JP2016143096A - パラメータ変更装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置において多数のカテゴリー内にある多数のパラメータから所望のパラメータを簡単に設定できるような手法を提供すること。【解決手段】表示装置であって、複数のパラメータと、上記パラメータのうち少なくとも2つ以上のパラメータを有するカテゴリーを表示する表示手段と、上記パラメータの中の第1のパラメータが選択された状態で、上記表示手段に他のパラメータを表示する第1のパラメータ移動手段と、上記各カテゴリーに属する各パラメータの使用頻度を算出する使用頻度算出手段と、前記使用頻度算出手段をもとに、もっとも使用されているパラメータに設定する第1のパラメータ設定手段を有し、前記第1のパラメータ移動手段によって、表示されているパラメータが属するカテゴリーが、前記第1のパラメータが属するカテゴリーと異なる場合に前記第1のパラメータ設定手段が有効となることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に画面外にまたがるような多数のパラメータから任意の項目を設定させるようなパラメータ設定手法に関する。
近年、デジタルカメラをはじめとする撮像装置では高機能化がすすんでおり、ディスプレイにタッチパネルを搭載している機種も多数ある。このような撮像装置では、たとえばユーザが撮影モードを変更したい場合に、画面のアイコンをタッチすることで変更するための専用画面が表示され、それを見ながらタッチやフリック操作によって変更することが可能である。また、パラメータが多数あって位置画面に収まりきらないような場合には、画面をスクロールさせる手法が考えられる。スクロールさせた後にも、カーソルはスクロール前のものにあたっている場合には、たとえば物理キーを操作すると、どこにカーソルが移動するのかわかりづらいという問題点がある。
この問題に対し、特許文献1では、スクロールさせた後の画面で物理キーを操作すると、現在表示されている項目の先頭にカーソルが移動することで、タッチと物理キー操作によって多数の項目から素早く所望のパラメータを選択させる技術が記載されている。
特開2013−246591号公報
ところで、たとえば先述した撮影モードでは、使用目的用途に応じていくつかのカテゴリーに分類される。たとえば、絞りやシャッタースピードを変更させる撮影モードとして、プログラムAEモード、シャッター優先AEモード、絞り優先AEモード、マニュアルモード等がある。これらは所謂カメラのリテラシーの高い上級ユーザーが使用するケースが多く、1つのカテゴリーとして分類される。他にも、花火モードやビーチモードといった、特定の状況下で撮影されることを前提としたSCNモードや、動画だけに特化したカテゴリーもある。また、ほとんどユーザに設定させずに、被写体情報をもとに最適なパラメータをカメラが決定して撮影させるオートモードや、カメラ用語ではないわかりやすい言葉で説明されているモードは、初心者向けのモードとしてカテゴライズされる。
さて、撮影モードを設定させる画面において、これら撮影モードを全て一律の画面として設定させるのでは、使い勝手がわるいため、上述したカテゴリー毎に分類して表示されていることが望ましい。近年、撮影モードだけでなく、カテゴリーに関しても数が増えてきていることから、所望のカテゴリー内にある所望の撮影モードをいかに早く見つけさせるような仕組みが重要である。
しかし、特許文献1の手法では、タッチで素早く所望のカテゴリーまで移動できたとしても、その後の物理操作によって必ず表示されている項目の先頭にある撮影モードにカーソルがあたるため、必ずしも使い勝手がよい仕様とは言えない。
本発明の目的は、表示装置において多数のカテゴリー内にある多数のパラメータから所望のパラメータを簡単に設定できるような手法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、
撮像装置であって、
複数のパラメータと、上記パラメータのうち少なくとも2つ以上のパラメータを有するカテゴリーを表示する表示手段と、
上記パラメータの中の第1のパラメータが選択された状態で、上記表示手段に他のパラメータを表示する第1のパラメータ移動手段と、
上記各カテゴリーに属する各パラメータの使用頻度を算出する使用頻度算出手段と、
前記使用頻度算出手段をもとに、もっとも使用されているパラメータに設定する第1のパラメータ設定手段を有し、
前記第1のパラメータ移動手段によって、表示されているパラメータが属するカテゴリーが、前記第1のパラメータが属するカテゴリーと異なる場合に前記第1のパラメータ設定手段が有効となることを特徴とする。
本発明によれば、表示装置において、多数のカテゴリーに分類された多数のパラメータから所望のパラメータを設定させる場合であっても、タッチ操作とボタン操作のような2系統の操作を併用することでスムーズに設定することが可能である。
デジタルカメラの外観図 デジタルカメラの構成ブロック図 デジタルカメラ100の全体的な動作のフローチャート デジタルカメラ100の撮影モードにおける一連の処理を示すフローチャート 撮影モード変更処理を示すフローチャート 撮影モード設定画面の概念図 撮影モード設定画面において異なるカテゴリーのモードに遷移した画面 撮影モード設定画面において同一カテゴリーのモードに遷移した画面 デジタルカメラ100の撮影待機中の画面表示
以下、図を参照しながら、本発明による装置、方法の一実施形態について説明する。以下に説明する実施の形態においては、この発明による装置、方法をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明する。
(全体構成)
図1に、本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1において28は画像や各種情報を表示する表示部。72は電源オン、電源オフを切り替える電源スイッチ。61はシャッターボタン。60は各種モードを切り替えるモード切替スイッチ。具体的には、静止画記録モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。111はデジタルカメラと外部機器を接続するための接続ケーブル。112は接続ケーブル111とデジタルカメラとのコネクタ。70はユーザーからの各種操作を受け付ける操作部。操作部70は各種ボタンやタッチパネル等の操作部材からなる。
具体的に例示すると以下の通りとなる。消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、十字に配置された4方向キー(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)、ホイール73など。200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体。201は記録媒体200を格納して通信するための記録媒体スロットである。
図2に、本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図を示す。103は撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器であり、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合に用いられる。また、音声制御部11から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する場合にも用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、レンズ103を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
12は、撮像部22、音声制御部11、A/D変換器23、D/A変換器13にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部であり、メモリ制御部15及びシステム制御部50により制御される。24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。画像処理部24ではまた、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。
これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理回路24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。メモリ32は、マイク10において録音された音声データ、静止画像、動画像および画像ファイルを構成する場合のファイルヘッダを格納するためのメモリである。このメモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
16は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸張する圧縮・伸張部であり、シャッター101をトリガにしてメモリ32に格納された撮影画像を読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。また、記録部19などからメモリ32に読み込まれた圧縮画像を読み込んで伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。圧縮・伸張部16によりメモリ32に書き込まれた画像データは、システム制御部50のファイル部においてファイル化され、インターフェース18を介して記録媒体200に記録される。
また、メモリ32は画像表示用のメモリを兼ねており、13はD/A変換器、28はLCD等からなる画像表示部であり、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して画像表示部28により表示される。
10はマイクである。マイクから出力された音声信号は、アンプ等で構成される音声制御部11を介してA/D変換部23においてデジタル信号に変換された後、メモリ制御部15によってメモリ32に格納される。一方、記録媒体200に記録されている音声データは、メモリ32に読み込まれた後、D/A変換部13を介し音声制御部11において制御された信号がスピーカー39において音声出力される。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。システム制御部50の動作用の定数、プログラム等を記憶する。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50は、デジタルカメラ100全体を制御するシステム制御部である。システム制御部50は、上述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本発明の実施形態を実現する。52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開するシステムメモリである。
第1シャッタースイッチSW1(62)、第2シャッタースイッチSW2(64)、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
60はモード切替スイッチであり、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替えることができる。
第1シャッタースイッチSW1(62)は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中(半押し)でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
第2シャッタースイッチSW2(64)は、シャッターボタン61の操作完了(全押し)でONとなり、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮像処理の動作開始を指示する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種設定が可能なメニュー画面が画像表示部28に表示される。利用者は、画像表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向キーやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。39は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
30はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。33及び34はコネクタであり、電源部30と電源制御部39とを接続する。
40はRTC(Real Time Clock)であり、電源制御部39とは別に内部に電源部を保持し、電源部30が落ちた状態であっても、時計動作状態を続けている。システム制御部50は起動時にRTC40より取得した日時を用いてタイマー制御する。
18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースであり、35は該記録媒体200とインターフェース18との接続のためのコネクタである。98は、コネクタ35に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部19、デジタルカメラ100とのインターフェース37、及び、記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタ36を備えている。
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信処理を行う。コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
なお、操作部70の一つとして、表示部28に対する接触操作を検知可能なタッチパネル(タッチ操作部材)を有する。タッチパネルと表示部28とは一体的に構成することができる。
たとえば、タッチパネルを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。システム制御部50はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下タッチダウン)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下タッチオン)。
タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下ムーブ)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下タッチアップ)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下タッチオフ)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バス111を通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作がおこなわれたかを判定する。ムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいてタッチパネル上の垂直性分・水平成分ごとに判定できる。
またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをした時、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックはタッチパネル上に指をふれたままある程度の距離だけ素早く動かしてそのまま離すといった操作であり、言いかえればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行われたと判定できる。
また、所定距離以上を所定速度未満でムーブしたことが検出された場合はドラッグが行われたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれかの方式を用いてもよい。
(全体フロー)
図3に、本実施形態のデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートを示す。電源スイッチ72が操作され電源がオンに切り替わると、S301でシステム制御部50はフラグや制御変数等を初期化する。続いて記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する(S302)。
次に、S303でシステム制御部50は、モード切替スイッチ60の設定位置を判断し、静止画記録モードに設定されていたならばS304へ進む。このS304における静止画記録モード処理の詳細は図4を用いて後述する。S311でモード切替スイッチが再生モードの場合、再生モード処理S312に進む。その他のモードに設定されていたならばS305へ進み、システム制御部50は選択されたモードに応じた処理を実行し、処理を終えたならばS306に進む。その他のモードとしては例えば記録媒体200に格納されたファイルの送信を行う送信モード、外部機器からファイルを受信して記録媒体200に格納する受信モードが含まれる。尚、本実施例では静止画記録モードを対象として説明をすすめるため、それ以外のモードに関しての説明は割愛する。
S306で、システム制御部50は電源スイッチ72の設定位置を判断し、電源スイッチ72が電源オンに設定されていれば、S303に戻る。S306において電源スイッチ72が電源オフに設定されていたならば、S307へ進んで所定の終了処理を行う。終了処理には、以下のような処理が含まれる。表示部28の表示を終了状態に変更し、レンズバリア102を閉じて撮像部を保護する。フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。電源供給が不要な部分への電源を遮断する。終了処理が完了するとS308に進み処理を終了する。
(静止画記録処理)
図4は前述したS304における静止画記録モード処理の流れを示すフローチャートである。システム制御部50は、静止画記録モードを開始すると、以下のいずれかの方法により撮影モードを確定する(S113)。不揮発性メモリ56より前回の静止画記録モード終了時における撮影モードを取得し、システムメモリ52に格納する。あるいは、ユーザにより操作部70が操作されて撮影モードの設定入力があれば、入力された撮影モードをシステムメモリ52に格納する。
ここで、撮影モードとは撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせを組み合わせて実現されるモードのことである。本実施の形態のデジタルカメラ100は後述する撮影モードを有する。
オートモード/カメラの各種パラメータを自由に変更可能なマニュアルモード/撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせが自動で設定される各種シーンモード。
シーンモードには以下のようなモードが含まれる。背景をぼかして人物を浮き立たせるようにして人物撮影に特化したポートレートモード/人物にストロボ光をあて背景を遅いシャッター速度で記録することにより夜景シーンに特化した夜景モード/広がりのある風景シーンに特化した風景モード/三脚なしで夜景と人物をきれいに撮るナイト&スナップモード/よく動き回る子供やペットをシャッターチャンスを逃さず撮影可能にしたキッズ&ペットモード/新緑等の木々や葉を色鮮やかに撮影する新緑&紅葉モード/蛍光灯や電球のもとで、手振れを抑えて被写体に忠実な色味で撮影するパーティーモードがある。
そのほか、雪景色をバックにしても人物が暗くならず、青みも残さず撮影するスノーモード/太陽光の反射の強い海面や砂浜でも、人物などが暗くならずに撮影可能なビーチモード/打ち上げ花火を最適な露出で鮮やかに撮影する花火モード/屋内の水槽内の魚などを撮影するのに適した感度、ホワイトバランス、色味を設定する水族館モード/水中に最適なホワイトバランスに設定し、青みを押さえた色合いで撮影する水中モード/被写体の一部分だけを歪ませて撮影する魚眼モード/被写体の特定の箇所以外をわざと画像処理によってボカすことであたかもジオラマのような撮影が可能なジオラマモード/画面の一部分を他の色や特定の色に置き換えるマイカラーモード。
撮影モードが確定すると続いて撮像部22からの画像データを表示するスルー表示を行う(S115)。続いて電源制御手段80により電池等により構成される電源30の残容量や記録媒体200の有無や残容量が画像処理装置100の動作に問題があるか否かを判断し(S116)、問題があるならば表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S114)、静止画記録モードの先頭に戻る。
電源30や記録媒体の状態に問題が無いならば、スルー表示される画像信号中に人の顔が存在するか否かを検知する顔検出を行う(S118)。S118において人の顔を検出した場合、顔情報として画像信号中において検出した位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等をシステムメモリ52に記憶する。また、画像表示部28にスルー表示されている画像信号に重ねて顔枠を表示する。検出しなかった場合はシステムメモリ52内の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等の領域に0を設定する。続いてシャッタースイッチSW1が押されていないならば(S119)、顔検出処理S118を繰り返す。
シャッタースイッチSW1が押されたならば(S119)、S122に進む。システム制御部50は、測距処理を行って撮影レンズ103の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する(S122)。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。この時S118において顔を検出していれば、検出した顔の範囲で測距を行うことも可能である。
測距・測光処理S122を終えたならば、S125に進む。シャッタースイッチSW2が押されずに(S125)、さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば(S126)、S117に戻る。シャッタースイッチSW2が押されたならば(S125)、画像表示部28の表示状態を固定色表示状態に設定して(S128)、S129に進む。
S129でシステム制御部50は、以下のような撮影処理を実行する。撮像素子22、A/D変換器23、画像処理回路24、メモリ制御回路15を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路15を介して、メモリ32に撮影した画像データを書き込む露光処理。メモリ制御回路15そして必要に応じて画像処理回路24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理。この撮影処理の詳細は図4を用いて後述する。
システム制御部50は、画像表示部28に対し撮影画像データのレックレビュー表示を行う(S133)。レックレビューとは、撮影画像の確認のために、被写体の撮影後記録媒体への記録前に、予め決められた時間(レビュー時間)だけ画像データを表示部に表示する処理である。
レックレビュー表示後、システム制御部50は撮影処理で得られた画像データを画像ファイルとして記録媒体200に対し書き込みを行う記録処理を実行する(S120)。記録処理S120が終了した際に、シャッタースイッチSW2が放されるまで画像表示部28におけるレックレビュー表示を継続して撮影画像データの確認を入念に行うことを可能とすることが出来る。
記録処理S120が終了した際にシャッタースイッチSW2が放された状態であったか、シャッタースイッチSW2を押し続けてレックレビュー表示を継続して撮影画像の確認を行った後にシャッタースイッチSW2を放した状態であったならば(S135)、S137に進む。S137では予め定められたレビュー時間が経過したか否かを判断し、レビュー時間が経過していればS139に進む。システム制御部50は、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S139)、S141に進む。
この場合、画像表示部28でのレックレビュー表示によって撮影画像データを確認した後に、次の撮影のために撮像部22からの画像データを逐次表示するスルー表示状態にすることが出来る。
シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S141)、システム制御部50は、S125に戻って次の撮影に備える。シャッタースイッチSW1が放された状態であったならば(S141)、システム制御部50は、一連の撮影動作を終えて撮影待機状態に戻る。
(パラメータ変更フロー/画面)
続いて本発明におけるパラメータ変更について、タッチパネルと物理キーを用いたケースについて説明する。なお、パラメータ変更については前述した撮影モードを例に説明する。
図9に、静止画撮影モードの待機中の画面例を示す。画面表示部28には、撮影情報表示9005とともにタッチGUIボタンが配置されている。動画ボタン9003は、タッチすることで動画録画を開始する。表示切り替えボタン9004は、押すたびに撮影情報表示の切替を行う。Functionボタン9002は、押すことで、カメラの設定画面が表示される。撮影モード切り替えボタン9001は、現在設定されている撮影モードを示すとともに、タッチすることで撮影モード設定画面を表示する。
図6に、撮影モード設定画面の概念図を示す。6008に全ての撮影モードが表示されており、6001は現在カーソルがあたっている撮影モードである。現在表示されているのは画面表示部28内にしめされている範囲内であり、図6の場合、プログラムAEモード、シャッター優先AEモード、絞り優先AEモード、マニュアルモードである。前述したように、撮影モードはユーザリテラシーや用途に応じていくつかのカテゴリーに分類される。6003〜6007がそれぞれのカテゴリーである。また6002は各カテゴリーの仕切り線であり、ユーザはこの仕切り線をみることで別カテゴリーの撮影モードに入ったことを知ることができる。
図5に、本操作におけるフローチャートを示した。図9の撮影モード切り替えボタン9001が画面上でタッチされたことを検知すると、システム制御部50は画面表示部28に撮影モード設定画面を表示するとともに、現在の撮影モード(パラメータA) にカーソルをあてる(ステップS5001)。この様子が図7−1である。この場合マニュアルモード(M )7001にカーソルがあたっているのがわかる。ステップS5002にてシステム制御部50がフリック操作を検出すると、フリックの移動量に応じて画面をスクロールさせる(ステップS5003)。これは図6において、画面制御部28が上下に動くことで表示される範囲が変更されるとイメージしてもよい。すなわち、画面表示部28を上方向にフリックすることで、その移動量におうじて、画面表示部28が下方向に移動していく。スクロールさせたあと、パラメータBを含む撮影モード一覧を画面表示部28に表示する(ステップS5004)。この表示例を図7−2にしめす。
ここでは仮にフィルターモードのカテゴリー7002までスクロールしたとする。ステップS5005では、物理キー操作がされたかどうかを判定し、されたと判定されると、カーソルがあたっているパラメータと、現在表示されているパラメータの属するカテゴリーの比較を行う(ステップS5008)。図7では異なるために、フィルターモードの中で最も使用頻度の高いパラメータにカーソルをあてる(ステップS5010)。たとえばフィルターモードでよく使用している撮影モードがジオラマモードだった場合、図7−4のようにカーソルがジオラマ7005にあたっている。
このように、フィルターモードで特定の撮影モードしか使用しないユーザにとって、フリックと物理キー操作を組み合わせることによって簡単にいつも使用している撮影モードを使用することができる。また、図7−3のように、物理キー操作によってどの撮影モードに遷移するかをガイダンス表示7004してもよい。ガイダンス表示7004において、使用しないを選択した場合は、次回からは本機能は発動せず、物理キー操作によって所定位置の撮影モードにカーソルがあたるようになる。
ステップS5008にて、同一カテゴリーとは安定された例を図8に示す。図8−1がフリック前、図8−2がフリック後の画面例である。この場合、フィルターモードのカテゴリー内でフリック操作がされている。そこで所定位置(図では左上水彩モード8003)にカーソルがあたる。このように、同一カテゴリー内であれば物理キー操作によって必ず所定位置の項目にカーソルがあたるため、カテゴリーないでの項目変更がより直感的である。
またステップS5005で物理キー操作がされてないと判定されると、タッチ操作がなされたかどうかを判定し(ステップS5006)、タッチされたと判定されるとそのタッチされたパラメータにカーソルがあたる(ステップS5007)ので、フリック操作、タッチ操作というタッチパネルの操作だけで所望の撮影モードを確実に設定することも可能である。
なお、システム制御部50の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されずパラメータの設定を行う画面を表示する表示装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 デジタルカメラ、28 表示部、22 撮像部、70 操作部、
61 シャッターボタン、60 モード切替スイッチ、50 システム制御部、
52 システムメモリ、56 不揮発性メモリ、200 記録媒体

Claims (6)

  1. 複数のパラメータと、上記パラメータのうち少なくとも2つ以上のパラメータを有するカテゴリーを表示する表示手段と、
    上記パラメータの中の第1のパラメータが選択された状態で、上記表示手段に他のパラメータを表示する第1のパラメータ移動手段と、
    上記各カテゴリーに属する各パラメータの使用頻度を算出する使用頻度算出手段と、
    前記使用頻度算出手段をもとに、もっとも使用されているパラメータに設定する第1のパラメータ設定手段を有し、
    前記第1のパラメータ移動手段によって、表示されているパラメータが属するカテゴリーが、前記第1のパラメータが属するカテゴリーと異なる場合に前記第1のパラメータ設定手段が有効となることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1のパラメータ移動手段において、異なるカテゴリーに属するパラメータが混在するように指定された場合は、どちらかのカテゴリーに属するパラメータだけ表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示装置はさらに撮像手段を備え、前記パラメータとは撮影モードであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示装置はさらにタッチパネルおよび物理キーを備え、前記第1のパラメータ移動手段は、前記タッチパネルのフリック操作で実現し、前記第1のパラメータ設定は物理キー操作で実現することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示装置はさらに前記表示手段によって表示されている複数のパラメータの中の所定位置にあるパラメータを設定する第2のパラメータ設定手段を有し、表示されているパラメータが属するカテゴリーが、前記第1のパラメータが属するカテゴリーと同じカテゴリーの場合に前記第2のパラメータ設定手段が有効となることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記表示装置はさらに、前記第1のパラメータ設定手段と前記第2のパラメータ設定手段のどちらを有効にするかをユーザに選択させる手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
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