JP2016186776A - 表示制御方法、表示制御プログラム、及び情報処理装置 - Google Patents

表示制御方法、表示制御プログラム、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示中の情報に含まれる非表示制御の対象の情報の第三者への公開を防止する。
【解決手段】端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、前記端末の傾きS02が所定の傾きであるか否かS03を判定し、前記端末の傾きが前記所定の傾きS03YESであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、非表示制御の対象の情報を非表示とする処理S04をコンピュータが実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示制御方法、表示制御プログラム、及び情報処理装置に関する。
従来では、タブレット端末やスマートフォン等の端末装置(以下、「端末」という)等を用いて顧客等との間で画面を通してサービスを提供するようなモバイル営業支援システムがある。端末には、顧客に公開できる情報(公開情報)と秘匿性があり公開できない情報(秘匿情報、非公開情報)とが保管されているため、情報を画面に表示して対面で顧客に説明を行う場合には、秘匿情報を顧客に見られないようにする必要がある。また、端末を社外等で使用する場合には、画面に表示された社外秘等の秘匿情報を第三者に覗き見されないようにする必要がある。そのため、秘匿情報を画面に表示させない手法が存在する。
特開2013−149062号公報 特開2006−259930号公報 特開2013−65162号公報
しかしながら、秘匿情報等の非表示制御の対象の情報を顧客や第三者に見せないといった行為は、ユーザ任せであるため、操作ミスによって秘匿情報が見られてしまう可能性がある。また、覗き見を防止するためのフィルタ等を画面に貼り付ける方法もあるが、この方法では、真後ろからの覗き見を防止できない。
一つの側面では、本発明は、表示中の情報に含まれる非表示制御の対象の情報の第三者への公開を防止することを目的とする。
一つの態様では、端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定し、前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする、処理をコンピュータが実行する。
一つの側面として、表示中の情報に含まれる非表示制御の対象の情報の第三者への公開を防止することができる。
端末の機能構成の一例を示す図である。 端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本実施形態で適用される各種データ例を示す図である。 本実施形態における表示制御処理の第1の実施例を示すフローチャートである。 第1の実施例の内容を説明する図(その1)である。 第1の実施例の内容を説明する図(その2)である。 本実施形態における表示制御処理の第2の実施例を示すフローチャートである。 第2の実施例の内容を説明する図である。 レベル選択による表示制御の一例を示す図である。 キーワードを基準にした表示制御の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<情報処理装置の機能構成例>
本実施形態における情報処理装置の一例としての端末を用いた機能構成例について、図を用いて説明する。図1は、端末の機能構成の一例を示す図である。図1に示す端末10は、通信部11と、撮像部(画像取得部)12と、表示部13と、記憶部14と、検出部15と、判定部16と、表示制御部17と、制御部18とを有する。
通信部11は、例えばインターネットやLocal Area Network(LAN)等の通信ネットワークを介して接続された外部の装置とデータの送受信が可能な状態で接続されている。通信部11は、例えば赤外線通信やWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等の通信手法を用いて、他の端末10等のコンピュータと近距離通信を行うことができる。
撮像部12は、一定のフレーム間隔で画角内の所定領域を撮像して、画像データを生成する。撮像部12は、例えばデジタルカメラ等であるが、これに限定されるものではない。撮像部12は、例えば表示部13の画面側の所定領域を撮像することができる。そのため、撮像部12は、画面を見ているユーザ等の人物の顔や目の数、位置、傾き等を撮像する。撮像部12は、例えば表示部13の裏側(端末10の内側)に設けられ、画面を透過させて画面の前方の所定領域を撮像してもよく、画面の外側のフレーム部分等に設けられていてもよい。
また、撮像部12は、端末10に内蔵されていてもよく、接続可能な外部装置であってもよい。撮像部12を装着する場合には、傾きや方向等の傾きが端末10と一体に動作されるものが好ましいが、これに限定されるものではない。
また、撮像部12は、取得した画像に対して顔や目等の特徴量の解析を行い、例えば目の特徴に対応する領域が画像中に幾つあるかを取得する。なお、本実施形態では、目の視線方向や目以外の特徴量(例えば、顔の数や向き等)等を取得してもよい。
表示部13は、例えば顧客や他人等の第三者に公開できる情報(公開情報)や、秘匿性があり公開できない情報(秘匿情報、非公開情報)を表示する。なお、秘匿情報(非公開情報)は、非表示制御の対象の情報の一例である。非表示制御の対象の情報は、例えば秘匿情報等を含む情報でもよく、それ以外の予め設定された情報でもよい。
また、表示部13は、表示制御部17により秘匿情報等が非表示された画面を表示する。また、表示部13は、本実施形態における表示制御処理を行うために、予め設定されたメニュー画面や設定画面、端末10を操作するための操作画面等を表示する。また、表示部13は、タッチパネル等のように、画面上から情報の入力を行ってもよい。
記憶部14は、本実施形態において必要な各種情報を記憶する。記憶部14には、例えば画面に表示された秘匿情報の上から重畳表示(マスク)したり、秘匿情報と切り替えて表示するオブジェクトデータを記憶する。ここで、オブジェクトデータとは、例えば撮像部12により撮像された画像の現実空間に対応する三次元の仮想空間上に配置されたり、画面に表示された各種情報のうち、秘匿情報等の所定の領域をマスク(隠す)ための物体等のモデルデータ(コンテンツデータ)等である。オブジェクトデータは、例えばテキスト、アイコン、アニメーション、マーク、模様、画像、映像等の様々な形態が含まれる。なお、オブジェクトデータは、通信部11から通信ネットワークを介して接続されるサーバ等から取得してもよい。
また、記憶部14には、表示部13で表示されるデータ(公開情報、秘匿情報(非公開情報))を記憶する。また、記憶部14は、各種設定情報や定義情報(例えば、項目定義、ユーザ定義、キーワード定義等)、ユーザ情報、実行履歴(ログ情報)等が記憶されるが、記憶される内容については、これに限定されるものではない。記憶部14に記憶される情報は、必要に応じて読み出したり、書き込んだりすることができる。
検出部15は、例えば一又は複数の測位方式を用いて端末10の位置情報及び傾き情報を取得する。位置情報の測位方式としては、例えばGPSがあるが、これに限定されるものではなく、例えば端末10が接続中のWi−Fiネットワーク(例えば、ルータ)やモバイルネットワーク(例えば、基地局)等の位置から位置情報(緯度、経度、高度)を取得してもよい。例えば、検出部15は、同時に複数のWi−Fiネットワークやモバイルネットワークと接続中の場合には、それぞれの位置情報の平均値や、受信強度が最大のルータや基地局等の位置情報を用いて端末10の位置情報を取得してもよい。
また、傾き情報の測定方式としては、例えば電子コンパスやジャイロセンサ等を用いて、傾き情報(傾斜、方位、回転)等を取得することができるが、これに限定されるものではない。電子コンパスは、地磁気センサ、方位センサ等の一例であり、地球の地磁気を二次元又三次元で検出し、地磁気に対してどの方角を向いているかにより、傾き情報を取得することができる。また、ジャイロセンサは、回転していることを検知したり、傾きの変化を検知することができる。
検出部15は、上述した位置情報や傾き情報を所定のタイミングで定期的に取得する。また、検出部15は、時間情報を用いて所定の時間間隔における移動距離や移動速度等の移動量を検出してもよい。また、検出部15は、各種センサや撮像部12等による検出距離や撮影範囲(画角情報)等を、予め設定された設定情報より取得することができる。
判定部16は、検出部15から得られる端末10の傾きが、所定の傾きであるか否かを判定する。判定部16は、例えば端末10のある角度を基準として、その角度からどの程度傾いているかによって、所定の傾きを判断してもよい。なお、傾きについては、時間情報を用いて、所定の時間間隔内に所定の傾きを行ったか否かにより判断してもよい。また、判定部16は、端末10が所定の傾きがあると判定した場合、端末10の表示画面中の情報に秘匿情報(秘匿性のある情報)が含まれているか否かを判定する。
また、判定部16は、検出部15から得られる端末10の移動速度や移動距離等の移動量が所定の条件を満たすか否かを判定してもよい。判定部16は、所定の条件を満たす場合に、端末10の表示画面中の情報に秘匿情報が含まれているか否かを判定してもよい。
また、判定部16は、撮像部12により得られる撮像画像中に人物の目の数が幾つあるかに基づいて秘匿情報を非表示にするか否かを判定してもよい。また、判定部16は、撮像画像中に人物の顔(表示画面側を向いている顔)が幾つあるかの判定結果に基づき、秘匿情報の表示又は非表示を制御してもよい。
表示制御部17は、判定部16による判定結果に基づき、画面表示中に所定の情報(例えば、秘匿情報)が含まれている場合に、その秘匿情報を非表示にする。なお、非表示の一例としては、秘匿情報に対応する画像や文字を削除してもよく、表示されている秘匿情報の画像の上からオブジェクトデータの画像データ等を重畳表示したり、切り替えて表示してもよい。また、非表示の一例としては、秘匿情報が文字情報である場合に、他の文字(例えば「*」等)に置き換えてもよい。
また、表示制御部17は、端末10の表示画面上に含まれる秘匿情報のうち、全体の情報を第三者等が把握することができないように、秘匿情報の一部を非表示にしてもよく、全部を非表示にさせてもよい。表示制御部17は、秘匿情報の種類、端末10の使用ユーザ等に応じてオブジェクトデータを変更したり、秘匿情報を非表示にするか否かの判断等を行い、必要箇所のみを非表示にすることができる。
また、表示制御部17は、予めユーザ毎に設定されるユーザ情報に含まれる項目や、画面上に表示されているテキスト情報から得られる所定のキーワード、ユーザ毎に設定されるユーザ情報等に基づいて表示レベル等を設定し、設定したレベルに応じた表示制御を行ってもよい。また、表示制御部17は、表示画面中のタッチした部分の表示項目に対して表示や非表示の制御を行ってもよい。
また、表示制御部17は、秘匿情報を非表示にした後、端末10を所定角度に位置付けたり、所定の移動量だけ移動又はシェイクしたり、画面をタッチする等の所定の条件を満たす操作を受け付けるか、又は所定時間経過後に、秘匿情報を表示状態に戻す再表示制御を行ってもよい。また、表示制御部17は、例えば端末10にパスワードを入力したり、指紋認証したり、撮像部12による顔認証等のうち、少なくとも1つの操作を受け付けて、認証が成功した場合(認証OKの場合)に秘匿情報を再表示する制御を行ってもよい。
制御部18は、端末10の各構成全体を制御する。制御部18は、端末10の傾きや移動量等に応じて画面表示中の秘匿情報を非表示にする等の表示制御処理を行う。また、制御部18は、例えば本実施形態における表示制御処理の開始や終了、エラー発生時の制御等を行う。
端末10は、例えばタブレット端末やスマートフォン、Personal Digital Assistants(PDA)、ノート型PC(Personal Computer(PC)等であるが、これに限定されるものではない。端末10は、例えばゲーム機器、携帯電話等の通信端末であってもよい。
<端末10のハードウェア構成例>
次に、端末10として機能するコンピュータのハードウェア構成例について、図を用いて説明する。図2は、端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図2の例において、端末10は、マイクロフォン(以下、「マイク」という)21と、スピーカ22と、カメラ23と、表示部24と、操作部25と、センサ部26と、電力部27と、無線部28と、近距離通信部29と、補助記憶装置30と、主記憶装置31と、CPU32と、ドライブ装置33とを有し、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
マイク21は、ユーザが発した音声や、その他の音を入力する。スピーカ22は、通話相手先の音声を出力したり、着信音等の音を出力する。マイク21及びスピーカ22は、例えば、通話機能等により通話相手と会話するとき等に用いることができるが、これに限定されるものではなく、音声による情報の入出力に用いることができる。
カメラ23は、例えば予め設定された画角内の実空間の画像(動画像、静止画像)を撮影する。カメラ23は、上述した撮像部12の一例である。カメラ23を端末10に内蔵されていてもよく、外付けされていてもよい。
表示部24は、ユーザに対してOperating System(OS)や各種アプリケーションで設定された画面(例えば、公開情報や非公開情報(秘匿情報)等を含む画面等)を表示する。表示部24は、上述した表示部13の一例である。
また、表示部24は、タッチパネルディスプレイ等でもよく、その場合には表示部24は、入出力部としての機能を有する。また、表示部24は、透過型のディスプレイでもよい。表示部24は、例えばLiquid Crystal Display(LCD)や有機Electro Luminescence(EL)等のディスプレイである。
操作部25は、表示部24の画面に表示された操作ボタンや端末10の外部に設けられた操作ボタン等である。操作ボタンは、例えば電源ボタンや音量調整ボタンでもよく、所定の順番で配列された文字入力用の操作キー等でもよい。ユーザは、例えば表示部24の画面上で所定の操作を行ったり、上述した操作ボタンを押すことで、表示部24により画面上のタッチ位置が検出され、画面上に公開情報や非公開情報、アプリケーションの実行結果、オブジェクトデータ、アイコン、カーソル等が表示される。
センサ部26は、端末10のある時点又は継続的な位置や傾き、加速度等に基づく動作等を検出するが、これに限定されるものではない。センサ部26は、上述した検出部15の一例である。センサ部26としては、例えばGPS、ジャイロセンサ、傾きセンサ、加速度センサ等であるが、これに限定されるものではない。
電力部27は、端末10の各構成に対して電力を供給する。電力部27は、例えばバッテリ等の内部電源であるが、これに限定されるものではない。電力部27は、電力量を常時又は所定の時間間隔で検出し、電力量の残量等を監視することもできる。
無線部28は、例えばアンテナ等を用いて基地局(モバイルネットワーク)からの無線信号(通信データ)を受信したり、アンテナを介して無線信号を基地局に送信する通信データの送受信部である。
近距離通信部29は、例えば赤外線通信やWi−Fi、Bluetooth等の通信手法を用いて、他の端末10等のコンピュータと近距離通信を行うことができる。上述した無線部28及び近距離通信部29は、他のコンピュータとのデータの送受信を可能とする通信インタフェースである。
補助記憶装置30は、例えばHard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)等のストレージ手段である。補助記憶装置30は、CPU32からの制御信号に基づき、本実施形態における実行プログラム(表示制御プログラム)や、コンピュータに設けられた制御プログラム等を記憶し、必要に応じて入出力を行う。補助記憶装置30は、CPU32からの制御信号等に基づいて、記憶された各情報から必要な情報を読み出したり、書き込んだりすることができる。
主記憶装置31は、CPU32からの指示により補助記憶装置30から読み出された実行プログラム等を格納したり、プログラム実行中に得られる各種情報等を記憶する。主記憶装置31は、例えばRead Only Memory(ROM)やRandom Access Memory(RAM)等である。補助記憶装置30や主記憶装置31は、上述した記憶部14の一例である。
CPU32は、OS等の制御プログラム、及び主記憶装置31に格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御することで、本実施形態における表示制御における各処理を実現する。CPU32は、上述した制御部18の一例である。
具体的には、CPU32は、例えば操作部25等から得られるプログラムの実行指示等に基づき、補助記憶装置30にインストールされたプログラムを実行させることにより、主記憶装置31上でプログラムに対応する処理を行う。例えば、CPU32は、表示制御プログラムを実行させることで、上述した通信部11による各種データの通信、撮像部12による撮像、表示部13による表示、記憶部14による各種情報の表示、検出部15による位置情報や傾き情報の検出等の処理を行う。また、CPU32は、表示制御プログラムを実行させることで、上述した判定部16による判定、表示制御部17による表示制御等の処理を行うことができる。CPU32における処理内容は、上述した内容に限定されるものではない。CPU32により実行された内容は、必要に応じて補助記憶装置30等に記憶される。
ドライブ装置33は、例えば記録媒体34等を着脱自在にセットすることができ、セットした記録媒体34に記録された各種情報を読み込んだり、所定の情報を記録媒体34に書き込むことができる。ドライブ装置33は、例えば媒体装填スロット等であるが、これに限定されるものではない。
記録媒体34は、上述したように実行プログラム等を格納するコンピュータで読み取り可能な記録媒体である。記録媒体34は、例えばフラッシュメモリ等の半導体メモリであってもよい。また、記録媒体34は、Universal Serial Bus(USB)メモリ等の可搬型記録媒体であってもよいが、これに限定されるものではない。
本実施形態では、上述したコンピュータ本体のハードウェア構成に実行プログラム(例えば、表示制御プログラム等)をインストールすることで、ハードウェア資源とソフトウェアとが協働して本実施形態における表示制御処理等を実現することができる。また、上述した表示制御処理に対応する表示制御プログラムは、例えば端末10上で常駐している状態であってもよく、起動指示により起動させてもよい。
<データ例>
次に、本実施形態における表示制御処理で使用されるデータ例について図を用いて説明する。図3は、本実施形態で適用される各種データ例を示す図である。図3(A)は、秘匿管理データの一例を示す。図3(B)は、オブジェクト管理データの一例を示す。
図3(A)に示す秘匿管理データの項目としては、例えば「表示項目」、「公開有無」等があるが、これに限定されるものではない。「表示項目」は、画面に表示する情報に対して予め所定の条件で分類したり、ユーザが設定したものである。所定の条件とは、例えば、住所、氏名、年齢、顔画像等の個人情報、社外秘情報、業務情報、金額情報、設計情報等の情報種別でもよく、画面に表示されたテキスト情報(文字情報)に含まれる所定のキーワード等でもよい。
「公開有無」は、各表示項目については、表示するか否かを判断するものである。図3(A)の例では、「○」の場合に、公開してもよい情報であり、「×」は、非公開情報(秘匿情報)であることを示すが、これに限定されるものではない。また、「公開有無」は、例えばユーザに割り当てられた表示レベルに基づいて設定してもよく、ユーザ以外の第三者の表示レベル等に基づいて設定してもよい。図3(A)に示す秘匿管理データは、通信部11を介して各端末10を管理するサーバ等から取得してもよく、ユーザが設定したり、変更してもよい。
図3(B)に示すオブジェクト管理データの項目としては、例えば「オブジェクトID」、「オブジェクトデータ」等があるが、これに限定されるものではない。「オブジェクトID」は、オブジェクトデータを識別する識別情報である。「オブジェクトデータ」は、表示画面中に表示された秘匿情報に重畳表示したり、秘匿情報と切り替えて表示させる画像データである。なお、「オブジェクトデータ」は、画像に限定されるものではなく、例えば映像データや、文字データ等でもよい。
また、記憶部14に記憶される情報は、上述したデータ例に限定されるものではなく、端末10を利用するユーザ情報や、処理履歴情報、各種設定情報等を記憶してもよい。
<表示制御処理の一例>
次に、本実施形態における表示制御処理の一例についてフローチャートを用いて説明する。
<第1の実施例>
図4は、本実施形態における表示制御処理の第1の実施例を示すフローチャートである。図4の例において、端末10の制御部18は、本実施形態における表示制御処理を行うアプリケーションを起動し、表示部13の画面に表示されている表示項目を読み込む(S01)。
次に、検出部15は、端末10の傾きを検出する(S02)。次に、判定部16は、検出部15により得られる端末10の傾きが閾値以上であるか否かを判断する(S03)。上述した傾きの閾値は、予めユーザ等により設定することができる。
端末10の傾きが閾値以上である場合(S03において、YES)、S01の処理で読み込んだ表示項目と、上述した図3(A)に示す秘匿管理データとを比較し、読み込んだ表示項目のうち、、非公開として設定された秘匿情報を非表示にして画面に表示する(S04)。
また、S03の処理において、端末10の傾きが閾値以上でない場合(S03において、NO)、撮像部12は、画面上の所定領域の画像を撮像する(S05)。S05の処理では、撮像部12が画像解析を行い、予め設定された目の特徴量データと比較して、画像中の目の数を取得してもよい。次に、判定部16は、画像中の目の数(個数)が閾値以上か否かを判断する(S06)。上述した目の数の閾値は、予めユーザ等により設定することができる。
目の数が閾値以上でない場合(S06において、NO)、表示制御部17は、読み込んだ表示項目の全てをそのまま画面に表示する(S07)。また、S06の処理において、目の数が閾値以上の場合(S06において、YES)、上述したS04の処理を行う。
次に、処理を終了するか否かを判断する(S08)。処理をを終了しない場合(S08において、NO)、S02の処理に戻る。また、ユーザ操作等により処理を終了する場合(S08において、YES)、第1の実施例における表示制御処理(アプリケーション)を終了する。
なお、上述した第1の実施例では、目の個数等による判定を行わずに、端末10の傾きだけで秘匿情報を非表示する制御を行ってもよい。また、上述した第1の実施例において、表示制御部17は、秘匿情報を非表示にした後、例えば端末10を基準角度θにしたり、画面をタッチする等の所定の操作を受け付けるか、又は所定時間経過後に、秘匿情報を再表示してもよい。
図5、図6は、第1の実施例の内容を説明する図(その1,その2)である。図5の例では、端末10の画面を担当者(ユーザ)40と、顧客41とが参照する例を示している。第1の実施例において、表示制御部17は、図5(A),(B)に示すように、端末10の角度(基準角度θからの傾きθ)に応じて、例えば秘匿情報(非公開情報)の予め設定された情報(項目)の表示又は非表示を切り替える制御を行う。
例えば、図5(A)の例では、担当者40は、端末10を垂直に立てて画面に表示された情報を閲覧している。ここで、基準角度θを垂直方向とした場合、端末10の傾きは、閾値θ以上ではない。また、目の数の閾値を3以上とした場合、目の数も左右合わせて2であるため、公開情報及び非公開情報(秘匿情報)を表示することができる。
また、図5(B)に示すように端末10を閾値θ以上傾けた場合には、非公開情報(秘匿情報)が非表示となり、公開情報のみが表示される。なお、図5(B)の例では、端末の傾きがθ未満であっても、目の数が担当者40と顧客41とで左右合計が4となるため、非公開情報が非表示となる。
図6(A),(B)の例では、判定部16は、端末10のカメラ(撮像部12)により取得した映像(画面)42に対して画像解析を行い、映像に映っている人物の目の数(個数)が予め設定された閾値(例えば3)以上であるか否かを判定する。なお、判定部16は、複数の人物が検出されたか否かの判定を行ってもよい。例えば、図6(B)に示すように、目の数が3以上であれば複数の人物が検出されたと判定することができる。また、表示制御部17は、判定結果に応じてオブジェクトデータ43等により秘匿情報を非表示にする。
例えば、図6(A)では、カメラの映像42に映っている目の数が閾値3未満であるため、秘匿情報の一例としての業務情報をそのまま表示部13の画面に表示する。また、図6(B)では、カメラの映像42に映っている目の数が3以上であるため、端末10の表示部13の画面には、業務情報の上からオブジェクトデータ43を重畳表示又は画像を切り替えて表示して、業務情報を表示しない(非表示にする)。なお、オブジェクトデータは、上述した図3(B)に示すオブジェクト管理データから取得することができ、表示項目毎にオブジェクトデータ43の種類を設定してもよい。また、目の個数に基づいて判定することで、例えば図6(B)に示すように片方の目が検出された場合でも秘匿情報が閲覧される可能性があるため、適切な非表示制御を行うことができる。
<第2の実施例>
図7は、本実施形態における表示制御処理の第2の実施例を示すフローチャートである。図7の例において、端末10の制御部18は、本実施形態における表示制御処理を行うアプリケーションを起動し、画面に表示されている表示項目を読み込む(S11)。
次に、検出部15は、端末10の移動量を検出する(S12)。移動量は、例えば所定時間間隔における距離や加速度センサから得られる移動量等があるが、これに限定されるものではない。次に、判定部16は、検出部15により得られる端末10の移動量が閾値以上であるか否かを判断し(S13)、閾値以上である場合(S13において、YES)、S11の処理で読み込んだ表示項目と、上述した図3(A)に示す秘匿管理データとを比較し、読み込んだ表示項目のうち、非公開として設定された秘匿情報を非表示にして画面に表示する(S14)。
また、S13の処理において、端末10の移動量が閾値以上でない場合(S13において、NO)、撮像部12は、画面上の所定領域の画像を撮像する(S15)。S15の処理では、撮像部12が画像解析を行い、予め設定された目の特徴量データと比較して、画像中の目の数を取得してもよい。次に、判定部16は、画像中の目の数(個数)が閾値以上か否かを判断する(S16)。上述した目の数の閾値は、予めユーザ等により設定することができる。
目の数が閾値以上でない場合(S16において、NO)、表示制御部17は、読み込んだ表示項目の全てをそのまま画面に表示する(S17)。また、S16の処理において、目の数が閾値以上の場合(S16において、YES)、上述したS14の処理を行う。
次に、処理を終了するか否かを判断する(S18)。処理をを終了しない場合(S18において、NO)、S12の処理に戻る。また、ユーザ操作等により処理を終了する場合(S18において、YES)、第2の実施例における表示制御処理(アプリケーション)を終了する。
なお、上述した第2の実施例では、目の個数等による判定を行わずに、端末10の移動量だけで秘匿情報を非表示する制御を行ってもよい。また、上述した第2の実施例において、表示制御部17は、秘匿情報を非表示にした後、例えば端末10を所定の移動量だけ移動させたり、画面をタッチする等の所定の操作を行うか、所定時間経過後に、秘匿情報を再表示してもよい。
また、第2の実施例では、上述した第1の実施例と組み合わせて、端末10の傾き及び移動量を取得し、取得した傾き及び移動量の何れか又は両方の判定結果に基づいて、秘匿情報を非表示にするか否かの判定を行ってもよい。
ここで、図8は、第2の実施例の内容を説明する図である。図8(A)は、第2の実施例における定義情報の一例を示す。第2の実施例では、上述した図3(A)に示す秘匿管理データの表示項目(項目名)毎や、端末10を利用するユーザの識別情報(ユーザID)毎に表示するレベルを設定しておくことで、表示制御部17は、レベルに応じて異なる表示制御を行うことができる。
図8(A)の例では、レベル3に設定されたユーザは、レベル3に対応する項目を非表示制御させることができるが、これに限定されるものではない。例えば、レベル1〜3等のようにレベルの範囲を指定することで、その範囲内のレベルに対応する項目に対して非表示制御を行うことができる。これらの項目やレベルの定義は、予めユーザが設定してもよく、通信部11を介してサーバから取得してもよい。これらの定義情報は、記憶部14に記憶される。
図8(B)の例において、表示制御部17は、ユーザ1のIDで端末10にログインしたユーザに対するレベルを取得する(レベル3)。ログインした最初の状態では、ユーザ1のみしか閲覧していないため、初期状態として所定の表示項目(ニックネーム、ユーザ名、利用金額)が画面(表示画面)50に表示される。
ここで、端末10を第三者が見える位置等に移動させたときに、その移動量(m)が閾値(m)以上であった場合、表示制御部17は、ユーザ1の表示レベルに対応させて、利用金額を他の文字(例えば「*」や「@」等)で置き換えた非表示制御を行う。これにより、第三者が画面51を参照中の場合に秘匿情報を非表示にすることができる。
また、図8(B)に示すように、表示制御部17は、第三者が参照可能な位置からユーザ1のみが参照するように、端末10を元の位置に移動した場合には、その移動量に基づき利用金額を再表示させる制御を行ってもよい。
また、本実施形態では、上述したレベルを選択することで、表示内容を制御してもよい。図9は、レベル選択による表示制御の一例を示す図である。図9(A)の例では、図8(A)と同様に、ユーザ定義と項目定義とが設定されている。
ここで、表示制御部17は、ユーザ1のIDで端末10にログインしたユーザに対するレベルを取得し(レベル3)、初期状態の所定の表示項目(ニックネーム、ユーザ名、利用金額)が画面60に表示される。ここで、画面60上のレベル表示領域60aを選択することで、例えばレベル設定画面等が表示され、その中から表示するレベルを選択することで、選択したレベルに対応する表示制御を行うことができる。
図9(B)の例において、レベル1を選択した場合には、画面61に示すように、レベル1に対応するニックネームのみが表示され、レベル2、レベル3に対応する項目(ユーザ名、利用金額)は非表示(例えば、所定文字で置き換え)となる。また、図9(B)の例において、レベル2を選択した場合には、画面62に示すように、レベル2に対応するユーザ名のみが表示され、レベル1、レベル3に対応する項目(ニックネーム、利用金額)は非表示(項目名も含めて表示画面から削除)となる。
また、本実施形態では、ユーザがログインした後の初期状態の画面表示において、ユーザのレベルに合わせた画面表示を行ってもよい。図9(C)の例では、ユーザ2でログインした場合に、表示制御部17は、ユーザ2のIDで端末10にログインしたユーザに対するレベルを取得し(レベル1)、取得したレベルに対応する表示項目(ニックネーム)を画面63に表示させる。
また、本実施形態では、表示画面中のキーワードを基準にして表示、非表示の表示制御を行うことができる。図10は、キーワードを基準にした表示制御の一例を示す図である。図10(A)の例では、キーワード定義とユーザ定義の一例を示している。キーワード定義及びユーザ定義は、例えば通信部11を介してサーバから取得してもよく、ユーザが予め設定してもよい。各定義情報は、記憶部14に記憶される。
キーワード定義では、キーワード毎に表示レベルが設定されている。キーワードの種類等についてはこれに限定されるものではない。
例えば、表示制御部17は、ユーザ1のIDで端末10にログインしたユーザに対するレベルを取得し(レベル3)、取得したレベルに対応する項目を図10(B)の画面70に示すように表示する。ユーザ1は、レベル3が設定されているため、図10(B)の例では、レベル3以下のキーワードに関する情報(住所、電話番号、メールアドレス、郵便番号)がそのまま表示される。本実施形態では、図10(B)の画面70に示すように、表示レベルと同一レベルに設定された内容だけでなく、表示レベルより下位のレベルについても表示するように制御することができる。
また、表示制御部17は、ユーザ2のIDで端末10にログインしたユーザに対するレベルを取得し(レベル1)、取得したレベルに対応する項目を図10(C)の画面71に示すように表示する。ユーザ2は、レベル1が設定されているため、レベル1以下に対応するキーワードに関する情報(郵便番号)がそのまま表示され、それ以外の情報が非表示制御される。なお、非表示制御の内容としては、図10(C)の画面71に示すように、秘匿情報の全部を所定文字(例えば、「*」や「@」等)で置き換えてもよく、図10(D)の画面72に示すように、秘匿情報の一部をオブジェクトデータ等で重畳表示(マスク)したり、切り替えて表示してもよい。なお、秘匿情報の一部をどの位置にするかについては、予めマスクする割合(全体の80%)を基準として、ランダムな位置をマスクしてもよく、ユーザが設定した部分(例えば電話番号の下4桁)等をマスクしてもよいが、これに限定されるものではない。
また、表示制御部17は、図10(D)の画面72において、オブジェクトデータが表示されている部分をユーザがタッチする等の所定の操作を受け付けて、その部分のオブジェクトデータを非表示にし、秘匿情報を表示させるように制御してもよい。
上述したように、本実施形態によれば、表示中の情報に含まれる秘匿情報等の非表示制御の対象の情報の第三者への公開を防止することができる。したがって、端末10の非公開情報を安全に持ち歩くことができる。
以上、実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、上述した各実施例の一部又は全部を組み合わせることも可能である。
なお、以上の実施例に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、
前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定し、
前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
(付記2)
前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面を見る目の個数を判定し、
判定した目の個数が閾値以上である場合に、前記非表示制御の対象の情報を非表示とすることを特徴とする付記1に記載の表示制御方法。
(付記3)
前記端末の移動量が所定の移動量であるか否かを判定し、
前記所定の移動量であると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とすることを特徴とする付記1又は2に記載の表示制御方法。
(付記4)
前記表示画面に表示する情報に対して表示レベルを設定し、設定された該表示レベルに応じて前記非表示制御の対象の情報の非表示制御を行うことを特徴とする付記1乃至3の何れか1項に記載の表示制御方法。
(付記5)
前記非表示制御の対象の情報を非表示とする際、予め設定されたオブジェクトデータの画像を前記非表示制御の対象の情報が表示された領域に重畳表示するか、又は前記非表示制御の対象の情報と切り替えて表示することを特徴とする付記1乃至4の何れか1項に記載の表示制御方法。
(付記6)
前記非表示制御の対象の情報を非表示とした後に、前記端末に対する所定の操作を受け付けた場合に、前記非表示制御の対象の情報を再表示することを特徴とする付記1乃至5の何れか1項に記載の表示制御方法。
(付記7)
前記非表示制御の対象の情報は、秘匿性のある情報を含むことを特徴とする付記1乃至6の何れか1項に記載の表示制御方法。
(付記8)
端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、
前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定し、
前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする、
処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
(付記9)
端末の表示画面に情報を表示する表示部と、
前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする表示制御部とを有することを特徴とする情報処理装置。
10 端末(情報処理装置)
11 通信部
12 撮像部(画像取得部)
13、24 表示部
14 記憶部
15 検出部
16 判定部
17 表示制御部
18 制御部
21 マイクロフォン
22 スピーカ
23 カメラ
25 操作部
26 センサ部
27 電力部
28 無線部
29 近距離通信部
30 補助記憶装置
31 主記憶装置
32 CPU
33 ドライブ装置
34 記録媒体
40 担当者(ユーザ)
41 顧客
42 映像(画面)
43 オブジェクトデータ
50,51,60〜63,70〜72 画面(表示画面)

Claims (8)

  1. 端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、
    前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定し、
    前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
  2. 前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面を見る目の個数を判定し、
    判定した目の個数が閾値以上である場合に、前記非表示制御の対象の情報を非表示とすることを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記端末の移動量が所定の移動量であるか否かを判定し、
    前記所定の移動量であると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御方法。
  4. 前記表示画面に表示する情報に対して表示レベルを設定し、設定された該表示レベルに応じて前記非表示制御の対象の情報の非表示制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示制御方法。
  5. 前記非表示制御の対象の情報を非表示とする際、予め設定されたオブジェクトデータの画像を前記非表示制御の対象の情報が表示された領域に重畳表示するか、又は前記非表示制御の対象の情報と切り替えて表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示制御方法。
  6. 前記非表示制御の対象の情報は、秘匿性のある情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示制御方法。
  7. 端末の表示画面に情報を表示する表示制御方法において、
    前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定し、
    前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする、
    処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
  8. 端末の表示画面に情報を表示する表示部と、
    前記端末の傾きが所定の傾きであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記端末の傾きが前記所定の傾きであると判定した際、前記表示画面に表示中の情報に非表示制御の対象の情報が含まれていた場合、該非表示制御の対象の情報を非表示とする表示制御部とを有することを特徴とする情報処理装置。
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