JP2016146445A - モジュール - Google Patents

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【課題】振動により電解コンデンサが軸回りに回転することを規制するモジュールを提供する。
【解決手段】コンデンサ素子が円筒状の外装ケ−ス内部に格納され、外装ケースの開口部が封口体7により封口されるとともに、封口体7を貫通させて引き出されるリード線11を有するコンデンサ1と、コンデンサ1を収容する収容凹部23、45とを備えたモジュールにおいて、封口体7は弾性を有し、かつ、外表面に複数の突出部9A〜9Dによりスリット9aが設けられているとともに、モジュールにスリット9aと係合することでコンデンサ1の軸回りの回転を規制する規制部31Aが設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子制御ユニット及びコンデンサユニット等のコンデンサが配置されたモジュールに関し、特に、車両等に搭載され耐振動性能が求められる分野に適するものに関する。
近年、車両に搭載される電子制御ユニット(ECU)の種類と役割が多様化しており、電子制御ユニットの電源用等としてコンデンサが多用されている。コンデンサは他の電子部品と一緒に電子制御ユニットに内蔵されたり、コンデンサ単体のコンデンサユニットとして基板等に取り付けられることがある。この場合、コンデンサは、リード線が電子制御ユニットやコンデンサユニットに固定され、かつ、コンデンサ本体がユニットに設けられた収容凹部に収容されている。これらのユニットが車両に搭載される場合、特に、車両のエンジン、トランスミッション、ばね下に配置する場合には、振動の影響が大きいため、振動に対する対処が必要である。
従来、コンデンサを、電子制御ユニットやコンデンサユニットに形成されたコンデンサの側面に沿った収容凹部に収容するものがあった。
(例えば、特許文献1参照。以下「従来技術1」という。)
特開2013−62455号公報(段落0028、図2−図3)
しかしながら、コンデンサを収容する電子制御ユニットやコンデンサユニットにおいて、振動によって、ユニットに固定されたリード線を中心に有底円筒状のコンデンサがその軸回りに回転し、リード線を介して、リード線とコンデンサ素子を構成する電極箔との接続部にストレスが加わり、接続状態が不安定になることがある。また、コンデンサを電子制御ユニットやコンデンサユニットに収容する際のリード線の位置精度を高めることが困難であり、製造時に手間がかかっていた。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、コンデンサの軸回りの回転を抑制する電子制御ユニット及びコンデンサユニット等のコンデンサが配置されたモジュールを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のモジュールは、
コンデンサ素子が円筒状の外装ケ−スに格納され、前記外装ケースの開口部が封口体により封口されるとともに、前記封口体を貫通させて引き出されるリード線を有するコンデンサと、前記コンデンサを収容する凹部とを備えたモジュールにおいて、
前記封口体は弾性を有し、かつ、外表面に複数の突出部によりスリットが設けられているとともに、
前記モジュールに前記スリットと係合することで前記コンデンサの軸回りの回転を規制する規制部が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサとモジュールとによりコンデンサの軸方向の回転を規制することができる。このことにより、装着した際に、コンデンサの回転によるリード線と電極箔との接続部への影響を回避でき、信頼性が向上する。また、回転を規制できるので、リード線の導出位置を固定しながらコンデンサを凹部に装着でき、リード線の位置精度が安定する。
また、本発明のモジュールは、
前記規制部は、前記スリットに挿入される板状のリブであることを特徴としている。
この特徴によれば、板状のリブをスリットに挿入し、板状の面の部分がスリットと接触しているため、面によって回転を規制することとなる。そのため、規制部が点でスリットと接触し、回転を規制する場合と比較し、回転応力が分散し、より回転を規制できる。
また、本発明のモジュールは、
前記コンデンサの軸方向における一端側の部位は前記封口体であるとともに、前記封口体は弾性を有し、かつ、前記コンデンサの軸方向の長さは、前記コンデンサを収容する凹部の長さより軸方向の長さが長い前記コンデンサを用いることを特徴としている。
この特徴によれば、コンデンサを軸方向において他の部材を用いることなく強固に固定できる。
実施例1に係るコンデンサをコンデンサ収容ケースに装着する状態を説明するコンデンサユニットの斜視図である。 図1に係るコンデンサとモジュールとの間の接続状態を拡大して示す平面図である。 図2のコンデンサとモジュールとの間の接続状態を示すIII-III線断面図である。 実施例2に係る電子制御ユニットの蓋を取り除いた状態を示す平面図である。
本発明に係る電子制御ユニット及びコンデンサユニット等のコンデンサが配置されたモジュールを実施するための形態を、コンデンサとして電解コンデンサを例示して実施例に基づいて以下に説明する。
図1、図2、図3を参照して説明する。図1に示されるように、コンデンサユニットCU(モジュール)は、電解コンデンサ1(以下単にコンデンサ1とも称す。)と絶縁性の樹脂により形成されたモジュールケース21とから構成される。このコンデンサユニットCUは、コンデンサ1が横置きで固定されるように、特に図示しないが、例えば車両のエンジン近傍の所定の位置に設けられる。
コンデンサ1は、陽極箔と陰極箔に各々リード線11を接続し、かつセパレータを介して巻回して構成したコンデンサ素子を、駆動用電解液とともに円筒状の外装ケースに収納し、外装ケースの開口部を封口体により、封止して形成する。
図1に示されるように、封口体7は、ブチルゴムなどの弾性体により形成されており、突出部9A〜9Dが一体成形により設けられている。突出部9A、9B間、突出部9C、9D間には、図1、図3においてリード線11間の間を上下方向(Z軸方向)に延びるスリット9aが形成されている。また、突出部9A、9C間、突出部9B、9D間には、図3において左右方向(Y軸方向)に延びるスリット9bが形成されている。リード線11は、スリット9bに設けられた貫通孔を通して外部に引き出されている。
封口体7を貫通して引き出されるリード線11は、モジュールケース21の壁27、壁31の間に設けられたスリット29を通り、リード線11を収納するリード線収納部33をモジュールケース21の壁27の外側に配置し、そこにリード線11を固定させてもよい。リード線収納部33は、リード線11が嵌合する半円状に形成されている。リード線収納部33は、図示しない基板に予め設けられているリード線11の接続部のリード線間の間隔に合わせて設ければよい。そのようにすることで、リード線11の基板の接続部における位置合わせが容易に設定できるとともに、リード線11をリード線収納部33に固定することでより耐振動性を向上させることができる。なお、このように壁27に一体にリード線収納部33を設けているが、コンデンサ1を凹部23に上方(Z軸方向)から収納する際に、スリット9aに後述するリブ31Aが挿入され、コンデンサ1がリブ31Aによってガイドされた状態、すなわちコンデンサ1の軸方向の回転移動が抑制された状態で、リード線11をリード線収納部33に対して導出することができるので、リード線11のリード線収納部33に対する導出位置を決めることが容易である。
また、リード線11は、コンデンサ1を凹部23に収納前に所定の形状に折り曲げても収納後に所定の形状に折り曲げてもよい。後者の場合、コンデンサ1を凹部23に収納後、壁27に沿って、コンデンサ1の上からZ軸方向にローラのようなものでリード線11を壁27の外壁に押し付けるように折り曲げ加工を施し、リード線収納部33の開口部33aからリード線11を挿入させるとよい。このようにすることで、リード線収納部33に容易にリード線11が収納される。また、予めリード線11を所定の形状に折り曲げた状態で、コンデンサ1を凹部23に収納するより、リード線11が加工されていないため、コンデンサ1を凹部23に収納し易くなる。なお、開口部33aの幅をリード線11の直径より小さくし、リード線11を開口部33aに挿入するときに嵌合させるように挿入してもよい。このようにすることで、リード線11がリード線収納部33から離脱しにくくなり、より耐振動性が向上する。
モジュールケース21には、コンデンサ1を横置きに収容するため凹部23(収容凹部)、コンデンサ1の側面に係合する係止爪25が形成されている。凹部23はコンデンサ1の外面に沿ったほぼ半円筒状に形成されている。モジュールケース21には、コンデンサ1を固定するために、壁31から内側(凹部23の底面23b側)に向かって延びる板状のリブ31Aが設けられている。なお、実施例1において、凹部23の内、コンデンサ1の底面1Bが当接する面を底面23bと称す。
次に、図1、図2、図3を参照し、コンデンサ1の軸方向の固定について説明する。
図1の矢印の方向から、モジュールケース21にコンデンサ1を収容すると、コンデンサ1は底面側において、コンデンサ1の底面1Bが凹部23の底面23bに当接し、また、底面1Bとは反対側において、コンデンサ1の封口体7の突出部9A〜9Dの突出端面9Au〜9Duが、壁31におけるリブ31A両側の当接面31b(図2に示す壁31の肩部を形成する面。)に当接することで、コンデンサ1はモジュールケース21に軸方向(Y軸方向)において固定され、Y軸方向へのコンデンサ1の揺れを抑える。このとき、コンデンサ1の側面は、凹部23と係止爪25とにより挟持され、X軸方向のコンデンサ1の揺れを抑える。
そして、図1に示されるように、コンデンサ1の底1Bから突出部9A〜9Dの突出端面9Au〜9Duまでの距離L1は、凹部23の底面23bから当接面31bまでの距離L2よりも大きい(L1>L2)から、コンデンサ1を凹部23に挿入すると、コンデンサ1の封口体7の突出部9A〜9Dがコンデンサ1の軸方向に圧縮されて変形し、軸方向に安定して取り付けられる。すなわち、コンデンサ1の取り付けを安定させるために、コンデンサ1を軸方向の両端で固定、より好ましくは、L1>L2を満たすように軸方向の両端で固定することが好ましい。
次に、図1、図2、図3を参照し、コンデンサ1の軸回りの回転方向の規制について説明する。
モジュールケース21にコンデンサ1を横向きにした状態で凹部23に取り付ける。具体的には、リブ31Aをスリット9aに挿入することにより突出部9A〜9Dはリブ31Aに固定される。
ここで、リブ31Aはコンデンサ1の回転を規制する規制部、スリット9aを画定する突出部9A〜9Dは規制部に係合する被規制部である。
突出部9A〜9Dがリブ31Aに固定されているため、コンデンサ1が振動等によりその軸回りに回転力を受けると、図3において回転が時計回りの場合、突出部9Aの右側面9ARからの力をリブ31Aの左側面31ALが受け、突出部9Dの左側面9DLからの力をリブ31Aの右側面31ARが受け、コンデンサ1の回転が規制される。また、図3において回転が反時計回りの場合、突出部9Bの左側面9BLからの力をリブ31Aの右側面31ARが受け、突出部9Cの右側面9CRからの力をリブ31Aの左側面31ALが受け、コンデンサ1の回転が規制される。
ここで、スリット9aへのリブ31Aの挿入について、スリット9aの間隔よりもリブ31Aの幅を大きくし、スリット9aにリブ31Aを圧入とすることが好ましい。このようにすることで、コンデンサ1の回転方向のガタツキがなくなる。また、圧入することにより、コンデンサ1とモジュールケース21とがこの箇所でも固定されることとなり、遊嵌する場合に比べコンデンサ1とモジュールケース21との間の固定の安定性が増す。
また、スリット9aにリブ31Aを挿入しながらコンデンサ1を凹部23に収納することにより、コンデンサ1の軸方向の回転を抑制する、いわゆるガイド機能が働き、リード線11の導出位置の安定化を図れる。
また、リブ31Aとスリット9aとはその延在方向の長さを略同じとすると、コンデンサ1の回転力に対して、図3における断面において、線によって力を受けることができ、点により受ける場合に比較し、力を分散できる。
また、図3における断面において、リブ31Aの上面と突出部9A、9Bの側面の上端が、コンデンサ1を取り付けたときに、略同じ位置となるような関係として設計しておくことにより、取り付け位置が正常な位置ではないときにはリブ31Aの上面が突出部9A、9Bの側面の上端よりも上方の位置となるから、コンデンサ1がモジュールケース21に正常な位置に取り付けられているか否かを容易に把握できる。
また、絶縁性である板状のリブ31Aが、2本のリード線11、11の間を仕切るから、電気絶縁性に優れる。
また、リブ31Aが凹部23の底を形成する内底面23aから凹部23の開放方向(Z軸方向)に形成されることでより耐振動性が向上する。使用環境下によっては、Z軸方向への振動が加わることもある。この場合、リード線11とリード線収容部33又は図示しない基板の電気端子の接合部分を基点にコンデンサ1の底面1B側をZ軸方向に移動させる力が働くことになるが、リブ31AをZ軸方向にリード線11間に形成することにより、その移動を抑制することができ、耐振動性が向上する。
図4を参照しながら、実施例2に係る電子制御ユニットについて説明する。実施例1においては、コンデンサ1のみを収容する専用のコンデンサユニットについて説明したが、図4に示す車両用の電子制御ユニットに組み込まれるものについて説明する。実施例1と同様の構成についてはその説明を省略する。
図4は車両用の電子制御ユニットから図示しない蓋を取り外した状態を示すものである。電子制御ユニット41(モジュール)は、電子回路を収容する樹脂製の電子回路ケース43が電動機などのアクチュエータを収容する金属製の本体53に図示しないボルトにより固定されている。本体53を車両のフレームにボルト55により固定する。電子回路ケース43にはCPUや電子部品が搭載された基板47、49が配置され、その側部に電気接続を行うコネクタ51が設けられている。
コンデンサ1を収容する電子回路ケース43には、コンデンサ1を横置きに収容する凹部45(収容凹部)が設けられており、この凹部45及びコンデンサ1の取り付けについては実施例1と同様の構成である。
このように、コンデンサ1を横置きとしたから、電子回路ケース43を薄型化することができ、かつ、コンデンサ1の軸回りの回転を規制することができる車両用の電子制御ユニットを提供することができる。なお、電子制御ユニット41、すなわちコンデンサ1を水平方向、鉛直方向のいずれに沿って配置するかは問わない。
以下、実施例1及び2の変形例について説明する。変形例はいずれもリブとスリットとの構成が相違しており、その他の構成は同様であるのでその説明を省略する。
[変形例1]
実施例1及び2においては、リブ31Aとスリット9aにおけるコンデンサ1の軸方向の長さについて、板状のリブ31AのY軸方向の長さをスリット9aの深さよりも小さくすると、突出部9A〜9Dの突出端面9Au〜9Duを壁31におけるリブ31A両側の当接面31bが基準面となり確実に接触させることができ、組み立て易く、かつ組み立ての精度が高まる。
[変形例2]
実施例1及び2においては、リブ31Aをスリット9aで嵌合したが、これに限らない。変形例1においては、板状のリブ31Aに代えて、スリット9aの上端側と下端側の2箇所に一対の小片状のリブを設けてもよい。このようにすることで、リブと突出部9A〜9Dの右側面9AR、9CR、左側面9BL、9DLと接触する領域が少ないから、スリット9aをリブに挿入しやすい。また、リブをスリット9aの上端側と下端側にリブを設けたから、中心側に設ける場合に比べ、コンデンサ1からの大きな回転応力を受けることができる。また、スリット9a及びリブを突出部9aのうちリード線11から最も離れた位置に配置するから、リード線11の近傍にリブとスリット9aを設ける場合に比べ、コンデンサ1に回転方向の外力が作用し、突出部9が弾性変形により変形してもリード線11に力が作用しにくい。
[変形例3]
実施例1及び2においては、コンデンサ1の回転を規制する規制部及び被規制部として、コンデンサ1の封口体7にスリット9aを設け、モジュールケース21または、電子回路ユニット43の壁31にリブ31Aを設ける例について説明したが、スリット及びリブを設ける部材を入れ換えた例、すなわち封口体7にリブを設け、モジュールケース21または、電子回路ユニット43にスリットを設けてもよい。
[変形例4]
実施例1及び2においては、リード線11が図示しない基板の接続部に直接接続される構成であるが、モジュールケース21に予め端子を設け、該端子にリード線11を接続させる構成としてもよい。
[変形例5]
実施例1及び2においては、更にコンデンサ1の側面を凹部23に接着剤により固着しても良い。
[変形例6]
コンデンサ1の軸方向(Y軸方向)の両端に弾性体を配置してもよい。このようにすることで、コンデンサ1の長さ方向(Y軸方向)の凹部23に対する固定力が向上する。その際、片側の弾性体は、コンデンサに装着しても、ホルダー側に装着しても良い。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
ここで、モジュールはコンデンサを収容するものであり、専用のモジュールケースであっても、電源装置、電子制御ユニット等においてコンデンサとともに他の電子部品を収容するモジュールケースであってもよい。
また、本発明は、モジュールケースにコンデンサを横置きに収容する形式のものに採用することが好ましい。コンデンサを縦置きに設置する形式に比較し、横置きに収容する形式、特に横方向が水平方向である横置きに収容する形式は、コンデンサがその軸回りに回転しやすいから好適である。ここで、コンデンサの横置きとは、コンデンサの側部が支持されるもの(例えば従来技術1のもの。)を意味し、縦置きとは、コンデンサの軸方向の一端部で支持されるものを意味する。
1 電解コンデンサ
7 封口体
9A〜9D 突出部(被規制部)
11 リード線
21 モジュールケース
23 凹部(収容凹部)
23b 底面
31 壁
31A〜31F、31J リブ(規制部)
31G、31F 突出部(規制部)
31K3 当接面(規制部)
31a〜31c スリット
41 電子制御ユニット(モジュール)
43 電子回路ケース
45 凹部(収容凹部)
AXC コンデンサの軸
CU コンデンサユニット(モジュール)

Claims (3)

  1. コンデンサ素子が円筒状の外装ケ−ス内部に格納され、前記外装ケースの開口部が封口体により封口されるとともに、前記封口体を貫通させて引き出されるリード線を有するコンデンサと、前記コンデンサを収容する収容凹部とを備えたモジュールにおいて、
    前記コンデンサは、前記封口体の外表面に複数の突出部によりスリットが設けられているとともに、
    前記モジュールに前記スリットと係合することで前記コンデンサの軸回りの回転を規制する規制部が設けられることを特徴とするモジュール。
  2. 前記規制部は、前記スリットに挿入する板状のリブであることを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
  3. 前記コンデンサを収容する凹部の長さよりも軸方向の長さが長い前記コンデンサを用いることを特徴とする請求項1または2に記載のモジュール。
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