JP2016144490A - ソファ - Google Patents

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影勇 野呂
真由美 阿草
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真由美 阿草
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Abstract

【課題】 クッションの底付きによる座り心地の問題を生じさせることなく、着座時に自然な姿勢で腰回りをサポートすることができ、長時間の使用によっても疲労を軽減することができるソファを提供する。
【解決手段】 異なる高さ位置に設けられた上側及び下側の固定部12a,13,6を前後方向に対向配置した座部フレーム10と、対向する上側及び下側の固定部間12a,13,6を繋ぎ、互いに離間させて横方向に並ぶように前記座部フレームに設けられた複数の帯状支持部材15と、前記帯状支持部材15の上に配置される座クッション6とを備え、横方向に隣り合う帯状支持部材は、互いに上下交互の固定部12a,13,6に固定されるように、前記座部フレーム10に設けられている
【選択図】 図1

Description

本発明は、ソファに関し、さらに詳しくは、姿勢良く座れて腰への負担が少ないソファに関する。
従来、リクライニングソファは、特許文献1(特開平10-276861号公報)や特許文献2(特開2000−116457号公報)に記載されているように、木材や金属パイプを用いてソファのフレームを形成し、該フレームに弾性材などからなるクッション材を貼付けて座及び背もたれとした構成のものが用いられている。
これらのソファの座及び背もたれには、柔らかいクッションが用いられていることが多く、ゆったりと体を預けて座ることができるように構成されている。一方で、座面があまりに柔らかすぎると、腰の位置が一定せず、長時間にわたって座っていると、腰に疲労感を生じさせる場合があることからクッションの硬さや構成などは種々の工夫がなされている。
また、特許文献3(特開平8−280489号公報)には、座面のクッションの厚みを異ならせて、着座時に臀部の下あたりの部分が低く膝裏近傍が高くなるような身体部分の曲面に沿った起伏を構成し、着座位置が前後にズレないようにサポートすることによって、長時間の使用に対する疲労を軽減できるものが知られている。
特開平10-276861号公報 特開2000−116457号公報 特開平8−280489号公報
しかし、体の曲面に沿った形状の起伏をクッションの厚みや硬度のみで実現しようとすると、着座時にクッションが変形して底付きを生じる場合があり、座り心地を悪くする問題があった。一方で、クッションの厚みを全体的に厚くし、底付きの問題を改善しようとすると、クッションの厚みが大きくなるため、着座時の安定性が悪くなり、腰のサポート効果が十分に得られないという問題を生じる。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、クッションの底付きによる座り心地の問題を生じさせることなく、着座時に自然な姿勢で腰回りをサポートすることができ、長時間の使用によっても疲労を軽減することができるソファを提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のソファを提供する。
本発明のソファは、異なる高さ位置に設けられた上側及び下側の固定部を前後方向に対向配置した座部フレームと、
対向する上側及び下側の固定部間を繋ぎ、互いに離間させて横方向に並ぶように前記座部フレームに設けられた複数の帯状支持部材と、
前記帯状支持部材の上に配置される座クッションとを備え、
横方向に隣り合う帯状支持部材は、互いに上下交互の前記固定部に固定されるように、前記座部フレームに設けられていることを特徴とする。
前記座部フレームは、枠状の主フレームの内側下方に横方向に伸びる一対の副フレームを備えており、前記上側の固定部は前記主フレームに、下側の固定部は前記副フレームにそれぞれ設けられることで、固定部の設置箇所の決定する設計の幅を広げ、隣接する帯状支持部材により形成される座面の凹みの深さを調節することができ、より、着座時の安定性を図ることができる。
前記帯状支持部材を、長さ方向に伸縮自在の弾性材料で構成することにより、座クッション支持面の弾性的変形を許容し、薄手の座クッションを用いた場合でも底付きの問題を解消することができる。帯状支持部材としては、スプリングを好適に用いることが可能である。
前記座部フレームは、複数の前記帯状支持部材に交差するように前記横方向に伸びる連結部材をさらに備えることで、隣り合う帯状支持部材との隙間が調整され、帯状支持部材により構成される座クッションの支持面に座クッションを安定支持することができる。
前記座部フレームに連結する背部フレームと、背部フレームに支持された背クッションをさらに備え、
前記背クッションは、上下に分割されて構成されており、下側の背クッションは、内側クッション材の周囲に相対的に硬質な外側クッションが被覆した構成とすることにより、着座時の背中のサポートをより好適に行うことができる。すなわち、始めに表面にある背クッションにもたれたときに外側クッションで腰を人の背中の形状になじませてしっかり支え、長時間座る際に腰を支えながらも内側クッションが変形して背中をふんわりと包むことができ、着座中に使用者の前後方向の微動に対応することができる。
前記座クッションは、前後に分割されて構成されており、奥側のクッションには手前側のクッションよりも柔らかいクッション材を使用することで、臀部の当接箇所をしっかりとサポートし、座面上の大腿部が沈み込まず、深く体を預けた姿勢で座ることができる。また、前後に分割される座クッションは、その境界線が、前記交互に配置される帯状支持部材の交差位置の近傍となるように構成することが好ましい。
本発明によれば、帯状支持部材が交互に上下方向が逆になるように座部フレームに設けられているため、帯状支持部材及び座部フレームにより構成される座クッションの支持面自体が中央部分で前後方向に角度を持つV字形に屈曲した形状となるため、座クッションの底付きの問題を生じさせることなく、体型に応じた座面を維持することができる。また、座面をV字形にすることにより、平面的な座面と較べて骨盤が立つ状態で着座することができ、さらに、着座時に座クッションにより臀部を包み込んで骨盤が立った状態が持続される。
従って、座クッションの底付きによる座り心地の問題を生じさせることなく、着座時に自然な姿勢で腰回りをサポートすることができ、長時間の使用によっても疲労を軽減することができる
本発明の実施形態にかかるソファの構成を模式的に示す部分断面斜視図である。 図1のソファのフレームの構成を示す平面図である。 図1のソファのフレームの構成を示す正面図である。 図3のIV−IV線における断面図である。 図1のソファのフレームの構成を示す部分拡大図である。 図1のソファに使用される座クッションの積層構造を示す模式図である。 図1のソファに着座したときに臀部により座面に加わる力の向きを模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るソファについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるソファの構成を模式的に示す部分断面斜視図である。本実施形態にかかるソファ1は、複数人が横方向に並んで座ることができる、複数人掛けソファである。ソファ1は、図1に示すように、人が腰掛ける座2と、着座時に背中をもたれかける背もたれ3と、両端に設けられた肘をおく肘掛け4から構成されている。
座2、背もたれ3、肘掛け4の内部には、図1に示すような木製のフレーム5が設けられており、当該フレーム5の外側に外装材8が設けられ、さらに、座2及び背もたれ3に座クッション6、背クッション7が配置される。
図2は、本実施形態にかかるソファ1のフレーム5の構成を示す平面図である。図3は、本実施形態にかかるソファ1のフレーム5の構成を示す正面図である。図4は、図3のIV−IV線における断面図である。フレーム5は、左右両端に設けられた肘掛け4内部に設けられる一対の肘部フレーム9を横方向に離間させて配置し、対向する左右の肘部フレーム9を、座2及び背もたれ3に内蔵される座部フレーム10及び背部フレーム11で連結した構成である。
左右一対の肘部フレーム9は、図2,図3に示すように、それぞれ、着座時に肘をおく肘おき部9aと、肘おき部9aの左右側面に沿って設けられ、背もたれ3の一部を構成する側板9b、9cとを備えている。左右の側板9b、9cの間は、上端間が笠木9dにより連結されている。肘部フレーム9の肘おき部9aの周囲には、布張りなどの外装材が施され肘掛け4を構成する。
座部フレーム10は、図2に示すように、座面とほぼ同寸法に設けられた主フレーム12と主フレーム12の内側に設けられる副フレーム13とを備えている。主フレーム12は、前後方向に対向する横枠12aと横方向に対向する縦枠12bを有する平面視略矩形に構成されている。横枠12aは、左右一対の肘部フレーム9の間に設けられた平板である。一方、縦枠12bは、後述するように、帯状支持部材15の座クッション6の支持面15s(図4参照)に沿うように、中央部分が低いV字形に屈曲した形状である。
主フレーム12及び副フレーム13には、後述するように帯状支持部材15が設けられており、横枠12aと縦枠12b及び帯状支持部材15の上面に座クッション6を取り付ける。
副フレーム13は、主フレーム12の横枠12aと略平行に設けられており、主フレーム12の内側に主フレーム12の横枠12aに対して下方に連結部材14a、14bを介して固定される。
座部フレーム10には、座クッションを支持する複数の帯状支持部材15が横方向に隙間を空けて並列配置されている。帯状支持部材15は、その長手方向に伸縮可能な鋼材をS字状に蛇行させて曲げた鋼製バネ(いわゆるSバネ)が使用されている。隣り合う帯状支持部材15の間のピッチは、特に限定されるものではないが、ソファ1が想定する使用者の荷重や、Sバネの弾性率などを考慮して適宜決定すればよい。
帯状支持部材15は、座部フレーム10の主フレーム12の横枠12a及び副フレーム13の上面に固定金具16を介して固定されている。副フレーム13は、上記の通り、主フレーム12の横枠12aの下側に設けられているため、主フレームの横枠12a及び副フレーム13の上面は、その高さ位置が異なっている。主フレーム12の横枠12a及び副フレーム13の上面及び固定金具16は、帯状支持部材15を固定するための上側及び下側の固定部として機能する。
帯状支持部材15は、その両端が横枠12a及び副フレーム13の上面に固定されるため、両端の高さ位置が異なって斜めに配置される。さらに、互いに隣り合う帯状支持部材15との関係では、取り付け位置が上下交互になるように取り付けられる。なお、本実施形態では、帯状支持部材15は、1本ずつ上下交互に設けられているが、例えば、帯状支持部材15の設置間隔や強度などに配慮しつつ、複数本おき、例えば2本おきに交互にしてもよい。
このように座部フレーム10に取り付けられた帯状支持部材15は、図4に示すように、側方からみると中間部分で交差し、一部分が隣り合う帯状支持部材の下側に入り込むこととなる。このように配置された帯状支持部材15は、それぞれ、当該交差箇所15cより上側に存在する部分の表面が、座クッション6の支持面15sとして機能する。このように画定された支持面15sの形状は、帯状支持部材15の交差位置15c近傍が凹んだV字形となり、交差箇所15cの前と後で異なる帯状支持部材15によって構成される。
座部フレーム10には、図1に示すように、複数の帯状支持部材15と交差するように横方向に伸びる2本の布製のウェービングテープ19が設けられている。本実施形態では、ウェービングテープ19は、両端が縦枠12bに固定され、それぞれの帯状支持部材15の上側に配置される。ウェービングテープ19により、座クッション6の底付き感を軽減することができる。
それぞれの帯状支持部材15は、その交差箇所15cの近傍において、例えば、紐状の連結部材19aにより互いに連結されている。連結部材19aの両端は、左右両端の帯状支持部材15に固定され、その間の中間にある帯状支持部材15との交差箇所で、これらと固着されている。連結部材19aには、座面に局所的な荷重が加わった場合に、Sバネで構成された特定の帯状支持部材15のみが高さ及び左右方向に極度に撓んで隣接するSバネとの隙間が広がることを防止し、座部クッション6を安定支持することができる。なお、例えば、連結部材19aと帯状支持部材15との固着は、一定の方向、例えば、横方向や奥行き方向のみにはある程度の自由度を持って動くようにしてもよい。連結部材19aとしては、ある程度の引っ張り強度を有する材料を用いることができ、鋼、繊維などが好適に使用される。
肘部フレーム9の間に設けられている背部フレーム11は、図1に示すように縦枠17aを備える。背部フレーム11の厚み寸法は上方に行くに従い小さくなるように構成されており、上端は横枠17bで連結されている。また、縦枠17aには、横梁17cが高さ方向に隙間を空けて設けられている。
また、背部フレーム11には、図1に示すように、背もたれ面に沿って複数本の布製のウェービングテープ18が上下左右方向に隙間をおいて設けられている。背部フレーム11及び肘部フレーム9の側板9b,9cは一体として、周囲に布貼りなどの外装材8が張られて、当該外装材8の表面に背クッション7が設置される。
座クッション6は、上記のように、座部フレーム10の横枠12aと縦枠12b及び帯状支持部材15の上面により構成される座クッション支持面15sの上に配置される。座クッション6は、硬さの異なるウレタン素材が積層した構成であり、表面に布貼りなどの外装材20が設けられている。
図6は、座クッションの積層構造を示す模式図である。座クッション6は、図1及び図6に示すように最下層21及び第2層22は、支持面15sに沿ってV字型に構成されており、その表層23,24は、互いに交差する帯状支持部材15の交差位置15c,すなわち、支持面15sが屈曲する近傍で前後方向に分割され、それぞれが外装材20で被覆された構成となっている。手前側の表層23はさらに2層構造(上表層23a,下表層23b)となっている。
また、手前側の表層23の上表層23aは、座面から、座部フレーム10の前面側にまで伸び、外装材20がその表面を被覆する。
座クッションを構成するウレタン素材は、最下層21及び上表層23aが同じやや硬めのウレタン素材で構成されている。また、第2層22は硬いチップウレタンで構成されており、奥側の表層24及び下表層23bは柔らかいウレタン素材で構成されている。
このように素材の硬さを異ならせた座クッション6は、着座時に臀部が当接する奥側の表層24の表面は柔らかく下の第2層22は硬い素材で構成されているため、着座時に臀部を包み込みかつ、安定した座り心地とすることができる。また、手前側の表層24の上表層23aがやや硬めであるため、座面上の大腿部が沈み込まず、背もたれ3側に体を預けやすく背筋が伸びやすい姿勢で座ることができる。
さらに素材の硬さに加えて、座クッション6の座面は、図7に示すように、前後にそれぞれ角度をつけたV字構造となるため、臀部と腰が座面の奧と背もたれにフィットして包み込んで支えられて後に倒れにくく、自然と背筋が伸びた座り姿勢となる。
さらに、座クッションの厚みだけではなく、帯状支持部材15の取り付け構造により座クッションの支持面15s自体を屈曲させ、座面に人の身体のラインに沿うような起伏を与えているため、クッションの底付きの発生を抑制すると供に、クッションが厚くなることによる着座時の安定性を損なうこともない。
また、着座時の状態で、前傾姿勢又は背もたれに深くもたれかかるなど、前後への体重移動を伴った場合、支持面15sを確定する帯状支持部材15が、交差箇所15cの前後で独立して撓むため、支持面15s自体の形状を変化させ、着座時のサポートを維持することができる。
背クッション7は、図1に示すように、上背クッション25と下背クッション26を備え、上下に分割した構成となっている。下背クッション26は、背骨の曲線に沿って腰との背もたれの隙間を埋めるように、上背クッション25に較べて若干突出した構成となっており、人間の背中をしっかりとサポートできるように、クッション材が二重構造となっている。
下背クッション26のクッション材は、内側クッション材26aがシリコン綿で構成されており、外側クッション材26bが内側クッション材26aよりも相対的に硬質なウレタン素材で構成されている。外側クッション材26bは、着座した人が背もたれ3にもたれている間、ソファの背もたれを人の背の形状になじませかつ支えることで背もたれ姿勢の安定を図ることができるような硬さ及び材質を選択すればよい。また、内側クッション材26aは、外側クッション材26bよりも柔らかい素材を選択し、背もたれ開始時に急速に圧縮し、ウレタンの反発による身体ストレスを減少し、さらに、着座中頻繁に起こる身体前後の微動時の反発ストレスを減少する。
この構成により、下背クッション26のクッション材は、始めに表面にある背クッションにもたれたときに外側クッションで腰を人の背中の形状になじませてしっかり支え、長時間座る際に腰を支えながらも内側クッションが変形して背中をふんわりと包むことができ、着座中に使用者の前後方向の微動に対応して、着座時の背中のサポートをより好適に行うことができる。
以上説明したように、本実施形態にかかるソファによれば、背もたれ3の背クッション7と座クッション6の構成及びV字型に屈曲した座面により、背骨の土台となる骨盤が立った状態となり、背筋が自然と伸びた状態で着座することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、ソファは、複数人掛けの者を例示して説明したが、一人掛けのソファであってもよく、また、肘掛けのない簡易なものであってもよい。
また、帯状支持部材の座フレームの固定に際しては、主フレームと副フレームにそれぞれ両端を固定する構成としたが、この構成に限定されず、1つの帯状支持部材の両端部の固定位置が上下方向に異なる高さであって、隣接する帯状支持部材が上下交互に設けられていればよい。
また、帯状指示部材は、Sバネに限定されるものではなく、例えば、布製又はゴム製などの帯状テープなど、帯状に構成されその上に座クッションを支持できるようなものであれば特にその種類は限定されない。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 ソファ
2 座
3 背もたれ
4 肘掛け
5 フレーム
6 座クッション
7 背クッション
8 外装材
9 肘部フレーム
9a 肘おき部
9b,9c 側板
9d 笠木
10 座部フレーム
11 背部フレーム
12 主フレーム
12a 横枠
12b 縦枠
13 副フレーム
14a,14b 連結部材
15 帯状支持部材
15c 交差位置
15s 座クッションの支持面
16 固定金具
17a 縦枠
17b 笠木
17c 横梁
18 ウェービングテープ
19 ウェービングテープ
19a 連結部材
20 座クッション外挿材
21 最下層
22 第2層
23 手前側表層
23a 上表層
23b 下表層
24 奥側表層
25 上背クッション
26 下背クッション
26a 内側クッション材
26b 外側クッション材

Claims (8)

  1. 異なる高さ位置に設けられた上側及び下側の固定部を前後方向に対向配置した座部フレームと、
    対向する上側及び下側の固定部間を繋ぎ、互いに離間させて横方向に並ぶように前記座部フレームに設けられた複数の帯状支持部材と、
    前記帯状支持部材の上に配置される座クッションとを備え、
    横方向に隣り合う帯状支持部材は、互いに上下交互の前記固定部に固定されるように、前記座部フレームに設けられていることを特徴とする、ソファ。
  2. 前記座部フレームは、枠状の主フレームの内側下方に横方向に伸びる一対の副フレームを備えており、前記上側の固定部は前記主フレームに、下側の固定部は前記副フレームにそれぞれ設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のソファ。
  3. 前記帯状支持部材は、長さ方向に伸縮自在の弾性材料で構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のソファ。
  4. 前記帯状支持部材は、スプリングで構成されていることを特徴とする、請求項3に記載のソファ。
  5. 前記座部フレームは、複数の前記帯状支持部材に交差するように前記横方向に伸びる連結部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載のソファ。
  6. 前記座部フレームに連結する背部フレームと、背部フレームに支持された背クッションをさらに備え、
    前記背クッションは、上下に分割されて構成されており、下側の背クッションは、内側クッション材の周囲に相対的に硬質な外側クッションが被覆した構成であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1つに記載のソファ。
  7. 前記座クッションは、前後に分割されて構成されており、奥側のクッションには手前側のクッションよりも柔らかいクッション材が使用されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載のソファ。
  8. 前記前後に分割される座クッションは、その境界線が、前記交互に配置される帯状支持部材の交差位置の近傍となるように構成されていることを特徴とする、請求項7に記載のソファ。
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