JP2016181176A - 適正評価システム、ユーザ端末、サーバ、及び、適正評価アプリケーション - Google Patents

適正評価システム、ユーザ端末、サーバ、及び、適正評価アプリケーション Download PDF

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Abstract

【課題】IMEI、SIM及びハードウェアID等をユーザ名称に対応させて、ユーザを特定し、同一ユーザの繰返し評価の抑制、評価結果の信頼性の向上を図る。【解決手段】ユーザ端末2とサーバ3を有し、ユーザUによる対象物Gの評価を行う評価システムである。ユーザ端末2は、ユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付部4と、評価データHを受け付ける評価受付部5を備え、サーバ3は、評価データHを根拠として対象物Gの評価を算出する評価算出部6を備え、ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2及びハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能なユーザ特定部7を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ端末とサーバを有して、ユーザによる対象物の適正な評価を行う適正評価システム、ユーザ端末、サーバ、及び、適正評価プログラム(適正評価アプリケーション)に関するものである。
従来、口コミ情報流通方法が知られている(特許文献1参照)。
この口コミ情報流通方法は、口コミ情報およびユーザ情報を管理し、口コミ情報の閲覧件数および/または口コミ情報を閲覧したユーザからの口コミ情報に対する投票結果に基づいて各ユーザおよび/または口コミ情報に得点付けを行い、得点情報に基づき口コミ情報ページ内のレイアウトを動的に変更し、および/またはユーザに対してクーポンを発行する。
特開2004−326557号公報
しかしながら、特許文献1に記載された口コミ情報流通方法は、同一の投票者であっても、携帯端末(スマートフォン、携帯電話)や、デスクトップ型PCなど、投票者(ユーザ)の端末ごとの投票を防げない。
つまり、同一の投票者が、繰り返し何度も投票することによって、恣意的に投票結果を操作できるため、流通される情報の信頼性は、非常に低い。
本発明は、このような点に鑑み、国際携帯機器識別番号(IMEI)、加入者識別モジュール(SIM)及びハードウェア識別子(ハードウェアID)等を、ユーザ名称と1対1に対応させて、ユーザを特定することによって、同一ユーザの繰返し評価を抑制し、評価結果の信頼性を向上できる適正評価システム、ユーザ端末、サーバ、及び、適正評価プログラム(適正評価アプリケーション)を提供することを目的とする。
本発明に係る評価システム1は、ユーザ端末2とサーバ3を有して、ユーザUによる対象物Gの評価を行う評価システムであって、前記ユーザ端末2は、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付部4と、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付部5を備え、前記サーバ3は、前記評価受付部5で受け付けた評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出部6を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザUを特定可能なユーザ特定部7を備えていることを第1の特徴とする。
本発明に係る評価システム1の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、前記ユーザ端末2は、前記ユーザ特定部7で1つのユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更することを前記ユーザUから受け付ける特定変更受付部8を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記特定変更受付部8によるユーザ名称N1に対応する端末情報の変更回数Cが所定値以上である場合、前記評価受付部5で新たに受け付けた前記ユーザ名称N1による評価データH1を、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能な変更除外部9を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第3の特徴は、上記第1又2の特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記ユーザ特定部7で対応させた1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組として記憶するユーザ記憶部10と、このユーザ記憶部10で記憶されている前記ユーザ名称N1と端末情報J1の1組に対して、前記評価受付部5で新たに受け付けた評価データHにおけるユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合、前記新たに受け付けられた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能な相違除外部11を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第4の特徴は、上記第1〜3の何れかの特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた評価日時Tに基づいて、前記新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能な日時除外部12を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第5の特徴は、上記第1〜4の何れかの特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた前回の評価日時T’を少なくとも記憶する日時記憶部13と、前記前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて、前記新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能な間隔除外部14を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第6の特徴は、上記第1〜5の何れかの特徴に加えて、前記ユーザ端末2は、当該ユーザ端末2の位置情報Pを取得可能な位置取得部15を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記位置情報Pに基づいて、前記新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能な位置除外部16を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第7の特徴は、上記第1〜6の何れかの特徴に加えて、前記対象物Gは、事業G’であり、前記ユーザ端末2は、前記ユーザUから評価を受け付ける前記事業G’とは異なる業種の事業の広告を表示する広告表示部17を備えている点にある。
これらの特徴により、国際携帯機器識別番号(International Mobile Equipment Identity 、略して「IMEI」)D1、加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module、略して「SIM」)D2及びハードウェア識別子(Hardware Identification Data(Hardware ID 、ハードウェアID))D3を含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能とすることによって、同一のユーザUが、スマートフォンや携帯電話、デスクトップ型PCなどユーザ端末2を変えて評価していること(つまり、同一のユーザUが、同一の対象物Gに対して、繰返し評価すること)を認識できるため、恣意的な(評価結果を故意に良く又は悪くする意図を持った)ユーザUに対し、繰返し評価の牽制(抑制)となる。
その結果、評価結果の信頼性を向上できる(「同一ユーザの繰返し評価の抑制」と「評価結果の信頼性の向上」の同時実現)。
又、ユーザ名称N1に対応する端末情報の変更回数Cが所定値以上である場合に、新たに受け付けたユーザ名称N1による評価データH1を、評価算出の根拠から除外可能な変更除外部9を備えることによって、同一のユーザUが、IMEIやSIM、ハードウェアID等の端末情報J(つまり、ユーザ端末2)を何度も(所定回数以上に)変えた場合には、故意に変更したとして、対象物Gの評価算出の根拠から除外などをして、恣意的に評価結果の操作を防止し、評価結果の信頼性の更なる向上を図れる。
尚、本発明の評価システム1は、何れのユーザUに対しても、評価受付部5で、評価自体の受付は可能であるため、ユーザUに気づかせずに、評価算出に反映させないことも選択できる。
又、本発明は、ユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更する特定変更受付部8も備えることで、ユーザUが、ユーザ端末2を水没させる等の不意な故障により、やむを得ずユーザ端末2を変更する場合にも、適切な変更回数Cであれば、対応可能となっている。
更に、ユーザ記憶部10で記憶されているユーザ名称N1と端末情報J1に対して、新たに受け付けた評価データHのユーザ名称Nと端末情報Jの何れかが相違した場合にも、新たに受け付けられた評価データHを、評価算出の根拠から除外可能な相違除外部11を備えることによって、同一のユーザUが、同一のユーザ名称Nでありながら異なる端末情報Jから対象物Gに対する評価を行った場合には、同一のユーザUが異なるユーザ端末2から評価したとして、対象物Gの評価算出の根拠から除外などをして、ユーザUが意識しないうちに、評価結果の操作防止、信頼性の更なる向上を実現できる。
尚、相違除外部11は、異なるユーザ名称Nでありながら同一端末情報Jから対象物Gに対する評価を行った場合にも、異なるユーザUが同一のユーザ端末2から評価したか、又は、同一のユーザUが、異なるユーザ名称Nを使って、同一のユーザ端末2から評価したとして、対象物Gの評価算出の根拠から除外などをすることも出来る。
そして、ユーザUから評価データHを受け付けた評価日時Tに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出の根拠から除外可能な日時除外部12を備えることによって、対象物Gをリアルタイムで評価できない時間帯(例えば、対象物Gがレストラン等の店舗であれば、通常、営業していない時間帯)に、評価受付がなされた等の場合には、当該ユーザUが、実際に来店・体験せずに評価した可能性があるとして、評価算出の根拠とする割合を下げたり、場合によっては除外などをして、評価結果の操作防止、信頼性の向上を実現できる。
更には、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出の根拠から除外可能な間隔除外部14を備えることによって、短期間に何度も評価できない対象物G(例えば、通常、毎日いくことない理髪店や美容院など店舗等の対象物G)に対して、毎日、評価受付がなされた等の場合にも、当該ユーザUが、実際に来店・体験せずに評価した可能性があり、評価算出の根拠とする割合を下げたり、除外などをして、評価結果の操作防止、信頼性の向上を実現できる。
これらに加えて、ユーザ端末2の位置情報Pに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出の根拠から除外可能な位置除外部16を備えていても良く、更なる評価結果の操作防止や信頼性の向上が図れる。
又、対象物Gを、製品等の物ではなく、事業G’(例えば、上述したレストラン等の飲食店、理髪店、美容院等の店舗事業や、宅配便等の会社事業など)とし、ユーザ端末2に、ユーザUから評価を受け付ける事業G’(評価対象である事業G’)と異業種の事業の広告を表示する広告表示部17を備えていても良く、広告収入を得つつも、評価対象の事業G’と同じ業種の広告を表示する場合と比べて、ユーザUが、同じ業種の他の事業(他の店舗等)に流れる可能性を減らし、評価対象の事業G’(店舗等)に実際に来店・体験したことだけによって、より純粋な評価を行うことが可能となる。
本発明に係るユーザ端末2は、サーバ3と通信して、ユーザUによる対象物Gの評価を行うユーザ端末であって、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付部4と、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付部5と、前記評価データHをサーバ3へ送信可能な端末通信部21を備えていると共に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザUを特定可能なユーザ特定部7を備えていることを第1の特徴とする。
この特徴により、ユーザ端末2において、国際携帯機器識別番号(IMEI)D1、加入者識別モジュール(SIM)D2及びハードウェア識別子(ハードウェアID)D3を含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能とすることによっても、恣意的なユーザUに対し、繰返し評価の牽制(抑制)となり、評価結果の信頼性を向上できる。
本発明に係るサーバ3は、ユーザ端末2と通信して、ユーザUによる対象物Gの評価を行うサーバであって、前記サーバ3は、前記ユーザ端末2から、前記ユーザU自らのユーザ名称Nと前記ユーザUから評価データHを受信可能なサーバ通信部22と、受信した前記評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出部6を備えていると共に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザUを特定可能なユーザ特定部7を備えていることを第1の特徴とする。
本発明に係る評価プログラム50は、ユーザ端末2とサーバ3を有して、ユーザUによる対象物Gの評価を行う評価システムに使用される評価プログラムであって、前記ユーザ端末2に、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付ステップS−Nと、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付ステップS−Hを実行させ、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ受付ステップS−Nに受け付けたユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザUを特定可能なユーザ特定ステップS−Tを実行させてから、前記サーバ3に、前記評価受付ステップS−Hで受け付けた評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出ステップS−Cを実行させることを第1の特徴とする。
サーバ3や評価プログラム50において、国際携帯機器識別番号(IMEI)D1、加入者識別モジュール(SIM)D2及びハードウェア識別子(ハードウェアID)D3を含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能なユーザ特定ステップS−Tを実行させてから、評価受付ステップS−Hで受け付けた評価データHを根拠として対象物Gの評価を算出することによっても、ユーザUへの繰返し評価の抑制が図られ、評価結果の信頼性を向上できる。
本発明に係る評価システム、ユーザ端末、サーバ、及び、評価プログラムによると、国際携帯機器識別番号(IMEI)、加入者識別モジュール(SIM)及びハードウェア識別子(ハードウェアID)等を、ユーザ名称と1対1に対応させて、ユーザを特定可能とすることで、「同一ユーザの繰返し評価の抑制」と「評価結果の信頼性の向上」が図れる。
本発明の第1〜6実施形態に係る評価システム示す概要図である。 本発明の第1実施形態に係る評価システムのユーザ端末の評価受付画面(評価受付部)と、広告表示部を例示する概要図である。 第1実施形態に係る評価システムのユーザ端末の評価開始画面(表示部)と、これに含まれる広告表示部を例示する概要図である。 第1実施形態に係る評価システムのユーザ端末の対象検索画面(対象検索部)を例示する概要図である。 第1実施形態に係る評価システムのユーザ端末の候補選択画面(対象検索部)と、広告表示部を例示する概要図である。 第1実施形態に係る評価システムのユーザ端末の候補詳細画面(対象検索部)と、広告表示部を例示する概要図である。 本発明の第1実施形態に係る評価プログラムをユーザ端末にダウンロードした時の画面を例示する概要図である。 本発明の第1実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る評価プログラムの変形例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。 本発明の第6実施形態に係る評価プログラムを示すフローチャートである。
<評価システム1の全体構成>
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜6には、本発明の第1実施形態に係る評価システム1が示されている(特に、図1は、第1〜6実施形態も示している)。
第1実施形態をはじめ本発明の評価システム1は、ユーザ端末2とサーバ3を有して、ユーザUによる対象物Gの評価を行うシステムである。
尚、図2〜6の最上段における左端の「Tabe」との文字列は、評価システム1の名称の一例を示す。
図1中のユーザ端末2では、後述する第2実施形態における特定変更受付部8や、第6実施形態における位置取得部15が示されているが、これら特定変更受付部8や位置取得部15を、評価システム1は、両方とも備えていなかったり、一方のみを備えていたり、両方とも備えているなど何れの構成であっても良い。
又、図1中のサーバ3における後述する評価算出部6内に、後述する第2実施形態における変更除外部9や、第3実施形態における相違除外部11、第4実施形態における日時除外部12、第5実施形態における間隔除外部14、第6実施形態における位置除外部16が示されているが、これら各除外部9、11、12、14、16を、評価システム1は、全て備えていなかったり、少なくとも1つ備えていたり、全て備えているなど何れの構成であっても良い。
更に、図1中のサーバ3における後述するデータベース34内に、後述する第2実施形態におけるユーザ記憶部10や、第3実施形態における相違除外部11、第4実施形態における日時除外部12、第5実施形態における間隔除外部14、第6実施形態における位置除外部16が示されているが、これら各除外部9、11、12、14、16を、評価システム1は、全て備えていなかったり、少なくとも1つ備えていたり、全て備えているなど何れの構成であっても良い。
<対象物G>
本発明における「対象物G」とは、レストランや居酒屋などの飲食サービス業や、理髪店などの理容業、美容院などの美容業のほか、歯科、内科、外科等の医療業などの事業(産業)G’の他、実際の店舗やネットワークW上などで販売(オークションを含む)・無料での提供などをされる物(鞄(バッグ)、旅行ツアーなど)G”など、評価の対象と成り得るものであれば、特に制限はない。
尚、事業G’は、上述した飲食サービス業の他、総務省告示の日本標準産業分類(平成25年10月改定、平成26年4月1日施行、以下、「産業分類」と言う)に示された農業、林業、漁業、鉱業、採石業、砂利採取業、建設業、製造業、電気・ガス・熱供給・水道業、情報通信業、運輸業、郵便業、卸売業、小売業、金融業、保険業、不動産業、物品賃貸業、学術研究、専門・技術サービス業、宿泊業、生活関連サービス業、娯楽業、教育、学習支援業、医療、福祉、複合サービス業、サービス業(他に分類されないもの)、公務(他に分類されるものを除く)、分離不能の産業など、何れかの産業(事業)をも含む。
本発明において、評価の対象となる事業G’と「異なる業種の事業」とは、産業分類における大分類・中分類・小分類・細分類の少なくとも何れか1つの分類が異なる事業(産業)を意味し、例えば、飲食サービス業に対する「異なる業種の事業」であれば、産業分類における大分類が異なる「農業」、「林業」、「漁業」など大分類自体が異なるものを含むと共に、大分類は飲食サービス業と同じ「M」であっても、産業分類における中分類が異なる「宿泊業」等も「異なる業種の事業」に含まれる。
更に例としては、産業分類の中分類における「飲食店」による飲食サービス業が対象物G(事業G’)であれば、産業分類における中分類が異なる「持ち帰り・配達飲食サービス業」が「異なる業種の事業」に含まれる。
産業分類の小分類における「食堂,レストラン(専門料理店を除く)」による飲食サービス業が対象物G(事業G’)であれば、産業分類における小分類が異なる「そば・うどん店」が「異なる業種の事業」に含まれる。
尚、ここまで述べた事業G’などの対象物Gは、レベル(Level 、ダイヤモンド(Diamond )、金(Gold)、銀(Silver)等の星による3レベルや、プラチナ(Platinum)や銅(Copper)も加えた5レベルなど)を割り当てていても良く、これらのレベルは、後述の評価算出部6がユーザUからの評価データHを根拠として評価算出を行うことで決められても良い。
又、上述した事業G’などの対象物Gは、割り当てられたタイプ(Type)を有していても良く、年齢制限があるタイプ(例えば、飲食サービス業G’のうち、アルコールを扱う居酒屋、バーなどのユーザUが未成年(日本では20歳未満、米国等では18歳未満)では入店できないタイプ(大人専用のタイプ)など)であっても良く、この大人専用のタイプの対象物Gに、未成年のユーザUが評価した場合には、後述する評価算出部6等で、評価算出の根拠から除外しても良い。
このような事業G’等の対象物Gにおける事業名、ユーザUからの評価されたレベル、大人専用などのタイプ、対象物Gである飲食サービス業G’等を行う店舗の所在地などを対象物情報Xとする。
以下は、対象物Gが、事業G’(特に、飲食サービス業G’)であるとして詳解する。
<ユーザ端末2>
図1〜6に示したように、本発明の第1実施形態に係るユーザ端末2は、ユーザ端末2は、ユーザ名称Nを含むユーザ情報Zを受け付けるユーザ受付部4と、評価データHを受け付ける評価受付部5を備えた端末機である。
ユーザ端末2は、ユーザ端末2の後述する端末情報Jを取得可能な端末情報取得部31や、対象物Gの対象物情報Xやユーザ名称N等の入力欄などを表示する表示部32(対象物Gの広告を表示する広告表示部17を含む)、対象物Gを検索可能な対象検索部33、ユーザ名称N等や端末情報J、評価データHをサーバ3へ送信可能な端末通信部21を備えていても構わない。
ユーザ端末2は、上述したもののうち、ユーザ受付部4と評価受付部5を少なくとも備えているのであれば、携帯端末(スマートフォン、携帯電話、タブレット型端末、PHS、PDA(携帯情報端末)等)や、ノートPC、デスクトップ型PCなど、何れの構成であっても良い。
又、ユーザ端末2は、ユーザ受付部4や評価受付部5等を、当初から備えていなくとも良く、例えば、ユーザ受付部4、評価受付部5を含む評価プログラム(評価アプリケーション)50を、インターネット等のネットワークW上からダウンロードして、ユーザ受付部4、評価受付部5を備えることとしても構わない。
この他、ユーザ端末2は、国際携帯機器識別番号(IMEI)D1やハードウェア識別子(ハードウェアID)D3等の端末情報Jを有している。
以下は、ユーザ端末2が、主に、スマートフォンであるとして話を進める。
<ユーザ受付部4>
図1に示したように、ユーザ受付部4は、ユーザUから、ユーザU自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるものであって、ユーザ名称N等のユーザ情報Zの入力受付が出来るのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、ユーザ端末2がスマートフォンである場合には、ユーザ受付部4は、スマートフォンの画面に表示されるユーザ名称N等の入力欄と、ユーザUが指やタッチペン等で操作するタッチパネルによって構成されていても良い。
ユーザ端末2がデスクトップ型などのPCであれば、ユーザ受付部4は、ディスプレイの画面に表示されるユーザ名称N等の入力欄と、ユーザUが操作するキーボードやマウス等で構成されるとしても良い。
又、ユーザ受付部4は、スマートフォンやディスプレイの画面にユーザ名称N等の入力欄を表示する機能、ユーザUによるタッチパネルや、キーボード、マウス等の操作に応じたユーザ名称N等のユーザ情報Zを入力させる機能等を実行するプログラム(アプリケーション)やその一部を有していても良い。
<ユーザ名称N、ユーザ情報Z>
ここで、本発明における「ユーザ名称N」とは、対象物Gの評価を行いたいユーザUが、ユーザ受付部4にて、ユーザ端末2に入力可能なアルファベット、数字、記号等の文字の列(文字列)であって、この文字列がユーザU自身の名称を表すユーザ名称Nとして、評価システム1で処理される。
このユーザ名称Nとして、文字の種類、文字数、大文字か小文字化、半角か全角か等は、特に制限されず、例えば、図2〜6の最上段において、上述した「Tabe」の右隣の文字列「Yuhohoo231」は、ユーザUのユーザ名称Nを示す。
このようなユーザ名称N以外に、ユーザ受付部4は、例えば、ユーザUのパスワード、生年月日(年齢)、郵便番号(自宅の郵便番号や、勤務先の郵便番号)などのユーザ情報Zを受け付けても良く、受け付けるその他の情報が、1週間のうちに主に訪れる地域や、1週間で使う費用の総額などであっても構わない。
更に、ユーザ受付部4は、住所(レジデンス(residence )、自宅の住所や、勤務先の住所など)、職業、所属(所属組織名)、性別、実際の証明書(免許証、保険証、パスポートなど)、後述する景品の配送先住所(Shipping Address)等を、ユーザ情報Zとして受け付けても良い。
尚、ユーザUから受け付けた郵便番号や住所から、それぞれのユーザUのホームエリア(Home Area 、例えば、半径10kmの円など)HAを設定しても良い。
ユーザ受付部4は、ユーザ名称N以外のユーザ情報Zを受け付けて良いか、ユーザUに質問する構成としても良い。
この他、ユーザ受付部4は、ユーザUにレベル(Level 、ダイヤモンド(Diamond )、金(Gold)、銀(Silver)等の星による3レベルや、プラチナ(Platinum)や銅(Copper)も加えた5レベルなど)を割り当てていても良く、例えば、銀のレベルのユーザUが対象物Gへの評価を100回行えば、金のレベルとなったり、金のレベルのユーザUが対象物Gへの評価を100回行えば、ダイヤモンドのレベルとなったり、銀又は金のレベルのユーザUがユーザ名称N以外のユーザ情報Zである生年月日や郵便番号、主に訪れる地域などの全部又は一部をユーザ受付部4に入力した場合、及び/又は、後述する端末情報Jの取得することに許諾する場合には、直接、ダイヤモンドのレベルとなる構成としても良い。
<評価受付部5>
図2に示したように、評価受付部5は、ユーザUから、対象物G(飲食サービス業G’)に対する評価データHを受け付けるものであって、評価データHの受付(入力受付)が出来るのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、ユーザ端末2がスマートフォンである場合には、評価受付部5は、スマートフォンの画面に表示される評価入力欄5aと、ユーザUが指やタッチペンで操作するタッチパネルにより構成されていても良い(評価入力欄5aについては、後にその一例を、図2(評価受付画面)を交えて詳解する)。
ユーザ端末2がデスクトップ型などのPCであれば、評価受付部5は、ディスプレイの画面に表示される評価データHの入力欄と、ユーザUが操作するキーボードやマウス等で構成されるとしても良い。
又、評価受付部5も、スマートフォンやディスプレイの画面に評価データHの入力欄を表示する機能、ユーザUによるタッチパネルや、キーボード、マウス等の操作に応じた評価データHを入力させる機能等を実行するプログラム(アプリケーション)やその一部を有していても良い。
<評価データH>
ここで、本発明における「評価データH」とは、対象物G(飲食サービス業G’)の評価を行いたいユーザUが、評価受付部5にて、ユーザ端末2に入力可能な段階評価(ダイヤモンド(Diamond )、金(Gold)、銀(Silver)等の星による3段階評価や、プラチナ(Platinum)や銅(Copper)も加えた5段階評価など)、点数の他、口コミ(感想)を記した文章など、飲食サービス業G’等の対象物Gを評価する内容のものであれば、何れの形式であっても良い。
尚、図2では、ユーザ端末(スマートフォン)2における評価受付欄5aと、この評価受付欄5aから受け付けられる評価データHの種類を例示している。
この例における評価データHは、レストラン(又は、居酒屋)の店舗名称が「Torikizoku(登録商標)1 」である飲食サービス業G’を対象物Gとし、「サービス(Service )」、「食べ物(Food)」、「立地(Location)」、「雰囲気(Atmosphere)」、「価格(Price )」の5つの項目について評価しても良く、例えば、それぞれの項目に付ける金や銀などの星の個数で、評価の高さを表しても良い。
この他、上述した5つの項目以外に、「量(Quantity)」、「Speed (速さ)」などの項目について評価したり、逆に評価する項目を5つより少なくしたり、それぞれの項目ごとに所定点数(例えば、0点以上20点以下の点数)をつけたり、1人のユーザUが付けられる星の数を、それぞれの項目や星の種類ごとに制限を付けても構わない。
尚、同一のユーザUが、繰り返し何度も評価を入力することによって、恣意的に、対象物G(飲食サービス業G’等)の評価結果を操作して、対象物Gに対する評価データHの信頼性を下げる可能性もあることから、ユーザU自身に対して、正当な評価を行うか否かの評価を行う場合もある。
そのような場合、ユーザ端末2には、ユーザU自身に対する評価レベル(Level )(例えば、図2〜6の最上段における右端(評価システム1の名称例「Tabe」やユーザ名称Nの例「Yuhohoo231」の右方)に示されたような銀(Silver)の他、ダイヤモンド(Diamond )、プラチナ(Platinum)等や、評価レベルの数が3つより多い場合など、「Level 4 」など評価レベルを数字で表したものなど)が示されていても良い。
又、評価受付部5は、同一のユーザUによる同一の対象物G(飲食サービス業G’など)に対する評価データHを複数並列して受け付けられないものの、同一のユーザUによる同一の対象物Gに対する評価データHを更新(Update)することは可能な構成であっても良く、この他、それぞれの対象物Gに対して評価したユーザUの数や、更新した数等を表示しても構わない。
このような評価受付部5は、何れの評価レベルのユーザUに対しても、評価自体の受付は可能であるため、ユーザUに気づかせずに、後述する評価算出部6による評価算出に反映させないことも可能となる。
<端末情報取得部31、端末情報J>
図1に示したように、ユーザ端末2は、ユーザ端末2自体の国際携帯機器識別番号D1、ユーザUの加入者識別モジュールD2、及び、ユーザ端末2のハードウェア識別子D3のうち、少なくとも何れか1つを含む端末情報Jを取得可能であれば、何れの構成でも良いが、この端末情報Jの取得を、端末情報取得部31で行っても(ユーザ端末2が端末情報取得部31を備えて)も構わない。
以下は、この端末情報取得部31が取得する端末情報Jについて述べる。
<国際携帯機器識別番号(IMEI)D1>
ユーザ端末2がスマートフォン等の携帯端末である場合には、携帯電話や携帯情報端末(PDA、又は、データ通信端末)、一部の衛星電話に付与された識別番号である国際携帯機器識別番号(International Mobile Equipment Identity 、略して「IMEI」)D1を、端末情報Jに含ませても良い。
この国際携帯機器識別番号D1は、製造業者・機種・生産国・シリアル番号と、チェックデジット、又は、ソフトウェアのバージョン番号(Software Version Number (SVN ))とを表す数字から成る。
<加入者識別モジュール(SIM)D2>
この国際携帯機器識別番号(IMEI)D1の他、ユーザ端末2がスマートフォン等の携帯端末である場合には、ユーザ端末2に、当該ユーザ端末2を使用しているユーザU(加入者)自身を特定する加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module、略して「SIM」)D2が設けられている。
尚、本発明における「SIM(又は、SIMカード、UIM(User Identity Module)、USIM(User Subscriber Identity Module ))」とは、JIS−X−6901:2003で規定された「携帯電話(移動通信端末)の加入者番号などを登録するICモジュール」を言う。
よって、この加入者識別モジュールD2に登録されている加入者番号などは、当該加入者(ユーザU)が使用しているユーザ端末2に付随する情報であるとも言え、加入者識別モジュールD2に登録されている情報のうち、少なくとも加入者番号を端末情報Jに含ませても良い。
尚、本発明における「ユーザUの加入者識別モジュールD2を含む端末情報J」とは、加入者識別モジュールD2に登録されている加入者番号などの情報を意味する。
<ハードウェア識別子(ハードウェアID)D3>
上述した国際携帯機器識別番号D1や加入者識別モジュールD2以外に、ユーザ端末2が、スマートフォンや携帯電話、タブレット型端末、PHS、PDA等の携帯端末である場合だけでなく、デスクトップ型PCやノートPCである場合も含めて、それぞれのユーザ端末2のハードウェア識別子(Hardware Identification Data(Hardware ID 、ハードウェアID))D3を、端末情報Jに含ませても良い。
このハードウェア識別子D3は、本発明の評価プログラム(適正評価アプリケーション)50等のアプリケーション(プログラム)ごとに特有のハードウェア識別子(ASHWID(Application Specific Hardware ID))であっても良い。
尚、このASHWIDは、長さが不定のバイナリデータであって、4Byte単位で意味を持っているため、長さは4Byteの整数倍となる。
これら各4Byteのうち、前半の2Byteには、コンポーネントの種類(例えば、プロセッサのCPUのID、メモリのサイズ、ディスクデバイスのシリアル番号、ネットワークアダプタ、オーディオアダプタ、ドッキングステーション、モバイルブロードバンドデバイスID、Bluetooth(登録商標)アドレス、システムBIOS(Basic Input/Output System )を表す値が格納され、後半の2Byteには、当該ユーザ端末2における各コンポーネントを示す値(各コンポーネントから生成された値)が格納されている。
上述した国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、ハードウェア識別子D3の他、端末情報取得部31は、端末情報Jとして、ユーザUが、所定のユーザ名称Nと所定のユーザ端末2を本発明の評価システム1に登録した時(ユーザ登録時)に、当該端末情報取得部31が取得できるのであれば、その他の端末情報(例えば、契約者固有識別子(ID)や、加入者識別モジュールD2に格納された国際携帯加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identity、略して「IMSI」)など)を含んでいても良い。
又、ここまで述べた国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、ハードウェア識別子D3や、その他の情報のうちの少なくとも何れか1つを、端末情報Jが含んでいれば良いが、当然、国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、ハードウェア識別子D3、その他の情報のうちの2つ以上を含んでいても良い。
尚、端末情報Jを取得するタイミングは、後述のユーザ特定部7でユーザUの特定を行う前までであれば、何れのタイミングでも良いが、例えば、上述したユーザ名称N等のユーザ情報Zの入力を受け付けるタイミング、及び/又は、実際にユーザUの特定を行うごとにその直前のタイミングなどでも構わない。
<表示部32>
図1〜6に示したように、ユーザ端末2は、上述したユーザ受付部4によるユーザ名称N等のユーザ情報Zの受付や、評価受付部5による評価データHの受付が出来るのであれば、何れの構成であっても良いが、ユーザ名称N等の入力欄や、評価データHの入力欄、後述する対象検索部33の検索ワードの入力欄を表示する表示部32を備えていても良い。
この表示部32は、ユーザ端末2がスマートフォンであればタッチパネルが相当し、ユーザ端末2が携帯電話であれば当該画面が相当し、ユーザ端末2がデスクトップ型のPCであればディスプレイ画面が、表示部32に相当する。
表示部32は、ユーザ名称N等のユーザ情報Zの入力欄、評価データHの入力欄、検索ワードの入力欄などを表示するため、ユーザ受付部4や評価受付部5、後述の対象検索部33の一部を構成しているとも言える。
ここで、図3(評価開始画面)を例に、表示部32が表示するものについて、以下に詳解する。
図3に例示したように、ユーザ端末2の表示部32における上から2段目の左端には、銀のレベルである当該ユーザU(ユーザ名称Nが「Yuhohoo231」であるユーザU)が、今まで99回、銀のレベルとしての評価を行ったことを表示する。
又、表示部32における上から2段目の右端には、当該ユーザUは、あと1回、銀のレベルとしての評価を行えば、次のレベル(金のレベル)へ上がれることを表示している。
図3で例示した表示部32における上から3段目では、抽選会(drawing )について表示されており、この表示部32の上から3段目の左端には、当該ユーザUが、抽選会に参加する資格があることを表示している。
又、表示部32の上から3段目の右端には、次回の抽選会は、2014年12月1日に開催することが表示されている。
ここで、抽選会について言及する。
抽選会は、ユーザUが景品(例えば、ギフトカードやクーポンなど)を得るチャンスを設けるためのもので、ユーザUが所定回数の評価を行うことによって、定期的に(例えば、銀のレベルとして評価を100回行うごとなどに)開催されても良い。
定期的に開催される抽選会について述べれば、当該ユーザUによる評価の回数が、次回開催時期の基準となるが、銀のレベルの当該ユーザUによる評価は、当然、銀のレベルとしての評価を1回行ったことを意味するものの、金のレベルのユーザUによる評価は、銀のレベルとしての評価を2回行ったことを意味し、ダイヤモンドのレベルのユーザUによる評価は、銀のレベルとしての評価を5回行ったことを意味する構成としても良い。
この他、抽選会において、ユーザUがより多くの回数の評価を行った場合には、定期的に(例えば、銀のレベルとして評価を1000回行うごとなどに)景品を必ず与える構成にしても良い。
評価システム1にとって抽選会は必須ではないが、この抽選会が、ユーザUを多く集める吸引力となって、評価システム1による対象物Gへの評価の件数を増やすと同時に、ユーザUにとっては適正な評価をしなくては景品を得られないため、評価結果の信頼性の更なる向上が図られるとも言える。
又、多くのユーザUが集まり、多くの適正な評価がなされることによって、本発明の評価システム1や評価プログラム50に対象物Gとして参加する飲食サービス業G’等の数が増える。
更に、参加する飲食サービス業G’等や物G”などの対象物Gは、適正な評価を行うユーザUに対して高い評価を得るため、より適正なサービス・品質を提供する動機づけとなり、ユーザU側、対象物G側双方にメリットがある。
図3で例示した表示部32における上から4段目の左上には、上から順に、金などのレベルとして換算される場合(後述するように、ユーザ端末2の所在地と対象物Gである飲食サービス業G’の店舗の所在地が同じだった場合など)には当該ユーザUが50回の評価を行ってきたこと、銀のレベルとして換算した場合には当該ユーザUが49回の評価を行ってきたこと(これら50回と49回として、当該ユーザUが銀のレベルのときに行った評価は99回となる)、今まで当該ユーザUが行ってきた対象物Gへの評価の平均は、%表示で75%であることが表示されている。
この4段目におけるこれらの下には、ユーザ名称Nを「Yuhohoo231」としてユーザ受付部4に受け付けられた当該ユーザUが、改めて評価を開始する際に押すボタンが表示されている。
図3で例示した表示部32における一番下の段には、対象物Gの広告を表示しても良く、この部分を広告表示部17とする。
よって、表示部32は、その一部に、広告表示部17を含んでいるとも言える。
<広告表示部17>
図2、3、5、6には、広告表示部17が示されている。
広告表示部17は、飲食サービス業などの事業G’や、物G”など対象物Gの広告を表示するものであって、対象物Gの広告を表示できるのであれば、何れの構成であっても良い。
広告表示部17は、表示する対象物Gが事業G’である場合には、ユーザUから評価を受け付ける事業G’とは異なる業種の事業の広告を表示するものとしても良い。
これによって、広告収入を得つつも、評価対象の事業G’と同じ業種の広告を表示する場合と比べて、ユーザUが、同じ業種の他の事業(他の店舗等)に流れる可能性を減らし、評価対象の事業G’(店舗等)に実際に来店・体験したことだけによって、より純粋な評価を行うことが可能となる。
尚、図2、3、5、6に示されているのは、飲食サービス業G’とは異なる業種である養鶏業G’である。
広告表示部17は、この他、対象物Gである事業G’が歯科の医療業(歯科診療所)である時に、歯ブラシや歯磨き粉などの製造業や小売業の広告を表示するなど、業種が異なるのであれば、対象物Gである事業G’や、広告する事業G’に制限はない。
<対象検索部33>
図4〜6に示したように、ユーザ端末2は、ユーザUが評価をしたい対象物G(飲食サービス業G’)等を検索できるのであれば、何れの構成であっても良いが、対象物Gを検索可能な対象検索部33を備えていても良い。
例えば、ユーザ端末2がスマートフォンである場合には、対象検索部33は、スマートフォンの画面に表示される検索ワードの入力欄(図4参照)や検索結果欄(図5参照)と、ユーザUが指やタッチペン等で操作するタッチパネルによって構成されていても良い。
ユーザ端末2がデスクトップ型などのPCであれば、対象検索部33は、ディスプレイの画面に表示される等の入力欄や検索結果欄と、ユーザUが操作するキーボードやマウス等で構成されるとしても良い。
又、ユーザ受付部4は、スマートフォンやディスプレイの画面に検索ワードの入力欄や検索結果欄を表示する機能、ユーザUによるタッチパネルや、キーボード、マウス等の操作に応じた検索ワードを入力させる機能等を実行するプログラム(アプリケーション)やその一部を有していても良い。
尚、図4(対象検索画面)は検索ワードの入力欄は例示であって、ユーザUに任意の検索ワードを入力させるのではなく、ユーザUが希望する都道府県、市、最寄駅、価格帯など、検索に主に必要な情報を入力させる構成であっても良い。
図5(候補選択画面)も検索結果欄の例示であり、対象物Gの候補(図5では、「Torikizoku(登録商標)1 」〜「Torikizoku(登録商標)5」)について、飲食サービス業G’等の店舗など対象物Gの情報(名称、住所、電話番号)、当該対象物Gの今まで算出された評価の値(図5では、77%等の%表示や、「N/R(No Record 、まだ評価されていないことの意)」)などが表示され、ユーザUは、これら対象物Gの情報を見て、検索された候補から選択しても良い。
図6(候補詳細画面)は、ユーザUが選んだ対象物Gの候補(対象物情報X)の例示であって、この画面における上から4段目では、上から順に、この当該候補の評価の値(図6では、%表示で89%)、当該候補に対して現在各ユーザUに付けられた星の総数(例えば、Food(食べ物)等の各項目に付けられた5段階評価の星の総数)、当該候補に対して有効期間中の更新した分も含めて各ユーザUに付けられた星の総数などを、表示部32に表示しても良い。
これら星の総数などの下に、当該候補に対する評価の詳細として、「食べ物」については、%表示の平均で90%(星の数では4/5(5段階中の星4つ))であり、以下同様に、「サービス」については平均で69%(星の数では3/5)、「雰囲気」については平均で99%(星の数では5/5)、「価格」については平均で90%(星の数では4/5)、「立地」については平均で10%(星の数では1/5)を表示しても良い。
これら評価の詳細の下に、ユーザUが表示されている候補を対象物G選択する際に押すボタンを表示しても良い。
このボタンの下に、ユーザ特定部7でユーザUを特定し易くなって、より適正な評価が行えるように、ユーザ名称N以外に、ユーザUの生年月日(年齢)、郵便番号(自宅の郵便番号や、勤務先の郵便番号などのユーザ情報Zをユーザ受付部4で受け付けた場合や、上述した国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2ハードウェア識別子D3などの端末情報Jを端末情報取得部31で取得させた場合には、銀のレベルのユーザUでも、すぐにダイヤモンドのレベルとして、対象物Gを評価できることを表示しても良い。
<端末通信部21>
図1に示したように、ユーザ端末2は、上述したユーザ名称N等のユーザ情報Zや端末情報J、評価データHを、後述するサーバ3へ送信するのであれば、何れの構成であっても良いが、これら評価データH等を端末通信部21でサーバ3へ送信可能な構成であって(つまり、ユーザ端末2は、端末通信部21を有しても)構わない。
この端末通信部21は、電話網や、インターネット、LAN、MAN、WANなどのネットワークWを介して、サーバ3(サーバ3のサーバ通信部22)と通信して、端末情報Jやユーザ名称N、評価データHをサーバ3へ送信したり、逆に、サーバ3から上述した対象物G(飲食サービス業G’)の対象物情報Xを受信しても良い。
端末通信部21は、ユーザUがユーザ受付部4でユーザ名称N等を入力した後など、ネットワークWを介して、サーバ3と通信して、受け付けたユーザ名称N等を、少なくとも1回はサーバ3へ送信する。
又、端末通信部21は、端末情報取得部31等でユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1などの端末情報Jを取得した後などであれば、ネットワークWを介して、サーバ3と通信して、取得した端末情報Jも、ユーザUが、対象物G(飲食サービス業G’等)に対する評価を行うたびにサーバ3へ送信する。
<サーバ3>
図1に示したように、サーバ3は、評価データHを根拠として対象物G(飲食サービス業G’等)の評価を算出する評価算出部6と、上述した端末情報Jをユーザ名称Nと1対1に対応させてユーザUを特定可能なユーザ特定部7を備えたものである。
サーバ3は、ユーザ名称N等や端末情報J、評価データHをユーザ端末2から受信可能なサーバ通信部22や、ユーザ名称Nや端末情報J、後述するユーザ名称Nと端末情報Jの対(1組、1セット)、対象物G(飲食サービス業G’)に対する評価データH、評価データHの評価日時Tや前回の評価日時T’、ユーザ名称Nに付随するユーザU自身の評価レベル、評価間隔K、位置情報Pなどをそれぞれ対応させたり記憶させるデータベース(記憶部)34を備えていても構わない。
サーバ3は、評価算出部6等を少なくとも備えているのであれば、1台のコンピュータやワークステーションから構成される場合だけでなく、複数のコンピュータ等から成るLANで構成されても良い。
尚、本発明における「サーバ」とは、JIS−X−0009:1997で規定された「データ網を介して、ワークステーション、その他の機能装置に共有サービスを提供する機能装置」を言う。
本発明における「データベース」とは、JIS−X−0001:1994で規定された「複数の適用業務分野を支援するデータの集まりであって、データの特性とそれに対応する実体との間の関係を記述した概念的な構造に従って編成されたもの」を言う。
サーバ3は、電話網やLANなどの集合体であるネットワークWの一部であるとも考えられ、ネットワークWが、複数のコンピュータを統合的に連携し、あたかも1つのコンピューティングリソース(ネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービス)であるように扱われる(仮想化される)。
従って、上述した評価算出部6やユーザ特定部7は、サーバ3上に置かれていると同時に、ネットワークW上に置かれているとも言える。
又、サーバ3が仮想化されていることから、本発明の評価システム1は、「グリッドシステム」であると言える。
尚、本発明における「グリッドシステム」とは、JIS−X−7301:2010で規定された「コンピュータ、ストレージ及びネットワークといった資源の物理的位置やハードウェアを意識することなく、必要な資源を必要な時に必要なだけ利用可能なシステムであり、異機種及び/又は地理的に分散した、複数のコンピュータ資源を仮想化技術を用いて統合したシステム」システムを言う。
更には、サーバ3は、評価算出部6やユーザ特定部7と、ユーザ端末2からのユーザ名称Nや端末情報J、評価データH等のデータベース(記憶部)34等を置くネットワークW上の場所を確保しているとも言える。
このように、ネットワークW上の場所を確保するためには、サービスを提供するプロバイダ(インターネット接続サービスのプロバイダ)と、プロバイダ契約を結ぶこととなる。
これらの機能を実現するのであれば、サーバ3は、いずれの構成でも良い。
サーバ3は、FTPサーバを有すると共に、ファイアウォールを介して、ネットワークWと接続されていても良い。
尚、上述のファイアウォールと共に、サーバ3には、ウイルス対策ソフト(コンピュータウイルスを検出・除去・無力化するアプリケーションソフト)を有していても良く、又、ファイアウォールかウイルス対策ソフトの何れかを有していることとしても良い。
<評価算出部6>
図1に示したように、評価算出部6は、上述の評価受付部5で受け付けた評価データHを根拠として対象物G(飲食サービス業G’等)の評価を算出するものであって、評価データHを根拠とした評価算出が出来るのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、評価算出部6は、評価データHを根拠として、飲食サービス業G’等の対象物Gの評価を算出する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、上述したように、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
このように、ネットワークW上に評価算出部6が置かれた場合には、1つの飲食サービス業G’(又は、飲食サービス業G’を行うレストラン)等の対象物Gに対して、複数のユーザUのユーザ端末2からサーバ3に通信し、多くのユーザUからの評価データHを根拠とすることで、当該対象物Gの評価を、より適正に行うことが出来ると言える。
更に、評価算出部6は、ユーザ端末2から送信された評価データH全てを、そのまま対象物Gの評価の根拠とせず、後述するユーザ特定部7の特定結果によっては、所定の評価データHの全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外しても(所定の評価データHに、所定の値(例えば、0.0や0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、1.0など0.0以上1.0以下の値等(以下、「除外係数α」と言う))を掛けたものを対象物Gの評価算出の根拠としても)良い。
つまり、本発明の評価システム1は、評価算出部6によって、何れのユーザUに対しても、評価受付部5で、評価自体の受付は可能であるため、ユーザUに気づかせずに、評価算出に反映させないことも出来る。
<ユーザ特定部7>
図1に示したように、ユーザ特定部7は、上述した国際携帯機器識別番号D1等を含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能とするものである。
尚、本発明における「端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能」とは、端末情報Jをユーザ名称N(少なくともユーザ名称Nを含むユーザ情報Z)と1対1に対応させてのユーザUの特定も可能なユーザ特定部7(及び/又は後述のユーザ特定ステップS−T)を備えているとの意味であり、対象物G(飲食サービス業G’)を評価する際には何時でも必ずユーザ特定部7(及び/又は後述のユーザ特定ステップS−T)による特定を行う意味でなくとも良い。
ユーザ特定部7は、端末情報Jをユーザ名称Nと1対1に対応させて(例えば、ある1つのユーザ名称「N1」に、ある1つの端末情報「J1」を対応させて)、ユーザUを特定できるのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、ユーザ特定部7は、ユーザ名称Nと端末情報Jを対応させて、ユーザUを特定可能とする機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、上述したサーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
ユーザ特定部7がユーザ名称Nと端末情報Jを1対1に対応させる(つまり、ある1つのユーザ名称「N1」とある1つの端末情報「J1」の対(1組、1セット)を対応させる)タイミングは、当該ユーザ名称「N1」のユーザ「U1」が評価を行う前(当該ユーザ名称「N1」として評価データ「H1」を受信する前)であれば、いつでも良く、例えば、ユーザ端末2において、ユーザ受付部4でユーザ名称「N1」を受け付けた時に、端末情報取得部31で端末情報「J1」も取得し、これらユーザ名称「N1」と端末情報「J1」をユーザ端末2からサーバ3へ送信し、ユーザ特定部7で1対1に対応させても構わない。
その他、対応づけるタイミングとしては、ユーザ名称「N1」を受け付けた時ではなく、評価受付部5で評価データ「H1」を初めて受け付ける時に、端末情報取得部31で端末情報「J1」も取得しても良く、この場合には、これらユーザ名称「N1」と端末情報「J1」をユーザ端末2からサーバ3へ送信し、先に1対1に対応させてから、ユーザ特定部7で、以下に示す特定を行っても良い。
<ユーザ特定部7による特定>
ユーザ特定部7による特定は、ユーザ名称「N1」と端末情報「J1」の対(1組等)を対応づけた後に、ユーザ名称が同じ「N1」として評価を行った時の端末情報が、事前にセットになっている端末情報「J1」と同一である<1>の場合には、本当にユーザ名称「N1」のユーザ「U1」からの評価であると(ユーザが「U1」であると特定)することを含む。
一方、ユーザ特定部7による特定は、ユーザ名称「N1」と端末情報「J1」の対(1組)を対応づけた後に、ユーザ名称が同じ「N1」で評価を行った時の端末情報が、「J1」と違い「J2」等その他の端末情報Jであって、事前にセットになっている端末情報「J1」と異なる<2>の場合には、本当は、ユーザ名称が「N1」のユーザ「U1」からの評価ではないと(ユーザが「U1」ではないと特定)することを含んでも良い。
この他、ユーザ特定部7による特定には、ユーザ名称「N1」と端末情報「J1」の対(1組)を対応づけた後に、端末情報が同じ「J1」であるユーザ端末2を用いたにも関わらず、ユーザ名称が異なる「N2」等その他のユーザ名称Nで評価を行った<3>の場合には、本当は、ユーザ「U1」による評価の可能性がある(ユーザが「U1」の可能性があると特定)することを含んでも良い。
これとは逆に、上述と同じ<3>の場合に、本当に、ユーザ名称が「N1」と「N2」等で異なるユーザ「U1」と「U2」等その他のユーザUによる各評価の可能性がある(ユーザ「U1」と「U2」等による各評価の可能性があると特定)することを、ユーザ特定部7による特定に含んでも良い。
更に、ユーザ特定部7による特定は、ユーザ名称「N1」と端末情報「J1」の対(1組)を対応づけた後に、ユーザ名称が「N1」とは異なる「N2」等であり、その異なるユーザ名称「N2」等で評価を行った時の端末情報が「J1」とは異なる「J2」等である<4>の場合には、当然、ユーザ「U1」からの評価ではない(ユーザが「U1」ではないと特定)することを含んでも良い。
尚、上述の<4>場合において、ユーザ名称「N2」等と端末情報「J2」等の対(1組)も対応づけた後であれば、ユーザ「U1」ではなくユーザ「U2」等からの評価である(ユーザが「U1」ではなく「U2」等であると特定)することを、ユーザ特定部7による特定が含んでも良い。
尚、ユーザ特定部7において、所定のユーザ名称N(「N1」と「N2」等)が同じか異なるかは、ユーザ受付部4でユーザ名称Nとして入力される文字列同士が、一致するか否かで判断される。
又、ユーザ特定部7において、所定の端末情報J(「J1」と「J2」等)が同じか異なるかは、各端末情報Jに少なくとも含まれる国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2(加入者番号等)、ハードウェア識別子D3や、その他の各情報の種類ごとに互いに照らし合わせて、全ての情報(又は、一部の情報)が一致しているか否かで判断される。
<ユーザ特定部7の特定結果に応じた評価算出部6>
ユーザ特定部7の特定結果に応じて、例えば、端末情報が「J1」であるユーザ端末2からユーザ名称を「N1」として送信された評価データが、ユーザ「U1」による評価データ「H1」であることが特定された場合(上述の<1>の一部の場合)には、評価算出部6は、このユーザ「U1」の評価データ「H1」の全部(ユーザ「U1」の評価データ「H1」に1.0の除外係数αを掛けたもの)を、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠としても良い。
一方、ユーザ特定部7の特定結果に応じて、例えば、端末情報が「J1」とは異なる「J2」等であるユーザ端末2からユーザ名称を「N1」の評価データとして送信され、ユーザ「U1」による評価データ「H1」ではないことが特定された場合(上述の<2>の場合)には、評価算出部6は、このユーザ「U1」の評価データ「H1」の全部を、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠から除外(ユーザ「U1」の評価データ「H1」に0.0の除外係数αを掛けたものを根拠と)しても良い。
尚、この<2>の場合で、端末情報「J1」と「J2」において一部の情報が一致する場合には、評価算出部6は、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠から除外するものを、ユーザ「U1」の評価データ「H1」の一部(ユーザ「U1」の評価データ「H1」に、0.5などの0.1以上0.9以上の除外係数αを掛けたもの)を根拠としても良い。
又、端末情報「J1」と「J2」において一致する情報によっては、除外係数αの値を変えても良く、例えば、当該ユーザ端末2を使用しているユーザU(加入者)自身の加入者番号が登録されている加入者識別モジュールD2が一致するものの、その他の情報に一致しない<2−1>の場合には、除外係数αを、0.7や0.8、0.9など0.5以上1.0未満の値にしても構わない。
加入者識別モジュールD2以外の国際携帯機器識別番号D1やハードウェア識別子D3が一致するものの、その他の情報に一致しない<2−2>の場合には、除外係数αを、0.5など0.0より大きく1.0未満の値にしても良く、国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、ハードウェア識別子D3以外のその他の情報が一致するものの、その他の情報に一致しない<2−3>の場合には、除外係数αを、0.2や0.3、0.4など0.0より大きく0.5未満の値にしても構わない。
更に、端末情報Jが、国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、ハードウェア識別子D3や、その他の情報のうちの2つ以上を含み、そのうち、2つ以上の情報が一致する<2−4>の場合には、個々の情報が一致する場合の除外係数αより、大きい値の除外係数αにしても構わない。
この他、ユーザ特定部7の特定結果に応じて、例えば、端末情報が「J1」であるユーザ端末2からユーザ名称を「N1」として送信された評価データが、ユーザ「U1」による評価データ「H1」の可能性があることが特定された場合(上述の<3>の場合)には、評価算出部6は、このユーザ「U1」の評価データ「H1」の一部を、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠から除外(ユーザ「U1」の評価データ「H1」に、0.3、0.4、0.5などの0.1以上0.9以上の除外係数αを掛けたものを根拠と)しても良い。
尚、ユーザ特定部7の特定結果に応じて、例えば、端末情報が「J2」等その他の端末情報Jであるユーザ端末2からユーザ名称を「N2」等その他のユーザ名称Nとして送信された評価データが、ユーザ「U1」ではなくユーザ「U2」等による評価データ「H2」等の可能性があることが特定された場合(上述の<4>の場合)には、当然、評価算出部6は、ユーザ「U1」の評価データ「H1」としては、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠としない(敢えて言うならば、ユーザ「U1」の評価データ「H1」に掛ける除外係数αは0.0である)。
但し、事前にユーザ名称「N2」等と端末情報「J2」等の対(1組)を対応づけた後であれば、ユーザ名称「N2」等と端末情報「J2」等の特定結果に応じて、上述したように、評価算出部6は、ユーザ特定部7の特定結果によっては、評価データ「H2」等の全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外しても良い。
ここまで述べたように、国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2及びハードウェア識別子D3を含む端末情報Jを、ユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能とすることによって、同一のユーザUが、スマートフォンや携帯電話、デスクトップ型PCなどユーザ端末2を変えて評価していること(つまり、同一のユーザUが、同一の対象物Gに対して、繰返し評価すること)を認識できるため、恣意的な(評価結果を故意に良く又は悪くする意図を持った)ユーザUに対し、繰返し評価の牽制(抑制)となる。
その結果、評価結果の信頼性を向上できる(「同一ユーザの繰返し評価の抑制」と「評価結果の信頼性の向上」の同時実現)。
<サーバ通信部22>
図1に示したように、サーバ3は、上述したユーザ名称N等のユーザ情報Zや端末情報J、評価データHを、ユーザ端末2(又は、その端末通信部21)から受信するのであれば、何れの構成であっても良いが、これら端末情報J等をサーバ通信部22でユーザ端末2から受信しても(つまり、サーバ3は、サーバ通信部22を有しても)構わない。
このサーバ通信部22は、上述したネットワークWを介して、ユーザ端末2(ユーザ端末2の端末通信部21)と通信して、端末情報Jやユーザ名称N、評価データHをユーザ端末2から受信したり、逆に、ユーザ端末2へ上述した対象物G(飲食サービス業G’)の対象物情報Xを送信しても良い。
サーバ通信部22は、端末通信部21と同様で、ユーザUがユーザ受付部4でユーザ名称N等を入力した後などには、ネットワークWを介して、ユーザ端末2と通信して、受け付けたユーザ名称Nを、少なくとも1回はユーザ端末2から受信することとなる。
又、サーバ通信部22は、端末情報取得部31等でユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1などの端末情報Jを取得した後などであれば、ネットワークWを介して、ユーザ端末2と通信して、取得した端末情報Jも、ユーザUが、対象物G(飲食サービス業G’)に対する評価を行うたびにユーザ端末2から受信する。
<評価システム1の第1実施形態の変形例>
評価システム1は、上述したユーザ特定部7を、ユーザ端末2が備えていても良い。
ユーザ端末2から送信されたユーザ特定部7の特定結果を、サーバ3が受信し、この特定結果を、評価算出部6で、対象物G(飲食サービス業G’)の評価算出の根拠とするか等を判断する。
又、ユーザ特定部7は、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良く、この場合、ユーザ特定部7は、ユーザ端末2における端末情報取得部31と、サーバ3におけるデータベース(記憶部)34を含む構成であっても構わない。
その他の評価システム1の構成、作用効果及び使用態様は、第1実施形態と同様である。
次は、評価システム1で実行される評価プログラム50について述べる。
<評価プログラム50の第1実施形態>
図7、8には、本発明の第1実施形態に係る評価プログラム50が示されている。
図7に例示されるように、評価プログラム50は、まずネットワークW等を介して、上述したサーバ3等のダウンロードサイトから、評価プログラム50の電子ファイルをユーザ端末2(図7では、スマートフォン)にダウンロードする。
このダウンロードされた電子ファイルは、例えば、ユーザ端末2の表示部32にアイコン50’で表示されても良い。
このアイコン(電子ファイル)50’を、ダブルタップやダブルクリック等することによって、ユーザ端末2に評価プログラム50がインストールされる。
以下は、インストール後の評価プログラム50について述べる。
図8には、本発明の第1実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されており、以下に、評価プログラム50のフローを述べる(ステップS1〜S8)。
<ステップS1>
ステップS1は、評価プログラム50を開始するステップであり、このステップS1を評価システム1(ユーザ端末2)に実行させた後、次のステップS2に移る。
<ステップS2(ユーザ受付ステップS−N)>
ステップS2は、ユーザ受付部4でユーザUのユーザ名称Nを含めたユーザ情報Zの入力を受け付けるステップであり、このステップS2を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、次のステップS3へ移る。
よって、このステップS2は、ユーザ受付ステップS−Nとも言える。
又、ステップS2(ユーザ受付ステップS−N)は、ユーザ端末2の表示部32にユーザ受付画面(ログイン画面における新規登録ボタンなど)を表示し、評価システム1を初めて使用するユーザUに、ユーザ受付部4でユーザUのユーザ名称Nを含めたユーザ情報Zを入力させて、次のステップS3へ移る構成や、新規ユーザ登録専用の画面など、何れの構成であっても良い。
<ステップS3>
ステップS3は、ユーザUが飲食サービス業G’等の対象物Gの評価を開始するか否かを選択させるステップであり、このステップS3を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた際に、「Yes(評価開始)」を選択すれば、次のステップS4に移り、「No(評価終了)」を選択すれば、終了を意味するステップS8に移る。
又、ステップS3は、ユーザ端末2の表示部32にログイン画面を表示し、既にユーザ名称Nを含めたユーザ情報Zを入力したユーザUに、入力させた当該ユーザUのユーザ名称Nやパスワード等が適正であれば、ログインさせて次のステップS4に移り、当該ユーザ名称N等が適正でなければ、ログインさせなかったり、入力したユーザ名称等は登録されていない旨を表示する構成など、何れの構成であっても良い。
<ステップS4(評価受付ステップS−H)>
ステップS4は、評価受付部5でユーザUによる対象物Gに対する評価データHを受け付けるステップであり、このステップS4を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、次のステップS5へ移る。
よって、このステップS3は、評価受付ステップS−Hとも言える。
又、ステップS4(評価受付ステップS−H)は、対象検索部33でユーザUが評価をしたい飲食サービス業G’等の対象物Gの検索も実行する構成としても良い。
<ステップS5(ユーザ特定ステップS−T)>
ステップS5は、ユーザ特定部7でユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、ユーザUの加入者識別モジュールD2及びユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、ステップS2(ユーザ受付ステップS−N)で受け付けたユーザ名称Nと1対1に対応させて、ユーザUを特定可能なステップであり、このステップS5を評価システム1におけるサーバ3(及び/又はユーザ端末2)に実行させた後、次のステップS6へ移る。
よって、このステップS5は、ユーザ特定ステップS−Tとも言える。
本発明の評価プログラム50では、このステップS5(ユーザ特定ステップS−T)をサーバ3(及び/又はユーザ端末2)に実行させてから、次のステップS6を実行させることとなる。
<ステップS6(評価算出ステップS−C)>
ステップS6は、評価算出部6で、ステップS4(評価受付ステップS−H)で受け付けた評価データHの全部又は一部を根拠として対象物Gの評価を算出するステップであり、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、次のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、評価算出ステップS−Cとも言える。
このように、ユーザUを特定可能なユーザ特定ステップS−Tを実行させてから、受け付けた評価データHの全部又は一部を根拠として対象物Gの評価を算出する評価受付ステップS−Hを実行することによっても、ユーザUへの繰返し評価の抑制が図られ、評価結果の信頼性を向上できる。
<ステップS7、S8>
ステップS7は、ユーザUに飲食サービス業G’等の対象物Gの評価を終了するか否かを選択させるステップであり、このステップS7を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた際に、「Yes(評価終了)」を選択すれば、終了を意味するステップS8に移り、「No(評価再開)」を選択すれば、上述したステップS4(評価受付ステップS−H)に戻る。
<評価プログラム50の第1実施形態の変形例>
図9には、本発明の第1実施形態に係る評価プログラム50の変形例のフローチャート図が示されている。
この変形例において第1実施形態と最も異なるのは、端末情報Jを取得するステップ(ステップS2’、S4’(端末情報取得ステップS−S))を明確にした点であり、それ以外のステップS1〜S8は第1実施形態と同様であるため、ステップS2’、S4’を主に詳解する。
<ステップS2’(端末情報取得ステップS−S)>
ステップS2’は、上述のステップS2(ユーザ受付ステップS−N)が実行された後、端末情報取得部31でユーザ端末2における国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2、及び、ハードウェア識別子D3のうち、少なくとも何れか1つを含む端末情報Jを取得するステップであり、このステップS2’を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、上述のステップS3へ移る。
よって、このステップS2’は、端末情報取得ステップS−Sとも言える。
又、ステップS2’(端末情報取得ステップS−S)は、端末情報取得部31でユーザ端末2がスマートフォンや携帯電話等の携帯端末か否かを判断するステップであっても良く、このステップS2’を実行させた際に、「Yes(携帯端末である)」と判断すれば、端末情報取得部31が国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2等の端末情報Jを取得して次のステップS3へ移り、「No(携帯端末ではない)」と判断すれば、端末情報取得部31がハードウェア識別子D3等の端末情報Jを取得して次のステップS3へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
<ステップS4’(端末情報取得ステップS−S)>
ステップS4’も、ステップS2’と同様で、上述のステップS2(ユーザ受付ステップS−N)が実行された後、端末情報取得部31でユーザ端末2における国際携帯機器識別番号D1等を含む端末情報Jを取得するステップであり、このステップS4’を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、上述のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)へ移る。
よって、このステップS4’も、端末情報取得ステップS−Sとも言える。
又、ステップS4’(端末情報取得ステップS−S)は、ステップS2’で上述したように、端末情報取得部31でユーザ端末2が携帯端末か否かを判断するステップであっても良く、このステップS4’を実行させた際に、「Yes(携帯端末である)」と判断すれば、端末情報取得部31が国際携帯機器識別番号D1、加入者識別モジュールD2等の端末情報Jを取得して次のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)へ移り、「No(携帯端末ではない)」と判断すれば、端末情報取得部31がハードウェア識別子D3等の端末情報Jを取得して次のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1実施形態と同様である。
<評価システム1の第2実施形態>
図1は、本発明の第2実施形態に係る評価システム1も示している。
この第2実施形態において第1実施形態と最も異なるのは、ユーザ名称N1と端末情報J1の対(1組)の変更を受け付ける特定変更受付部8と、この特定変更受付部8による変更回数Cが所定値以上である場合、ユーザ名称N1による評価データH1を評価算出の根拠から除外可能な変更除外部9を備えている点である。
<特定変更受付部8>
図1に示されたように、特定変更受付部8は、ユーザ特定部7で1つのユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更することをユーザUから受け付けるものであって、他の受付部(ユーザ受付部4、評価受付部5)と同様に、ユーザ端末2に備えられている。
特定変更受付部8は、ユーザ名称Nと端末情報Jの対(セット)の変更受付が出来るのであれば、何れの構成であっても良いが、例えば、ユーザ端末2がスマートフォンである場合には、ユーザ受付部4等と同様に、スマートフォンの画面に表示される他の端末情報J2の入力欄と、ユーザUが指やタッチペン等で操作するタッチパネルによって構成されていても良い。
尚、ユーザ端末2がデスクトップ型などのPCであれば、特定変更受付部8は、ディスプレイの画面に表示される他の端末情報J2の入力欄と、ユーザUが操作するキーボードやマウス等で構成されるとしても良い。
又、特定変更受付部8は、スマートフォンやディスプレイの画面に他の端末情報J2の入力欄を表示する機能、ユーザUによるタッチパネルや、キーボード、マウス等の操作に応じた他の端末情報J2を入力させる機能等を実行するプログラム(アプリケーション)やその一部を有していても良い。
<変更除外部9>
図1に示されたように、変更除外部9は、特定変更受付部8によるユーザ名称N1に対応する端末情報Jの変更回数Cが所定値(以下、「変更閾値β」と言う)以上である場合、評価受付部5で新たに受け付けたユーザ名称N1による評価データH1を、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なものであって、評価算出部6等と同様に、サーバ3に備えられている。
変更除外部9は、端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上である場合にユーザ名称N1による評価データH1を評価算出の根拠から除外可能であれば、何れの構成であっても良いが、例えば、変更回数Cが変更閾値β以上である場合に評価データH1を評価算出の根拠から除外する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、上述のサーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
尚、変更除外部9は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
尚、変更除外部9が評価算出の根拠から除外するのは、評価算出部6のように、ユーザ名称N1による評価データH1の全部でも良いが、一部でも構わない(変更除外部9は評価算出部6に含まれるとも言える)。
つまり、変更除外部9は、ユーザ名称N1に対応する端末情報Jの変更回数Cによっては、ユーザ名称N1の評価データH1に、除外係数α(例えば、変更回数Cが変更閾値βを大幅に越えていたら0.0、変更回数Cが変更閾値βを1回だけ越えていたら0.5など、0.0以上1.0以下の値)を掛けたものを、対象物Gの評価算出の根拠としても良い。
本発明の評価システム1は、変更除外部9によって、何れのユーザUに対しても、評価受付部5で評価自体の受付は可能であるため、ユーザUに気づかせずに、端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上の場合には、評価算出に反映させないことも出来る。
本発明の評価システム1は、ユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更する特定変更受付部8も備えることで、ユーザUが、ユーザ端末2を水没させる等の不意な故障により、やむを得ずユーザ端末2を変更する場合や、機種変更する場合などにも、適切な変更回数Cであれば、対応可能となっている。
<変更閾値β>
従って、上述してきたユーザ名称N1に対応する端末情報Jの変更回数Cに対し、適切な変更閾値βによって、評価算出の根拠からユーザ名称N1の評価データH1を除外するか否かの場合に分かれる。
この変更閾値βは、特に制限はないが、例えば、2(つまり、端末情報Jの変更回数Cが1回までは許容し、変更回数Cが2回目以降は、評価データH1の全部又は一部を評価算出の根拠から除外する場合や、3(つまり、変更回数Cが2回までは許容し、3回目以降は評価データH1の全部又は一部を除外する場合)、又は、4以上の値であっても構わない。
その他、変更閾値βは、所定期間(半年や1年、数年など)ごとにリセットされることとしても良く、例えば、1年ごとに1としても良い。
この場合、ユーザ名称N1に端末情報J1を対(セット)として対応させてから1年未満は、端末情報Jの変更回数Cが1回までは許容し、対応させて1年後に変更回数Cが0にリセットさせる。リセットさせてから1年未満は変更回数Cが1回までは許容し、リセットさせて1年後に変更回数Cを再び0にリセットさせることを1年ごとに繰り返す。
当然、変更閾値βは、1年ごとに2以上であったり、半年ごとに1や2以上であったり、数年ごとに1や2以上であったり、逆に、より短い期間(例えば、1週間、1ヶ月、数ヵ月等)ごとに1や2以上であっても構わない。
その他の評価システム1の構成、作用効果や使用態様は、第1実施形態と同様である。
<第2実施形態の評価プログラム50>
図10には、本発明の第2実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されている。
この第2実施形態において第1実施形態と最も異なるのは、ユーザ名称Nに対応する端末情報Jの変更を受け付けるステップS3−2(特定変更受付ステップS−J)を追加した点と、上述したステップS6(評価算出ステップS−C)に、端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上である場合に評価データHを評価算出の根拠から除外するステップ(変更除外ステップS−R1)が含まれる点であり、それ以外のステップS1〜S5、S7、S8は第1実施形態と同様であるため、ステップS3−2、S6を主に詳解する。
<ステップS3−2(特定変更受付ステップS−J)>
ステップS3−2は、上述のステップS3で「Yes」が選択された後、特定変更受付部8で1つのユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更することをユーザUから受け付けるステップであり、このステップS3−2を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、上述のステップS4へ移る。
よって、このステップS3−2は、特定変更受付ステップS−Jとも言える。
<ステップS6(変更除外ステップS−R1)>
上述したステップS6には、上述のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)が実行された後、変更除外部9で、ユーザ名称N1に対応する端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上である場合、新たに受け付けたユーザ名称N1による評価データH1を評価算出の根拠から除外可能なステップを含み、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、上述のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、変更除外ステップS−R1を含んでいるとも言える。
又、ステップS6に含まれる変更除外ステップS−R1は、変更除外部9で端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上か否かを判断するステップであっても良く、この変更除外ステップS−R1を実行させた際に、「Yes(変更閾値β以上である)」と判断すれば、変更除外部9でユーザ名称N1による評価データH1の全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外した後、評価算出部6で除外された後の評価データH1を根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移り、「No(変更閾値β未満である)」と判断すれば、通常通り、評価算出部6でユーザ名称N1による評価データH1を根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
尚、変更除外ステップS−R1は、ステップS6(評価算出ステップS−C)から独立していても良く、更に、変更除外ステップS−R1は、ユーザ端末2に実行させたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(つまり、ユーザ端末2及びサーバ3に)実行させても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1実施形態と同様である。
<評価システム1の第3実施形態>
図1は、本発明の第3実施形態に係る評価システム1も示している。
この第3実施形態において第1、2実施形態と最も異なるのは、1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組として記憶するユーザ記憶部10と、記憶されているユーザ名称N1と端末情報J1との1組のうちの何れか一方だけが相違する場合に、新たに受け付けられた評価データHを評価算出の根拠から除外可能な相違除外部11を備えている点である。
<ユーザ記憶部10>
図1に示されたように、ユーザ記憶部10は、ユーザ特定部7で対応させた1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組(対)として記憶するものであって、ユーザ名称N1と1つの端末情報J1を対として記憶できるのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、ユーザ記憶部10は、サーバ3に備えられていても良く、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれたハードディスクやメモリ等の記憶装置であっても構わない。
このようにサーバ3に設けられた場合には、ユーザ記憶部10は、上述したデータベース(記憶部)34に含まれるとも言える。
この他、ユーザ記憶部10は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
<相違除外部11>
図1に示されたように、相違除外部11は、ユーザ記憶部10で記憶されているユーザ名称N1と端末情報J1の1組に対して、評価受付部5で新たに受け付けた評価データHにおけるユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合、新たに受け付けられた評価データHを、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なものであって、評価算出部6、変更除外部9等と同様に、サーバ3に備えられている。
相違除外部11は、ユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合に評価データHを評価算出の根拠から除外可能であれば、何れの構成であっても良いが、例えば、ユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合に評価データHを評価算出の根拠から除外する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
相違除外部11について詳解すれば、上述したユーザ特定部7において、ユーザ名称「N1」と端末情報「J1」の対(1組)を対応づけた後に、ユーザ名称が同じ「N1」で評価を行った時の端末情報が「J1」と異なる「J2」等になっている<2>の場合、又は、端末情報が同じ「J1」であるユーザ端末2を用いたにも関わらず、ユーザ名称が異なる「N2」等で評価を行った<3>の場合が、ユーザ記憶部10で記憶されているユーザ名称N1と端末情報J1の1組に対して、評価受付部5で新たに受け付けた評価データHにおけるユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合であるとも言える。
尚、相違除外部11が評価算出の根拠から除外するのは、評価算出部6や変更除外部9のように、ユーザ名称「N1」又は「N2」等による評価データ「H1」又は「H2」等の全部でも良いが、一部でも構わない。
つまり、相違除外部11は、ユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合には、ユーザ名称「N1」等の評価データ「H1」等に、除外係数α(例えば、0.5など、0.0以上1.0以下の値)を掛けたものを、対象物Gの評価算出の根拠としても良い。
よって、本発明の評価システム1は、同一のユーザUが、同一のユーザ名称Nでありながら異なる端末情報Jから対象物Gに対する評価を行った場合には、同一のユーザUが異なるユーザ端末2から評価したとして、対象物Gの評価算出の根拠から除外などをして、ユーザUが意識しないうちに、評価結果の操作防止、信頼性の更なる向上を実現できる。
尚、相違除外部11は、異なるユーザ名称Nでありながら同一端末情報Jから対象物Gに対する評価を行った場合にも、異なるユーザUが同一のユーザ端末2から評価したか、又は、同一のユーザUが、異なるユーザ名称Nを使って、同一のユーザ端末2から評価したとして、対象物Gの評価算出の根拠から除外などをすることも出来る。
このような変更除外部9は、上述したユーザ特定部7や評価算出部6に含まれるとも言える。
尚、相違除外部11は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
その他の評価システム1の構成、作用効果や使用態様は、第1、2実施形態と同様である。
<評価プログラム50の第3実施形態>
図11には、本発明の第3実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されている。
この第3実施形態において第1、2実施形態と最も異なるのは、対応させた1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組として記憶するステップS5−2(ユーザ記憶ステップS−M)を追加した点と、上述したステップS6(評価算出ステップS−C)に、ユーザ名称N1と端末情報J1との1組のうちの何れか一方だけが相違する場合に、評価データHを評価算出の根拠から除外するステップ(相違除外ステップS−R2)が含まれる点であり、それ以外のステップS1〜S5、S7、S8は第1、2実施形態と同様であるため、ステップS5−2、S6を主に詳解する。
<ステップS5−2(ユーザ記憶ステップS−M)>
ステップS5−2は、上述のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)を実行させて1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組(対)として対応させた後、ユーザ記憶部10で1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1の1組を記憶するステップであり、このステップS5−2を評価システム1におけるユーザ端末2(及び/又はサーバ3)に実行させた後、次のステップS6へ移る。
よって、このステップS5−2は、ユーザ記憶ステップS−Mとも言える。
<ステップS6(相違除外ステップS−R2)>
上述したステップS6には、上述のステップS5−2(ユーザ記憶ステップS−M)が実行された後、記憶されているユーザ名称N1と端末情報J1の1組に対して新たに受け付けた評価データHにおけるユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合、相違除外部11で新たな評価データHを評価算出の根拠から除外可能なステップを含み、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、上述のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、相違除外ステップS−R2を含んでいるとも言える。
又、ステップS6に含まれる相違除外ステップS−R2は、ユーザ名称N1と端末情報J1の1組のうちの何れか一方だけが相違するか否かを判断するステップであっても良く、この相違除外ステップS−R2を実行させた際に、「Yes(相違する)」と判断すれば、相違除外部11でユーザ名称N1による評価データH1の全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外した後、評価算出部6で除外された後の評価データH1を根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移り、「No(相違しない)」と判断すれば、通常通り、評価算出部6でユーザ名称N1による評価データH1を根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
尚、相違除外ステップS−R2は、ステップS6(評価算出ステップS−C)から独立していても良く、更に、相違除外ステップS−R2は、ユーザ端末2に実行させたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(つまり、ユーザ端末2及びサーバ3に)実行させても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1、2実施形態と同様である。
<評価システム1の第4実施形態>
図1は、本発明の第4実施形態に係る評価システム1も示している。
この第4実施形態において第1〜3実施形態と最も異なるのは、受け付けた評価日時Tに基づいて、評価データHを評価算出の根拠から除外可能な日時除外部12を備えている点である。
<日時除外部12>
図1に示されたように、日時除外部12は、評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた評価日時Tに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なものであって、評価算出部6や各除外部(変更除外部9、相違除外部11)等と同様に、サーバ3に備えられている。
日時除外部12は、受け付けた評価日時Tに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外可能であれば、何れの構成であっても良いが、例えば、評価日時Tに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
日時除外部12が評価算出の根拠から除外するのは、評価算出部6や各除外部9、11と同様に、ユーザ名称Nによる評価データHの全部でも良いが、一部でも構わない。
つまり、日時除外部12も、評価日時Tに基づいて、ユーザ名称Nの評価データHに、除外係数α(例えば、0.5など、0.0以上1.0以下の値)を掛けたものを、対象物Gの評価算出の根拠としても良い。
<評価日時T>
日時除外部12が除外する際に基づく評価日時Tについて、特に制限はないが、例えば、ファミリーレストラン等の飲食サービス業G’に対して、当該飲食サービス業G’等の一般的な営業時間帯からかけ離れた時刻や開店前(午前0時(正子、24時)過ぎや、午前4時、午前5時など真夜中や早朝等)に評価データHを受け付けた場合には、この評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
この他の例として、評価日時Tが対象物Gである飲食サービス業G’等の定休日や休業日、長期休暇中(ゴールデンウィークや、盆(夏季休業)、年末年始など)である場合にも、評価データHの全部又は一部を評価算出の根拠から除外しても良い。
よって、本発明の評価システム1は、対象物Gをリアルタイムで評価できない日時(例えば、対象物Gがレストラン等の店舗であれば、通常、営業していない日時)に、評価受付がなされた等の場合には、当該ユーザUが、実際に来店・体験せずに評価した可能性があるとして、評価算出の根拠とする割合を下げたり、場合によっては除外などをして、評価結果の操作防止、信頼性の向上を実現できる。
このような日時除外部12は、上述した評価算出部6に含まれるとも言える。
尚、日時除外部12は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
その他の評価システム1の構成、作用効果や使用態様は、第1〜3実施形態と同様である。
<評価プログラム50の第4実施形態>
図12には、本発明の第4実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されている。
この第4実施形態において第1〜3実施形態と最も異なるのは、上述したステップS6(評価算出ステップS−C)に、受け付けた評価日時Tに基づいて、評価データHを評価算出の根拠から除外するステップ(日時除外ステップS−R3)が含まれる点であり、それ以外のステップS1〜S5、S7、S8は第1〜3実施形態と同様であるため、ステップS6を主に詳解する。
<ステップS6(日時除外ステップS−R3)>
上述したステップS6には、上述のステップS5(ユーザ特定ステップS−T)が実行された後、日時除外部12で、ユーザUから評価データHを受け付けた評価日時Tに基づいて、新たに受け付けた評価データHを評価算出の根拠から除外可能なステップを含み、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、上述のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、日時除外ステップS−R3を含んでいるとも言える。
又、ステップS6に含まれる日時除外ステップS−R3は、評価日時Tが対象物Gをリアルタイムで評価できない日時か否かを判断するステップであっても良く、この日時除外ステップS−R3を実行させた際に、「Yes(リアルタイムで評価できない日時である)」と判断すれば、日時除外部12でユーザ名称Nによる評価データHの全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外した後、評価算出部6で除外された後の評価データHを根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移り、「No(リアルタイムで評価できない日時ではない)」と判断すれば、通常通り、評価算出部6でユーザ名称Nによる評価データHを根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
尚、日時除外ステップS−R3は、ステップS6(評価算出ステップS−C)から独立していても良く、更に、日時除外ステップS−R3は、ユーザ端末2に実行させたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(つまり、ユーザ端末2及びサーバ3に)実行させても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1〜3実施形態と同様である。
<評価システム1の第5実施形態>
図1は、本発明の第5実施形態に係る評価システム1も示している。
この第5実施形態において第1〜4実施形態と最も異なるのは、評価データHを受け付けた前回の評価日時T’等を記憶する日時記憶部13と、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外可能な間隔除外部14を備えている点である。
<日時記憶部13>
図1に示されたように、日時記憶部12は、評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた前回の評価日時T’を少なくとも記憶できるのであれば、何れの構成であっても良い。
例えば、日時記憶部12は、サーバ3に備えられていても良く、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれたハードディスクやメモリ等の記憶装置であっても構わない。
このようにサーバ3に設けられた場合には、日時記憶部12は、上述したデータベース(記憶部)34に含まれるとも言える。
この他、日時記憶部12は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
<間隔除外部14>
図1に示されたように、間隔除外部14は、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なものであって、評価算出部6、変更除外部9、相違除外部11等と同様に、サーバ3に備えられている。
間隔除外部14は、評価間隔Kに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外可能であれば、何れの構成であっても良いが、例えば、評価間隔Kに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
間隔除外部14が評価算出の根拠から除外するのは、評価算出部6や各除外部9、11、12と同様に、ユーザ名称Nによる評価データHの全部でも良いが、一部でも構わない。
つまり、間隔除外部14も、評価間隔Kに基づいて、ユーザ名称Nの評価データHに、除外係数α(例えば、0.5など、0.0以上1.0以下の値)を掛けたものを、対象物Gの評価算出の根拠としても良い。
<評価間隔K、評価限界数γ>
間隔除外部14が除外する際に基づく評価間隔Kについて、特に制限はないが、例えば、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kが、限界間隔Δ(1週間や数週間、1ヶ月や数ヵ月、1年や数年、1日や数日など)よりも短い間隔で(前回の評価日時T’から限界間隔Δを経過する前の日時に)、同一のユーザ名称Nから同一の理容業、美容業、飲食サービス業G’などの対象物Gに対する評価データHを受け付けた場合に、この評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
この他の例として、上述のように、所定期間(1週間や数週間、1ヶ月や数ヵ月、1年や数年、1日や数日など)を評価間隔Kとして、この評価間隔K内において所定回数(1回や2回以上、以下「評価限界数γ」と言う)を越えて、同一のユーザ名称Nから同一の飲食サービス業G’などの対象物Gに対する評価データHを受け付けた場合に、この評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
又、所定期間(1週間や数週間、1ヶ月や数ヵ月、1年や数年、1日や数日など)である評価間隔K内において評価限界数γ(1回や2回以上)を越えて、同一のユーザ名称Nから所定数の飲食サービス業G’などの対象物Gに対する評価データHを受け付けた場合にも、評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
これは、同一のユーザUが、所定期間で実際に体験できる対象物Gの数(例えば、1日で実際に飲食できるレストランの数など、つまり評価限界数γ)は、何れの事業G’や物G”であっても、自ずと限界があり、その限界の数を超えて受け付けた評価データHは、実際には体験していない場合も含み得て、信頼性に欠けるからである。
評価限界数γについては、ユーザUのレベルによって、変動しても良く、例えば、ユーザUが銀のレベルであれば、評価間隔Kの1日(24時間)で異なる対象物Gを5件(5回)まで評価でき、ユーザUが金のレベルであれば、1日(24時間)で異なる対象物Gを7件(7回)まで、ユーザUがダイヤモンドのレベルであれば、1日(24時間)で異なる対象物Gを10件(10回)までを評価できる構成としても良い(尚、当然、評価間隔Kの1日(24時間)が過ぎれば、評価した件数は0にリセットされる)。
この他、評価限界数γを越えて評価しようとしたユーザUは、その後の評価間隔Kの1日(24時間)で、産業分類における何れの事業G’であっても1件(1回)までしか評価できない構成(つまり、評価限界数γの縛りを外れて、評価間隔K内に1回しか評価ができない(ペナルティを与える)構成)としても良い。
よって、本発明の評価システム1は、短期間に何度も評価できない対象物G(例えば、通常、毎日いくことない理髪店や美容院など店舗等の対象物G)に対して、毎日、評価受付がなされた等の場合にも、当該ユーザUが、実際に来店・体験せずに評価した可能性があり、評価算出の根拠とする割合を下げたり、除外などをして、評価結果の操作防止、信頼性の向上を実現できる。
このような間隔除外部14も、上述した評価算出部6に含まれるとも言える。
上述してきた間隔除外部14(又は評価算出部6)は、ユーザUが評価限界数γを越えて評価しようとした場合、又は、評価限界数γの縛りを外れた場合には、ユーザUのレベル、大人専用のタイプ等の対象物Gのタイプ、評価日時T、評価限界数γ等が適正であっても、評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外する構成としても良い。
尚、間隔除外部14は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
その他の評価システム1の構成、作用効果や使用態様は、第1〜4実施形態と同様である。
<評価プログラム50の第5実施形態>
図13には、本発明の第5実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されている。
この第5実施形態において第1〜4実施形態と最も異なるのは、評価データHを受け付けた前回の評価日時T’等を記憶するステップS4−2(日時記憶ステップS−K)を追加した点と、上述したステップS6(評価算出ステップS−C)に、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外するステップ(間隔除外ステップS−R4)が含まれる点であり、それ以外のステップS1〜S5、S7、S8は第1〜4実施形態と同様であるため、ステップS4−2、S6を主に詳解する。
<ステップS4−2(日時記憶ステップS−K)>
ステップS4−2は、上述のステップS4(評価受付ステップS−H)を実行させた後、日時記憶部13で評価データHを受け付けた前回の評価日時T’を少なくとも記憶するステップであり、このステップS4−2を評価システム1におけるユーザ端末2(及び/又はサーバ3)に実行させた後、次のステップS5(ユーザ特定ステップSーT)へ移る。
よって、このステップS4−2は、日時記憶ステップS−Kとも言える。
<ステップS6(間隔除外ステップS−R4)>
上述したステップS6には、上述のステップS5(ユーザ特定ステップSーT)が実行された後、間隔除外部14で、前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて、新たな評価データHを評価算出の根拠から除外可能なステップを含み、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、上述のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、間隔除外ステップS−R4を含んでいるとも言える。
又、ステップS6に含まれる間隔除外ステップS−R4は、評価間隔Kが限界間隔Δより短いか否か、及び/又は、評価間隔K内において評価限界数γを越えて同一のユーザ名称Nで評価を行ったか否かを判断するステップであっても良く、この間隔除外ステップS−R4を実行させた際に、「Yes(短い、及び/又は、越えた)」と判断すれば、間隔除外部14でユーザ名称Nによる評価データHの全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外した後、評価算出部6で除外された後の評価データHを根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移り、「No(短くない、及び/又は、越えていない)」と判断すれば、通常通り、評価算出部6でユーザ名称Nによる評価データHを根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
尚、間隔除外ステップS−R4は、ステップS6(評価算出ステップS−C)から独立していても良く、更に、間隔除外ステップS−R4は、ユーザ端末2に実行させたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(つまり、ユーザ端末2及びサーバ3に)実行させても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1〜4実施形態と同様である。
<評価システム1の第6実施形態>
図1は、本発明の第6実施形態に係る評価システム1も示している。
この第6実施形態において第1〜5実施形態と最も異なるのは、ユーザ端末2の位置情報Pを取得可能な位置取得部15と、位置情報Pに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外可能な位置除外部16を備えている点である。
<位置取得部15>
図1に示されたように、位置取得部15は、ユーザ端末2の位置情報Pを取得可能なものであって、ユーザ端末2に備えられている。
位置取得部15は、ユーザ端末2の位置情報Pを取得できるのであれば、何れの構成であっても良く、例えば、GPS(Global Positioning System 、全地球測位網)であったり、アシスト型GPS(Assisted Global Positioning System、A−GPS、補助GPS)でも良い。
位置取得部15によりユーザ端末2の位置情報Pを取得するタイミングは、後述する位置除外部16が評価データHを評価算出の根拠から除外する際に支障がなければ何れのタイミングでも良いが、例えば、ユーザUが評価受付部5で飲食サービス業G’等の対象物Gの評価データHを入力した際や、ユーザUが対象物Gの評価データHを入力してからユーザ特定部7でユーザUを特定するまでの間、ユーザUが対象物Gの評価データHを入力してから評価算出部6で対象物Gの評価算出を行うまでの間などでも良い。
その他、ユーザ端末2がスマートフォンや携帯電話の他、タブレット型端末、PHS、PDAなどの携帯端末のうち電話網を使って通信するものであれば、電話網の末端である携帯電話やPHSの基地局による位置情報(基地局に届く電波の強さや時差により、1つ又は複数の基地局からの距離等で特定)、WiFi(登録商標)等の無線LAN親機による位置情報(無線LAN親機に届く電波の強さや時差により、1つ又は複数の無線LAN親機からの距離等で特定)、ここまで述べたGPS、A−GPS、基地局による位置情報、無線LAN親機による位置情報を組み合わせたものなどでも構わない。
このような位置取得部15は、所定時間(1時間や数時間、1分や数分など)ごとにユーザ端末2の位置情報Pを取得することとしても良い。
尚、ユーザ端末2が、デスクトップ型のPCなどのように移動体ではないものの場合、ユーザ端末2の位置情報Pとは、ユーザ情報ZのうちのユーザUの住所(レジデンス(residence )、自宅の住所や、勤務先の住所など)であったり、ユーザUの郵便番号(自宅の郵便番号や、勤務先の郵便番号)等から設定されるホームエリアHAであっても良い。
又、ユーザ端末2が移動体ではない場合は、対象物Gが飲食サービス業G’等を行う店舗であれば、その店舗に実際に行った際に評価することは少なく、自宅等に戻ってから、飲食サービス業G’等を評価することとなる。
<位置除外部16>
図1に示されたように、位置除外部16は、位置情報Pに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なものであって、評価算出部6、変更除外部9、相違除外部11、日時除外部12、間隔除外部14等と同様に、サーバ3に備えられている。
位置除外部16は、位置情報Pに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外可能であれば、何れの構成であっても良いが、例えば、位置情報Pに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外する機能を持ったプログラム(アプリケーション)やその一部であっても良く、このプログラムは、サーバ3が確保しているネットワークW上の場所に置かれているものでも構わない。
位置除外部16が評価算出の根拠から除外するのは、評価算出部6や各除外部9、11、12、14と同様に、ユーザ名称Nによる評価データHの全部でも良いが、一部でも構わない。
つまり、位置除外部16も、位置情報Pに基づいて、ユーザ名称Nの評価データHに、除外係数α(例えば、0.5など、0.0以上1.0以下の値)を掛けたものを、対象物Gの評価算出の根拠としても良い。
<位置情報P>
位置除外部16が除外する際に基づく位置情報Pについて、特に制限はないが、例えば、評価データHを新たに受け付けた時における位置情報Pから得られるユーザ端末2(ユーザU)の所在地が、飲食サービス業G’等の対象物Gの所在値から非常に遠い(ユーザ端末2の所在地と、対象物Gの所在地が異なる都道府県や地方、国である)場合に、この評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
この他の例として、ユーザ端末2の位置情報Pの履歴を、位置記憶部35に記憶しておき、当該位置情報Pの履歴から得られる今までのユーザ端末2(ユーザU)の所在地が、対象物Gの所在地と重なる又は近接したことがない場合にも、この評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外しても良い。
よって、本発明の評価システム1は、更なる評価結果の操作防止や信頼性の向上が図れる。
尚、位置記憶部35がサーバ3に設けられた場合には、当該位置記憶部35は、上述したデータベース(記憶部)34に含まれるとも言える。
又、位置除外部16も、上述した評価算出部6に含まれるとも言える。
上述してきた位置除外部16(又は評価算出部6)は、ユーザUがある飲食サービス業G’等の対象物Gを評価する際に、この対象物Gの所在地と、位置情報Pから得られるユーザ端末2(ユーザU)の所在地が同じ(略同じ)場合には、評価限界数γ、大人専用のタイプ等の対象物Gのタイプ、評価日時T等が適正であれば、当該ユーザUのレベルに関わらず、ダイヤモンドのタイプとしての評価データHを根拠として評価算出を行える構成としても良い。
この他、位置除外部16(又は評価算出部6)は、位置情報Pから得られるユーザ端末2(ユーザU)の所在地が、対象物Gの所在地と同じでなくとも、ユーザ端末2(ユーザU)と対象物Gの両方が、ユーザUの郵便番号等が規定されるホームエリアHA内にある場合には、評価限界数γ等が適正であれば、ユーザUのタイプに応じての評価データHを根拠として評価算出を行える構成や、ユーザ端末2(ユーザU)の所在地が当該ユーザUのホームエリアHA外にあるものの、対象物Gの所在地が当該ユーザUのホームエリアHA内にあった場合には、評価限界数γ等が適正であれば、当該ユーザUのレベルに関わらず、銀のタイプとしての評価データHを根拠として評価算出を行える構成、ユーザ端末2(ユーザU)の所在地も対象物Gの所在地も当該ユーザUのホームエリアHA外にあり且つユーザ端末2の所在地と対象物Gの所在地が同じ(略同じ)でない場合には、評価データHの一部又は全部を評価算出の根拠から除外する構成、ユーザ端末2(ユーザU)の所在地が当該ユーザUのホームエリアHA内にあり且つ対象物Gの所在地が当該ユーザUのホームエリアHA外にある場合には、対象物Gのタイプ、評価日時T等が適正であれば、評価限界数γ等に応じた評価データHを根拠として評価算出を行える構成などの他、位置情報Pから得られるユーザ端末2(ユーザU)の所在地とユーザUのタイプに応じて評価データHを根拠として評価算出を行える構成としても良い。
尚、位置除外部16は、ユーザ端末2に備えられていたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(ユーザ端末2及びサーバ3に)備えられていても良い。
その他の評価システム1の構成、作用効果や使用態様は、第1〜5実施形態と同様である。
<評価プログラム50の第6実施形態>
図14には、本発明の第6実施形態に係る評価プログラム50のフローチャート図が示されている。
この第6実施形態において第1〜5実施形態と最も異なるのは、ユーザ端末2の位置情報Pを取得するステップS4−3(位置取得ステップS−P)を追加した点と、上述したステップS6(評価算出ステップS−C)に、位置情報Pに基づいて評価データHを評価算出の根拠から除外するステップ(位置除外ステップS−R5)が含まれる点であり、それ以外のステップS1〜S5、S7、S8は第1〜5実施形態と同様であるため、ステップS4−3、S6を主に詳解する。
<ステップS4−3(位置取得ステップS−P)>
ステップS4−3は、上述のステップS4(評価受付ステップS−H)を実行させた後、位置取得部15で、ユーザ端末2の位置情報Pを取得可能なステップであり、このステップS4−3を評価システム1におけるユーザ端末2に実行させた後、次のステップS5(ユーザ特定ステップSーT)へ移る。
よって、このステップS4−3は、位置取得ステップS−Pとも言える。
<ステップS6(位置除外ステップS−R5)>
上述したステップS6には、上述のステップS5(ユーザ特定ステップSーT)が実行された後、位置除外部16で、位置情報Pに基づいて、新たに受け付けた評価データHを、評価算出部6での評価算出の根拠から除外可能なステップを含み、このステップS6を評価システム1におけるサーバ3に実行させた後、上述のステップS7へ移る。
よって、このステップS6は、位置除外ステップS−R5を含んでいるとも言える。
又、ステップS6に含まれる位置除外ステップS−R5は、「金」のタイプであるユーザUの位置情報Pから得られるユーザ端末2の所在地が対象物Gの所在地と略同じか否か、及び/又は、「銀」のタイプであるユーザUの位置情報Pから得られるユーザ端末2の所在地が対象物Gの所在地と略同じか否かを判断するステップであっても良く、この位置除外ステップS−R5を実行させた際に、「Yes(「金」のタイプ、及び/又は、「銀」のタイプで、所在地が略同じである)」と判断すれば、位置除外部16では、「ダイヤモンド」のタイプであるユーザUとして、評価データHの全部を対象物Gの評価算出の根拠とし、その後、評価算出部6で対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移り、「No(「金」のタイプ、及び/又は、「銀」のタイプで、所在地が略同じではない)」と判断すれば、位置除外部16でユーザ名称N(当該ユーザU)による評価データHの全部又は一部を対象物Gの評価算出の根拠から除外した後、評価算出部6で除外された後の評価データHを根拠として対象物Gの評価算出を行って次のステップS7へ移る構成など、何れの構成であっても良い。
尚、位置除外ステップS−R5は、ステップS6(評価算出ステップS−C)から独立していても良く、更に、位置除外ステップS−R5は、ユーザ端末2に実行させたり、ユーザ端末2からサーバ3に亘って(つまり、ユーザ端末2及びサーバ3に)実行させても良い。
その他の評価プログラム50の構成、作用効果及び使用態様は、第1〜5実施形態と同様である。
<その他>
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。評価システム1、評価プログラム(アプリケーション)50等の各構成又は全体の構造、形状、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することが出来る。
評価システム1のユーザUによる使用や、評価プログラム50のダウンロードなどは、無料としても良い。
本発明に係る評価システム及び評価プログラムは、評価をする対象物として、レストランや居酒屋などの飲食サービス業や、理髪店などの理容業、美容院などの美容業のほか、歯科、内科、外科等の医療業などの事業(産業)G’の他、実際の店舗やネットワークW上などで販売されたり、無料で提供等される物(食品、旅行ツアーなど)G”だけでなく、動画、画像、映像等のコンテンツや、政党、政策など、評価の対象と成り得るものであれば、何れに対しても利用できる。
1 評価システム
2 ユーザ端末
3 サーバ
4 ユーザ受付部
5 評価受付部
6 評価算出部
7 ユーザ特定部
8 特定変更受付部
9 変更除外部
10 ユーザ記憶部
11 相違除外部
12 日時除外部
13 日時記憶部
14 間隔除外部
15 位置取得部
16 位置除外部
17 広告表示部
21 端末通信部
22 サーバ通信部
50 評価プログラム
U ユーザ
G 対象物
G’ 事業
N ユーザ名称
N1 1つのユーザ名称
Z ユーザ情報
H 評価データ
D1 国際携帯機器識別番号
D2 加入者識別モジュール
D3 ハードウェア識別子
J 端末情報
J1 1つの端末情報
J2 他の端末情報
C 端末情報の変更回数
T 評価日時
T’ 前回の評価日時
K 評価間隔
P 位置情報
S−N ユーザ受付ステップ
S−H 評価受付ステップ
S−T ユーザ特定ステップ
S−C 評価算出ステップ
本発明に係る評価システム1は、ユーザ端末2とサーバ3を有して、ユーザUによる対象物Gの評価を行う評価システムであって、前記ユーザ端末2は、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付部4と、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付部5を備え、前記サーバ3は、前記評価受付部5で受け付けた評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出部6を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザU特定はするユーザ特定部7を備え、前記ユーザ端末2は、前記ユーザ特定部7で1つのユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更することを前記ユーザUから受け付ける特定変更受付部8を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記特定変更受付部8によるユーザ名称N1に対応する端末情報の変更回数Cが所定値以上である場合、前記評価受付部5で新たに受け付けた前記ユーザ名称N1による評価データH1を、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外する変更除外部9を備えていることを第1の特徴とする。
本発明に係る評価システム1の第の特徴は、上記第1の特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記ユーザ特定部7で対応させた1つのユーザ名称N1と1つの端末情報J1を1組として記憶するユーザ記憶部10と、このユーザ記憶部10で記憶されている前記ユーザ名称N1と端末情報J1の1組に対して、前記評価受付部5で新たに受け付けた評価データHにおけるユーザ名称Nと端末情報Jのうちの何れか一方だけが相違する場合、前記新たに受け付けられた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外する相違除外部11を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第の特徴は、上記第1又は2の特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた評価日時Tに基づいて、前記評価受付部5で新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外する日時除外部12を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第の特徴は、上記第1〜の何れかの特徴に加えて、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記評価受付部5でユーザUから評価データHを受け付けた前回の評価日時T’を少なくとも記憶する日時記憶部13と、前記前回の評価日時T’から新たに評価データHを受け付けるまでの評価間隔Kに基づいて、前記評価受付部5で新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外する間隔除外部14を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第の特徴は、上記第1〜の何れかの特徴に加えて、前記ユーザ端末2は、当該ユーザ端末2の位置情報Pを取得する位置取得部15を備えていると共に、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3は、前記位置情報Pに基づいて、前記評価受付部5で新たに受け付けた評価データHを、前記評価算出部6での評価算出の根拠から除外する位置除外部16を備えている点にある。
本発明に係る評価システム1の第の特徴は、上記第1〜の何れかの特徴に加えて、前記対象物Gは、事業G’であり、前記ユーザ端末2は、前記ユーザUから評価を受け付ける前記事業G’とは異なる業種の事業の広告を表示する広告表示部17を備えている点にある。
本発明に係るユーザ端末2は、サーバ3と通信して、ユーザUによる対象物Gの評価を行うユーザ端末であって、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付部4と、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付部5と、前記評価データHをサーバ3へ送信する端末通信部21を備えていると共に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザU特定はするユーザ特定部7を備え、前記ユーザ端末2は、前記ユーザ特定部7で1つのユーザ名称N1に対応させた1つの端末情報J1を、他の端末情報J2に変更することを前記ユーザUから受け付ける特定変更受付部8を備えていると共に、前記ユーザ端末2は、前記特定変更受付部8によるユーザ名称N1に対応する端末情報の変更回数Cが所定値以上である場合、前記評価受付部5で新たに受け付けた前記ユーザ名称N1による評価データH1を評価算出の根拠から除外する変更除外部9を備えていることを第1の特徴とする。
本発明に係るサーバ3は、ユーザ端末2と通信して、ユーザUによる対象物Gの評価を行うサーバであって、前記サーバ3は、前記ユーザ端末2から、前記ユーザU自らのユーザ名称Nと前記ユーザUから評価データHを受信するサーバ通信部22と、受信した前記評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出部6を備えていると共に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザU特定はするユーザ特定部7を備え、前記サーバ通信部22は、前記ユーザ端末2から、前記ユーザ名称Nに対応する端末情報Jの変更も受信すると共に、前記サーバ3は、前記端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上である場合に、前記サーバ通信部22でユーザ端末2から新たに受信した評価データHを評価算出の根拠から除外する変更除外部9を備えていることを第1の特徴とする。
本発明に係る評価プログラム50は、ユーザ端末2とサーバ3を有して、ユーザUによる対象物Gの評価を行う評価システムに使用される評価プログラムであって、前記ユーザ端末2に、前記ユーザUから自らのユーザ名称Nを含むユーザ情報Zの入力を受け付けるユーザ受付ステップS−Nと、前記ユーザUから評価データHを受け付ける評価受付ステップS−Hを実行させ、前記ユーザ端末2及び/又はサーバ3に、前記ユーザ端末2の国際携帯機器識別番号D1、前記ユーザUの加入者識別モジュールD2及び前記ユーザ端末2のハードウェア識別子D3の少なくとも1つを含む端末情報Jを、前記ユーザ受付ステップS−Nで受け付けたユーザ名称Nと1対1に対応させて、前記ユーザU特定はするユーザ特定ステップS−Tを実行させてから、前記サーバ3に、前記評価受付ステップS−Hで受け付けた評価データHを根拠として前記対象物Gの評価を算出する評価算出ステップS−Cを実行させると共に、前記ユーザ端末2には、前記ユーザ受付ステップS−Nと前記評価受付ステップS−Hの間で、前記ユーザ名称Nに対応する端末情報Jの変更を受け付ける特定変更受付ステップS−Jも実行させ、前記サーバ3が実行する評価算出ステップS−Cには、前記端末情報Jの変更回数Cが変更閾値β以上である場合に前記評価データHを評価算出の根拠から除外する変更除外ステップS−R1が含まれていることを第1の特徴とする。

Claims (10)

  1. ユーザ端末(2)とサーバ(3)を有して、ユーザ(U)による対象物(G)の評価を行う評価システムであって、
    前記ユーザ端末(2)は、前記ユーザ(U)から自らのユーザ名称(N)を含むユーザ情報(Z)の入力を受け付けるユーザ受付部(4)と、前記ユーザ(U)から評価データ(H)を受け付ける評価受付部(5)を備え、
    前記サーバ(3)は、前記評価受付部(5)で受け付けた評価データ(H)を根拠として前記対象物(G)の評価を算出する評価算出部(6)を備えていると共に、
    前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記ユーザ端末(2)の国際携帯機器識別番号(D1)、前記ユーザ(U)の加入者識別モジュール(D2)及び前記ユーザ端末(2)のハードウェア識別子(D3)の少なくとも1つを含む端末情報(J)を、前記ユーザ名称(N)と1対1に対応させて、前記ユーザ(U)を特定可能なユーザ特定部(7)を備えていることを特徴とする評価システム。
  2. 前記ユーザ端末(2)は、前記ユーザ特定部(7)で1つのユーザ名称(N1)に対応させた1つの端末情報(J1)を、他の端末情報(J2)に変更することを前記ユーザ(U)から受け付ける特定変更受付部(8)を備えていると共に、
    前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記特定変更受付部(8)によるユーザ名称(N1)に対応する端末情報の変更回数(C)が所定値以上である場合、前記評価受付部(5)で新たに受け付けた前記ユーザ名称(N1)による評価データ(H1)を、前記評価算出部(6)での評価算出の根拠から除外可能な変更除外部(9)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の評価システム。
  3. 前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記ユーザ特定部(7)で対応させた1つのユーザ名称(N1)と1つの端末情報(J1)を1組として記憶するユーザ記憶部(10)と、
    このユーザ記憶部(10)で記憶されている前記ユーザ名称(N1)と端末情報(J1)の1組に対して、前記評価受付部(5)で新たに受け付けた評価データ(H)におけるユーザ名称(N)と端末情報(J)のうちの何れか一方だけが相違する場合、前記新たに受け付けられた評価データ(H)を、前記評価算出部(6)での評価算出の根拠から除外可能な相違除外部(11)を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の評価システム。
  4. 前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記評価受付部(5)でユーザ(U)から評価データ(H)を受け付けた評価日時(T)に基づいて、前記新たに受け付けた評価データ(H)を、前記評価算出部(6)での評価算出の根拠から除外可能な日時除外部(12)を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の評価システム。
  5. 前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記評価受付部(5)でユーザ(U)から評価データ(H)を受け付けた前回の評価日時(T’)を少なくとも記憶する日時記憶部(13)と、
    前記前回の評価日時(T’)から新たに評価データ(H)を受け付けるまでの評価間隔(K)に基づいて、前記新たに受け付けた評価データ(H)を、前記評価算出部(6)での評価算出の根拠から除外可能な間隔除外部(14)を備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の評価システム。
  6. 前記ユーザ端末(2)は、当該ユーザ端末(2)の位置情報(P)を取得可能な位置取得部(15)を備えていると共に、
    前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)は、
    前記位置情報(P)に基づいて、前記新たに受け付けた評価データ(H)を、前記評価算出部(6)での評価算出の根拠から除外可能な位置除外部(16)を備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の評価システム。
  7. 前記対象物(G)は、事業(G’)であり、
    前記ユーザ端末(2)は、前記ユーザ(U)から評価を受け付ける前記事業(G’)とは異なる業種の事業の広告を表示する広告表示部(17)を備えていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の評価システム。
  8. サーバ(3)と通信して、ユーザ(U)による対象物(G)の評価を行うユーザ端末であって、
    前記ユーザ(U)から自らのユーザ名称(N)を含むユーザ情報(Z)の入力を受け付けるユーザ受付部(4)と、前記ユーザ(U)から評価データ(H)を受け付ける評価受付部(5)と、
    前記評価データ(H)をサーバ(3)へ送信可能な端末通信部(21)を備えていると共に、
    前記ユーザ端末(2)の国際携帯機器識別番号(D1)、前記ユーザ(U)の加入者識別モジュール(D2)及び前記ユーザ端末(2)のハードウェア識別子(D3)の少なくとも1つを含む端末情報(J)を、前記ユーザ名称(N)と1対1に対応させて、前記ユーザ(U)を特定可能なユーザ特定部(7)を備えていることを特徴とするユーザ端末。
  9. ユーザ端末(2)と通信して、ユーザ(U)による対象物(G)の評価を行うサーバであって、
    前記サーバ(3)は、前記ユーザ端末(2)から、前記ユーザ(U)自らのユーザ名称(N)と前記ユーザ(U)から評価データ(H)を受信可能なサーバ通信部(22)と、受信した前記評価データ(H)を根拠として前記対象物(G)の評価を算出する評価算出部(6)を備えていると共に、
    前記ユーザ端末(2)の国際携帯機器識別番号(D1)、前記ユーザ(U)の加入者識別モジュール(D2)及び前記ユーザ端末(2)のハードウェア識別子(D3)の少なくとも1つを含む端末情報(J)を、前記ユーザ名称(N)と1対1に対応させて、前記ユーザ(U)を特定可能なユーザ特定部(7)を備えていることを特徴とするサーバ。
  10. ユーザ端末(2)とサーバ(3)を有して、ユーザ(U)による対象物(G)の評価を行う評価システムに使用される評価プログラムであって、
    前記ユーザ端末(2)に、前記ユーザ(U)から自らのユーザ名称(N)を含むユーザ情報(Z)の入力を受け付けるユーザ受付ステップ(S−N)と、前記ユーザ(U)から評価データ(H)を受け付ける評価受付ステップ(S−H)を実行させ、
    前記ユーザ端末(2)及び/又はサーバ(3)に、
    前記ユーザ端末(2)の国際携帯機器識別番号(D1)、前記ユーザ(U)の加入者識別モジュール(D2)及び前記ユーザ端末(2)のハードウェア識別子(D3)の少なくとも1つを含む端末情報(J)を、前記ユーザ受付ステップ(S−N)で受け付けたユーザ名称(N)と1対1に対応させて、前記ユーザ(U)を特定可能なユーザ特定ステップ(S−T)を実行させてから、
    前記サーバ(3)に、前記評価受付ステップ(S−H)で受け付けた評価データ(H)を根拠として前記対象物(G)の評価を算出する評価算出ステップ(S−C)を実行させることを特徴とする評価プログラム。
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