JP2016166295A - 防汚剤及びそれによる塗膜で被覆された物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 極性基を有する変性ポリオレフィン樹脂及び/又はエポキシ樹脂を、疎水性微粒子と有機溶剤とともに混合し、これを防汚対象となる表面へと塗布・乾燥した塗膜を形成することで、特にモルタルやコンクリート等のセメント製品に対して優れた付着防止性を示し、且つ耐アルカリ性や耐摩耗性にも優れているため、その効果を長期間にわたって維持することができる。
【選択図】 なし
Description
本発明の防汚剤に用いる(a)疎水性微粒子としては、無機物質でも有機物質でもかまわないが、変質しない無機物質からなるものが好ましい。nmオーダーの粒径の微粒子を得るためには、シリカ、アルミナ、チタニア等の無機酸化物が好ましく、特にシリカが最も好適である。疎水性微粒子の平均粒子径は1〜100nm、さらには5〜20nmであることが望ましい。微粒子シリカの市販品として、例えば、アエロジルR972,972V,R972CF,R974,R812,R805,RX200,RX300,RY200(いずれも日本アエロジル株式会社製)等の疎水性シリカを好適に用いることができ、このなかでも、特にR972,RX200,RY200が好ましい。また、その他市販の微粒子として、アエロジル50,90G,130,200,200V,200CF,200FAD,300,300CF,380,R202,R812S,OX50,TT600,MOX80,MOX170,COK84,酸化アルミニウムC,二酸化チタンT805,二酸化チタンP25(いずれも日本アエロジル株式会社製)等を用いることもできるが、これらの微粒子のうち、表面が親水性のものは、予め高級脂肪酸、シリコーン油、シランカップリング剤等を用いて疎水化処理しておく必要がある。
本発明の防汚剤には、(b)樹脂として極性基を有する変性ポリオレフィン樹脂及び/又はエポキシ樹脂が用いられる。本発明に使用可能な変性ポリオレフィン樹脂は、炭素数2〜10の不飽和炭化水素(オレフィン)を重合して得られた高分子に酸官能基やハロゲン原子等の極性基を導入したものであり、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリペンテン、ポリヘキセン、ポリヘプテン、ポリオクテン、ポリノネン、ポリデセン、あるいはこれらの混合物を主骨格ポリマーとして用いることができる。分子量は特に限定されるものではないが、通常、10,000〜1,000,000程度である。なお、ポリオレフィン樹脂は無極性であるため、そのままでは溶媒に溶け難かったり、他材料との密着性に劣る。これに対し、ポリオレフィン構造中の水素原子を部分的に塩素等のハロゲン原子あるいはマレイン酸等の酸含有化合物で変性することによって、先に述べた欠点を改善することができる。本発明においては、特に塩素化ポリオレフィン樹脂を好適に用いることができる。なお、塩素化ポリオレフィン樹脂の塩素化率は、樹脂全量に対して10〜54質量%、特に20〜35質量%の範囲であることが望ましい。また、さらにアクリル酸等の酸により変性された酸変性塩素化ポリオレフィン樹脂を使用してもよい。塩素化ポリオレフィン樹脂の市販品としては、例えば、ハードレン14−LWP,CY−9124P,P−5528(いずれも東洋紡社製)、スーパークロンL−206,813A,822,930,224H,240H(いずれも日本製紙社製)等が挙げられる。
本発明の防汚剤に用いる有機溶剤としては、従来、一般的な塗料に用いられる公知の有機溶剤であって、(b)樹脂を溶解し、且つ(a)疎水性微粒子を分散可能なものであれば、いずれのものを用いてもよい。有機溶剤が揮発することで(b)樹脂中に(a)疎水性微粒子が分散した塗膜が形成される。本発明に使用可能な有機溶剤としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤、石油ナフサ、ミネラルスピリット、n−ヘキサン、イソヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素系溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン等のケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ブチルカルビトール等のエーテル系溶剤、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール等のアルコール系溶剤が挙げられ、これらを単独であるいは複数を混合して用いてもよい。これらのうち、特に沸点150℃未満の有機溶剤を好適に用いることができる。なお、本発明の防汚剤としては、製剤中に水がまったく含まれていないことが望ましい。防汚剤中に水が含まれていると、乾燥後の塗膜に水が少量残存することで、塗膜に付着したセメント製品との水和反応による硬化を促進してしまうおそれがある。
平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)5gをエタノール95g中に加えて撹拌混合し、試験例1とした。
平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)5g、ポリジメチルシロキサン(SH−100:東レ・ダウコーニング株式会社製)0.25g、チタンテトラ−2−エチルヘキソキシド(オルガチックスTA−30:マツモトファインケミカル株式会社製)0.25gをエタノール94.5g中に加えて撹拌混合し、試験例2とした。
平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)5.5gと飽和ポリエステル樹脂(UE3600:ユニチカ社製;分子量20,000)12.5gをトルエン/メチルエチルケトンの1:1混合溶媒80g中に加えて撹拌混合し、試験例3とした(疎水性シリカ有効濃度:60PHR)。
平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)5.5gと塩素化ポリオレフィン樹脂(スーパークロンL−206:日本製紙社製;塩素化率32質量%)12.5gをトルエン/メチルエチルケトンの1:1混合溶媒80g中に加えて撹拌混合し、試験例4とした(疎水性シリカ有効濃度:60PHR)。
エポキシ樹脂溶液(エポマリンGX:関西ペイント社製;二液系エポキシ樹脂,溶媒:キシレン,トルエン等)の主剤を樹脂実分で約11gと平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)6gとを撹拌混合した。この混合物に同エポキシ樹脂の硬化剤(エポマリンGX:関西ペイント社製;アミンアダクト)約1gを添加混合し、試験例5とした(疎水性シリカ有効濃度:50PHR)。
エポキシ樹脂溶液(エポマリンJW:関西ペイント社製;二液系エポキシ樹脂,溶媒:キシレン,トルエン等)の主剤を樹脂実分で約11gと平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)6gを撹拌混合した。この混合物に同エポキシ樹脂の硬化剤(エポマリンJW:関西ペイント社製;ポリアミドアミン)約1gを添加混合し、試験例6とした(疎水性シリカ有効濃度:50PHR)。
エポキシ樹脂溶液(57−K313M:関西ペイント社製;一液系エポキシウレア樹脂,硬化剤:ウレア樹脂,溶媒:石油ナフサ,キシレン,エチルベンゼン等)12gと平均粒径12nmの疎水化シリカ微粒子(アエロジルRY200:日本アエロジル社製)6gを撹拌混合し、試験例7とした(疎水性シリカ有効濃度:50PHR)。
まず最初に、上記各試験例の防汚剤組成物による塗膜を形成し、塗膜表面の防汚効果(撥水性)を評価するため、水接触角及び水転落角の測定を行なった。また、塗膜表面に摩耗を加えた状態で、同様に水接触角及び水転落角の測定を行ない、各試験例による防汚塗膜の耐摩耗性について評価した。
評価基準は以下に示すとおりである。結果を表1に示す。
各試験例の防汚剤組成物をアルミ基板表面上に塗布量10mg/dm2となるように塗布し、試験片を作成した。各試験片の塗膜表面に10μLの水滴を滴下し、接触角計CA−DT(協和界面科学社製)を用いて、水接触角及び水転落角をそれぞれ測定した。
前記試験と同様に各種防汚剤を塗布した各試験片の塗膜表面に対し、トライボギア表面測定機TYPE:38(新東科学社製)を用いて、平面圧子に1cm×1cmのガーゼを取り付けて荷重10gにて所定回数往復試験を行なった。1回往復ごとの各試験片について接触角計CA−DT(協和界面科学社製)を用いて水接触角及び水転落角を測定し、水接触角150°以上、水転落角90°以下を保持することのできる往復回数を調べた。
つづいて、各試験例の塗膜のセメント製品に対する防汚効果について検討するため、塗膜をアルカリ溶液中に所定時間浸した状態でどれだけ撥水効果が維持できるかについて調べた。また、二種の方法で、塗膜表面にセメント製品を付着させた際の滑落性(セメントはじき性)について評価した。
評価基準は以下に示すとおりである。結果を表1に示す。
前記試験と同様に各種防汚剤を塗布した各試験片を、pH12.5のNaOH水溶液中に1分,3分,6分,10分間浸漬させた後、別途水中に晒して引き揚げ、塗膜上に水滴が残存しない状態を保持することのできる浸漬時間を調べた。
前記試験と同様に各種防汚剤を塗布した各試験片の塗膜表面にセメントノロ(セメントに適当量水を混合したもの)20gを設置して1分放置した後、試験片を鉛直方向に90°まで傾けてセメントノロを滑落させた。この試験を繰り返し行ない、接地面の50%以上のセメントノロが試験片に張り付いたまま残存するまで続け、滑落可能な試験回数を調べた。
[セメントはじき性(落下試験)]
前記試験と同様に各種防汚剤を塗布した各試験片を鉛直方向に45°傾けた状態で、セメントノロ20gを試験片より10cmの高さから落下し、試験片表面上を滑落させた。この試験を繰り返し行ない、セメントノロが試験片表面に張り付いて滑落しなくなるまで続け、滑落可能な試験回数を調べた。
本発明者らは、防汚剤中の疎水性微粒子の適切な含有量について検討するため、疎水性シリカと樹脂との含有比率を各種変化させた防汚剤を調整し、塗膜表面の防汚効果(水接触角及び転落角)について調べた。なお、防汚剤組成は上記試験例4(疎水性シリカ+塩素化ポリオレフィン樹脂)及び試験例7(疎水性シリカ+加熱硬化エポキシ樹脂)に準じ、それぞれの樹脂に対する疎水性シリカ添加量を変化させて各種防汚剤を調製し、その塗膜表面について上記試験と同様にして水接触角及び水転落角の測定を行なった。
結果を下記表3に示す。また、図1,3に疎水性シリカ含量の異なる各試験例の塗膜表面のSEM写真図、図2,4に同SEM写真図を白黒2値化して濃淡を明確にしたものを示す。
また、本発明者らは、本発明の防汚剤の有効な塗布量について検討するため、上記試験例の防汚剤組成物を用いて単位面積当たりの塗布量(塗膜乾燥又は焼き付け後の単位面積当たりの付着量)を各種変化させた試験片を作成し、それぞれの塗膜表面の防汚効果(水接触角及び転落角)について調べた。なお、防汚剤組成は上記試験例4(疎水性シリカ+塩素化ポリオレフィン樹脂)及び試験例7(疎水性シリカ+加熱硬化エポキシ樹脂)に準じ、その塗膜表面について上記試験と同様にして水接触角及び水転落角の測定を行なった。
結果を下記表4に示す。
Claims (19)
- (a)疎水性微粒子と、
(b)極性基を有する変性ポリオレフィン樹脂及び/又はエポキシ樹脂と、
(c)有機溶剤と
を含むことを特徴とする防汚剤。 - 前記(a)疎水性微粒子の含有量が前記(b)樹脂100質量部に対して20〜200質量部であることを特徴とする請求項1記載の防汚剤。
- 前記(a)疎水性微粒子の平均粒子径が1〜100nmであることを特徴とする請求項1又は2記載の防汚剤。
- 前記(a)疎水性微粒子が疎水性シリカであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の防汚剤。
- 前記(b)樹脂が塩素化ポリオレフィン樹脂であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の防汚剤。
- 前記(b)樹脂が常温で硬化可能なエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の防汚剤。
- 前記(b)樹脂がpH12.5で加水分解を生じない樹脂であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の防汚剤。
- 前記(c)有機溶剤が(b)樹脂を溶解し、且つ(a)疎水性微粒子を分散可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の防汚剤。
- 前記(c)有機溶剤が沸点150℃未満であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の防汚剤。
- セメント製品の製造機械、運搬容器又は型枠に用いることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の防汚剤。
- 建設材、建設機械又は建設工具に用いることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の防汚剤。
- 請求項1から9のいずれかに記載の防汚剤による塗膜が表面に被覆されていることを特徴とする物品。
- 前記防汚剤の塗布量が5〜1000mg/dm2であることを特徴とする請求項12に記載の物品。
- 前記(a)疎水性微粒子が塗膜被覆領域の投影面積の85〜99%の領域においてその微粒子表面を外部に露出した状態で固着されていることを特徴とする請求項12又は13記載の物品。
- セメント製品の製造機械、運搬容器又は型枠であることを特徴とする請求項12から14のいずれかに記載の物品。
- 建設材、建設機械又は建設工具であることを特徴とする請求項12から15のいずれかに記載の物品。
- 請求項1から9のいずれかに記載の防汚剤を物品の表面に塗布することを特徴とするセメント製品の付着防止方法。
- 前記防汚剤をセメント製品の製造機械、運搬容器又は型枠の表面に塗布することを特徴とする請求項17に記載のセメント製品の付着防止方法。
- 前記防汚剤を建設材、建設機械又は建設工具の表面に塗布することを特徴とする請求項17に記載のセメント製品の付着防止方法。
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