JP2016175981A - 有機無機ハイブリッドコーティング剤およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有機無機ハイブリッドコーティング剤は、(メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物とアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物とで表面処理されたシリカ系粒子分散体(A)と、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート化合物(B)と、重合開始剤(C)と、を含み、シリカ系粒子分散体(A)を表面処理し、これに多官能(メタ)アクリレート化合物(B)を添加して分散させ、さらに重合開始剤(C)を添加して硬化させて製造する。
【選択図】なし
Description
まず、表面処理されたシリカ系粒子分散体の製造について以下に示す。
本実施形態の表面処理されたシリカ系粒子分散体は、湿式法により得られたシリカ粒子が親水性有機溶媒に分散した分散液を使用し、この分散液に、一般式(1)(M)A−(CH2)n−Si(OR1)3 (式中、(M)Aは、(メタ)アクリロイル基であり、R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、nは、1〜4の整数である)で表される(メタ)アクリロイル基を有する化合物及び、一般式(2) R2−Si(OR3)3 (式中、R2は、炭素数10以下のアルキル基であり、R3は、炭素数1〜4のアルキル基である)で表されるアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物とからなるシランカップリング剤を同時に添加して表面処理を行うことにより、製造される。
表面処理に供するシリカ粒子は、所定のナノサイズの平均粒子径、具体的には1〜50nm、好適には1〜35nm、最も好ましくは5〜25nmの平均粒子径を有するものであり、湿式法により得られたものであればよい。
上述した分散液中のシリカ粒子の表面処理剤として、(メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物とアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物が使用される。前者のシランカップリング剤は、活性エネルギー線硬化性樹脂組成物との相溶性を直接的に向上させるという点で、樹脂を構成するモノマーとの共重合性を有する官能基である(メタ)アクリロイル基とシリカ粒子表面のシラノール基と反応し得る基を生成する加水分解性の官能基とを有する化合物である。後者は本質的に疎水性の官能基であるアルキル基と前者と同様なシリカ粒子表面のシラノール基と反応し得る基を生成する加水分解性の官能基とを有する化合物である。したがって、シリカ粒子表面との反応性及び活性エネルギー線硬化性樹脂組成物との相溶性と疎水性の観点から、1分子中に(メタ)アクリロイル基またはアルキル基を1個有し、且つ加水分解性の官能基を3個有するシラン化合物が好適に使用される。
シランカップリング剤と、前述した微細なシリカ粒子が分散した分散液とを混合することにより、該粒子の表面処理が行われる。上記混合は、一般に、シリカ粒子が分散した分散液にシランカップリング剤を滴下して行なう方法が推奨される。
[カップリング剤の理論使用量]=A・B/C ・・・(3)
(式中、Aは、表面処理すべきシリカ系ナノ粒子の重量(g)であり、Bは、上記ナノ粒子の比表面積(m2/g)であり、Cは、カップリング剤の最小被覆面積(m2/g)である)によって求めることができる。
最小被覆面積C=(6.02×1023×13×10−20)/(シランカップリング剤の分子量)
・・・(4)
によって求められる。
本実施形態の表面処理されたシリカ系粒子分散体は、前述したシリカ粒子と同様、極めて微細なナノオーダーの粒径を有しており、電子顕微鏡で測定して平均粒子径が1〜50nm、好ましくは1〜35nmの範囲、最も好ましくは5〜25nmの範囲にあり、凝集しておらず、前述したシランカップリング剤によって個々の粒子が被覆されている。
上述した本実施形態の表面処理されたシリカ系粒子分散体は、その粒子径が著しく微細であり、しかも凝集による濁りをほとんど生じておらず、単分散性と同時に、疎水性を示すため、各種樹脂に均一分散させることができ、これにより、樹脂の耐熱性(熱膨張係数)や表面硬度、強度などの機械的特性の調整を行うことができ、さらに、透明樹脂の場合には、この粒子が凝集せずに均一に分散されるため、その優れた透明性が維持されることとなる。
また、本実施形態の第三工程で用いられる光ラジカル重合開始剤及び光カチオン重合開始剤は、以下のものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
以下、本実施形態の実施例を挙げて具体的に説明するが、本実施形態はこれらの実施例によって何ら制限されるものではない。
尚、以下の例において、各種の測定は以下の方法により行った。
平均粒子径は、走査型電子顕微鏡または透過型電子顕微鏡の撮影像を用いて100個以上の粒子のデータを解析することにより求めた。
硬化膜の表面特性として、接触角計を用いて、水10μlにおける接触角を測定した。
まず、表面処理されたシリカ系粒子分散体の製造について以下に示す。
実施例1
ゾルゲル法により製造されたシリカ粒子(B)として、市販のシリカ分散液(SiO2濃度30質量%、平均粒径12nm、粒子密度2.0g/cm3、最大含水量3質量%、イソプロパノール溶媒)を用いた。そのシリカ粒子分散液40g(SiO2として12g)をトリアルコキシシリル系のシランカップリング剤により均一に被覆するための理論使用量は、0.0383molと計算される。
実施例1のメチルトリメトキシシランの代わりに、分子内にアルコキシ基を3個有するトリアルコキシシランの一種であるn−プロピルトリメトキシシラン4.40g(0.0268 mol)を用いた以外実施例1と同様にして表面処理を行った。
その結果、可視光透過率は93%であった。
実施例1のメチルトリメトキシシランの代わりに、分子内にアルコキシ基を3個有するトリアルコキシシランの一種であるデシルトリメトキシシラン7.04g(0.0268 mol)を用いた以外実施例1と同様にして表面処理を行った。
その結果、可視光透過率は90%であった。
シランカップリング剤として、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン1.43g(0.00575 mol)とメチルトリメトキシシラン4.43g(0.0326 mol)を用い、実施例1と同様にして表面処理を行った。
その結果、可視光透過率は96%であった。
実施例5
実施例1で得られた表面処理されたシリカ系粒子分散液を用いて、ナノコンポジットの実験を行った。
ペンタエリスリトールテトラアクリレート20gと光重合開始剤0.2gを混合して紫外線硬化性樹脂を用意した。
実施例2で得られた表面処理されたシリカ系粒子分散液を用いて、ナノコンポジットの実験を行った。なお、実験例5の紫外線硬化性樹脂に多官能アクリレートとして、フッ素含有アクリレートを添加した。
フッ素含有アクリレート1g、ペンタエリスリトールテトラアクリレート20g、光重合開始剤0.2gを混合して紫外線硬化性樹脂を用意した。
シリカ粒子として、表面処理を施していないシリカ粒子分散液を使用した以外は、実施例5と同様にナノコンポジットの実験を行った。
その結果、上記の有機無機ハイブリッドコーティング剤は、顕著な白濁が見られ、シリカ粒子が凝集していることが確認された。硬化した膜も透明でなく、濁りが観察された。
Claims (4)
- (メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物とアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物とで表面処理されたシリカ系粒子分散体(A)と、
2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート化合物(B)と、
重合開始剤(C)と、を含むことを特徴とする有機無機ハイブリッドコーティング剤。 - 前記シリカ系粒子分散体(A)は、湿式法で得られた平均粒子径が1〜50nmの範囲にあるシリカ粒子を親水性有機溶媒に分散され、
一般式(1)(M)A−(CH2)n−Si(OR1)3 (式中、(M)Aは、(メタ)アクリロイル基であり、R1は、炭素数1〜4のアルキル基であり、nは、1〜4の整数である)で表される(メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物と、一般式(2)R2−Si(OR3)3 (式中、R2は、炭素数10以下のアルキル基であり、R3は、炭素数1〜4のアルキル基である)で表されるアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物と、からなるシランカップリング剤で表面処理された請求項1記載の有機無機ハイブリッドコーティング剤。 - (メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物とアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物とからなるシランカップリング剤と、シリカ粒子が分散した分散液とを混合してシリカ系粒子分散体を表面処理する工程と、
前記シリカ系粒子分散体に2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート化合物を添加して分散させる工程と、
前記シリカ系粒子分散体と前記多官能(メタ)アクリレート化合物の混合物に重合開始剤を添加して硬化させる工程と、を含むことを特徴とする有機無機ハイブリッドコーティング剤の製造方法。 - 前記シリカ系粒子分散体を表面処理する工程は、湿式法で得られて平均粒子径が1〜50nmであるシリカ粒子を親水性有機溶媒に分散させる工程を含み、
湿式法により得られるシリカ粒子が分散した分散液と、一般式(1)(M)A−(CH2)n−Si(OR1)3 (式中、(M)Aは(メタ)アクリロイル基であり、R1は炭素数1〜4のアルキル基であり、nは1〜4の整数である)で表される(メタ)アクリロイル基を有するトリアルコキシシラン化合物と、一般式(2)R2−Si(OR3)3 (式中、R2は炭素数10以下のアルキル基であり、R3は炭素数1〜4のアルキル基である)で表されるアルキル基を有するトリアルコキシシラン化合物と、からなるシランカップリング剤と、を混合してシリカ系粒子分散体を表面処理する請求項3記載の有機無機ハイブリッドコーティング剤の製造方法。
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