JP2016182657A - アルミニウム合金製サスペンションアームおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アルミニウム合金製サスペンションアームの、処理対象部分の0.2%耐力が高められた上で、ショットピーニング処理されており、このショットピーニング処理された部分の表面から深さ方向の領域に付与された残留圧縮応力が全て100MPa以上となっている。
【選択図】図7
Description
すなわち、アルミニウム合金製サスペンションアームの、応力腐食割れを抑制したい部分(部位)における、表面から深さ150μmまでの内部領域の残留圧縮応力が全て100MPa以上となるようにする。
言い換えると、この応力腐食割れを抑制したい部分における表面から深さが150μmまでの内部領域において、残留圧縮応力が100MPa未満となるような部分が(深さ方向に亘って)無いようにする。
この内部領域には、残留圧縮応力が低くなりがちな、前記した表面から深さが10μm未満のごく浅い表層部も、当然ながら含まれる。
ここで、本発明でいう「表面」とは、アルミニウム合金マトリックスの上(表面)に形成された自然酸化皮膜(厚みは数十〜数百nmレベル)の最表面の意味であり、規定する「表面から深さ150μmまでの内部領域」とは、自然酸化皮膜の最表面から、アルミニウム合金マトリックス内部までの、深さ150μmの領域の意味である。
先ず、本発明アルミニウム合金製サスペンションアームの全体形状の例を、図1〜6で示す。これら図1〜6のサスペンションアームは、高強度アルミニウム合金を用いて、薄肉化、軽量化を追求した形状となっており、図5の場合を除いて、公知あるいは一般的な形状である。以下、アルミニウム合金製サスペンションアーム(自動車足回り部品)を、単にサスペンションアームとも言う。
手方向に亙って延在するリブ3a、3bと、その幅方向の中央部にウエブ4a、4bなどを有する。各リブ3a、3bは、自動車サスペンションアームでは、共通して、比較的幅狭で、肉厚が厚く、強度、靱性を確保する主部分となる。これに比して、各ウエブ4a、4bは、自動車サスペンションアームでは、共通して、各リブ3a、3bよりも薄肉で、例えば肉厚が10mm以下の比較的広幅の部分であり、軽量化に寄与する。このため、アーム部2a、2b、2cは、その幅方向の断面では、共通して、図4のように略H型の断面形状を有している。
これらのサスペンションアームにおいて、ショットピーニング処理して残留圧縮応力を付与したい部分(部位)として、サスペンションに装着されての使用中に、高い引張応力が作用して、応力腐食割れや破断を生じる可能性のある部分、応力腐食割れや破断を抑制したい部分が選択される。サスペンションアームにおいて、応力腐食割れや破断を抑制したい部分は全て網羅的に選択されるべきであるが、ショットピーニング処理の効率化などとの関係で、高い引張応力が作用しない、あるいは応力腐食割れや破断を抑制しなくても良い部分も含んでも良く、このような場合も含めて、ショットピーニング処理される部分が、サスペンションアームの全体に亘るか、あるいは一部であるかが適宜選択される。
このショットピーニング処理に先立ち、サスペンションアームにおいて、応力腐食割れや破断を抑制したい、処理対象部分の0.2%耐力を、予め360MPa以上、好ましくは380MPa以上、更に好ましくは400MPa以上と高くした上で行う。
本発明で言う「表面から深さ150μmまでの内部領域の残留圧縮応力(残留応力)が100MPa以上」とは、敢えて「−」の負の表記を省略しており、負の値の大きさが100MPa以上という意味である。したがって、前記「100MPa以上」とは、図7、図10における縦軸の「−100MPa」よりも下方の位置(領域)の、例えば、−150MPa、−200MPaであるという意味である。
本発明は、サスペンションアームの応力腐食割れや破断を抑制したい、全体か、あるいは一部において、ショットピーニング処理によって付与される、残留圧縮応力の深さ方向の分布あるいはプロファイルを規定する。すなわち、サスペンションアームの、応力腐食割れや破断を抑制したい部分における、深さが10μm未満のごく浅い表層部も含めて、アルミニウム合金マトリックスの上(表面)に形成された自然酸化皮膜の最表面から、アルミニウム合金マトリックス内部までの、深さ150μmの内部領域に付与された残留圧縮応力を、全て100MPa以上と高くする。
言い換えると、この応力腐食割れを抑制したい部分における、100MPa以上の残留圧縮応力が付与された領域の深さを、自然酸化皮膜の最表面から150μm以上の深さとし、かつ、この内部領域おいて、残留圧縮応力が100MPa未満となる部位が無いようにする。ただ、サスペンションアームの全体や一部をショットピーニング処理した場合にでも、応力腐食割れや破断を抑制したい部分以外の部分は、前記した通り、必ずしも、この規定する深さ方向の残留圧縮応力分布となっていなくても良い。
この結果、例え、100MPa以上の残留圧縮応力が付与されている深さ方向の部分があったとしても、そして、そのようにショットピーニング処理されていたとしても、腐食環境下では、前記残留圧縮応力が100MPa未満の深さ部位から、SCCや破断が発生する可能性が生じる。
ショットピーニング処理によって、サスペンションアームの表面から深さ150μmまでの内部領域で、残留圧縮応力が100MPa未満となる部分が無いようにするためには、前記したショットピーニング処理の対象部分の0.2%耐力を予め360MPa以上にすることの他に、以下のショットピーニング処理条件を選択することが好ましい。
また、投射材のサイズが大きいほど、残留圧縮応力の最大値が大きくなるので、これらの材料の投射材の平均粒径は、0.2mm以上と比較的大きな投射材を使用することが好ましい。ただ、投射材のサイズが大きくなるほど表面粗さが悪化するので、好ましくは投射材の平均粒径の上限は0.8mm程度とする。
本発明のサスペンションアームの適用アルミニウム合金には、JISあるいはAAで規格される、高強度な6000系または7000系、あるいは2000系のアルミニウム合金を用いる。6000系アルミニウム合金は、高強度かつ高靱性で、合金元素量が少なく、耐食性にも比較的優れているという特徴を有する。
6000系のアルミニウム合金としては、例えば、6106、6111、6003、6151、6061、6N01、6063等が挙げられる。また、これよりも強度の高い、7075、7475などの7000系アルミニウム合金(Al−Zn−Mg系合金)も使用できる。7000系合金は、合金組成や、後述する製法、調質の条件によっては、0.2%耐力で450MPa以上を得ることも可能であるため、軽量化効果は非常に高い。
サスペンションアームは、前記アルミニウム合金の熱間鍛造材または金型鋳造材からなる。熱間鍛造材は、アルミニウム合金鋳造材(鋳塊)を均質化熱処理後、メカニカル鍛造、油圧鍛造などの熱間鍛造(型鍛造)を行い、サスペンションアームの製品形状乃至製品近似形状とされる。金型鋳造材は、前記アルミニウム合金を、サスペンションアームの製品形状乃至製品近似形状とされた金型にて鋳造する。
したがって、サスペンションアームとしては、ショットピーニング処理される部分だけではなく、他の部分も含めて、あるいは、少なくとも強度が必要な部分の、更にはサスペンションアーム全体の、0.2%耐力が360MPa以上、好ましくは380MPa以上、更に好ましくは400MPa以上であることが望ましい。
ただ、これらの条件を満たすなら、T7処理 (溶体化処理後、最大強さを得る人工時効硬化処理条件を超えて過剰時効硬化処理) 、T8処理 (溶体化処理後、冷間加工を行い、更に最大強さを得る人工時効硬化処理) 等の調質処理と処理条件 (温度、時間)を適宜選択しても良い。
この結果を表2に示す。表2において左端の「処理なし」がショットピーニング処理を施さなかった比較例である。
条件A(比較例):
ステンレス系投射材(平均粒径約0.3mm)を、インペラを使って投射速度50m/sで投射。
条件B(比較例):
アルミナ系投射材(平均粒径約0.125mm)を、エア圧力0.6MPaで直接投射。
条件C(発明例):
亜鉛系投射材(平均粒径約1.4mm)を、インペラを使って投射速度60m/sで投射。
条件D(発明例):
ガラス系投射材(平均粒径約0.35mm)を、エア圧力0.3MPaで直接投射。
また、ショットピーニング処理されたアルミニウム合金製サスペンションアームの深さ方向の残留圧縮応力プロファイルは、電解エッチングを用いて、厚み(深さ)方向に、順次所定の厚さ(深さ)になるように、材料を除去していき、各厚み(深さ)での測定を、表面から400μmの深さ位置まで、5〜6箇所の残留圧縮応力測定を繰り返すことで測定した。
これら各例の残留圧縮応力の深さ方向のプロファイルを図7に示す。
すなわち、図7、図10では、縦軸の残留応力が、原点ゼロ(0)から下方側の位置に、負の値「−」で示されていて、例えば、表2 の条件Dの表層の残留圧縮応力が200MPaとは、図7では△印同士をつないだ点線における、横軸の深さ0μmの位置で、縦軸「−200MPa」の位置にプロットされている。
本発明では「残留圧縮応力(残留応力)−100MPa以上」と、「100MPa以上」に「−」(負の表記)を付けて言うと、数値が−100MPaより上なのか下なのか分りづらいので、敢えて、この「−」の負の表記を省略して記載している。
したがって、本発明で言う「表面から深さ150μmまでの内部領域の残留圧縮応力(残留応力)が100MPa以上」とは、の、負の値の大きさが100MPa以上という意味であり、図7、図10の縦軸の「−100MPa」よりも下方の位置(領域)にあるという意味である。
また、これら各例の共通するSCC評価試験条件を表1に示す。
試験条件はJIS-H8711にほぼ準じた。この試験条件は、サスペンションアームが受ける可能性がある最も過酷な腐食環境(使用態様)を想定して、試験期間30日間で、実際の製品を10〜20年間、腐食環境に暴露した時と等価であると推定される。試験片に負荷した応力は、各例とも共通して、200MPa、250MPa、300MPa、350MPaとし、各n=3とし、これらの試験片の30日経過後のSCCが発生した負荷応力、あるいはSCCが発生しない負荷応力を表2に各々示す。
SCCの判断基準は、通例、腐食環境下に応力が負荷された状態で一定期間置かれた試料の断面を観察した時に、表面から深さ方向に向かって直線状に伸びる細長い亀裂がみられた場合に、SCCが生じたと判断する。この亀裂の深さや長さの一般的な統一基準は無いが、本試験では100μm以上の細長い亀裂をSCCと判定した。
SCCの評価試験を行うに際しては、負荷応力が高いほど、前記亀裂の進展速度が速く、応力感受性が高くなることや、同じ応力が負荷されても、腐食環境にない場合には亀裂が発生しないか、少なくとも亀裂進展速度が極めて遅くなることも考慮すべきである。この点、前記JIS-H8711の試験条件は、これらを考慮した試験条件として好適である。
SCCは、前記した亀裂が生じない粒界負腐食とは異なり、前記亀裂の先端での応力集中係数が高く、亀裂進展速度が高い。このため、SCC(亀裂)が生じると、部材が突然破断する危険性が高まり、本発明が対象とするサスペンションアームのような重要保安部品では、特に厳しくチェックされなければならない。
表2の左端の「処理無し」のショットピーニング処理が無い比較例では、図7の上方の、短い縦線印のプロット同士をつないだ実線の通り、表面から深さ150μmまでの領域には、残留圧縮応力ほとんど付与されていない。このため、負荷応力が200MPa程度でも、既に全数の試験片にSCCの発生が確認された。したがって、耐SCC性の点で、サスペンションアームには適用できない。
条件Aの比較例は、ステンレス系投射材の投射速度が遅すぎる。このため、表2や、菱形印のプロット同士をつないだ実線で示す図7の通り、深さ方向での最大の残留圧縮応力は241MPaも付与されているものの、残留圧縮応力が100MPa以上の深さが表面から109μm しかなく、深さ150μm未満である。
条件Bの比較例は、アルミナ系投射材の平均粒径が小さすぎる。このため、表2や、×印と短い縦線印とを重ねたプロット同士をつないだ実線で示す図7の通り、深さ方向での最大の残留圧縮応力は197MPaも付与されているものの、残留圧縮応力が100MPa以上の深さが表面から92μmしかなく、深さ150μm未満である。また、表面からの深さが10μm未満のごく浅い表層部の残留圧縮応力が93MPaしかなく、100MPa以上の高い残留圧縮応力が付与できない。
この条件C、Dの発明例では、表2や、丸印のプロット同士をつないだ実線で発明例Cを示し、三角印のプロット同士をつないだ実線で発明例Dを示す図7の通り、表面からの深さが10μm未満のごく浅い表層部も含めて、この部分の表面から深さ150μmまでの領域に付与された残留圧縮応力が全て100MPa以上となっている。
すなわち、残留圧縮応力が100MPa以上となる深さは、条件Cは174μm、条件Dは170μmであり、残留圧縮応力が150μm以上の深くまで付与されている。そして、残留圧縮応力が100MPa未満の深さ部位も無い。
これによって、表2の通り、本発明で規定する残留圧縮応力の深さ方向の分布を満足することで、粒界腐食が生じた後でも、SCCが発生しないことが裏付けられている。
前記SCC試験に用いたのと同じ高強度6000系アルミニウム合金鍛造材からなる、前記図1の形状のサスペンションアームを用いて、図4の型割り線部分6から、最も厚さ方向と応力負荷方向が一致するように、板状試験片を採取した。そして、投射材の材質とサイズ、投射速度が各々異なる、下記3つの条件(条件1、2、3)で、前記試験片の、製品表面側となる、0.2%耐力がT6処理によって予め380MPaとされている部分全面に、ショットピーニング処理を行って、ショットピーニングを施さなかった場合も含めて、耐久性を評価した。この結果を表3に示す。表3において「処理なし」がショットピーニング処理を施さなかった場合である。
図8は、表3の結果を、繰返し荷重(縦軸)と破断繰返し数Nf(横軸)との関係に整理して示している。これら表3、図8において「処理なし」がショットピーニング処理を施さなかった場合である。
更に、表3において、繰返し荷重が15.2kNのときの、表面の残留圧縮応力と破断繰返し数Nfとの関係を図9に示す。
条件1(比較例):
アルミナ系投射材(平均粒径約0.125mm)を、エア圧力0.6MPaで製品全体に投射。
前記条件Bと同じでアルミナ系投射材の平均粒径が細かすぎる。
条件2(比較例):
ステンレス系投射材(平均粒径約0.3mm)を、50m/sで製品全体に投射。
前記条件Aと同じでステンレス系投射材の投射速度が遅すぎる。
条件3(発明例):
ステンレス系投射材(平均粒径約0.3mm)を、73m/sで製品全体に投射。
この図10の通り、前記条件1、2、3とも、 深さ方向での最大の残留圧縮応力は200MPa以上付与されている。
しかし、ショットピーニング処理条件が好ましい範囲である、三角印のプロット同士を実線で結んだ発明例の条件3を除き、*印のプロット同士を実線で結んだ比較例の条件1、四角印のプロット同士を実線で結んだ比較例の条件2は、残留圧縮応力が100MPa以上の深さが表面から 150μm未満である。
ちなみに、図8では、黒三角印のプロット同士を点線で結んで前記条件1を示し、黒四角印で前記条件2を示し、菱形印のプロット同士を点線で結んで前記条件3を示している。
これに対して、耐久性は、表面の残留圧縮応力が大きいほど向上することが分かる。
言い換えると、残留圧縮応力が、耐SCC性と耐久性とを向上させるメカニズムは、互いに共通する部分も勿論あるが、大きく異なる部分があると言うことができ、残留圧縮応力による耐久性の向上が、必ずしも耐SCC性の向上にはつながらないことが分かる。
Claims (5)
- アルミニウム合金製サスペンションアームの全体あるいは一部において、表面から深さ150μmまでの内部領域の残留圧縮応力が全て100MPa以上となるよう、この残留圧縮応力が付与される部分の0.2%耐力が予め360MPa以上とされた上で、ショットピーニング処理されていることを特徴とするアルミニウム合金製サスペンションアーム。
- 前記残留圧縮応力が付与される部分の0.2%耐力が予め380MPa以上とされている請求項1に記載のアルミニウム合金製サスペンションアーム。
- 前記アルミニウム合金製サスペンションアームが2000系、6000系または7000系のアルミニウム合金から選択される熱間鍛造材または金型鋳造材からなり、前記ショットピーニング処理後に、前記付与された残留圧縮応力を低下させる熱処理が施されずにサスペンションアームとして使用される請求項1または2に記載のアルミニウム合金製サスペンションアーム。
- アルミニウム合金製サスペンションアームの製造方法であって、2000系、6000系または7000系のアルミニウム合金から選択される熱間鍛造材または金型鋳造材をT6処理して、残留圧縮応力を付与する部分の0.2%耐力を予め360MPa以上とした上で、この部分を前記アルミニウム合金と電食を生じない材料からなる平均粒径が0.2mm以上の投射材を投射してショットピーニング処理し、前記熱間鍛造材または金型鋳造材の全体あるいは一部において、表面から深さ150μmまでの内部領域の残留圧縮応力が全て100MPa以上となるようにして、前記ショットピーニング処理後には、前記付与された残留圧縮応力を低下させる熱処理を施さずに、サスペンションアームとして使用することを特徴とするアルミニウム合金製サスペンションアームの製造方法。
- 前記残留圧縮応力を付与する部分の0.2%耐力を380MPa以上とする請求項4に記載のアルミニウム合金製サスペンションアームの製造方法。
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