JP2016180218A - 移動架構装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】横方向への移動が可能であるうえに、対向する物体の形状に合わせて容易に変形させることが可能な移動架構装置を提供する。
【解決手段】反力体及び足場の少なくとも一方の機能を有する移動可能な点検装置1である。
そして、少なくとも一部が変形可能に構成された長尺状の架構部2と、架構部の脚部22,22に設けられて監査路T3,T3に沿った移動を可能にする走行部3とを備えている。また、架構部には、形状可変のトラス架構が可変部21として組み込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、反力体及び足場の少なくとも一方の機能を有する移動可能な移動架構装置に関するものである。
ビルなどの高層建築物の外壁や窓に対して作業する際に、屋上から作業用吊足場を吊り下げて作業を行うことがある。特許文献1には、出っ張りや窪みのある外壁面の形状に合わせて変形させることが可能な、形状可変トラス架構によって構成される作業用吊り足場が開示されている。
一方、特許文献2には、トンネル形の開閉屋根構造物が開示されている。この構造物にも可変形状トラス構造体が組み込まれており、この可変形状トラス構造体を変形させることによって屋根を開閉させる。
さらに、特許文献3−5には、複数の最小単位トラスを組み合わせることによって、様々な形態の形状可変トラス架構を主構造とする建築物が構築できることが開示されている。
特許第3489447号公報 特開2003−268874号公報 特許第3544862号公報 特許第3540161号公報 特開昭60−228097号公報
しかしながら、特許文献1に開示された作業用吊り足場は、上方から吊り下げる構成であるため、上下方向に移動はできても、地上の横方向の移動は想定されていない。また、前提条件として、上方に作業用吊り足場を支持させるだけの強固な構造体を必要とする。
一方、特許文献2−5に開示されたものは、形状可変トラス架構を主構造とする建築物であって、屋根の開閉などを行わせることはできるが、横方向に延びる対象物に対しての移動用足場とすることはできない。
そこで、本発明は、横方向への移動が可能であるうえに、対向する物体の形状に合わせて容易に変形させることが可能な移動架構装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の移動架構装置は、反力体及び足場の少なくとも一方の機能を有する移動可能な移動架構装置であって、少なくとも一部が変形可能に構成された長尺状の架構部と、前記架構部の下端部に設けられて接地面に沿った移動を可能にする走行部とを備え、前記架構部には、形状可変のトラス架構が組み込まれていることを特徴とする。
ここで、前記架構部はアーチ状又は門形状に形成され、前記走行部は前記架構部の両端にそれぞれ設けられる構成とすることができる。また、前記架構部は、前記トラス架構が組み込まれる可変部と、前記可変部の下方に設けられる面状部とを備えた構成とすることができる。
さらに、前記トラス架構は、複数の単位トラスユニットを組み合わせることによって形成される構成とすることができる。そして、前記形状可変のトラス架構に沿って移動可能なスライド部を備えた構成とすることもできる。
このように構成された本発明の移動架構装置は、少なくとも一部が変形可能に構成された長尺状の架構部の下端部に、接地面に沿った移動を可能にする走行部が設けられている。そして、架構部には、形状可変のトラス架構が組み込まれている。
このため、トンネルや高架橋などのように横方向に延びる構造物に沿って横方向へ移動させて、点検や補修のための反力体や足場として使用することができる。
また、トンネルの内周面や高架橋の下面などに照明や配管などの設備や形状の出っ張りや窪みがあっても、対向する物体の形状に合わせて架構部の形状可変のトラス架構を変形させて回避することができる。
さらに、架構部がアーチ状又は門形状に形成されていれば、トンネルや大断面管路やボックスカルバート等の天井面や壁面などを、連続的に効率よく点検や補修していくことができる。
また、架構部がトラス架構が組み込まれる可変部とその下方に設けられる面状部とを備えていれば、可変部を利用して点検や補修を行う際に、面状部の下方を通行する車両などを落下物等から保護することができる。
さらに、形状可変のトラス架構は、複数の単位トラスユニットを組み合わせることによって、所望する形態に容易に組み上げることができる。そして、形状可変のトラス架構に沿って移動可能なスライド部を備えた構成とすることで、自動で点検を行うことができるようになる。
本発明の実施の形態の点検装置の使用状態を示した説明図であって、(a)は変形前の状態を示した図、(b)は変形後の状態を示した図である。 トラス架構の動作を説明する斜視図であって、(a)は上方に***させた状態を示した図、(b)は下方に窪ませた状態を示した図である。 点検装置の構成を説明する図であって、(a)は全体の斜視図、(b)は脚部周辺を拡大して示した図である。 点検ユニットの構成を説明する図であって、(a)は全体の斜視図、(b)は車輪周辺を拡大して示した図である。 実施例1のトラス架構の構成を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。 実施例2のトラス架構の構成を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。 実施例3のトラス架構の構成を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)は分解斜視図である。 実施例4の片側点検装置の使用状態を示した説明図である。 実施例4の片持ち点検装置の構成を説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態の移動架構装置としての点検装置1が使用される場所を含めた全体構成を説明するための図である。
この点検装置1は、トンネルTや大断面管路やボックスカルバート等のように横方向(縦断方向)に延びる対象物の下面側を、点検したり補修したりする際に、点検機器や補修機器などの反力体としたり足場としたりするための装置である。以下では、道路トンネルであるトンネルTの内周面を点検する場合を例にして説明を行う。
このトンネルTは、図1(a)に示すように、内周が断面半円状のコンクリート製の覆工T1で覆われ、底盤には車両M,・・・が走る車道T2が設けられている。また、車道T2の両側には、一段高い監査路T3,T3(又は歩道)が設けられている。
ここで、トンネルTには、車両Mの走行の支障となることがないように、そこよりも内側に構造物や設備を突出させることができない建築限界T4が設定されている。このため、点検装置1についても、建築限界T4の外側に収まるように形成される。
一方、トンネルTの横断面は、延伸方向(縦断方向)にすべて同一に形成されているわけではなく、図1(b)に示すように換気ダクトT5,T5や照明T6,T6などの設備が内空側に突出していたり、覆工T1の断面形状が異なっていたりすることがある。
このため、ある横断面にだけ合わせて製作された点検装置は、形状が異なる横断面では使用できないことになる。また、そのような点検装置は、トンネルTの縦断方向に連続して移動させることもできない。
そこで、本実施の形態の点検装置1は、少なくとも一部が変形可能に構成された長尺状の架構部2と、架構部2の下端部となる脚部22に設けられて接地面に沿った移動を可能にする走行部3とによって主に構成される。
この架構部2には、図2に示すような形状可変のトラス架構が可変部21として組み込まれている。図3は、点検装置1の全体構成を示した斜視図である。
長尺のアーチ状に形成される架構部2は、幅のある円弧状の可変部21と、その両側に設けられる脚部22,22と、それらを繋ぐ枠材とを備えている。また、可変部21の下方には、面状部としての防護部23が設けられる。
この防護部23は、鋼材フレームと鋼板などによって帯板状に形成され、脚部22,22の上端間に略水平に架け渡される。この防護部23は、可変部21の変形に応じて、長手方向(トンネル横断方向)の長さの変更が可能な伸縮式とすることができる。
また、脚部22の下端には、架構部2の長手方向に略直交する方向(トンネルTの縦断方向)に走行可能となるように、走行部3となるタイヤ31,31が取り付けられる。タイヤ31,31は、トンネルTの監査路T3を走行させることになる。
さらに、脚部22の下端には、図3(b)に示すように吸着部221,・・・が設けられる。この吸着部221,・・・は、可変部21の変形に伴って架構部2がトンネルTの内側方向に傾く力などが作用した場合に、吸着部221,・・・をトンネルT内周面に吸着させることでその力を軽減させるために設けられる。また、このような吸着部221,・・・を設けることで、トンネルT線形の変化に移動する点検装置1を追従させやすくなる。
可変部21については、詳細は実施例において後述するが、一例となる概念を、図2の模式図を使って説明する。可変部21のトラス架構は、固定長の軸力材(211,213)と、可変長の軸力材(212)と、これらの軸力材の端部どうしを接続する節点部215とによって主に構成される。
トラス架構の上辺側となる一対の上弦材211,211は、長さが一定の鋼材等を略平行に配置することによって形成される。上弦材211,211の間隔は、それらの両端間をそれぞれ繋ぐシャフト214,214によって保持される。
また、シャフト214の端部となる節点部215には、上弦材211の端部が回転自在のヒンジとして接続される。さらに、上弦材211,211に対向するトラス架構の下辺側には、長さを変化させることができる伸縮下弦材212が配置される。
伸縮下弦材212は、油圧シリンダや電動シリンダなどによって構成することができる。また、伸縮下弦材212の両端も、節点部215に対して回転自在のヒンジとして接続される。
さらに、上弦材211の端部が接続される節点部215と伸縮下弦材212の端部が接続される節点部215とは、長さが一定の鋼材等によって形成される斜材213,213によって繋がれる。
この斜材213,213は、上端はそれぞれヒンジとして回転自在に節点部215,215に接続される。一方、下端側の節点215では、4本の斜材213,・・・どうしは回転不能なノードとして集結される。
このトラス架構の単位トラスユニット210は、一対の上弦材211,211と、その一方の端部間を繋ぐシャフト214(他方の端部間を繋ぐシャフト214は隣接する単位トラスユニット210に含まれる)と、1本の伸縮下弦材212と、4本の斜材213,・・・とによって構成される。
この可変部21は、複数の単位トラスユニット210,・・・を連続して接続していくことで全体が構成されている。そして、このように構成されるトラス架構の可変部21は、上辺側が幅のある帯状となり、可変側が線状となる。
図2(a)は、伸縮下弦材212を縮めることで、可変部21の中央を上方へ***させた状態を示している。すなわち、伸縮下弦材212が縮んで短くなると、伸縮下弦材212の両端の節点部215,215で斜材213,・・・が集結したノードが回転し、伸縮下弦材212と斜材213との角度が大きくなる。
また、これに伴って、上弦材211の両端の節点部215,215で斜材213,・・・に対して上弦材211が回転し、上弦材211が上方に向かうことで可変部21の中央がアーチ状に***される。
図2(b)は、伸縮下弦材212を伸ばすことで、可変部21の中央を下方に窪ませた状態を示している。すなわち、伸縮下弦材212が伸びて長くなると、伸縮下弦材212の両端の節点部215,215で斜材213,・・・が集結したノードが回転し、伸縮下弦材212と斜材213との角度が小さくなる。
また、これに伴って、上弦材211の両端の節点部215,215で斜材213,・・・に対して上弦材211が回転し、上弦材211が下方に向かうことで可変部21の中央が撓んで窪むことになる。
このように可変部21は、節点部215,・・・の不平衡力が0となるように伸縮下弦材212を制御することで、トラス架構を所望する形状に変形させることができる。
そして、この可変部21には、延伸方向に間隔を置いて覆工T1の状態を点検するための計測機器を取り付けておくことができる。例えば、カメラ、マイク、レーザ距離計などの計測機器を一定間隔で配置しておけば、点検装置1を走行部3を使って移動させるだけで、計測機器が接触や接近したトンネルTの覆工T1のコンクリートの状態を、連続して検査することができる。
また、可変部21が設けられた架構部2に沿って、スライド部としての点検ユニット4を移動させることもできる。すなわち可変部21が、点検ユニット4を走行させるための反力体となる。図4は、点検ユニット4の構成を説明する図である。
点検ユニット4は、箱体41と、その内部に収容される点検用の検査部43と、箱体41の下部に接続される走行用の車輪42とによって主に構成される。車輪42は、図4(b)に示すように、箱体41の側面に接続される車軸421と軸受部422を介して取り付けられる。また、車輪42を回転させるための駆動モータ423が取り付けられる。
一方、可変部21の両側面には、車輪42を走行させるレール部44,44が取り付けられる。このレール部44自体は変形をしないが、可変部21の延伸方向で複数に分割されているため、離隔のあるレール部44,44間で屈曲して可変部21の変形に追従させることができる。
また、一つの軸受部422には、走行方向に間隔を置いて2つの車輪42,42が取り付けられている。この車輪42,42の間隔は、延伸方向に分割されたレール部44,44の最大離隔よりも広く設定されているので、いずれかの車輪42が必ずレール部44内に収まることになり、脱線することがない。
点検ユニット4に収容される検査部43は、覆工T1の状態を収集するためのセンサや計測機器や検査装置などである。検査部43には、カメラ、マイクなどを使用したひび割れを自動識別するセンサや打音検査装置、電磁波探査装置などを組み込むことができる。
例えば、トンネルTの縦断方向に走行部3によって点検装置1を点検箇所まで移動させた後に、レール部44,・・・に沿って点検ユニット4を移動させることで、覆工T1の特定の箇所の状態を短時間で点検することができるようになる。
また、可変部21を反力体として走行させた点検ユニット4によってトンネルTの内周面を点検した後には、収集された検査データに基づいて、点検装置1を足場や反力体にして補修作業を行うこともできる。
次に、本実施の形態の点検装置1の作用について、図面を参照しながら説明する。
このように構成された本実施の形態の点検装置1は、変形可能に構成された長尺状の架構部2の脚部22,22に、監査路T3に沿った移動を可能にする走行部3が設けられている。そして、架構部2には、形状可変のトラス架構の可変部21が組み込まれている。
このため、トンネルT内の車道T2を走る車両Mの通行の妨げとならないように監査路T3を使って点検装置1をトンネルTが延びる方向(縦断方向)へ移動させて、点検や補修のための反力体や足場として点検装置1を使用することができる。
また、トンネルTの内周面に換気ダクトT5や照明T6などの設備の出っ張りがあっても、対向する物体の形状に合わせて架構部2の可変部21を容易に変形させて、衝突を回避することができる。
このように架構部2がアーチ状又は門形状に形成された点検装置1であれば、トンネルTや大断面管路やボックスカルバート等の天井面や壁面などを、連続的に効率よく点検や補修していくことができる。
また、架構部2がトラス架構が組み込まれる可変部21とその下方に設けられる防護部23とを備えていれば、可変部21を利用して点検や補修を行う際に、防護部23の下方を通行する車両Mなどを落下物等から保護することができる。
さらに、形状可変のトラス架構は、複数の単位トラスユニット210,・・・を組み合わせることによって、所望する形態に容易に組み上げることができる。例えば、トンネルTには、高速道路トンネルのような大断面トンネルから人道トンネルのような小断面トンネルまで様々な断面形状があるが、複数の単位トラスユニット210,・・・を組み合わせる構成であれば、現場で簡単にトンネルの横断面に合わせた形状に組み上げることができる。
そして、架構部2に沿って移動可能な点検ユニット4を備えた構成とすることで、特定の箇所の点検などを入念に行うことができるようにもなる。また、点検ユニット4を自走させることで、自動的に点検などを行わせることもできる。
以下、前記実施の形態で説明した点検装置1のトラス架構について、図5を参照しながら具体的な例で説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一符号を用いて説明する。
図5は、可変部21に組み込まれる本実施例1のトラス架構50の具体例を示した図である。図5(a)は、複数の単位トラスユニット5,・・・が連続して配置されたトラス架構50の構成を示し、図5(b)は、節点周辺の分解斜視図を示している。
本実施例1の単位トラスユニット5は、固定長の軸力材(51,53A,53B)と、可変長の軸力材(52)と、これらの軸力材の端部どうしを回転可能に接続する節点(55A−55E)と、その節点を回転させるための駆動モータ541とによって主に構成される。
さらに詳細には、単位トラスユニット5は、一方の端部に駆動モータ541が接続されたシャフト54と、シャフト54の回転に伴った回転が可能となるように接続されるとともに、固定長の部材によって形成される立体骨組部510と、立体骨組部510の下側の下節点55Aに対して回転自由となるように一端が接続される伸縮可能な下弦部としての伸縮下弦材52とを備えている。
そして、立体骨組部510は、一対の上弦材51,51と、上弦材51のシャフト54に伴って回転する側の制御節点55B,55Cと下節点55Aとを繋ぐ第1の斜材としての斜材53B,53Bと、上弦材51の回転自由となる側の自由節点55D,55Eと下節点55Aとを繋ぐ第2の斜材としての斜材53A,53Aとが一体に形成されている。
さらに詳細には、単位トラスユニット5の上辺側となる略平行な一対の上弦材51,51の端部51a,51bには、斜材53A,53Bがそれぞれ接続される。すなわち、図5(b)に示すように、上弦材51の端部51aには斜材53Aの上方の端部531が一体に接続される。一方、上弦材51の端部51bには、斜材53Bの上方の端部533が一体に接続される。
また、斜材53A,53Aの下方の端部532には、斜材53B,53Bの下方の端部534が一体に接続される。このように、2本の上弦材51,51と4本の斜材53A,53A,53B,53Bとが、鋼材等により一体の立体骨組部510に形成される。
シャフト54は、制御節点55Bに配置された駆動モータ541の回転に伴って回転する。駆動モータ541は、ボルト541a,・・・によって、上弦材51の端部51aの外側に取り付けられる。
この駆動モータ541には、サーボモータを使用することができる。サーボモータは、サーボ機構において角度、位置、速度等を高精度に制御することができる。
また、シャフト54には、図5(b)の分解図に示すように、キー部542,542が設けられており、このキー部542と噛み合う端部のみがシャフト54に伴って回転し、シャフト54が挿入されるだけの端部は、シャフト54が回転しているか否かに関わらず自由に回転する。
この単位トラスユニット5では、上弦材51の一方の端部51bにのみキー部542と噛み合う溝が設けられており、上弦材51の他方の端部51aにはシャフト54が回転してもそれに伴った回転は起きない。
伸縮下弦材52は、図5(a)に示すように、筒状部521と、その筒状部521に対して出入りするロッド部522とによって、伸縮可能に構成される。なお、伸縮下弦材52は、油圧シリンダなどのように自ら伸縮させる駆動源を備えている必要はない。
また、伸縮下弦材52は、長さを固定させるためのロック機構を有している。図示はしていないが、油圧による挟持機構やラッチなどのように、長さの変動を停止させるロック機構が設けられている。
伸縮下弦材52の筒状部521側の端部52aは、下節点55Aにおいて、回転軸551によって斜材53A,53Bの端部532,534と回転自在に接続される。また、隣接する単位トラスユニット5の伸縮下弦材52の端部52bも、下節点55Aに回転自在に接続される。
このように接続された単位トラスユニット5は、駆動モータ541が作動せず、伸縮下弦材52のロック機構も機能しないと、隣接する単位トラスユニット5,5の斜材53A,53B間が閉じる方向に移動しようとする。
そこで、図5(b)に示すように、ねじりバネ543を介在させることで、斜材53A,53B間が広がる向きの回転を抑える。ここで、ある単位トラスユニット5の制御節点55B,55Cは、隣接する単位トラスユニット5の自由節点55D,55Eとなる。
また、ねじりバネ543を介在させることで、駆動モータ541にかかる負荷や伸縮下弦材52にかかる圧縮力を軽減させることもできる。さらに、駆動モータ541や伸縮下弦材52のロック機構が壊れた際にも、バネの復元力によってトラス架構50が勝手に広がるのを抑えることができる。
このように構成された実施例1の単位トラスユニット5、及び複数の単位トラスユニット5,・・・が組み込まれたトラス架構50は、制御節点55Bに配置された駆動モータ541によって、直接、上弦材51,51の端部51b,51bを回す。
このため、油圧シリンダや電動シリンダなどの高出力アクチュエータを下弦材に使用する構成と比較して、制御節点55Bにおける駆動モータ541を動力源とするトラス架構50は軽量化を図ることができる。
また、駆動モータ541によって回転角度を制御するだけであれば、簡単な構成にすることができる。さらに、サーボモータを使用する場合は、精度よく回転角度を制御できるので、正確にトラス架構50の形状を変形させることができる。
また、本実施例1では、シャフト54の一方の端部にのみ駆動モータ541を取り付けたが、これに限定されるものではなく、シャフト54の両方の端部に駆動モータ541,541を取り付けることによって、回転トルクを増加させることが簡単にできる。
さらに、駆動モータ541,541をシャフト54の両端に取り付けることによって、一方の駆動モータ541が作動しなくなってもトラス架構50を変形させることができる。また、一方の駆動モータ541と伸縮下弦材52のロック機構の両方が壊れた際の安全装置としての役割も果たす。
なお、実施例1のこの他の構成及び作用効果については、前記実施の形態又は他の実施例と略同様であるため説明を省略する。
以下、前記実施例1で説明したトラス架構50の変形例について、図6を参照しながら具体的な例で説明する。なお、前記実施の形態又は実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一符号を用いて説明する。
前記実施例1では、可変の単位トラスユニット5,・・・を連続して繋げたトラス架構50について説明した。本実施例2では、可変の単位トラスユニット5,5の間を固定長の接続材56で繋いだトラス架構50Aについて説明する。
実施例2のトラス架構50Aでは、伸縮下弦材52の両側の端部52a,52bには、接続材56の端部56b,56aがそれぞれ接続される。そして、接続材56の一方の端部56aが接続される節点57Aにおいては、図6(b)に示すように、回転軸571によって単位トラスユニット5の斜材53A,53Bの端部532,534と回転自在に接続される。
また、図6(a)に示すように、接続材56に対向する節点57B,57C間には、駆動モータに接続されないシャフト58のみが架け渡される。さらに、シャフト58の端部が挿入される上弦材51の端部51a,51bどうしは、図6(b)に示すように、固定ボルト58a,・・・によって自由に回転しないように固定される。
このように構成された実施例2のトラス架構50Aは、必要な箇所だけ可変にすることができるので、構成を簡略化できるうえに、安定して作動させることができる。
また、可変の単位トラスユニット5,5間を固定長の接続材56によって繋ぐ構成であれば、トラス架構50Aの組み立て作業を簡易化することができる。
なお、実施例2のこの他の構成及び作用効果については、前記実施の形態又は他の実施例と略同様であるため説明を省略する。
以下、前記実施例1,2で説明したトラス架構50,50Aとは別の形態のトラス架構60について、図7を参照しながら具体的な例で説明する。なお、前記実施の形態又は他の実施例で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一符号を用いて説明する。
図7は、可変部21に組み込まれる本実施例3のトラス架構60の具体例を示した図である。図7(a)は、複数の単位トラスユニット6,・・・が連続して配置されたトラス架構60の構成を示し、図7(b)は、節点周辺の分解斜視図を示している。
本実施例3の単位トラスユニット6は、引張力のみが負担可能なワイヤ材(61,62)と、固定長の軸力材(63A,63B)と、これらの部材の端部が接続される節点(66A−66E)と、その節点を回転させるための駆動モータ641,651とによって主に構成される。
さらに詳細には、単位トラスユニット6は、一方の端部に駆動モータ641が接続された上シャフト64と、上シャフト64の回転によって長さが調整される上弦ワイヤ材61,61と、一方の端部に駆動モータ651が接続された下シャフト65と、下シャフト65の回転によって長さが調整される下弦ワイヤ材62,62と、上シャフト64に対して回転自由となる上節点66B,66Cと下シャフト65に対して回転自由となる下節点66Aとを繋ぐ固定長の第1の斜材としての斜材63B,63Bと、上弦ワイヤ材61,61の端部が接続される回転自由な自由節点66D,66Eと下節点66Aとを繋ぐ固定長の第2の斜材としての斜材63A,63Aとを備えている。
上方の上シャフト64は、上節点66Bに配置された駆動モータ641の回転に伴って回転する。駆動モータ641は、ボルト641a,・・・によって、斜材63Bの端部633の外側に取り付けられる。この駆動モータ641にも、サーボモータを使用することができる。
また、上シャフト64には、図7(b)の分解図に示すように、プーリ部642,642が固定されており、このプーリ部642に上弦ワイヤ材61が巻き取られたり、引き出されたりすることで、上弦ワイヤ材61の露出する長さが調整される。なお、上弦ワイヤ材61,61の自由節点66D,66E側の端部は、連結リング611,611を介して自由節点66D,66E側に固定される。
一方、下方の下シャフト65は、下節点66Aに配置された駆動モータ651の回転に伴って回転する。駆動モータ651は、ボルト651a,・・・によって、斜材63Bの端部634の外側に取り付けられる。この駆動モータ651にも、サーボモータを使用することができる。
また、下シャフト65には、図7(b)の分解図に示すようなプーリ部652,652が固定され、このプーリ部652に下弦ワイヤ材62が巻き取られたり、引き出されたりすることで、下弦ワイヤ材62の露出する長さが調整される。なお、下弦ワイヤ材62,62の隣接する単位トラスユニット6の下節点66A側の端部は、連結リング621,621を介して斜材63Bの端部634に固定される。
さらに、図7(b)に示すように、上シャフト64にねじりバネ643を介在させることで、斜材63A,63B間が広がる向きの回転を抑える。また、下シャフト65にもねじりバネ653を介在させることで、斜材63A,63B間が広がる向きの回転を抑える。
また、ねじりバネ643,653を介在させることで、駆動モータ641,651にかかる負荷を軽減させることもできる。さらに、駆動モータ641,651が壊れた際にも、バネの復元力によってトラス架構60が勝手に広がるのを抑えることができる。
このように構成された実施例3の単位トラスユニット6、及び複数の単位トラスユニット6,・・・が組み込まれたトラス架構60は、上弦材と下弦材がワイヤ材(61,62)によって形成されているので、これらに形鋼などの鋼材を使用する構成と比較して、トラス架構60の大幅な軽量化を図ることができる。
また、駆動モータ641,651によって回転角度を制御するだけであれば、簡単な構成にすることができる。さらに、ワイヤ材(61,62)による節点間の接続であれば圧縮力が開放されるので、節点を回転させる際の負荷も小さく抑えることができる。
本実施例3では、シャフト(64,65)の一方の端部にのみ駆動モータ641,651を取り付けたが、これに限定されるものではなく、シャフト(64,65)の両方の端部に駆動モータ641,641(651,651)を取り付けることによって、回転トルクを増加させることもできる。
なお、実施例3のこの他の構成及び作用効果については、前記実施の形態又は他の実施例と略同様であるため説明を省略する。
以下、前記実施の形態で説明した点検装置1とは別の形態の移動架構装置について、図8,9を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態又は他の実施例で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については、同一用語又は同一符号を用いて説明する。
前記実施の形態では、アーチ状の架構部2を備えた点検装置1について説明したが、図8を参照しながら、移動架構装置としてトンネルTの片側を走行させる片側点検装置71について説明する。
この片側点検装置71は、変形可能に構成された長尺状の架構部72と、架構部72の下端部となる架台部722を積載して車道T2を移動する走行部としての車両部73とによって主に構成される。
この架構部72は、一部が形状可変のトラス架構としての可変部721となっている。すなわち可変部721は、トンネルTの覆工T1に沿って車両部73から円弧状に張り出した状態となる。この可変部721のトラス架構は、前記実施の形態又は実施例1−3のいずれで説明したトラス架構又は単位トラスユニットを使用していてもよい。
そして、可変部721の下面側と車両部73とを、伸縮自在のシリンダ部74によって接続させる。このシリンダ部74は、可変部721の変形に伴って伸縮し、張り出した可変部721を下方から支持する。
このように片側の監査路T3に沿って走行させる車両部73から架構部72を張り出させる片側点検装置71であれば、トンネルT内の車道T2を走る車両Mの通行への影響を最小限に抑えながら、必要な箇所に対して細やかな点検や補修を速やかに行うことができる。
続いて図9を参照しながら、移動架構装置としての片持ち点検装置81について説明する。前記実施の形態では、アーチ状の架構部2を備えた点検装置1について説明したが、片持ち点検装置81の架構部82は、両側から張り出される2つの可変部821A,821Bによって構成される。
すなわち片持ち点検装置81は、変形可能に構成された長尺状の2本の可変部821A,821Bを有する架構部82と、可変部821A,821Bのそれぞれの下端部となる脚部822に設けられて監査路T3に沿った移動を可能にする走行部83とによって主に構成される。
また、可変部821A,821Bの下方には、面状部としての防護部823が設けられる。この防護部823は、帯板状に形成され、脚部822,822の上端間に略水平に架け渡される。
さらに、脚部822の下端には、可変部821A,821Bの長手方向に略直交する方向(トンネルTの縦断方向)に走行可能となるように、走行部83となるタイヤ831,831が取り付けられる。また、脚部822の下端には、片持ち点検装置81を安定させるための吸着部84が設けられる。
なお、可変部821A,821Bのトラス架構は、前記実施の形態又は実施例1−3のいずれで説明したトラス架構又は単位トラスユニットを使用していてもよい。
このように構成された片持ち点検装置81は、左右に別の可変部821A,821Bが設けられるため、それぞれを別々に変形させることができ、左右非対称なトンネルT内の設備等に対しても、容易に対応させることができる。
また、中央が連結されていない分、可変部821A,821Bを大きく変形させることができるので、設備等の突出が大きい場合にも回避させることができる。
なお、実施例4のこの他の構成及び作用効果については、前記実施の形態又は他の実施例と略同様であるため説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態及び実施例4では、道路トンネルを例に説明したが、これに限定されるものではなく、鉄道トンネルであっても、列車の通行を妨げることなく本発明の移動架構装置を使用して点検や補修を行うことができる。
また、前記実施の形態及び実施例4では、トンネルTを例に説明したが、これに限定されるものではなく、高架橋の下面や橋脚の点検を連続して行う場合にも、本発明の移動架構装置を適用することができる。
1 点検装置(移動架構装置)
2 架構部
21 可変部
210 単位トラスユニット
22 脚部(下端部)
23 防護部(面状部)
3 走行部
4 点検ユニット(スライド部)
5 単位トラスユニット
50,50A トラス架構
510 立体骨組部
51 上弦材
52 伸縮下弦材(下弦材)
53A,53B 斜材
54 シャフト
541 駆動モータ
542 キー部
543 ねじりバネ
55A 下節点
55B,55C 制御節点
55D,55E 自由節点
60 トラス架構
61 上弦ワイヤ材
62 下弦ワイヤ材
63A,63B 斜材
64 上シャフト
641 駆動モータ
643 ねじりバネ
65 下シャフト
651 駆動モータ
653 ねじりバネ
66A 下節点
66B,66C 上節点
66D,66E 自由節点
71 片側点検装置(移動架構装置)
72 架構部
721 可変部
722 架台部(下端部)
73 車両部(走行部)
81 片持ち点検装置(移動架構装置)
82 架構部
821A,821B 可変部
822 脚部(下端部)
823 防護部
83 走行部

Claims (9)

  1. 反力体及び足場の少なくとも一方の機能を有する移動可能な移動架構装置であって、
    少なくとも一部が変形可能に構成された長尺状の架構部と、
    前記架構部の下端部に設けられて接地面に沿った移動を可能にする走行部とを備え、
    前記架構部には、形状可変のトラス架構が組み込まれていることを特徴とする移動架構装置。
  2. 前記架構部はアーチ状又は門形状に形成され、前記走行部は前記架構部の両端にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1に記載の移動架構装置。
  3. 前記架構部は、前記トラス架構が組み込まれる可変部と、前記可変部の下方に設けられる面状部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動架構装置。
  4. 前記トラス架構は、複数の単位トラスユニットを組み合わせることによって形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動架構装置。
  5. 前記単位トラスユニットは、
    少なくとも一方の端部に駆動モータが接続されたシャフトと、
    前記シャフトの回転に伴った回転が可能となるように接続されるとともに、固定長の部材によって形成される立体骨組部と、
    前記立体骨組部の下側の下節点に対して回転自由となるように一端が接続される伸縮可能な下弦部とを備え、
    前記立体骨組部は、一対の上弦材と、前記上弦材の前記シャフトに伴って回転する側の制御節点と前記下節点とを繋ぐ第1の斜材と、前記上弦材の回転自由となる側の自由節点と前記下節点とを繋ぐ第2の斜材とを有していることを特徴とする請求項4に記載の移動架構装置。
  6. 前記下弦部は、長さを固定させるためのロック機構を有していることを特徴とする請求項5に記載の移動架構装置。
  7. 前記単位トラスユニットは、
    少なくとも一方の端部に駆動モータが接続された上シャフトと、
    前記上シャフトの回転によって長さが調整される上弦ワイヤ材と、
    少なくとも一方の端部に駆動モータが接続された下シャフトと、
    前記下シャフトの回転によって長さが調整される下弦ワイヤ材と、
    前記上シャフトに対して回転自由となる上節点と前記下シャフトに対して回転自由となる下節点とを繋ぐ固定長の第1の斜材と、
    前記上弦ワイヤ材の端部が接続される回転自由な自由節点と前記下節点とを繋ぐ固定長の第2の斜材とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の移動架構装置。
  8. 前記自由節点には、前記第1の斜材及び第2の斜材の特定方向の回転を抑えるためのねじりバネが装着されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の移動架構装置。
  9. 前記形状可変のトラス架構に沿って移動可能なスライド部を備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の移動架構装置。
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