JP2016154084A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の照明器具間を送り配線したときに、送り電線が干渉しないようにすることを目的とする。【解決手段】端子台が配置される長尺の本体取付部120と、長尺の開口部111aが形成され、本体取付部120と開口部111aとが対向するように配置された外装部110と、LEDモジュール12が取り付けられる発光面の裏面1102に電源部14が配置され、発光面の裏面1102の長尺の縁部に沿って突出する光源側壁部11aを備え、電源部14と光源側壁部11aとが開口部111aに挿入されて本体取付部120に取り付けられる光源部10とを備え、光源側壁部11aと本体取付部120との間に、端子台に接続される電線170が挿入される配線開口部101が形成される。【選択図】図7

Description

本発明は、長尺状の照明器具に関するものであり、特に、複数を長手方向に隣り合わせに配置して用いる照明器具に関する。
特許文献1には、LEDモジュールおよび直流電源装置を内蔵する長尺状の光源部と、この光源部が着脱自在に取り付けられる逆富士形状をした器具本体とを備える照明器具が開示されている。
特開2014−78426号公報
特許文献1の照明器具では、器具本体に長手方向に沿って光源部の一部が収容される凹部が形成されている。この照明器具では、複数の照明器具を長手方向に隣接させて取り付けるとき、凹部内に設けられている端子台間をFケーブル等の電源線で連結するように、送り配線を行っている。
しかしながら、照明器具の高さは意匠性向上の目的で極限まで低く抑えられており、配線の施工状態によっては、配線が光源部に搭載された直流電源装置と器具本体との間で干渉し、光源部が取り付けにくいという課題があった。
また、光源部が収納した配線により押され、器具本体との間に隙間が発生しやすいという課題があった。
本発明は、複数の照明器具間を送り配線したときに、光源部を器具本体へ取り付ける際、送り配線が干渉しないようにすることを目的とする。
本発明に係る照明器具は、端子台が配置される長尺の本体取付部と、長尺の開口部が形成された外装部であって、前記本体取付部と前記開口部とが対向するように配置された外装部と、長尺に形成され、光源が取り付けられる発光面の裏面に前記光源に電力を供給する電源部が配置され、前記裏面の長尺の縁部に沿って前記裏面から光源側壁部が突出し、前記電源部と前記光源側壁部とが前記開口部に挿入されて前記本体取付部に取り付けられる光源部とを備え、前記光源側壁部と前記本体取付部との間に、前記端子台に接続される電線が挿入される配線開口部が形成される。
本発明に係る照明器具によれば、光源側壁部と本体取付部との間に、端子台に接続される電線を挿入する配線開口部が形成されるので、送り配線された電線が端子台や電源部と干渉することを防止することができる。
実施の形態1の照明器具を示す斜視図。 実施の形態1の照明器具を示す分解斜視図。 実施の形態1の光源部を示す斜視図。 実施の形態1の器具本体部を示す斜視図。 実施の形態1の器具本体部を示す分解斜視図。 実施の形態1の器具本体部を示す断面図。 実施の形態1の照明器具を示す断面図。 実施の形態1の照明器具の取付工程図。 実施の形態1の照明器具の配線図。 実施の形態1の器具本体部の変形例1を示す分解斜視図。 実施の形態1の器具本体部の変形例2を示す分解斜視図。 実施の形態1の器具本体部の変形例3を示す断面図。 実施の形態1の器具本体部の変形例3を示す分解斜視図。 実施の形態1の照明器具の配線変形例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向や位置が示されている場合、それらの表記は、説明の便宜上、そのように記載しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
なお、本実施の形態では、取付方向を上方と呼び、照射方向を下方と呼ぶ場合がある。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る照明器具1の斜視図である。図2は、図1に示す照明器具1の分解斜視図である。図3の(a)は図2の光源部10を上方から見た斜視図であり、図3の(b)は図2の光源部10を下方から見た斜視図である。図4は、図2に示す器具本体部100の斜視図である。図5は、図4に示す器具本体部100の分解斜視図である。図6の(a)は、図4に示す器具本体部100の分解断面図であり、図6の(b)は、図4に示す器具本体部100の断面図である。図7は、図1に示す照明器具1の断面図である。
***構成の説明***
照明器具1は、光源部10と、この光源部10が着脱可能に取り付けられる器具本体部100とを備える。器具本体部100は、外装部110と本体取付部120とを備える。
光源部10は、長尺に形成された取付部11と、この取付部11に取り付けられるLEDモジュール12と、このLEDモジュール12を覆うように取付部11に取り付けられる透光カバー13とを備える。また、光源部10は、取付部11に取り付けられ、LEDモジュール12に電力を供給する電源部14と、光源部10を器具本体部100に固定する為のバネ部140が引っ掛けられる開口を有するバネ受部15とを備える。
LEDモジュール12は、光源の一例である。また、取付部11は、LEDモジュール12が取り付けられる発光面1101と電源部14が取り付けられる発光面の裏面1102とを有する。
図7に示すように、取付部11は、照射側の面である発光面1101にLEDモジュール12が取り付けられ、取付側の面である発光面の裏面1102に電源部14が配置される。取付部11は、長手両側辺よりLEDモジュール12が取り付けられた側と反対方向に突設するように光源側壁部11aが形成されている。
すなわち、光源部10は、長尺に形成され、光源であるLEDモジュール12が取り付けられる発光面の裏面1102に、光源に電力を供給する電源部14が配置される。また、光源部10は、発光面の裏面1102の長尺の縁部に沿って発光面の裏面1102から突出する光源側壁部11aを備える。光源部10は、電源部14と光源側壁部11aとが、後述する開口部111aに挿入されて本体取付部120に取り付けられる。
図5に示すように、器具本体部100は、中央が開口したロの字形状であり長尺に形成された外装部110と、天井などの被取付部200に取り付けられ長尺に形成された本体取付部120と、外装部110と本体取付部120とのそれぞれの両端に配置され外装部110と本体取付部120を連結させる端板部130とを備える。
なお、図4に示すように、器具本体部100の本体取付部120には、光源部10を固定するためのバネ部140と、外部から引き込まれた電源電線が接続される端子台150とが配設されている。バネ部140は、円弧形状部140aと、先端部140bとを備える。端子台150は電源端子台とも称される。
外装部110は、長尺の開口部111aが形成され、本体取付部120と開口部111aとが対向するように配置される。外装部110は、開口部111aの長尺の開口縁部111bから連続して形成された傾斜部112を備える。
すなわち、外装部110は、中央に開口した開口部111aと開口部111a周部に形成された開口縁部111bを有する挿入部111と、挿入部111の長尺の両側辺に形成された傾斜部112とを備えている。
本体取付部120は、長尺に形成され、端子台150が配置される。本体取付部120は、被取付部200に取り付けられる底面部121と、底面部121の長尺の縁部から突き出す側壁部122とを備える。傾斜部112は、被取付部200に向かって傾斜する。
本体取付部120は、天井などの被取付部200に取り付けられる。底面部121には、バネ部140と端子台150とが配設される。側壁部122は、底面部121の短手方向の両端側に形成される。
端板部130は、本体取付部120の端部を取り付けると共に外装部110の端部を取り付け、本体取付部120と外装部110とを固定する。端板部130には、電線を通過させる電線送り孔131が形成される。
端板部130は、外装部110の外郭に沿った略台形形状である。電線送り孔131は、外部から電線を引き込む為の孔である。また、端板部130は外装部110と本体取付部120とを連結するための連結部を備えている。電線送り孔131はノックアウト加工により形成されている。
端板部130は、外装部110の長手方向両端と本体取付部120の長手方向両端とのそれぞれに配設されている。
図6(b)に示すように、端板部130は、開口縁部111bと側壁部122の先端との間に開放部1011が形成されるように外装部110と本体取付部120を連結している。端板部130は、外装部110と本体取付部120とが離れた状態で、外装部110と本体取付部120とを固定する。
図7に示すように、光源部10が器具本体部100に取り付けられると、光源側壁部11aと本体取付部120との間に、端子台150に接続される電線が挿入される配線開口部101が形成される。配線開口部101は、電線の径より広い幅である。配線開口部101は、側壁部122の先端と光源側壁部11aの先端との間に形成される。
配線開口部101の幅は、光源部10が器具本体部100に取り付けられたときに光源側壁部11aと側壁部122との距離Aが電線160,170の幅Bより大きくなる長さである。
電線の一部は、配線開口部101に挿入され、傾斜部112に隣接する配線空間102に配置される。
図6の(a)、図6の(b)に示すように、端板部130は台形形状であり、取付側に長辺部分が配置される。端板部130は、取付側の辺を板上部132、照射側の辺を板下部133、板上部132の両端部から略直角に照射側に形成された立板部135、立板部135と板下部133との間に形成された板傾斜部134を備える。
外装部110は、傾斜部112の上端部に爪部113を有する。外装部110の傾斜部112、開口縁部111bが、端板部130の板傾斜部134、板下部133を覆うように配置され、外装部110の爪部113を立板部135の上端部に引っ掛ける。このような構成により、外装部110が端板部130に連結、固定される。
また、本体取付部120の底面部121が、端板部130の板上部132と嵌め合うことにより、本体取付部120が端板部130に連結、固定される。
端板部130と外装部110との連結構造、端板部130と外装部110との連結構造は、上述した連結構造に限らない。端板部130と外装部110との連結、及び端板部130と外装部110との連結は、互いに嵌り合う嵌合形状などによる連結であり、爪などによる係止形状による連結、ねじなどによる連結、または接着材などによる連結などでも良い。
器具本体部100は、外装部110と本体取付部120とを別部品として構成しているため、それぞれ別の材料により製造、製作することができる。すなわち、外装部110の材料は、本体取付部120と異なる材料で形成されていてもよい。
例えば、意匠面である外装部110に対して、表面に現れない本体取付部120は安価な材料、例えば、塗装なしの鋼板により製作しても良い。また、被取付部200に取り付けられるとともに光源部10を保持する為に強度を必要とする本体取付部120に対して、本体取付部120ほど強度を必要としない外装部110は本体取付部120の材料より板厚が薄い材料で製作しても良い。このように、材料を変えることによりコストを抑制することができ、また、板厚が薄い材料で構成した場合は、外装部110を軽量化することもできる。
***機能の説明***
次に、図8を用いて、光源部10の装着作業について説明する。
図8の(a)は、器具本体部100に光源部10が取り付けられる前の状態を示す。
図8の(b)は、作業者がバネ部140の円弧形状部140aを弾性変形させた状態で、光源部10のバネ受部15にバネ部140の先端部140bを連結した状態を示す。
図8の(c)は、バネ部140がバネ受部15の開口に対して摺動する状態を示す。
図8の(d)は、器具本体部100に光源部10が取り付けられた状態を示す。
図8に示す各状態について、さらに説明する。
(1)図8の(a)では、光源部10にバネ受部15が取り付けられており、光源部10は器具本体部100に取り付けられていない状態である。
(2)図8の(b)では、作業者が、バネ部140の先端部140bを、バネ受部15の開口縁部に引っ掛けて、光源部10を器具本体部100に吊り下げた状態を示す。バネ部140は、図8の(b)(c)のように2個のバネ部140が、器具本体部100の両端部分に配置されている。反対側のバネ部140も同様に操作することにより、光源部10を器具本体部100に対して略平行な状態で保持できる。
(3)図8の(c)では、作業者が光源部10を上方、すなわち天井方向、取付方向に持ち上げると、バネ部140の円弧形状部140aの裏面が、バネ受部15の開口縁部に対して、バネの復元力により摺動する。
(4)図8の(d)では、作業者が、器具本体部100に光源部10を差し込むことで、光源部10の器具本体部100への装着が完了する。
光源部10の器具本体部100からの取り外し方は、装着時と逆の手順により取り外すことができる。
図8の(d)の状態では、光源部10はバネ部140の弾性力により器具本体部100の側へ押圧されており、器具本体部100の外装部110は本体取付部120の側へ光源部10により押圧される。
器具本体部100は、外装部110と本体取付部120とがそれぞれの両端を端板部130により連結されているため、外装部110の長手中央付近が浮き上がる傾向にある。つまり、外装部110の長手中央付近部分は、天井などの被取付部等に設置した際には垂れ下がる傾向にある。しかし、上述したように、光源部10が外装部110を押圧するので、外装部110の浮き上がりを防止することができる。
次に、図9を用いて、複数の器具本体部100を長手方向に連結させた際の配線方法に関して説明をする。連結させた際の配線方法の説明の一例として、第1の照明器具1Aと第2の照明器具1Bを用いて説明を行う。上述した照明器具1の構成部については、第1の照明器具1Aの構成部については添え字Aを付し、第2の照明器具1Bの構成部については添え字Bを付して説明する。
まず、第1の照明器具1Aの器具本体部100Aを天井などの被取付部に取り付け、第2の照明器具1Bの器具本体部100Bを長手方向に並べて取り付ける。
次に、天井などから引き出された電源電線160を第1の照明器具1Aの器具本体部100Aに取り付けられている端子台150Aの電線挿入孔に挿入する。
次に、この端子台150Aの送り電線が挿入される端子部分である送り電線挿入孔に送り電線170を挿入する。
次に、この送り電線を配線開口部101Aから底面部121Aの両側に長手方向に沿って形成される配線空間102Aに挿入する。配線空間102Aは、図7に示すように、傾斜部112Aと被取付部200との間に隣接するように形成される空間である。
送り電線170は配線空間102A内を経由して第2の照明器具1Bの器具本体部100Bに送られる。
器具本体部100A,100Bの端板部130A,130Bには、ノックアウト形成された電線送り孔131A,131Bが形成されている。電線送り孔131A,131Bにおいて、予めノックアウトを外し、第1の照明器具1Aと第2の照明器具1Bとの間の電線送り孔131A,131Bを連通させておく。この連通させた電線送り孔131A,131Bを介して、送り電線170を送ることができる。
電線送り孔131A,131Bを通じて送られた送り電線170は、第2の照明器具1Bの配線空間102Bに挿入され、送り電線170の先端部は端子台150Bの電源線挿入孔に挿入される。
以上のように、照明器具は、少なくとも2つの照明器具1、すなわち第1の照明器具1Aと第2の照明器具1Bとを備える。一方の照明器具1Aの端子台150Aに接続される電線170は、一方の照明器具1Aの配線空間102Aと、一方の照明器具1Aの電線送り孔131Aと、他方の照明器具1Bの電線送り孔131Bと、他方の照明器具1Bの配線空間102Bとを介して、他方の照明器具1Bの端子台150Bに接続される。
次に、図10を用いて、器具本体部100の変形例1である器具本体部100hについて説明する。以下において、変形例の照明器具とその構成部には、同一の添え字を付して説明する。
上述した器具本体部100では、端板部130は外装部110の外郭に沿った形状であったが、図10に示すように、端板部130hとは別部材である第1連結部1301を用いてもよい。第1連結部1301を用いて外装部110hの両端部と本体取付部120hの両端部とを連結させる。そして、端板部130hは外装部110hの端部に配置された第1連結部1301に固定される構成でもよい。
また、図10に示すように、第2連結部1302を両側の端板部130hの間に配置することにより、外装部110hと本体取付部120hの連結をさらに強めても良い。
また、上述した器具本体部100では、外装部110は挿入部111と傾斜部112とが一体に形成されている形状に関して説明を行ったが、外装部110は挿入部111と傾斜部112とが別部品として別々に形成されていてもよい。
あるいは、図11に示すような器具本体部100の変形例2である器具本体部100iでもよい。図11に示すように、外装部110iは、2つの傾斜部112iと2つの端板部130iとから構成されていても良い。図11に示すように、傾斜部112iに対し、開口縁部111bに相当する開口縁部111biを形成することで、傾斜部112iと端板部130iとにより光源部10が挿入される開口部111aiを形成してもよい。
次に、図12及び図13を用いて、照明器具1の変形例3である照明器具1jについて説明する。上述した照明器具1は、逆富士型形状をなす照明器具であったが、図12に示すように、富士型形状をした埋込型照明器具1jについても本実施の形態を適用することができる。
図12に示すように、照明器具1jは、被取付部200jに形成された埋め込み孔に埋め込まれて取り付けられる。このとき、本体取付部120jと光源部10jとの間に形成される配線開口部101jから電線を配線空間102jに配置することにより、送り電線が電源部14jや器具本体部100j等と干渉することを防止することができる。
図13を用いて、照明器具1jの器具本体部100jの構成について説明する。
器具本体部100jは、図14に示すような外装部110j、本体取付部120j、端板部130jを備える。
端板部130jと外装部110jとの連結構造、端板部130jと外装部110jとの連結構造は、上述したように、互いに嵌り合う嵌合形状などによる連結であり、爪などによる係止形状による連結、ねじなどによる連結、または接着材などによる連結などでも良い。
次に、図14を用いて、端板部130の変形例である端板部130pについて説明する。
上述した端板部130では、電源電線送り孔131のノックダウンは端板部130の略中央に配置している。しかし、図14の(a)に示すように、電源電線送り孔131pは配線空間102Ap,102Bpに当面する位置に形成しても良い。すなわち、端板部130pは、板上部132pの中央部ではなく、配線空間102Ap,102Bpに当面する両端部近傍に2つの電源電線送り孔131pをノックアウト加工により設ける。このように、電源電線送り孔131pを形成することにより、配線空間102Apと配線空間102Bpとを直接連通させることができ、図14(b)に示すような配線をすることができる。
***効果の説明***
本実施の形態によれば、器具本体部100は、端板部130が外装部110と本体取付部120を連結させることにより、外装部110の開口縁部111bと器具本体部の側壁部122との間に開放部1011を容易に形成することができる。また、傾斜部112と被取付部200との間に配線空間102を形成することができる。また、光源部10を器具本体部100に取り付けることにより、側壁部122と光源側壁部11aとの間に配線開口部101を容易に形成することができる。
この配線開口部101と配線空間102とにより、複数の照明器具1を電気的に連結させる為に内部に配線された送り電線170は、配線空間102に収納された状態となり、送り電線170が器具本体部100の開口部111aから垂れ下がったりすることがない。
そのため、光源部10を取り付ける際、送り電線170が光源部10と外装部110の開口部111aに挟み込まれたり、電源部14と本体取付部120との間に挟まったりするようなことがない。また、送り電線170が、光源部10の電源部14や器具本体部100の端子台150等と干渉することがなくなる。
また、配線空間102は、被取付部200と傾斜部112とに挟まれた空間に形成されるため、光源部10を器具本体部100に取り付けたとき、外観上からはこの配線空間102が形成されていることはわからず、照明器具1の意匠性を損なうことがない。したがって、意匠性を向上させながら、電源電線160、送り電線170を配線空間102に収容することが可能となる。
また、配線空間102を左右にそれぞれ設けることによって、光源部10に取り付けられている電源部14が、短手方向の一方側に寄せてある場合であっても、配線空間102に収められている送り電線170が電源部14に干渉することがない。
本実施の形態では、光源として複数のLEDを備えるLEDモジュールを用いているが、光源には有機ELあるいはレーザといったLED以外の発光素子を用いてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この実施の形態の2つ以上の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、この実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。なお、本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
1,1A,1B,1j 照明器具、10,10j 光源部、11 取付部、11a 光源側壁部、12 LEDモジュール、13 透光カバー、14,14j 電源部、15 バネ受部、100,100A,100B,100h,100i,100j,100Ap,100Bp 器具本体部、101,101A,101B,101j 配線開口部、102,102A,102B,102j,102Ap,102Bp 配線空間、110,110h,110i,110j 外装部、111 挿入部、111a,111ai,111aj 開口部、111b,111bi,111bj 開口縁部、112,112A,112B,112i,112j 傾斜部、113 爪部、120,120h,120i,120j 本体取付部、121,121A,121B,121j 底面部、122,122j 側壁部、130,130A,130B,130h,130i,130j,130p 端板部、131,131A,131B,131j,131p,131Ap,131Bp 電線送り孔、132,132p 板上部、133 板下部、134 板傾斜部、135 立板部、140,140A,140B バネ部、140a 円弧形状部、140b 先端部、150,150A,150B,150Ap,150Bp 端子台、160,170,170p 電線、200,200j 被取付部、1011 開放部、1101 発光面、1102 発光面の裏面、1301 第1連結部、1302 第2連結部。

Claims (8)

  1. 端子台が配置される長尺の本体取付部と、
    長尺の開口部が形成された外装部であって、前記本体取付部と前記開口部とが対向するように配置された外装部と、
    長尺に形成され、光源が取り付けられる発光面の裏面に前記光源に電力を供給する電源部が配置され、前記裏面の長尺の縁部に沿って前記裏面から光源側壁部が突出し、前記電源部と前記光源側壁部とが前記開口部に挿入されて前記本体取付部に取り付けられる光源部と
    を備え、
    前記光源側壁部と前記本体取付部との間に、前記端子台に接続される電線が挿入される配線開口部が形成される照明器具。
  2. 前記本体取付部は、
    被取付部に取り付けられる底面部と、前記底面部の長尺の縁部から突き出す側壁部とを備え、
    前記配線開口部は、
    前記側壁部の先端と前記光源側壁部の先端との間に形成される請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記外装部は、
    前記開口部の長手方向に沿う開口縁部に連続して形成された傾斜部を備え、
    前記電線の一部は、前記配線開口部に挿入され、前記傾斜部に隣接する配線空間に配置される請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記本体取付部は、被取付部に取り付けられ、
    前記傾斜部は、前記被取付部に向かって傾斜する請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記配線開口部は、
    前記電線の径より広い幅である請求項1から4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記照明器具は、
    前記本体取付部の端部を取り付けると共に前記外装部の端部を取り付け、前記本体取付部と前記外装部とを固定する端板部を備える請求項1から5のいずれか1項に記載の照明器具。
  7. 前記端板部は、前記電線を通過させる電線送り孔が形成され、
    前記照明器具は、少なくとも2つの照明器具を備え、
    一方の照明器具の端子台に接続される電線は、前記一方の照明器具の配線空間と、前記一方の照明器具の電線送り孔と、他方の照明器具の電線送り孔と、前記他方の照明器具の配線空間とを介して、前記他方の照明器具の端子台に接続される請求項6に記載の照明器具。
  8. 前記外装部の材料は、前記本体取付部と異なる材料で形成されている請求項1から7のいずれか1項に記載の照明器具。
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