JP2016162152A - 現金処理装置 - Google Patents

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昌士 石坂
Masashi Ishizaka
昌士 石坂
高麗 仁規
Hitonori Koma
仁規 高麗
智之 金井
Tomoyuki Kanai
智之 金井
恭平 ▲高▼田
恭平 ▲高▼田
Kyohei Takada
朋紀 林
Tomonori Hayashi
朋紀 林
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Abstract

【課題】現金処理装置を提供する。
【解決手段】記録媒体への現金チャージのための現金処理装置において、投入された硬貨を収納する硬貨収納庫と、開閉可能な第一の開閉部と第二の開閉部を有する硬貨出金部と、前記硬貨収納庫から前記硬貨出金部へ前記硬貨を繰り出す硬貨繰り出し部と、前記第二の開閉部を通過した前記硬貨を集積する硬貨回収部と、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する開閉制御部と、を備え、前記開閉制御部は、投入金額とチャージ金額の関係に基づいて、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する、現金処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、現金処理装置に関する。
近年、ICカードなどの記録媒体に、現金チャージを行う機能を有するチャージ機が駅や小売店などに設置されている。ユーザがチャージ金額を入力・選択することが可能なチャージ機も多く、例えば投入金額を全額チャージする、という選択も可能であるため、チャージ機での現金チャージにおいては釣銭が発生しない場合も多い。釣銭の払い出しが少なく、硬貨の投入が多い場合、チャージ機内の硬貨を収納する硬貨収納庫が満杯になることを防ぐため、チャージ機から硬貨を回収する必要がある。
例えば、特許文献1には、硬貨を速やかに回収するため、着脱可能な硬貨回収箱が設けられた釣銭自動払出装置が開示されている。
特開平9−270071号公報
しかし、上記技術では、硬貨の回収を行うために硬貨回収箱を人手で取り付ける必要があり、また、釣銭の払い出しを行うためには硬貨回収箱を人手で取り外す必要があるため、人的負担が大きいという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、硬貨の回収にかかる人的負担を軽減することが可能な、新規かつ改良された現金処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、記録媒体への現金チャージのための現金処理装置において、投入された硬貨を収納する硬貨収納庫と、開閉可能な第一の開閉部と第二の開閉部を有する硬貨出金部と、前記硬貨収納庫から前記硬貨出金部へ前記硬貨を繰り出す硬貨繰り出し部と、前記第二の開閉部を通過した前記硬貨を集積する硬貨回収部と、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する開閉制御部と、を備え、前記開閉制御部は、投入金額とチャージ金額の関係に基づいて、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する、現金処理装置が提供される。
前記開閉制御部は、前記第一の開閉部が開放され前記第二の開閉部が閉鎖された状態、及び前記第一の開閉部が閉鎖され前記第二の開閉部が開放された状態、を含む複数の状態の間で、前記開閉状態を制御してもよい。
前記開閉制御部は、前記投入金額より前記チャージ金額が小さい場合に前記第一の開閉部が開放され前記第二の開閉部が閉鎖された状態であるように、前記開閉状態を制御してもよい。
前記現金処理装置は、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数を計数する硬貨計数部と、前記硬貨繰り出し部の繰り出しを制御する繰り出し制御部と、をさらに備え、前記開閉制御部は、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数が閾値を超える場合に前記第一の開閉部が閉鎖され前記第二の開閉部が開放された状態であるように、前記開閉状態を制御し、前記繰り出し制御部は、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数が前記閾値以下になるまで前記硬貨が繰り出されるように前記硬貨繰り出し部を制御してもよい。
前記硬貨繰り出し部は、前記硬貨を金種別に繰り出し、前記硬貨回収部は前記硬貨を金種別に集積してもよい。
前記硬貨収納庫は、前記硬貨を金種別に収納してもよい。
前記現金処理装置は、前記第二の開閉部と前記硬貨回収部の間に設けられる硬貨搬送路をさらに備え、前記硬貨搬送路は、前記硬貨回収部が前記硬貨を金種別に集積するように、前記硬貨繰り出し部が繰り出した前記硬貨の金種に応じた前記硬貨回収部に、前記硬貨を搬送してもよい。
前記硬貨繰り出し部は、前記硬貨を、金種別に時間をずらして順番に繰り出してもよい。
前記現金処理装置は、ユーザにチャージ金額を入力させる操作部をさらに備えてもよい。
以上説明したように本発明によれば、硬貨の回収にかかる人的負荷を軽減することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる硬貨チャージ機の正面図である。 同実施形態にかかる硬貨チャージ機の側面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 同実施形態にかかる硬貨処理部の内部構成を示す説明図である。 同実施形態にかかる釣銭出金時の開閉状態を示す説明図である。 同実施形態にかかる硬貨回収時の開閉状態を示す説明図である。 同実施形態にかかる硬貨チャージ機の動作を示すフローチャート図である。 同実施形態にかかる硬貨収納庫に収納される硬貨枚数の遷移の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる変形例による金種別硬貨回収の流れを示す説明図である。 同実施形態にかかる変形例による金種別硬貨回収の流れを示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
<<1.構成>>
まず、図1〜4を参照して、本発明の一実施形態にかかる硬貨チャージ機(現金処理装置)の構成を説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる硬貨チャージ機1の正面図、図2は本実施形態にかかる硬貨チャージ機1の側面図である。本実施形態にかかる硬貨チャージ機1は、少なくともICカードや携帯端末などの記録媒体への現金チャージ機能を有する。
図1、及び図2に示したように、硬貨チャージ機1は、タッチパネル102、ICリーダ部104、プリンタ部106、制御部110、硬貨処理部200、硬貨回収部300を備える現金処理装置である。また、図1、及び図2に示したように、硬貨処理部200は、硬貨入金部202、硬貨リジェクト部204、第一の開閉部222(上部シャッタ)と第二の開閉部224(下部扉)を有する硬貨出金部220、硬貨収納庫240、硬貨繰り出し部242、硬貨搬送路280を備える。
タッチパネル102は、各種画面を表示する表示機能と、ユーザの操作を検出する操作機能を有する。例えば、本実施形態によるタッチパネル102は、ユーザにチャージ金額を入力させる操作部としての機能を有する。なお、図1、及び図2では、硬貨チャージ機1が、表示機能と操作機能の両方が一体的に構成されたタッチパネル102を備える例を示したが、表示機能と操作機能は分離して構成されてもよい。
ICリーダ部104は、ICカードや携帯端末が有する非接触式のICチップからデータを読み取る機能と、非接触式のICチップにデータを書き込む機能を有する。ユーザはICカードや携帯端末などの記録媒体をICリーダ部104に近づける(かざす)ことで、当該記録媒体への現金チャージ処理を行う。なお、図1、及び図2では、硬貨チャージ機1が、非接触式のICリーダ部104を備える例を示したが、本発明はこれに限定されず、硬貨チャージ機1は例えば接触式のICカードリーダを備えてもよい。
プリンタ部106は、チャージに関する明細などの印刷を行い、印刷された明細書(レシート)を排出する。
制御部110は、硬貨チャージ機1の各構成を制御する情報処理装置である。例えば、本実施形態による制御部110は、タッチパネル102、ICリーダ部104、プリンタ部106、硬貨処理部200を制御することにより、入金、チャージ、出金、及び硬貨回収などの動作を制御する。
また、本実施形態による制御部110は、投入金額とチャージ金額の関係に基づいて、硬貨出金部220の第一の開閉部222と、第二の開閉部224の開閉状態を制御する開閉制御部としての機能を有する。制御部110による第一の開閉部222と、第二の開閉部224の開閉状態の制御については後述する。制御部110が開閉状態を自動的に制御することで、硬貨の回収にかかる人的負担を軽減することが可能である。
また、本実施形態による制御部110は、硬貨処理部200の硬貨認識部(不図示)による認識結果に基づいて、入金額や、硬貨収納庫240が収納する硬貨の枚数を計数する硬貨計数部としての機能を有する。
また、本実施形態による制御部110は、後述する硬貨繰り出し部242を制御する繰り出し制御部としての機能を有する。例えば、硬貨収納庫240が収納する硬貨の枚数が閾値を超える場合、制御部110は硬貨収納庫が収納する硬貨の枚数が当該閾値以下になるまで硬貨が繰り出されるように硬貨繰り出し部を制御してもよい。上記閾値は、例えば硬貨収納庫240が収納可能な硬貨の最大枚数以下になるように設定されてもよい。かかる構成によれば、硬貨収納庫が収納する硬貨の枚数が閾値を超えると、硬貨が自動的に繰り出されるため、硬貨収納庫が満杯になることを防ぐことが可能である。
なお、図1、及び図2において、制御部110が硬貨処理部200よりも上に配置された例を示したが、本発明はかかる配置に限定されず、例えば制御部110は硬貨処理部200よりも下に配置されてもよい。
硬貨処理部200は、硬貨の入金、収納、出金などを行う装置である。図3は図1のA−A線に沿った断面図(硬貨処理部200の平面図)、図4は、硬貨処理部200の内部構成を示す説明図(硬貨処理部200を水平に切断した断面図)である。図1〜図3に示したように、装置前方上部に硬貨入金部202、装置正面に硬貨リジェクト部204、装置正面に硬貨出金部220、装置前方下部に硬貨搬送路280が設けられている。また、図4に示したように、装置内部に硬貨収納庫240a〜240f、硬貨繰り出し部242a〜242f、硬貨認識部260が設けられている。
なお、図3、図4に示した硬貨処理部200において、各図面の左側が装置正面である。また、図4には図示しないが、硬貨処理部200は、硬貨を目的の搬送先に搬送するために、搬送路の分岐にブレードを有し、制御部110が当該ブレードを切り替えることで、硬貨を目的の搬送先に搬送させる。
硬貨入金部202は、硬貨の投入口である。また、硬貨リジェクト部204は、硬貨入金部202から投入された硬貨の内、計数において後述の硬貨認識部260により異常と認識された硬貨が返却される返却口である。
硬貨出金部220は、釣銭の受取口である。図2に示したように、硬貨出金部220は、開閉可能な第一の開閉部222と第二の開閉部224を有する。第一の開閉部222、及び第二の開閉部224は、図示しないモータなどの駆動手段や駆動伝達手段などにより制御され、開閉可能に構成される。
第一の開閉部222は、硬貨出金部220の上部に設けられ、水平に開閉可能である。第一の開閉部222が閉鎖された状態では、ユーザは硬貨出金部220に手を入れることが出来ない。一方、第一の開閉部222が開放された状態では、ユーザは硬貨出金部220に手を入れることが可能であり、例えばユーザは硬貨出金部220から釣銭を受け取ることが可能である。
第二の開閉部224は、硬貨出金部220の下部に設けられ、扉のように開閉可能である。また、第二の開閉部224の下部には後述する硬貨搬送路280が設けられ、硬貨搬送路280により第二の開閉部224と後述する硬貨回収部300が接続される。第二の開閉部224が閉鎖された状態では、硬貨出金部220と硬貨搬送路280の間は遮断され、硬貨出金部220に出金された硬貨は硬貨出金部220に留まる。一方、第二の開閉部224が開放された状態では、硬貨出金部220と硬貨搬送路280の間は接続され、硬貨出金部220に出金された硬貨は、第二の開閉部224、及び硬貨搬送路280を通過して、硬貨回収部300に集積される。
硬貨収納庫240a〜240fは、硬貨処理部200の内部に設けられ、硬貨入金部202に投入された硬貨を金種別に収納する。例えば、硬貨収納庫240a〜240fは、それぞれ、硬貨収納庫240aが1円硬貨を、硬貨収納庫240bが10円硬貨を、硬貨収納庫240cが100円硬貨を、硬貨収納庫240dが5円硬貨を、硬貨収納庫240eが50円硬貨を、硬貨収納庫240fが500円硬貨を収納してもよい。また、硬貨収納庫240の内部には、硬貨繰り出し部242が設けられる。硬貨繰り出し部242は、硬貨収納庫240から硬貨出金部220へ、硬貨収納庫240に収納された硬貨を金種別に繰り出す。上記のように金種別に収納・繰り出しを行う構成により、釣銭を返却することが可能である。
硬貨認識部260は、硬貨処理部200の内部に設けられ、硬貨入金部202に投入された硬貨の認識を行う。例えば、硬貨認識部260は、硬貨の金種、真偽、正損などを認識する。
図1、図2を参照すると、硬貨搬送路280は、硬貨出金部220、及び第二の開閉部224の下部に設けられ、第二の開閉部224と、後述する硬貨回収部300の間に設けられる。上述したように、第二の開閉部224が開放された状態では、硬貨出金部220と硬貨搬送路280の間は接続され、硬貨出金部220に出金された硬貨は、硬貨搬送路280を通過する。
硬貨回収部300は、硬貨搬送路280の下部に設けられ、第二の開閉部224が開放された状態で硬貨出金部220に出金され、第二の開閉部224、及び硬貨搬送路280を通過した硬貨を集積する。上記のように硬貨回収部300が硬貨出金部220に出金された硬貨を集積可能に構成したことで、釣銭の払出処理と同様の硬貨搬送・繰り出し動作により硬貨の回収処理が可能であるため、硬貨処理部200内部の構成が複雑化しない効果がある。
なお、硬貨回収部300は、硬貨チャージ機1の本体から着脱可能に構成されてもよい。硬貨回収部300が着脱可能であることにより、硬貨チャージ機1の管理者は、硬貨回収部300に集積された硬貨を、他の容器に移す作業などを必要とせず、効率的に回収することが可能である。また、図1、及び図2では硬貨回収部300が箱状である例を示したが、本発明はこれに限定されず、硬貨回収部300は、例えば袋状に構成されてもよい。
<<2.開閉状態の制御>>
以上、本実施形態による硬貨チャージ機1の構成を説明した。続いて、上述した制御部110による第一の開閉部222と第二の開閉部224の開閉状態の制御について説明する。
本実施形態による制御部110は、開閉制御部としての機能を発揮し、第一の開閉部222が開放され第二の開閉部224が閉鎖された状態(第一の開閉状態)、及び第一の開閉部222が閉鎖され第二の開閉部224が開放された状態(第二の開閉状態)、第一の開閉部222と第二の開閉部224の双方が閉鎖された状態(第三の開閉状態)、の複数の状態の間で、開閉状態を制御する。上記のように、第一の開閉部222と第二の開閉部224のうち、少なくとも一方は閉鎖されるように制御することで、ユーザが硬貨回収部300から硬貨を取り出し得る状況の発生を防ぎ、セキュリティを高めることが可能である。
<2−1.第一の開閉状態>
図5は、第一の開閉状態を示す説明図である。第一の開閉状態は、図5に示したように第一の開閉部222が開放され第二の開閉部224が閉鎖された状態である。また、第一の開閉状態は、主に釣銭(硬貨)を出金する(硬貨収納庫240に収納された硬貨を釣銭として硬貨出金部220に移動させる)ための開閉状態である。
例えば、制御部110は、投入金額よりチャージ金額が小さい場合に硬貨出金部220の状態が第一の開閉状態であるように開閉状態を制御する。図5に示したように、第一の開閉状態において、硬貨繰り出し部242により、硬貨(釣銭)が硬貨収納庫240から硬貨出金部220に繰り出されると、第二の開閉部224が閉鎖されているため、当該硬貨(釣銭)は硬貨出金部220に留まる。また、この時、第一の開閉部222は開放されているため、ユーザは硬貨出金部220から硬貨(釣銭)を受け取ることが可能である。
<2−2.第二の開閉状態>
図6は、第二の開閉状態を示す説明図である。第二の開閉状態は、図6に示したように第一の開閉部222が閉鎖され第二の開閉部224が開放された状態である。また、第二の開閉状態は、主に硬貨を回収する(硬貨収納庫240に収納された硬貨を硬貨回収部300に移動させる)ための開閉状態である。
例えば制御部110は、硬貨収納庫240a〜240fが収納する硬貨の枚数が、硬貨収納庫ごとに設定された閾値を超える場合に硬貨出金部220の状態が第二の開閉状態であるように、開閉状態を制御する。図6に示したように、第二の開閉状態において、硬貨繰り出し部242により、硬貨が硬貨収納庫240から硬貨出金部220に繰り出されると、第二の開閉部224が開放されているため、当該硬貨は、第二の開閉部224、及び硬貨搬送路280を通過して、硬貨回収部300に集積される。また、この時、第一の開閉部222は閉鎖されているため、ユーザは硬貨出金部220に手を入れることが出来ない。したがって、かかる構成により硬貨回収時のセキュリティを高めることが可能である。
<2−3.第三の開閉状態>
第三の開閉状態は、図2に示したように、第一の開閉部222と第二の開閉部224の双方が閉鎖された状態である。第三の開閉状態においては、2つの開閉部が閉鎖されているため、釣銭の提供も硬貨の回収も行われない。例えば、制御部110は、釣銭の出金、及び硬貨の回収が行われない場合に硬貨出金部220の状態が第三の開閉状態であるように、開閉状態を制御してもよい。
また、制御部110は、第一の開閉状態から第二の開閉状態に移行する場合、または、第二の開閉状態から第一の開閉状態に移行する場合に、第三の開閉状態が経由されるように開閉状態を制御してもよい。かかる構成によれば、いずれかの開閉部を開放させる際に、もう一方の開閉部が閉鎖された状態であり、双方の開閉部が同時に開放されて一般のユーザ(非管理者)が硬貨回収部300から硬貨を取り出し得る状況の発生を防ぐことが可能である。
<<3.動作>>
以上、制御部110による第一の開閉部222と第二の開閉部224の開閉状態の制御について説明した。続いて、本実施形態による硬貨チャージ機1の動作を説明する。図7は、本実施形態による硬貨チャージ機1の動作を示すフローチャートである。
まず、図7に示したようにタッチパネル102に表示されたチャージ開始ボタンがユーザによって押下されると(S102)、硬貨チャージ機1は、硬貨入金部202からの入金受付を開始する(S104)。硬貨入金部202に投入された硬貨は、硬貨認識部260により認識され、制御部110は、硬貨認識部260の認識結果に基づいて、入金額を計数する(S106)。
タッチパネル102に表示された投入完了ボタンがユーザによって押下されると(S108)、タッチパネル102には、ユーザに計数された入金額の確認と、チャージ金額の入力を行わせる画面が表示される(S110)。例えば、当該画面には、入金額、キャンセルボタン、全額チャージボタン(投入金額の全額をチャージすることを示すボタン)、チャージ金額の入力欄、などが表示されている。
上記画面において、キャンセルボタンが押下された場合(S112においてYES)、チャージ金額として0が設定される(S126)。また、この場合、チャージに関する後述の処理(S118〜122)は行われず、釣銭有無の判断処理(S124)に進む。
一方、当該画面において、キャンセルボタン、及び全額チャージボタンが押下されなかった場合、(S112においてNOかつS114においてNO)、チャージ金額が入力され、当該入力に従ってチャージ金額が設定される(S116)。また、当該画面において、全額チャージボタンが押下された場合(S112においてNOかつS114においてYES)、チャージ金額として投入金額が設定される(S117)。
続いて、ユーザがICカードや携帯端末などの記録媒体をICリーダ部104にセットする(S118)と、設定されたチャージ金額に基づいて当該記録媒体に現金チャージが行われる(S120)。また、プリンタ部106により投入金額やチャージ金額などの明細が記載された明細書が印刷され、排出される(S122)。その後、制御部110により釣銭有無の判断が行われる(S124)。
投入金額がチャージ金額より大きくない場合(S124においてNO)、すなわち投入金額の全額がチャージされた場合、後述する釣銭出金にかかる処理(S128、S130)は行われない。
一方、投入金額がチャージ金額より大きい場合(S124においてYES)、制御部110は開閉制御部としての機能を発揮し、上部シャッタ(第一の開閉部222)が開放され、下部扉(第二の開閉部224)が閉鎖された第一の開閉状態になるように開閉状態を制御する(S128)。さらに、制御部110は、硬貨繰り出し部242a〜242fを制御して、釣銭を硬貨出金部220に出金する。
続いて、制御部110は、制御部110が硬貨計数部としての機能を発揮して計数した硬貨収納庫240a〜240fに収納される硬貨枚数(収納庫枚数)と、硬貨収納庫ごとに設定された閾値を比較する(S132)。すべての硬貨収納庫240a〜240fにおいて、収納庫枚数が閾値以下であった場合(S132においてNO)、処理は終了する。
一方、硬貨収納庫240a〜240fのうち少なくとも1つにおいて、収納庫枚数が閾値より大きい場合(S132においてYES)、制御部110は開閉制御部としての機能を発揮し、上部シャッタ(第一の開閉部222)が閉鎖され、下部扉(第二の開閉部224)が開放された第二の開閉状態になるように開閉状態を制御する(S136)。さらに、制御部110は、繰り出し制御部として機能を発揮し、硬貨繰り出し部242a〜242fを制御して、収納庫枚数が閾値以下になるまで硬貨を繰り出し、当該硬貨は硬貨回収部300に集積される(S136)。
上記の硬貨収納庫240a〜240fに収納された硬貨の自動回収に関する処理(S132〜S136)について、図8を参照して具体的に説明する。図8は、本実施形態において、硬貨の自動回収が行われる場合の一例を示す説明図である。
硬貨投入前における各金種に対応する硬貨収納庫の収納庫枚数、及び設定された閾値は図8上段のとおりである。ここで、1円硬貨が6枚投入されると、図8中段のように、1円硬貨に対応する硬貨収納庫の収納庫枚数が105となり、閾値100を上回る。従って、ステップS132の判定に応じて、開閉状態が制御され(S134)、収納庫枚数が閾値以下となるまで1円硬貨の自動回収(S136)が行われる。自動回収後には、図8下段のようにすべての金種において収納庫枚数が閾値以下となる。
<<4.変形例>>
以上、本発明の一実施形態を説明した。以下では、本実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
<4−1.第一の変形例>
上記では、制御部110が収納庫枚数を計数し、収納庫が満杯になる前に自動的に回収が行われる例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、硬貨チャージ機1の管理者がタッチパネル102を操作することにより、管理者の指示に従って硬貨の回収処理が行われてもよい。
かかる構成によれば、管理者の判断に応じて硬貨の回収を行うことが可能である。例えば、硬貨チャージ機1が設置される店舗が閉店する際に、管理者が硬貨の回収処理を指示し、硬貨回収部300を安全な場所に保管することで、セキュリティを高めることが可能である。
<4−2.第二の変形例>
上記では、全金種が区別されずに硬貨回収部に集積される例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、硬貨回収部が硬貨を金種別に集積してもよい。図9、図10は、硬貨回収部が硬貨を金種別に集積する構成の一例を示す説明図である。図9、図10の上段は図4と同様に硬貨処理部を水平方向に切断した断面図であり、下段は硬貨処理部の下部を垂直に切断した断面図を示している。なお、図9、図10に示した各部のうち、硬貨搬送路290、搬送路開閉部292a〜292f、硬貨回収部400a〜400f以外は上述した構成と同様であるため、適宜説明を省略する。
硬貨搬送路290は、第二の開閉部224と硬貨回収部400a〜400fの間に設けられる。また、硬貨搬送路290は、搬送路開閉部292a〜292fを有し、硬貨回収部400a〜400fが硬貨を金種別に集積するように、硬貨繰り出し部242a〜242fが繰り出した硬貨の金種に応じた硬貨回収部に、硬貨を搬送する。
搬送路開閉部292a〜292fは、硬貨搬送路290の下部に設けられ、上方向に扉のように開閉可能である。搬送路開閉部292a〜292fのうち、いずれか一つが開放されると、当該搬送路開閉部に対応した硬貨回収部に硬貨が落下する。例えば、硬貨繰り出し部242a〜242fが、硬貨を金種別に時間をずらして順番に繰り出し、繰り出され硬貨の金種に応じて対応する搬送路開閉部292a〜292fが開放されることで、硬貨搬送路290は硬貨の金種に応じた硬貨回収部に、硬貨を搬送することが可能である。なお、上記の硬貨繰り出し部242a〜242f、及び搬送路開閉部292a〜292fの制御は、図示しない制御部によって行われてもよい。
硬貨回収部400a〜400fは、上記のように硬貨を金種別に集積する。例えば、硬貨収納庫240a〜240fが収納する硬貨の金種、硬貨繰り出し部242a〜242fが繰り出す硬貨の金種、搬送路開閉部292a〜292fにより落下させられる硬貨の金種、及び硬貨回収部400a〜400fが集積する硬貨の金種は、付されたアルファベットごとに対応付けられてもよい。
例えば、図9においては、硬貨収納庫240eに集積されていた硬貨が、硬貨繰り出し部242eによって繰り出され、搬送路開閉部292eが開放されていたため、当該硬貨は硬貨回収部400eに集積される。また、図10においては、硬貨収納庫240cに集積されていた硬貨が、硬貨繰り出し部242cによって繰り出され、搬送路開閉部292cが開放されていたため、当該硬貨は硬貨回収部400cに集積される。
かかる構成によれば、硬貨回収部が硬貨を金種別に集積することが可能であり、回収された硬貨を他の用途に用いる場合に金種別に仕分ける作業が不要になるため、人的負担をさらに軽減することが可能である。
<<5.むすび>>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、投入金額とチャージ金額の関係に基づいて、硬貨出金部が有する二つの開閉部の開閉状態を制御することで、硬貨の回収にかかる人的負担を軽減することが可能である。さらに、硬貨収納庫が収納する硬貨の枚数を計数し、当該硬貨の枚数が閾値を超える場合に自動的に回収が行われるため、人手による作業を必要とすることなく、硬貨収納庫が満杯になることを防ぐことが可能である。
また、硬貨出金部が有する二つの開閉部の開閉状態は、釣銭の出金、及び硬貨の回収などの状況に応じて適切に制御されることで、ユーザによる硬貨出金部の利用が適切に制限され、セキュリティを高める効果が得られる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、チャージ機に硬貨が投入される例を説明したが、本発明はかかる例に限定されず、チャージ機には、硬貨に加えて紙幣が投入されてもよい。
また、上記実施形態では、第一の開閉部は水平に開閉可能なように硬貨出金部の上部に設けられ、第二の開閉部は扉のように開閉可能なように硬貨出金部の下部に設けられた例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。各開閉部の開閉方法は多様に構成されてよく、また、各開閉部は硬貨出金部の上部や下部だけでなく側面に設けられてもよい。
また、上記実施形態では、本発明がチャージ機として実施される例を説明したが、本発明はかかる例に限定されず、上述した硬貨チャージ機1の機能が、ATM(Automated Teller Machine)や券売機などに実装されて、本発明が実施されてもよい。
また、上記実施形態では、現金チャージが行われる記録媒体の例としてICカードや携帯端末が用いられる例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、記録媒体は、チャージ機とネットワークを介して接続されるサーバが有する記憶部などであってもよい。上記の場合、例えば、チャージ機は、ユーザによる電子マネーにかかるアカウントに関する情報の入力を受け付け、ネットワークを介してチャージ機と接続されたサーバに当該アカウントに関する情報とチャージ金額を送信して、当該アカウントのチャージ残高を当該チャージ金額分増加させてもよい。
また、本明細書の硬貨チャージ機の動作における各ステップは、必ずしもフローチャート図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、硬貨チャージ機の動作における各ステップは、フローチャート図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。特に、図7で示したステップS132〜S136の処理は、硬貨の投入完了(S108)の直後に行われてもよいし、フローチャート図の処理とは独立に定期的に行われてもよい。
本発明は、媒体に現金チャージを行う現金処理装置に適用可能であり、特に硬貨チャージ機に適用可能である。
1 硬貨チャージ機
102 タッチパネル
104 ICリーダ部
106 プリンタ部
110 制御部
200 硬貨処理部
202 硬貨入金部
204 硬貨リジェクト部
220 硬貨出金部
222 第一の開閉部
224 第二の開閉部
240a〜240f 硬貨収納庫
242a〜242f 硬貨繰り出し部
260 硬貨認識部
280、290 硬貨搬送路
292a〜292f 搬送路開閉部
300、400a〜400f 硬貨回収部

Claims (9)

  1. 記録媒体への現金チャージのための現金処理装置において、
    投入された硬貨を収納する硬貨収納庫と、
    開閉可能な第一の開閉部と第二の開閉部を有する硬貨出金部と、
    前記硬貨収納庫から前記硬貨出金部へ前記硬貨を繰り出す硬貨繰り出し部と、
    前記第二の開閉部を通過した前記硬貨を集積する硬貨回収部と、
    前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する開閉制御部と、
    を備え、
    前記開閉制御部は、投入金額とチャージ金額の関係に基づいて、前記第一の開閉部と前記第二の開閉部の開閉状態を制御する、現金処理装置。
  2. 前記開閉制御部は、前記第一の開閉部が開放され前記第二の開閉部が閉鎖された状態、及び前記第一の開閉部が閉鎖され前記第二の開閉部が開放された状態、を含む複数の状態の間で、前記開閉状態を制御する、請求項1に記載の現金処理装置。
  3. 前記開閉制御部は、前記投入金額より前記チャージ金額が小さい場合に前記第一の開閉部が開放され前記第二の開閉部が閉鎖された状態であるように、前記開閉状態を制御する、請求項2に記載の現金処理装置。
  4. 前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数を計数する硬貨計数部と、
    前記硬貨繰り出し部の繰り出しを制御する繰り出し制御部と、をさらに備え、
    前記開閉制御部は、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数が閾値を超える場合に前記第一の開閉部が閉鎖され前記第二の開閉部が開放された状態であるように、前記開閉状態を制御し、前記繰り出し制御部は、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数が前記閾値を超える場合、前記硬貨収納庫が収納する前記硬貨の枚数が前記閾値以下になるまで前記硬貨が繰り出されるように前記硬貨繰り出し部を制御する、請求項2または3に記載の現金処理装置。
  5. 前記硬貨繰り出し部は、前記硬貨を金種別に繰り出し、
    前記硬貨回収部は前記硬貨を金種別に集積する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の現金処理装置。
  6. 前記硬貨収納庫は、前記硬貨を金種別に収納する、請求項5に記載の現金処理装置。
  7. 前記第二の開閉部と前記硬貨回収部の間に設けられる硬貨搬送路をさらに備え、
    前記硬貨搬送路は、前記硬貨回収部が前記硬貨を金種別に集積するように、前記硬貨繰り出し部が繰り出した前記硬貨の金種に応じた前記硬貨回収部に、前記硬貨を搬送する、請求項5または6に記載の現金処理装置。
  8. 前記硬貨繰り出し部は、前記硬貨を、金種別に時間をずらして順番に繰り出す、請求項5〜7のいずれか一項に記載の現金処理装置。
  9. ユーザにチャージ金額を入力させる操作部をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載の現金処理装置。
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