JP2016157206A - 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置 - Google Patents

予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016157206A
JP2016157206A JP2015033346A JP2015033346A JP2016157206A JP 2016157206 A JP2016157206 A JP 2016157206A JP 2015033346 A JP2015033346 A JP 2015033346A JP 2015033346 A JP2015033346 A JP 2015033346A JP 2016157206 A JP2016157206 A JP 2016157206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cluster
target device
inspection time
value
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015033346A
Other languages
English (en)
Inventor
奈須 真吾
Shingo Nasu
真吾 奈須
飯星 洋一
Yoichi Iiboshi
洋一 飯星
了 古谷
Satoru Furuya
了 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2015033346A priority Critical patent/JP2016157206A/ja
Publication of JP2016157206A publication Critical patent/JP2016157206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】機器の点検時期を適切に予測し診断することができる予兆診断システムを提供する。
【解決手段】予兆診断システム100は、点検の対象機器10および対象機器と同種の複数の同種機器11の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成手段(クラスタ集合生成部22)と、生成したクラスタ集合と対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出する異常度計算手段(異常度計算部23)と、算出された異常度に基づいて対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタをクラスタ集合から選択するクラスタ選択手段(クラスタ選択部24)と、選択したクラスタに基づいて対象機器の機器状態の予測値を算出し、予測値と所定閾値に基づいて対象機器の点検時期を予測する点検時期予測手段(点検時期予測部25)とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器の点検時期を提示する予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置に関する。
機器に搭載されたセンサで計測した状態計測データに基づいて機器状態を推定し、機器状態に応じて点検時期を設定する状態監視保全の導入が進んでいる。例えば、特許文献1には、類似度と異常有無に基づいて学習データに追加する観測データを取捨選択し、ほぼ正常事例からなる学習データと観測データの乖離度に基づいて、異常要素を特定する異常検知方法が記載されている。
特開2010−191556号公報
しかしながら、特許文献1に記載された異常検知方法では、誤診断を防止するために検知対象の機器に対応した学習データを予め用意する必要がある。このため、使用状況、環境の変化、保守作業(調整・交換)によって検知対象の機器の特性が変化し、学習データの再構築が必要になった場合、再構築が完了するまでの学習データが不十分な期間において、診断精度を向上させるために、更なる改善の余地がある。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、機器の点検時期を適切に予測し診断することができる予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の予兆診断システムは、点検の対象機器および対象機器と同種の複数の同種機器(例えば、同種機器11)の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成手段(例えば、クラスタ集合生成部22)と、生成したクラスタ集合と対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出する異常度計算手段(例えば、異常度計算部23)と、算出された異常度に基づいて対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタをクラスタ集合から選択するクラスタ選択手段(例えば、クラスタ選択部24)と、選択したクラスタに基づいて対象機器の機器状態の予測値を算出し、予測値と所定閾値に基づいて対象機器の点検時期を予測する点検時期予測手段(例えば、点検時期予測部25)とを有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、機器の点検時期を適切に予測し診断することができる。
実施形態1に係る予兆診断システムの構成を示すブロック図である。 クラスタ集合生成部、異常度計算部で用いるクラスタを示す説明図である。 クラスタ集合生成部の学習期間に応じてクラスタ集合の生成処理を示すフローチャートである。 異常度計算部で用いる診断対象データの異常度計算方法を示す説明図である。 クラスタ選択部のクラスタの選択処理を示すフローチャートである。 点検時期予測部の予測値による点検時期の予測方法を示す説明図である。 点検時期予測部の予測した点検時期の表示処理を示すフローチャートである。 対象機器が属するシステムの点検対象の有無を示す表示例である。 点検対象の機器の点検予定日などの情報を示す表示例である。 点検対象の機器の時系列グラフを示す表示例である。 同種機器の時系列グラフを示す表示例である。 同種機器の点検履歴情報を示す表示例である。 実施形態2に係る異常度に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。 実施形態3に係る予測誤差に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。 実施形態3に係る対象機器の時系列グラフの他の例を示す表示例である。 実施形態3に係る予測誤差および保守作業実施の有無に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。 比較例の異常検知方法を示すフローチャートである。 本実施形態の点検時期予測方法の概要を示すフローチャートである。 図13に係る対象機器のクラスタが選択される条件を示す説明図である。 図13に係る最小異常度のクラスタが選択される条件を示す説明図である。 図13に係る時系列グラフが表示される条件を示す説明図である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<<実施形態1>>
図1は、実施形態1に係る予兆診断システムの構成を示すブロック図である。図1に示す予兆診断システム100(予兆診断装置)は、対象機器10と、対象機器10と同種の複数の同種機器11に備わるセンサによって計測された機器の動作状態を示す状態計測データ(計測値)を入力として、対象機器10の点検時期を予測し、表示部42に表示するものである。
対象機器として、例えば、鉄道車両のドアがある。鉄道車両のドアの場合、故障が発生すると車両の稼働率が低下し、故障が生じないように点検周期を短くすると保守コストが増加する課題がある。以下に説明する本実施形態の予兆診断システムを適用した場合、ドアの状態(開閉時間)の傾向から適切な点検時期を予測することができ、結果として車両の稼働率向上と保守コスト削減の両立が可能となる。
予兆診断システム100は、処理部20、記憶部30、入力部41(入力手段)、表示部42(表示手段)、通信部43を有している。処理部20は、表示部42にグラフなどを表示する処理をする表示処理部21、対象機器10および対象機器と同種の複数の同種機器11の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成部22(クラスタ集合生成手段)、対象機器10の計測値とクラスタ集合生成部22において生成したクラスタ集合を用いて、対象機器10の計測値が属するクラスタを判定するための異常度を計算する異常度計算部23(異常度計算手段)、異常度計算部23で求めた異常度に基づいて対象機器10の点検時期の予測に用いるクラスタを選択するクラスタ選択部24(クラスタ選択手段)、クラスタ選択部24で選択したクラスタを用いて対象機器10の点検時期の予測を行う点検時期予測部25(点検時期予測手段)を有している。
記憶部30には、対象機器10および同種機器11の計測値情報31、クラスタ集合生成部22で生成されたクラスタ集合情報32、異常度計算部23で算出されたクラスタ毎の異常度情報33、点検対象の有無情報34(図8参照)、対象機器10の点検予定情報35(図9参照)、対象機器10の機器状態情報36(図10参照)、同種機器11の機器状態情報37(図11参照)、同種機器11の点検履歴情報38(図12参照)などが記憶されている。
ここで、処理部20は、例えば、マイクロプロセッサなどの演算処理装置であり、記憶部30は半導体メモリ、ハードディスク装置などの記憶装置である。入力部41はキーボード、マウスなどの入力装置であり、表示部42は、液晶表示装置など表示装置である。表示処理部21、クラスタ集合生成部22(クラスタ集合生成手段)、異常度計算部23(異常度計算手段)、クラスタ選択部24(クラスタ選択手段)、点検時期予測部25(点検時期予測手段)のそれぞれの機能は、前記の演算処理装置が記憶装置に記憶された所定のプログラムを実行することにより実現される。
(クラスタ集合生成部)
クラスタ集合生成部22は、前述したように、対象機器10および対象機器10と同種の複数の同種機器11の計測値に基づいて複数個のクラスタから成るクラスタ集合を生成する。クラスタを生成する際には、特徴量を用いて生成する。特徴量は計測可能であり、機器状態および機器状態の大小に影響する因子が使用される。例えば、対象機器が前記鉄道車両のドアの場合、特徴量として開閉時間と温度がある。開閉時間は、本実施形態において予測したい機器状態および特徴量であり、温度は開閉時間の長短を決定する特徴量の1つである。
図2は、クラスタ集合生成部、異常度計算部で用いるクラスタを示す説明図である。図2を参照して、個々のクラスタの構成の一例を説明する。図2に示すように個々のクラスタCは、クラスタCのクラスタ中心W、クラスタCの範囲を示すクラスタ半径Rによって規定される。クラスタ中心Wは、例えばそのクラスタに属する計測値Mの重心を用いる。
また、クラスタ半径Rは、例えばそのクラスタに属する計測値Mの中で、クラスタ中心Wから最も離れた計測値Mまでの誤差距離Lとする。また、クラスタ中心Wからそのクラスタに属する計測値Mまでの誤差距離Lの平均値と、そのクラスタに属する計測値Mの標準偏差σを求め、誤差距離Lの平均値に2σ、3σなどを加算したものをクラスタ半径Rとしてもよい。
図3は、クラスタ集合生成部の学習期間に応じてクラスタ集合の生成処理を示すフローチャートである。図3を参照して、クラスタ集合生成部22におけるクラスタ集合の生成方法の一例を説明する。クラスタ集合生成部22は、予め設定した目標期間に対して対象機器10の計測値の学習期間が長いか否かを判定し(ステップS301)、長い場合は(ステップS301,Yes)、後述する点検時期の予測に必要な計測値の取得が十分であると判断して、対象機器10を含むクラスタ集合を生成し(ステップS302)、処理を終了する。一方、クラスタ集合生成部22は、ステップS301で予め設定した目標期間に対して対象機器10の計測値の学習期間が長くない場合(短い場合:ステップS301,No)、後述する点検時期の予測に必要な計測値の取得が不十分であると判断して対象機器10を除くクラスタ集合を生成し(ステップS303)、処理を終了する。
ここで、比較例と本実施形態との差異について説明する。
図17は、比較例の特許文献1における異常検知方法を示すフローチャートである。比較例の異常検知方法では、誤診断を防止するために検知対象の機器に対応した学習データを予め用意する必要がある。このため、使用状況、環境の変化、保守作業(調整・交換)によって検知対象の機器の特性が変化し、学習データの再構築が必要になった場合、ステップS1701において再構築に必要な予め設定した目標期間に対して学習期間が短い、つまり学習が不十分な場合であっても、ステップS1702にて異常検知処理を行うため、誤診断が増加する恐れがあった。
図18は、本実施形態の点検時期予測方法の概要を示すフローチャートである。図17に示す比較例の場合、対象機器のみの学習データを保有するのに対して、本実施形態では、対象機器10と同種の複数の同種機器11の学習データを保有している。そのため、ステップS1801において対象機器の学習期間が予め設定した目標期間より短い場合(ステップS1801,No)であっても、ステップS1803にて対象機器10を除くクラスタ集合を生成でき、ステップS1804にて異常度に基づいてクラスタを選択し、ステップS1805にて点検時期を正しく予測できる。なお、ステップS1801において対象機器の学習期間が予め設定した目標期間より長い場合(ステップS1801,Yes)、ステップS1802にて対象機器10を含むクラスタ集合を生成する。
(異常度計算部)
図1に戻り、異常度計算部23は、前述したように、対象機器10の計測値と、クラスタ集合生成部22において生成したクラスタ集合を用いて、対象機器10の計測値が属するクラスタを判定するための異常度を計算する。
図4は、異常度計算部で用いる診断対象データの異常度計算方法を示す説明図である。図4に示すように、異常度計算部23は、n個のクラスタ(C、C、・・・、C)と、対象機器10の計測値である診断対象データPがあり、診断対象データPとそれぞれのクラスタ中心(W、W、・・・、W)との距離である誤差距離(L、L、・・・、L)を求める。n個の誤差距離Lとクラスタ半径Rに基づいて、異常度Eは例えば、(1)式で求められる。
=L/R ・・・(1)
(クラスタ選択部)
図1に戻り、クラスタ選択部24は、前述したように、異常度計算部23で求めた異常度に基づいて対象機器10の点検時期の予測に用いるクラスタを選択する。
図5は、クラスタ選択部のクラスタの選択処理を示すフローチャートである。図5を参照して、クラスタ選択部24におけるクラスタの選択方法の一例を説明する。クラスタ選択部24は、予め設定した所定値に対して対象機器10の計測値と対象機器10のクラスタの異常度が小さいか否かを判定し(ステップS501)、小さい場合は(ステップS501,Yes)、対象機器10のクラスタが対象機器10の計測値に対して十分近い特性を有していると判断して、対象機器10のクラスタを選択し(ステップS502)、処理を終了する。一方、ステップS503において、クラスタ選択部24は、予め設定した所定値に対して対象機器10の計測値と対象機器10のクラスタの異常度が小さくない場合(大きい場合:S501,No)、クラスタ集合から異常度が最も小さい(最小異常度)、つまり対象機器10の計測値に最も近い特性を有すると考えられるクラスタを選択し(ステップS503)、処理を終了する。なお、ステップS503のクラスタの選択の際に、異常度が所定の基準を満たす程度に小さいものであればよい。
(点検時期予測部)
図1に戻り、点検時期予測部25は、前述したように、クラスタ選択部24で選択したクラスタを用いて対象機器10の点検時期の予測を行う。まず、点検時期予測部25は、対象機器10の機器状態を示す計測値とクラスタ選択部24で選択したクラスタを入力として、対象機器10の状態推移(予測値)を算出する。実際の予測方法としては、例えば時期をt、予測値をQ、周期関数をF1、トレンド関数をF2とした、(2)式で表される方程式を用いる。
Q(t)=F1(t)+F2(t) ・・・(2)
ここで、周期関数F1は、温度、湿度などといった季節変動の影響を算出する関数であり、例えば1年周期で変動するsin関数などの周期関数を設定する。この周期関数F1の係数は、クラスタ選択部24で選択したクラスタを用いて、最小二乗法などの適合手段により算出する。
一方、トレンド関数F2は、機器状態の劣化推移(トレンド)に相当する項であり、例えば、(3)式のような線形方程式を用いる。
F2(t)=a×t+b ・・・(3)
ここで、このトレンド関数F2の係数a、bは、計測値をMとして、例えば周期関数F1による周期的な値であるF1(t)と計測値のM(t)の差を用いて、最小二乗法などの適合手段により算出する。
図6は、点検時期予測部の予測値による点検時期の予測方法を示す説明図である。図6を参照して、予測値による点検時期の予測方法の一例を説明する。図6に示すように、点検時期予測部25は、予測値(図6の白抜きの□で表示)と、予め設定した閾値とが交差する時刻から点検時期を予測する。
そして、点検時期予測部25は、表示処理部21を介して表示部42に、点検時期予測部25で求めた対象機器10の点検時期などの情報を表示する。ここで、図7〜図12を参照して、点検時期などの表示方法を説明する。
図7は、点検時期予測部の予測した点検時期の表示処理を示すフローチャートである。点検時期予測部25は、図6に示すように現時刻と点検時期の差である猶予期間を算出する(ステップS701)。点検時期予測部25は、予め設定した所定期間に対して猶予期間が小さいか否かを判定し(ステップS702)、小さい場合は(ステップS702,Yes)、表示処理部21を介して、表示部42に点検時期を表示するとともに(ステップS703)、時系列グラフを表示し(ステップS704)、処理を終了する。一方、ステップS702において、猶予期間が所定期間より小さくない場合(大きい場合:ステップS702,No)、点検時期予測部25は、点検時期までの猶予期間が十分長く、ユーザに点検を指示する必要が無いと判断して点検時期などの表示をせずに処理を終了する。
図8は、対象機器が属するシステムの点検対象の有無を示す表示例である。図9は、点検対象の機器の点検予定日などの情報を示す表示例である。図10は、点検対象の機器の時系列グラフを示す表示例である。図11は、同種機器の時系列グラフを示す表示例である。図12は、同種機器の点検履歴情報を示す表示例である。
図7のステップS703では、点検時期予測部25は、図8に示す点検対象の有無情報34および図9に示す対象機器10の点検予定情報35を表示部42に表示する。図8と図9は上位と下位に属する情報構成になっており、図8の点検対象の有無情報34では、例えば対象機器10が属するシステム名、計測値の計測日、点検対象の有無などの概略情報が表示され、図9の対象機器の点検予定情報35では、例えば点検対象の対象機器名、予測した点検時期を表す点検予定日、点検時期の予測に用いたクラスタの同種機器名などの詳細情報が表示される。
ステップS704では、点検時期予測部25は、図10に示す対象機器10の機器状態情報36である点検対象になっている対象機器10の計測値と予測値などの時系列グラフを表示する。図10に示す時系列グラフをみれば、ユーザは、現時刻から点検時期までの猶予期間がどのくらいであるか、計測値に対し予測値があっているか否かが把握することができる。
さらに、点検時期予測部25は、図11に示す同種機器11の機器状態情報37である点検時期の予測に用いたクラスタの同種機器11の計測値、予測値の履歴である時系列グラフを表示する。図11に示す時系列グラフをみれば、ユーザは、対象機器10の同種機器11が、点検日からどのような状態になるかを把握することができる。また、点検時期予測部25は、点検時期の予測に用いたクラスタの同種機器11に関しては、表示処理部21を介して、図12に示す同種機器の点検履歴情報38である点検日、点検内容、作業者名などの保守作業記録を表示する。
また、図8〜図12は、例えば情報のリンクが形成されており、ユーザが図8に示すシステム名のシステムXを選択することで図9の情報を表示し、さらに、ユーザが図9に示す対象機器名の機器yを選択することで図10の時系列グラフを表示し、ユーザが図9に示す同種機器名の機器aを選択することで図11の時系列グラフを表示し、ユーザが図11に示す点検日を選択することで図12の情報を表示するなど、ユーザが任意に情報を確認できるようにしてもよい。
これらの情報を表示することで、点検時期の予測が適切に行われたか否か、どのような点検を行えばよいかなどの情報を容易に確認でき、ユーザが保守計画をより確実に設定することができる。
本実施形態の予兆診断システム100は、対象機器10および対象機器10と同種の複数の同種機器11の計測値(状態計測データ)の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成し、生成したクラスタ集合と対象機器の状態計測データとに基づき算出された異常度に基づいて、クラスタ集合からクラスタを選択し、選択したクラスタに基づいて対象機器10の状態推移の予測値を算出し、予測値と所定の閾値に基づいて点検時期を予測する。これにより、使用状況、環境の変化、保守作業(調整・交換)によって対象機器10の特性変化が生じた場合であっても、点検時期を正しく予測できる。
<<実施形態2>>
実施形態2では、クラスタ選択部24が予め設定した判定値に対して最小異常度が大きい場合のクラスタ決定方法の一例を説明する。実施形態1と同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図13は、実施形態2に係る異常度に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。クラスタ選択部24は、予め設定した判定値に対して最小異常度が小さいか否かを判定し(ステップS1301)、小さい場合は(ステップS1301,Yes)、ステップS1302に進み、小さくない場合は(大きい場合:ステップS1302,No)、点検時期の予測に用いるための適切なクラスタを選択できないと判断し、ユーザに選択するクラスタの決定を委ねるためにステップS1303に進む。なお、判定値および所定値に基づく判定方法については、図19〜図21を参照して後述する。
ステップS1302は通常の処理であり、クラスタ選択部24は、例えば実施形態1で述べた図5のフローチャートに基づいてクラスタを選択する。一方、ステップS1303は想定外の処理であり、クラスタ選択部24は、表示処理部21を介して、例えば図10に示すような対象機器10の時系列グラフと、異常度が小さい上位数個の図11に示すような同種機器11の時系列グラフを表示してステップS1304に進み、時系列グラフを確認したユーザの判断で選択するクラスタが決定される。ユーザは、入力部41を介して選択したクラスタを入力指示する。
図19は、図13に係る対象機器のクラスタが選択される条件(ステップS502が実行される条件)を示す説明図である。図20は、図13に係る最小異常度のクラスタが選択される条件(ステップS503が実行される条件)を示す説明図である。図21は、図13に係る時系列グラフが表示される条件(ステップS1303が実行される条件)を示す説明図である。図19〜図21を参照して、実施形態2におけるクラスタ決定方法の一例を説明する。
図19は、対象機器10のクラスタを選択する条件が成立している計測値とクラスタ、判定値、所定値の関係の一例である。図19に示すように対象機器10の誤差距離(異常度)は判定値および所定値より小さい。そのため、クラスタ選択部24は、図13のステップS1301からステップS1302に進み、図5のステップS501から進んだステップS502にて対象機器10のクラスタを選択する。
図20は、最小異常度のクラスタを選択する条件が成立している計測値とクラスタ、判定値、所定値の関係の一例である。図20に示すように対象機器10の誤差距離(異常度)は判定値より小さいが、所定値より大きい。そのため、クラスタ選択部24は、図19と同様に図13ではステップS1301からステップS1302に進むが、図5のステップS501からはステップS503に進み最小異常度のクラスタを選択する。
図21は、予兆診断システムにおいて点検時期の予測に用いるための適切なクラスタを選択できない条件が成立している計測値とクラスタ、判定値、所定値の関係の一例である。
このように、クラスタ選択部24は、最小異常度の大きさに応じてクラスタの選択方法を変えることで、対象機器10の特性と大きく異なるクラスタの選択を回避できるため、より適切な点検時期の予測が可能になる。
<<実施形態3>>
実施形態3では、図14〜図16を参照して、計測値と予測値の差(予測誤差)が大きい場合にクラスタを選択し直す方法の一例を説明する。図14は、予測誤差に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。図15は、対象機器の時系列グラフの他の例を示す表示例である。図16は、予測誤差および保守作業実施の有無に応じてクラスタを選択/決定処理を示すフローチャートである。
図14は、予測誤差の大きさに応じてクラスタを選択するためのフローチャートの一例である。異常度計算部23は、図15に示す計測値と予測値の差(予測誤差)を算出する(ステップS1401)。図15によれば、算出された予測誤差は、大きいことがわかる。
異常度計算部23は、予め設定した目標値に対して予測誤差が小さいか否かを判定し(ステップS1402)、小さい場合は(ステップS1402,Yes)、必要十分な精度で予測できていると判断して本フローチャートの処理を終了し、小さくない場合(大きい場合:ステップS1402,No)、現在選択しているクラスタでは点検時期の予測精度が不十分と判断し、クラスタを選択し直すためにステップS1403に進む。異常度計算部23は、異常度を再計算し(ステップS1403)、クラスタ選択部24は、例えば実施形態1で述べた図5のフローチャート、または、実施形態2で述べた図13のフローチャートに基づいてクラスタを選択する。
図16は、予測誤差の大きさ、および保守作業の実施有無に応じてクラスタを選択するためのフローチャートの一例である。なお、図16のステップS1601からステップS1603までの処理内容は、それぞれ図14のステップS1401からステップS1403の処理内容と同じであるため説明を省略する。
クラスタ選択部24は、保守作業(調整・交換)が実施されたか否かを判定し(ステップS1604)、保守作業が実施された場合(ステップS1604,Yes)、保守作業によって特性が変化したと判断してステップS1605に進み、保守作業が実施されていない場合(ステップS1604,No)、対象機器10に想定外の劣化、故障などが発生したと判断してステップS1606に進む。
ステップS1605では、クラスタ選択部24は、例えば実施形態1で述べた図5のフローチャート、または、実施形態2で述べた図13のフローチャートに基づいてクラスタを選択する。一方、想定外の処理であるステップS1606では、クラスタ選択部24は、表示処理部21を介して、例えば図10に示すような対象機器10の時系列グラフと、異常度が小さい上位数個の図11に示すような同種機器11の時系列グラフを表示してステップS1607に進む。ステップS1607では、表示された時系列グラフに基づいて、ユーザが対象機器10の状態を確認し、クラスタ選択部24は、ユーザの判断で選択されたクラスタを決定する。
このように、予測誤差の大きさ、保守作業の実施有無に応じてクラスタの選択方法を変えることで、対象機器10の特性と大きく異なるクラスタの選択を回避できるため、より適切な点検時期の予測が可能になる。
本実施形態の予兆診断方法は、点検の対象機器の点検時期を予測する予兆診断装置を用いる予兆診断方法であって、予兆診断装置は、対象機器および対象機器と同種の複数の同種機器の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成し、生成したクラスタ集合と対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出し、算出された異常度に基づいて対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタをクラスタ集合から選択し、選択したクラスタに基づいて対象機器の機器状態の予測値を算出し、予測値と所定閾値に基づいて対象機器の点検時期を予測する。
また、本実施形態の予兆診断装置は、点検の対象機器および対象機器と同種の複数の同種機器の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成部22と、生成したクラスタ集合と対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出する異常度計算部23と、算出された異常度に基づいて対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタをクラスタ集合から選択するクラスタ選択部24と、選択したクラスタに基づいて対象機器の機器状態の予測値を算出し、予測値と所定閾値に基づいて対象機器の点検時期を予測する点検時期予測部25とを有する。
本実施形態の予兆診断装置は、対象機器および対象機器と同種の複数の同種機器の計測値(状態計測データ)の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成し、生成したクラスタ集合と対象機器の状態計測データとに基づき算出された異常度に基づいて、クラスタ集合からクラスタを選択し、選択したクラスタに基づいて対象機器の状態推移の予測値を算出し、予測値と所定閾値に基づいて点検時期を予測する。これにより、使用状況、環境の変化、保守作業(調整・交換)によって対象機器の特性変化が生じた場合であっても、点検時期を正しく予測できる。
10 対象機器
11 同種機器
20 処理部
21 表示処理部
22 クラスタ集合生成部(クラスタ集合生成手段)
23 異常度計算部(異常度計算手段)
24 クラスタ選択部(クラスタ選択手段)
25 点検時期予測部(点検時期予測手段)
30 記憶部
41 入力部(入力手段)
42 表示部(表示手段)
43 通信部
100 予兆診断システム(予兆診断装置)

Claims (17)

  1. 点検の対象機器および前記対象機器と同種の複数の同種機器の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成手段と、
    前記生成したクラスタ集合と前記対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出する異常度計算手段と、
    前記算出された異常度に基づいて前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを前記クラスタ集合から選択するクラスタ選択手段と、
    前記選択したクラスタに基づいて前記対象機器の機器状態の予測値を算出し、前記予測値と所定閾値に基づいて前記対象機器の点検時期を予測する点検時期予測手段とを有する
    ことを特徴とする予兆診断システム。
  2. 前記クラスタ選択手段は、前記異常度が所定の基準を満たす程度に小さいクラスタを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  3. 前記クラスタ集合生成手段は、前記対象機器の前記計測値の学習期間が目標期間より短い場合、前記同種機器のクラスタから前記予測値の算出に用いるクラスタを選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  4. 前記点検時期予測手段は、前記算出した点検時期と現時刻の差とを猶予期間として算出し、前記猶予期間が所定期間内と判定した場合、前記対象機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  5. 前記クラスタ選択手段は、前記クラスタを選択する際に、少なくとも前記異常度が所定の基準を満たす程度に小さいクラスタの前記同種機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  6. 前記クラスタ選択手段は、入力手段から選択するクラスタの指示がある場合、前記選択されたクラスタを前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  7. 前記異常度計算手段は、前記対象機器の前記計測値と前記予測値との差を予測誤差として算出し、前記予測誤差が目標値より大きくなった場合、
    前記クラスタ選択手段は、前記クラスタの選択をし直す
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  8. 前記異常度計算手段は、前記対象機器の前記計測値と前記予測値との差を予測誤差として算出し、前記予測誤差が目標値より大きく、かつ、保守作業を実施していない場合、
    前記クラスタ選択手段は、前記対象機器と前記同種機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示手段に表示し、入力手段から選択するクラスタの指示があると、前記選択されたクラスタを前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタとする
    ことを特徴とする請求項1に記載の予兆診断システム。
  9. 点検の対象機器の点検時期を予測する予兆診断装置を用いる予兆診断方法であって、
    前記予兆診断装置は、
    前記対象機器および前記対象機器と同種の複数の同種機器の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成し、
    前記生成したクラスタ集合と前記対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出し、
    前記算出された異常度に基づいて前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを前記クラスタ集合から選択し、
    前記選択したクラスタに基づいて前記対象機器の機器状態の予測値を算出し、前記予測値と所定閾値に基づいて前記対象機器の点検時期を予測する
    ことを特徴とする予兆診断方法。
  10. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを選択する場合、前記異常度が所定の基準を満たす程度に小さいクラスタを選択する
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  11. 前記予兆診断装置は、前記クラスタ集合を生成する際に、前記対象機器の前記計測値の学習期間が目標期間より短い場合、前記同種機器のクラスタから前記予測値の算出に用いるクラスタを選択する
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  12. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の点検時期を予測する際に、前記算出した点検時期と現時刻の差とを猶予期間として算出し、前記猶予期間が所定期間内と判定した場合、前記対象機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  13. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを選択する際に、少なくとも前記異常度が所定の基準を満たす程度に小さいクラスタの前記同種機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  14. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを選択する際に、入力手段から選択するクラスタの指示がある場合、前記選択されたクラスタを前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタとする
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  15. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の前記計測値と前記予測値との差を予測誤差として算出し、前記予測誤差が目標値より大きくなった場合、前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタの選択をし直す
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  16. 前記予兆診断装置は、前記対象機器の前記計測値と前記予測値との差を予測誤差として算出し、前記予測誤差が目標値より大きく、かつ、保守作業を実施していない場合、前記対象機器と前記同種機器の前記計測値、前記予測値の少なくとも一つの時系列グラフを表示部に表示し、入力部から選択するクラスタの指示があると、前記選択されたクラスタを前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタとする
    ことを特徴とする請求項9に記載の予兆診断方法。
  17. 点検の対象機器および前記対象機器と同種の複数の同種機器の計測値の累積データから特徴量を抽出したクラスタ集合を生成するクラスタ集合生成部と、
    前記生成したクラスタ集合と前記対象機器の計測値とに基づき、異常度を算出する異常度計算部と、
    前記算出された異常度に基づいて前記対象機器の点検時期の予測に用いるクラスタを前記クラスタ集合から選択するクラスタ選択部と、
    前記選択したクラスタに基づいて前記対象機器の機器状態の予測値を算出し、前記予測値と所定閾値に基づいて前記対象機器の点検時期を予測する点検時期予測部とを有する
    ことを特徴とする予兆診断装置。
JP2015033346A 2015-02-23 2015-02-23 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置 Pending JP2016157206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015033346A JP2016157206A (ja) 2015-02-23 2015-02-23 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015033346A JP2016157206A (ja) 2015-02-23 2015-02-23 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016157206A true JP2016157206A (ja) 2016-09-01

Family

ID=56826080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015033346A Pending JP2016157206A (ja) 2015-02-23 2015-02-23 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016157206A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008354A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 株式会社日立ビルシステム 監視装置、監視システム、異常検知方法
EP3547058A1 (en) 2018-03-26 2019-10-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Diagnosis device and diagnosis method
JP2021154935A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両シミュレーションシステム、車両シミュレーション方法およびコンピュータプログラム
JP7374528B1 (ja) 2022-10-17 2023-11-07 巴バルブ株式会社 バルブ状態診断装置及び状態診断方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019008354A (ja) * 2017-06-20 2019-01-17 株式会社日立ビルシステム 監視装置、監視システム、異常検知方法
EP3547058A1 (en) 2018-03-26 2019-10-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Diagnosis device and diagnosis method
CN110362059A (zh) * 2018-03-26 2019-10-22 丰田自动车株式会社 诊断装置和诊断方法
US11132851B2 (en) 2018-03-26 2021-09-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Diagnosis device and diagnosis method
JP2021154935A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両シミュレーションシステム、車両シミュレーション方法およびコンピュータプログラム
JP7320756B2 (ja) 2020-03-27 2023-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両シミュレーションシステム、車両シミュレーション方法およびコンピュータプログラム
JP7374528B1 (ja) 2022-10-17 2023-11-07 巴バルブ株式会社 バルブ状態診断装置及び状態診断方法
WO2024084959A1 (ja) * 2022-10-17 2024-04-25 巴バルブ株式会社 バルブ状態診断装置及び状態診断方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10809703B2 (en) Management system and management method
KR101713985B1 (ko) 예지 정비 방법 및 장치
JP4832609B1 (ja) 異常予兆診断装置および異常予兆診断方法
US20160292652A1 (en) Predictive analytic reliability tool set for detecting equipment failures
CN104966141B (zh) 更新用于生成工业资产健康状况简档的模型的方法和***
US9292473B2 (en) Predicting a time of failure of a device
EP2687935A2 (en) Baseline predictive maintenance method for target device and computer program product thereof
Tiddens et al. The adoption of prognostic technologies in maintenance decision making: a multiple case study
CN111796953A (zh) 故障预测装置及方法、存储介质、模型的学习及生成方法
JP2016157206A (ja) 予兆診断システム、予兆診断方法および予兆診断装置
JP7493930B2 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、生産システム、プログラム、記録媒体
US20140188777A1 (en) Methods and systems for identifying a precursor to a failure of a component in a physical system
KR102408426B1 (ko) 설비 노화 지수를 이용한 이상 감지 방법 및 장치
Blancke et al. A holistic multi-failure mode prognosis approach for complex equipment
US20180150036A1 (en) Systems and methods for concept drift learning with alternating learners
WO2014054051A1 (en) Health monitoring system for a process plant and a method thereof
JP6702297B2 (ja) プロセスの異常状態診断方法および異常状態診断装置
EP3035260A1 (en) Case management linkage of updates, evidence, and triggers
Al Rashdan et al. Development of a Technology Roadmap for Online Monitoring of Nuclear Power Plants
Cho et al. A study on estimating the next failure time of compressor equipment in an offshore plant
JP6733656B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プラントシステム、情報処理方法、及び、プログラム
JP6859381B2 (ja) 状態変動検出装置及び状態変動検出用プログラム
Nwadinobi et al. Improved Markov stable state simulation for maintenance planning
KR102573254B1 (ko) 연합 학습을 이용한 기계설비 고장 예지 분석 시스템
JP6932467B2 (ja) 状態変動検出装置、状態変動検出システム及び状態変動検出用プログラム