JP2016179155A - 収納型ラジコンヘリ - Google Patents

Abstract

【課題】旅行などに持ち運ぶラジコンヘリは、モーターのついたアームを折りたたむだけの形が多い。しかしながら、モーターその他の部品は保護されていないので、そのままラジコンヘリをスーツケース等に入れると壊れる可能性があった。このため、壊れないようにクッション等でラジコンヘリを保護する必要があり、手間がかかった。【解決手段】ラジコンヘリのモーター、アームおよびアンプを上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に９０％以上収納できるようにする。これにより、上下２枚の板がラジコンヘリのモーター、アームおよびアンプを守るので、スーツケース等にそのままラジコンヘリを入れることができて、旅行などでラジコンヘリを持ち運ぶことが極めて簡単になる。【選択図】図１

Description

この発明は、旅行などに持ち運ぶラジコンヘリの形状に関する。

従来の旅行などに持ち運ぶラジコンヘリは、図２に示すように、モーターのついたアームを折りたたむだけの形が多い。

しかしながら、以上の技術によれば、モーターその他の部品は保護されていないので、そのままラジコンヘリをスーツケース等に入れると壊れる可能性があった。このため、壊れないようにクッション等でラジコンヘリを保護する必要があり、手間がかかった。
そこで、この発明は、モーター、アームおよびアンプを上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に９０％以上収納できるようにして、スーツケース等にそのままラジコンヘリを入れることができることを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、亀が甲羅の中に入って上下の圧力から守られるのと同様に、ラジコンヘリのモーター、アームおよびアンプを上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に９０％以上収納できるようにして、２枚の板が上下の圧力からラジコンヘリの部品を守ることを特徴とするラジコンヘリである。

第一発明によれば、上下２枚のほぼ長方形の板がラジコンヘリのモーター、アームおよびアンプを守るので、スーツケース等にそのままラジコンヘリを入れることができる。これにより、旅行などでラジコンヘリを持ち運ぶことが極めて簡単になる。

この発明の一実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
ほぼ長方形の板とは、概ね長方形の形状をしているが、デザインや使いやすさの観点等から一部をカットし、または一部を付け足した板をいう。
上下２枚のほぼ長方形の板はカーボン製で強度がある。そして、例えば家の床と天井を固定する柱のような役割を持つ棒状のアルミスペーサーによって、上下の板は固定されている。
上下２枚の板の間からは、先端にモーターとプロペラが設置された４本のアームが伸びている。このラジコンヘリは、４本のアームを広げた状態でそのまま飛行できる。
そしてラジコンヘリを持ち運ぶときは、モーター、アーム、およびモーター出力をコントロールするアンプを上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に９０％以上収納する。
９０％以上収納することの意味は、ラジコンヘリを飛ばす際に、アームを指でつかんで広げることができるようにするために、長方形の板の一部をカットする可能性があるからである。この場合、１００％収納することにはならない。
この発明は、対象となるラジコンヘリの大きさを問わない。図１は相対的に小さいサイズであるが、これに限らない。この発明は、あらゆるサイズのラジコンヘリを対象とする。
なおこの発明の対象外であるが、ラジコンヘリの飛行制御装置などの他の部品は、一般的にもラジコンヘリの中心部分に設置されて保護されている。このラジコンヘリでも、飛行制御装置などの主要な部品は、上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に設置されている。さらにこのラジコンヘリでは、プロペラも上下２枚の板の範囲内に収納される。したがって、このラジコンヘリのほとんどの部品は、上下２枚の板によって保護される。

Claims (1)

1. モーター、アームおよびアンプを上下２枚のほぼ長方形の板の範囲内に９０％以上収納したことを特徴とするラジコンヘリ。