JP2016150107A - 運動状態のフィードバック方法、システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
(2)さらに、上記(1)の運動状態のフィードバック方法は、前記一次生体情報及び前記二次生体情報は少なくとも筋電位データを含み、前記一次被検者の運動状態と前記二次被検者の運動状態の比較結果に応じて、誇張或いは矮小した筋電位データを前記フィードバック信号として出力する。
(3)さらに、上記(1)又は(2)の運動状態のフィードバック方法において、前記フィードバック信号は、音響信号、画像信号、映像信号あるいはこれらの組み合わせを含む。
(4)実施形態に係る運動状態のフィードバックシステムは、上記(1)乃至(3)の何れか一つに記載の運動状態のフィードバック方法を実行する。
(5)実施形態に係る運動状態のフィードバックプログラムは、上記(1)乃至(3)の何れか一つに記載の運動状態のフィードバック方法をコンピュータに実行させる。
本実施形態では、フィードバックシステム100を構成する運動状態判定装置130による運動状態の判定、およびフィードバック装置140による判定結果のフィードバックについて説明する。また、運動の例として、野球の投球動作を取り上げて説明する。なお、本実施形態のフィードバックシステム100を利用する運動としては野球に限定されるものではなく、また本実施形態で説明するフィードバックシステム100は、運動上達のためだけに限定されるものではなく、リハビリテーション、技能伝承等に利用することもできる。
複数の筋電位センサ110からの複数の筋電位信号はセンシング部131に入力される。図2に示すように、センシング部131は、信号増幅器131a等を備えている。センシング部131は、信号増幅器131aにより増幅された複数の筋電位信号をセンシングし、例えば、投球動作開始前から投球動作終了までの一定期間にわたる筋電位データを取得する。
状態判定部132は、判定器132a、運動状態記憶部132b、切り替え器132c、比較器132dを備える。
フィードバック装置140は、信号生成部141と、合成音/画像生成部142と、を備える。
例えば、事前に、センシング部131は、一次被検者から一次生体情報(筋電位データ)を取得し(ST11)、判定器132aは、一次被検者の一次生体情報から運動状態を判定し(ST12)、運動状態記憶部132bは、一次被検者の運動状態を記憶する(ST13)。例えば、一人の一次被検者からの一次生体情報に基づく運動状態を記憶してもよいし、複数人の一次被検者からの一次生体情報を統計的に分析し一人分の運動状態として記憶してもよいし、複数人の一次被検者からの一次生体情報に基づく複数人分の運動状態として記憶してもよい。
まず、信号生成部141が、判定結果を受信する(ステップST21)。信号生成部141は、判定結果(運動状態の良し悪し、筋電位データ、運動状態を示す値の変化量等)から、二次被験者の運動状態(筋肉の使い方等)が良いか悪いかを判断する(ステップST22)。信号生成部141は、受信した信号が、運動状態が良いこと、或いは、筋肉の使い方が良いことを示すものである場合、フィードバックを誇張する信号を合成音/画像生成部142へ出力する。信号生成部141は、受信した信号が、運動状態が良い事、或いは、筋肉の使い方が良いことを示すものでない場合、フィードバックを矮小する信号を合成音/画像生成部142へ出力する。
1.センシング部131
センシング部131は、一人ないし複数の対象から生体情報(運動信号及び心理信号)を計測する。生体情報をどのような手段で取得するかは問わない。
<運動信号のセンシング>
センシング部131は、一つないし複数の筋から、筋電位信号(生体電極)を計測する。さらに、センシング部131は、一箇所ないし複数の部位の加速度信号(加速度センサ)や圧力信号(圧力センサ)、関節角度信号(曲げセンサ)を計測することもできる。
<心理信号のセンシング>
センシング部131は、例えば心理状態を判定するために、自律神経活動を計測することもできる。例えば、センシング部131は、心電位信号(生体電極)や脈波(光センサ)を計測する。これにより、自律神経活動(興奮/リラックス)を検出できる。
また、センシング部131は、その他の生理反応を計測することもできる。例えば、センシング部131は、呼吸や発汗、脳波、眼球運動、瞳孔径を計測する。これにより、情動(興奮/リラックス)や感情(サプライズや選好)、注意、意図などを検出できる。
野球の装備で考えられる計測対象として、ヘルメット、帽子(脳波)、サングラス(眼球運動(注視方向、マイクロサッケード)、瞳孔径)、手袋(発汗、脈波、圧、加速度)、アンダーウェア(筋電、心電、呼吸、加速度)、シューズ(発汗、脈波、圧、加速度)がある。
<(運動)判定器132a>
判定器132aは、計測された筋電位データなどから、下記のような運動状態を判定する。
判定器132aは、運動パターン(コツや力み)を判定する。例えば、判定器132aは、ある動き(加速度や関節角度の変化)に対する筋活動パターンや筋活動の相互タイミングなどを判定する。
判定器132aは、姿勢パターン(バランス)を判定する。例えば、判定器132aは、足底圧力の変化に対する筋の組み合わせの活動状態や活動タイミングなどを判定する。例えば、判定器132aは、スキーのときの足底の圧力変化と筋の使い方などを判定する。
判定器132aは、筋疲労度を判定する。例えば、判定器132aは、一つないし複数の筋電位信号を周波数解析することで判定(疲労すると、筋活動のパワーが低周波帯域にシフトする)する。例えば、この判定結果は、選手の交代時の判断に用いることができる。
比較器132dは、運動状態の変化や良し悪しを判定するため、一人ないし複数の一次被検者から得られた情報と二次被検者から得られた情報とを比較する。
比較器132dは、特定の対象である一次被検者の運動状態と二次被検者の運動状態とを比較する。事前に、判定器132aが、特定の上級者や一流選手など(手本)の一次被検者の運動状態を判定し、比較器132dは、一次被検者の運動状態と二次被検者の運動状態とを比較する。
また、比較器132dは、ある集団の一次被検者から得られた運動状態と二次被検者から得られた運動状態を比較する。例えば、事前に、判定器132aが、ある集団の一次被検者から得られる運動状態(平均パターン、データマイニングで特徴づけられたパターンなど)を判定し、比較器132dは、一次被検者の運動状態と二次被検者の運動状態とを比較する。
また、比較器132dは、自分(二次被検者)を一次被検者とし、一次被検者の運動状態と二次被検者の運動状態とを比較する。比較器132dは、普段(練習等で100球投げたときの平均値)の運動状態と現在(試合等の本番)の運動状態とを比較する。
判定器132aは、心電位信号や脈波から得られる心拍数や血流の変動(ゆらぎ)を周波数解析することで自律神経状態(交感神経と副交感神経の活動のバランス=緊張/リラックス)を含む心理状態を判定できる。
他に、判定器132aは、呼吸や発汗、脳波、眼球運動、瞳孔径などから、情動(興奮/リラックス)や感 情(サプライズや選好)、注意、意図などの状態も判定できる
<(心理状態)比較器132d>
比較器132dは、心理状態の変化や良し悪しを判定するため、一人ないし複数の一次被検者から得られた情報と二次被検者から得られた情報とを比較する。
比較器132dは、ある集団の一次被検者から得られた自律神経状態と二次被検者から得られた自律神経状態を比較する。例えば、事前に、判定器132aが、ある集団の一次被検者から得られる自律神経状態(平均値、データマイニングで特徴づけられた値など)を判定し、比較器132dは、一次被検者の自律神経状態と二次被検者の自律神経状態とを比較する。
また、比較器132dは、自分(二次被検者)を一次被検者とし、一次被検者の自律神経状態と二次被検者の自律神経状態とを比較する。比較器132dは、普段(練習中)の自律神経状態と現在(試合等の本番中)の自律神経状態とを比較する。
また、比較器132dは、パートナー間の心理状態の関係を比較(判定)する。例えば、判定器132aが、投手と打者の心理状態を判定し、比較器132dは、投手と打者の心理状態を比較する。比較結果を駆け引きの様子や相性の判断に用いることができる。
比較器132dは、運動状態や自律神経状態を組み合わせることで、「自律神経状態と運動状態の関係性」を比較(判定)する。例えば、緊張すると、運動が乱れるなどの関係がわかる。
続いて、運動状態と自律神経の状態の判定について詳しく説明する。
3.2 打者と対戦する状況(練習)
3.3 打者と対戦する状況(試合)
以上の状況から取得した以下のようなデータを、生体状態推定器として機能する状態判定部132に投入する。状態判定部132は、「3.1」、「3.2」、及び「3.3」を入力として直近の将来の投球パフォーマンスを推定するためのモデルを逐次更新する。
3.4.2 全身の筋活動パターンから推定される運動連鎖の効率
3.4.3 心拍変動から推定される自律神経活動バランス
3.4.4 投球速度、コントロールのばらつき等のパフォーマンス指標
<ユーザ使用例1:実戦場面を想定>
上記3.4.1〜3.4.4の情報は、二次被検者(データを測定されている本人)、および周囲の人間が常時モニターできる状態にある。つまり、フィードバック装置140が、上記3.4.1〜3.4.4の情報を出力する。
<ユーザ使用例2:試合で生じた課題を練習で克服する>
8.投手Aには、試合で普段の練習通りのパフォーマンスを発揮できないという課題がある((メンタルが影響しているのかもしれないが)フィジカルに原因があるのではないかと周囲の人間は推測している)。
12.若手野球選手A(投手)は、シーズン中に、多くの試合と並行して、高強度なトレーニングを行わなくてはならない。疲労が蓄積した状態で試合に望むと、パフォーマンスを発揮できないだけでなく、ケガのリスクを増大させることにもつながる。そのため、当日の選手のコンディションをモニタリングすることで、流動的にその日の登板可否を判断する仕組みが有用となる。
同時に、同様の測定において最もコンディションが良いと推定される投手Bを若手野球選手Aの代わりに登板させることを決定する。
まず概要を説明する。この実施形態では、特定の動作タイミングで得られた単数または複数の動作主体の複数の画像の重畳画像と、特定の動作タイミングで得られた当該動作主体の筋電位データ、例えば複数の筋電位等の生体情報に由来する(言い換えると、複数の筋電位から導き出される)筋活動度画像とを合成し、それによって得られる合成画像を表示する。合成画像は「複数」の画像や筋電位に由来する。そのため、「単数」の画像や筋電位のみに由来する情報からは判断が困難な「動作とそれに伴う筋活動の適切さ」の可視的なフィードバックが可能となる。
第1実施形態を説明する。
<構成>
図7に例示するように、合成音/画像生成部142は、例えば可視化装置11を有する。出力装置200は、画像提示装置12を有する。なお、可視化装置11の一部の構成は、信号生成部141に含まれていてもよい。可視化装置11は、動作タイミング検出部111と特徴量算出部112と特徴量記憶部113と動作タイミング照合部114と照合結果記憶部115と重畳画像作成部116と筋活動度画像生成部117と合成部118とを有する。図8に例示するように、動作タイミング照合部114は、特徴量抽出部1141と類似度算出部1142と動作タイミング検出部1143と画像抽出部1144と筋活動度抽出部1145と終了判定部1146とを有する。可視化装置11は、例えば、プロセッサ(例えば、1個以上のCPU(central processing unit)を含むハードウェア)やメモリ(例えば、RAM(random-access memory)やROM(read-only memory))を備える汎用または専用のコンピュータが所定のプログラムを実行することで構成される。このプログラムはコンピュータにインストールされてもよいし、予めコンピュータに記録されていてもよい。また、CPUのようにプログラムが読み込まれることで機能構成を実現する電子回路(circuitry)ではなく、単独で処理機能を実現する電子回路を用いて一部またはすべての処理部が構成されてもよい。画像提示装置12は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置である。
事前処理では、特定の動作タイミングでの動作イベントに対応する特徴量を取得する。まず、動作タイミング検出部111に、特定の動作主体の一連の動作をカメラで撮影して得られた時系列の画像(映像)およびこの動作主体の一連の筋活動を測定して得られた時系列の筋電位を表す筋電位信号の少なくとも一方、ならびに、1個以上の動作タイミングを指定するためのタイミング指定情報が入力される。映像および筋電位信号は、事前に得られて記憶装置(図示せず)に格納されていたものであってもよいし、リアルタイムに得られるものであってもよい。
画像に由来する特徴量としては前述のMHIがある。以下にMHIによる特徴量を例示する。
動作タイミングで筋活動に特徴的な変化があるような場合(例えば、「(d)ボールリリース」で上肢筋活動に大きなピークが現れる)、筋電位信号が表す筋電位に対応する値の時間変化量、または、筋電位に対応する値の時間変化量を要素とする集合を特徴量としてもよい。例えば、筋電位信号が表す筋電位の大きさの時間変化量、または、筋電位の大きさの時間変化量を要素とする集合を特徴量としてもよい。具体的には、例えば、動作タイミングが特定の時間tであり、I個(ただし、Iは1以上の整数)の測定箇所で得られた筋電位信号Vi(t)およびVi(t−1)(ただし、iは測定箇所に対応するチャネルi=1,…,I)が入力される場合、筋電位信号Vi(t),Vi(t−1)がそれぞれ示す筋電位の大きさMi(t),Mi(t−1)の時間変化量ΔMi(t)=Mi(t)−Mi(t−1)または時間変化量ΔM1(t),・・・,ΔMI(t)からなる集合を特徴量としてもよい。例えば、動作タイミングが特定の時間区間[t1,t2]である場合、時間区間[t1,t2]での時間変化量ΔMi(t)=Mi(t)−Mi(t−1)からなる集合を特徴量としてもよいし、時間変化量ΔMi(t)を所定の時間区間Tごとに時間平均した時間変化量ΔMi(T)からなる集合を特徴量としてもよい。あるいは、筋電位信号が表す筋電位に対応する値を周波数領域に変換した値の時間変化量、または、このような周波数領域に変換した値の時間変化量を要素とする集合を特徴量としてもよい。
入力された筋電位信号が表す筋電位に対応する値、または、筋電位に対応する値を要素とする集合を特徴量としてもよい。例えば、筋電位信号が表す筋電位の大きさ、または、筋電位の大きさを要素とする集合を特徴量としてもよい。具体的には、例えば、動作タイミングが特定の時間tであり、I個の測定箇所で得られた筋電位信号Vi(t)が示す筋電位の大きさMi(t)またはM1(t),・・・,MI(t)からなる集合を特徴量としてもよい。例えば、動作タイミングが特定の時間区間[t1,t2]である場合、時間区間[t1,t2]での筋電位の大きさMi(t)からなる集合を特徴量としてもよいし、筋電位の大きさMi(t)を所定の時間区間Tごとに時間平均したMi(T)からなる集合を特徴量としてもよい。あるいは、筋電位信号が表す筋電位に対応する値を周波数領域に変換した値、または、このような周波数領域に変換した値を要素とする集合を特徴量としてもよい。
画像に由来する特徴量と筋電位信号が表す筋電位に対応する値の時間変化量との相対値や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。例えば、上述のH(x,y,t)とΔMi(t)との相対値や、H(x,y,T)とΔMi(T)との相対値や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。具体的には、例えば、チャネルiの測定箇所の近傍の筋が関与する動作部位の単数または複数の座標のH(x,y,t)とΔMi(t)との相対値(例えば、H(x,y,t)/ΔMi(t))や、このようなH(x,y,T)とΔMi(T)との相対値(例えば、H(x,y,T)/ΔMi(T))や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。また、上述のように時間区間Tごとに時間平均して得られたH(x,y,T)とMi(T)との相対値や、H(x,y,T)とMi(T)との相対値や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。また、これらの例においてH(x,y,t)やΔMi(t)やH(x,y,T)やΔMi(T)を周波数領域の値に置換した特徴量であってもよい。あるいは、画像に由来する特徴量と筋電位信号が表す筋電位に対応する値を周波数領域に変換した値の時間変化量との相対値や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。
画像に由来する特徴量と筋電位信号が表す筋電位に対応する値との相対値や、このような相対値を要素とする集合を特徴量としてもよい。例えば、上述のH(x,y,t)とΔMi(t)とを要素とする集合や、H(x,y,T)とΔMi(T)とを要素とする集合や、H(x,y,t)とΔMi(t)とMi(t)とを要素とする集合や、H(x,y,T)とΔMi(T)とMi(T)とを要素とする集合を特徴量としてもよい。さらにこのような集合に、動作タイミングの画像と筋電位との両方に由来する特徴量の例1の特徴量を加えた集合を特徴量としてもよい。また、これらの例においてH(x,y,t)やΔMi(t)やH(x,y,T)やΔMi(T)を周波数領域の値に置換した特徴量であってもよい。
上述のように得られた動作タイミングの特徴量は特徴量記憶部113に格納される。
動作タイミング照合部114に、特定の動作主体の一連の動作(例えば、投球運動)をカメラで撮影して得られた時系列の画像、および当該動作主体の一連の筋活動を測定して得られた時系列の筋電位を表す筋電位信号が入力される。これらの画像および筋電位信号は、単数の動作主体が上述の一連の動作を複数回繰り返し行って得られたもの(単数の動作主体による複数回の動作過程で得られたもの)であってもよいし、複数の動作主体のそれぞれが順番に上述の一連の動作を単数回または複数回行って得られたもの(複数の動作主体による複数回の動作過程で得られたもの)であってもよい。複数の筋電位は、動作主体の単数の測定箇所で得られたものであってもよいし、複数の測定箇所で得られたものであってもよい。動作タイミング照合部114は、特徴量記憶部113から読み出した特徴量を用い、入力された画像および筋電位信号から、動作主体の時系列の画像から特定の動作タイミングで得られた動作主体の複数の画像を抽出し、動作主体の時系列の筋電位から特定の動作タイミングで得られた動作主体の複数の筋電位を抽出する。動作タイミング照合部114は、抽出した複数の筋電位のそれぞれに対応する筋活動度を得、複数の画像および筋活動度を照合結果記憶部115に格納する。以下、この処理の詳細を例示する。
図8は、動作タイミング照合部114の構成の一例を示すブロック図である。
動作タイミング照合部114の特徴量抽出部1141に、動作タイミング照合の処理が未処理の時間区間[ts,te](ただし、ts<te)での時系列の画像および時系列の筋電位を表す筋電位信号の少なくとも一方が入力される。時間区間[ts,te]は、1回の一連の動作(例えば、投球動作)が行われる時間区間、またはそれと仮定された時間区間である。時間区間[ts,te]の決定は、例えば、ユーザからの入力に基づいて行われてもよいし、予め定められた時間ごとに区分することによって行われてもよいし、入力された時系列の画像に付加された時間区間を表す情報に基づいて行われてもよい。特徴量抽出部1141は、時間区間[ts,te]に属する複数の時間または時間区間について、当該時間または時間区間での画像および/または筋電位信号が表す筋電位に由来する特徴量を算出して出力する。ただし、特徴量抽出部1141は、前述の特徴量算出部112と同じ方法で特徴量を算出する。特徴量は類似度算出部1142に送られる。
筋活動度画像は、例えば、複数の筋活動度の関係から得られる値を表す画像を含む。このとき、複数の筋活動度の関係から得られる値は、複数時刻において測定された複数の筋活動度の関係から得られる値を含む。例えば、筋活動度画像は、(1−a)複数の筋活動度のばらつきを表す画像、(1−b)複数の筋活動度の相対値を表す画像、または(1−c)複数の筋活動度の相対値のばらつきを表す画像、の少なくとも何れかを含む。相対値やそのばらつきを表す画像の例は、前述の等高線プロットや時系列グラフやヒストグラムである。
筋活動度画像生成部117が、さらに照合結果記憶部115に格納された動作主体の複数の画像(特定の動作タイミングで得られた複数の画像)を読み出し、これら複数の画像のそれぞれと、特定の動作タイミングで得られた複数の筋電位のそれぞれと、の両方に由来する統合特徴量を得、複数の統合特徴量に由来する筋活動度画像を生成してもよい。統合特徴量の例は、前述の特徴量算出部112が算出する特徴量として例示した「画像と筋電位との両方に由来する特徴量」である。例えば、統合特徴量は、筋電位の測定箇所の近傍の筋が関与する動作部位の画像に対応する値と、当該測定箇所で得られた筋電位に対応する筋活動度と、に由来する特徴量である。特徴量算出部112が生成する特徴量と筋活動度画像生成部117が生成する特徴量とは、互いに同一であってもよいし、異なっていてもよい。複数の統合特徴量に由来する筋活動度画像の例は、複数の統合特徴量のばらつきを表す画像、複数の統合特徴量の相対値を表す画像、複数の統合特徴量の相対値のばらつきを表す画像である。このような筋活動度画像の例は、前述の等高線プロットや時系列グラフやヒストグラムである。
その他、上述の筋活動度画像の例1の何れかの画像と筋活動度画像の例2の何れかの画像とが生成されてもよい。
まず概要を説明する。この実施形態では、筋電位データ、例えば複数の筋電位等の生体情報に由来する(言い換えると、複数の筋電位から導き出される)複数の値の関係から得られる情報、を表す音響信号を出力する。「複数の値の関係から得られる情報」は、例えば、複数の値の関係についての統計値または相対値である。このように、「複数の筋電位に由来する複数の値の関係から得られる情報」を直接表す音響信号を用いることで、複数の筋活動間の関係に基づく情報を明確に提示できる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、所望の動作に関与する主動筋と拮抗筋の組み合わせについて、主動筋活動と拮抗筋活動との関係を可聴化し、その動作の力み度合をフィードバックする。
<構成>
図9に例示するように、合成音/画像生成部142は、例えば、可聴化装置21を有し、出力装置200は音響信号提示装置22を有する。なお、可聴化装置21の一部は信号生成部141に含まれていてもよい。本形態の可聴化装置21は、筋活動度抽出部211と関係由来情報抽出部212と音響信号合成部213とを有する。
図10に例示するように、筋活動度抽出部211は、筋活動度算出部2111−nおよび2112−n(ただし、n=1,・・・,Nであり、Nは1以上の整数)を有する。関係由来情報抽出部212は、筋活動度変調部2121−n(ただし、n=1,・・・,N)を有する。音響信号合成部213は、音響信号生成部2131−n(ただし、n=1,・・・,N)と合成部2132とを有する。なお、N=1の場合には、音響信号合成部213が合成部2132を含まなくてもよい。本形態の可聴化装置21は、例えば、プロセッサ(例えば、1個以上のCPU(central processing unit)を含むハードウェア)やメモリ(例えば、RAM(random-access memory)やROM(read-only memory))を備える汎用または専用のコンピュータが所定のプログラムを実行することで構成される。このプログラムはコンピュータにインストールされてもよいし、予めコンピュータに記録されていてもよい。また、CPUのようにプログラムが読み込まれることで機能構成を実現する電子回路(circuitry)ではなく、単独で処理機能を実現する電子回路を用いて一部またはすべての処理部が構成されてもよい。音響信号提示装置22は、音響信号を音として出力する単数または複数のスピーカや、ヘッドフォン等である。
以下、本形態の可聴化装置21の処理を説明する。
≪筋活動度抽出部211の処理≫
筋活動度算出部2111−nには主動筋の筋電位を表す筋電位信号(以下「主動筋電位信号」という)が入力され、筋活動度算出部2112−nには当該主動筋に対応する拮抗筋の筋電位を表す筋電位信号(以下「拮抗筋電位信号」という)が入力される。信号生成部141の出力が筋電位信号を誇張又は矮小したものである場合には、判定結果は筋電位信号として筋活動度抽出部に入力されてもよい。筋活動度算出部2111−nと筋活動度算出部2112−nとの組には、ある動作に関与する主動筋と拮抗筋とからなる組(以下「筋の組」という)に対応する、主動筋電位信号と拮抗筋電位信号とからなる組が入力される。これらの筋電位信号は、例えば、単数または複数の動作主体の合計N組の測定箇所(例えば、主動筋とそれに対応する拮抗筋の近傍の皮膚表面)に電極を取り付け、それぞれの筋から発生する活動電位を計測することで得られる時系列信号である。主動筋電位信号は主動筋の近傍の測定箇所の電極の電位に基づいて得られ、拮抗筋電子信号は拮抗筋の近傍の測定箇所の電極の電位に基づいて得られる。
筋活動度変調部2121−nに、筋活動度算出部2111−nから出力された主動筋活動度と筋活動度算出部2112−nから出力された拮抗筋活動度が入力される。筋活動度変調部2121−nは、入力された主動筋活動度と拮抗筋活動度との間の相対値(すなわち、主動筋の筋電位に対応する筋活動度と拮抗筋の筋電位に対応する筋活動度との間の相対値)を「力み指標」として得る。「相対値」の例は前述の通りである。筋活動度変調部2121−nは、例えば、拮抗筋活動度を主動筋活動度で除した値を「力み指標」として得る。主動筋活動度および拮抗筋活動度が時系列である場合、筋活動度変調部2121−nは、例えば各時間で「力み指標」を求め、「力み指標」の時系列を得て出力する。
筋活動度変調部2121−nから出力された「力み指標」は音響信号生成部2131−nに入力される。音響信号生成部2131−nは、入力された「力み指標」を表す音響信号を得て出力する。「力み指標」を表す音響信号は、「力み指標」またはその大きさを表した音響信号である。このような音響信号の例は、前述の(F−1)や(F−2)の例の「ばらつきの大きさ」を「力み指標」または「力み指標の大きさ」に置換した音響信号である。また「力み指標」が時系列である場合には音響信号も時系列となる。ただし、筋の組の違いが認識されるように、筋の組ごとに音響特徴(基本周波数、音色など)を変えることが望ましい。言い換えると、音響信号生成部2131−1〜2131−Nから出力される音響信号の音響特徴が互いに異なることが望ましい。例えば、「力み指標」またはその大きさを第1音響特徴にマッピングし、筋の組の違いを第2音響特徴(ただし、第2音響特徴は第1音響特徴と異なる)で表した音響信号であってもよい。或いは、「力み指標」またはその大きさの違いを音響特徴の違いで表し、筋の組の違いを音響信号のチャネルの違い(すなわち、音響信号を出力するスピーカの違い)で表してもよい。
以上のように、本形態の可聴化装置21は、主動筋の筋電位および主動筋に対応する拮抗筋の筋電位を含む複数の筋電位を用い、主動筋の筋電位に対応する筋活動度と拮抗筋の筋電位に対応する筋活動度との間の相対値を表す音響信号を出力する。これにより、「力み」の程度を可聴的に提示できる。特に、拮抗筋の筋電位に対応する筋活動度を主動筋の筋電位に対応する筋活動度で除した値を表す音響信号を出力することで、より明確に「力み」の程度を提示できる。また、N≧2の場合には、複数の筋の組での「力み」の程度や、それらの相関関係を可聴的に提示できる。以上により、利用者は複数の筋の組に対応する「力み」の程度を音の聞こえ方の違いとして聴覚的に把握できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
110…筋電位センサ
130…運動状態判定装置
131…センシング部
132…状態判定部
132a…判定器
132b…運動状態記憶部
132c…切り替え器
132d…比較器
140…フィードバック装置
141…信号生成部
142…合成音/画像生成部
200…出力装置
Claims (5)
- 所定運動中の一次被検者から取得された一次生体情報に少なくとも基づき前記一次被検者の運動状態を判定または記憶し、所定運動中の二次被検者から取得された二次生体情報に少なくとも基づき前記二次被検者の運動状態を判定し、
前記一次被検者の運動状態と前記二次被検者の運動状態とを比較し、
前記一次被検者の運動状態と前記二次被検者の運動状態の比較結果に応じて、誇張した或いは矮小したフィードバック信号を出力する運動状態のフィードバック方法。 - 前記一次生体情報及び前記二次生体情報は少なくとも筋電位データを含む、請求項1に記載の運動状態のフィードバック方法。
- 前記フィードバック信号は、音響信号、画像信号、映像信号、あるいはこれらの組み合わせを含む請求項1又は請求項2記載の運動状態のフィードバック方法。
- 請求項1乃至3の何れか一つに記載の運動状態のフィードバック方法を実行する運動状態のフィードバックシステム。
- 請求項1乃至3の何れか一つに記載の運動状態のフィードバック方法をコンピュータに実行させるための運動状態のフィードバックプログラム。
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