JP2016175047A - 水処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 水処理領域を区画する区画壁に取り付けられる壁体の支持に関する改良技術を提供する。【解決手段】 水処理装置100の処理槽本体101に取り付けられた隔壁106は、嫌気処理槽140と好気処理槽150を区画する。この隔壁106には、さらに処理水槽160を形成する区画壁161が取り付けられている。この区画壁161には、水平状に突出する固定リブ162が設けられている。固定リブ162は、処理槽本体101を構成する上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bの間の保持部230に係合して挟持される。これにより、区画壁161が隔壁106と処理槽本体101に支持される。【選択図】 図1

Description

本発明は、生活排水等の汚水を処理する水処理装置に関する。
特開2008−043896号公報には、水処理装置が開示されている。この水処理装置は、夾雑物除去槽、嫌気濾床槽、接触濾床槽、処理水槽、消毒槽を備える。流入管から水処理装置に流入した汚水は、夾雑物除去槽、嫌気濾床槽、接触濾床槽、処理水槽、消毒槽において順次処理された後、放流管から水処理装置の外部へ放流される。
特開2008−043896号公報
上記の水処理装置において、消毒槽を保持する処理水槽の壁体は、嫌気濾床槽と接触濾床槽を区画する隔壁に対して、接触濾床槽に突出するように片持ち梁状に取り付けられている。そのため、壁体が槽本体に対して傾斜して設置されないように当該壁体の槽本体に対する取り付けを考慮する必要がある。すなわち、水処理装置に設けられる壁体の支持に関する改善が望まれる。本発明は、この点を鑑みてなされたものであり、水処理領域を区画する区画壁に取り付けられる壁体の支持に関する改良技術を提供することを課題とする。
上記課題は、本発明によって解決される。本発明に係る水処理装置の好ましい形態によれば、汚泥を含む被処理水に対して処理を行う複数の水処理槽を備えた水処理装置が構成される。この水処理装置は、槽本体部と、槽本体部に取り付けられる第1区画壁と、第1区画壁に取り付けられる第2区画壁と、を備える。槽本体部は、複数の水処理領域を収容する。複数の水処理領域として、第1区画壁が槽本体部内の領域を第1処理領域と第2処理領域に区画する。典型的には、第1区画壁は、水処理装置の流入口から流出口に至る被処理水の処理方向(概ね被処理水の移動方向に対応する)に交差するように設けられる。なお、水処理装置の流入口と流出口を結ぶ直線が延在する方向を水処理装置の前後方向とも称する。さらに、第2区画壁は、さらに水処理領域を区画するべく設けられる。典型的には、第2区画壁は、第1処理領域と第2処理領域のいずれか一方の処理領域をさらに複数の処理領域に区画する。複数の水処理領域としては、固液分離領域、嫌気処理領域、好気処理領域、消毒領域等を好適に包含する。そして、槽本体部と第2区画壁の一方には、水平に突出する凸部が形成されており、槽本体部と第2区画壁の他方には、凸部と係合する凹部が形成されている。この第2区画壁は、凸部と凹部の係合によって槽本体部に支持されるように構成されている。典型的には、槽前後方向に関して、凸部が第1区画壁から離間した位置に設けられる。すなわち、槽前後方向に関する複数の位置において、第1区画壁が槽本体部に支持される。
本発明によれば、第1区画壁は、槽本体部に直接支持されるだけでなく、第2区画壁を介して間接的に槽本体部に支持される。これにより、第1区画壁を槽本体部に対して傾斜することなく設置することができる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、槽本体部は、上側槽構成体と下側槽構成体が接合されて形成されている。この上側槽構成体と下側槽構成体は、水処理装置を設置した状態における上下方向に関して、略中央領域で接合されることが好ましい。凸部は、第2区画壁に設けられている。一方、凹部は、槽本体部のうち、上側槽構成体と下側槽構成体の間に設けられている。すなわち、上側槽構成体と下側槽構成体が連結される領域に凹部が形成される。したがって、上側槽構成体と下側槽構成体がそれぞれ凹部の一部分を構成する。第2区画壁に形成された凸部は、凹部として構成された上側槽構成体と下側槽構成体の間に配置されて、上側槽構成体と下側槽構成体に挟持される。なお、本形態においては、凸部と凹部が直接当接するだけでなく、凸部と凹部の間に、シムなどのスペーサや接着剤等の介在物が介在してもよい。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第2区画壁は、第2処理領域内に第1区画壁と第2区画壁で囲まれた第3処理領域を形成するように構成される。そして、第3処理領域には、第3処理領域内の被処理水を水処理装置の外部に排水する前に消毒するための消毒領域が設定されている。なお、第3処理領域には、消毒領域のみが設けられていてもよく、消毒領域以外の処理領域が設けられていてもよい。第3処理領域に消毒領域と消毒領域以外の領域が形成される場合には、第3処理領域を区画する第3区画壁が第2区画壁に保持されていることが好ましい。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第2区画壁と槽本体部を貫通し、消毒領域内の被処理水を水処理装置の外部に排出するための排出管が設けられており、凸部は、排出管の下方に設けられている。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第1区画壁および第2区画壁は、第1区画壁と第2区画壁が互いに予め組み付けられた状態で、槽本体部に取り付けられるように構成されている。すなわち、第1区画壁と第2区画壁が予め一体となったアセンブリ体が構成され、当該アセンブリ体が槽本体部に取り付けられる。したがって、第1処理領域と第2処理領域を区画する第1区画壁の組み付けと同時に、第3処理領域を規定する第2区画壁が取り付けられる。そのため、水処理装置の製造工程の簡略化が図られる。
本発明に係る水処理装置の更なる形態によれば、第1処理領域には、被処理水を嫌気処理する嫌気処理領域が設定されている。また、第2処理領域は、水処理領域内の被処理水の流れ方向に関する第1処理領域の下流側に設けられるとともに、第2処理領域には、被処理水を好気処理する好気処理領域が設定されている。なお、第1処理領域には、少なくとも嫌気処理領域が設定されていればよく、例えば、固液分離処理を行う固液分離領域がさらに設けられていてもよい。また、第2処理領域には、少なくとも好気処理領域が設定されていればよく、例えば、水処理装置から排水される前の被処理水を消毒する消毒領域がさらに設けられていてもよい。この形態によれば、水処理領域において、上流側の第1処理領域において被処理水の嫌気処理が行われ、下流側の第2処理領域において被処理水の好気処理が行われる。
本発明によれば、水処理領域を区画する区画壁に取り付けられる壁体の支持に関する改良技術が提供される。
本発明の代表的な実施形態に係る水処理装置の概要を示す図である。 水処理装置における被処理水の処理フローを示す図である。 図1のIII-III線における水処理装置の平面図である。 図3のIV-IV線における断面図である。 図3のV-V線における断面図である。 図3のVI-VI線における断面図である。 隔壁および区画壁のアセンブリ体を示す斜視図である。 上側槽構成体と下側槽構成体の連結領域の拡大断面図である。
以下に、本発明の代表的な実施形態における水処理装置の構成を図1〜図8を参照して説明する。なお、本実施形態は、一般家庭、集合住宅等から排出される原水(「排水」ないし「被処理水」ともいう)を水処理領域に受け入れて処理する水処理装置について説明するものである。
図1に示すように、水処埋装置100は、当該水処埋装置100の躯体(外郭)を構成する槽状の処理槽本体101を有する。処理槽本体101は、鉛直方向に関して、上方に配置される上側槽構成体101Aと下方に配置される下側槽構成体101Bを連結して構成される。この上側槽構成体101Aおよび下側槽構成体101Bがそれぞれ、本発明における「上側槽構成体」および「下側槽構成体」に対応する実施構成例である。図1および図3に示すように、処理槽本体101は、平面視で略矩形状に形成され、互いに平行な側壁101a,101bと、互いに平行な側壁101c,101dと、底壁101eおよび上壁101fによって構成される。この水処埋装置100は、屎尿と併せて生活雑排水(生活系の汚水)を処理する構成の水処理装置である。この処理槽本体101が、本発明における「槽本体」に対応する実施構成例である。
図1に示すように、処理槽本体101は、流入管102、流出管103及びマンホール部104を備えている。流入管102は、被処理水(原水)を処理槽本体101の内部空間に導入するための開口部分として構成される。流出管103は、処理後の水を処理槽本体101の内部空間から導出するための開口部分として構成される。マンホール部104は、入槽用、内部点検用、清掃用のマンホールが形成された部位として構成される。
なお、処理槽本体101のうちのマンホール部104側(上側槽構成体101A側、上壁101f側)が槽上方または槽上部と規定され、その反対側(下側層構成体101B側、底壁101e側)が槽下方、槽下部または槽底部と規定される。また、処理槽本体101のうちの流入管102側(側壁101c側)が上流側と規定され、また流出管103側(側壁101d側)が下流側と規定される。また、図1において、マンホール部104の延在面に沿った方向が水平方向(槽前後方向とも称す)と規定され、水平方向と交差する方向が鉛直方向(槽上下方向とも称す)と規定される。また、図1の紙面に垂直な方向(槽前後方向と槽上下方向に直交する方向、図3における上下方向)が槽左右方向と規定される。なお、図1〜図6における矢印は、被処理水の流れを示している。
図1に示すように、処理槽本体101の内部空間には、流入管102を通じて受け入れた原水を貯留しつつ所定の水処理がなされる水処理領域が形成されている。この水処理領域には、沈殿分離槽120、清掃孔130、嫌気処理槽140、好気処理槽150、処理水槽160及び消毒槽170が形成されている。図2に示すように、流入管102を通じて処理槽本体101(流入バッフル110)に流入した排水は、沈殿分離槽120、嫌気処理槽140、好気処理槽150、処理水槽160及び消毒槽170において順次処埋され、処理後の水は流出管103を通じて処理槽本体101の外部へと流出される。また、沈殿分離槽120と清掃孔130の間、および嫌気処理槽140と好気処理槽150の間では、被処理水が循環するように構成されている。なお、水処理装置100は、処理槽本体101外へと流出した水をそのまま放流する浄化槽として構成されてもよいし、或いは処理槽本体101外へと流出した水をトイレや散水用の水として再利用する水再利用装置として構成されてもよい。
流入バッフル110は、水処理領域のうちの最上流領域を構成している。流入管102から流入バッフル110に流入した排水は、沈殿分離槽120に移流される。沈殿分離槽120に流入した被処理水は固液分離処理され、被処理水から分離された固形成分は沈殿汚泥として沈殿分離槽120の底部に堆積される。流入バッフル110に排水が流入することで、排水が間接的に沈殿分離槽120に流入され、沈殿分離槽120おける沈殿した汚泥等の撹拌が抑制される。
図1および図3に示すように、沈殿分離槽120とその下流側の嫌気処理槽140の間には槽上下方向(鉛直方向)に延在する隔壁105が設けられている。この隔壁105は、上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bのそれぞれの側壁101a,101bおよび下側槽構成体101Bの底壁101eに取り付けられる。図4に示すように、隔壁105における上方領域には、沈殿分離槽120と嫌気処理槽140を連通する左右の開口部105a,105bが形成されている。図3および図4に示すように、隔壁105には、沈殿分離槽120と清掃孔130を区画するための区画壁131が取り付けられている。この区画壁131は、槽左右方向に関して、側壁101a,101bから離間して設けられ、槽前後方向に関して、側壁101c,101dから離間して設けられている。この区画壁131によって、清掃孔130が、槽左右方向に関する隔壁105の中央領域に対応して設定される。すなわち、清掃孔130は、処理槽本体101の槽左右方向に関する中心部を含み、図3に示すように当該中心部に対して対称な形状を有する。換言すると、清掃孔130は、処理槽本体101の槽左右方向に関する中心と通過し、槽前後方向に延在する仮想平面に対して対称に形成されている。この清掃孔130に対して、開口部105a,105bは、清掃孔130の左右にそれぞれ設けられている。
図1および図4に示すように、区画壁131の下端部は、処理槽本体101の底部(底壁101e)から離間するように配置されており、これにより沈殿分離槽120の下方領域は、清掃孔130に連通している。すなわち、区画壁131の下端部は、清掃孔130の下端開口130aとして形成されており、下端開口130aは、底壁101eから上方に離間するように形成される。なお、区画壁131の上端部の清掃孔130の上端開口130bは、上壁101fから下方に離間するように形成される。清掃孔130には、ドラフトチューブとして形成された長尺状かつ網目状の濾材132および濾材132を貫通する第1散気管190が設けられている。第1散気管190は、図4に示すように、清掃孔130における右側の領域に配置されている。第1散気管190の下端部から下端開口130aを介して清掃孔130内に空気が供給されると、清掃孔130の右側の領域には上向流が発生し、清掃孔130の左側の領域には下向流が発生する。これにより、清掃孔130内に旋回流が発生し、清掃孔130内の被処理水が撹拌される。したがって、清掃孔130は、被処理水を撹拌する撹拌孔とも称する。
第1散気管190から散気された空気は、濾材132を通過して細分化される。沈殿分離槽120の底部に堆積した汚泥は、旋回流(上向流および下向流)によって被処理水とともに清掃孔130内を循環する。清掃孔130において、汚泥は、細分化された空気によって効率的に好気処理される。水処理領域における水位の変動により、清掃孔130内の汚泥と沈殿分離槽120の底部の汚泥は往来し、これにより沈殿分離槽120内に気泡を含む汚泥が供給される。その結果、沈殿分離槽120においては、気泡を含む汚泥が浮上してスカム化し、高濃度に汚泥が貯留される。
図3に示すように、沈殿分離槽120内の被処理水は、左右の開口部105a,105bを通じて、下流側の嫌気処理槽140に移送される。
図1、図3および図5に示すように、嫌気処理槽140は、第1嫌気室141、第2嫌気室142を備えている。嫌気処理槽140とその下流側の好気処理槽150の間には槽上下方向(鉛直方向)および槽左右方向に延在する隔壁106が設けられている。この隔壁106は、上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bのそれぞれの側壁101a,101bおよび下側槽構成体101Bの底壁101eに取り付けられる。すなわち、隔壁106は、水処理装置100の外壁を形成する槽本体部101の上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bに連結される。これにより、隔壁106は、水処理装置100の水処理領域における槽前後方向(図1、図3の左右方向)に関して、前側(図1、図3の左側)の嫌気処理槽140等の上流側処理領域と後側(図1、図3の右側)の好気処理槽150等の下流側処理領域の複数の処理領域に区画する。この隔壁106が、本発明における「第1区画壁」に対応する実施構成例である。また、嫌気処理槽140および好気処理槽150がそれぞれ、本発明における「第1処理領域」および「第2処理領域」に対応する実施構成例である。この隔壁106の前側(上流側)には、図3に示すように、嫌気処理槽140をさらに第1嫌気室141と第2嫌気室142とを区画するための区画壁143が取り付けられている。この区画壁143によって、第2嫌気室142が、槽左右方向に関する隔壁106の中央領域に対応して設定される。図5に示すように、区画壁143の下端部は、処理槽本体101の底部から離間するように配置されており、これにより第1嫌気室141の下方領域は、第2嫌気室142に連通している。
また、図3に示すように、隔壁106の後側(下流側)には、隔壁106の下流側の領域を好気処理槽150と処理水槽160に区画するための区画壁161が取り付けられている。この区画壁161が、本発明における「第2区画壁」に対応する実施構成例である。また、処理水槽160が、本発明における「第3処理領域」に対応する実施構成例である。区画壁143で区画される第2嫌気室142の槽左右方向の長さは、区画壁161で区画される処理水槽160の槽左右方向の長さより長くなるように設定される。これにより、図3、図5および図6に示すように、隔壁106のうち、槽左右方向に関して、区画壁161の外側(処理水槽160の外側)であって、区画壁143の内側(第2嫌気室142の内側)において、第2嫌気室142と好気処理槽150を連通する左右の開口部106a,106bが設けられる。
隔壁106は、区画壁143および区画壁161が隔壁106に予め取り付けられた状態で、処理槽本体101に組み付けられる。具体的には、図7に示すように、隔壁106のそれぞれの面に対して区画壁161および区画壁143が取り付けられたアセンブリ体が構成される。その後、アセンブリ体を処理槽本体101に取り付けることで、隔壁106、区画壁143および区画壁161が組み付けられる。これにより、水処理装置100の製造工程において、第2嫌気室142、好気処理槽150および処理水槽160が効率的かつ簡易的に設置される。
図1および図3に示すように、第1嫌気室141のうち槽上下方向における中間領域には、有機汚濁物質を嫌気処理する嫌気性微生物が付着する所定量の嫌気濾材が充填された嫌気濾床144が処理槽本体101に支持されるように設けられている。嫌気濾材としては、平板状の濾材や骨格様球状の濾材を好適に用いることができる。この嫌気濾床144では、被処理水が嫌気処理及び濾過処理され、これによりBODの低減と汚泥物の除去が行なわれる。
第1嫌気室141で嫌気処理された被処理水は、第1嫌気室141の下方領域から第2嫌気室142の下方領域に移送され、第2嫌気室142内を上昇する。その後、被処理水は、開口部106aおよび開口部106bを通過して好気処理槽150に移流される。
この第2嫌気室142には、第1エアリフトポンプ180が設置されている。この第1エアリフトポンプ180は、嫌気処理槽140内に沈殿した汚泥を被処理水とともに、流入バッフル110に返送する。この第1エアリフトポンプ180は、嫌気濾床が設けられていない第2嫌気室142に設けられている。そのため、第1エアリフトポンプ180と嫌気濾床144との干渉が回避される。すなわち、第2嫌気室142は、嫌気処理槽140に流入した被処理水を第1嫌気室141内において下向流として流通させて嫌気処理する機能と、第1エアリフトポンプ180を嫌気濾床144から隔離する機能を有する。
図3に示すように、隔壁106の下流側には、槽左右方向に関する中央領域に処理水槽160が設定されている。具体的には、区画壁161で囲まれた領域が処理水槽160として設定されている。また、図6に示すように、好気処理槽150は、処理槽本体101内において、処理水槽160を挟んで左側領域と右側領域が下部領域で連通するように形成される。この好気処理槽150の下部領域は、処理水槽160に連通している。
図6に示すように、好気処理槽150内には、被処理水中の有機汚濁物質を好気分解(好気処理)する好気性微生物が付着する好気濾床151a,151bが設けられている。好気濾床151aは、好気濾床151bより下方の領域に設けられている。好気濾床151aは、網様ロール状の濾材によって構成されている。具体的には、網様ロール状の濾材は、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂からなる線材が立体的に絡まる網状体であり、直径約100mm、長さ約100mmの円筒形に成形されている。したがって、好気濾床151aは、複数の網様ロール状の濾材が所定の領域に充填されて構成されている。なお、好気濾床151aの好気濾材は、網状体、球状体、板状体の濾材や、多孔質材料で成形された濾材を用いてもよい。一方、好気濾床151bは、ブロック状の(単一の)濾材によって構成されている。具体的には、ブロック状の濾材は、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂からなる線材が立体的に絡まる網状体であり、ブロック状に一体に成形されている。したがって、上側の好気濾床151bは、下側の好気濾床151aの複数の濾材が流出を防止する蓋の機能を有する。この好気濾床151bは、処理槽本体101に支持されたネットや板状部材等の保持部材によって保持されている。なお、好気濾床151bの好気濾材は、一体に成形された濾材であれば、板状等の他の形状に成形されていてもよい。
図6に示すように、好気処理槽150には、第2散気管191が設けられている。これにより、好気濾床151を通過する被処理水は、第2散気管191から供給される空気によって好気処理される。好気濾床151a,151bによって好気処理された被処理水は、好気処理槽150の下部領域に移送される。
図1および図6に示すように、処理水槽160には、第2エアリフトポンプ181が設けられている。第2エアリフトポンプ181は、処理水槽160の下部領域まで延在している。これにより、好気処理槽150から処理水槽160に移送される被処理水の一部は、処理水槽160に移送される前に、第2エアリフトポンプ181によって流入バッフル110に返送される。これにより、水処理装置100内の被処理水は、流入バッフル110、沈殿分離槽120、嫌気処理槽140および好気処理槽150を循環する。
図1および図3に示すように、処理水槽160を形成する区画壁161の内側には、区画壁171によってさらに区画された消毒槽170が設けられている。この消毒槽170が、本発明における「消毒領域」に対応する実施構成例である。この消毒槽170を形成する区画壁171は、区画壁161に取り付けられている。この区画壁171は、予め区画壁161に取り付けられており、隔壁106および区画壁143,161により形成するアセンブリ体の一部を構成する。また、処理水槽160には、処理水槽160内の被処理水を消毒槽170に移送するための第3エアリフトポンプ182が設けられている。
消毒槽170には、消毒処理を行うための固形消毒剤が充填された薬剤筒(図示省略)が設けられている。この薬剤筒から溶出した消毒剤によって消毒処理がなされた後の水は、流出管103を通じて処理槽本体101の外部へと排出される。なお、消毒槽170の下流には、更に別の槽、例えば放流用のポンプが設置された放流ポンプ槽などを設けてもよい。
これら第1〜第3エアリフトポンプ180〜182および第1、第2散気管190,191は、空気供給装置(図示省略)に接続されており、エアバルブによって空気の供給および遮断が切り替えられる。なお、第1〜第3エアリフトポンプ180〜182および第1、第2散気管190,191に設けられたエアバルブは、コントローラ(図示省略)によって制御されている。
水処理領域における水位の変動に伴って、第1〜第3エアリフトポンプ180〜182の揚程が変動する。すなわち、水処理領域における被処理水の水位が高くなると、揚程が短くなり、エアリフトポンプによる被処理水の移送量が多くなる。一方、水処理領域における被処理水の水位が低くなると、揚程が長くなり、エアリフトポンプによる被処理水の移送量が少なくなる。そのため、エアリフトポンプを利用することにより、水処理装置100に流入する排水が多くなり水処理領域の水位が上昇した場合であっても、水位の上昇に応じてエアリフトポンプの能力を上げることができる。
次に、処理槽本体101に対する隔壁106および区画壁143,161の組み付けについて説明する。図7に示すように、区画壁161には、槽後方に向かって突出するとともに槽左右方向に延在する固定リブ162が設けられている。この固定リブ162は、区画壁161に形成された流出管103を配置するための開口部165よりも下方に設けられている。この固定リブ162が、本発明における「凸部」に対応する実施構成例である。
図8に示すように、固定リブ162は、上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bの連結領域200において、上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Bに挟持されて支持される。図1に示すように、連結領域200は、水処理装置100の上下方向に関して、略中央領域に設定されている。
図8に示すように、上側槽構成体101Aには、水処理装置100の外側に突出する連結フランジ210が設けられている。この連結フランジ210は、水処理装置100の外周全域に渡って設けられている。連結フランジ210は、上側槽構成体101Aの側壁101a,101b,101c,101dのそれぞれの側壁から水平方向に延在する水平部分210aと、水平部分210aの先端に連接され、垂直方向に延在する垂直部分210bによって構成されている。
また、下側槽構成体101Bにも同様に連結フランジ220が設けられている。この連結フランジ220は、連結フランジ210に対応して、処理装置100の外周全域に渡って設けられている。連結フランジ220は、下側槽構成体101Bの側壁101a,101b,101c,101dのそれぞれの側壁から水平方向に延在する第1水平部分220aと、第1水平部分220aの先端に段付き状に連接された第2水平部分220bによって構成されている。これにより、区画壁161の固定リブ162が保持される保持部230が形成される。この保持部230が、本発明における「凹部」に対応する実施構成例である。
まず、下側槽構成体101Bに対して隔壁106および区画壁143,161のアセンブリ体が載置される。このとき、下側槽構成体101Bの保持部230と区画壁161の固定リブ162が係合し、固定リブ162の上面と第2水平部分220bの上面が略同一平面となる。その後、固定リブ162と第2水平部分220bの上面に接着剤240が塗付され、上側槽構成体101Aが載置される。これにより、区画壁161の固定リブ162が上側槽構成体101Aと下側槽構成体101Aに挟持される。なお、上側槽構成体101Aの連結フランジ210と下側槽構成体101Bの連結フランジ220は、所定間隔で設けられたリベット250等の固定手段によって接合される。なお、固定手段としては、ボルトとナット等を使用してもよい。処理槽本体101に対して、区画壁161が組み付けられた後、流出管103が開口部165と上側槽構成体101Aの開口部(図示省略)を貫通するように設置される。
以上の本実施形態によれば、固定リブ162と処理槽本体101(保持部230)の係合によって、嫌気処理槽140と好気処理槽150とを区画する隔壁106が、処理槽本体101の側壁101a,101bに直接支持されるだけでなく、区画壁161(固定リブ162)を介して処理槽本体101の側壁101dに支持される。これにより、処理槽本体101に対して傾斜して取り付けられることが回避され、処理槽本体101に安定的に保持される。このとき、固定リブ162は、区画壁161の開口部165と上側槽構成体101Aの開口部の位置を合わせる機能も備える。
また、以上の本実施形態によれば、固定リブ162が槽左右方向に延在するように設けられているため、区画壁161と上側槽構成体101Aの間に第2散気管191から供給された空気が入り込むことが抑制される。
また、本実施形態によれば、隔壁106のそれぞれの面に対して区画壁161および区画壁143が取り付けられたアセンブリ体が処理槽本体101に取り付けられる。これにより、処理槽本体101に対する隔壁106、区画壁143および区画壁161の組み付け作業が簡略化される。
また、以上の本実施形態によれば、水処理装置100において、平面視で清掃孔130が沈殿分離槽120に囲まれるように配置されている。そのため、複数の方向において沈殿分離槽120と清掃孔130の連通が図られる。すなわち、処理槽本体101の左右方向および前後方向において、沈殿分離槽120と清掃孔130が連通する。これにより、沈殿分離槽120と清掃孔130の間において被処理水が効率的に流通される。
また、本実施形態によれば、第1散気管190から供給される空気によって、清掃孔130内の被処理水に旋回流を発生させるとともに、旋回流による被処理水の流れによって沈殿分離槽120と清掃孔130の間において被処理水が効率的に流通される。また、第1散気管190から供給される空気が濾材132によって細分化されるため、清掃孔130内を旋回する被処理水に含まれる汚泥を細かい気泡によって効果的に好気処理することができる。
以上の本実施形態においては、隔壁106と区画壁143,161が予め一体となったアセンブリ体を構成していたが、これには限られない。例えば、隔壁106と区画壁161のみが一体となったアセンブリ体を構成してもよい。
また、以上の本実施形態においては、区画壁161に凸部としての固定リブ162が形成され、処理槽本体101に凹部としての保持部230が形成されていたが、これには限られない。例えば、区画壁161に凹部を形成し、処理槽本体101(上側槽構成体101Aまたは下側槽構成体101B)に凸部を形成してもよい。
また、以上の本実施形態においては、水処理装置100にエアリフトポンプを設けていたが、エアリフトポンプ以外の水中ポンプを設置してもよい。その場合には、コントローラが、水位の変動に応じて、水中ポンプによる被処理水の移送量を制御する。
また、以上の実施形態においては、水処理装置100は、流入バッフル110、沈殿分離槽120、清掃孔130、嫌気処理槽140、好気処理槽150、処理水槽160及び消毒槽170の各処理要素によって構成される場合について説明したが、処理要素の数や種類に関しては必要に応じて種々選択が可能である。したがって、区画壁161で囲まれる領域に、処理水槽160のみを形成してもよく、処理水槽160と消毒槽170に加えて好気処理槽等を形成してもよい。
また、以上の実施形態においては、一般家庭、集合住宅等から排出される原水を処理する水処理装置100について記載したが、本発明は、一般家庭、集合住宅以外に、商業施設、公共施設、工場等の設備から排出される原水を処理する水処理装置に対しても適用することが可能である。
(実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係)
以上の実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、実施形態の構成に限定されるものではない。なお、実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下に示す。
水処理装置100は、本発明の「水処理装置」に対応する構成の一例である。
処理槽本体101は、本発明の「槽本体部」に対応する構成の一例である。
上側槽構成体101Aは、本発明の「上側槽構成体」に対応する構成の一例である。
下側槽構成体101Bは、本発明の「下側槽構成体」に対応する構成の一例である。
流出管103は、本発明の「排出管」に対応する構成の一例である。
隔壁106は、本発明の「第1区画壁」に対応する構成の一例である。
区画壁161は、本発明の「第2区画壁」に対応する構成の一例である。
固定リブ162は、本発明の「凸部」に対応する構成の一例である。
保持部230は、本発明の「凹部」に対応する構成の一例である。
沈殿分離槽120は、本発明の「第1処理領域」に対応する構成の一例である。
清掃孔130は、本発明の「第1処理領域」に対応する構成の一例である。
嫌気処理槽140は、本発明の「第1処理領域」に対応する構成の一例である。
嫌気処理槽140は、本発明の「嫌気処理領域」に対応する構成の一例である。
好気処理槽150は、本発明の「第2処理領域」に対応する構成の一例である。
好気処理槽150は、本発明の「好気処理領域」に対応する構成の一例である。
処理水槽160は、本発明の「第2処理領域」に対応する構成の一例である。
消毒槽170は、本発明の「第2処理領域」に対応する構成の一例である。
消毒槽170は、本発明の「第3処理領域」に対応する構成の一例である。
消毒槽170は、本発明の「消毒領域」に対応する構成の一例である。
100 水処理装置
101 処理槽本体
101A 上側槽構成体
101B 下側槽構成体
101a 側壁
101b 側壁
101c 側壁
101d 側壁
101e 底壁
101f 上壁
102 流入管
103 流出管
104 マンホール部
105 隔壁
105a 開口部
105b 開口部
106 隔壁
106a 開口部
106b 開口部
110 流入バッフル
120 沈殿分離槽
130 清掃孔
130a 下端開口
130b 上端開口
131 区画壁
132 濾材
140 嫌気処理槽
141 第1嫌気室
142 第2嫌気室
143 区画壁
144 嫌気濾床
150 好気処理槽
151 好気濾床
160 処理水槽
161 区画壁
162 固定リブ
165 開口部
170 消毒槽
171 区画壁
180 第1エアリフトポンプ
181 第2エアリフトポンプ
182 第3エアリフトポンプ
190 第1散気管
191 第2散気管
200 連結領域
210 連結フランジ
210a 水平部分
210b 垂直部分
220 連結フランジ
220a 第1水平部分
220b 第2水平部分
230 保持部
240 接着剤
250 リベット

Claims (6)

  1. 汚泥を含む被処理水に対して処理を行う複数の水処理領域を備えた水処理装置であって、
    前記複数の水処理領域を備えた槽本体部と、
    前記槽本体部に取り付けられるとともに、前記槽本体部の内部領域を第1水処理領域と第2水処理領域に区画する区画壁と、
    さらに水処理領域を区画するべく前記区画壁に取り付けられた第2区画壁と、を備え、
    前記槽本体部と前記第2区画壁の一方には、水平に突出する凸部が形成されており、
    前記槽本体部と前記第2区画壁の他方には、前記凸部と係合する凹部が形成されており、
    前記第2区画壁は、前記区画壁に支持されるとともに、前記凸部と前記凹部の係合によって前記槽本体部に支持されるように構成されていることを特徴とする水処理装置。
  2. 請求項1に記載の水処理装置であって、
    前記槽本体部は、上側槽構成体と下側槽構成体が接合されて構成されており、
    前記凸部は、前記第2区画壁に設けられており、
    前記凹部は、前記槽本体部のうち、前記上側槽構成体と前記下側槽構成体の間に設けられており、
    前記凸部は、前記凹部として構成された前記上側槽構成体と前記下側槽構成体の間に配置されて、前記上側槽構成体と前記下側槽構成体に挟持されるように構成されていることを特徴とする水処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の水処理装置であって、
    前記第2区画壁は、前記第2処理領域内に前記区画壁と前記第2区画壁で囲まれた第3処理領域を形成するように構成されており、
    前記第3処理領域には、前記第3処理領域内の被処理水を当該水処理装置の外部に排水する前に消毒するための消毒領域が設定されていることを特徴とする水処理装置。
  4. 請求項3に記載の水処理装置であって、
    前記第2区画壁と前記槽本体部を貫通し、前記消毒領域内の被処理水を当該水処理装置の外部に排出するための排出管が設けられており、
    前記凸部は、前記排出管の下方に設けられていることを特徴とする水処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の水処理装置であって、
    前記区画壁および前記第2区画壁は、前記区画壁と前記第2区画壁が互いに予め組み付けられたアセンブリ体として、前記槽本体部に取り付けられるように構成されていることを特徴とする水処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の水処理装置であって、
    前記第1処理領域には、被処理水を嫌気処理する嫌気処理領域が設定されており、
    前記第2処理領域は、水処理領域内の被処理水の流れ方向に関する前記第1処理領域の下流側に設けられ、
    前記第2処理領域には、被処理水を好気処理する好気処理領域が設定されていることを特徴とする水処理装置。
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