JP2016140786A - ガス発生装置およびガス溶解装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 ガス発生装置10は、それぞれの側壁の一部または全部がガス透過材料で形成された内容器12および内容器12を包含する外容器14を含み、内容器内にガス発生剤36および満杯の反応液38を入れ、内容器と外容器との間の空間内で吸水剤42を充填する。内容器内で発生したガスは、内容器の側壁、吸水剤、外容器の側壁を透過して、外容器内に放出される。ガス発生装置10を密閉ポット100内の水中に放置しておけば、外容器から放出されたガスが水中に溶解する。【効果】 簡便な構造でガスを発生することができる。【選択図】図1

Description

この発明はガス発生装置およびガス溶解装置に関し、特にたとえば、水素ガスをなど発生する比較的小型のガス発生装置およびそれを利用するガス溶解装置に関する。
特許文献1のものは、特に水素飲料を作るために特化されたもので、水素発生剤から水素ガスが発生した場合、給水体10から一端キャップ5が形成する空間に貯めた後、水素ガスをガス通路管に流出させる仕組みである。
特許文献2では、処理対象の水の中に水素発生剤を投入するようにしている。
特開2012-162429 [C01B 3/08, A23L 2/52, C12G 3/00, A61K 33/00, A61P 39/06] 特開2011-11968 [C01B 3/08]
特許文献1および特許文献2のものでは、簡便な方法によって水素ガスを発生させることができるものの、ガス発生剤に水などを添加して放置するだけであるため、反応後の生成物が流出するおそれがある。また、特許文献2において、アルミニウムとアルカリ剤を使用する場合は、アルカリ剤が水素供給対象中に漏れ出るおそれがある。このように、反応後の生成物や水素発生反応に使用する薬液の漏れを止める手段が考慮されていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、ガス発生装置およびそれを利用するガス溶解装置を提供することである。
この発明の他の目的は、簡便な構造でガスを発生できる、ガス発生装置およびそれを利用するガス溶解装置を提供することである。
この発明のその他の目的は、飲料中にガスを安全に注入することができる、ガス溶解装置を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施の形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、ガス発生剤に反応液を反応させてガスを発生するガス発生装置であって、ガス発生剤および反応液を投入してガスを発生する第1容器、側壁の一部または全部がガス透過性材料からなり、その中に第1容器を保持する第2容器、第1容器内にガス発生剤を投入し第1容器内を反応液で満たした状態で第1容器を密封する第1密封手段、第2容器を密封する第2密封手段、第2容器内に第1容器を保持した状態で第2容器内に充填される充填剤、および第1容器内で発生したガスを第1容器の外へ流出させる流出手段を備え、第1容器内で発生したガスを流出手段から流出させ、さらに充填剤および第2容器の側壁を通して外部に放出する、ガス発生装置である。
第1の発明では、ガス発生装置(10:実施例で相当する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、第1容器(12)を含み、この第1容器は、その中にガス発生剤(36)および反応液(38)を投入してガスを発生させる。第2容器(14)は、第1容器寄り大きく、それの中に第1容器を保持する。ただし、第2容器の側壁の一部または全部がガス透過性材料からなる。たとえば、ねじのような第1密封手段(24,26,28,58)は、第1容器内にガス発生剤を投入し第1容器内を反応液で満たした状態で第1容器を密封する。同様に、ねじのような第2密封手段(30,34,44,46,48)、は、第2容器を密封する。充填剤(42)は、第2容器内に第1容器を保持した状態で第2容器内に充填される。つまり、充填剤(42)は、第2容器内で第1容器を包囲する。第1容器内でガスが発生すると、第1容器内のガス圧が高まり、やがて流出手段(12,60)から第1容器外へ流出される。第2容器内が充填剤で充填されているので、第1容器からガスが流出すると、第2容器内のガス圧も高まる。したがって、ガスが充填剤および第2容器の側壁を通して外部に放出される。
第1の発明によれば、簡単な構成でガスを発生させることができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、第2容器の底板に形成される固定用ガイドを含み、第1容器は、固定用ガイドを利用して第2容器内に保持される、ガス発生装置である。
第2の発明では、第2容器(14)の底板(20)上に、固定用ガイド(22)が形成される。したがって、第1容器(12)の底部がその固定用ガイドによって第2容器内に固定的に保持される。
第2の発明によれば、第2容器内において第1容器を安定的に保持することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明に従属し、充填剤は吸水剤を含む、ガス発生装置である。
第3の発明では、第2容器(14)内を充填する充填剤として、吸水剤(42)を用いる。第1容器(12)内でのガス発生のために、第1容器内にガス発生剤(36)を投入する第1容器内に反応液(38)を満たすが、ガスの発生に伴って第1容器内のガス圧が高まると、第1容器から反応液が漏れ出るおそれがあるが、第1容器のまわりに高分子吸水剤が充填されているので、その反応液はその吸水剤で吸収され、第2容器すなわちガス発生装置から外部に漏出することがない。
第3の発明によれば、ガス発生装置から反応液が漏出することがないので、安全である。
第4の発明は、第1ないし第3の発明のいずれかに従属し、第1容器は一部または全部がガス透過性材料からなる側壁を有し、第1容器の側壁が流出手段として機能する、ガス発生装置である。
第4の発明では、第1容器(12)の側壁の一部または全部がガス透過性材料からなるので、第1容器内で発生したガスはその側壁を通して外部に流出する。
第4の発明によれば、第1容器の側壁をガス透過性材料で形成するだけでよいので、構成が簡単である。
第5の発明は、第1ないし第3の発明のいずれかに従属し、第1容器は上端開口容器であり、流出手段は第1容器の開口を塞ぐガス透過膜を含む、ガス発生装置である。
第5の発明では、第1容器(12)がシリンダのような上端開口有底筒形状の容器であり、ガス透過膜(60)は、その開口を塞ぐ。したがって、第1容器内でのガス発生に伴ってガス圧が高くなると、そのガス透過膜を通して、ガスが第1容器の外へ流出する。
第5の発明によれば、ガス透過膜を用いるので、第1容器の材料が必ずしもガス透過性材料でなくてもよく、材料の選択可能性が広がる。
第6発明は、第1ないし第5の発明のいずれかのガス発生装置を対象液体とともに密封するポットを備える、ガス溶解装置である。
第6の発明では、ポット(100)内に、それの中にガスを溶解させるべき対象液体、たとえば水やジュースなどを入れ、その中にガス発生装置を置く。そうすると、第2容器の側壁から放出されるガスが、対象液体中に溶解する。たとえば、ガスが水素ガスであり、対象液体が水であれば、水素水が作れる。
第6の発明によれば、第2容器の表面からガスが、ガス透過性プラスチックの高分子鎖の隙間を通過して漏出するため、気泡径が非常に小さく、したがってポット内の液体中にマイクロバブルとして放出される。したがって、ガスが効率よく液体中に溶解される。
この発明によれば、簡単な構造で、ガスを発生させることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う。以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例のガス発生装置を示す概略断面図である。 図2はこの発明の他の実施例のガス発生装置を示す概略断面図である。 図3はこの発明のさらに他の実施例のガス発生装置を示す概略断面図である。 図4は図2実施例または図3実施例に利用可能な栓の他の例を示す概略断面図である。 図5はこの発明のさらに他の実施例のガス発生装置を示し、図5(A)はシリンダの中にピストンが挿入される状態を示し、図5(B)は図5(A)の状態における突起とガイドとの関係を示し、図5(C)はピストンをシリンダ中へ挿入した状態を示し、図5(D)は図5(C)の状態における突起とガイドとの関係図5(B)との比較で示す。 図6は図5実施例のガス発生装置を内容器として利用するこの発明のその他の実施例のガス発生装置を示す概略断面図である。
図1を参照して、図1に示すこの発明の一実施例のガス発生装置10は、第1容器として機能する内容器12およびその内容器12を内包または囲繞する大きさの第2容器として機能する外容器14を含む。つまり、内容器12および外容器14のそれぞれの側壁間には空間16が形成される。内容器12および外容器14は、ともに、上端開放有底容器状の容器として形成され、両者はそれぞれ底板18および20を有する。
これら内容器12及び外容器14は、側壁の一部または全部がガス透過性材料で形成される。ただし、ガス透過性材料としては、一例として、PET(polyethylene terephthalate)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリブタジェン、エチルセルロース、エポキシ樹脂、酢酸セルロース、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリクロロプレン等のプラスチックが利用可能である。
図1実施例では厚みが0.1‐1.0mmの範囲のPETを用い、外容器14の外径を50mmとし、高さを90mmとし、内容器12と外容器14の間の間隙16を10mmとした。
外容器14の底板20の上には、内容器12を固定するためのガイド22が内容器12の周方向全周に亘ってまたは全周において適宜個数形成される。この内容器固定用ガイド22は、一例として、底板20から上方に突出し、その内周面が内容器12の外周面に密に沿うように形成される。したがって、内容器12を外容器14内に入れるとき、内容器12がそのガイド22の内方に押し込むことによって、内容器12が外容器14の底板20上に安定して保持または固定できる。
ただし、外容器14内に内容器12を固定的に保持するための機構はこのようなガイド22に限定されるものではない。
内容器12の上端部内周面に雌ねじ24が形成される。また、ガス透過性プラスチックによって形成される内栓26が用いられる。内栓26は、内容器12の内部に入り込む中実円筒形状とされ、その上端面にたとえばコイン溝(図示せず)を形成する。内栓26の外周面に、雌ねじ24に螺合可能な雄ねじ28が形成される。
外容器14の側壁外面の上端部には雄ねじ30が形成される。また、ガス透過性プラスチックによって形成される外栓32が用いられる。外栓32は、外容器14の上端に被せられるキャップ形状とされ、上板32aとその上板32aの外周から垂下して形成される側壁32bを有する。側壁32bの内周面に、雄ねじ30に螺合可能な雌ねじ34が形成される。
内容器12は、ガスを発生させるための容器であり、その内部にガス発生剤36およびガス発生剤36と反応する反応液38が溜められる。実施例では、ガスとして水素ガスを発生させるために、ガス発生剤36として純アルミニウム(Al)を用い、反応液38には市販のアルカリ電解水(水酸化ナトリウム0.18wt%相当(pH12.5))を用いた。
ただし、水素ガス発生剤としては、他に、(1) 水素化アルミニウム(活性アルミニウム(AlH3))、(2) 水素化マグネシウム(MgH2)、(3) 水素化カルシウム(CaH2)、(4) ナトリウムシリサイド(Sodium silicide (NaSi, Na2Si, Na4Si4))、(5) 純マグネシウム(Mg)などが利用可能であり、(1)‐(4)の場合は反応液として水を用い、(5) の場合は酸性水溶液が用いられる。
そして、内容器12内に所要量の水素ガス発生剤36と内容器12を満たす量の(満杯の)反応液38を入れた後、内容器12の上端を、内栓26によって封止する。すなわち、内栓26と内容器12の内周面との間にOリング40を介在させた状態で、たとえばコイン溝を使って、雄ねじ28と雌ねじ24を締め付ける。
他方、外容器14内に、たとえばポリアクリルアミドのような高分子吸水剤42を入れ、pH調整剤および水を加えて、高分子吸水剤42を膨潤させる。なお、吸水剤の材質としては高分子の他に布や紙でもよい。
そして、上述のように水素ガス発生剤36と満水量の水(反応液)38を封入した内容器12を、上述のガイド22を利用して、外容器14内に固定する。
高分子吸水剤42にさらに水を加えてさらに膨潤させる。そうすると、内容器12と外容器14の間の空間16が高分子吸水剤42によって充填される。つまり、内容器12が高分子吸水剤42で包囲される。
その後、外栓32で外容器14を密封する。すなわち、外栓32と外容器14の外周面との間にOリング40を介在させた状態で、外栓32の雌ねじ34と外容器14の雄ねじ28を締め付ける。
[化1]に示すような純アルミニウム(Al)とアルカリ性水溶液との反応によって、内容器12内に水素ガスが発生する。
[化1]
2Al + 10H2O + 2OH- → 2[Al(OH)4(H2O)2] - + 3H2
ここで、内容器12が内栓26で密封されているので、ガス発生剤36と反応液38の反応がさらに進行すると、内容器12内のガス圧がさらに高くなる。そして、内容器12内のガス圧が所定以上になると、水素ガスは内容器12の側壁(一部または全部がガス透過性材料で形成されている。)を透過して内容器12の外に出る。この意味で、内容器12の側壁は、内容器12内で発生したガスを外へ流出させる流出手段として機能する。
内容器12の外側は高分子吸水剤42で包囲されており、空間16すなわち高分子吸水剤42を含めて外容器14が外栓32で密封されているので、内容器12でのガス発生反応が進行するにつれて水素ガスはさらにこの高分子吸水剤42と空間16との間に生じた僅かな空間に滞留することになるため、外容器14内のガス圧が高くなる。そして、外容器14内のガス圧が所定以上になると、水素ガスは、外容器14の側壁(一部または全部がガス透過性材料で形成されている。)を通して外容器14の外に放出される。
なお、雄ねじ28を有する内栓26は内容器12の雌ねじ24と協働して内容器12すなわち第1容器のための第1密封手段として機能し、雌ねじ34を有する外栓32は外容器14の雄ねじ30と協働して外容器14すなわち第2容器のための第2密封手段として機能する。
図1実施例では、このようにして、内容器12内で発生された水素ガスが外容器14の外に取り出される。
そして、上述のような内容器12内のガス圧の高まりに応じて、その圧力で反応液38が内容器12から漏れ出ることがあるが、内容器12を包囲する高分子吸水剤42が漏れ出た反応液を吸収するので、外容器14から反応液38が漏れ出すのを防止することができる。つまり、内容器12と外容器14の側壁間の空間に充填された高分子吸水剤42は、その外容器14と協働して、気液分離フィルタの作用を果たす。
さらに、内容器12の内部を反応液38で満杯に充填しかつ外容器14の内部を高分子吸水剤42で満杯に充填することでガスが滞留する空間を極力作らないようにすることにより、外容器14内でのガス圧を比較的短時間で上昇させることができる。したがって、ガスを比較的短時間内に外部に取り出すことができる。
たとえば、内容器12と外容器14の間の空間16に高分子吸水剤42を充填しなければ、つまり、外容器14内にガスが滞留する空間を作ると外容器14内でのガス圧が低下し、また圧力がその空間に存在する空気を押し出すことに使用されることにもなり、内容器12から排出された発生ガスを効率的に外部へ押し出せなくなる。そこで、この実施例では、外容器14内の気体が滞留できる空間を潰すために、外容器14内に高分子吸水剤42を充填するようにしたのである。
その意味で、内容器12および外容器14の間の空間16に充填される高分子吸水剤42は、外部圧力を加えずに内容器12から排出されたガスの圧力だけを利用して発生ガスを外容器14外へ放出させる機能を果たす。
そして、充填剤として高分子吸水剤42を用いれば、仮に内容器12から反応液38が漏出したとしても、その反応液を吸収する機能を持っているので、反応液が外容器14から外部、たとえば溶解対象液体内に流出するのを防止できる。
発明者等の実験では、ガス発生剤36としてアルミニウム廃材0.025gを内容量50mlの内容器12内に入れ、内容器12に満杯になるようにアルカリ性水溶液として市販のアルカリ電解水(水酸化ナトリウム0.18wt%相当(pH12.5))を反応液38として入れた。そこの実験によって、発明者等は、約1‐6時間の反応時間でアルミニウム廃材が完全に溶解することを確認した。これは、反応系内でおよそ40mlの水素ガスが発生したことになる。なお、反応時間はアルミニウムサンプルの形状や水温によって変化するため参考値である。
発明者はさらに水への水素ガス溶存実験でとして、上述のようなアルミニウム廃材とアルカリ電解水を入れたガス発生装置10を図1において想像線で示すようなポット100の中に入れ、水でポット100内(約400ml)を満杯にした後、蓋102で密閉して24時間放置後の水素濃度を測定した。当該時間経過後のポット100内の水の水素濃度は1.2ppmであり、内容器で発生した水素が外容器を透過して水に移動することを確認した。この場合、蓋102だけではポット100の密閉が保たれにくい場合には、蓋102の上に重石を置くなどの対策を講じた。
水中での水素濃度は1.6ppmが上限であり、一般的には0.8ppmで有効性が認められる水素水と言われるところ、発明者の実験では、1.2ppmにも達した。つまり、図1実施例のガス発生装置10を用いれば、対象液体中にガスを効率よく溶解させることができるということである。これは、内容器12内で発生したガスが外容器14の外部にマイクロバブルとなって放出されるからである。つまり、外容器14を水のような液体に浸漬した場合、外容器14の表面からガスが、ガス透過性プラスチックの高分子鎖の隙間を通過して漏出するため、気泡径が非常に小さく、したがってポット100内の水中へマイクロバブルとして放出される。そして、液体中に放出されたマイクロバブルは、大きな気泡と異なり、液体中をゆっくりと移動し、その移動中に完全溶解に至るからである。
なお、ガス発生装置10によって水素ガスを発生させる場合には、ガス発生剤36としては、実験で用いた純アルミニウムの他に、前述の(1)‐(5)などの材料を、たとえば不織布やネット(網)でパックしたものが利用可能である。そして、(1)‐(4)のガス発生剤の場合は反応液38として水が用いられ、たとえば化2‐化5の反応式に従って水素ガスを発生する。
[化2]
2AlH3 + 6H2O → 2Al2O3 + 9H2
[化3]
MgH2+ 2H2O →Mg(OH)2 + 2H2
[化4]
CaH2+ 2H2O →Ca(OH)2 + 2H2
[化5]
2NaSi + 5H2O →Na2Si2O5 + 5H2
また、(5) 純マグネシウム(Mg)の場合、化6のようにマグネシウムと塩酸を反応させて水素ガスを発生させる場合などが考えられる。このようなガス発生剤36または反応液38が強酸、強塩基のような腐食性物質である場合には、たとえばセラミックスのようなガス透過性と耐腐食性を有する材料で内容器12および外容器14の一部または全部を作り、さらには耐腐食性材料からなる不織布やネットを用いてガス発生剤36を包装するようにすればよい。
[化6]
Mg + 2HCl → MgCl2 + H2
なお、上述の実施例では、水素ガスを注入する液体として水を用いたが、この液体は水に限られるものではなく、ジュースのような液体飲料や炭酸水のような既にガスが溶解している液体飲料であってもよい。
また、実施例では水素ガスを液体に注入する場合を説明した。しかしながら、ガスは水素ガスに限るものではなく、たとえば炭酸ガスを発生して炭酸飲料を作るように変更することもできる。炭酸ガスの場合は、一例として、次のようなガス発生剤36と反応液38が利用可能である。
(1) ガス発生剤36として炭酸ナトリウム(Na2CO3)を用いる場合、反応液38としては、有機酸たとえばコハク酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸、マレイン酸、酒石酸、乳酸、酢酸等を用いる。酢酸を用いた反応が化7に示される。
[化7]
Na2CO3 + 2CH3COOH →2CH3COONa + H2O + CO2
(2) ガス発生剤36として炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)を用いる場合、反応液38としては、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、クエン酸、マレイン酸、酒石酸、乳酸、酢酸等の有機酸を用いる。クエン酸および酢酸を用いた反応が化8および化9に示される。
[化8]
NaHCO3 + C6H8O7→2Na+ + C6H6O7(2-) + H2O + CO2
[化9]
NaHCO3 + CH3COOH →CH3COONa + H2O + CO2
図2はこの発明の他の実施例を示す概略断面図である。図1実施例が個別に形成した内容器12および外容器14を組み合わせて構成したのに対し、この実施例では、共通の底板19を持つ一体物として形成した。
詳しく述べると、この実施例のガス発生装置10は、底板19を有する内容器(第1容器)12とその底板19を一部共有する外容器(第2容器)14を含む。この実施例では、図1実施例で設けた内容器固定用ガイド22は、内容器12および外容器14が一体に形成されているので、不要である。そして、内容器12の側壁と外容器14の側壁との間に空間16が形成される。
また、内容器12の上端内周面には、雌ねじ24が形成され、外容器14の側壁内周面の上端部には雌ねじ44が形成される。また、ガス透過性プラスチックによって形成される栓46が用いられる。
栓46は、図2に示すように、内容器12内に入り込んで内容器12を封止する内栓部46aおよびその内栓部46aより径大で外容器14内に入り込んで外容器14を封止するための外栓部46bを含む2段構造とされ、上端面にはたとえばコイン溝が形成される。内栓部46aの外周面には、内容器12の上端部内周面に形成されている雌ねじ24に螺合可能な雄ねじ28が形成される。外栓部46bの外周面には、外容器14の上端部内周面に形成されている雌ねじ44に螺合可能な雄ねじ48が形成される。
図2の実施例では、まず、図1の実施例と同様に内容器12内に所要量の水素ガス発生剤36と内容器12を満たす量の(満杯の)反応液38を入れる。その後、外容器14内すなわち空間16内に、高分子吸水剤42を入れ、pH調整剤および水を加えて、高分子吸水剤42を膨潤させる。
そして、内容器12の上端および外容器14の上端を栓46の内栓部46aおよび外栓部46bによってそれぞれ封止する。つまり、内栓部46aと内容器12の内周面との間にOリング40を介在させた状態で、コイン溝を使って、雄ねじ28を雌ねじ24に螺合させると同時に雄ねじ48を雌ねじ44に螺合させる。
その後、内容器12内において水素ガスが発生される点や、発生した水素ガスが内容器12内のガス圧の高まりとともに内容器12、高分子吸水剤42および外容器14を透過して外容器14の外部にマイクロバブルとなって放出される点および内容器12内の反応液38の漏出が高分子吸水剤42によって防止される点は、図1実施例と同様であるので、重複する説明は省略する。
図3は図2実施例の変形例を示す概略断面図であり、図2実施例では1つのOリング40だけを用いたが、図3実施例では、栓46の内栓部46aの下方にもOリング50を配置した。これによって、内容器12を一層確実に封止できる。
なお、図2および図3の実施例では、いずれも、内栓部46aおよび外栓46bが一体化された栓46を用いた。しかしながら、この栓46は図4に示すように、内栓部46aおよび外栓部46bに分割されてもよい。この場合、内栓部46aおよび外栓部46bのそれぞれの上端面にコイン溝を形成し、内栓部46aおよび外栓部46bをそれぞれ個別に雌ねじ24および44に螺合させればよい。
図4のようなそれぞれ別体の内栓部46aおよび外栓部46bを用いれば、内容器12内にガス発生剤36および反応液38を投入した直後に内栓部46aを用いて内容器12を封止することができる。そして、その後に、高分子吸水剤42を空間16内すなわち外容器14内に投入するようにすれば、内容器12内に高分子吸水剤が混入することがなくなる。
図5はこの発明のさらに他の実施例を示し、図1実施例などと同様のガス透過性プラスチックからなる第1容器として機能する内容器12およびこの内容器12内に挿入されるピストン52を含む。この実施例では、内容器12の材質は、前述のプラスチック類の他に、金属、ガラス、セラミックス等でもよい。なお、内容器12の内容物を目視によって確認できるように視認性を確保するために、好ましくは全部又は一部に透明材料が適用されることが望ましい。なお、この実施例では、図1実施例のような外容器を用いない。
内容器12の側壁内周面には、図5(A)に示すように、内容器12の上端から垂直に軸方向に延び、その下端において軸方向に直交する方向に曲げられたガイド溝54を形成する。このガイド溝54は後述のようにピストン52をそれの押込み位置に導き、かつ係止するために用いられる。このガイド溝54は、内容器12の内周面の対向する2箇所に対称的に形成される。この実施例では2箇所に設けているが、等間隔で形成されるならばガイド溝54を2箇所以上に設けてもよい。また、図5(B)および図5(D)では、内容器の側壁に凹みを作ってガイド溝54を形成しているが、側壁に沿って凸状に作ってもよい。
ピストン52はロッド56を含み、このロッド56の下端には、ガス透過膜60を2つの支持体59aおよび59bで挟んで形成された可動シール体58が固着される。この支持体59すなわち59aおよび59bの厚みは反応液38が出てこないように突起64の垂直方向(挿入方向)よりも厚いことを必要とする。この可動シール体58は、ピストン52の上下動に伴って、上下動する。また、ロッド56の長さは、ガイド溝54の下端から内容器上端までの長さよりも若干長い。
可動シール体58の支持体59aおよび59bおよびピストン52の材料は、反応液38の液性で制限されるが、強酸または強塩基に強いプラスチックが好ましい。たとえば、図1などの実施例に利用可能な、PET、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリブタジェン、エチルセルロース、エポキシ樹脂、酢酸セルロース、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリクロロプレン等のプラスチックが考えられる。
可動シール体58において支持体59aおよび59bで挟持したガス透過膜60は、このうち容器12内で発生したガス(実施例では水素ガス)を外部に放出するためのもので、防水性能を有しかつ強酸または強塩基に強いガス透過性材料で形成される。実施例では、上記のようなガス透過性プラスチックで形成した。ただし、プラスチック以外の材質、たとえばセラミックスで形成することもできる。
ガス透過膜60は、プラスチックの場合、厚みは0.1‐1.0mmであり、セラミックスの場合は、0.1‐0.5mmに設定される。
可動シール体58の下端外周面にはOリング62が装着される。このOリング62は、可動シール体58が上下動しても、確実に内容器12を封止するためのものである。
可動シール体58は特に図5(B)に示すように、その外周面の対向する2箇所に、突起64が設けられる。この突起64は上述のガイド溝54に嵌り合う大きさにされる。
ピストン52のロッド56の上端には押え板66が形成される。したがって、ピストン52を押し込む際には、図5(A)の白抜き矢印で示すように、この押え板66を押せばよい。
このようなシリンダすなわち内容器12とピストン52を用いてガスを発生させる場合、まず、ピストン52を内容器12から抜いた状態で、内容器12内にガス発生剤36を入れ反応液38をガイド溝54の下端部まで入れる。そして、ピストン52を内容器12の上端開口から挿入する。このとき、突起64(図5(B))がガイド溝54(図5(A))に、ガイド溝54の上端から入り込むような、内容器12とピストン52の相対的回転位置にしておく必要がある。また、ピストン52を内容器12内に押し込む際に内容器内の気体を押し出すために、ガイド溝54の幅を突起64の幅よりも若干大きくしている。
そして、突起64がガイド溝54の下端に達するまで、ピストン52を、押え板66を使って内容器12内に押し込む。突起64がガイド溝54の下端に達するまでピストン52を押し込んだ後、突起64がガイド溝54の下端水平部内を移動するように、ピストン52を回転させる。図5(D)が、図5(B)との比較において、その回転後の状態を示す。そうすると、突起64がガイド溝54の水平部に拘束されて、ピストン52がその位置に固定されると同時に押え板66と内容器12の上端との間に発生ガスを外容器14へ流出させるための隙間が形成される。
ガス発生剤36が反応液38と反応して、内容器12内でガスが発生し、ガス圧が高まるが、下端位置まで挿入されて上述のように固定されたピストン52の可動シール体58によって、内容器12内が密封される。つまり、突起64を有する可動シール体58がガイド溝54と協働して第1密封手段として機能する。
内容器12内のガス圧がさらに上昇するが、可動シール体58がガス圧を下から受けることによって、突起64がガイド溝54の水平部の上側内面に押し付けられるので、可動シール体58はそれの下端位置に確実に固定される。
内容器12内のガス圧が所定以上になると、可動シール体58内に設けられたガス透過膜60を通して、内容器12内で発生したガスが外部に放出される。このとき、可動シール体58のうち下側の支持体59bに装着しているOリング62が、反応液38がガイド溝54内に漏れ出るのを効果的に防止できる。
このように、図5実施例は、内容器12単独でガス発生装置として使用することもできる。
なお、図5の実施例において、可動シール体58に支持体59で装着したガス透過膜60は、発生したガスを外部に放出させる役目すなわち内容器12内で発生したガスを外へ流出させる流出手段としての役目をするだけでなく、反応液38がガイド溝54内に漏れ出るのを防止することもできる。
なお、この実施例では、内容器12の底板からガイド溝54の下端部までがガス発生室として機能する。したがって、反応液38は、ガイド溝54の下端までしか充填できない。そのため、ピストン52が押し下げられて、可動シール体58内に設けられたガス透過膜60がその下端部に達したとき、図1実施例の場合の内容器12が満水状態になったのと同じ状態になる。このとき、内容器12の材質が非ガス透過性材料であるならば、発生ガスが外部へ流出するにはガス透過膜60を通過する以外ない。
たとえば、可動シール体58すなわちガス透過膜60がガイド溝54の下端部に達したときに内容器12の上端部とピストン52の押え板66との間に図5(C)に示すように隙間ができるような長さ(ロッド56の)であればガス透過膜60を通過したガスをその隙間から外部へ流出させることができる。
図5に示す内容器12を、図1実施例のような内容器としても利用できる。図6がそのような実施例を示している。
図6の実施例では、図1実施例と同様に、底板20上に内容器固定用ガイド22を形成した第2容器として機能する外容器14が用いられる。そして、外容器14の上端内周面には、図2または図3の実施例と同様の雌ねじ44が形成される。
第1容器として機能する内容器12内にガス発生剤36および反応液38をガイド溝54の下端部まで入れた状態で、図5で説明したようにピストン52が下端位置まで押し下げられて固定される。そのような内容器12を、ガイド22を利用して外容器14内に固定する。
そして、図1実施例で説明したように、内容器12の側壁と外容器14の側壁との間の空間16において高分子吸水剤42を膨潤させる。
その後、たとえば図4に示したものと同様の、外周面に雄ねじ48を形成した外栓46bを、外容器14の上端開口から螺入する。第2外栓46bによって押え板66すなわちピストン52が拘束されるため、ピストン52の最下位位置での固定が一層確実となる。
そして、流出手段として機能するガス透過膜60を通して外容器14内に排出されたガスは、図1実施例と同様に、高分子吸水剤42および外容器14の側壁を通して外部に放出される。
したがって、この図6実施例のガス発生装置10を密閉ポット100内の液体(図示せず)内に投入すれば、外容器14から放出されるマイクロバブル化したガスを液体中に効率よく溶解させることができる。
この実施例においても、高分子吸水剤42は、外容器14と協働して、気液分離フィルタの作用を果たす。
また、この実施例によれば、内容器12から外部へガスを流出させるために可動シール体58に設けたガス透過膜60を用いるので、内容器12を必ずしもガス透過性材料で形成する必要はなく、第1容器の材料の選択可能性が広がる。
なお、上で挙げた寸法などの具体的数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …ガス装置
12 …内容器
14 …外容器
16 …空間
26 …内栓
32、46b …外栓
36 …ガス発生剤
38 …反応液
42 …高分子吸水剤
46a …内栓部
46b …外栓部
100 …密閉ポット

Claims (6)

  1. ガス発生剤に反応液を反応させてガスを発生するガス発生装置であって、
    前記ガス発生剤および前記反応液を投入してガスを発生する第1容器、
    側壁の一部または全部がガス透過性材料からなり、それの中に前記第1容器を保持する第2容器、
    前記第1容器内に前記ガス発生剤を投入し前記第1容器内を反応液で満たした状態で前記第1容器を密封する第1密封手段、
    前記第2容器を密封する第2密封手段、
    前記第2容器内に前記第1容器を保持した状態で前記第2容器内に充填される充填剤、および
    前記第1容器内で発生したガスを前記第1容器の外へ流出させる流出手段を備え、
    前記第1容器内で発生したガスを前記流出手段から流出させ、さらに前記充填剤および前記第2容器の側壁を通して外部に放出する、ガス発生装置。
  2. 前記第2容器の底板に形成される固定用ガイドを含み、前記第1容器は、前記固定用ガイドを利用して前記第2容器内に保持される、請求項1記載のガス発生装置。
  3. 前記充填剤は吸水剤を含む、請求項1または2記載のガス発生装置。
  4. 前記第1容器は一部または全部がガス透過性材料からなる側壁を有し、前記第1容器の側壁が前記流出手段として機能する、請求項1ないし3のいずれかに記載のガス発生装置。
  5. 前記第1容器は上端開口容器であり、前記流出手段は前記第1容器の前記開口を塞ぐガス透過膜を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載のガス発生装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のガス発生装置を対象液体とともに密封するポットを備える、ガス溶解装置。
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