JP2016144965A - 車両の充電口 - Google Patents

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Abstract

【課題】普通充電と急速充電との双方に対応した車両の充電口に関し、使用していない充電口の外部露出を防止しつつ小型化を容易とする。【解決手段】車両の外装パネルに形成された開口部の内側に設けられる車両の充電口において、回転部3と制御部とを設ける。回転部3には、普通充電用のケーブルが接続される普通充電口が形成された第一の面31と、急速充電用のケーブルが接続される急速充電口が形成された第二の面32と、前記普通充電口及び前記急速充電口の何れも形成されない第三の面33とを設け、開口部の内側で回転可能に取り付ける。また、制御部には、車両の主電源の断接状態に基づき、車両外向きとなる回転部3の面が変更されるように回転部3を回転させる。【選択図】図3

Description

本発明は、普通充電と急速充電とに対応する車両の充電口に関する。
従来、電気自動車やハイブリッド自動車の多くが、外部電源で充電可能な走行用バッテリを搭載している。走行用バッテリの充電に用いられる外部電源は、給電能力の大きさによって急速充電設備と普通充電設備とに大別される。急速充電設備はおもに三相交流の電源設備であり、ガソリンスタンドや高速道路のサービスエリアなどに設置される。一方、普通充電設備はおもに単相交流の電源設備であり、カーディーラーや商業施設,駐車場などに設置される。また、普通充電の電圧は一般家庭に供給される低圧電力の電圧と同等であることから、家庭用コンセント(例えば、住宅用分電盤に接続された車両充電専用コンセント)を利用した普通充電も行われている。
ところで、急速充電と普通充電とでは、車両に供給される充電電圧や充電電流が相違することから、仕様や規格,形状の異なるケーブルが用いられる。そのため、車両側の充電口も二種類設けられ、ユーザが希望する充電の種類に応じてこれらが使い分けられて、外部充電が実施される。また、これらの家庭用充電口,急速充電口は、例えば車両側面やボンネット等にまとめて配置される(特許文献1参照)。
一方、これらの充電口を近接した位置に配置すると、充電中に片方の充電口が使用されないまま外部に露出した状態となり、意図しない漏電や短絡のリスクが生じうる。そこで、一方の充電口の使用中は他方の充電口をカバーで被覆することで、使用されていない充電口の露出を防ぐことが提案されている。あるいは、使用されていない充電口のプラグ挿入穴から不導体の接続阻止部材を突出させることで、電極を保護することも提案されている(特許文献2,3参照)。
特開2011-126441号公報 特開2013-208966号公報 特開2013-212001号公報
しかしながら、従来の充電口構造では二種類の充電口が隣接して配置されるため、充電口の収容スペースが大きくなり、充電口周りの小型化が難しいという課題がある。このことは、充電口周りに配置される各種車載部品や車体構造のレイアウトにも制約を与える可能性があり、車両のダウンサイジングを検討する上での障害の一つとなる。また、特許文献2,3に記載されたような充電口構造は、使用していない充電口をカバーや接続阻止部材で隠す構造となっているため、これらのカバー,接続阻止部材の破損や動作不良が生じた場合には、充電口と外部との接触を十分に防止できない。
本件は上記のような課題に鑑み創案されたものであり、普通充電と急速充電との双方に対応した車両の充電口において、使用していない充電口の外部露出を防止しつつ、小型化を容易とすることを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する「発明を実施するための形態」に示す各構成から導き出される作用効果であって、従来の技術では得られない作用効果を奏することも、本件の他の目的として位置付けることができる。
(1)ここで開示する車両の充電口は、車両の外装パネルに形成された開口部の内側に設けられる車両の充電口である。本充電口は、普通充電用のケーブルを接続可能な普通充電口が形成された第一の面と、急速充電用のケーブルを接続可能な急速充電口が形成された第二の面と、前記普通充電口及び前記急速充電口の何れも形成されない第三の面とを有し、前記開口部の内側で回転可能に取り付けられた回転部を備える。また、前記車両の主電源の断接状態に基づき、車両外向きとなる前記回転部の面が変更されるように前記回転部を回転させる制御部を備える。
前記制御部は、前記第一の面,前記第二の面,前記第三の面の何れかが前記車両の外側を向くように、前記回転部の向きを制御することが好ましい。また、前記回転部を回転駆動するモータを備え、前記制御部が前記モータの回転角を制御することが好ましい。前記モータの回転角は前記回転部の回転角に対応するため、前記モータの回転角を制御することで、車両外向きとなる前記回転部の面を任意に変更可能となる。
(2)前記制御部が、前記主電源の接続中に車両外向きとなる前記回転部の面を、前記第三の面に維持することが好ましい。
つまり、前記主電源がオンの状態(接続状態,電源投入状態)では、前記第三の面を車両外向きにして、前記第一の面,前記第二の面をともにアクセス不能とすることが好ましい。一方、前記主電源がオフになったときには、前記第一の面,前記第二の面の何れかがアクセス可能となるように、前記回転部を回転させることが好ましい。
(3)前記制御部が、前記開口部を覆う蓋の開閉状態に基づき、前記回転部を回転させることが好ましい。つまり、前記車両の主電源の断接状態だけでなく、前記蓋の開閉状態を考慮して前記回転部を回転させることが好ましい。
(4)前記制御部が、前記蓋の開放中における前記回転部の回転を禁止することが好ましい。つまり、前記蓋が閉鎖されていることを条件として、前記回転部を回転させることが好ましい。
(5)前記制御部は、前記蓋の閉鎖中に前記主電源が切断された場合に、車両外向きとなる前記回転部の面を、前記第一の面又は前記第二の面とすることが好ましい。
なお、前記車両の充電は、前記主電源が切断された状態で実施される。したがって、前記車両が充電される前に、前記第一の面,前記第二の面の何れかが車両外向きとなる。
(6)車両外向きとする前記回転部の面を選択するためのスイッチをさらに備えることが好ましい。この場合、前記制御部が、前記開口部を覆う蓋の開放中に前記スイッチが操作された場合に、前記スイッチで選択された面を車両外向きとすることが好ましい。
前記スイッチは、例えば前記回転部の近傍に配置されてもよく、前記車両の車室内に設けられてもよく、あるいはユーザが所持する携帯装置(例えばCOSキーやスマートエントリー装置等)に設けられていてもよい。前記スイッチが前記車両のユーザによって操作されると、所望の面が車両外向きとなるように前記回転部が回転することが好ましい。
(7)前記制御部が、前回の充電時に外向きだった前記回転部の面を、充電時に車両外向きとなる前記回転部の面とすることが好ましい。
これにより、前記車両のユーザが何らかの操作をしなくても、前回の充電時と同じ充電口が自動的に車両外向きとなる。
(8)あるいは、前記第一の面又は前記第二の面の何れか一方を、前記開口部の外側に向ける規定の面として記憶する記憶部を備えることが好ましい。この場合、前記制御部が、前記記憶部に記憶された前記規定の面を、車両外向きとなる前記回転部の面とすることが好ましい。
これにより、前記車両のユーザが充電時に何らかの操作をしなくても、前記規定の面が自動的に車両外向きとなる。また、前回の充電時に前記スイッチが操作されて、前記規定の面以外の面が車両外向きにされていたとしても、今回の充電時には前記規定の面が車両外向きとなる。
開示の車両の充電口によれば、主電源の断接状態(オンオフ状態)に基づいて回転部の向きを制御することで、使用していない充電口の外部露出を防止することができる。また、第一の面,第二の面,第三の面が一つの回転部にまとめられるため、既存の充電口よりも省スペースとなり、容易に小型化することができる。
実施形態の充電口が適用された車両を示す図である。 充電口を透視して示す斜視図である。 回転部の形状を模式的に示す図である。 回転部の制御に関する装置構成を説明するための図である。 充電口管理ECUで実施される制御の手順を示すフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としての車両の充電口について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
[1.構成]
[1−1.車両]
本実施形態の充電口が適用された車両10を図1に例示する。この車両10は、走行用モータを搭載した電気自動車又はハイブリッド自動車である。走行用モータは、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素電池といったバッテリ11の電力で作動する交流電動発電機である。バッテリ11は、車両10の外部電源を利用した外部充電が可能な二次電池であり、走行用モータの回生電力や車載ジェネレータの発電電力でも充電が可能とされる。
外部電源とは、車両10の外部に設けられる充電設備であり、例えば家庭用充電設備や公共用充電設備等がこれに含まれる。外部電源は、給電能力の大きさによって普通充電設備18と急速充電設備19とに大別される。急速充電設備19は三相交流の電源設備であり、ガソリンスタンドや高速道路のサービスエリアなどに設置される。一方、普通充電設備18は単相交流の電源設備であり、カーディーラーや商業施設,駐車場などに設置される。また、普通充電の電圧は一般家庭に供給される低圧電力の電圧と同等であることから、家庭用コンセント(例えば、住宅用分電盤に接続された車両充電専用コンセント)を利用した普通充電も行われる。
本車両10は、普通充電,急速充電の双方に対応した充電システムを具備する。すなわち、本車両10には、普通充電ケーブル23のコネクタ24(普通充電ガン)が接続可能な充電口と、急速充電ケーブル25のコネクタ26(急速充電ガン)が接続可能な充電口とが設けられる。各々の充電口のサイズや形状は、各々の規格に準じて製造される。これらの充電口を総称してインレット13と呼ぶ。また、普通充電で使用される充電口のことを普通充電口34と呼び、急速充電で使用される充電口のことを急速充電口35と呼ぶ。
車両10の表面の外装パネル14(リヤサイドパネル)には、開閉自在のリッド1で塞がれたパネル開口部16が形成され、このパネル開口部16よりも内部にケース2が取り付けられる。ケース2は、図2に示すように、パネル開口部16側が開放された箱状であり、パネル開口部16とインレット13との間の隙間を塞ぐためのもので、その内側でコネクタ24,26がインレット13に差し込まれるような大きさに形成される。また、ケース2における車両内側の壁面21には、パネル開口部16に対向するように充電開口部22が形成される。インレット13は、この充電開口部22を介して車両外向きに露出するように、ケース2よりも内側に収納される。また、インレット13は、パネル開口部16を通じて、車外からケース2の内部に対して連通し、アクセスすることができるようになっている。
リッド1は、外部充電時以外はパネル開口部16を覆い、閉鎖した状態にするための蓋部材である。このリッド1は、その端部からケース2に亘って固定されるヒンジ部材で支持され、外装パネル14に対してパネル開口部16を閉止する閉位置とヒンジ部材を介して閉位置から回動されてパネル開口部16を開放する開位置とに変位可能に開閉自在に取り付けられる。このリッド1は、例えばユーザが車室内からスイッチ操作,レバー操作をすることで開放される。あるいは、車室外でスマートキー,キーレスエントリーキーなどのスイッチを操作することで開放される。また、ユーザがリッド1をパネル開口部16に押し込むことで閉鎖され、自動的にロックされる。
インレット13とバッテリ11との間を接続する充電回路上には、車載充電器12が配置される。車載充電器12は、外部電源から供給される交流電流を直流電流に変換し、バッテリ11側に供給するものである。車載充電器12の作動状態は、後述する充電制御ECU6で制御される。
[1−2.インレット]
図2,図3を用いてインレット13の構造について詳述する。
ケース2の壁面21よりも車体内部側には、車体に対して回転自在に設けられた回転部3が配置される。回転部3は、三角柱状に形成された部品であり、三つの面、すなわち本実施例における、第一側面31(第一の面),第二側面32(第二の面),第三側面33(第三の面)を有する。回転部3は、これらの側面31〜33の何れかが充電開口部22側に対面する姿勢となるように、その向きが制御される。また、図2に示す回転部3は、回転時にケース2に接触しないように、三角柱の各角を切除したような形状(または丸みを帯びた形状)に形成されたものである。第一側面31,第二側面32,第三側面33の三面を繋ぐ第四の面である上面36は閉塞される。
図3に示すように、回転部3の第一側面31には普通充電口34が設けられ、第二側面32には急速充電口35が設けられる。外部充電時には回転部3が回転し、これらの何れかの面が充電開口部22を介してパネル開口部16と対面して、外装パネル14と平行(ある程度の誤差を許容する略平行)に延在する。このとき、何れかの充電口34,35が充電開口部22よりも車両10の外側に向けられた格好で突出する。そして、外側に向けられた何れかの充電口34,35に対面するパネル開口部16から、コネクタ24もしくは26を第一側面31及び第二側面32に直交する方向に挿入して、接続することとなる。一方、第三側面33には充電口が何も設けられない。第三側面33は、車両10の主電源が投入されている状態(READY-ONの状態)で車両10の外側に向けられる面である。外部充電は、少なくとも車両10の主電源が切断されている状態(READY-OFFの状態)で実施される。
図2,図3に示すように、回転部3の上面36には、上面36に直交する方向に伸び、車体に対する回転運動の中心となる回転軸37が固設される。回転軸37の外周面にはスプライン38が形成され、その内部には中空部39が形成される。回転部3の底面側は、普通充電口34や急速充電口35に接続される各種配線材の通り道として開放される。なお、中空部39にも各種配線材を配線することが可能である。
また、回転軸37に隣接する位置には、回転部3を回転駆動するためのモータ4が配置される。モータ4の出力軸には、スプライン38と係合する歯車41が取り付けられる。モータ4は、例えば図示しない低圧バッテリ(12Vバッテリ)の電力で作動する回転電機である。モータ4を回転駆動することで、回転部3が回転軸37を中心として、充電ケーブル23,25の挿入方向と直交する方向に回転し、車両10の外側に向けられる面が切り替えられる。モータ4の回転角は、回転部3の回転角に対応する。モータ4の作動状態は、後述する充電口管理ECU5で制御される。
[1−3.電子制御装置]
上記の車両10には、充電口管理ECU5,充電制御ECU6,車両管理ECU7が設けられる。充電口管理ECU5は、モータ4の動作を制御することで、回転部3の向きを変更するものである。また、充電制御ECU6は、外部充電を制御するものであり、車両管理ECU7は、他の電子制御装置を含む車両10の全体を統括管理するものである。これらの電子制御装置は、図4に示すように、車載通信網15を介して互いに通信可能に接続される。
各々の電子制御装置は、CPU(Central Processing Unit),MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサ(マイクロプロセッサ)やROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory),不揮発メモリ等を集積した電子デバイスとして設けられる。プロセッサは、制御ユニット(制御回路)や演算ユニット(演算回路),キャッシュメモリ(レジスタ群)等を内蔵する演算処理装置である。また、ROM,RAM及び不揮発メモリは、プログラムや作業中のデータが格納されるメモリ装置である。各電子制御装置での制御内容は、アプリケーションプログラムとしてROM,RAM,不揮発メモリ,リムーバブルメディア内に記録される。また、プログラムの実行時には、プログラムの内容がRAM内のメモリ空間内に展開され、プロセッサによって実行される。
充電口管理ECU5には、パワースイッチ51,回転スイッチ52,開閉センサ53が接続される。パワースイッチ51は、車両10の主電源の断接状態を切り替えるためのスイッチ装置であり、回転スイッチ52は、ユーザが希望する回転部3の向きを入力するためのスイッチ装置である。これらは、車室内の任意の位置に設けられる。一方、開閉センサ53は、リッド1の開閉状態を検出するセンサであり、図2に示すように、パネル開口部16の周辺のラッチ部分などに取り付けられる。各スイッチ及びセンサ51〜53での操作,検出情報は、充電口管理ECU5に伝達される。なお、本実施形態の充電口管理ECU5は、図示しない低圧バッテリ(12Vバッテリ)にも接続されており、車両10の主電源が切断された状態でも作動可能とされる。
充電制御ECU6は、外部充電が実施された場合に、外部充電の充電タイプが普通充電であるのか、それとも急速充電であるのかを判定する機能を持つ。充電タイプの判定は、その外部充電で使用されたインレット13の種類(普通充電口34,急速充電口35のどちらが使用されたか)に基づいて判定してもよいし、外部電源から供給された電圧値や電流値に基づいて判定してもよい。ここで判定された充電タイプに基づき、車載充電器12が制御されてバッテリ11が充電される。また、ここで判定された充電タイプの情報は、充電口管理ECU5にも伝達される。
車両管理ECU7では、車両10の状態が総合的に管理される。この車両管理ECU7は、インレット13へのコネクタ24,26の差し込みの有無を判定する機能を持つ。差し込みの有無は、外部電源からの給電の有無や、外部電源側から伝達される通信信号の有無等に基づいて判定可能である。ここで判定された差し込みの有無の情報は、充電口管理ECU5に伝達される。
充電口管理ECU5は、外部充電に際し、車両外向きとなる回転部3の側面を変更,制御するものである。ここでは、少なくとも車両10の主電源の断接状態に基づいて、回転部3の向きが制御される。本実施形態では、車両10の主電源の断接状態だけでなく、リッド1の開閉状態や前回の外部充電での充電タイプ等も考慮して、回転部3の向きが制御される。
まず、車両10の主電源がREADY-ONの状態(接続状態,電源投入状態)では、第三側面33が車両外向きとなる状態とされ、その状態が維持される。すなわち、車両10が走行可能状態(主電源がオンの状態)でリッド1を開放したとしても、外部充電用のインレット13にアクセスできない状態とされる。また、車両10の主電源がオフになったときには、第一側面31,第二側面32の何れかがアクセス可能となるようにモータ4の回転量が制御され、回転部3が回転駆動される。ただし、リッド1が開放されているときには回転部3が自動的に回転しない方が制御上好ましいため、リッド1が閉鎖されていることを確認した上で回転部3を駆動する。このとき、車両外向きにする側面の選択手法としては、二通りの手法が挙げられる。
第一の手法は、前回の外部充電時に使用された側面が今回の外部充電でも使用されるものと判断して選択するものである。この場合、前回の外部充電時に充電制御ECU6で判定された充電タイプに基づいて、前回と同一の側面を選択すればよい。第二の手法は、予め設定されたホームポジション(規定の側面)を選択するものである。この場合、ホームポジションの情報は、充電口管理ECU5内の不揮発メモリに記録しておけばよい。
なお、実際の外部充電の充電タイプは、ユーザの選択に委ねられているところがあり、使い勝手を向上させる上では、車両外向きにする側面をユーザが任意に変更できるようにしておくことも望ましい。そこで、充電口管理ECU5は、回転スイッチ52がユーザによって操作された場合には、回転スイッチ52で選択された側面が車両外向きとなるように、回転部3を回転させることとする。
[2.フローチャート]
図5は、充電口管理ECU5で実行される制御内容を説明するためのフローチャートである。このフローは、所定周期で繰り返し実行される。
ステップA1では、充電口管理ECU5に各種情報が入力される。ここでは、車両10の主電源の断接状態に関する情報,回転スイッチ52の操作入力情報,リッド1の開閉状態に関する情報,インレット13へのコネクタ24,26の差し込みの有無の情報等が取得される。
ステップA2では、リッド1が閉鎖中であるか否かが判定される。ここでリッド1が閉鎖中であればステップA3に進み、車両10の主電源が投入されている状態(READY-ON,走行可能状態)であるか否かが判定される。この条件が成立した場合にはステップA4に進み、車両外向きにする側面として、第三側面33が選択される。一方、主電源が切断されていればステップA6に進み、第一側面31,第二側面32の何れかが選択される。第一の手法に基づく選択を実施する場合は、図5中に示すように、前回使用された側面が選択される。また、第二の手法に基づく選択を実施する場合には、ステップA6において、ホームポジションとして設定されている側面が選択される。
ステップA4,A6に続くステップA5では、選択された側面が車両外向きとなるように、自動的にモータ4の回転量が制御されて、回転部3が回転駆動される。また、選択面が車両外向きとなった後には、その状態が維持され、本フローが終了する。このように、リッド1の閉鎖中に車両10の主電源が切断されると、車両外向きとなる回転部3の側面が自動的に変更される。
一方、ステップA2でリッド1が開放中だった場合には、ステップA7に進む。
ステップA7では、インレット13へのコネクタ24,26の差し込みの有無が判定される。ここで差し込みがない場合には、ユーザが回転スイッチ52を操作して回転部3を回転させる可能性があるため、ステップA8に進む。一方、差し込みがある場合には、回転部3を回転させることができないため、ステップA10に進み、回転部3の回転駆動が禁止されて、本フローが終了する。このように、コネクタ24,26が差し込まれて外部充電が開始された後には回転部3の向きが固定されるため、充電中に回転部3を回転させてしまうような誤操作が防止される。
ステップA8では、ユーザによる回転スイッチ52の操作入力があるか否かが判定される。ここでユーザ操作入力がある場合にはステップA9に進み、その操作入力に応じた側面が選択された後に、ステップA5に進む。これにより、車両外向きにする側面をユーザが任意に変更できるようになる。一方、ユーザ操作入力がない場合にはステップA10に進み、回転部3の回転駆動が禁止されるため、回転部3の向きがそのままの状態で維持される。
[3.効果]
(1)上記の充電口は、車両10の主電源の断接状態(オンオフ状態)に基づいて回転部3の向きが制御される。これにより、外部充電で使用されない充電口の外部露出を防止することができる。また、第一側面31,第二側面32,第三側面33が一つの回転部3にまとめられるため、それぞれの充電口34,35のために複数のリッド1及び開口部を設ける必要がない。したがって、一つのリッド1を開位置にし、回転部3によりパネル開口部16から各充電口へアクセス可能とすることができる。また、既存の充電口よりも省スペースとなり、容易に小型化することができるとともに、デザイン性を向上させることができる。
(2)上記の充電口は、主電源の接続中に第三側面33が車両外向きとなるように回転部3の向きが制御される。つまり、少なくともREADY-ONの状態であれば、普通充電口34及び急速充電口35の何れにもアクセスできない状態となる。したがって、外部充電時以外の状態でのインレット13の露出を防止することができ、意図しない漏電や短絡のリスクを低減させることができる。また、特許文献2,3に記載されたような従来の充電口と比較して、カバーや接続阻止部材が不要であり、かつ、使用していない充電口を確実に隠すことができるという利点がある。
(3)上記の充電口は、主電源の断接状態だけでなく、リッド1の開閉状態も考慮して回転部3を自動的に回転させている。つまり、ユーザがインレット13にアクセスできない状態で、回転部3を駆動している。これにより、回転部3とのユーザとの接触(例えば手指の接触)を確実に防止することができる。また、ユーザが意図しない回転部3の回転を防止することができ、制御の信頼性を向上させることができる。
(4)さらに、リッド1が開放されている状態では、ユーザによる回転スイッチ52の操作入力がない限り、回転部3の回転が禁止される。つまり、一旦リッド1が開放されると、回転部3が勝手に回転することはなく、制御の信頼性を向上させることができるとともに、ユーザの操作意思に合った制御を実現することができる。
(5)上記の充電口では、リッド1の閉鎖中に主電源が切断されると、第一側面31,第二側面32の何れかが車両外向きとなるように、回転部3の向きが制御される。これにより、外部充電の直前にインレット13を露出させることができ、制御の信頼性及び利便性をともに向上させることができる。
(6)上記の充電口には、車両外向きとする回転部3の側面を選択するための回転スイッチ52が設けられる。これにより、スイッチ操作でユーザが希望する種類の充電口を自動的に車両外向きにすることができ、利便性を高めることができる。また、仮に回転部3の自動設定が適切でなかったとしても、車両外向きとなる側面を直ちに変更することができ、支障なく外部充電を実施することができる。
(7)車両外向きにする側面の選択手法に関して、第一の手法を採用した場合には、前回外向きだった面を今回の充電時にも外向きにすることで、特別な操作を実施することなく自動的に利用頻度の高い側面を外向きにすることができ、利便性を向上させることができる。
(8)一方、第二の手法を採用した場合には、規定の側面を今回の充電時にも外向きにすることで、特別な操作を実施することなく自動的に、予め設定された側面を外向きにすることができ、利便性を向上させることができる。
何れにしても、特別な操作を実施することなく自動的に、適切な側面を外向きにすることができ、利便性を向上させることができる。
[4.変形例]
上述した実施形態に関わらず、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
上述の実施形態では、車両側面にインレット13が配置された車両10を例示したが、インレット13をボンネットに配置してもよい。少なくとも、車両10の外装パネル14に形成されたパネル開口部16の内側に設けられる充電口であれば、上述の実施形態と同様の構造を採用することができる。
上述の実施形態では、充電口管理ECU5がモータ4を制御することで回転部3を回転駆動するものを例示したが、具体的な制御装置構成はこれに限定されない。例えば、充電制御ECU6や車両管理ECU7に充電口管理ECU5の機能を付加してもよい。また、モータ4の代わりに油圧モータやアクチュエータ等の駆動装置を適用してもよい。なお、制御内容に関して、具体的な制御条件は上述の実施形態に記載の条件に限定されない。例えば、リッド1の閉鎖中にユーザによる回転スイッチ52の操作入力に応じて回転部3を回転駆動してもよいし、回転部3を回転駆動するための別の条件を付加してもよい。
上述の実施形態では、回転スイッチ52が車室内に設けられているものとしたが、ユーザが所持する携帯装置(例えばCOSキーやスマートエントリー装置等)に設けられていてもよい。これにより、ユーザはインレット13の正面で回転部3の動きを確認しながら車両外向きとなる側面を選択,制御することができ、利便性をさらに向上させることができる。
上述の実施形態では、回転部3の回転軸37が鉛直方向に延在しているが、回転軸37が水平方向に延在するように配置してもよい。つまり、回転部3の回転方向は、水平方向(正面から見て横方向)に限定されない。例えば、回転軸37を車両前後方向に延在させて、回転部3を縦方向に回転させてもよい。また、インレット13が車両前面,後面に配置されている場合には、回転軸37を車幅方向に延在させることで、回転部3の回転方向が縦方向となる。
1 リッド
2 ケース(収容部)
3 回転部
4 モータ
5 充電口管理ECU(制御部)
6 充電制御ECU
7 車両管理ECU
10 車両
12 車載充電器
13 インレット
14 外装パネル
16 パネル開口部(開口部)
23 普通充電ケーブル
25 急速充電ケーブル
31 第一の面(第一側面)
32 第二の面(第二側面)
33 第三の面(第三側面)
34 普通充電口
35 急速充電口
51 パワースイッチ
52 回転スイッチ(スイッチ)
53 開閉センサ

Claims (8)

  1. 車両の外装パネルに形成された開口部の内側に設けられる車両の充電口において、
    普通充電用のケーブルを接続可能な普通充電口が形成された第一の面と、急速充電用のケーブルを接続可能な急速充電口が形成された第二の面と、前記普通充電口及び前記急速充電口の何れも形成されない第三の面とを有し、前記開口部の内側で回転可能に取り付けられた回転部と、
    前記車両の主電源の断接状態に基づき、車両外向きとなる前記回転部の面が変更されるように前記回転部を回転させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする、車両の充電口。
  2. 前記制御部が、前記主電源の接続中に車両外向きとなる前記回転部の面を、前記第三の面に維持する
    ことを特徴とする、請求項1記載の車両の充電口。
  3. 前記制御部が、前記開口部を覆う蓋の開閉状態に基づき、前記回転部を回転させる
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両の充電口。
  4. 前記制御部が、前記蓋の開放中における前記回転部の回転を禁止する
    ことを特徴とする、請求項3記載の車両の充電口。
  5. 前記制御部は、前記蓋の閉鎖中に前記主電源が切断された場合に、車両外向きとなる前記回転部の面を、前記第一の面又は前記第二の面とする
    ことを特徴とする、請求項3又は4記載の車両の充電口。
  6. 車両外向きとする前記回転部の面を選択するためのスイッチをさらに備え、
    前記制御部が、前記開口部を覆う蓋の開放中に前記スイッチが操作された場合に、前記スイッチで選択された面を車両外向きとする
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の車両の充電口。
  7. 前記制御部が、前回の充電時に外向きだった前記回転部の面を、充電時に車両外向きとなる前記回転部の面とする
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の車両の充電口。
  8. 前記第一の面又は前記第二の面の何れか一方を、前記開口部の外側に向ける規定の面として記憶する記憶部を備え、
    前記制御部が、前記記憶部に記憶された前記規定の面を、車両外向きとなる前記回転部の面とする
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の車両の充電口。
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