JP2016177832A - パワーコンディショナ及びその制御方法 - Google Patents

パワーコンディショナ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自立運転の際に、発電電力を効率良く且つ安定して利用する。
【解決手段】DC/DCコンバータ11は、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、電力変換器13,16の入力電圧の変動に応じて、DC/DCコンバータ11の出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを個別に切り替える。
【選択図】図4

Description

本発明は、DC/DCコンバータを複数有するパワーコンディショナ、及び該パワーコンディショナの制御方法に関する。
従来、電力系統に連系する太陽光発電システムにおいて、電力系統に停電が発生した際に連系を解除して太陽光発電の自立運転を行うものがある。例えば、特許文献1では、電力系統の停電発生時に、負荷に対して無停電状態で電流制御モードから電圧制御モードへ切り替えるインバータが提案されている。
特開平8−66048号公報
近年太陽電池の設置は、屋根の形状や面積に応じて直列接続するモジュール数が異なる複数のストリングで構成するマルチストリング形式が主流となりつつある。特許文献1に記載の技術は単独のストリングに対しては他の選択肢もなく有効である。しかし、マルチストリングの構成において自立運転時に全てのストリングを同じ電圧制御モードで制御することは、負荷に応じた電圧制御で最大電力点を超えてしまうことにつながり、複数ストリングによる発電電力を最大限に利用することは困難となる。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、複数のストリングの中で負荷の消費電力に応じてMPPT(最大電力点追従:Maximum Power Point Tracking)制御と電圧制御のモードを混在させて用いることで、発電電力を効率良く、且つ安定して利用することが可能なパワーコンディショナ及びその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るパワーコンディショナは、
直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナであって、
前記DC/DCコンバータは、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該DC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを個別に切り替えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記DC/DCコンバータは、前記電力変換器の入力電圧が第1の閾値未満になった場合は前記MPPTモードの制御に切り替え、前記電力変換器の入力電圧が第2の閾値以上になった場合は前記中間リンク電圧一定モードの制御に切り替えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記第1の閾値は、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記第1の閾値は、前記DC/DCコンバータで共通であり、前記電力変換器の入力電圧が前記第1の閾値未満になってから前記MPPTモードの制御に切り替わるまでの時間が、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記中間リンク電圧一定モードにおける前記目標電圧は、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記電力変換器は、双方向コンバータを含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るパワーコンディショナの制御方法は、
直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナを制御する方法であって、
前記DC/DCコンバータにより、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該DC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを切り替えるステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、自立運転の際に負荷の消費電力に応じて、MPPTモードで動作するDC/DCコンバータと電圧制御のモードで動作するDC/DCコンバータとを混在させて制御することで、発電電力を効率良く、且つ安定して利用することが可能となる。また、複数入力電源を有するパワーコンディショナの自立運転で、従来の制御と比較して、消費電力の大きい負荷を動かすことができる。
本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの第1の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの第2の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナにおけるDC/DCコンバータの回路図を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナにおける制御部の機能を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナにおけるデューティ比制御部の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの1つのDC/DCコンバータに着目した制御例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの第1の制御例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの第2の制御例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの第3の制御例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナの各直流入力電源の発電電力を示す図である。
以下、本発明による一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による一実施形態に係るパワーコンディショナの第1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、パワーコンディショナ1は、複数のDC/DCコンバータ11(11−1,11−2,11−3)と、中間リンクコンデンサ12と、インバータ13と、制御部14と、を備える。なお、図1における出力は単相2線式であるが、出力の形式はこれに限らず例えば3相式であってもよい。
マルチストリング入力タイプのパワーコンディショナ1は、直流入力電源10からの直流電力の入力部を複数有する。直流入力電源10は、本実施形態では太陽光を直流電力に変換する複数の太陽電池モジュールを直列接続した太陽電池ストリングであるものとして説明するが、入力電源10は太陽電池ストリングに限られず、風力発電や燃料電池等の分散型電源であってもよい。
各DC/DCコンバータ11は、接続される各太陽電池ストリング10から入力される電圧を昇圧して一定の電圧に揃える。なお、本実施形態ではDC/DCコンバータ11の数が3つの場合について説明するが、DC/DCコンバータ11の数は2つ以上であればよい。
中間リンクコンデンサ12は、DC/DCコンバータ11により昇圧された直流電圧を平滑化し、インバータ13への入力電圧を安定させる。なお、各DC/DCコンバータ11内に、出力電圧を安定させるために、更に平滑化用のコンデンサを設けてもよい。
インバータ13は、中間リンクコンデンサ12により平滑化された直流電圧を交流に変換する。インバータ13は、通常時には電力系統に連系するが、停電時等には自立運転を行い、電力系統から解列して交流入力機器15に交流電力を供給する。図1では、自立運転時におけるパワーコンディショナ1と交流入力機器15との接続を示している。
制御部14は、DC/DCコンバータ11及びインバータ13のスイッチング素子のデューティ比を制御することにより、DC/DCコンバータ11及びインバータ13の出力を制御する。
図2は、本発明による一実施形態に係るパワーコンディショナの第2の構成例を示すブロック図である。図2に示すパワーコンディショナ1は、図1に示したパワーコンディショナ1と比較して、更にDC/DCコンバータ16を備える。DC/DCコンバータ16は、中間リンクコンデンサ12により平滑化された直流電圧を所定の直流電圧に変換し、自立運転時に直流入力機器17に直流電力を供給する。DC/DCコンバータ16を備えることで、直流入力機器17に対して直接電力を供給することができる。
このように、パワーコンディショナ1は、出力側に電力変換器を備える。電力変換器は、図1に示すようにインバータ13のみであってもよいし、図2に示すように並列接続されたインバータ13及びDC/DCコンバータ16であってもよい。また、図示していないが、電力変換器はDC/DCコンバータ16のみであってもよいし、インバータ13及びDC/DCコンバータ16をそれぞれ任意の個数並列接続したものであってもよい。
さらに、DC/DCコンバータ16を双方向コンバータとし、入力側として動くときは他のDC/DCコンバータ11と同じ制御を適用し、出力側として動くときは別の制御を適用するようにしてもよい。具体例としては、パワーコンディショナ1の入力電源に蓄電池が含まれていた場合に、蓄電池の残量に応じて、DC/DCコンバータ16を入力側として制御したり、DC/DCコンバータ16を蓄電池へ充電する出力側とし制御したりする。
図3は、パワーコンディショナ1におけるDC/DCコンバータ11の回路図の一例を示す図である。あわせて、DC/DCコンバータ11に対する制御を行う制御部14も示している。図3には一般的な非絶縁型ブーストコンバータを示しているが、具体的な回路構成はこれに限定されるものではなく、入力電源から見たインピーダンスを変更可能で、各入力電力を所望の値に独立して制御できる機能を有するものであればよい。
制御部14は、入力電圧センサ19(19−1,19−2,19−3)により検出される各DC/DCコンバータ11の電圧と、入力電流センサ20(20−1,20−2,20−3)により検出される各DC/DCコンバータ11の入力電流と、中間リンク電圧センサ21により検出されるインバータ13の入力電圧(中間リンク電圧)とを監視し、これらに基づいて各DC/DCコンバータ11のスイッチング素子18(18−1,18−2,18−3)に対するPWM信号を生成する。DC/DCコンバータ11に対する制御の詳細については後述する。
図4は、パワーコンディショナ1における制御部14の機能を示すブロック図である。図4を参照して制御部14の動作を説明する。
デューティ比制御部141−1は、DC/DCコンバータ11−1に対するPWM信号を生成するために用いられるデューティ比を制御する。同様に、デューティ比制御部141−2は、DC/DCコンバータ11−2に対するPWM信号を生成するために用いられるデューティ比を制御し、デューティ比制御部141−3は、DC/DCコンバータ11−3に対するPWM信号を生成するために用いられるデューティ比を制御する。なお、デューティ比制御部141−2,141−3はデューティ比制御部141−1と同じ制御を行い、内部のブロック図はデューティ比制御部141−1同じであるため、図示を省略している。
制御モード判定部142は、電力系統に連系時には制御モードをMPPTモードに決定する。一方、制御モード判定部142は、自立運転時には中間リンク電圧センサ21により検出した中間リンク電圧に応じて、制御モードをMPPTモード又は中間リンク電圧一定モードのいずれかに決定する。ここで、MPPTモードとは、直流入力電源の出力電力が最大になるようにMPPT制御するモードである。中間リンク電圧一定モードとは、負荷の消費電力と入力電源の発電電力とが同じになるようにDC/DCコンバータ11の出力電圧を目標電圧に制御するモードである。制御モードの切り替え時は、切り替え前後で動作電圧が不連続にならないよう、直前の動作電圧を参照して滑らかに制御が切り替わるようにする。
MPPT制御部143は、入力電圧センサ19により検出した入力電圧、及び入力電流センサ20により検出した入力電流を監視している。そして、MPPT制御部143は、制御モード判定部142によりMPPTモードと決定された場合に、パワーコンディショナ1への入力電力を最大限とするための動作電圧を決定する。なお、図4に示す例では入力電圧による追従を行っているが、MPPTの具体的な方式はこれに限られるものではない。
中間リンク電圧一定制御部144は、制御モード判定部142により中間リンク電圧一定モードと決定された場合に、中間リンク電圧センサ21により検出した中間リンク電圧が目標電圧となるように、動作電圧を決定する。
入力電圧制御部145は、入力電圧センサ19により検出した入力電圧と、MPPT制御部143又は中間リンク電圧一定制御部144により決定された動作電圧指令値とを比較し、その差が0に等しくなるようデューティ比を変化させるフィードバック制御を行う。図4に示す例では入力電源の動作電圧を指令値とする制御を行っているが、制御部14が中間リンク電圧によりMPPTモードと中間リンク電圧一定モードとを切り替えるように制御するものであればよい。よって、入力電源の動作電流で制御(入力電流でフィードバック制御)を行ってもよい。
PWMユニット147は、クロック生成部146により生成されたクロックに同期した基準波形と、入力電圧制御部145によって生成されたデューティ比とを比較することで、PWM信号を生成する。そして、各DC/DCコンバータ11に対してPWM信号を出力する。
図5は、自立運転時のデューティ比制御部141の動作を示すフローチャートである。デューティ比制御部141は、パワーコンディショナ1の現在の動作モードを把握している。パワーコンディショナ1が中間リンク電圧一定モードで動作している場合には(ステップS101−No)、制御モード判定部142により、中間リンク電圧センサ21により取得した中間リンク電圧が第1の閾値未満であるか否かを判定する(ステップS103)。中間リンク電圧が第1の閾値未満になるまでの間は(ステップS103−No)中間リンク電圧一定モードを維持する(ステップS105)。そして、中間リンク電圧一定制御部144により動作電圧を決定し、入力電圧制御部145に出力する(ステップS106)。中間リンク電圧が第1の閾値未満になると(ステップS103−Yes)、動作モードをMPPTモードに切り替える(ステップS104)。そして、MPPT制御部143により動作電圧を決定し、入力電圧制御部145に出力する(ステップS106)。
一方、パワーコンディショナ1がMPPTモードで動作している場合には(ステップS101−Yes)、制御モード判定部142により、中間リンク電圧センサ21により取得した中間リンク電圧が第2の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS102)。中間リンク電圧が第2の閾値以上になるまでの間は(ステップS102−No)MPPTモードを維持する(ステップS104)。そして、MPPT制御部143により動作電圧を決定し、入力電圧制御部145に出力する(ステップS106)。中間リンク電圧が第2の閾値以上になると(ステップS102−Yes)、動作モードを中間リンク電圧一定モードに切り替える(ステップS105)。そして、中間リンク電圧一定制御部144により動作電圧を決定し、入力電圧制御部145に出力する(ステップS106)。
図6は、1つのDC/DCコンバータ11に着目した自立運転時の制御例を示す図である。図6の上部には太陽電池(入力電源)のPV特性を示している。自立運転時に負荷の消費電力が400Wであり、接続された直流入力電源10の発電最大電力が400W以上である場合、パワーコンディショナ1は中間リンク電圧一定モードで動作する。PV特性によると入力電力が400Wになるときの電圧は200Vであるため、中間リンク電圧一定モードにより動作電圧が200Vになるように制御する。
その後、負荷の消費電力が400Wから800Wに増加したとする。すると、出力電力のほうが入力電力よりも大きくなるため、中間リンク電圧は減少する。制御モード判定部142は、中間リンク電圧を監視し、中間リンク電圧が第1の閾値未満まで減少した場合には、中間リンク電圧一定モードをMPPTモードに切り替える。MPPTモードに切り替えることにより、直流入力電源10から最大の電力を得ることができる。ただし、図6に示す例では、直流入力電源10の最大電力が800Wには満たないため、不足分の電力は他の直流入力電源10が補充する。
続いて、負荷の消費電力が800Wから400Wに減少したとする。すると、入力電力のほうが出力電力よりも大きくなるため、中間リンク電圧は増加する。制御モード判定部142は、中間リンク電圧を監視し、中間リンク電圧が第2の閾値以上まで増加した場合には、MPPTモードを中間リンク電圧一定モードに切り替える。
中間リンク電圧一定モードからMPPTモードへの切り替えは、DC/DCコンバータ11ごとに異なるタイミングで行うのが好適である。このため、中間リンク電圧一定モードをMPPTモードに切り替えるか否かを判定するための第1の閾値をDC/DCコンバータ11ごとに異なるようにする。以下、この方法を、切り替えタイミングの第1の調整方法と称する。また、DC/DCコンバータ11の第1の閾値は共通にしておき、中間リンク電圧が第1の閾値未満になってからMPPTモードの制御に切り替わるまでの時間を、DC/DCコンバータ11ごとに異なるようにしてもよい。以下、この方法を、切り替えタイミングの第2の調整方法と称する。また、中間リンク電圧一定モードにおける目標電圧をDC/DCコンバータ11ごとに異なるようにしてもよい。以下、この方法を、切り替えタイミングの第3の調整方法と称する。
図7及び図8は、パワーコンディショナ1の自立運転時の制御を、切り替えタイミングの第1の調整方法により行う例を示す図である。(DC/DCコンバータ11−1に対する第1の閾値)>(DC/DCコンバータ11−2に対する第1の閾値)>(DC/DCコンバータ11−3に対する第1の閾値)とすると、DC/DCコンバータ11−1、DC/DCコンバータ11−2、DC/DCコンバータ11−3の順に中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。
図7に示す例では、最初はDC/DCコンバータ11−1,11−2,11−3は全て中間リンク電圧一定モードで動作しており、負荷の消費電力と直流入力電源10の発電電力とが等しくなっている。その後、負荷の消費電力が増加すると、中間リンク電圧は減少する。中間リンク電圧がDC/DCコンバータ11−1の第1の閾値未満となると、DC/DCコンバータ11−1の動作モードは中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。DC/DCコンバータ11−1がMPPTモードで動作することにより入力電源10の発電電力が増加し、負荷の消費電力まで発電可能となると、中間リンク電圧は増加し、やがて一定値となる。
図8に示す例も、図7と同様に、(DC/DCコンバータ11−1に対する第1の閾値)>(DC/DCコンバータ11−2に対する第1の閾値)>(DC/DCコンバータ11−3に対する第1の閾値)とし、最初はDC/DCコンバータ11−1,11−2,11−3は全て中間リンク電圧一定モードで動作しており、負荷の消費電力と直流入力電源10の発電電力とが等しくなっている。その後、負荷の消費電力が増加すると、中間リンク電圧は減少する。図8に示す例では、図7に示した例よりも負荷の消費電力の増加量が大きいものとする。
中間リンク電圧がDC/DCコンバータ11−1の第1の閾値未満となると、DC/DCコンバータ11−1の動作モードは中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。DC/DCコンバータ11−1がMPPTモードで動作することにより直流入力電源10の発電電力が増加しても、負荷の消費電力まで発電可能とならない場合には、図8に示すように中間リンク電圧はさらに減少する。中間リンク電圧がDC/DCコンバータ11−2の第1の閾値未満となると、DC/DCコンバータ11−2の動作モードも中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。DC/DCコンバータ11−1及びDC/DCコンバータ11−2がMPPTモードで動作することにより直流入力電源10が負荷の消費電力まで発電可能となると、中間リンク電圧は増加し、やがて一定値となる。
図9は、パワーコンディショナ1の自立運転時の制御を、切り替えタイミングの第2の調整方法により行う例を示す図である。図9に示す例では、DC/DCコンバータ11の第1の閾値は共通であり、中間リンク電圧が第1の閾値未満になってからMPPTモードの制御に切り替わるまでの切替待機時間が、DC/DCコンバータ11−1,11−2,11−3の順に長くなるように設定する。
図9においても、最初はDC/DCコンバータ11−1,11−2,11−3は全て中間リンク電圧一定モードで動作しており、負荷の消費電力と直流入力電源10の発電電力とが等しくなっている。その後、負荷の消費電力が増加すると、中間リンク電圧は減少する。中間リンク電圧がDC/DCコンバータ11の第1の閾値未満となると、各DC/DCコンバータ11は、それぞれの所定の切替待機時間が経過するまで、中間リンク電圧一定モードを維持する。
図9に示す例では、DC/DCコンバータ11−1の所定の切替待機時間の経過後に、中間リンク電圧が第1の閾値未満であるので、DC/DCコンバータ11−1の動作モードは中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。DC/DCコンバータ11−2の所定の切替待機時間の経過後も、中間リンク電圧が第1の閾値未満であるので、DC/DCコンバータ11−2の動作モードも中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わる。DC/DCコンバータ11−1及び11−2がMPPTモードで動作することにより直流入力電源10が負荷の消費電力まで発電可能となると、中間リンク電圧は増加し、やがて一定値となる。DC/DCコンバータ11−3の所定の切替待機時間の経過後には、中間リンク電圧は第1の閾値以上になっているので、DC/DCコンバータ11−3の動作モードは中間リンク電圧一定モードを維持することとなる。
パワーコンディショナ1の自立運転時の制御を、切り替えタイミングの第3の調整方法により行う例については図示していないが、例えばDC/DCコンバータ11−1の中間リンク電圧一定モードにおける目標電圧を250Vとし、DC/DCコンバータ11−2の中間リンク電圧一定モードにおける目標電圧を249Vとし、DC/DCコンバータ11−3の中間リンク電圧一定モードにおける目標電圧を248Vとすることで、同様に中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替わるタイミングをDC/DCコンバータ11ごとにずらすことができる。この場合、DC/DCコンバータは、自らの目標電圧より低い目標電圧を持つ他のDC/DCコンバータの出力が予め定めた電力を超えたときに、動作モードを中間リンク電圧一定モードからMPPTモードに切り替えてもよい。
図10は、自立運転時の各直流入力電源10の発電電力を示す図である。図10に示す例では、直流入力電源10−1の最大発電電力を250W、直流入力電源10−2の最大発電電力を150W、直流入力電源10−3の最大発電電力を200Wとする。負荷の消費電力が200Wである場合には、DC/DCコンバータ11−1は中間リンク電圧一定モードで動作して、直流入力電源10−1により200Wを発電する。直流入力電源10−2,10−3は発電しない。
負荷の消費電力が330Wになった場合には、上述した調整方法により、DC/DCコンバータ11−1は中間リンク電圧一定モードからMPPTモードへの切り替わり、直流入力電源10−1により250Wを発電する。足りない80Wについては、DC/DCコンバータ11−2が中間リンク電圧一定モードで動作して、直流入力電源10−2により80Wを発電する。直流入力電源10−3は発電しない。
負荷の消費電力が520Wになった場合には、上述した調整方法により、DC/DCコンバータ11−2も中間リンク電圧一定モードからMPPTモードへの切り替わり、直流入力電源10−2により150Wを発電する。足りない120Wについては、DC/DCコンバータ11−3が中間リンク電圧一定モードで動作して、直流入力電源10−3により120Wを発電する。
このように、本発明に係るパワーコンディショナ1は、自立運転を行う際に、中間リンク電圧(電力変換器13,16の入力電圧)の変動に応じて、DC/DCコンバータ11の出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、直流入力電源10の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを個別に切り替える。
自立運転時に全てのDC/DCコンバータ11がMPPTモードに切り替わってしまうと、負荷の消費電力と直流入力電源10発電のバランスが崩れてしまう。また、自立運転時に全てのDC/DCコンバータ11が中間リンク電圧一定モードのままだと、直流入力電源10は最大電力で発電することができない。負荷の消費電力に追従しようとしてある直流入力電源10が最大電力点を乗り越えると、その直流入力電源10の発電電力が減少し、他の直流入力電源10が連鎖的に最大電力点を乗り越えるため、最終的に発電電力不足で停止するおそれがある。
しかし、本発明では、あるDC/DCコンバータ11がMPPTモードで動作して、該DC/DCコンバータ11に接続された直流入力電源10を最大電力で発電させるとともに、他のDC/DCコンバータ11は中間リンク電圧一定モードで動作して、負荷の消費電力に合わせて直流入力電源10の発電電力を調整することができる。そのため、発電電力を効率良く、且つ安定して利用することが可能となる。また、自立運転時に、従来の制御と比較して、消費電力の大きい負荷を動かすことができる。
上述の実施形態は、代表的な例として説明したが、本発明の趣旨および範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 パワーコンディショナ
10 直流入力電源(太陽電池ストリング)
11 DC/DCコンバータ
12 中間リンクコンデンサ
13 インバータ
14 制御部
15 交流入力機器
16 DC/DCコンバータ
17 直流入力機器
18 スイッチング素子
19 入力電圧センサ
20 入力電流センサ
21 中間リンク電圧センサ
141 デューティ比制御部
142 制御モード判定部
143 MPPT制御部
144 中間リンク電圧一定制御部
145 入力電圧制御部
146 クロック生成部
147 PWMユニット
上記課題を解決するため、本発明に係るパワーコンディショナは、
直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナであって、
前記複数のDC/DCコンバータは、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該複数のDC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを個別に切り替え
前記複数のDC/DCコンバータのいずれかが前記MPPTモードである場合は、他のDC/DCコンバータのうち一つ以上が前記中間リンク一定モードで動作することを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記複数のDC/DCコンバータは、前記電力変換器の入力電圧が第1の閾値未満になった場合は前記MPPTモードの制御に切り替え、前記電力変換器の入力電圧が第2の閾値以上になった場合は前記中間リンク電圧一定モードの制御に切り替えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記第1の閾値は、前記複数のDC/DCコンバータ間で異なることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記第1の閾値は、前記複数のDC/DCコンバータで共通であり、前記電力変換器の入力電圧が前記第1の閾値未満になってから前記MPPTモードの制御に切り替わるまでの時間が、前記複数のDC/DCコンバータ間で異なることを特徴とする。
さらに、本発明に係るパワーコンディショナにおいて、
前記中間リンク電圧一定モードにおける前記目標電圧は、前記複数のDC/DCコンバータ間で異なることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るパワーコンディショナの制御方法は、
直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナを制御する方法であって、
前記複数のDC/DCコンバータにより、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該複数のDC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを切り替えるステップを含み、
前記複数のDC/DCコンバータのいずれかが前記MPPTモードである場合は、他のDC/DCコンバータのうち一つ以上が前記中間リンク一定モードで動作することを特徴とする。

Claims (7)

  1. 直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナであって、
    前記DC/DCコンバータは、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該DC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを個別に切り替えることを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 前記DC/DCコンバータは、前記電力変換器の入力電圧が第1の閾値未満になった場合は前記MPPTモードの制御に切り替え、前記電力変換器の入力電圧が第2の閾値以上になった場合は前記中間リンク電圧一定モードの制御に切り替えることを特徴とする、請求項1に記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記第1の閾値は、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする、請求項2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記第1の閾値は、前記DC/DCコンバータで共通であり、前記電力変換器の入力電圧が前記第1の閾値未満になってから前記MPPTモードの制御に切り替わるまでの時間が、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする、請求項2に記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記中間リンク電圧一定モードにおける前記目標電圧は、前記DC/DCコンバータごとに異なることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記電力変換器は、双方向コンバータを含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のパワーコンディショナ。
  7. 直流入力電源の電圧変換を行う複数のDC/DCコンバータと、該複数のDC/DCコンバータに接続される電力変換器とを備えるパワーコンディショナを制御する方法であって、
    前記DC/DCコンバータにより、電力系統から解列して独自に電力供給可能とする自立運転時において、前記電力変換器の入力電圧の変動に応じて、当該DC/DCコンバータの出力電圧を目標電圧に制御する中間リンク電圧一定モードと、前記直流入力電源の出力電力が最大になるように制御するMPPTモードとを切り替えるステップを含むことを特徴とするパワーコンディショナの制御方法。

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