JP2016142095A - ロックシステム - Google Patents
ロックシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016142095A JP2016142095A JP2015020324A JP2015020324A JP2016142095A JP 2016142095 A JP2016142095 A JP 2016142095A JP 2015020324 A JP2015020324 A JP 2015020324A JP 2015020324 A JP2015020324 A JP 2015020324A JP 2016142095 A JP2016142095 A JP 2016142095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- input
- lock
- portable device
- unlock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】車両1がロック状態であると検出された場合において、携帯機30が車両1の車室内に位置すると特定されたときまたは携帯機30の位置が特定されなかったときには、各ドアハンドルSW入力17および各ドアハンドルロック/アンロックSW入力18からの入力を有効に設定する。その後、有効に設定された各ドアハンドルSW入力17および各ドアハンドルロック/アンロックSW入力18にユーザによる入力が行われた場合には、その入力内容が、暗証コードアンロック機能制御部23に記憶される認証情報としての暗証コードと一致するか否かを判定し、一致すると判定された場合には降車オートロック制御部25を制御して車両1をアンロック状態にする旨の信号をアンロック出力21から出力させる。
【選択図】図1
Description
[1.ドアロックシステムの構成]
本実施形態のドアロックシステムは、図1に示すように、車両1に搭載された無線通信装置(DCM:Data Communication Module)11およびロックシステムとしてのドアロックシステム制御部12と、車両1のドライバ等により携帯される携帯機30と、センタ40と、を有する。
[1.1.車両1側の構成]
車両1に搭載されるDCM11およびドアロックシステム制御部12は、バス状の通信バスを介して相互に接続されている。また、DCM11およびドアロックシステム制御部12は、図示しないバッテリから電源線を介して給電を受けて動作するように構成されている。
ドアロックシステム制御部12は、予め割り当てられた機能を実現する電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)であり、車両1の各ドアをロック/アンロック状態に切り替える機能を有する。ドアロックシステム制御部12は、DCM11を介して携帯機30やセンタ40と無線通信を行うことができる。
LF出力部14は、例えば、車両1の車室外に設置されるアンテナである。LF出力部14は、例えば、車両1の運転席、助手席、および左右後部座席への乗降用ドア等にそれぞれ設けられている。LF出力部14は、これら各ドアを中心とする車両1周囲の予め定められた範囲(例えば車両1から約1mの領域)を通信エリアとして、そのエリア内に存在する携帯機30に対して信号を送信する。LF出力部14は、本発明の位置特定手段の一例である。
降車オートロック制御部25には、RF受信部13から各種情報が入力される。また、降車オートロック制御部25には、暗証コードアンロック機能制御部23から上記判断結果や暗証コードなどの各種情報が入力される。また、降車オートロック制御部25には、各ドアSW状態入力19から車両1の各ドアSWの状態が入力される。また、降車オートロック制御部25には、ロック状態入力22から車両1の各ドアのロック/アンロック状態が入力される。
[1.2.携帯機30の構成]
携帯機30は、RF送信部31と、LF受信部32と、制御部33と、を有する。RF送信部31は、通信可能範囲に存在する車両1のDCM11に通信電波を送信する。LF受信部32は、通信可能範囲に存在する車両1のDCM11から送信される通信電波を受信する。制御部33は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータを用いて構成されている。制御部33は、RF送信部31およびLF受信部32を制御して各種情報の送受信を行う。
センタ40は、サーバ等から構成されている。センタ40は、車載機10や携帯機30と各種情報の送受信を行う。
次に、ドアロックシステムが実行する閉じ込み防止処理について説明する。この閉じ込み防止処理は、オートロック制御フロー、ドアアンロック制御フロー(1)、ドアアンロック制御フロー(2)、オートロック作動設定フロー、センターサポートフロー、から構成される。以下、順に説明する。
オートロック制御フローについて図2を参照して説明する。
本フローは、ユーザによるドアの開動作がなされたと判断された場合に開始される。
ドアアンロック制御フロー(1)について図3を参照して説明する。
本フローは、オートロック制御フローのS170にてドアアンロック制御を開始する旨の信号が出力された場合において、ポーリングシステムであるときに開始される。
S240では、ポーリング停止または閉じ込めキー応答へ配慮した照合方法へ切り替える。その後、本フローを終了する。
[2.3.ドアアンロック制御フロー(2)]
ドアアンロック制御フロー(2)について図4を参照して説明する。
S350では、キー閉じ込みを判断する。具体的には、車室内に携帯機30が存在する状態で、車両1がロックされていると判断する。そして、キー閉じ込みを判断した旨を記憶する。なお、キー閉じ込み判断は携帯機30側で実施しても良い。その後、S325に移行する。
オートロック作動設定フローについて図5(a)を参照して説明する。
本フローは、降車オートロック機能設定を開始する旨の指示が出力された場合に実行される。
[2.5.センターサポートフロー]
センターサポートフローについて図5(b)を参照して説明する。
最初のステップS510では、ユーザによるセンタ40への問い合わせを受け付ける。その後、S520に移行する。
S530では、オートロックによるキー閉じ込め履歴があるか否かを判断する。キー閉じ込め履歴は、オートロック制御フローのS165、ドアアンロック制御フロー(1)のS230およびドアアンロック制御フロー(2)のS350を実行する際に記憶されるので、この履歴の有無を確認する。肯定判断を行った場合には(S530:YES)、S540に移行する。一方、否定判断を行った場合には(S530:NO)、本フローを終了する。
[3.実施形態の効果]
本実施形態のドアロックシステムによれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、車両1がロック状態である場合において、ユーザの所有する携帯機30が車両1の車室内に位置すると特定されたときまたは携帯機30の位置が特定されなかったときには、入力受付手段を有効に設定する。その後、有効に設定された入力受付手段にユーザによる入力が行われた場合には、その入力内容が情報記憶手段に記憶される認証情報と一致するか否かを判定する。入力内容が認証情報と一致すると判定された場合には車両1をアンロック状態にする旨の信号を出力する。
Claims (5)
- 車両(1)に搭載され、ユーザの所有する携帯機(30)と無線通信可能なロックシステム(12)であって、
前記車両(1)をロック/アンロック状態にする旨の信号を出力する信号出力手段(20,21)と、
前記車両(1)のロック/アンロック状態を検出する状態検出手段(18,22)と、
前記携帯機(30)が存在する位置を特定する位置特定手段(13〜16)と、
前記車両(1)をアンロック状態にするための認証情報を記憶する情報記憶手段(23)と、
ユーザによる入力を受け付け可能な入力受付手段(17,18)と、
前記状態検出手段(18,22)によって前記車両(1)がロック状態であると検出された場合において、前記位置特定手段(13〜16)によって前記携帯機(30)が前記車両(1)の車室内に位置すると特定されたときまたは前記携帯機(30)の位置が特定されなかったときには、前記入力受付手段(17,18)を有効に設定し、有効に設定された前記入力受付手段(17,18)にユーザによる入力が行われた場合には、その入力内容が前記情報記憶手段(23)に記憶される前記認証情報と一致するか否かを判定し、一致すると判定された場合には前記信号出力手段(20,21)を制御して前記車両(1)をアンロック状態にする旨の信号を出力させる制御手段(23,25)と、
を備えることを特徴とするロックシステム(12)。 - 前記認証情報は、ユーザにより予め設定されることを特徴とする請求項1に記載のロックシステム(12)。
- 前記情報記憶手段(23)は、前記認証情報として暗証コードを記憶することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロックシステム(12)。
- 前記制御手段(23,25)は、前記認証情報が設定されている場合に、オートロック機能を有効とすること
を特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のロックシステム(12)。 - 前記制御手段(23,25)は、前記車両がオートロックされたことによって前記車両の車室内に前記携帯機が閉じ込められたか否かを判断し、肯定判断である場合には、そのタイミングで前記車両の車室内に前記携帯機が閉じ込められた旨をユーザに通知する、または、その後ユーザが前記車両をアンロックする旨の入力を前記入力受付手段に行ったタイミングで前記車両の車室内に前記携帯機が閉じ込められた旨および前記認証情報により前記車両をアンロック可能である旨を通知すること
を特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のロックシステム(12)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020324A JP6398760B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | ロックシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020324A JP6398760B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | ロックシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016142095A true JP2016142095A (ja) | 2016-08-08 |
JP6398760B2 JP6398760B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=56570037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015020324A Expired - Fee Related JP6398760B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | ロックシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6398760B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110001573A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-07-12 | 德韧汽车控股(英国)有限公司 | 根据不同策略控制取用车辆的方法 |
JP2020111283A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 本田技研工業株式会社 | ドアロック制御装置およびドアロック制御装置による施錠方法 |
JP2021038515A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 日本電産モビリティ株式会社 | 車両ドア制御装置、車両ドア制御システム |
CN114241630A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-25 | 智马达汽车有限公司 | 一种车辆解锁控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
KR20230097769A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-07-03 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 차량의 도어락 해제 시스템 및 그 방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4835533A (en) * | 1985-10-28 | 1989-05-30 | Kokusan Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle-use locking and unlocking system |
JPH09264085A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Alpha Corp | 車両用キーレスエントリー装置 |
JP2005194799A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Tokai Rika Co Ltd | スマートエントリーシステム及びインロック解除方法 |
JP2012167495A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Denso Corp | ドアロック制御装置 |
-
2015
- 2015-02-04 JP JP2015020324A patent/JP6398760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4835533A (en) * | 1985-10-28 | 1989-05-30 | Kokusan Kinzoku Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle-use locking and unlocking system |
JPH09264085A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Alpha Corp | 車両用キーレスエントリー装置 |
JP2005194799A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Tokai Rika Co Ltd | スマートエントリーシステム及びインロック解除方法 |
JP2012167495A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Denso Corp | ドアロック制御装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110001573A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-07-12 | 德韧汽车控股(英国)有限公司 | 根据不同策略控制取用车辆的方法 |
JP2020111283A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 本田技研工業株式会社 | ドアロック制御装置およびドアロック制御装置による施錠方法 |
JP2021038515A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 日本電産モビリティ株式会社 | 車両ドア制御装置、車両ドア制御システム |
CN114241630A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-25 | 智马达汽车有限公司 | 一种车辆解锁控制方法、装置、电子设备及存储介质 |
KR20230097769A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-07-03 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 차량의 도어락 해제 시스템 및 그 방법 |
KR20230164623A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-12-04 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 차량의 도어락 해제 시스템 및 그 방법 |
KR102652461B1 (ko) * | 2021-12-24 | 2024-03-28 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 차량의 도어락 해제 시스템 및 그 방법 |
KR102652464B1 (ko) * | 2021-12-24 | 2024-03-29 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 차량의 도어락 해제 시스템 및 그 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6398760B2 (ja) | 2018-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4535031B2 (ja) | 車載機器遠隔制御システム | |
JP6398760B2 (ja) | ロックシステム | |
JP6308181B2 (ja) | 車両制御システム | |
CN103380445B (zh) | 使用移动通信设备操纵机动车闭锁***的方法 | |
JP6303797B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP6003938B2 (ja) | 電子キーシステム | |
US20170120864A1 (en) | Methods and Systems for Enabling a Vehicle Drive-Away | |
JP5082729B2 (ja) | 無線装置、その制御方法、およびプログラム | |
US10661752B2 (en) | Car sharing system | |
CN111094082B (zh) | 车辆共享*** | |
JP6351425B2 (ja) | キーレスエントリー装置およびその制御方法 | |
JP2003269023A (ja) | ドアロック制御装置 | |
US11891016B2 (en) | Vehicle control system and mobile device used as vehicle key fob | |
JP2016108826A (ja) | 通信システム | |
JP2007217971A (ja) | 無線通信機能を有する携帯機 | |
JP6414696B2 (ja) | キー閉じ込み防止装置 | |
JP5644784B2 (ja) | 車両用ドアロックシステム | |
JP7091990B2 (ja) | 車両用制御システム及び方法 | |
JP2011234260A (ja) | 通信システム | |
JP5388177B2 (ja) | ドアロック制御装置および方法 | |
JP2009275479A (ja) | スマートキーシステム | |
JP6447954B2 (ja) | スマートエントリーシステム | |
JP6253004B1 (ja) | 電子キーシステム | |
JP2015078523A (ja) | 車両制御システム | |
JP6171864B2 (ja) | 車両用施開錠システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170602 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180820 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6398760 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |