JP2016170039A - 液面検出装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】液面レベルを正確に検出できる液面検出装置の提供。【解決手段】オイルパンのエンジンオイルのレベルを検出する液面検出装置は、フロートと、フロートの位置を検出するリードスイッチと、導体材料からなり、リードスイッチの信号を出力するリード35が接続されるターミナル41と、ターミナル41と一体的に設けられ、絶縁体材料からなる絶縁部71を有するボデー70とを備える。ターミナル41は、ボデー70から露出する接続領域43aに連続しており、接続領域43aが露出する側に折り曲げられて接続部43との間にリード35を接続する折曲部45と、折曲部45の根本の側方を含めて接続領域43aに連続して形成されて接続領域43aより立壁状に突出する突出壁部47とを有する。ボデー70は、該折曲部45の反折曲側側面の固着箇所45a及び突出壁部47の固着箇所47cに固着されて接続部43とは反対側に延伸する延伸部74aを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、容器に貯留された液体の液面レベルを検出する液面検出装置及びその製造方法に関する。
従来、容器に貯留された液体の液面レベルを検出する液面検出装置が知られている。特許文献1に開示の液面検出装置は、車両エンジンのオイルパン内のオイルに浮かぶフロートと、フロートの位置を検出する検出素子と、フロートの位置に対する検出素子の電気信号を外部に出力するリード線を接続するためのターミナルが一体的に設けられ、樹脂製絶縁体材料からなる絶縁部を有するボデーとを備えている。
特開2014−235157号公報
特許文献1において、オイルパン内部のオイルは、オイルポンプを介してエンジン各部に供給され、その後オイルパン内に戻されるが、オイルパン内に戻されるオイルがフロートに接触してフロートが動くことによる誤検出を防止するように、ボデーはオイルパン内に戻るオイルがフロートに接触しないような関係にフロートとの配置が設定されている場合が多い。
さて、このような液面検出装置を製造するにあたって、ターミナルをボデーに一体化するために、樹脂成形型内にターミナルを配置してこの成形型内に溶融樹脂を射出成形する際に、成形型内において、成形型とターミナルとのシールが正確に行えず、ターミナルの接続部に樹脂材料が流れ込むという問題が発生していた。即ち、ターミナルは、導体材料からなる板部材の端部を凸状に切欠き、この凸状部を断面U字形状に折り曲げて形成されており、このターミナルの折り曲げ内側にてリード線を挟んでリード線とターミナルとを接続する構成である。そして、ターミナルは断面U字形状に折り曲げるため、そのターミナルの側方はU字形状の変形に伴う凹凸が形成されるので、この凹凸の存在によってターミナルの側方と成形型とのシールが不十分となり、溶融樹脂がターミナルの側方の凹凸と成形型との間の隙間からターミナルの折り曲げ形状の内側に流れることになる。よって、成形型よりターミナルが一体化されたボデーを離形した際にはターミナル部分に樹脂が残存し、ターミナルとリード線との電気的接続が阻害され、従って導通不良の原因となり、検出素子の検出信号が正確に外部に出力されないことになってしまう。
そこで、本発明者らは、U字形状に折れ曲がったターミナルのうち板部との連結部周辺に貫通穴を形成することを検討した。即ち、溶融樹脂がターミナルの側方の凹凸と成形型との間の隙間からターミナルの折り曲げ形状の内側に流れようとしても貫通穴によって樹脂の流れが堰き止められ、ターミナルの接続部に樹脂が流れ込まないようにするものである。しかしながら、オイルパンから戻されたオイルがボデー貫通穴を通ってフロート上に落下してフロートが動いてしまい、液面レベルが正確に検出できないことが分かった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、液面レベルを正確に検出できる液面検出装置及びその製造方法を提供することにある。
開示される発明のひとつとして液面検出装置は、容器(1)に貯留された液体の液面レベル(LL)を検出する液面検出装置であって、
液体に浮かぶフロート(10)と、
フロートの位置を検出する検出素子(30)と、
導体材料からなり、検出素子の検出信号を外部に出力するリード線(35,6)が接続されるターミナル(41)と、
ターミナルと一体的に設けられ、絶縁体材料からなる絶縁部(71)を有するボデー(70)とを備え、
ターミナルは、
ボデーから露出する接続領域(43a,51a)に備えられた接続部(43,51)と、
接続領域に連続しており、該接続領域が露出する側に折り曲げられて接続部との間にリード線を接続する折曲部(45,53)と、
折曲部の根本の側方を含めて接続領域に連続して形成されて該接続領域より立壁状に突出する突出壁部(47,55)とを有し、
ボデーは、折曲部を境にして該折曲部の反折曲側側面の固着箇所(45a,53a)及び突出壁部の固着箇所(47c,55c)に固着されて接続部とは反対側に延伸する延伸部(74a,74b)を有することを特徴とする。
このような発明によると、絶縁体材料からなる絶縁部を有するボデーは、導体材料からなるターミナルと一体的に設けられる。ターミナルにおいて接続部では、接続領域がボデーから露出している。ここで接続領域に連続した折曲部が、接続領域が露出する側に折り曲げられて接続部の間にリード線を接続している。リード線が接続部及び折曲部との間で接続されることにより、リード線がターミナルと導通可能に保持され、導通不良を防止できる。
加えて、立壁状に突出する突出壁部が折曲部の根元の側方を含めて、接続領域に連続して形成されている。このような突出壁部により、ボデーの延伸部が折曲部の反折曲側側面の固着箇所及び突出壁部の固着箇所に固着された構造であっても、ボデーを成形する際、反折曲側から接続領域側に絶縁体材料が流れ込むことが抑制されるので、絶縁体材料が残存した状態でリード線が接続される事態が生じ難くなる。このため、導通不良が防止され、検出素子の検出信号を正確に外部に出力できるようになる。
そして、このように形成可能となった延伸部が接続部とは反対側に延伸しているため、液体がボデーを通過してフロートに落下し難くなるので、フロートが液体の落下で動き、検出結果に影響を与えることを抑制できる。以上により、液面レベルを正確に検出できるのである。
また、開示される発明の他のひとつとして液面検出装置の製造方法は、ボデーを成形する成形型(90,92)を用いる製造方法であって、
成形型(90)が突出壁部において接続部とは反対側に当接するように配置する配置工程(S20)と、
配置工程の後、絶縁体材料を反折曲側に射出する射出工程(S30)とを含むことを特徴とする。
このような発明によると、成形型が突出壁部において接続部とは反対側に当接するように配置した後、絶縁体材料を反折曲側に射出することによりボデーが成形される。このようにすると、絶縁体材料が射出されるときに、成形型が突出壁部において接続部とは反対側に当接しているので、絶縁体材料が突出壁部を越えて接続部に流れ込む事態を抑制しつつ、反折曲側と固着する延伸部を形成することができる。こうして製造された液面検出装置では、導通不良を防止できると共に、液体がボデーを通過してフロートに落下し難くなるので、液面レベルを正確に検出できるのである。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定するものではない。
一実施形態における液面検出装置がオイルパンに設置された状態を示す図である。 一実施形態における本体部を示す正面断面図である。 図2のIII方向から本体部及びワイヤをみた上面図である。 リードに対応する接続部近傍を模式的に示す部分拡大斜視図である。 図3のV−V線断面において、リードに対応する接続部近傍を模式的に示す拡大断面図である。 ワイヤに対応する接続部近傍を模式的に示す部分拡大斜視図である。 一実施形態における液面検出装置の製造方法を示すフローチャートである。 プレス工程直後のターミナルを示す上面図である。 プレス工程直後のターミナルを示す正面図である。 配置工程において、成形型とターミナルとが組み合った状態の図4に対応する箇所を模式的に示す部分拡大上面図である。 取出工程にて取り出された成形品を模式的に示す図であって、図4に対応する箇所を示す部分拡大上面図である。 リード線接続工程を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による液面検出装置100は、車両の内燃機関に搭載され、容器としてのオイルパン1内に設置されている。オイルパン1は、内燃機関のシリンダーブロックの底面に取り付けられ、液体としてのエンジンオイルを貯留している。当該オイルパン1内部のエンジンオイルは、車両のオイルポンプを介してエンジン各部に供給され、その後オイル落とし1aによってオイルパン1内に戻される。本実施形態では、オイル落とし1aの下方に、すなわちオイル落とし1aとオイルパン底部1bとの間に、液面検出装置100の本体部7が配置されている。
液面検出装置100は、コネクタ部5、本体部7、及びワイヤ6を主として構成されている。コネクタ部5は、オイルパン側部1cに設けられた開口1dを液密に塞ぐと共に、外部の車載機器(例えば、コンビネーションメータ等)と電気的に接続させるための相手側コネクタと嵌合可能に形成されている。本体部7は、例えばブラケット3を介して、図1の設置状態においてオイルパン1に対して固定されている。そして、本体部7は、オイルパン1に貯留されたエンジンオイルの液面レベルLLを検出可能となっている。ワイヤ6は、銅ないしは黄銅等からなり、表面にめっき(例えばスズめっき)が施された導体線に例えばシリコーン等の絶縁体を被覆して形成されている。ワイヤ6は、コネクタ部5と本体部7とを電気的に接続しており、例えばブラケット3に這わせて配置されている。
以下、図2〜6に基づいて、液面検出装置100の本体部7について説明する。液面検出装置100の本体部7は、フロート10、カバー20、リードスイッチ30、ターミナル40、及びボデー70を備えている。
フロート10は、図2に示すように、発泡体12及びマグネット14を有しており、エンジンオイルの液面に浮かぶことが可能となっている。発泡体12は、例えば発泡させたフェノール樹脂等のエンジンオイルよりも比重の小さい材料によって円筒状に形成されている。発泡体12の内周側には、円環状の保持溝12aが形成されている。マグネット14は、例えばフェライト等の永久磁石であり、円筒状に形成されている。そして、マグネット14は、保持溝12a内に内嵌されることにより、発泡体12に保持されている。
カバー20は、図2に示すように、例えば耐油性に優れたポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂等の合成樹脂により、全体として有底の円筒状に形成されている。カバー20は、底壁22、外筒24、及び内軸26を一体的に有している。
底壁22は、カバー20においてボデー70とは最も反対側となる、オイルパン底部1b側に配置され、円盤状に形成されている。外筒24は、底壁22の外周部からボデー70に向かって突出する円筒状に形成されている。内軸26は、外筒24よりも内周側において、底壁22からボデー70に向かって突出する円筒状に形成されている。
そして、カバー20は、外筒24及び内軸26の先端をボデーに嵌合されていると共に、フロート10を内軸と外筒との間に挿通している。こうしてフロート10は、液面レベルLLに追従して、内軸26に案内されつつ、上下動することが可能となっている。また、底壁22がフロート10と接触することにより、フロート10は、オイルパン底部1b側への移動を所定範囲に規制される。
リードスイッチ30は、図2に示すように、内軸26に沿って移動するフロート10の位置を検出する検出素子である。リードスイッチ30は、円筒状に形成されたガラス管32、及びガラス管32の両端から帯線状に延出する一対のリード34,35を有している。リードスイッチ30は、ガラス管32の軸方向を上下方向に沿わせた姿勢にて、内軸26内に挿入され、一部はボデー70に形成された通し穴72に亘って配置されている。具体的に、ガラス管32は、中空円筒状のガラス管32であって、各リード34,35の端部である対向部を液密に収容している。各対向部は、撓み可能に設けられており、所定の間隔を開けて対向している。各対向部にマグネット14からの磁界が作用すると、各対向部は、異なる磁極に磁化することで、互いに引き合う。こうして各対向部が互いに接触することとなり、リードスイッチ30は、各リード34,35間にて導通可能なオン状態となる。反対に、各リード34,35にマグネット14からの十分な磁界が作用しなければ、各対向部は互いに接触せず、リードスイッチ30はオフ状態となる。
ターミナル40,41は、図2に示すように、黄銅等の表面に、めっき(例えばスズめっき)を施すこと等により、全体としては導体材料からなる帯板状に形成される。ターミナル40,41は、ボデー70にインサート成形されることで、このボデー70に保持されていると共に、それぞれ対応するリード34,35と接続されている。具体的に、一方のターミナル40は、内軸26に収容され、ガラス管32よりも底壁22に近接する位置まで延伸している。ターミナル40は、一方のリード34と接続されており、このリード34を支持していると共に、アース線に接続されている。他方のターミナル41は、ボデー70の通し穴72の近傍にて他方のリード35と接続されており、このリード35を支持している。また、ターミナル41は、ワイヤ6とも接続されている。このようにして、リード線としてのリード35及びワイヤ6によってリードスイッチ30の検出信号が外部に出力されるのである。
他方のターミナル41についてここで詳細に説明する。図3に示すように、ターミナル41には、ボデー70のうちオイルパン底部1bとは反対側に露出する第1露出部41a及び第2露出部41bが形成されている。また、第1露出部41aと第2露出部41bとの間には、ボデー70に埋設される中間被覆部41cが形成されている。さらに、第1露出部41aに隣接して中間被覆部41cとは反対側となる箇所に、第1被覆部41dが形成され、第2露出部41bに隣接して中間被覆部41cとは反対側となる箇所に、第2被覆部41eが形成されている。
ターミナル41は、第1露出部41aに関連して、2箇所の接続部43,51、各接続部43,51にそれぞれ対応する2箇所の折曲部45,53、各接続部43,51にそれぞれ対応する2箇所の突出壁部47,55、及び折曲保持部59を有している。
図4,5に拡大して示すように、接続部43は、ボデー70から露出する平面状の接続領域43aに備えられている。接続部43に対応する折曲部45は、接続領域43aに連続して設けられ、接続領域43aが露出する側に折り曲げられる爪状に形成されており、およそ180°以上折り曲げられることで、その先端が接続部43と対向している。接続部43と折曲部45との間には、前述のリード35が挟み込まれることで、リード35がターミナル41と接続される。
ここで以下では、折曲部45を境にして、折り曲げによる湾曲の内側となる側を折曲側、折り曲げによる湾曲の外側となる側を反折曲側とする。また、後述する折曲部53、折曲保持部59,61についても、同様とする。
接続部43に対応する突出壁部47は、折曲部45の根元を含めて、接続領域43aに連続して形成され、接続領域43aより立壁状に突出している。具体的に、突出壁部47は、折曲部45の根元を両側から挟む配置にて形成されている。突出壁部47は、折曲部45の根元両側からターミナル41の外縁辺41fに沿った延伸方向に直線的に延伸しており、このうち一方の突出壁部47の側端47aは、第1被覆部41dまで達している。また他方の側端47bは、中間被覆部41cまで達している。突出壁部47において、接続部43とは反対側の側面には、折曲部45にも亘って延伸方向に連続する平面状の壁面49が形成されている。この壁面49は、ボデー70の延伸部74aの露出面に対して鋭角以外の角度をなすように角度設定されている。特に本実施形態では、この角度が直角に設定されている。
図6に拡大して示すように、接続部51は、接続部43と同様に、ボデー70から露出する平面状の接続領域51aに備えられている。接続部51に対応する折曲部53は、突出壁部47が延伸している外縁辺41fと交錯しない別の外縁辺41gにおいて、折曲部53と同様に、接続領域51aに連続して設けられ、接続領域51aが露出する側に折り曲げられる爪状に形成されており、およそ180°以上折り曲げられることで、その先端が接続部51と対向している。接続部51と折曲部53との間には、ワイヤ6の先端部6aが導体線を露出させた状態で挟み込まれることで、ワイヤ6がターミナル41と接続される。
折曲保持部59は、外縁辺41gにおいてワイヤ6がブラケット3に向かって延伸する途中に設けられている。折曲保持部59は、接続部51と共通の面をなす保持領域58に連続して設けられ、折曲部53と同様に180°程度折り曲げられることで、当該保持領域58との間に被覆状態のワイヤ6を挟み込んで保持している。
接続部43に対応する突出壁部55は、突出壁部47と同様に、折曲部53の根元を含めて、接続領域43aに連続して形成され、接続領域43aより立壁状に突出している。具体的に、突出壁部55は、折曲部53の根元を両側から挟む配置にて形成されている。突出壁部55は、折曲部53の根元両側から外縁辺41gに沿った延伸方向に直線的に延伸しており、このうち一方の突出壁部55の側端55aは、第1被覆部41dまで達している。また他方は、折曲保持部59の根元の側方まで達し、さらに折曲保持部59を跨いで延伸することで、その側端55bが中間被覆部41cまで達している。突出壁部55においても、接続部51とは反対側の側面には、折曲部53及び折曲保持部59にも亘って延伸方向に連続する平面状の壁面57が形成されている。壁面49と同様に、この壁面57も、ボデー70の延伸部74bの露出面に対して鋭角以外の角度をなすように角度設定されている。特に本実施形態では、この角度が直角に設定されている。
ターミナル41は、図3に示すように、第2露出部41bに関連して、折曲保持部61、及び突出壁部63を有している。折曲保持部61は、外縁辺41gと略平行な別の外縁辺41hにおいて、ワイヤ6が折曲保持部59に保持されている箇所からブラケット3に向かって延伸する途中に設けられている。折曲保持部61は、保持領域60に連続して設けられ、折曲保持部59と同様に180°程度折り曲げられることで、当該保持領域60との間に被覆状態のワイヤを挟み込んで保持している。折曲保持部61に対応する突出壁部63は、折曲保持部61の根元を含めて、保持領域60に連続して形成され、立壁状に突出している。
ボデー70は、図2,3に示すように、ターミナル41と一体的に設けられ、例えばPPS樹脂等の絶縁体材料からなる絶縁部71を主体として、全体としては板状に形成されている。ボデー70は、通し穴72、折曲部45に対応する延伸部74a、折曲部53及び折曲保持部59に対応する延伸部74b、折曲保持部61に対応する延伸部74c、各被覆部41c〜eとそれぞれ対応する埋設部76a〜c、及びフランジ部81を有している。
通し穴72は、ボデー70を貫通して設けられ、カバー20の内軸26内と連通する穴である。通し穴72は、リード35を通すことで、リードスイッチ30とターミナル41の接続部43との接続を可能としている。
図3〜5に示すように、折曲部45に対応する延伸部74aは、折曲部45の反折曲側側面の根元側に設けられた固着箇所45a、及び突出壁部47の反折曲側側面の根元側に設けられた固着箇所47cにおいて、ターミナル41と隙間なく固着されている。本実施形態の延伸部74aは、接続部43において接続領域43aとは反対側(すなわちオイルパン底部1b側)にも固着されている。そして延伸部74aは、接続部43とは反対側、すなわちターミナル41とは離れる側に、板状に延伸している。
図3,6に示すように、折曲部53及び折曲保持部59に対応する延伸部74bは、折曲部53の反折曲側側面の根元側に設けられた固着箇所53a、折曲保持部59の反折曲側側面の根元側に設けられた固着箇所59a、及び突出壁部55の反折曲側側面の根元側に設けられた固着箇所55cにおいて、ターミナル41と隙間なく固着されている。本実施形態の延伸部74bは、接続部51において接続領域51aとは反対側(すなわちオイルパン底部1b側)にも固着されている。そして延伸部74bは、接続部43とは反対側、すなわちターミナル41とは離れる側に、板状に延伸している。
図3に示すように、折曲保持部59に対応する延伸部74cも、延伸部74a〜bと同様に、ターミナル41と隙間なく固着されており、ターミナルとは離れる側に、板状に延伸している。
図3,5,6に示すように、第1被覆部41dに対応する埋設部76aは、延伸部74a〜c等と一体的に形成され、突出壁部47のうち一方の側端47a、及び突出壁部55のうち一方の側端55aを埋設している。中間被覆部41cに対応する埋設部76bは、延伸部74a〜c等と一体的に形成され、突出壁部47のうち他方の側端47b、突出壁部55のうち他方の側端55b、及び突出壁部63のうち一方の側端63aを埋設している。さらに埋設部76bは、オイルパン底部1bとは反対側に露出する箇所において、溝状のガイド部77を形成している。ガイド部77に折曲保持部59,61間のワイヤ6がガイドされる。図3に示すように、第2被覆部41eに対応する埋設部76cは、延伸部74a〜c等と一体的に形成され、突出壁部63のうち他方の側端63bを埋設している。
これら延伸部74a〜c及び埋設部76a〜cによって、ボデー70は、オイルパン底部1b側とその反対側とを区画する円盤状の区画壁79を形成している。カバー20内のフロート10は、上下動に伴って、区画壁79と接触することにより、オイルパン底部1bとは反対側への移動を所定範囲に規制される。これと共に、オイルパン底部1bとは反対側からフロート10への液体の落下は、区画壁79によって規制される。
フランジ部81は、区画壁79と一体的に、区画壁79の外周を囲んで形成されている。フランジ部81には、本体部7をブラケット3にネジ止めするために、金属により円筒状に形成された組付リング83が埋設されている。
ここで、このような液面検出装置100の製造方法について、特にボデー70を成形する成形型90,92を用いてターミナル41とボデー70とを一体的に形成する方法、及びターミナル41の接続部43,51にリード35及びワイヤ6の先端部6aを接続する方法を中心に、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、プレス工程S10では、ターミナル41をプレス加工により成形する。具体的に、導体材料からなる板を、凹凸を有するプレス型で挟み込むことにより、図8,9のような形状にターミナルを成形する。この時点では、図3〜6の使用時の状態に対して、折曲部45,53及び折曲保持部59,61は、途中まで折り曲げた状態となっている。この形状の変形に伴い、折曲部45,53及び折曲保持部59,61の側方、並びに突出壁部47,55,63の側端47a〜b,55a〜b,63a〜bには、不規則な凹凸が形成される。プレス加工の後、図8,9の形状のターミナル41の表面に、めっき(例えばスズめっき)が施される。このめっきは、本実施形態のスズめっきのように、リード35及びワイヤ6に施されるめっきと同種のめっきであることが好ましい。
プレス工程S10後の配置工程S20では、成形型90,92とターミナル41とが組み合うように配置する。図10に示すように、ボデー70においてターミナル41が露出する側(すなわち、オイルパン1の設置状態においてオイルパン底部1bとは反対側)からターミナル41と組み合う一方の成形型90は、折曲部45に対応して、壁面当接部90a、2つの壁横断部90b,90c、及び延伸形成部90dを備えている。
壁面当接部90aは、突出壁部55において接続部43とは反対側に形成された平面状の壁面49に当接される。壁面当接部90aは、壁面との隙間が生じないよう、平面状に形成されている。
壁横断部90bは、埋設部76aを成形するため、折曲部45と側端47aとの間において突出壁部47を横断するようにターミナル41と当接される。壁横断部90bは、ターミナル41との隙間が生じないよう、壁面当接部90aと連続一体的に、かつ、突出壁部47及び接続部43の形状に合わせて形成されている。壁横断部90cは、埋設部76bを形成するため、折曲部45と側端47bとの間において突出壁部47を横断するようにターミナル41と当接される。壁横断部90cも、ターミナル41との隙間が生じないよう、壁面当接部90aと連続一体的に、かつ、突出壁部47及び接続部43の形状に合わせて形成されている。
延伸形成部90dは、壁面当接部90aから接続部43とは反対側に延伸して形成されている。延伸形成部90dにおいてオイルパン底部1b側を向く延伸面はターミナル41と当接しない。
また、成形型90は、他の折曲部53及び折曲保持部59,61にもそれぞれ対応して、折曲部45の場合と同様の壁面当接部、壁横断部、及び延伸成形部を備えている。
成形型90とは反対側(すなわち、オイルパン1の設置状態においてオイルパン底部1b側)からターミナル41と組み合う成形型92(図10の一点鎖線)は、区画壁79及びフランジ部81よりも外周側、及び通し穴72に対応する箇所で成形型90と当接するようになっている。また、成形型92は、その殆どをターミナル41と当接せずに配置されるが、ターミナル41の接続領域43aとは反対側の一部箇所と当接する突出当接部92aを有している。
配置工程S20後の射出工程S30では、成形型90と成形型92との間に絶縁体材料を射出する。具体的に、絶縁体材料としてのPPS樹脂を、加熱流動化させた状態で、成形型90と成形型92との間に射出する。上述の成形型90とターミナル41との当接により、ターミナル41を基準とすると、反折曲側に絶縁体材料が射出されることとなる。
射出工程S30後の取出工程S40では、絶縁体材料の冷却後、成形型90及び成形型92を互いに反対側に抜くことで離型し、図11に示すような一体成形品としてのターミナル41及びボデー70が取り出される。なお、図10に成形型90の離型方向DR1及び成形型92の離型方向DR2がそれぞれ示されている。
取出工程S40後のリード線接続工程S50では、図12に示すように、ターミナル41にリード線としてのリード35及びワイヤ6を接続する。本実施形態では、通電熱かしめによって、リード35及びワイヤ6が接続される。
リード35の接続では、まず、リード35を接続部43と折曲部45との間に配置する。その後、金属棒状の一対の電極のうち、一方の電極を接続部43とは反対側から折曲部45に押し当てる。これにより、折曲部45はプレス工程S10の時の形状からさらに折り曲げられ、リード35が折曲部45と接続部43との間に挟まれる。また、他方の電極を突出当接部92aのターミナル41への当接により前述の一部箇所に形成された露出箇所65に押し当てる。このような状態で一対の電極間に電流を印加することで、接続部43表面及びリード35のめっきが溶けてリードが接続される。
ワイヤ6の接続では、まず、ワイヤ6の被覆部分を折曲保持部59,61の対応箇所に配置し、ワイヤ6の先端部6aを接続部51と折曲部53との間に配置する。その後、金属棒状の一対の電極のうち、一方の電極を接続部51とは反対側から折曲部53に押し当てる。これにより、折曲部53はプレス工程S10の時の形状からさらに折り曲げられ、ワイヤ6の先端部6aが折曲部53と接続部51との間に挟まれる。また、他方の電極を突出当接部92aのターミナル41への当接により前述の一部箇所形成された露出箇所65に押し当てる。このような状態で一対の電極間に電流を印加することで、接続部51表面及び先端部6aのめっきが溶けてワイヤ6が接続される。なお、折曲保持部59,61についても別途さらに折り曲げられ、ワイヤ6を保持する状態となる。
その他、フロート10、及びカバー20がボデー70に組み付けられて、液面検出装置100が完成する。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、絶縁体材料からなる絶縁部71を有するボデーは、導体材料からなるターミナル41と一体的に設けられる。ターミナル41において接続部43,51では、接続領域43a,51aがボデー70から露出している。ここで接続領域43a,51aに連続した折曲部45,53が、接続領域43a,51aが露出する側に折り曲げられて接続部43,51との間にリード線としてのリード35及びワイヤ6を接続している。リード35及びワイヤ6が接続部43,51と折曲部45,53との間で接続されることにより、リード35及びワイヤ6がターミナル41と導通可能に保持され、導通不良を防止できる。
加えて、立壁状に突出する突出壁部47,55が折曲部45,53の根元の側方を含めて、接続領域43a,51aに連続して形成されている。このような突出壁部47,55により、ボデー70の延伸部74a〜bが折曲部45,53の反折曲側側面の固着箇所45a,53a及び突出壁部47,55の固着箇所47c,55cに固着された構造であっても、ボデー70を成形する際、反折曲側から接続領域43a,51a側に絶縁体材料が流れ込むことが抑制されるので、絶縁体材料が残存した状態でリード35及びワイヤ6が接続される事態が生じ難くなる。このため、導通不良が防止され、検出素子としてのリードスイッチ30の検出信号を正確に外部に出力できるようになる。
そして、このように形成可能となった延伸部74a〜bが接続部43,51とは反対側に延伸しているため、液体としてのエンジンオイルがボデー70を通過してフロート10に落下し難くなるので、フロート10がエンジンオイルの落下で動き、検出結果に影響を与えることを抑制できる。以上により、液面レベルLLを正確に検出できるのである。
また、本実施形態によると、ボデー70は、突出壁部47,55の側端47a〜b,55a〜bを埋設する埋設部76a〜bを有する。このような埋設部76a〜bを設けた形状では、例えば、ボデー70を型成形する場合に、成形型90と側端47a〜b,55a〜bとを当接させた状態でボデー70を成形する必要がないので、成形時のシール性が高まり、接続領域43a,51aに絶縁体材料が流れ込んで導通不良となる事態を、より確実に防止できる。したがって、液面レベルLLを正確に検出できるのである。
また、本実施形態によると、突出壁部47,55において接続部43,51とは反対側の側面には、平面状の壁面49,57が形成されている。例えばボデー70を型成形する場合に、成形型90と壁面49,57との間をシール性が高い状態で当接可能となるので、延伸部74a〜bから接続部43,51に絶縁体材料が流れ込むのを、突出壁部47,55がより確実に阻止できるようになる。したがって、導通不良を防止でき、液面レベルLLを正確に検出できるのである。
また、本実施形態によると、成形型90が突出壁部47,55において接続部43,51とは反対側に当接するように配置した後、絶縁体材料を反折曲側に射出することによりボデー70が成形される。このようにすると、絶縁体材料が射出されるときに、成形型90が突出壁部47,55において接続部43,51とは反対側に当接しているので、絶縁体材料が突出壁部47,55を越えて接続部43,51に流れ込む事態を抑制しつつ、反折曲側と固着する延伸部74a〜bを形成することができる。こうして製造された液面検出装置100では、導通不良を防止できると共に、エンジンオイルがボデー70を通過してフロート10に落下し難くなるので、液面レベルLLを正確に検出できるのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に、変形例1としては、突出壁部47,55は、折曲部45,53の根元を含めて、接続領域43a,51aに連続して形成され、立壁状に突出しているものであれば、折曲部45,53の根元片側のみから延伸するものであってもよい。
変形例2としては、ボデー70は、突出壁部47,55の側端47a〜b,55a〜bを埋設する埋設部76a〜bを有していなくてもよい。そして、突出壁部47,55の側端47a〜b,55a〜bのうち少なくとも一部が露出していてもよい。
変形例3としては、壁面49,57は、平面状以外の形状であってもよい。
変形例4としては、少なくとも1箇所以上の接続部に対応して折曲部、突出壁部、及び延伸部が設けられていれば、全ての接続部にそれぞれ対応して折曲部、突出壁部、及び延伸部が設けられていなくてもよい。
変形例5としては、絶縁体材料として、PPS樹脂以外の合成樹脂が採用されていてもよい。また、合成樹脂以外の例として、ゴム、あるいはセラミック等が採用されてもよい。
変形例6としては、検出素子は、フロート10の位置を検出するものであれば、例えばホール素子等のリードスイッチ30以外の素子が採用されてもよい。
変形例7としては、リード線接続工程S50では、通電熱かしめ以外の方法、例えばスポット溶着等によって、リード35又はワイヤ6が接続されてもよい。
変形例8としては、本発明の適用対象は、エンジンオイルの液面レベルLLの検出に限られない。車両に搭載される他の液体、例えばブレーキフルード、エンジン冷却水、燃料等の容器内の液面検出装置に本発明は適用可能である。さらに、車両用に限らず、各種民生用機器、各種輸送機器が備える容器内の液面検出装置に、本発明は適用可能である。すなわち、本発明の適用対象は、オイル落とし1aの下方に配置される液面検出装置100に限られない。一例を挙げると、上方に天井部を備える容器における、当該天井部に付いた液滴の落下に対しても、本発明の液面検出装置は上述の効果を奏する。
1 オイルパン(容器)、6 ワイヤ(リード線)、10 フロート、30 リードスイッチ(検出素子)、35 リード(リード線)、41 ターミナル、43,51 接続部、43a,51a 接続領域、45,53 折曲部、45a,53a 固着箇所、47,55 突出壁部、47a〜b,55a〜b 側端、47c,55c 固着箇所、49,57 壁面、70 ボデー、71 絶縁部、74a〜b 延伸部、76a〜b 埋設部、90,92 成形型、100 液面検出装置、LL 液面レベル

Claims (4)

  1. 容器(1)に貯留された液体の液面レベル(LL)を検出する液面検出装置であって、
    前記液体に浮かぶフロート(10)と、
    前記フロートの位置を検出する検出素子(30)と、
    導体材料からなり、前記検出素子の検出信号を外部に出力するリード線(35,6)が接続されるターミナル(41)と、
    前記ターミナルと一体的に設けられ、絶縁体材料からなる絶縁部(71)を有するボデー(70)とを備え、
    前記ターミナルは、
    前記ボデーから露出する接続領域(43a,51a)に備えられた接続部(43,51)と、
    前記接続領域に連続しており、該接続領域が露出する側に折り曲げられて前記接続部との間に前記リード線を接続する折曲部(45,53)と、
    前記折曲部の根本の側方を含めて前記接続領域に連続して形成されて該接続領域より立壁状に突出する突出壁部(47,55)とを有し、
    前記ボデーは、前記折曲部を境にして該折曲部の反折曲側側面の固着箇所(45a,53a)及び前記突出壁部の固着箇所(47c,55c)に固着されて前記接続部とは反対側に延伸する延伸部(74a,74b)を有することを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記ボデーは、前記突出壁部の側端(47a,47b,55a,55b)を埋設する埋設部(76a,76b)を有することを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 前記突出壁部において、前記接続部とは反対側の側面には、平面状の壁面(49,57)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液面検出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の液面検出装置において、前記ボデーを成形する成形型(90,92)を用いる製造方法であって、
    前記成形型(90)が前記突出壁部において前記接続部とは反対側に当接するように配置する配置工程(S20)と、
    前記配置工程の後、前記絶縁体材料を反折曲側に射出する射出工程(S30)とを含むことを特徴とする液面検出装置の製造方法。
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