JP2016180967A5 - 半導体装置、電子機器及び制御方法 - Google Patents

Claims (13)

1. 第１モードと第２モードとで動作可能に構成された半導体装置であって、
   動作電源電圧を電源ラインに出力する電源部と、
   前記電源ラインに接続されて前記動作電源電圧を受け取る駆動部と、
   前記動作電源電圧の供給開始、及び、前記電源ラインのディスチャージ解除によって前記電源部による前記駆動部への前記動作電源電圧の供給を制御する制御部と、
   を備え、
   前記制御部は、前記第１モードにおける前記動作電源電圧の供給開始タイミングを前記第２モードにおける前記動作電源電圧の供給開始タイミングに対してずらすと共に、前記第１モードと前記第２モードにおいて前記電源ラインのディスチャージ解除のタイミングを同じとするように構成された、半導体装置。
2. 前記制御部が、更に、前記動作電源電圧の供給停止、及び、前記電源ラインのディスチャージ開始によって、前記駆動部に対する前記動作電源電圧の遮断を制御するように構成された
   請求項１に記載の半導体装置。
3. 前記動作電源電圧の前記駆動部への供給が、前記半導体装置の低消費電力状態の解除の指示を受けて開始される
   請求項１に記載の半導体装置。
4. 更に、前記電源ラインを前記半導体装置の外部装置に接続可能にする外部電源端子
   を備える
   請求項１乃至３のいずれか１項に記載の半導体装置。
5. 前記制御部が、前記第１モードと前記第２モードにおいて前記電源ラインのディスチャージ開始のタイミングを同じとするように構成された
   請求項１に記載の半導体装置。
6. 複数個の半導体装置
   を備え、
   前記複数個の半導体装置のそれぞれは、
   動作電源電圧を電源ラインに出力する電源部と、
   前記電源ラインに接続されて動作電源電圧を受け取る駆動部と、
   前記動作電源電圧の供給開始、及び、前記電源ラインのディスチャージ解除によって前記電源部による前記駆動部への前記動作電源電圧の供給を制御する制御部と、
   を備え、
   前記複数個の半導体装置のうちの第１半導体装置における前記動作電源電圧の供給開始タイミングは、前記複数個の半導体装置のうちの第２半導体装置における前記動作電源電圧の供給開始タイミングからずれており、前記電源ラインのディスチャージ解除のタイミングが前記第１半導体装置と前記第２半導体装置の間で同じになっている
   電子機器。
7. 前記制御部が、更に、前記動作電源電圧の供給停止、及び、前記電源ラインのディスチャージ開始によって、前記駆動部に対する前記動作電源電圧の遮断を制御するように構成された
   請求項６に記載の電子機器。
8. 前記第１半導体装置及び前記第２半導体装置のそれぞれの前記電源ラインが、互いに接続されている
   請求項６に記載の電子機器。
9. 前記第１半導体装置がスレーブモードで動作し、前記第２半導体装置がマスタモードで動作する
   請求項６に記載の電子機器。
10. 前記第１半導体装置と前記第２半導体装置の少なくとも一方は、前記動作電源電圧の供給開始タイミングのずらし量を指定するレジスタを備える
    請求項６に記載の電子機器。
11. 電源部と駆動部とを備える半導体装置の動作を制御する制御方法であって、
    動作電源電圧の供給開始、及び、電源ラインのディスチャージ解除によって、前記電源部から前記駆動部に前記電源ラインを介して前記動作電源電圧を供給することと、
    前記動作電源電圧の供給停止、及び、前記電源ラインのディスチャージ開始によって、前記駆動部に対する前記動作電源電圧の供給を遮断することと、
    第１動作モードにおいて前記半導体装置を動作させた場合の前記動作電源電圧の供給開始タイミングを、第２動作モードにおいて前記半導体装置を動作させた場合に対してずらすことと、
    前記電源ラインのディスチャージ解除のタイミングを前記第１動作モードと前記第２動作モードとで同一に制御すること
    とを含む
    制御方法。
12. 前記動作電源電圧の前記駆動部への供給が、前記半導体装置の低消費電力状態の解除の指示を受けて開始する
    請求項１１の制御方法。
13. 更に、前記半導体装置の外部にある表示ドライバに、前記電源ラインに接続された端子を用いて前記動作電源電圧を出力することを含む
    請求項１１に記載の制御方法。