JP2016152889A - 中蓋 - Google Patents

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Masaki Suzuki
正暉 鈴木
正裕 中井
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Abstract

【課題】容器本体に収容されている内容物の飛散等を防ぐとともに、構造が簡易化された中蓋を提供する。
【解決手段】中蓋は、蓋部21と収容部22とを有し、中蓋の蓋部21と収容部22は一体成型されている。蓋部21は突起部21b、爪部を有し、収容部22は孔部22b、切欠き部を有する。突起部21bと孔部22bが、また、爪部と切欠き部とが組み合うことにより、蓋部21と収容部22とが閉止状態にて係止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば粉末状の化粧料を収容した容器の開口に載置される中蓋に関する。
ファンデーションやアイシャドウといった粉末状の化粧料を収容するために化粧料容器がある。化粧料容器においては、箱型の容器本体に化粧料が充填され、容器本体の上面は、枠体に張設されたメッシュ部材で覆われている。粉末状の化粧料は、メッシュ部材がパフで押圧される事によって、メッシュ部材の上面に浮き出てパフに付着する。
従来、化粧料容器は、内容物の外蓋への付着、飛散等を防止するための部材が設けられている。この部材は、容器本体の上面開口部において、メッシュ部材の上面に設けられる。
特許文献1の化粧料容器は、容器本体と、蓋と、メッシュ体と、保持体と、受け皿を備える。受け皿は、メッシュ体の上部に載置され、受け皿の上部にパフが載置される。受け皿を設けることにより、粉末化粧料の飛散が防止される。受け皿は、単に、化粧料容器の内部に載置されており、その一端が化粧料容器のどこかに固定されているわけではない。
また、特許文献2の化粧料容器は、容器本体と、フック機構と、中蓋と、ヒンジ機構を備える。中蓋はヒンジ機構により容器本体に開閉自在に接続され、フック機構により容器本体に係止される。すなわち、特許文献2の中蓋は、ヒンジ機構によりその一端が容器本体に固定されている。
特開2011−212320号公報 特開2005−073875号公報
しかしながら、特許文献1のように受け皿が容器本体に固定されていない場合、例えば化粧料容器を持ち運んだ際に、化粧料容器の内部で受け皿が揺れ動くこととなる。この受け皿の振動により、受け皿とメッシュ体との間に隙間が生じるため、化粧料が隙間から漏れる可能性がある。化粧料が漏れると、受け皿上に置かれているパフが汚れたり、外蓋に化粧料が付着したりする。さらに、再度使用の際に外蓋を開けた際に、化粧料が飛散する恐れがあった。
特許文献2のように、中蓋を容器本体に固定した場合であっても、中蓋と容器は、ヒンジ機構およびフック機構で固定されているに過ぎず、中蓋と容器本体との間には隙間が生じる可能性がある。このような隙間からも、化粧料の漏れや飛散が生じる。さらに、ヒンジ機構およびフック機構などの中蓋固定構造を設ける必要が有るため、容器本体および中蓋の構造が複雑化する。このような構造の複雑化は、製造工程を増やすだけではなく、中蓋および容器本体の重量を増加させる。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案されたものである。本発明の目的は、容器本体に収容されている内容物の飛散等を防ぐとともに、構造が簡易化された中蓋を提供することである。
本発明の中蓋は、次の構成を有することを特徴とする。
(1)筒状の収容部と、外径が前記収容部の内径と略一致する、凹状の蓋部と、を有し、前記収容部と前記蓋部とが一体成型されている。
(2)前記蓋部の上面全周に、外周方向に向けて突出するリブが連続して形成され、前記リブの一端と前記収容部が一体成型されていても良い。
(3)前記収容部及び前記蓋部は樹脂により形成されていても良い。
(4)前記収容部の上面全周に、孔部が連続して形成され、前記リブの前記収容部の上面と接する面全周に、突起部が連続して形成され、前記孔部の断面の内径と前記突起部の断面の外径とが略一致していても良い。
(5)前記収容部の内周面全周に、孔部が連続して形成され、前記蓋部の外周面全周に、突起部が連続して形成され、前記孔部の断面の内径と前記突起部の断面の外径とが略一致していても良い。
(6)前記収容部の側面を切り欠いた切欠き部が形成され、前記リブの下面から突出した爪部が形成され、前記切欠き部と前記爪部が互いに噛み合う形状であっても良い。
(7)前記収容部の上面を切り欠いた切欠き部が形成され、前記リブの下面から突出した爪部が形成され、前記切欠き部と前記爪部が互いに噛み合う形状であっても良い。
(8)前記収容部の底面にメッシュが接着されていても良い。
(9)前記孔部の表面及び、前記突起部の表面が粗面であっても良い。
(10)前記蓋部の上面に前記蓋部の内周側に向けて、半円状の指掛け部が突出するように設けられていても良い。
本発明によれば、容器本体に収容されている内容物の飛散等を防ぐとともに、構造が簡易化された中蓋を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る中蓋を収容した化粧料容器の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る蓋部及び収容部を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る蓋部及び収容部を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係り、(a)は蓋部が開いた状態の収容部及び蓋部を示す断面図、(b)は蓋部が開いた状態の連続部の形状を示す拡大断面図、(c)は蓋部が閉じた状態の収容部及び蓋部の形状を示す断面図、(d)は蓋部が閉じた状態の連続部の形状を示す拡大断面図である。 本発明の第1の実施形態に係り、(a)は第1の実施形態に係る爪部及び切欠き部の形状を示す断面図、(b)は切欠き部が設けられる位置を示した上面図である。 本発明の第2の実施形態に係り、(a)は第2の実施形態に係る爪部及び切欠き部の形状を示す断面図、(b)は切欠き部が設けられる位置を示した上面図である。 本発明の第3の実施形態に係る突起部及び孔部を示す拡大断面図である。 他の実施形態における突起部及び孔部の形状を示す断面図である。 他の実施形態における連続部の形状を示す拡大断面図である。
[1.第1の実施形態]
[1−1.概略構成]
(1)構成
以下、本発明に係る中蓋の実施形態について図面を参照しつつ説明する。まず、中蓋を化粧料容器において使用する構成を例として説明する。図1は、本実施形態の中蓋を収容した化粧料容器の全体構成を示す分解斜視図である。化粧料容器は、容器本体1と、中蓋2と、パフ3と、上蓋4とを有する。
(a)容器本体
図1に示すように、容器本体1は、上面に開口を有する箱型の部材であり、断面凹状に形成されている。容器本体1は、平面視円形状である。容器本体1の凹部には、化粧料が収容される。容器本体1の素材は、ポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride)、ポリプロピレン(polypropylene)、ポリエチレン(polyethylene)、耐衝撃性ポリスチレン(high impact polystyrene)、AS樹脂(Stylene AcryloNitrille copolymer)、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene)を用いることができる。容器本体1は着色してもよいが、透明なものとするのが好ましい。容器本体1の内部に充填された粉末化粧料の残量が外部から確認できるからである。容器本体1の上面開口部には、中蓋2が密着するように嵌めこまれている。
(b)中蓋
中蓋2は、蓋部21と収容部22とを有する。蓋部21は、平面視円形状で、断面凹状の部材である。収容部22は円筒状の部材である。蓋部21の外径と、収容部22の内径とは略一致する。なお、略一致とは、完全一致及び、微小な差により完全一致しない場合も含む。蓋部21と収容部22とは一体成型されている。蓋部21と収容部22が連続して形成されている部分を、連続部5とする。なお、中蓋2の詳細な構成については後述する。
(c)パフ
パフ3は、粉末化粧料を付着し、顔等に塗布するための粉末付着用弾性体である。パフ3は化粧料容器の内部であって、中蓋2の蓋部21の上面に載置される。
(d)上蓋
上蓋4は、下面に開口を有する箱型の部材である。上蓋4は、蓋部4aと本体部4bとがヒンジ構造4cにより接続されることで、箱型を呈する。ヒンジ構造4cとは、ピンを軸に回転可能に蓋部4aと本体部4bとを接続するいわゆる蝶つがいである。蓋部4aは平面視円形状の部材である。蓋部4aが閉じた状態における下面側には、鏡が設けられていてもよい。上蓋4の本体部4bは、円筒状の部材である。本体部4bは、軸方向において所定の高さを有する。所定の高さとは、上蓋4が本体容器1に嵌めこまれたときに、中蓋2と上蓋4との間において、パフ3を収容することができる高さとすればよい。本体部4bの内周面の下部には、容器本体1と噛み合う溝が形成されている。上蓋4は、容器本体1と同様の素材で形成すればよい。
[1−2.詳細構成]
(2)中蓋
以下、中蓋2について図2〜5を参照してより詳細に説明する。なお、以下の説明における下面と上面とは、蓋部21が収容部22に収容された状態における下面と上面を示している。
蓋部21と収容部22は、弾力性のある樹脂を用いて一体成型され、成型後も弾力性を備えることが好ましい。弾力性のある素材としては、ポリプロピレン(polypropylene)、ポリスチロール(polystyrol)、ポリエチレンテレフタラート(polyethylene terephthalat)、耐衝撃性ポリスチレン(high impact polystyrene)、AS樹脂(Stylene AcryloNitrille copolymer)、ABS樹脂(acrylonitrile butadiene styrene)などの樹脂に加えて、熱可塑性エストラマー(TPE)、オレフィン系エストラマー(TPO)、熱可塑性ポリウレタンエストラマー(TPU)、ポリエステル系エストラマー(TPEE)、ポリアミド系熱可塑性エストラマー(TPA)等のエストラマーがある。
(a)収容部
図2に示すように、収容部22は、筒状である。収容部22の内径と、蓋部21の外径とは略一致する。また、収容部22の外径は、容器本体1の上面開口部の内径と略一致する。収容部22の高さは、例えば、1cmとすることができる。平面視における収容部22の幅は、例えば、0.5cmとすることができる。収容部22の底面には、メッシュ22cが接着剤を用いて一定の張力を保つように張りつけられている。メッシュ22cの上面には、充填された粉末化粧料を密封するためのシールが貼られていても良い。
(a1)孔部
収容部22の上面には、その全周にわたり、リング状の孔部22bが連続して形成されている。孔部22bは図5(a)に示すように断面略三角形で、収容部22の上面を一部切欠いて形成されている。孔部22bの断面における高さは、例えば、1mmとすることができる。孔部22bの断面における幅は、例えば、0.5mmとすることができる。すなわち、孔部22bの断面は、底辺0.5mm×高さ1mmの略三角形である。孔部22bの断面の内径は、突起部21bの断面の外径と略一致する。
図5(a)に示すように、孔部22bの表面は、粗面とするのが好ましい。なお、孔部22bの表面のみ粗面とするのではなく、収容部22におけるリブ21aと接する面のすべてを粗面としてもよい。粗面とは、中蓋2を樹脂で成形した後に、鏡面とするための研磨加工を施していない面である。粗面とすることで、摩擦抵抗が増加する。
(a2)切欠き部
図5(a)に示すように、収容部22の連続部5と対向する部分には、収容部22の上面および側面を切り欠いた切欠き部22dが形成されている。切欠き部22dの断面形状は、四角形の下方に直角三角形が連続する形状である。直角三角形の収容部22の内周側に位置する角が四角形から突出することで片面矢印状となっている。切欠き部22dと、後述する爪部21dとは互いに対向する位置に配置され、蓋部21が収容部22に収容される際に、切欠き部22dと爪部21dとが噛み合う。
(b)蓋部
蓋部21は、図2及び図4に示すように、平面視円形状で、断面凹状の部材である。蓋部21の凹部の外径は、収容部22の内径と略一致する。蓋部21の凹部の外径を収容部22の内径より小さくすることで蓋部21を収容部22に収容しやすくしてもよい。また、蓋部21の凹部の外径が収容部22の内径より大きい場合であっても、蓋部21を、人の手の力により収容部22の中に変形して嵌め込むことができればよい。その場合には、蓋部21と収容部22との密着性が高まる。また、蓋部21の凹部の深さは、収容部22の高さと略一致するが、蓋部21の凹部の深さを収容部22の高さより浅くしてもよい。
(b1)リブ
蓋部21の上面には、その全周にわたり外周方向に突出するリブ21aが一体成型されている。リブ21aの一端と収容部22とは、連続部5を介して一体成型されている。リブ21aは、平面視リング状の部材である。平面視におけるリブ21aの内径は蓋部21の内径と略一致する。リブ21aの幅は、蓋部21と接する収容部22の上面の幅と略一致する。リブ21aの幅は、例えば、0.5cmとすることができる。
(b2)突起部
リブ21aの下面、すなわち収容部の上面と接する面には、その全周にわたりリング状の突起部21bが連続して形成されている。突起部21bは断面略三角形で、リブ21aの下面から垂直方向に突出するように設けられている。突起部21bの断面における高さは、例えば、1mmとすることができる。突起部21bの断面における幅は、例えば、0.5mmとすることができる。すなわち、突起部21bの断面は、底辺0.5mm×高さ1mmの略三角形である。なお、平面視における突起部21bの内径は、リブ21aの外径と内径との中間の値であるのが好ましい。平面視における突起部21bの内径は、例えば、リブ21aの外径よりも0.25cm短いものとすることができる。突起部21bは、孔部22bに挿入される。
図5(a)に示すように、突起部21bの表面は、粗面とするのが好ましい。なお、突起部21bの表面のみ粗面とするのではなく、リブ21aにおける収容部22とが接する面のすべてを粗面としてもよい。
(b3)指掛け部
図4(a)に示すように、リブ21aの内周面において連続部5と対向する部分には、指掛け部21cが設けられている。指掛け部21cはリブ21aと連続して、蓋部21の内周側に突出するように形成されている。指掛け部21cは平面視半円形状の部材であって、所定の厚みを有する。所定の厚みとは、例えば、1mmとすることができる。指掛け部21cは、女性の人差指が引っ掛かる程度の大きさである。指掛け部21cの半径は、例えば5mmとすることができる。
(b4)爪部
図5(a)に示すように、リブ21aの連続部5と対向する部分には、爪部21dが設けられている。爪部21dは、リブ21aの外周側の末端部から下方向に突出するように、リブ21aと連続して形成されている。爪部21dの断面形状は、四角形の下に直角三角形が連続する形状である。直角三角形の収容部22の内周側に位置する角が四角形から突出することで片面矢印状となっている。
(c)連続部
蓋部21は、収容部22と一体成型されており、連続部5により連続して形成されている。連続部5は、図4(b)、(d)に示すように2つの鋭角三角形が左右対称に一点で連続した断面形状をしている。2つの鋭角三角形が連続する一点の厚みは、ゼロではない。しかし、連続部5の耐久性が保たれる範囲内でできる限り薄くするのが好ましい。連続部5は、適度な弾力性及び柔軟性を有する。
[1−3.動作]
以上のような構成を有する本実施形態の化粧料容器の使用方法及び連続部5の動作を以下に説明する。
(使用方法)
本実施形態の化粧料容器を使用する場合、まず、上蓋4を開き、蓋部21の凹部の上部に載置されているパフ3を取り出す。そして、蓋部21の指掛け部21cに指を掛けて蓋部21を収容部22から開き、シールを剥がして収容部22の底面に設けられたメッシュ22cを露出させる。シールは剥がした後捨てても良い。メッシュ22cを介して容器本体1に充填された粉末化粧料をパフ3に付着させる。
粉末化粧料の使用が終了した場合、開かれている蓋部21を閉じて収容部22に収容する。その際には、蓋部21の突起部21bが収容部22の孔部22bに嵌めこまれるよう蓋部21を下方向に向けて押下する。また、爪部21dが切欠き部22dと噛み合うよう、例えば衝突音がするまで押下する。蓋部21を閉じたら、蓋部21の凹部上面に使用後のパフ3を載置し、上蓋4を閉じる。
(連続部の動作)
(4)図4(a)〜(d)は蓋部21及び収容部22の形状を示す断面図に係り、(a)は蓋部21が開いた状態、(c)は蓋部21が閉じた状態を示す。また、(b)は、蓋部21が開いた状態における連続部5の形状を、(d)は、蓋部21が閉じた状態における連続部5の形状を示す。図4(b)に示すように、蓋部21が開いた状態では、蓋部21の動きにつられて連続部5の2つの鋭角三角形の距離は、やや拡がっている。図4(d)に示すように、蓋部21が閉じた状態では、連続部5の2つの鋭角三角形の距離はやや縮まっている。連続部5は、蓋部21の開閉動作において、上記のように形状を変化させる。
[1−4.作用・効果]
以上のような構成及び作用を有する本実施形態の中蓋の作用・効果を以下に説明する。
(1)中蓋2は、筒状の収容部22と、収容部22の内径と外径が略一致する、凹状の蓋部21と、を有し、収容部22と蓋部21とが一体成型されている。これにより、従来の貫通ピンを使用したヒンジ構造を設ける必要がなく、製造コストが大幅に低減される。また、中蓋2の重量が軽量化されることにより、化粧料容器全体の重量も軽量化することができる。
収容部22の内径と、蓋部21を形成する凹部の外径が一致するため、蓋部21は収容部22に密着して収容される。従って、容器本体1に収容されている化粧料が漏れそうになったとしても、隙間から漏れ出ることがない。すなわち、容器本体1に収容されている内容物の飛散等を防ぐとともに、構造が簡易化された中蓋2を提供することができる。
(2)蓋部21の上面全周に、周方向外側に向けて突出するリブ21aが連続して形成されている。これにより、蓋部21が収容部22に収容された際リブ21aにより、蓋部21と収容部22との境界が塞がれ、密着性が更に高まり、化粧料の飛散を防ぐことができる。
(3)収容部22及び蓋部21は樹脂により形成されている。樹脂が弾力性を備えることにより、収容部22と蓋部21の密着性を高めることができる。収容部22と蓋部21との密着性が高まることにより、隙間から内容物が飛散するおそれがない。また、樹脂が弾力性を備えることにより、蓋部21の開閉が何度も行われ、連続部5が何度も変形したとしても、千切れることがない。すなわち、中蓋2の耐久性が向上する。
(4)収容部22の上面全周に、孔部22bが連続して形成され、リブ21aの収容部22の上面と接する面全周に、突起部21bが連続して形成されている。孔部22bと突起部21bとが噛み合うことにより、蓋部21が収容部22に密着して係止される。これにより、化粧料容器を鞄の中に入れて持ち歩くことによって、化粧料容器が激しく揺れ動いたとしても、化粧料容器の内部に充填された化粧料が飛散するおそれがない。
(5)収容部22の側面を切り欠いた切欠き部22dが形成され、リブ21aの側面から突出した爪部21dが形成されている。切欠き部22d、爪部21dを設けることにより、蓋部21が収容部22により強固に係止される。また、蓋部21を収容部22に嵌めこむ際に衝突音がして、蓋部21と収容部22とが係止し終わったことを使用者が確認することができる。
(6)収容部22の底面にメッシュ22cが接着されている。よって、メッシュ用の部材を更に設ける必要がない。そのため、化粧料容器に用いた場合に容器の構成を簡易化できる。また、メッシュ22cを設けることにより、パフ3にメッシュ22cを介して化粧料を付着することができ、多量の化粧料が付着するのを防ぐことができる。
(7)突起部21b、孔部22bの表面を粗面とした。摩擦抵抗が大きい粗面とすることで、両者が噛み合ったときに簡単には外れないものとなる。また、粗面とすることで、樹脂成型過程において、鏡面とするための研磨作業を不要とすることができ、作業工程を1工程削減することができる。
(8)蓋部21の上面に蓋部21の内周側に向けて、半円状の指掛け部21cが突出するように設けた。これにより、蓋部21が収容部22に多少強く嵌めこまれていたとしても、簡単に開くことができる。
[2.第2の実施形態]
(構成)
第2の実施形態について図6を用いて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図6に示すように、第2の実施形態では、切欠き部22dが収容部22の上面を切り欠いて形成され、爪部21dがリブ21aの下面から突出して形成されている。爪部21dの断面形状は、外周方向に向かって傾斜した略直角三角形である。切欠き部22dの断面形状も、外周方向に向かって傾斜した略直角三角形である。爪部21dが切欠き部22dと噛み合う前において、爪部21dの直角三角形の下方にのびる鋭角頂点は、切欠き部22dの直角三角形の直角頂点より周方向外側にあってもよい。第2の実施形態においても、爪部21dと切欠き部22dとは互いに対向する位置に設けられている。蓋部21が収容部22に収容されるときに、爪部21dと切欠き部22dとが噛み合う。
(作用・効果)
第2の実施形態では切欠き部22dが収容部22の上面を切り欠いて形成され、爪部21dがリブ21aの下面から突出して形成されている。これにより、第1の実施形態の作用効果を奏するとともに、第1の実施形態に比べて爪部21d及び切欠き部22dの構造を単純化することができ、加工が簡単になる。
[3.第3の実施形態]
(構成)
第3の実施形態について、図7を用いて説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、第3の実施形態では、孔部22dが収容部22の凹部の内周面全周にわたり形成されている。孔部22dの断面形状は、第1の実施形態の孔部22dの断面形状と同じである。また、突起部21bが蓋部21の外周面の全周にわたり形成されている。突起部21bの断面形状は、第1の実施形態の突起部21dの断面形状と同じである。また、第2の実施形態においても、突起部21dと孔部22dとは互いに対向する位置に設けられている。蓋部21が収容部22に収容されるときに、突起部21dと孔部22dとが噛み合う。
(作用・効果)
第3の実施形態では、突起部21bを蓋部21の外周面に、孔部22bを収容部22の内周面に設けた。これにより、切欠き部22d及び爪部21dを設けなくても、蓋部21と収容部22とを係止することができる。切欠き部22dと爪部21dを設けないことにより、中蓋2の製造が簡単となる。
[4.その他の実施形態]
本明細書においては、本発明に係る実施形態について説明したが、これらは例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。以上のような実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
(1)上記の実施形態では、突起部21b及び孔部22bの形状を、断面略三角形としたが、図8(a)に示すように、半円形としてもよい。また、図8(b)に示すように、先端を丸めた断面略三角形としてもよい。図8(c)に示すように、テーパー面を有する断面略台形としてもよい。
(2)上記の実施形態では、粉末化粧料用の容器を例に説明したが、本発明の中蓋2は、化粧料以外の粉末にも使用することができる。例えば粉チーズや粉末状の塩を収容した振り出し容器の中蓋として用いても良い。また、粉末以外の材料、例えば固形化粧料にも使用することができる。その場合に得られる作用効果も、上記実施形態と同様である。
(3)上記の実施形態では、化粧料容器及びその構成部材を平面視略円形状のものとして説明したが、本発明の効果を発揮できる限りあらゆる形状とすることができる。形状としては、例えば、四角状、角丸四角状、楕円状等を選択することができる。
(4)上記の実施形態では、化粧料容器の上蓋4を蓋部4a、本体部4b及びヒンジ構造4cにより構成したが、本体部4b及びヒンジ構造4cがないものであってもよい。すなわち、この上蓋は蓋部のみにより構成され、別途設けたヒンジ構造が上蓋と容器本体1とを開閉自在に連結する。
(5)上記の実施形態では、中蓋2を樹脂により形成するものとしたが、紙又は金属により形成してもよい。紙により形成する場合には、湿式成形法を用いることができる。湿式成形法とは、含水率の高い素地原料を押出成形機によって板状に押し出し、所定の形状・寸法に加圧・切断して成形する方法である。紙を原料とし、湿式成形法を用いることで、樹脂を成型する際に必要であった鋳型を不要とすることができ、製造コストを削減することができる。紙により形成する場合には、表面にコーティングを施し、強度を強くするのが好ましい。その場合の連続部5は、折り目が付けられていて、折り目が折り曲げられることにより、中蓋2の開閉動作を行う。
中蓋2を金属により形成する場合には、例えば、アルミ等を用いることができる。その場合の連続部5は、穴あけ加工、薄面加工等をすることにより、折り曲げやすくするのが好ましい。
(6)上記の実施形態では、連続部5の断面形状を2つの鋭角三角形が左右対称に一点で連続した形状としたが、図9(a)、(b)に示すように、半円弧形状としてもよい。その場合の連続部は、蓋部21が開いた状態では、図9(a)のように、半円弧形状が拡がっている。蓋部21が閉じた状態では、図9(b)のように、半円弧形状が縮まっている。
(7)上記の実施形態では、化粧料容器に収容する化粧用具としてパフ3を例にしたが、必ずしもパフ3である必要はなく、ブラシ、スポンジ、綿棒などの他の化粧用具を収容することもできる。その場合には、当該化粧用具を収容できるよう中蓋2の凹部の形状や深さを適宜設計すればよい。
(8)上記の実施形態では、メッシュ22cを接着剤により収容部22の底面に張り付けたが、接着剤を用いずに熱溶着法、超音波溶着法により張りつけても良い。
1 容器本体
2 中蓋
21 蓋部
21a リブ
21b 突起部
21c 指掛け部
21d 爪部
22 収容部
22b 孔部
22c メッシュ
22d 切り欠き部
3 パフ
4 上蓋
4a 蓋部
4b 本体部
4c ヒンジ構造
5 連続部

Claims (10)

  1. 筒状の収容部と、
    外径が前記収容部の内径と略一致する凹状の蓋部と、を有し、
    前記収容部と前記蓋部とが一体成型されていること、
    を特徴とする中蓋。
  2. 前記蓋部の上面全周に、外周方向に向けて突出するリブが連続して形成され、
    前記リブの一端と前記収容部が一体成型されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の中蓋。
  3. 前記収容部及び前記蓋部は樹脂により形成されていること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の中蓋。
  4. 前記収容部の上面全周に、孔部が連続して形成され、
    前記リブの前記収容部の上面と接する面全周に、突起部が連続して形成され、
    前記孔部の断面の内径と前記突起部の断面の外径とが略一致すること、
    を特徴とする請求項2又は3に記載の中蓋。
  5. 前記収容部の内周面全周に、孔部が連続して形成され、
    前記蓋部の外周面全周に、突起部が連続して形成され、
    前記孔部の断面の内径と前記突起部の断面の外径とが略一致すること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の中蓋。
  6. 前記収容部の側面を切り欠いた切欠き部が形成され、
    前記リブの下面から突出した爪部が形成され、
    前記切欠き部と前記爪部が互いに噛み合う形状であること、
    を特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の中蓋。
  7. 前記収容部の上面を切り欠いた切欠き部が形成され、
    前記リブの下面から突出した爪部が形成され、
    前記切欠き部と前記爪部が互いに噛み合う形状であること、
    を特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の中蓋。
  8. 前記収容部の底面にメッシュが接着されていること、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の中蓋。
  9. 前記孔部の表面及び前記突起部の表面が粗面であることを、
    特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載の中蓋。
  10. 前記蓋部の上面に前記蓋部の内周側に向けて、半円状の指掛け部が突出するように設けられていること、
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の中蓋。
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