JP2016173804A - 情報処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】各個人が商品のリストを積極的に公開するためのインセンティブを好適に付与することが可能な情報処理装置、制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置1は、ユーザごとに登録された本棚の情報である棚情報DB131と、ユーザの行動に関する履歴であるユーザ行動履歴DB134を記憶する。サーバ装置1は、利用者端末3から要求された本棚の表示情報を、棚情報DB131を参照して生成し、利用者端末3へ送信する。これにより、サーバ装置1は、各ユーザの本棚を公開する。この場合、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134を参照し、本棚の閲覧により当該本棚内の商品の購入に至ったと判断した場合、本棚の公開元のユーザに特典を付与する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが登録した商品のリストの公開を促進する技術に関する。
従来から、ユーザが登録した本のリストを公開する技術が知られている。例えば、特許文献1には、各ユーザが購入した本のリストを個人図書館として他のユーザに公開し、公開されたリスト中の本の貸し出しや売買を可能とするシステムが開示されている。
特許第5513450号
特許文献1では、貸し出しや売買を伴わずに、自身が面白いと感じた本を他人に知らせる目的で本のリストを公開する仕組みについては、何ら開示されていない。一方、各個人が他者に本のリストを公開する仕組みが充実すると、公開されるリスト中の本の認知度が高まり、本の販売が好適に促進されることが予想される。そこで、本発明は、各個人による商品のリストの公開を促進するためのインセンティブを好適に付与することが可能な情報処理装置、制御方法及びプログラムを提供することを主な課題とする。
本発明の1つの観点では、情報処理装置は、ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段と、前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御手段と、前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与手段と、を有する。
上記情報処理装置は、記憶手段と、表示制御手段と、付与手段とを有する。記憶手段は、ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する。表示制御手段は、商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、当該端末装置に商品リストの表示情報を送信する。付与手段は、表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する。この態様では、情報処理装置は、ユーザごとに登録された商品リストを記憶し、当該商品リストを表示するための表示情報を送信することで、各ユーザの商品リストを公開する。この場合、情報処理装置は、商品リストの閲覧により商品の購入に至った場合に、公開元のユーザに特典を付与することで、商品リストの公開へのインセンティブを与え、商品リストの充実化及び商品販売を好適に促進させることができる。
上記情報処理装置の一態様では、前記付与手段は、前記商品リストが閲覧された回数又は前記商品リストを閲覧したユーザ数が所定数以上となった場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する。この態様によっても、情報処理装置は、好適に、商品リストの公開へのインセンティブを与え、商品の認知度を高めることができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、前記記憶手段は、前記商品リストの各商品に関する商品情報を記憶し、前記表示制御手段は、前記商品リストから商品を指定する情報を前記端末装置から受信した場合に、当該商品の商品情報に基づく表示情報を前記端末装置に送信し、前記付与手段は、前記商品リストから商品が指定された回数又は前記商品リストから商品を指定したユーザ数が所定数以上となった場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する。この態様によっても、情報処理装置は、好適に、商品リストの公開へのインセンティブを与え、商品の認知度を高めることができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、前記記憶手段は、前記商品リストの各商品に関する商品情報を記憶し、前記表示制御手段は、前記商品リストから商品を指定する情報を前記端末装置から受信した場合に、当該商品の商品情報に基づく表示情報を前記端末装置に送信し、前記付与手段は、前記商品リストの表示情報を受信した端末装置のユーザが、前記商品リストに含まれる商品を指定して前記端末装置に前記商品情報に基づく表示情報を受信させた後、当該商品を購入した場合に、前記特典を付与する。この態様によっても、情報処理装置は、好適に、商品リストの公開へのインセンティブを与えることができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、情報処理装置は、商品を販売する店舗に存在する販売管理端末から、購入された商品の識別情報及び前記商品の購入者の識別情報を受信する受信手段をさらに備え、前記付与手段は、前記購入者が前記商品の購入前に、当該商品を含む商品リストの表示情報を受信した端末装置のユーザであると判定した場合に、前記特典を付与する。この態様により、情報処理装置は、店舗で商品が購入された場合であっても、商品リストの公開元のユーザに対して好適に特典を付与し、商品リストの公開へのインセンティブを与えることができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、前記情報処理装置は、商品の販売用のウェブサイトを管理するサーバであり、前記表示制御手段は、前記ウェブサイトにおいて、前記商品リストを検索するための入力を受け付け、当該入力に基づき前記記憶手段が記憶する商品リストから検索した商品リストの表示情報を、前記端末装置に送信する。この態様により、情報処理装置は、販売用のウェブサイトから各ユーザが公開する商品リストの画面へのアクセスを可能にすることができる。
上記情報処理装置の他の一態様では、前記記憶手段は、前記商品リストを、当該商品リストを登録するユーザごとに指定されたジャンルごとに分類して記憶し、前記表示制御手段は、前記ジャンルごとに分類された前記商品リストの表示情報を前記端末装置に送信する。この態様により、情報処理装置は、ユーザが公開する商品リストを、ユーザに好適に編集させることができる。
本発明の別の観点では、ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段を有する情報処理装置が実行する制御方法であって、前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御工程と、前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与工程と、を有する。情報処理装置は、この制御方法を実行することで、商品リストの公開へのインセンティブを与え、商品リストの充実化及び商品販売を好適に促進させることができる。
本発明のさらに別の観点では、ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段を参照するコンピュータが実行するプログラムであって、前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御手段と、前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与手段として前記コンピュータを機能させる。コンピュータは、このプログラムを実行することで、商品リストの公開へのインセンティブを与え、商品リストの充実化及び商品販売を好適に促進させることができる。
本発明に係る情報処理装置によれば、商品リストの閲覧により商品の購入に至った場合に、公開元のユーザに特典を付与することで、商品リストの公開へのインセンティブを与え、公開する商品リストの充実化及び商品販売を好適に促進することができる。
実施形態に係るインセンティブ付与システムの構成を示す。 サーバ装置のブロック図を示す。 利用者端末のブロック図を示す。 棚情報DB、ユーザ情報DB、及び商品情報DBのデータ構造を示す。 ユーザ行動履歴DB及びインセンティブ情報DBのデータ構造を示す。 棚閲覧及び電子商取引による購入処理のフローチャートである。 書店での購入処理のフローチャートである。 インセンティブ判定処理のフローチャートである。 棚編集画面の表示例を示す。 棚検索結果画面の表示例を示す。 棚表示画面の表示例を示す。 商品画面の表示例を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するのに好適な実施形態について説明する。
[インセンティブ付与システムの構成]
図1は、本実施形態に係るインセンティブ付与システム100の構成を示す。インセンティブ付与システム100は、ユーザごとに本のリスト(「本棚」とも呼ぶ。)を作成して公開するシステムであって、当該本棚の公開が他者の購入等に寄与した場合に公開したユーザに所定の特典を付与する。インセンティブ付与システム100は、書籍の購入サイトを管理するサーバ装置1と、上述の購入サイトにユーザ登録を行った利用者が利用する利用者端末3と、書店に存在するPOSレジスタ端末4と、を有する。サーバ装置1と利用者端末3、サーバ装置1とPOSレジスタ端末4とは、インターネットなどの通信網2を介してデータ通信を行う。
サーバ装置1は、書籍の販売者が管理するウェブサーバであり、利用者端末3からの要求に基づき、販売対象となる本に関する情報の表示情報を利用者端末3に送信する。また、サーバ装置1は、利用者端末3を利用するユーザのユーザ登録を受け付け、ユーザ登録を行ったユーザが指定した本のリストをジャンルごとに記憶し、当該リストを販売サイト内で公開する。ここで、ユーザが指定した本は、ユーザが購入した本であってもよく、ユーザがお気に入りの本として指定した本であってもよい。サーバ装置1は、本発明における「情報処理装置」の一例である。
利用者端末3は、例えばスマートフォンなどの通信端末であり、図1の例では、タッチパネルが積層されたディスプレイ41を有する。利用者端末3は、ユーザ入力に基づき、購入サイトから利用者端末3のユーザ又は他のユーザが管理する本棚の表示情報をサーバ装置1から受信することで、当該本棚を表示した画面をディスプレイ41に表示させる。また、利用者端末3は、上述の画面からユーザが選択した本の個別画面(「商品画面」とも呼ぶ。)の表示情報をサーバ装置1から受信することで、商品画面をディスプレイ41に表示させる。また、利用者端末3は、商品画面において購入を指示する入力を検知した場合に、指定された本の購入に必要なデータ通信をサーバ装置1と行う。購入対象となる本は、郵送が必要な紙の本であってもよく、電子書籍であってもよい。また、利用者端末3は、公開する本棚の設定に関する入力を受け付け、受け付けた入力内容をサーバ装置1へ送信する。なお、図1の例に代えて、利用者端末3は、デスクトップパソコンやノートパソコン等の通信可能な種々の端末であってもよい。
POSレジスタ端末4は、書店の店内の会計場所に置かれ、バーコードリーダ等により、購入対象の書籍から商品ID等を読み取る。また、POSレジスタ端末4は、購入者が会員証IDなどを記憶した会員カード5を有する場合に、バーコードリーダ等により、会員カード5から会員証IDを読み取る。ここで、会員カード5は、サーバ装置1が運営する購入サイトにユーザ登録を行った利用者が保有する会員カードであり、後述するように、サーバ装置1は、各会員カード5に対して固有の会員証IDと、販売サイトでユーザ登録されたユーザを識別するためのユーザIDとを関連付けて記憶している。そして、POSレジスタ端末4は、購入された本の商品IDと会員カード5から読み取った会員証IDを含む情報を、サーバ装置1へ送信する。POSレジスタ端末4が送信する情報は、後述するように、購入者が購入前に他者の本棚を閲覧していた場合に、当該本棚の公開者に特典を付与するのに利用される。
なお、以後では、公開されている本棚を表示する画面を「棚表示画面」、棚表示画面を閲覧するユーザを「閲覧ユーザ」、棚表示画面で表示される本棚を管理するユーザを「公開元ユーザ」とも呼ぶ。
[サーバ装置の構成]
図2は、サーバ装置1のブロック図である。サーバ装置1は、記憶部13と、データ通信を行う通信部14と、制御部15とを備える。これらの各要素は、バスライン10を介して相互に接続されている。
記憶部13は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。記憶部13は、制御部15が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部13は、各ユーザが購入または指定した本をジャンルごとに分けた本棚のデータベースである棚情報DB131を記憶する。また、記憶部13は、ユーザ登録が行われてユーザIDが付与されたユーザのユーザ情報が登録されたデータベースであるユーザ情報DB132を記憶する。また、記憶部13は、販売対象となる各商品(本)の商品情報を商品IDごとに関連付けたデータベースである商品情報DB133を記憶する。さらに、記憶部13は、ユーザの行動の履歴が登録されるユーザ行動履歴DB134を記憶する。ユーザ行動履歴DB134には、棚表示画面へアクセスした履歴、棚表示画面から1つの本を選択して商品画面を表示させた履歴、ユーザが購入サイト又は書店で本を購入した履歴などが登録される。また、記憶部13は、本棚の公開へのインセンティブとして付与する特典の付与条件や付与内容などを登録したデータベースであるインセンティブ情報DB135を記憶する。これらのデータベースのデータ構造については[データ構造]のセクションで説明する。
制御部15は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、サーバ装置1内の各構成要素に対して種々の制御を行う。
例えば、制御部15は、利用者端末3から本棚に関する登録、編集、削除の要求を通信部14が受信した場合に、受信した要求に基づき、利用者端末3のユーザに関する棚情報DB131を更新する。また、制御部15は、利用者端末3から、棚表示画面の表示要求を通信部14が受信した場合、受信した表示要求で指定された本棚の情報を棚情報DB131から抽出し、指定された本棚の表示情報を利用者端末3へ送信する。さらに、制御部15は、ユーザ行動履歴DB134及びインセンティブ情報DB135を参照し、付与すべきインセンティブの発生の有無を判定する処理(「インセンティブ判定処理」とも呼ぶ。)を行う。このように、制御部15は、本発明における「表示制御手段」、「付与手段」、「受信手段」及びコンピュータが実行するプログラムとして機能する。
[利用者端末の構成]
図3は、利用者端末3のブロック図である。利用者端末3は、ディスプレイ41などの表示部31と、タッチパネルなどの入力部32と、記憶部33と、データ通信を行う通信部34と、制御部35とを備える。これらの各要素は、バスライン30を介して相互に接続されている。
記憶部33は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成される。また、記憶部33は、制御部35が実行するプログラムを記憶する。
制御部35は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、利用者端末3内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部35は、入力部32への入力情報に基づき、サーバ装置1に表示情報を要求し、ユーザが指定した画面をディスプレイ41に表示させる。また、制御部35は、利用者端末3のユーザが管理する本棚の編集画面(「棚編集画面」とも呼ぶ。)をディスプレイ41に表示させ、公開する本棚の数、各本棚を構成する本の追加及び削除、各本棚のジャンルを表す名称(「棚名」とも呼ぶ。)などの種々の入力を入力部32により受け付ける。そして、制御部35は、棚編集画面での入力部32への入力情報をサーバ装置1に送信することで、利用者端末3のユーザに関連する棚情報DB131のレコードを更新させる。
[データ構造]
次に、サーバ装置1が記憶する棚情報DB131、ユーザ情報DB132、商品情報DB133、ユーザ行動履歴DB134、及びインセンティブ情報DB135のデータ構造の具体例について、図4及び図5を参照して説明する。
図4(A)は、棚情報DB131のデータ構造の一例である。図4(A)に示す棚情報DB131は、「ユーザID」、「棚ID」、「商品ID」、「公開可否」、「棚名」、及び「棚解説」の各項目を含む。
サーバ装置1は、項目「ユーザID」に、本棚を管理するユーザのユーザIDを登録し、項目「棚ID」に、本棚に割り当てた固有の識別情報を登録する。また、サーバ装置1は、項目「商品ID」に、本棚に属する本の商品IDを登録し、項目「公開可否」には、ユーザが設定した棚ごとの公開の可否を登録する。また、サーバ装置1は、項目「棚名」に、本棚に対してユーザが指定した棚名を登録し、項目「棚解説」に、ユーザが指定した棚ごとの説明書きの文章を登録する。なお、サーバ装置1は、棚情報DB131の「商品ID」、「棚名」、「棚解説」、「公開可否」の各項目の登録や変更に関する入力を、例えば、棚編集画面を利用者端末3に表示させた際に受け付ける。これについては、図9の表示例で説明する。
図4(B)は、ユーザ情報DB132のデータ構造の一例である。図4(B)に示すユーザ情報DB132は、「ユーザID」、「会員証ID」、「付与済みインセンティブID」、「取得済みインセンティブID」、及び「ポイント」の各項目を含む。
サーバ装置1は、項目「会員証ID」に、項目「ユーザID」に登録されたユーザIDが示すユーザが保有する会員カード5に登録された会員証IDを記録する。サーバ装置1は、項目「取得済みインセンティブID」に、インセンティブ判定処理により発生したと判定されたインセンティブを示すインセンティブIDを記録する。また、サーバ装置1は、項目「付与済みインセンティブID」に、項目「取得済みインセンティブID」に登録されているインセンティブIDのうち、ユーザに既に対応する特典を適用したインセンティブIDを登録する。インセンティブIDには、ユーザごとに複数回特典を適用することが可能なもの(図4(B)では「I0003」)と、ユーザごとに1回のみ特典を適用することが可能なものとが存在する。サーバ装置1は、項目「ポイント」には、ユーザが獲得した未消化のポイントの累計数を記録する。
図4(C)は、商品情報DB133のデータ構造の一例である。図4(C)に示す商品情報DB133は、「商品ID」、「タイトル」、「商品概要」、「価格」、及び「書影画像URL」の項目を含む。項目「タイトル」には、商品となる本のタイトルが登録され、項目「商品概要」には、本の著者名等の本の説明が登録される。また、項目「価格」には、商品価格が登録され、項目「書影画像URL」には、対象となる商品を撮影した書影画像のURLが登録されている。書影画像は、例えば、棚表示画面における各本の表示や、商品画面おける商品表示などに用いられる。
図5(A)は、ユーザ行動履歴DB134のデータ構造の一例である。図5(A)に示すユーザ行動履歴DB134は、「ユーザID」、「行動」、「棚作者ID」、「棚ID」、「商品ID」、及び「時刻」の項目を含む。
サーバ装置1は、項目「ユーザID」に、後述する「行動」の項目に示される行動を行ったユーザのユーザIDを登録する。また、サーバ装置1は、項目「行動」に、インセンティブの発生の判定材料となるユーザの行動を登録する。本実施例では、項目「行動」には、棚表示画面を表示する行為である「棚表示」、棚表示画面で表示された任意の書籍をクリックして当該書籍の商品画面を表示させる行為である「棚内書籍クリック」、又は、商品である書籍を購入する行為である「購入」のいずれかの行為が記録される。
さらに、サーバ装置1は、項目「棚作成者ID」には、記録される行為が「棚表示」又は「棚内書籍クリック」のいずれかである場合に、閲覧された本棚を管理するユーザのユーザIDを登録する。また、サーバ装置1は、項目「棚ID」には、記録される行為が「棚表示」又は「棚内書籍クリック」のいずれかである場合に、閲覧される本棚に割り当てられた棚IDを登録する。また、サーバ装置1は、項目「商品ID」には、記録される行為が「棚内書籍クリック」又は「購入」の場合に、対象となる書籍(商品)を示す商品IDを登録する。サーバ装置1は、項目「時刻」には、記録される行為が行われた時刻を登録する。
図5(B)は、インセンティブ情報DB135のデータ構造の一例である。図5(B)に示すインセンティブ情報DB135は、「インセンティブID」、「付与条件」、「特典」、及び「付与上限回数」の各項目を含む。
項目「インセンティブID」には、付与されるインセンティブの種類に応じて設定されるインセンティブIDが記録される。「付与条件」の項目には、インセンティブIDごとの特典を付与する条件が記録される。「特典」の項目には、本棚を公開するインセンティブとして付与する特典内容が記録される。「付与上限回数」の項目には、ユーザごとに対象の特典を付与可能な上限回数が記録される。
例えば、インセンティブID「I0001」の場合、サーバ装置1は、管理する各棚表示画面の表示要求が累計100人以上からあった公開元ユーザに対し、付与上限回数である1回に限り、特典として100円分のクーポンを付与する。また、インセンティブID「I0002」の場合、サーバ装置1は、管理する各棚表示画面の表示要求が累計500人以上からあった公開元ユーザに対し、付与上限回数である1回に限り、特典として10%オフのクーポンを付与する。
また、インセンティブID「I0003」の場合、サーバ装置1は、商品ID「B77777」の書籍を購入したユーザが、購入前に当該書籍を含む棚表示画面を閲覧していた場合に、当該棚表示画面の公開元ユーザに対し、会計時等に利用可能なポイントを50ポイント付与する。また、インセンティブID「I0003」の場合、サーバ装置1は、同一ユーザに対し、最大9999回特典を付与する。
また、本実施例では、サーバ装置1は、棚表示画面の閲覧ユーザが購入した商品のうち、商品ID「B77777」のようにインセンティブ情報DB135で商品IDが規定された商品以外の商品については、デフォルト(初期設定)のインセンティブを付与する。例えば、サーバ装置1は、この場合、一律で30ポイントを公開元ユーザに付与する。
また、インセンティブID「I0004」の場合、サーバ装置1は、棚表示画面で表示される書籍への他のユーザからのクリック回数が1000回以上となった公開元ユーザに対し、1回限り、棚の着せ替え用の壁紙の画像を特典として贈呈する。ここで、「クリック」は、マウスによるクリックに限らず、タッチパネルなどでのタッチ操作などの種々の選択操作を含むものとする。
なお、サーバ装置1は、各インセンティブIDの付与条件を満たすか否かの判定処理であるインセンティブ判定処理を、ユーザ行動履歴DB134を参照して行う。インセンティブ判定処理の詳細については、図8を参照して説明する。
[処理フロー]
次に、本実施例に関連する処理フローについて、図6〜図8を参照して説明する。
(1)棚閲覧及び電子商取引による購入処理
図6は、他のユーザの本棚を示す棚表示画面を表示した後、棚表示画面で表示された書籍を電子商取引により購入する処理の手順を示すフローチャートである。
まず、利用者端末3は、表示する本棚を指定するユーザ入力があったか否か判定する(ステップS101)。そして、利用者端末3は、表示する本棚を指定するユーザ入力があった場合(ステップS101;Yes)、指定された本棚の棚IDなどを含む棚表示画面の表示要求をサーバ装置1へ送信する(ステップS102)。例えば、利用者端末3は、キーワード検索等により本棚を検索した画面を表示した後、ユーザ入力により選択された本棚の棚ID及びユーザIDなどを含む表示要求をサーバ装置1へ送信する。この処理の具体例については、図10を参照して後述する。
その後、サーバ装置1は、利用者端末3から棚IDなどを含む棚表示画面の表示要求を受信する(ステップS201)。この場合、サーバ装置1は、棚情報DB131から表示要求に含まれる棚IDに関連付けられた情報を抽出し、棚表示画面の表示情報を生成して利用者端末3へ送信する(ステップS202)。そして、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134の項目「行動」に登録すべき「棚表示」の行動を検知したことから、ユーザ行動履歴DB134のレコードを追加する(ステップS203)。この場合、サーバ装置1は、項目「ユーザID」を要求元の利用者端末3に対応するユーザIDとし、項目「行動」を「棚表示」とし、項目「棚作成者ID」を棚表示画面の公開元ユーザのユーザIDとし、項目「棚ID」をステップS201で受信した棚IDとし、項目「時刻」を現在時刻とするレコードをユーザ行動履歴DB134に追加する。
一方、ステップS202以後、利用者端末3は、棚表示画面の表示情報をサーバ装置1から受信し、棚表示画面を表示する(ステップS103)。そして、利用者端末3は、棚表示画面に表示される本の一覧から1つの本が選択されたか否か判定する(ステップS104)。そして、利用者端末3は、棚表示画面に表示される本の一覧から1つの本がクリック操作により選択された場合(ステップS104;Yes)、選択された本の商品画面の表示要求をサーバ装置1へ送信する(ステップS105)。この場合、利用者端末3は、選択された本に対応する商品ID等を表示要求に含める。
サーバ装置1は、商品IDを含む表示要求を受信した後(ステップS204)、当該商品IDに対応する商品情報を商品情報DB133から抽出し、抽出した商品情報に基づき、商品画面の表示情報を生成して利用者端末3へ送信する(ステップS205)。そして、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134の項目「行動」に登録すべき「棚内書籍クリック」の行動を検知したことから、ユーザ行動履歴DB134のレコードを追加する(ステップS206)。具体的には、サーバ装置1は、項目「ユーザID」を要求元の利用者端末3に対応するユーザIDとし、項目「行動」を「棚内書籍クリック」とし、項目「棚作成者ID」を棚表示画面の公開元ユーザのユーザIDとし、項目「商品ID」をステップS204で受信した表示要求に含まれる商品IDとし、項目「棚ID」をステップS201で受信した棚IDとし、項目「時刻」を現在時刻とするレコードをユーザ行動履歴DB134に追加する。
ステップS205以後、利用者端末3は、サーバ装置1から受信した表示情報に基づき、ユーザが選択した本の商品画面を表示する(ステップS106)。そして、利用者端末3は、さらに、ユーザ入力に基づき、商品画面上で本の購入を指示する操作を検知した場合(ステップS107;Yes)、商品画面で表示中の本の商品IDなどを含む購入要求をサーバ装置1へ送信する(ステップS108)。
その後、サーバ装置1は、利用者端末3から購入要求を受信し(ステップS207)、購入要求に含まれる商品IDに対応する本の決済などの購入に必要な処理を行い、当該処理が終了した場合に購入手続が完了した旨を利用者端末3へ通知する(ステップS208)。この場合、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134の項目「行動」に登録すべき「購入」の行動を検知したことから、ユーザ行動履歴DB134のレコードを追加する(ステップS209)。この場合、サーバ装置1は、項目「ユーザID」を要求元の利用者端末3に対応するユーザIDとし、項目「行動」を「購入」とし、項目「時刻」を現在時刻とするレコードをユーザ行動履歴DB134に追加する。また、利用者端末3から完了通知を受信した利用者端末3は、購入が完了した旨の表示を行う(ステップS109)。
(2)書店での購入処理
図7は、利用者端末3のユーザが書店で本を購入する場合のPOSレジスタ端末4及びサーバ装置1の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、POSレジスタ端末4が置かれた書店の店員は、利用者端末3のユーザから会員証5及び購入対象の商品を会計場所で受け取る。この場合、POSレジスタ端末4は、店員の操作に基づき、会員証5の会員証IDと、購入対象商品のバーコード等が示す商品IDを読み取る(ステップS301)。なお、会員証5は、カードなどの物理的なものに限らず、ユーザが利用者端末3等の携帯端末の画面上に表示させた電子的な会員証であってもよい。
そして、POSレジスタ端末4は、商品の購入に必要な処理を行う(ステップS302)。その後、POSレジスタ端末4は、ステップS301で読取った会員証ID及び商品IDを含む購入情報をサーバ装置1へ送信する(ステップS303)。
サーバ装置1は、利用者端末3から送信された購入情報を受信後(ステップS211)、当該購入情報に含まれる会員証IDと関連付けられたユーザIDをユーザ情報DB132から検索して取得する(ステップS212)。そして、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134の項目「行動」に登録すべき「購入」の行動を検知したことから、ユーザ行動履歴DB134のレコードを追加する(ステップS213)。この場合、サーバ装置1は、項目「ユーザID」をステップS212で取得したユーザIDとし、項目「行動」を「購入」とし、項目「時刻」を現在時刻とするレコードをユーザ行動履歴DB134に追加する。
(3)インセンティブ判定処理
図8は、ユーザごとに実行するインセンティブ判定処理の手順を示すフローチャートである。サーバ装置1は、図8に示すフローチャートの処理を、ログインを行ったユーザに対して実行してもよく、所定のタイミング(例えば夜間の所定時刻)に全ユーザを対象としてユーザごとに実行してもよい。
まず、サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135のレコードのうち、ステップS221でまだ抽出していないレコードを抽出する(ステップS221)。例えば、サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135のレコードを、インセンティブIDが小さい順に抽出する。
次に、サーバ装置1は、ステップS221で抽出したインセンティブ情報DB135のレコードに含まれるインセンティブの付与条件を満たす履歴が存在するか否かを、ユーザ行動履歴DB134を参照して判定する(ステップS222)。そして、サーバ装置1は、インセンティブの付与条件を満たす履歴が存在する場合(ステップS222;Yes)、ステップS221で抽出したレコードのインセンティブIDに対する特典の付与回数が、ステップS221で抽出したレコードに含まれる付与上限回数に既に達しているか否か判定する(ステップS223)。この場合、サーバ装置1は、ユーザ情報DB132に記憶された項目「付与済みインセンティブID」における対象のインセンティブIDの個数を数えることで、特典の付与回数を認識する。
そして、サーバ装置1は、インセンティブの付与条件を満たす履歴が存在しないと判断した場合(ステップS222;No)、又は、対象のインセンティブIDに対する特典の付与回数が付与上限回数に既に達していると判断した場合(ステップS223;Yes)、対象のインセンティブIDに対応する特典を付与する必要がないと判断し、ステップS225へ処理を進める。
一方、サーバ装置1は、対象のインセンティブIDに対する特典の付与回数が付与上限回数にまだ達していないと判断した場合(ステップS223;No)、上述の付与上限回数を超えないように、ユーザ情報DB132の項目「付与済みインセンティブID」を上書きする(ステップS224)。この場合、サーバ装置1は、上述の付与上限回数を超える数の付与条件を満たす行動履歴を検出した場合であっても、ユーザ情報DB132の項目「付与済みインセンティブID」に記録するインセンティブIDの個数を、付与上限回数に設定する。
そして、サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135の全てのレコードをステップS221で抽出したか否か判定する(ステップS225)。そして、サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135の全てのレコードをステップS221で抽出している場合(ステップS225;Yes)、フローチャートの処理を終了する。一方、サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135のレコードのいずれかをステップS221で抽出していない場合(ステップS225;No)、ステップS221へ処理を戻す。
その後、サーバ装置1は、所定のタイミングにおいて、対象のユーザに対するユーザ情報DB132の項目「付与済みインセンティブID」と、項目「取得済みインセンティブID」との差分に基づき、特典を付与する処理を行う。具体的には、サーバ装置1は、項目「取得済みインセンティブID」と項目「付与済みインセンティブID」とを同一にするために項目「取得済みインセンティブID」に追加すべきインセンティブID及びその個数を認識し、認識したインセンティブIDに対応する特典を、認識した個数分だけ反映させる。例えば、サーバ装置1は、図5(B)において、インセンティブID「I0003」を項目「取得済みインセンティブID」に2つ追加すべき場合には、50ポイントの2倍である100ポイントを、ユーザ情報DB132に記憶された公開元ユーザのポイントに加える。その後、サーバ装置1は、特典を付与したインセンティブIDを、特典を付与した個数分だけ、項目「付与済みインセンティブID」に加える。
ここで、ステップS222で実行するインセンティブ情報DB135に登録された付与条件を満たす履歴の有無の具体的な判定方法について、図5(A)を参照して説明する。
例えば、インセンティブID「I0001」の特典をユーザID「U1001」に付与するか否か判定する場合、サーバ装置1は、ユーザID「U1001」のユーザが公開する本棚の閲覧ユーザが100人以上である場合に、インセンティブを付与する。この場合、サーバ装置1は、まず、ユーザ行動履歴DB134に登録された各レコードから、行動が「棚表示」であって、棚作成者が「U1001」を満たすレコードを抽出する。図5(A)の例では、サーバ装置1は、レコード70とレコード73を抽出する。そして、サーバ装置1は、抽出したレコードに含まれるユーザIDを参照し、閲覧ユーザの合計人数を算出する。図5(A)の例では、サーバ装置1は、抽出したレコード70とレコード73のユーザIDがいずれも「U2345」であることから、閲覧ユーザの合計人数が1人であると判定する。
他の例として、インセンティブID「I0003」の特典をユーザID「U1001」に付与するか否か判定する場合、サーバ装置1は、ユーザID「U1001」の本棚を閲覧したユーザが、当該本棚に含まれる商品ID「B77777」の本を購入した場合に、インセンティブを付与する。この場合、サーバ装置1は、まず、行動が「購入」、かつ、商品IDが「B77777」のレコードをユーザ行動履歴DB134から検索する。図5(A)の例では、サーバ装置1は、検索結果として、レコード75、77、79を取得する。
次に、サーバ装置1は、検索したレコードごとに、購入者が事前にユーザID「U1001」の本棚から購入商品の商品画面を閲覧した記録を示すレコード(単に「閲覧レコード」とも呼ぶ。)があるか否か判定する。例えば、サーバ装置1は、検索したレコードごとに、当該レコードとユーザID及び商品IDが一致し、行動が「棚内書籍クリック」かつ棚作成者IDが「U1001」であって、当該レコードの時刻よりも以前かつ最も近い時刻となるレコードが存在するか否か判定する。図5(A)の例では、サーバ装置1は、検索したレコード75、77、79のうち、レコード75についてはレコード74が閲覧レコードに該当し、レコード79についてはレコード78が閲覧レコードに該当すると判断する。よって、この場合、サーバ装置1は、インセンティブID「I0003」をユーザID「U1001」に付与する対象となるユーザ行動履歴DB134のレコードが2つ(即ちレコード75、79)存在すると判断する。
さらに別の例として、インセンティブID「I0004」の特典をユーザID「U1001」に付与するか否か判定する場合、サーバ装置1は、ユーザID「U1001」のユーザが公開する本棚の棚表示画面で表示されるいずれかの本がクリックされた回数が1000回以上であるか否か判定する。この場合、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134に登録されたレコードのうち、行動が「棚内書籍クリック」であって棚作成者IDが「U1001」であるレコード数が1000個以上あるか否か判定する。図5(A)の例では、サーバ装置1は、行動が「棚内書籍クリック」であって棚作成者IDが「U1001」であるレコード71、72、74、78の合計4回を、該当のクリック回数であると認識する。なお、インセンティブID「I0003」と同様、サーバ装置1は、同一人物による「棚内書籍クリック」の行動が複数回あった場合であっても、1回分としてカウントしてもよい。
[表示例]
次に、本実施例に関連する表示例について、図9〜図12を参照して説明する。
(1)棚編集画面
図9は、サーバ装置1が提供する購入サイトにログインしたユーザ(ユーザID:U1001)がユーザ自身の本棚を閲覧又は編集する際に利用者端末3に表示させる画面(「棚編集画面」とも呼ぶ。)を示す。図9の例では、サーバ装置1は、購入サイトへのログイン時に指定されたユーザIDに対応する棚情報DB131を参照することで、図9に示す棚編集画面の表示情報を生成している。
図9の例では、利用者端末3は、ユーザが購入した本を表す本画像42が並べられた本棚を、ユーザが設定したカテゴリごとに表示している。図9の例では、「ミステリー10選」を棚名とする本棚と「Java入門書」(「Java」は登録商標)を棚名とする本棚とが存在する。そして、図9の例では、利用者端末3は、カテゴリごとのタブ43A、43Bを表示することで、表示させる本棚をユーザが選択できるようにしている。なお、図9では、各アイコン42の詳細な表示が便宜上省略されているが、実際には、サーバ装置1は、各本画像42を、当該アイコン42が表す本の書影画像とすることで、各本画像42が表す本をユーザが識別できるようにする。
そして、利用者端末3は、所定の操作を検知した場合に、棚名を編集する入力、本棚を追加する入力、又は各本棚へ所属させる本の追加や削除の入力などを受け付ける。例えば、利用者端末3は、タブ43A、43Bへのクリック操作により棚名の変更や本棚の削除等のメニューを表示させてこれらのタブに関する指示を受け付ける。また、利用者端末3は、タブ43Cが選択された場合に、新規の本棚を作成し、当該本棚の棚名等の入力を受け付ける。また、利用者端末3は、本棚又は本画像42へのクリック操作により、本棚への本の追加や削除などのメニューを表示させる。
そして、利用者端末3は、本棚を編集する入力を受け付けた場合、サーバ装置1へ入力された情報を送信することで、棚情報DB131をサーバ装置1に更新させる。そして、利用者端末3は、入力された情報が反映された表示情報をサーバ装置1から受信し、表示すべき棚表示画面を更新する。なお、利用者端末3は、閲覧ユーザに表示させる本棚のレイアウトを含むデザイン(例えば本の配置や表示態様)に関する設定をさらに受け付けてもよい。
また、利用者端末3は、ユーザが以前に入力を行い棚情報DB131の項目「棚解説」に登録された文章を、本棚の下に表示している。そして、利用者端末3は、編集ボタン44が押下された場合、表示した棚解説を編集するための入力を受け付ける。そして、利用者端末3は、棚解説の編集が確定した場合、確定後の棚解説のテキスト情報を、サーバ装置1へ送信して棚情報DB131を更新させる。
(2)棚検索結果画面
図10は、ユーザID「U2345」のユーザが本棚のキーワード検索を実行した場合に当該ユーザの利用者端末3に表示される画面(「棚検索結果画面」とも呼ぶ。)の表示例である。
図10の例では、まず、ユーザID「U2345」のユーザは、サーバ装置1が管理する購入サイトに表示されたキーワード入力欄50に文字列「ミステリー」を入力して本棚の検索を指示する。この場合、利用者端末3は、キーワード入力欄50に入力された文字列「ミステリー」の情報を含む本棚の検索要求をサーバ装置1へ送信し、サーバ装置1は、棚情報DB131の項目「棚名」又は/及び「棚解説」の項目に記録された文字列に対して文字列「ミステリー」が存在するか否かの検索を行う。そして、サーバ装置1は、文字列「ミステリー」が存在する項目「棚名」又は/及び「棚解説」を有するレコードに基づき、図10に示す検索結果画面の表示情報を生成して利用者端末3に送信している。図10の例では、利用者端末3は、検索結果画面上に、キーワード検索で該当した複数の本棚の情報を縦に並べて表示している。この場合、利用者端末3は、キーワード検索で該当した本棚のサムネイルである本棚画像51(51A、51B)と共に、各本棚の公開元ユーザのユーザID、棚名、及び棚解説等を、本棚の情報として表示している。本実施例では、本棚画像51は、選択可能に表示され、利用者端末3は、本棚画像51がクリック操作により選択された場合に、対応する本棚に関する棚表示画面を表示する。
(3)棚表示画面
図11は、図10の棚検索結果画面において本棚画像51Aが選択された際に表示される棚表示画面の表示例を示す。
図10の棚検索結果画面において本棚画像51Aが選択された場合、サーバ装置1は、本棚画像51Aに対応する棚ID「S001」を含む表示要求を利用者端末3から受信する(図6のステップS201参照)。そして、サーバ装置1は、当該棚IDに対応する棚情報DB131のレコード及び棚IDに関連付けられた商品IDの商品情報のレコードを商品情報DB133から抽出することで、図11の棚表示画面の表示情報を生成して利用者端末3へ送信する(ステップS202参照)。この場合、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134に、項目「ユーザID」を「U2345」、項目「行動」を「棚表示」、項目「棚作成者ID」を「U1001」、項目「棚ID」を「S001」、項目「時刻」を現在時刻とするレコードを追加する(ステップS203参照)。
また、各本画像42は、ユーザ操作に基づき選択可能であり、利用者端末3は、選択された本画像42が示す本の商品IDをサーバ装置1に送信する。ここで、サーバ装置1は、書影画像を本画像42として用いることで、各本画像42が表す本をユーザが識別できるようにする。
(4)商品画面
図12は、図11において商品ID「B11111」に対応する本を表す本画像42が選択された場合に表示される商品画面の表示例である。図12に示す商品画面では、利用者端末3は、商品の書画画像と、商品のタイトルなどの商品説明と、価格と、購入ボタン48とを表示している。なお、商品画面により商品を販売する販売者は、商品画面を表示する前に表示された棚表示画面の公開元ユーザではなく、サーバ装置1を管理する電子書店である。よって、商品画面で表示される商品情報は、電子書店によって管理されている情報である。
この場合、まず、サーバ装置1は、商品ID「B11111」を含む商品画面の表示要求を利用者端末3から受信する(ステップS204参照)。この場合、サーバ装置1は、受信した商品ID「B11111」に対応する商品情報DB133のレコードを抽出することで、図12の商品画面の表示情報を生成して利用者端末3へ送信する(ステップS205参照)。この場合、サーバ装置1は、ユーザ行動履歴DB134に、項目「ユーザID」を「U2345」、項目「行動」を「棚内書籍クリック」、項目「棚作成者ID」を「U1001」、項目「棚ID」を「S001」、項目「商品ID」を「B11111」、項目「時刻」を現在時刻とするレコードを追加する(ステップS206参照)。
また、購入ボタン48がクリック操作により選択された場合、サーバ装置1は、商品ID「B11111」を含む購入要求を利用者端末3から受信する(ステップS207参照)。この場合、サーバ装置1は、決済などの購入に必要な処理の実行後、ユーザ行動履歴DB134に、項目「ユーザID」を「U2345」、項目「行動」を「購入」、項目「商品ID」を「B11111」、項目「時刻」を現在時刻とするレコードを追加する(ステップS209参照)。
[インセンティブ付与システムの作用効果]
実施形態のインセンティブ付与システム100によれば、サーバ装置1は、ユーザが編集した本棚を公開し、他のユーザが当該本棚を閲覧して商品の購入等の所定の行動に至った場合に、公開元ユーザに対して所定のインセンティブを付与する。これにより、本棚を編集するモチベーションを向上させ、公開される本棚の充実化及び商品の販売を好適に促進させることができる。
[変形例]
次に、実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施形態に適用してもよい。
(変形例1)
サーバ装置1は、棚編集画面でのユーザ入力に基づき、棚情報DB131に登録する本棚をジャンルごとに分ける代わりに、商品情報DB133に各商品のジャンルの情報が記憶されている場合には、当該ジャンルの情報に基づき、ユーザが購入又は指定した商品をジャンルごとに分類し、分類したジャンルごとの本のリストを棚情報DB131に本棚として自動的に登録してもよい。
(変形例2)
図8のステップS222のインセンティブID「I0003」に対する説明では、サーバ装置1は、商品の購入者が最後に閲覧した当該商品を有する本棚の公開元ユーザに対して特典(図5(B)ではポイント50pt)を付与した。これに代えて、サーバ装置1は、商品の購入者が購入前に閲覧した当該商品を含む本棚の公開元ユーザが複数存在する場合、各公開元ユーザに対して上述の特典を分配して付与してもよい。この場合、好適には、サーバ装置1は、閲覧日時が新しい公開元ユーザほど、高い分配率により特典を付与してもよい。
(変形例3)
サーバ装置1は、インセンティブ情報DB135のレコードを適宜自動生成して加えてもよい。
例えば、サーバ装置1は、所定の条件を満たす商品の購入者が閲覧した本棚の公開元ユーザに対し、初期設定よりも高いインセンティブを与えるように、当該商品のレコードをインセンティブ情報DB135に追加してもよい。例えば、サーバ装置1は、直近の所定期間(例えば1週間以内や一か月以内)に売上がその前の同一長の期間よりも所定割合以上減少しており、かつ、直近期間での売上に対して余剰と認められる在庫数がある商品が存在する場合に、初期設定よりも高い特典が設定された当該商品のレコードをインセンティブ情報DB135に追加する。同様に、サーバ装置1は、発売日から所定期間経過した商品に対し、初期設定よりも高い特典が設定された当該商品のレコードをインセンティブ情報DB135に追加してもよい。
(変形例4)
サーバ装置1は、公開した本棚の閲覧ユーザが当該本棚の商品を一括購入した場合、個々の商品に対する特典を、一括購入されなかった場合の特典よりも高く設定してもよい。例えば、この場合、サーバ装置1は、購入された商品ごとの特典の料率(例えば、ポイント還元率や割引率)を所定率だけ上昇させたり、一括購入の場合のみ付与する特典を特別に付与したりする。
(変形例5)
サーバ装置1は、本棚を閲覧可能なユーザを指定する設定を受け付けてもよい。
この場合、サーバ装置1は、棚情報DB131に、公開可能なユーザIDを記憶する項目をさらに設ける。そして、利用者端末3は、図9の棚編集画面等において、閲覧が可能なユーザ(例えば友人)を示すユーザIDを指定する入力を受け付け、上述のユーザIDを指定する入力があった場合、指定されたユーザIDをサーバ装置1へ送信する。そして、サーバ装置1は、受信したユーザIDを、上述の公開可能なユーザIDを記憶する項目に記録する。
同様に、サーバ装置1は、本棚の本ごとに公開の可否の設定を受け付けてもよい。この場合、サーバ装置1は、棚情報DB131において、各本棚に関連付けられた商品IDごとに、公開の可否を記憶する。
(変形例6)
サーバ装置1は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス等のサーバ装置1の管理外のサイトを介してサーバ装置1の所定のURLにアクセスした利用者端末3に対し、棚表示画面を表示するための表示情報を送信してもよい。この場合、例えば、公開元ユーザは、自己が管理するホームページやブログ、ツイッターなどの画面に、自己の本棚を表示する棚表示画面へのハイパーリンクを表示させる。
(変形例7)
サーバ装置1は、インセンティブの特典を、インセンティブを付与する対象となるユーザの実績に応じて変化させてもよい。例えば、この場合、サーバ装置1は、公開した本棚の閲覧により商品の購入に至った回数が100回以上になった公開元ユーザに対して特典の料率を1%増やし、公開した本棚の閲覧により商品の購入に至った回数が1000回以上になった公開元ユーザに対して特典の料率を2%増やす。
(変形例8)
サーバ装置1は、図10のキーワード入力欄50に入力されたキーワードに基づき本棚の検索を行う場合、棚情報DB131の項目「棚名」等に加えて、各本棚に属する本のタイトル、著者名、ジャンル等の商品情報を検索範囲に含めてもよい。この場合、サーバ装置1は、商品情報DB133から入力されたキーワードを含むレコードを抽出し、当該レコードの商品IDを含む棚情報DB131のレコードを、検索結果として表示すべき本棚のレコードとして認識する。
(変形例9)
サーバ装置1は、利用者端末3により棚表示画面を表示したユーザが当該棚表示画面で表示されたいずれかの商品を購入した場合、購入商品の商品画面の表示の有無に関わらず、当該棚表示画面の公開元ユーザに対して特典を付与してもよい。具体的には、実施例では、サーバ装置1は、「棚内書籍クリック」を含むユーザ行動履歴DB134の閲覧レコードの有無に基づき、インセンティブID「I0003」の特典を付与するか否かを決定した。これに代えて、またはこれに加えて、サーバ装置1は、「棚表示」を含むユーザ行動履歴DB134のレコードを閲覧レコードとみなし、当該閲覧レコードの有無に基づき、インセンティブID「I0003」の特典を付与するか否かを決定してもよい。この場合、サーバ装置1は、「棚表示」に対応する特典を、「棚内書籍クリック」に対応する特典よりも低く設定するとよい。
(変形例10)
インセンティブ付与システム100が取り扱う商品は、書籍に限らなくともよい。例えば、インセンティブ付与システム100は、書籍に加え、又はこれに代えて、音楽や映画の再生用メディア、その他種々の商品を取引対象としてもよい。
(変形例11)
サーバ装置1は、複数のサーバから構成されていてもよい。例えば、サーバ装置1は、棚情報DB131を有するサーバ、ユーザ情報DB132を有するサーバ、商品情報DB133を有するサーバ、ユーザ行動履歴DB134を有するサーバ、インセンティブ情報DB135を有するサーバ及び図6〜図8の各処理を実行するサーバから構成されていてもよい。この場合、これらのサーバは、本発明における「情報処理装置」として機能し、割り当てられた処理に必要な情報の授受をサーバ間で行う。
1…サーバ装置
2…通信網
3…利用者端末

Claims (9)

  1. ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段と、
    前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御手段と、
    前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記付与手段は、前記商品リストが閲覧された回数又は前記商品リストを閲覧したユーザ数が所定数以上となった場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記商品リストの各商品に関する商品情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記商品リストから商品を指定する情報を前記端末装置から受信した場合に、当該商品の商品情報に基づく表示情報を前記端末装置に送信し、
    前記付与手段は、前記商品リストから商品が指定された回数又は前記商品リストから商品を指定したユーザ数が所定数以上となった場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記商品リストの各商品に関する商品情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記商品リストから商品を指定する情報を前記端末装置から受信した場合に、当該商品の商品情報に基づく表示情報を前記端末装置に送信し、
    前記付与手段は、前記商品リストの表示情報を受信した端末装置のユーザが、前記商品リストに含まれる商品を指定して前記端末装置に前記商品情報に基づく表示情報を受信させた後、当該商品を購入した場合に、前記特典を付与することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 商品を販売する店舗に存在する販売管理端末から、購入された商品の識別情報及び前記商品の購入者の識別情報を受信する受信手段をさらに備え、
    前記付与手段は、前記購入者が前記商品の購入前に、当該商品を含む商品リストの表示情報を受信した端末装置のユーザであると判定した場合に、前記特典を付与することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、商品の販売用のウェブサイトを管理するサーバであり、
    前記表示制御手段は、前記ウェブサイトにおいて、前記商品リストを検索するための入力を受け付け、当該入力に基づき前記記憶手段が記憶する商品リストから検索した商品リストの表示情報を、前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記記憶手段は、前記商品リストを、当該商品リストを登録するユーザごとに指定されたジャンルごとに分類して記憶し、
    前記表示制御手段は、前記ジャンルごとに分類された前記商品リストの表示情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段を有する情報処理装置が実行する制御方法であって、
    前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御工程と、
    前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. ユーザごとに登録される商品のリストである商品リストを記憶する記憶手段を参照するコンピュータが実行するプログラムであって、
    前記商品リストの表示要求を、端末装置から受信した場合に、前記端末装置に前記商品リストの表示情報を送信する表示制御手段と、
    前記表示情報を受信した端末装置のユーザが、当該表示情報により表示される商品リストに含まれる商品を購入した場合に、当該商品リストを登録したユーザに対して特典を付与する付与手段
    として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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