JP2016196792A - 塗装前に行う下地ひび割れの補修方法 - Google Patents

塗装前に行う下地ひび割れの補修方法 Download PDF

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豊 村山
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Abstract

【課題】 従来からあるひび割れ補修方法の問題は、手間と費用がかかることである。最近は分業が進み注入を専門とする業者が存在するのであるが、次工程(例えば塗装等)のことまで考慮してやってもらうためには、さらに費用をかけなければならない。しかし従来からあるひび割れ補修方法を塗装業者自身が行うには負担が大きく、そのため塗装業者自らが、塗装する前に簡単にできるようなひび割れ補修方法が望まれていた。【解決手段】 そこで高弾性エマルションを加工して耐久性を向上させたひび割れ補修材を開発するとともに、この材料を次のように使用することによってこの課題の解決をはかった。すなわち、ひび割れ補修材を含ませたローラーをひび割れの線上に置き、ローラーをひび割れに押しつけながら線上を移動させ、ひび割れの隙間にひび割れ補修材をローラーで直接押し込んで空洞に充填することによりひび割れを補修するという方法で、塗装業者自らでもできるような簡単な方法である。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート、モルタル、ALC、ボード類などの素地面、平滑な塗装面、吹付けタイル面、リシン面、マスチック面などの凹凸のある塗装面など(但し、金属下地は除く)あらゆる下地面にあるひび割れを、塗装仕上げ(不透明塗装)を行う前に補修する方法に関するものである。
現在、塗装前に行うひび割れ補修工法は、エポキシ樹脂低圧注入工法、Uカット樹脂充填工法などがある。
(例1).エポキシ樹脂低圧注入工法は、専用の注入器具を用いてひび割れ部分にエポキシ樹脂を低い圧力で注入する方法であるが、注入中にエポキシ樹脂が外に漏れないように注入口以外のひび割れ部分にあらかじめ封をしておく必要があり、またひび割れの距離範囲が長い場合には、全体に均一に注入するために注入口を等間隔に増やす必要がある。そして、ひび割れの内部に大きな空洞などがあった場合には、大量のエポキシ樹脂を必要とする、など手間と費用のかかる方法である。
(例2).Uカット樹脂充填工法は、ひび割れに沿って断面がU字型の溝をつくり、そこにシーリング材、もしくは、可とう性エポキシ樹脂を充填してから表面をモルタルで平滑にするという方法である。凹凸模様がある塗装面にひび割れがある場合には、ひび割れに沿ってひび割れを中心に巾10cm程度をケレンして平滑にしてから、ひび割れに沿っていま記述した同じ方法で補修を行うが、この方法ではケレンして平滑にした部分に再び同じ模様を再現させる工程が必要となる。
特許第5385436号 建築物のボード壁面のひび割れ部補修方法 特開2014−133224 塗装前に行うひび割れ補修方法
[背景技術][0002]に挙げた2例に見られる問題点は、手間と費用がかかることである。最近は分業が進み注入を専門とする業者が存在するのであるが、次工程(例えば塗装等)のことまで考慮してやってもらうためには、さらに費用をかけなければならない。従って、塗装工事のためにはひび割れ補修工事を塗装業者自身で行うことが望ましいのであるが、上に挙げた2つの例を塗装業者自身が行うには負担が大きく、施工上の問題となっていた。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みて、塗装業者自らが、塗装する前に簡単にできるようなひび割れ補修方法を提供することを目的とするものである。
ひび割れの隙間に材料を直接押し込むことができないかということは以前から考えていた。微弾性フィラーは、ひび割れ補修に適するとはよく言われているが、塗布するだけならば、ひび割れの表面はきれいになっても肝心のひび割れの空洞部分は空洞のままになっている。そこで、材料がひび割れの空洞部分に充填されるためにはどのようなやり方をとればよいかということを、微弾性フィラーなど市販されている材料を使用して検討を行ったところ、工法と材料に関して次のような結果に到達した。
(イ).工法について
ひび割れ補修材を含ませたローラーを、ローラーの長い方向がひび割れの線と同じ方向になるようにひび割れの線上に置き、ひび割れ補修材をひび割れの隙間に直接押し込むように力を入れて押さえつける。この動作をひび割れと直角の方向にローラーを小さく往復させながら5回繰り返し、ひび割れ補修材をひび割れの隙間にローラーで直接押し込んで空洞部に充填する。
(ロ).ひび割れ補修材について
a.アクリル系高弾性エマルション 93部、
b SBR系エマルション 4部、
c.ポリビニルピロリドン 1部、
d.メタノール 2部、
(合計) 100部
以上のa〜dまでの各原料をそれぞれの割合で混合撹拌(撹拌時間は20分)したものをひび割れ補修材とする。また粘度は、3000〜6000cps(B型粘度計、30回転/分、23℃)とする。
なお使用した原料のうちcとdは、cの必要量を計量カップにはかりとり、ここにdをくわえ、よく混ぜてしばらく放置して溶解が十分に進行してから製造タンクに移す。
なお上記添加量は実験室スケールのものであるので、実際の製品化においては、添加量に若干の変更があること、及び消泡剤、防腐剤の添加を考慮することがありうる。
以上の(イ).及び(ロ).の2つの手段を用いることにより、課題は解決できる。
本発明の実施については、次のように考えることができる。すなわち、ローラーでひび割れの隙間に材料を押し込む工法は、確かに当業者ならだれでもできることであるが、それは思いついたときに少しだけ行うことである。また使用する器具についても、ローラー以外に、ヘラ、刷毛などを使用してもひび割れ補修はできないことはなく、表面上はきれいに仕上げることは可能である。しかし、それでは肝心のひび割れの空洞部分は空のままにおかれていることが多い。
従って、本工法を正しく行うためは、正式な仕様書を発行してこれに基づいて行うことを予算もつけて業者と契約しなければならず、本工法は、決して思い付きだけで実施できるような簡単な工法であるとは思えない。
(1).ひび割れ補修方法の説明
▲1▼.補修可能なひび割れの巾は2mmくらいまでが適しているが、2mm以上のひび割れの場合には、繰り返して行う。ここで使用するローラーは、材料の含みがよく、かつ腰の強いもの、そしてローラー目の残りにくいものがよい。なおローラーの太さについては力を入れて押し付けるので径の大きいものが適しているが、スモールタイプ、又はミドルタイプといわれる細身のものでも使用可能である。ここでは最も効率が良いものを作業者が自分で判断していただきたい。
▲2▼.ひび割れの補修は、次のように行う。ひび割れ補修材を含ませたローラーを、ローラーの長い方向がひび割れの線と同じ方向になるようにひび割れの線上に置き、ひび割れ補修材をひび割れの隙間に直接押し込むように力を入れて押さえつける。この動作をひび割れと直角の方向にローラーを小さく往復させながら5回繰り返し、ひび割れの隙間にひび割れ補修材をローラーで直接押し込んで空洞部に充填する。そしてひび割れ補修作業が終了したら、その都度早目に表面に残っている補修材をウエスでふき取る。
▲3▼.ここで押さえつける回数を5回としたが、大事なことはひび割れの空洞部分に補修材を充填することであり、土木分野における注入とは違いひび割れの最深部まで充填する必要はないことである。ひび割れ幅が0.1mmの場合の充填深さは10mm位ということが一般的な基準であるので、押さえつける回数を5回とすることで、この条件を満たすように材料の粘度を調整してある。幅が1.0mmのひび割れの場合一般的な基準ではその充填深さは100mmとなっているが、押さえつける回数を5回とすると今回の工法による充填深さは約30mmであり、補修材の材質を考慮すればこれで十分であると出願者は判断するものである。
▲6▼.ひび割れ補修作業終了後、ひび割れの両側に残った材料は必ずふき取ることが必要であるが、下地の凹凸の程度によってはふき取ることが出来ない場合がある。この場合は、ひび割れの両側に残った材料はローラーで広く、薄く塗り広げるときれいに仕上がる。ただこの時には、硬さのアンバランスによっておこるトップコートのひび割れを防止するために、薄く塗り拡げた補修材の上に微弾性フィラーを塗っておく。
▲7▼、乾燥硬化させたのち、及び、ひび割れ巾が2mm以上の場合に、ひび割れ補修した跡にへこみが発生することがある。この場合は、再度行うか、あるいは、微弾性フィラーを使ってへこみを修正することが可能である。
(2).ひび割れ補修材の説明
▲1▼、配合を設計するにあたり、乾燥後のフィルムの体積減少を最小限に抑えるため添加水は使用しない。またローラーに含ませた材料をひび割れに直接押し込むという工法なので、粘度は高めに設定してある。低粘度ではローラーからダレること、幅が狭いひび割れへの充填が十分ではないこと、などが理由である。
▲2▼、垂直なひび割れに対してもダレがなく充填できるように、材料の粘性はチキソトロピック粘性が主体となっている。そのため消泡剤を加えても材料内に泡粒の発生をなくすことができないこと、及び使用する目的を考えると泡粒の存在は実用上は何ら問題がないと判断できるので、基本的に消泡剤は添加しない。
▲3▼、凍結させると使用不能になるので、冬期間の保管には注意が必要である。
▲4▼、1液型の乾燥硬化タイプなので、表面から比較的浅いところに充填する工法に向いている。したがって、加圧注入工法には不向きである。
▲5▼、製造は[0005]ロ.に記述した通りに行うが、この中で増粘剤cは直接添加しないで、必要量をあらかじめメタノールに溶解させたものをくわえる。
▲6▼、原料エマルションの粘度が製品の性能に大きく影響するので、入荷したときの伝票に記載されている粘度を必ずチェックする。
▲7▼、製品は、長期保存すると変質する可能性があるので、有効期間は製造後1年とし、容器はプラスチック製とする。
▲8▼、注入後の乾燥フィルムについては、長期耐久性のデータは今のところはないが、現在他の製品にも使用されている原料エマルションを使用していることと、光が当たらない部分に使用するので、耐久性は問題ないと判断できる。
▲9▼、乾燥フィルムは耐アルカリ性があること。ひび割れに充填した場合、将来結露水が発生して、充填したフィルムが結露水に含まれる強アルカリにさらされることがありうるが、今回の配合では、SBRエマルションをブレンドすることにより、耐アルカリ性を向上させてある。また今回の配合による乾燥フィルムは、アルカリ水にさらすと1日程度で若干膨潤し、乾燥させると再び元のサイズに戻ることから、結露水が表面に流出することを止める止水効果が同時に期待できる。
▲10▼、ひび割れ補修後、この上からトップコート仕上げができる。可塑剤、凍結防止剤、などの溶剤は加えていないので、この上から直接トップコート仕上げが可能である。ただし、乾燥した補修材には柔軟性があるため軟・硬のバランスをうまく取らないとトップコートにひび割れが発生してしまうので、場合によっては微弾性フィラーの使用が必要である。
I.使用する器具は、塗装用ローラーだけである。
II.注入口が不要であるし、注入口以外のひび割れをシールする必要がない
III.水平面はもちろん、垂直面のひび割れ補修にも使用できる。
IV.補修跡が残らないので、仕上りがきれいである。
V.とがった凹凸面のひび割れにも対応できる。
VI.金属下地以外のあらゆる下地に対応できる。
VII.作業終了後、使った器具は水で洗浄できる。
VIII.防水下地のひび割れ補修にも適する。
添付図は、実際の作業中の様子を表している。

Claims (2)

  1. コンクリート、モルタル、ALC、ボード類などの素地面、平滑な塗装面、吹付けタイル面、リシン面、マスチック面などの凹凸のある塗装面など(但し、金属下地は除く)あらゆる下地面にあるひび割れに対し、ひび割れ補修材を含ませたローラーを、ローラーの長い方向がひび割れの線と同じ方向になるようにひび割れの線上に置き、ローラーをひび割れと直角方向に小さく往復させながらひび割れに押し付ける動作を5回繰り返すことにより、補修材料をひび割れの隙間にローラーで直接押し込んで充填する、塗装前に行うひび割れ補修工法。
  2. a.アクリル系高弾性エマルション93部、b.SBR系エマルション4部、c.ポリビニルピロリドン1部、d.メタノール2部、(合計)100部からなる原料を、製造タンクで20分混合撹拌したのちの粘度が3000〜6000cps(B型粘度計、30回転/分、23℃)になる乳白色をした液状の材料で、その乾燥フィルムは弾力性、及び耐アルカリ性があって躯体の動きに追随してひび割れ充填効果が長期間持続し、しかも垂直面のひび割れにもダレを発生せず充填が可能であり、かつその上から直接トップコート仕上げができる、水系のひび割れ補修材料。
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