようにすることができる。
また、図2に示すように、着座乗員の体格が小さい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を上昇させることにより、併せて支持体10の面材11の張力が緩められるように調節される。これにより、支持体10を、体格の小さな乗員を支持するのに適した比較的低い弾発力を持たせた状態にすることができる。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、クッションフレーム3F(シートフレーム)に張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体10を有するシート1であって、シートクッション3の高さを調節可能なシートリフタ5と、シートリフタ5の昇降動作に伴う移動量の伝達により支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re1と、を有する。このような構成となっていることにより、シートリフタ5の昇降動作により支持体10の張力が調節されるため、支持体10の張力を着座乗員の体格に合わせて適切に調節することができる。
上記調節機構Re1は、シートリフタ5の上昇動作により支持体10の引き込み量を減少させ、シートリフタ5の下降動作により支持体10の引き込み量を増加させる構成となっている。このような構成となっていることにより、着座乗員の体格が大きい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を下降させることで、併せて支持体10の張力が高められる。また、着座乗員の体格が小さい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を上昇させることで、併せて支持体10の張力が緩められる。これにより、支持体10の張力を着座乗員の体格により適切に合わせた状態に調節することができる。
詳しくは、上記シートリフタ5は、シートクッション3とフロアF上の各スライドレール4(ベース)との間で起倒回転する左右一対のリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされている。各フロントリンク5Aの各サイドフレーム3Faと連結された上端側の連結軸5A1(各リンク機構の1つの関節)は、リンク運動により長孔3Fa1内をスライドする連結とされている。調節機構Re1は、上記連結軸5A1(ピン)のスライドにより支持体10の引き込み量を変化させる構成となっている。このような構成となっていることにより、シートリフタ5のリンク運動に伴う昇降動作によって、支持体10の引き込み量を長孔3Fa1のガイド形状に沿って簡便かつ適切に調節することができる。
より詳しくは、上記シートリフタ5は、各フロントリンク5Aと各リヤリンク5Bとの間に、上記各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1が各サイドフレーム3Faに対してスライド可能な連結とされていてもリンク機構を1つの自由度でリンク運動させられるように制御する制御リンク5Fが組み込まれた構成となっている。このような構成となっていることにより、シートリフタ5を構成するリンク機構の1つの関節がスライド可能な連結とされていても、リンク機構を円滑にリンク運動させて支持体10の張力を調節することができる。
続いて、実施例2のシート1の構成について、図4〜図6を用いて説明する。本実施例のシート1は、図4〜図5に示すように、シートリフタ5が、各フロントリンク5Aの上端側の連結軸5A1が各サイドフレーム3Faに対して前後スライドすることなく、単に回転可能に軸連結された構成となっている。これにより、シートリフタ5は、各フロントリンク5Aの上下の連結軸5A1,5A2と、各リヤリンク5Bの上下の連結軸5B1,5B2と、を関節として1自由度で動く4節リンク機構を備えた構成とされている。これに対応して、シートリフタ5の各フロントリンク5Aと各リヤリンク5Bとの長さ関係は、シートリフタ5が図5に示す上昇位置と図6に示す下降位置との間でリンク運動することができる長さ関係に設定されている。
そして、図4に示すように、上記シートリフタ5は、リヤパイプ5Dが、幅方向の中央部がクランク状に偏心する形に折れ曲がったクランク部5D1を有する形に形成されており、上記クランク部5D1に支持体10のリヤワイヤ13のフック13Aが上方側から引掛けられて組み付けられた構成となっている。上記構成により、シートリフタ5は、図5〜図6に示すように、その昇降動作に伴うリヤパイプ5Dのクランク部5D1の偏心回転より、フロントパイプ5Cとリヤパイプ5Dのクランク部5D1との間の前後幅Lが変化するようになっている。
具体的には、上記シートリフタ5は、図5に示す上昇位置までリフトアップされることにより、各リヤリンク5Bと一体的となって回転するリヤパイプ5Dが、クランク部5D1を軸まわりに起こし上げる方向に回転させて軸の略直上位置に偏心させた状態とするようになっている。また、上記シートリフタ5は、図6に示す下降位置までリフトダウンされることにより、各リヤリンク5Bと一体的となって回転するリヤパイプ5Dが、クランク部5D1を軸まわりに後方側に倒し込む方向に回転させて軸の略直後位置に偏心させた状態とするようになっている。
したがって、上記昇降動作に伴うリヤパイプ5Dのクランク部5D1の偏心回転により、同クランク部5D1とフロントパイプ5Cとの間の前後幅Lが変化する。上記の前後幅Lは、シートリフタ5が図5に示す上昇位置までリフトアップされた時の前後幅L3が狭く、図6に示す下降位置までリフトダウンされた時の前後幅L4が広くなるように変化するようになっている。上記シートリフタ5の昇降動作に伴ってリヤパイプ5Dのクランク部5D1が偏心回転する構成が、本実施例における支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re2となっている。
詳しくは、上記リヤパイプ5Dのクランク部5D1は、シートリフタ5がリフトアップされる動きに伴って、その支持体10のリヤワイヤ13を支える位置が前方側へ移動すると共に上方側へも移動するようになっている。そして、リヤパイプ5Dのクランク部5D1は、シートリフタ5がリフトダウンされる動きに伴って、その支持体10のリヤワイヤ13を支える位置が後方側へ移動すると共に下方側へも移動するようになっている。
このような構成となっていることにより、着座乗員の体格が小さい場合に、その体格に合わせてシートリフタ5を上昇させることで、クランク部5D1による支持体10の支持位置を効率的に上げながら張力を緩めることができる。また、着座乗員の体格が大きい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を下降させることで、クランク部5D1による支持体10の支持位置を効率的に下げながら張力を高めることができる。なお、それ以外の構成は、実施例1で示した構成と同じとなっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
<まとめ>
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、クッションフレーム3Fに張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体10を有するシート1であって、シートクッション3の高さを調節可能なシートリフタ5と、シートリフタ5の昇降動作に伴う移動量の伝達により支持体10の引き込み量を変化させる調節機構Re2と、を有する。このような構成となっていることにより、シートリフタ5の昇降動作により支持体10の張力が調節されるため、支持体10の張力を着座乗員の体格に合わせて適切に調節することができる。
上記調節機構Re2は、シートリフタ5の上昇動作により支持体10の引き込み量を減少させ、シートリフタ5の下降動作により支持体10の引き込み量を増加させる構成となっている。このような構成となっていることにより、着座乗員の体格が大きい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を下降させることで、併せて支持体10の張力が高められる。また、着座乗員の体格が小さい場合には、その体格に合わせてシートリフタ5を上昇させることで、併せて支持体10の張力が緩められる。これにより、支持体10の張力を着座乗員の体格により適切に合わせた状態に調節することができる。
詳しくは、上記シートリフタ5は、シートクッション3とフロアF上の各スライドレール4(ベース)との間で起倒回転する左右一対のリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされている。各リヤリンク5Bの各サイドフレーム3Faと連結された上端側の連結軸5B1(リンク機構の1つの関節)は、クランク状に偏心して延びるクランク部5D1と一体に繋がれた構成とされている。調節機構Re2は、シートリフタ5の昇降動作に伴うクランク部5D1の偏心回転により支持体10の引き込み量を変化させる構成となっている。このような構成となっていることにより、シートリフタ5のリンク運動に伴う昇降動作によって、支持体10の引き込み量をクランク部5D1の偏心回転により簡便かつ適切に調節することができる。
より詳しくは、上記調節機構Re2は、シートリフタ5の上昇動作によりクランク部5D1が上方側に偏心して支持体10の支持位置を上昇させ、シートリフタ5の下降動作によりクランク部5D1が倒れる方向に偏心して支持体10の支持位置を下降させながら引き込み量を増大させる構成となっている。このような構成となっていることにより、着座乗員の体格が小さい場合に、その体格に合わせてシートリフタ5を上昇させることで、クランク部5D1による支持体10の支持位置を効率的に上げながら張力を緩めることができる。また、着座乗員の体格が大きい場合に、その体格に合わせてシートリフタ5を下降させることで、クランク部5D1による支持体10の支持位置を効率的に下げながら張力を高めることができる。
以上、本発明の実施形態を2つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートは、自動車の運転席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、本発明の構成は、シートクッションの他、シートバックやヘッドレスト等の他のシート構造体にも適用することができるものである。また、支持体は、シートフレームに対して幅方向に引き込まれて張設されるものであってもよい。また、支持体は、必ずしもシートリフタの昇降動作に追従する部材間に張設されていなくても良く、いずれか一端がシートリフタの動きには追従しない部材に取り付けられた構成とされていてもよい。また、上記各実施例で示した構成において、支持体の前端を引掛けるフロントパイプや後端を引掛けるリヤパイプは、それぞれ、各フロントリンクのリンク長方向の中間部間や各リヤリンクのリンク長方向の中間部間に架橋された構成となっていてもよい。
また、支持体は、シートフレームに対して、ゴムやバネ等の弾性体を介して弾性的に支持された状態に張設されていてもよい。また、支持体は、布材やネット材等の可撓性の面材によって乗員の荷重を弾性的に支えるものに限らず、いわゆるSバネ等の乗員の荷重を弾性的に線で支えるものや、コンタマット等の周囲がバネにより弾性支持されて設けられる樹脂板等のマット型の構造物から成るものであってもよい。
また、実施例1で示したような、調節機構を構成するピンと長孔とのスライド可能な連結構造は、フロントリンクとサイドフレームとの連結部に限らず、リヤリンクとサイドフレームとの連結部に適用されていてもよい。同様に、実施例2で示したような、調節機構としてリンク機構の1つの関節をクランク状に偏心させた形に延ばしたクランク部とする構成は、リヤパイプに限らずフロントパイプに適用されていてもよい。また、上記クランク部に代えて、リンク機構の1つの関節に偏心方向に張り出させる別部材を付設した構成としてもよい。
また、調節機構は、シートリフタの昇降動作に伴う移動量を、ケーブルの巻き取り・繰り出しやギヤによる動力伝達を介して支持体に引き込み量を変化させるように伝達する構成であってもよい。また、調節機構は、シートリフタの上昇動作により支持体の引き込み量を増加させ、シートリフタの下降動作により支持体の引き込み量を減少させる構成であってもよい。
また、調節機構として実施例2で示したクランク部の偏心回転を利用した機構を採用する場合において、シートリフタの上昇動作によりクランク部が下方側に偏心して支持体の支持位置を下降させ、シートリフタの下降動作によりクランク部が起こされる方向に偏心して支持体の支持位置を上昇させながら引き込み量を増大させる構成となっていっていもよい。このような構成とすることにより、シートリフタの上昇動作によって支持体の支持位置が上がり過ぎないように下方側に適度に落としたり、シートリフタの下降動作によって支持体の支持位置が下がり過ぎないように適度に上げたりすることが可能となる。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3F クッションフレーム(シートフレーム)
3Fa サイドフレーム
3Fa1 長孔
3Fb フロントパネル
3P クッションパッド
3C クッションカバー
4 スライドレール(ベース)
4A スライドレバー
5 シートリフタ
5A フロントリンク
5A1 連結軸(ピン)
5A2 連結軸
5B リヤリンク
5B1 連結軸
5B2 連結軸
5C フロントパイプ
5D リヤパイプ
5D1 クランク部
5E 駆動ユニット
5F 制御リンク
5F1 連結軸
10 支持体
11 面材
11A 通し部
11B 通し部
12 フロントワイヤ
12A フック
13 リヤワイヤ
13A フック
L 前後幅
L1〜L4 前後幅
Re1,Re2 調節機構
F フロア

Claims (6)

  1. シートフレームに張設されて乗員の荷重を弾性的に支える支持体を有する乗物用シートであって、
    シートクッションの高さを調節可能なシートリフタと、
    該シートリフタの昇降動作に伴う移動量の伝達により前記支持体の張設の引き込み量を変化させる調節機構と、を有する乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記調節機構は、前記シートリフタの上昇動作により前記支持体の引き込み量を減少させ、前記シートリフタの下降動作により前記支持体の引き込み量を増加させる構成となっている乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記シートリフタは、前記シートクッションとフロア上のベースとの間で起倒回転するリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされ、
    前記リンク機構の1つの関節がリンク運動により長孔内をピンがスライドする連結とされ、
    前記調節機構は、前記ピンのスライドにより前記支持体の引き込み量を変化させる構成となっている乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    前記リンク機構に、前記1つの関節が前記長孔と前記ピンとのスライド可能な連結とされていても前記リンク機構を1つの自由度でリンク運動させられるように制御する制御リンクが組み込まれている乗物用シート。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記シートリフタは、前記シートクッションとフロア上のベースとの間で起倒回転するリンク機構のリンク運動により昇降動作する構成とされ、
    前記リンク機構の1つの関節がクランク状に偏心して延びるクランク部と一体に繋がれた構成とされ、
    前記調節機構は、前記クランク部の偏心回転により前記支持体の引き込み量を変化させる構成となっている乗物用シート。
  6. 請求項5に記載の乗物用シートであって、
    前記支持体が前記シートクッションに張設され、
    前記調節機構は、前記シートリフタの上昇動作により前記クランク部が上方側に偏心して前記支持体の支持位置を上昇させ、前記シートリフタの下降動作により前記クランク部が倒れる方向に偏心して前記支持体の支持位置を下降させながら引き込み量を増大させる構成となっている乗物用シート。
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