JP2016140157A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Hiroshi Fukasaku
博史 深作
安谷屋 拓
Hiroshi Ataya
拓 安谷屋
一記 名嶋
Kazunori Najima
一記 名嶋
中井 英雄
Hideo Nakai
英雄 中井
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Abstract

【課題】高速回転に対応できる電動圧縮機を提供すること。
【解決手段】電動圧縮機は、流体を圧縮させる圧縮機構と、圧縮機構を駆動させる電動モータとしてのシンクロナスリラクタンスモータ30と、シンクロナスリラクタンスモータ30を駆動する駆動回路としてのインバータとを備えている。シンクロナスリラクタンスモータ30は、回転軸32と、回転軸32に固定されたロータ34とを備え、ロータ34は、回転軸32の軸線方向から見て非円形形状の磁性体で構成されたロータコア51を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動圧縮機に関する。
従来から、電動圧縮機は、例えば流体を圧縮する圧縮機構と、圧縮機構を駆動させる電動モータと、これら圧縮機構及び電動モータが収容されているハウジングとを備えているものが知られている(例えば特許文献1参照)。また、特許文献1に記載の電動モータは、磁石が埋設されたロータと、コイルを有するステータとを備えている。
特開2013−162548号公報
ここで、電動圧縮機の用途や搭載対象等によっては、電動圧縮機において例えば毎分10万回転数以上といった高速回転が求められる場合がある。この場合、上記のようにロータに磁石が埋設されている構造では、高速回転時に過度に高い遠心力が磁石に付与され、電動圧縮機の運転に支障が生じる場合があり得る。また、ロータに磁石を用いた場合、回転時に電動モータにて発生する誘起電圧は回転数の上昇に伴い上昇する。このため、例えば電動モータの高速回転中に、電動モータを駆動するインバータをシャットダウンさせると、当該シャットダウンによって生じる回生電流がインバータに悪影響を及ぼす場合があり得る。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は高速回転に対応できる電動圧縮機を提供することである。
上記目的を達成する電動圧縮機は、流体を圧縮させる圧縮機構と、前記圧縮機構を駆動させるシンクロナスリラクタンスモータと、前記シンクロナスリラクタンスモータを駆動する駆動回路と、を備え、前記シンクロナスリラクタンスモータは、回転軸と、前記回転軸に固定されたロータと、を備え、前記ロータは、前記回転軸の軸線方向から見て非円形形状の磁性体で構成されたロータコアを有していることを特徴とする。
かかる構成によれば、ロータコアが回転軸の軸線方向から見て非円形形状となっていることによって、高速回転に必要な強度を確保しつつ、ロータに突極性を付与することができる。これにより、磁石を用いることなくロータを高速回転させることができ、それを通じて圧縮機構を高速駆動させることができる。よって、高速回転に対応できる。
上記電動圧縮機について、前記ロータコアは、前記回転軸の軸線方向から見て、長手方向と短手方向とを有する細長形状であるとよい。かかる構成によれば、q軸とd軸とでリラクタンスが異なることとなり、ロータが突極性を有することとなる。よって、上述した効果を得ることができる。
上記電動圧縮機について、前記ロータコアは、極数が4極となるように形成された非円形形状であるとよい。かかる構成においても、上述した効果を得ることができる。
上記電動圧縮機について、前記圧縮機構が収容されたコンプレッサハウジングを備え、前記圧縮機構は、前記回転軸の回転に伴って回転するインペラを有し、当該インペラの回転による遠心作用によって、前記コンプレッサハウジング内に形成されたディフューザ流路に流体が送り込まれる遠心圧縮機構であるとよい。かかる構成によれば、複数の部材が摺動することなく、流体を圧縮することができる。これにより、スクロール式等の複数の部材が摺動しながら流体を圧縮する接触式の圧縮機構と比較して、回転による摩耗を軽減することができるため、高速回転に好適に対応できる。そして、高速回転に対応可能な圧縮機構と、同じく高速回転に対応可能なシンクロナスリラクタンスモータとを組み合わせることにより、電動圧縮機として、高速回転に好適に対応することができる。
上記電動圧縮機について、前記シンクロナスリラクタンスモータは、前記ロータコアを前記回転軸の径方向の外側から覆った状態で、前記ロータコアに固定される円筒形状のリングを有し、前記リングは、前記ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されているとよい。かかる構成によれば、ロータコアが回転した場合、当該ロータコアに固定されているリングも回転する。この場合、リングは円筒形状であるため、回転軸の軸線方向から見て非円形形状のロータコアが単体で回転する場合よりも回転を妨げる抵抗を軽減することができる。これにより、ロータに突極性を付与することによって生じ得る不都合を抑制できる。また、リングは、ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されているため、リングを設けることによるロータの突極性の低下を抑制できる。
上記電動圧縮機について、前記リングと前記ロータコアとの間には、前記ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成され、且つ、前記リングと前記ロータコアとを接合している接合材が充填されている。かかる構成によれば、接合材によってリングとロータコアとの固定を、より強固にすることができる。これにより、ロータコアが高速回転した場合であっても、リングとロータコアとを一体回転させることができる。また、接合材は、ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されているため、接合材の充填による突極性の低下を抑制できる。
この発明によれば、高速回転に対応できる。
第1実施形態の電動圧縮機の概要を示す模式図。 図1の2−2線断面図。 ロータの分解斜視図。 インバータの回路構成を示す回路図。 第2実施形態のシンクロナスリラクタンスモータの断面図。
(第1実施形態)
以下、電動圧縮機の第1実施形態について説明する。なお、本実施形態の電動圧縮機は、例えば車両に搭載されており、例えば車両の空調装置として用いられる。
図1に示すように、電動圧縮機10は、流体が吸入される吸入口11aを有するコンプレッサハウジング11と、コンプレッサハウジング11に収容されているものであって吸入口11aから吸入された流体を圧縮する圧縮機構12とを備えている。なお、本実施形態では、コンプレッサハウジング11内に吸入される流体は冷媒である。
本実施形態では、圧縮機構12は所謂ターボ式である。詳細には、圧縮機構12は、インペラ(羽根車)21を有し、当該インペラ21の回転による遠心作用によって、コンプレッサハウジング11内に形成されたディフューザ流路22に流体が送り込まれる遠心圧縮機構である。インペラ21は、吸入口11a寄りを先端とし、吸入口11aから離れる方向に従って拡径した略円錐台形状であって、コンプレッサハウジング11内において吸入口11aと対向する位置に配置されている。
インペラ21から流体が送り込まれるディフューザ流路22は、インペラ21の径方向の外側に配置されており、インペラ21を囲む環状(詳細には円環状)である。ディフューザ流路22は、コンプレッサハウジング11内に形成されたボリュート23と連通している。ボリュート23は、スクロール状であって、コンプレッサハウジング11に形成された吐出口(図示略)に連通している。
かかる構成によれば、インペラ21が回転することによって、吸入口11aから流体が吸い込まれる。吸い込まれた流体は、インペラ21の遠心作用によってディフューザ流路22に向けて送り込まれ、当該ディフューザ流路22にて圧縮されて、ボリュート23に送られ、吐出口から排出される。すなわち、本実施形態の圧縮機構12は、2つの部材が摺動する接触式の圧縮機構ではなく、非接触式の圧縮機構である。
図1に示すように、電動圧縮機10は、圧縮機構12を駆動させる電動モータとしてシンクロナスリラクタンスモータ30と、シンクロナスリラクタンスモータ30が収容されたモータハウジング31とを備えている。モータハウジング31は、略円筒形状である。モータハウジング31は、その軸線方向の端面がコンプレッサハウジング11に接触した状態で、コンプレッサハウジング11に取り付けられている。
シンクロナスリラクタンスモータ30は、回転軸32を有している。回転軸32は、モータハウジング31に対して回転可能に取り付けられており、詳細には、モータハウジング31に設けられた軸受33を介してモータハウジング31に支持されている。回転軸32の一部は、コンプレッサハウジング11に形成された挿通孔11bを介して、コンプレッサハウジング11内に突出しており、その突出部分にインペラ21が固定されている。このため、インペラ21は回転軸32の回転に伴って回転する。
シンクロナスリラクタンスモータ30は、ロータ34と、ロータ34の外側に配置されているものであってモータハウジング31に固定されたステータ35とを備えている。ロータ34の中央部には貫通孔34aが形成されており、ロータ34は、回転軸32が貫通孔34aに挿通された状態で回転軸32に固定されている。ロータ34とステータ35とは、各々の軸線が回転軸32の軸線と同一軸線上に配置されており、回転軸32の径方向に対向している。
ステータ35は、円筒状のステータコア41と、ステータコア41に捲回された3つのコイル42u,42v,42wとを備えている。詳細には、図2に示すように、ステータ35のステータコア41は、コイル42u〜42wが収容される複数のスロット43を有している。複数のスロット43は、ステータコア41の周方向に所定の間隔を隔てて並設されている。
u相コイル42u、v相コイル42v及びw相コイル42wは、いわゆる分布巻にてステータコア41に捲回されている。具体的には、u相コイル42uは2つのコイル421u,422uからなり、両コイル421u,422uはそれぞれ、図2の破線に示すように、複数のスロット43に跨って捲回されている。
また、v相コイル42vは、2つのコイル421v,422vからなり、両コイル421v,422vはそれぞれ複数のスロット43に跨って捲回されている。同様に、w相コイル42wは、2つのコイル421w,422wからなり、両コイル421w,422wはそれぞれ複数のスロット43に跨って捲回されている。なお、図示の都合上、コイル421v,422v及びコイル421w,422wの捲回態様を示す破線については図示を省略する。
u相コイル42uにおける両コイル421u,422uの接続部、v相コイル42vにおける両コイル421v,422vの接続部、及びw相コイル42wにおける両コイル421w,422wの接続部の接続方式は、前記3つの接続部で同一の方式が選択されていれば、直列接続、並列接続のどちらでもよい。
ちなみに、3つのコイル42u〜42wは互いに接続されており、本実施形態ではY結線されている(図4参照)。すなわち、本実施形態のシンクロナスリラクタンスモータ30は三相である。
次に、ロータ34の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、ロータ34は、磁性体(例えば強磁性体)で構成されたロータコア51を備えている。図3に示すように、ロータコア51は、複数の電磁鋼板52が回転軸32の軸線方向Zに積層されて構成されている。複数の電磁鋼板52の材質は例えば鉄である。複数の電磁鋼板52は、所定の連結部材(図示略)によって連結されている。
ロータコア51は、回転軸32の軸線方向Zから見て非円形である。詳細には、ロータコア51は、回転軸32の軸線方向Zから見て長手方向と短手方向とを有する細長形状である。
図2に示すように、ロータコア51は、円筒状であるステータコア41の内周面41aの径よりも短い径の2つの円弧面51a,51bを有している。2つの円弧面51a,51bは、ロータコア51の長手方向の両端面である。円弧面51a,51bとステータコア41の内周面41aとは、所定の隙間を介して、長手方向に対向配置されている。
ロータコア51は、両円弧面51a,51bの双方に連続する2つの平坦面51c,51dを有している。両平坦面51c,51dは、ロータコア51の短手方向の両端面である。平坦面51c,51dは、短手方向に直交する平面である。
かかる構成によれば、長手方向におけるロータコア51とステータ35との距離は、短手方向におけるロータコア51とステータ35との距離よりも短くなっている。このため、ロータコア51における長手方向(すなわちq軸)のリラクタンス(磁気抵抗)と、短手方向(すなわちd軸)のリラクタンスとが異なっている。よって、ロータ34は突極性を有している。なお、本実施形態では、ロータコア51とステータコア41との間は空気層である。
ちなみに、ロータコア51の各面51a〜51dは、電磁鋼板52の側面(詳細には回転軸32の軸線方向Zと直交する方向の端面)が回転軸32の軸線方向Zに複数配列されることによって構成されている。
図1に示すように、電動圧縮機10は、シンクロナスリラクタンスモータ30を駆動する駆動回路としてインバータ60と、インバータ60が収容されるインバータハウジング61とを備えている。インバータハウジング61は、モータハウジング31の軸線方向の両端面のうちコンプレッサハウジング11が取り付けられている側とは反対側の端面に取り付けられている。つまり、本実施形態では、インバータ60と電動圧縮機10とが一体化されている。
図4に示すように、インバータ60は、例えば三相インバータである。インバータ60は、u相コイル42uに対応するu相パワースイッチング素子Qu1,Qu2と、v相コイル42vに対応するv相パワースイッチング素子Qv1,Qv2と、w相コイル42wに対応するw相パワースイッチング素子Qw1,Qw2と、を備えている。各パワースイッチング素子Qu1,Qu2,Qv1,Qv2,Qw1,Qw2(以降単に各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2と示す)は例えばIGBT、又は、SiC若しくはGaNを用いたパワーMOSFETなどである。
両u相パワースイッチング素子Qu1,Qu2はu相接続線Luを介して互いに直列に接続されている。そして、両u相パワースイッチング素子Qu1,Qu2の直列接続体に対してDC電源Eからの直流電力が入力される。
同様に、両v相パワースイッチング素子Qv1,Qv2はv相接続線Lvを介して互いに直列に接続されている。そして、両v相パワースイッチング素子Qv1,Qv2の直列接続体に対してDC電源Eからの直流電力が入力される。
また、両w相パワースイッチング素子Qw1,Qw2はw相接続線Lwを介して互いに直列に接続されている。そして、両w相パワースイッチング素子Qw1,Qw2の直列接続体に対してDC電源Eからの直流電力が入力される。
ここで、図1及び図4に示すように、電動圧縮機10は、インバータ60とシンクロナスリラクタンスモータ30とを電気的に接続する3本のケーブルCu,Cv,Cwを備えている。ケーブルCu〜Cwは、モータハウジング31を貫通した状態で取り付けられたコネクタ62を介して、接続線Lu〜Lwとコイル42u〜42wとを接続している。なお、コネクタ62は、例えば気密性の高いものが用いられており、コネクタ62内の端子の数はケーブルCu〜Cwと同じ3つである。
図4に示すように、インバータ60は、各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2のスイッチング制御を行う制御部63を備えている。制御部63は、各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2のスイッチング制御を行うことにより、各コイル42u〜42wに順次電流を流し、それを通じてロータ34を回転させる。
また、制御部63は、シンクロナスリラクタンスモータ30への印加電圧と、シンクロナスリラクタンスモータ30に流れる電流と、シンクロナスリラクタンスモータ30のモータ定数とに基づいてロータ34の回転位置を把握する位置把握部63aを備えている。
ここで、車両の空調装置は、車両室内の設定温度等に基づいて、シンクロナスリラクタンスモータ30の目標回転数を決定し、その決定結果をインバータ60の制御部63に送信する。この場合、制御部63は、シンクロナスリラクタンスモータ30の回転数が目標回転数に近づくように各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2をスイッチング制御する。
ちなみに、車両の空調装置が決定する目標回転数には、毎分10万回転数以上が含まれている。すなわち、制御部63は、シンクロナスリラクタンスモータ30を、毎分10万回転数以上回転させることが可能に構成されており、状況に応じて毎分10万回転数以上回転させる。
次に本実施形態の作用について説明する。
回転軸32の軸線方向Zから見てロータコア51の形状が非円形となっているため、ロータ34に突極性が生じている。このため、各コイル42u〜42wに順次電流が流れることによって、ロータ34の回転に必要なトルクが発生する。
以上詳述した本実施形態によれば以下の効果を奏する。
(1)電動圧縮機10は、流体を圧縮させる圧縮機構12と、圧縮機構12を駆動させる電動モータとしてのシンクロナスリラクタンスモータ30と、シンクロナスリラクタンスモータ30を駆動する駆動回路としてのインバータ60とを備えている。シンクロナスリラクタンスモータ30は、回転軸32と、回転軸32に固定されたロータ34とを備え、ロータ34は、回転軸32の軸線方向Zから見て非円形形状の磁性体で構成されたロータコア51を備えている。これにより、ロータ34に突極性を付与することができるため、磁石を用いることなく圧縮機構12を駆動させることができる。よって、高速回転に対応することができるとともに、磁石を省略することを通じてコストの削減を図ることができる。
ここで、磁石を用いない電動モータとして、スイッチトリラクタンスモータ(以降単にSRモータという)も考えられる。しかしながら、SRモータは、その特性上、騒音が大きくなり易い。また、SRモータにおいては、u相パワースイッチング素子Qu1,Qu2に対して直列にu相コイル42uを接続する必要があり、他の二相についても同様である。このため、通常の三相インバータではなく、専用の回路を設ける必要があり、且つ、インバータ60とSRモータとを接続するケーブルが6本必要となる。この場合、コネクタ62の大型化やコストの増大化等といった不都合が懸念される。
これに対して、本実施形態では、電動モータとしてシンクロナスリラクタンスモータ30が採用されている。当該シンクロナスリラクタンスモータ30は、SRモータと比較して、NV特性がよく、騒音が低くなり易い。そして、インバータ60としては、通常の三相インバータを採用することができ、更にシンクロナスリラクタンスモータ30とインバータ60とを接続するケーブルは3本で済む。よって、上記不都合を回避できる。
(2)特に、本実施形態では、ロータコア51の形状を、回転軸32の軸線方向Zから見て非円形形状にすることによって、ロータ34に突極性が生じている。これにより、所望のトルクを確保しつつ、高速回転に対応できる強度を確保することができる。
詳述すると、ロータ34に突極性を付与する構成として、例えばアキシャルラミネート形のように、回転軸32の軸線方向Zから見て円形形状のロータコアにスリットを形成する構成が考えられる。当該構成においては、スリットの数が多い方がトルクを大きくなり易い。しかしながら、この場合、スリットを形成する関係上、ロータの強度が低下する。このような強度が低下したロータは、例えば毎分10万回転数以上といった高速回転に耐えることができない場合がある。
これに対して、本実施形態では、回転軸32の軸線方向Zから見てロータコア51の形状が非円形形状となっていることで、目標のトルクが実現されている。当該非円形形状のロータコア51の強度は、上記目標のトルクを実現するために複数のスリットが形成された上記円形形状のロータコアの強度よりも高くなり易い。よって、目標のトルクの確保と、高速回転に耐えられる強度の確保との両立を図ることができる。
(3)ロータコア51は、回転軸32の軸線方向Zから見て、長手方向と短手方向とを有する細長形状である。これにより、q軸とd軸とでリラクタンスが異なることとなり、ロータ34が突極性を有することとなる。よって、(1)及び(2)の効果を得ることができる。
特に、ロータコア51は、長手方向に延びた細長形状であるため、ロータコア51の極数は2つとなる。これにより、極数が4つ以上である場合と比較して、各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2のスイッチング周波数を低くすることができるため、より高速回転に対応し易くすることができる。
(4)シンクロナスリラクタンスモータ30は、円筒状のステータコア41を備えている。ロータコア51における長手方向の両端面は、ステータコア41の内周面41aの径よりも短い径の円弧面51a,51bである。これにより、ロータコア51の長手方向におけるステータコア41との対向面積の向上を図ることができる。よって、シンクロナスリラクタンスモータ30のトルクの向上を図ることができる。
(5)電動圧縮機10は、圧縮機構12が収容されたコンプレッサハウジング11を備えている。圧縮機構12は、回転軸32の回転に伴って回転するインペラ21を有し、当該インペラ21の回転による遠心作用によって、コンプレッサハウジング11内に形成されたディフューザ流路22に流体が送り込まれる遠心圧縮機構である。これにより、複数の部材が摺動することなく、流体を圧縮することができる。このような非接触式の圧縮機構は、スクロール式等の複数の部材が摺動しながら流体を圧縮する接触式の圧縮機構と比較して、回転による摩耗が生じにくい。よって、高速回転に好適に対応できる。そして、高速回転に対応可能な両者(圧縮機構12及びシンクロナスリラクタンスモータ30)を組み合わせることにより、例えば一方の対応可能な回転数の上限値が高いにも関わらず、他方の対応可能な回転数の上限値が低いことに律速されて、電動圧縮機10として対応可能な回転数の上限値が低くなってしまうことを回避できる。
(6)電動圧縮機10は、シンクロナスリラクタンスモータ30への印加電圧と、シンクロナスリラクタンスモータ30に流れる電流と、シンクロナスリラクタンスモータ30のモータ定数とに基づいて、ロータ34の回転位置を把握する位置把握部63aを備えている。これにより、ロータ34の回転位置を検出する検出センサ等を別途設けることなく、ロータ34の回転位置を把握できる。
ここで、仮に電動モータとしてSRモータが採用されている場合、SRモータの特性上、上記検出センサを設けることなく、ロータ34の回転位置を把握することが困難又は煩雑なものとなり易い。これに対して、本実施形態では、電動モータとしてシンクロナスリラクタンスモータ30が採用されているため、上記検出センサを設けることなく、一般的によく知られている永久磁石型同期モータの回転位置把握方法と同じ方法でロータ34の回転位置を把握することができる。よって、ロータ34の回転位置を好適に把握することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、図5に示すように、シンクロナスリラクタンスモータ30は、ロータコア51を回転軸32の径方向の外側から覆った状態で、ロータコア51に固定されるリング71を備えている。リング71は、ロータコア51よりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料(非磁性体)で構成されているとよく、より好ましくは更に絶縁性を有しているとよい。例えば、リング71は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で構成されているとよい。
リング71は、円筒形状であって、回転軸32の軸線方向Zから見て円環状である。リング71は、円弧面51a,51bと同一径の内周面71aと、ステータコア41の内周面41aよりも径が短い外周面71bとを有する。リング71は、その内周面71aと円弧面51a,51bとが接触した状態でロータコア51に接着固定されている。
ここで、回転軸32の軸線方向Zから見て、リング71が円環形状であって、ロータコア51が細長形状である関係上、リング71とロータコア51との間、詳細にはリング71の内周面71aとロータコア51の平坦面51c,51dとの間には空間が生じる。本実施形態では、上記空間には、リング71とロータコア51とを接合する接合材72が充填されている。接合材72は、ロータコア51よりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されているとよく、より好ましくは更に絶縁性を有しているとよい。例えば、接合材72は樹脂で構成されている。
なお、接合材72は、例えば射出成形によって形成される。詳細には、接合材72は、接着固定されたリング71とロータコア51との間の空間に溶かした樹脂を注入することで形成される。
以上詳述した本実施形態によれば以下の作用効果を奏する。
(7)シンクロナスリラクタンスモータ30は、ロータコア51を回転軸32の径方向の外側から覆った状態で、ロータコア51に固定される円筒形状のリング71を有する。これにより、ロータ34の回転に伴ってリング71が回転する。当該リング71は、円筒形状であるため、回転軸32の軸線方向Zから見て非円形形状のロータコア51のみが回転する場合と比較して、回転を妨げる抵抗が小さくなる。よって、突極性と強度とを確保するためにロータコア51を非円形形状にしたことによって生じ得る不都合である回転を妨げる抵抗を抑制できる。また、リング71は、ロータコア51よりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されている。これにより、リング71を設けることによる突極性の低下を抑制できる。
(8)リング71とロータコア51との間には、ロータコア51の磁性よりも弱い材料で構成され、且つ、リング71とロータコア51とを接合する接合材72が充填されている。これにより、リング71とロータコア51との固定を、より強固にすることができるため、ロータコア51が高速回転した場合であっても、リング71とロータコア51とを一体回転させることができる。また、接合材72は、ロータコア51よりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されているため、接合材72に起因する突極性の低下を抑制できる。
(9)リング71及び接合材72は、絶縁性を有している。これにより、リング71及び接合材72内にて渦電流が発生することを抑制することができる。よって、シンクロナスリラクタンスモータ30における電力損失の軽減等を図ることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ ロータコア51の形状は、ロータ34が突極性を有するように、回転軸32の軸線方向Zから見て非円形形状であれば、その具体的な形状は任意である。例えば、回転軸32の軸線方向Zから見たロータコアの形状は、楕円であってもよいし長方形であってもよい。また、ロータコアは、長手方向の両端側の部位の幅が中央側の部位の幅よりも広がっているI字状であってもよい。
○ また、ロータコア51は、長手方向と短手方向とを有する細長形状であったが、これに限られず、例えば極数が4つとなるように形成された非円形形状であってもよい。詳細には、例えばロータコアは、回転軸32の軸線方向Zから見て十字状となっている構成であってもよいし、円筒状の本体部と当該本体部の外周面において周方向に所定の間隔を隔てて突出形成された4つの突出部とを有する構成であってもよい。但し、極数が多くなると、各パワースイッチング素子Qu1〜Qw2のスイッチング周波数を高くする必要が生じ、高速回転に対応しにくくなる点に着目すれば、ロータコア51は、極数が2つとなるように、一方向に延びた細長形状であるとよい。
○ ステータコア41に対するコイル42u〜42wの巻き方としては、分布巻に限られず、集中巻であってもよい。
○ 各コイル42u〜42wはY結線されていたが、これに限られず、デルタ結線されていてもよい。
○ 第2実施形態において、リング71の内周面71a、又は、円弧面51a,51bのうちいずれか一方に凸部を設け、他方に当該凸部に嵌合する凹部を設けてもよい。また、リング71の内周面71a及び平坦面51c,51dの少なくとも一方に凹凸を設けてもよい。この場合、接合材72は、上記凹凸に嵌り込んでいるとよい。これにより、ロータコア51とリング71とを、より強固に固定することができる。
○ 第2実施形態において、リング71及び接合材72は、絶縁性を有していなくてもよい。例えば、リング71はチタン等の非磁性体の金属で構成されていてもよい。また、接合材72を省略してもよい。
○ 圧縮機構12は、インペラ21を有する遠心圧縮機構に限られず任意であり、例えばベーン型やスクロール型等といった接触式の圧縮機構であってもよい。
○ 各実施形態では、コンプレッサハウジング11とモータハウジング31とが別々に設けられていたが、これに限られず、例えば1つのハウジング内に圧縮機構12とシンクロナスリラクタンスモータ30とが収容されてもよい。
○ 電動圧縮機10の搭載対象は車両に限られず任意である。
○ 電動圧縮機10は、車両の空調装置に用いられる構成に限られない。例えば、車両が燃料電池を搭載した燃料電池車両(FCV)である場合には、当該電動圧縮機10は、上記燃料電池に空気を供給するのに用いてもよい。要は、電動圧縮機10の圧縮機構12が圧縮する流体は、冷媒であってもよいし空気などであってもよい。
次に、上記各実施形態及び別例から把握できる好適な一例について以下に記載する。
(イ)前記シンクロナスリラクタンスモータは、円筒状のステータコアを有するステータを備え、前記ロータコアにおける長手方向の両端面は、前記ステータコアの内周面の径よりも短い径の円弧面である請求項2に記載の電動圧縮機。
(ロ)前記駆動回路は、前記シンクロナスリラクタンスモータを、毎分10万回転数以上で回転させることが可能に構成されている請求項1〜6及び(イ)のうちいずれか一項に記載の電動圧縮機。
(ハ)前記シンクロナスリラクタンスモータは、Y結線又はデルタ結線されたu相コイル、v相コイル及びw相コイルを有し、前記駆動回路は、u相接続線を介して互いに直列に接続された2つのu相スイッチング素子と、v相接続線を介して互いに直列に接続された2つのv相スイッチング素子と、w相接続線を介して互いに直列に接続された2つのw相スイッチング素子と、を備え、前記電動圧縮機は、前記u相接続線と前記u相コイルとを接続するu相ケーブルと、前記v相接続線と前記v相コイルとを接続するv相ケーブルと、前記w相接続線と前記w相コイルとを接続するw相ケーブルと、を備えている請求項1〜6、(イ)及び(ロ)のうちいずれか一項に記載の電動圧縮機。
10…電動圧縮機、11…コンプレッサハウジング、12…圧縮機構、21…インペラ、22…ディフューザ流路、30…シンクロナスリラクタンスモータ、32…回転軸、34…ロータ、35…ステータ、41…ステータコア、42u〜42w…コイル、51…ロータコア、51a,51b…円弧面、60…インバータ(駆動回路)、63…制御部、71…リング、72…接合材。

Claims (6)

  1. 流体を圧縮させる圧縮機構と、
    前記圧縮機構を駆動させるシンクロナスリラクタンスモータと、
    前記シンクロナスリラクタンスモータを駆動する駆動回路と、
    を備え、
    前記シンクロナスリラクタンスモータは、
    回転軸と、
    前記回転軸に固定されたロータと、
    を備え、
    前記ロータは、前記回転軸の軸線方向から見て非円形形状の磁性体で構成されたロータコアを有していることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記ロータコアは、前記回転軸の軸線方向から見て、長手方向と短手方向とを有する細長形状である請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記ロータコアは、極数が4極となるように形成された非円形形状である請求項1に記載の電動圧縮機。
  4. 前記圧縮機構が収容されたコンプレッサハウジングを備え、
    前記圧縮機構は、前記回転軸の回転に伴って回転するインペラを有し、当該インペラの回転による遠心作用によって、前記コンプレッサハウジング内に形成されたディフューザ流路に流体が送り込まれる遠心圧縮機構である請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の電動圧縮機。
  5. 前記シンクロナスリラクタンスモータは、前記ロータコアを前記回転軸の径方向の外側から覆った状態で、前記ロータコアに固定される円筒形状のリングを有し、
    前記リングは、前記ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成されている請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の電動圧縮機。
  6. 前記リングと前記ロータコアとの間には、前記ロータコアよりも弱い磁性を有する材料又は非磁性材料で構成され、且つ、前記リングと前記ロータコアとを接合している接合材が充填されている請求項5に記載の電動圧縮機。
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