JP2016190590A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】切替機構等の追加機構を省略でき、車両の製造コストの増大を回避できる車両を提供する。【解決手段】制御部6により車両1のイグニッションオフが検出されると、車両1の走行中に閉じていたリレー4を制御部6が切断状態にして、バッテリ2と平滑コンデンサ3との電気的接続が切断される。リレー4が切断状態になった後、制御部6は、インバータ部5を制御して、平滑コンデンサ3に蓄えられている直流電力を交流電力に変換してインナーロータ80のロータ巻線801に供給する。ロータ巻線801に電力が供給されると、インナーロータ80のロータ巻線801とアウターロータ81の内径側磁石810との磁気作用により、インナーロータ80にトルクが発生する。インナーロータ80に発生するトルクは、車軸12aではなく内燃機関10に伝えられる。これにより、平滑コンデンサ3の電力を消費する際に車軸12aに伝わるトルクが小さく抑えられる。【選択図】図3

Description

この発明は、車両に係り、特に第1ロータ及び第2ロータを備える回転電機を有する車両に関する。
従来用いられていたこの種の車両としては、例えば下記の特許文献1等に記載された構成を挙げることができる。すなわち従来のハイブリッド自動車には、平滑コンデンサ及びインバータを介してバッテリに接続された回転電機が設けられている。バッテリの直流電力がインバータによって交流電力に変換されて回転電機に供給されることで、回転電機が回転駆動される。回転電機は車軸に接続されており、回転電機が回転駆動されることで車両が走行可能とされている。
回転電機と車軸との間には、回転電機と車軸との接続状態を切り替えるための切替機構が設けられている。車両が停止された後に平滑コンデンサに蓄えられた電力を放電する時には、切替機構の動作により回転電機が車軸から切り離された上で、平滑コンデンサの電力が回転電機に供給される。このように回転電機が車軸から切り離されることで、回転電機の駆動力が車軸に伝わることが回避されている。
特開2000−152419号公報
上記のような従来の車両では、平滑コンデンサに蓄えられた電力を放電するために切替機構を搭載しているので、部品点数が増加して、車両の製造コストが増大している。
この発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、切替機構等の追加機構を省略でき、車両の製造コストの増大を回避できる車両を提供することを目的とする。
この発明に係る車両は、電力が蓄えられたバッテリと、バッテリに接続された平滑コンデンサと、バッテリと平滑コンデンサとの間に介在され、バッテリ及び平滑コンデンサを互いに電気的に接続する接続状態と切断する切断状態とに切り替えられるリレーと、平滑コンデンサを介してバッテリに接続されたインバータ部と、インバータ部に接続された回転電機と、リレー及びインバータ部の動作を制御する制御部とを備え、回転電機は、永久磁石を有するとともに車軸に機械的に接続された第1ロータと、インバータ部から電力が供給されるとともに永久磁石と磁気的に結合されるロータ巻線を有し、永久磁石とロータ巻線との磁気的な結合を介して車軸に接続されるとともに内燃機関の回転軸に機械的に接続された第2ロータと、永久磁石と磁気的に結合されるステータ巻線を有するステータとを含むダブルロータモータであり、インバータ部には、ロータ巻線に電力を供給するロータ用インバータと、ステータ巻線に電力を供給するステータ用インバータとが含まれており、制御部は、車両のイグニッションオフを検出した時に、リレーを接続状態から切断状態に切り替えるとともに、ロータ用インバータ及びステータ用インバータの動作を制御して、平滑コンデンサに蓄えられている電力をロータ巻線に供給して消費させるとともに、該電力により第1ロータに生じるトルクを打ち消すように平滑コンデンサに蓄えられている電力をステータ巻線に供給する。
ステータは第1ロータの径方向外周側に配置され、第1ロータは第2ロータの径方向外周側に配置されていてもよい。
制御部は、平滑コンデンサに蓄えられている電力をロータ巻線に供給するとき、第2ロータに生じるトルクにより内燃機関の回転軸が回転しないように、インバータ部の動作制御を介して第2ロータのトルクの大きさを制御してもよい。
平滑コンデンサの端子間電圧を測定する電圧センサをさらに備え、制御部は、電圧センサによって測定された端子間電圧が所定の閾値以下になった時に、インバータ部の制御を停止してもよい。
この発明によれば、平滑コンデンサに蓄えられている電力を機械的に車軸に接続されていない第2ロータのロータ巻線に供給して消費させるとともに、該電力により第1ロータに生じるトルクを打ち消すように平滑コンデンサに蓄えられている電力をステータ巻線に供給するので、平滑コンデンサの放電時に車軸に伝わるトルクを小さく抑えることができる。これにより、切替機構等の追加機構を省略でき、車両の製造コストの増大を回避できる。
この発明の実施の形態1に係る車両の概略図である。 図1に示す回転電機の側面断面図である。 図1に示す車両の平滑コンデンサ放電処理の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態1に係る車両の概略図である。車両1には、バッテリ2と、平滑コンデンサ3と、電圧センサ3aと、リレー4と、インバータ部5と、制御部6と、車両ECU7と、回転電機8と、内側出力軸9と、内燃機関10と、外側出力軸11と、車軸部12とが含まれている。
バッテリ2には、車両1が走行するための電力が蓄えられている。また、バッテリ2には、平滑コンデンサ3が接続されている。バッテリ2と平滑コンデンサ3との間には、バッテリ2及び平滑コンデンサ3を互いに電気的に接続する接続状態と、バッテリ2及び平滑コンデンサ3間の電気的接続を切断する切断状態とに切り替えられるリレー4が介在されている。平滑コンデンサ3を介してバッテリ2にインバータ部5が接続されている。平滑コンデンサ3及びインバータ部5は、バッテリ2に対して並列に接続されている。平滑コンデンサ3は、インバータ部5のスイッチング素子のスイッチングにより生じる電圧の脈動を平滑化する。リレー4が接続状態から切断状態に切り替えられることにより、バッテリ2と平滑コンデンサ3及びインバータ部5との間の電気的接続が切断される。
インバータ部5には、ロータ用インバータ50及びステータ用インバータ51が含まれている。ロータ用インバータ50及びステータ用インバータ51は、それぞれバッテリ2及び平滑コンデンサ3に電気的に接続されている。
電圧センサ3aと、リレー4と、インバータ部5とには、制御部6が電気的に接続されている。制御部6は、平滑コンデンサ及びインバータ部5の状態の管理及び制御を行う制御マイコン、リレー制御回路並びにインバータ部制御回路等を含むものであり、電圧センサ3aの測定電圧を取得し、リレー4の開閉制御とインバータ部5の制御とを行う。また、制御部6は、車両1の車両ECU7に電気的に接続されている。車両ECU7は、車両1の制御情報が入力されるように構成されている。車両1の制御情報とは、イグニッション情報、アクセル開度、ブレーキ踏込量、車速等である。車両1のイグニッション情報は、イグニッションスイッチIGからのイグニッションオフまたはイグニッションオンのイグニッション信号として車両ECU7に入力される。イグニッション信号は車両ECU7を介して制御部6にも入力される。
インバータ部5には、回転電機8が接続されている。回転電機8には、第2ロータとしてのインナーロータ80と、第1ロータとしてのアウターロータ81と、ステータ82とが含まれている。インナーロータ80がロータ用インバータ50に電気的に接続されており、ステータ82がステータ用インバータ51に電気的に接続されている。
また、インナーロータ80の回転軸には、内側出力軸9が機械的に接続されている。アウターロータ81の回転軸には、外側出力軸11が機械的に接続されている。
内側出力軸9には、内燃機関10の回転軸が機械的に接続されている。外側出力軸11には、車軸部12が接続されている。車軸部12には、車両1の車軸12aと、外側出力軸11から車軸12aに駆動力を伝達する車軸機構部12bとが設けられている。
図2は、回転電機8の側面断面図である。図2に示すように、回転電機8は、インナーロータ80の回転軸として第1回転軸83を有している。第1回転軸83は、軸本体830に内側出力軸9が同軸に接続されることで構成された長手形状部材である。軸本体830にはインナーロータ80が取り付けられている。インナーロータ80が内側出力軸9を介して内燃機関10に機械的に接続されている。
インナーロータ80は、軸本体830に固定された正面視円盤状の第1ブラケット800と、第1ブラケット800の外周に設けられた複数のロータ巻線801とを含んでいる。ロータ巻線801には、ロータ用インバータ50からブラシとスリップリングとから構成される電力供給機構84を経由して交流電力が供給される。
第2回転軸85は、第1回転軸83の内側出力軸9の外周に設けられた筒状体により構成されている。第2回転軸85は内側出力軸9とは独立して回転可能に設けられている。
アウターロータ81は、永久磁石である内径側磁石810及び外径側磁石811が埋め込まれた筒状体である。アウターロータ81は、第2回転軸85から延出された第2ブラケット812を介して第2回転軸85と一体に設けられている。第2回転軸85には外側出力軸11が取り付けられており、アウターロータ81は外側出力軸11を介して車軸部12(図1参照)に機械的に接続されている。
また、アウターロータ81の内径側磁石810の径方向内周側に、インナーロータ80が配置されている。なお、内径側磁石810及び外径側磁石811は、いずれか一方だけがアウターロータ81に埋め込まれていてもよい。
ステータ82は、ハウジング86の内周面に固定された筒状体820と、筒状体820の内周に取り付けられた複数のステータ巻線821とを含んでいる。また、ステータ82は、アウターロータ81の外径側磁石811の径方向外側に配置されている。ステータ巻線821には、ステータ用インバータ51からの交流電力が供給される。
ロータ巻線801にロータ用インバータ50から交流電力が供給されると、ロータ巻線801と内径側磁石810とが磁気的に結合され、アウターロータ81が内燃機関10に磁気的な結合を介して接続される。また、ステータ巻線821にステータ用インバータ51から交流電力が供給されると、外径側磁石811とステータ巻線821とが磁気的に結合される。
次に、実施の形態1に係る車両の平滑コンデンサ放電処理の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
図3に示すように、例えば車両1を駐車した後等にユーザが車両1のイグニッションをオフにした場合、このイグニッション信号としてイグニッションオフを車両ECU7を介して制御部6が検出する(ステップS1)。この時、平滑コンデンサ3にはバッテリ2から供給された電力、もしくは車両1の走行中に回転電機8の回生運転によって生じた電力が蓄えられている。制御部6により車両1のイグニッションオフが検出されると、車両1の走行中に接続状態となっていたリレー4を制御部6が切断状態にして、バッテリ2と平滑コンデンサ3との電気的接続が切断される(ステップS2)。
リレー4が切断状態になった後、制御部6は、インバータ部5のロータ用インバータ50及びステータ用インバータ51を制御して、平滑コンデンサ3に蓄えられている直流電力を交流電力に変換してインナーロータ80のロータ巻線801及びステータ82のステータ巻線821に供給する(ステップS3)。
ロータ巻線801に電力が供給されると、インナーロータ80のロータ巻線801とアウターロータ81の内径側磁石810との磁気作用により、インナーロータ80にトルクが発生する。上述のように、インナーロータ80は、車軸12aに機械的に接続されずに内燃機関10に機械的に接続されている。このため、インナーロータ80に発生するトルクは、車軸12aではなく内燃機関10に伝えられる。これにより、平滑コンデンサ3の電力を消費する際に車軸12aに伝わるトルクが小さく抑えられる。
また、インナーロータ80にトルクが生じた際、その反作用としてアウターロータ81にもトルクが生じる。そこで、インナーロータ80のロータ巻線801に平滑コンデンサ3の電力を供給すると同時に、平滑コンデンサ3の電力をステータ82のステータ巻線821にも供給して、反作用としてアウターロータ81に生じるトルクを打ち消すようにしている。これにより、平滑コンデンサ3の放電時に車軸12aにトルクが伝わることによる車両1の振動をより確実に回避するようにしている。
さらに、平滑コンデンサ3の電力がインナーロータ80のロータ巻線801に供給されるとき、制御部6がロータ用インバータ50の動作を制御することで、インナーロータ80のトルクの大きさが制御される。具体的には、インナーロータ80のトルクの大きさは、内燃機関10の回転抵抗によって内燃機関10の回転軸が回転しない大きさのトルクとなるように制御される。
ステップS3の開始された後、制御部6はあらかじめ定められて制御部6内に記録された平滑コンデンサ3の端子間電圧閾値V1と、電圧センサ3aの測定値V2とのどちらが大きいかを判定する(ステップS4)。
ここで、端子間電圧閾値V1は、平滑コンデンサ3に蓄えられた電力が十分に放電されたとみなせる平滑コンデンサ3の端子電圧である。測定値V2が端子間電圧閾値V1を超える場合は平滑コンデンサ3に蓄えられた電力の放電が不十分であるため、制御部6は平滑コンデンサ3の放電処理を継続する。
測定値V2が端子間電圧閾値V1以下である場合は、平滑コンデンサ3に蓄えられた電力が十分に放電されたため、制御部6はロータ用インバータ50にロータ巻線801への交流電力出力を停止させるとともにステータ用インバータ51にステータ巻線821への交流電力出力を停止させる放電完了処理を行う(ステップS5)。
このような車両1では、平滑コンデンサ3に蓄えられている電力を、機械的に車軸12aに接続されていないロータ巻線801に供給して消費させ、その際にアウターロータ81に生じるトルクを打ち消すように、平滑コンデンサ3に蓄えられている電力をステータ82のステータ巻線821に供給するので、平滑コンデンサ3の放電時に車軸12aに伝わるトルクを小さく抑えることができ、これにより、切替機構等追加機構を省略でき、車両1の製造コストの増大を回避することができる。
また、ステータ82はアウターロータ81の径方向外周側に配置され、インナーロータ80はアウターロータ81の径方向内周側に配置されているので、回転電機8が、アウターロータ81とステータ82との間の磁気的結合によって、アウターロータ81に生じるトルクを打ち消すことができる。
また、制御部6が、リレー4を切断状態に切り替えるとともにインバータ部5の動作を制御して、平滑コンデンサ3に蓄えられている電力をインナーロータ80のロータ巻線801に供給する時、インナーロータ80のロータ巻線801により発生するトルクが内燃機関10の回転軸が回転しない大きさのトルクとなるように、制御部6がロータ用インバータ50の動作制御を介してインナーロータ80のトルクの大きさを制御するので、内燃機関10の回転軸の回転が回避される。これにより内燃機関10は回転軸の回転による内燃機関10内部のピストン等の機構の動作により振動が発生することがほぼなくなるので、平滑コンデンサ3の放電時に車両1に振動が発生してドライバーに不快な振動が体感されることをほぼ防ぐことができる。
また、制御部は、電圧センサ3aによって測定された端子間電圧があらかじめ定められた閾値以下になった時に、インバータ部5の制御を停止するので、平滑コンデンサ3に蓄えられた電力を十分に放電した時に、放電処理を終了することができる。
なお、実施の形態1では、インナーロータ80がロータ巻線801を有するとともに車軸12aに機械的に接続され、アウターロータ81が永久磁石を有するとともに内燃機関10に機械的に接続されているように説明したが、これらインナーロータ80及びアウターロータ81の構成等は逆でもよい。すなわち、回転電機8は、永久磁石を有するとともに車軸12aに機械的に接続されたインナーロータ(第1ロータ)と、永久磁石と磁気的に結合される巻線を有し、内燃機関10に機械的に接続されたアウターロータ(第2ロータ)とを含んでいてもよい。このようにアウターロータの構成及びインナーモータの構成を逆にした場合でも、切替機構等の追加機構を車両1に搭載することなく、車両1は平滑コンデンサ3を放電することができる。
1 車両、2 バッテリ、3 平滑コンデンサ、3a 電圧センサ、4 リレー、5 インバータ部、6 制御部、7 回転電機、10 内燃機関、12a 車軸、50 ロータ用インバータ、51 ステータ用インバータ、80 インナーロータ(第1ロータ、第2ロータ)、81 アウターロータ(第1ロータ、第2ロータ)、82 ステータ、801 ロータ巻線、810 内径側磁石(永久磁石)、811 外径側磁石(永久磁石) 821 ステータ巻線。

Claims (4)

  1. 電力が蓄えられたバッテリと、
    前記バッテリに接続された平滑コンデンサと、
    前記バッテリと前記平滑コンデンサとの間に介在され、前記バッテリ及び前記平滑コンデンサを互いに電気的に接続する接続状態と前記バッテリ及び前記平滑コンデンサ間の電気的接続を切断する切断状態とに切り替えられるリレーと、
    前記平滑コンデンサを介して前記バッテリに接続されたインバータ部と、
    前記インバータ部に接続された回転電機と、
    前記リレー及び前記インバータ部の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記回転電機は、
    永久磁石を有するとともに車軸に機械的に接続された第1ロータと、
    前記インバータ部から電力が供給されるとともに前記永久磁石と磁気的に結合されるロータ巻線を有し、前記永久磁石と前記ロータ巻線との磁気的な結合を介して前記車軸に接続されるとともに内燃機関の回転軸に機械的に接続された第2ロータと、
    前記永久磁石と磁気的に結合されるステータ巻線を有するステータと
    を含むダブルロータモータであり、
    前記インバータ部には、前記ロータ巻線に電力を供給するロータ用インバータと、前記ステータ巻線に電力を供給するステータ用インバータとが含まれており、
    前記制御部は、車両のイグニッションオフを検出した時に、前記リレーを前記接続状態から前記切断状態に切り替えるとともに、前記ロータ用インバータ及び前記ステータ用インバータの動作を制御して、前記平滑コンデンサに蓄えられている電力を前記ロータ巻線に供給して消費させるとともに、該電力により前記第1ロータに生じるトルクを打ち消すように前記平滑コンデンサに蓄えられている電力を前記ステータ巻線に供給する
    ことを特徴とする車両。
  2. 前記ステータは前記第1ロータの径方向外周側に配置され、前記第1ロータは前記第2ロータの径方向外周側に配置されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御部は、前記平滑コンデンサに蓄えられている電力を前記ロータ巻線に供給するとき、前記第2ロータに生じるトルクにより前記内燃機関の回転軸が回転しないように、前記インバータ部の動作制御を介して前記第2ロータのトルクの大きさを制御する
    ことを特徴とする、請求項1から請求項2までのいずれか一項に記載の車両。
  4. 前記平滑コンデンサの端子間電圧を測定する電圧センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記電圧センサによって測定された前記端子間電圧が所定の閾値以下になった時に、前記インバータ部の制御を停止する
    ことを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の車両。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023145598A1 (ja) * 2022-01-25 2023-08-03 株式会社アイシン 巻線界磁型の回転電機用駆動装置

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