JP2016139471A - Ledランプ及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の不注意で設置作業中に通電してしまうことを防止することができるLEDランプを提供する。
【解決手段】前記ランプ本体内に配置された発光素子と、前記ランプ本体の両端に設けられ灯器具のソケットに装着される一対の端子を備えた口金とを有するLEDランプにおいて、前記口金と前記ランプ本体との間に配置され第一の位置と第二の位置との間で移動可能なスイッチ部材と、弾性力によって前記口金を押圧する弾性部材とを有し、前記口金は、前記スイッチ部材に近づく位置と前記スイッチ部材から遠ざかる位置との間で移動可能であり前記弾性部材によって前記遠ざかる位置に押し出され、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記一対の端子と前記ランプ本体とが導通するように構成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、LEDランプ及び照明装置に関するものである。
従来、半導体発光素子であるLED(Light Emitting Diode)を使用した直管形LEDランプなどのLEDランプが知られている。
特許文献1には、係るLEDランプであって、両端それぞれに配置され給電用端子を備えた口金の外面に突出する操作片を有し、上記端子を灯器具のソケットに挿入する際、上記操作片が押し込まれると通電可能になるものが記載されている。このLEDランプは、一端の口金の端子がソケットに挿入されていて他端の口金の端子が完全に挿入されていない状態では、他端の口金の外面に突出した操作片が通電可能位置まで押し込まれていない限り通電しない。これにより、灯器具へのLEDランプの設置する作業中、あるいは灯器具に設置されたLEDランプを取り外しする作業中に、作業者に電流が流れる事態を防止することができるとしている。
しかしながら、特許文献1のLEDランプでは、一端の口金の端子がソケットに挿入されていて他端の口金の端子が完全に挿入されていない状態で、他端に配置された上記操作片を作業者が手で通電可能位置まで押し込むこともできる。このため、設置作業中、一端の口金の端子がソケットに挿入されていて他端の口金の端子が完全に挿入されていない状態で、不注意などにより作業者が意図せずに上記操作片を通電可能位置まで押し込んでしまい作業者に電流が流れてしまうおそれがあった。
上述した課題を解決するために、本発明は、前記ランプ本体内に配置された発光素子と、前記ランプ本体の両端に設けられ灯器具のソケットに装着される一対の端子を備えた口金とを有するLEDランプにおいて、前記口金と前記ランプ本体との間に配置され第一の位置と第二の位置との間で移動可能なスイッチ部材と、弾性力によって前記口金を押圧する弾性部材とを有し、前記口金は、前記スイッチ部材に近づく位置と前記スイッチ部材から遠ざかる位置との間で移動可能であり前記弾性部材によって前記遠ざかる位置に押し出され、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記一対の端子と前記ランプ本体とが導通するように構成したことを特徴とするものである。
作業者の不注意で設置作業中に通電してしまうことを防止することができる。
本発明の実施形態に係る照明装置の一例を示す分解斜視図。 同照明装置における直管形LEDランプ1のランプ本体の分解斜視図。 同ランプ本体を図2とは反対側から見た斜視図。 同直管形LEDランプの端部の概略構成図。 同直管形LEDランプのスイッチローターの概略構成図。 同直管形LEDランプの端部の構成部品を示す分解斜視図。 同直管形LEDランプの端部の組み付け状態を説明する図。 同直管形LEDランプの設置前と設置後における全長の変化について説明する図。 同スイッチローターによる、端子4a、4bと電源基板7のリード線6a、6bとの導通、非導通の切替えについて説明する図。 同直管形LEDランプを照明器具に設置しているときに、スイッチローターがオンの位置にならないようにする機構を説明する図。 照明器具に設置された同直管形LEDランプを取り外しする過程で、オンの位置にあるスイッチローターが自動的にオフの位置になるようにする機構を説明する図。
以下、本発明の一実施形態を図を参照して説明する。
図1は、照明装置200の外観を示す分解斜視図である。
照明装置200は、LEDランプとしての直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100を装着する灯器具としての照明器具150とを備えている。また、直管形LEDランプ100は、細長い棒状のランプ本体5と、ランプ本体5の両端部に設けられた口金1a、1bとを備えている。
照明器具150は、蛍光灯を点灯させるための既存の器具と同じものであり、ソケット151a、151bの穴位置に合わせて直管形LEDランプ100の口金1a、1bに備えられた給電用の端子を差し込んで装着する構成を有している。ソケット151a、151bに端子を装着した後、作業者が後述するスイッチローター16をオンの状態になるようにすると、ソケット151a、151bから給電される各種安定器の出力電流及び商業用電流が端子を介してランプ本体5内のLEDに流れ、ランプ本体5が点灯する。
図2は、直管形LEDランプ100におけるランプ本体5の概略構成を示す斜視図である。
図2に示すように、ランプ本体5は、断面が半円形あるいは全円形で筒状の筐体2と、半円形あるいは全円形の透光性のカバー3とから構成されている。筐体2は、熱伝導率の大きい金属材料で形成されており、筐体2とカバー3との一体構成の外形は円筒形状となる。筐体2の平坦部の外側であって、カバー3の内方には、カバー3に対向して、実装基板としての一対のLED基板11a、11bが粘着性を有するシート10を介して固定されている。
LED基板11a、11bは細長い長方形状のプリント基板である。LED基板11a、11bにはそれぞれ、EL効果を持つ半導体発光素子(光源)の一例としてのLED12a、12bが筐体2の長手方向に所定の間隔で複数実装されている。
図3は、ランプ本体5における筐体2の概略構成を示す斜視図である。
図3に示すように、筐体2の平坦部の内側には、筐体2の長手方向に延びる細長い長方形状の電源基板7が配置されており、その実装面には交流・直流電源変換用の電子部品9が長手方向に間隔をおいて複数搭載されている。電源基板7はクランプ15で筐体2に固定されている。電源基板7には、リード線6a、6bを介して電流が供給される。電源基板7に供給された電流は、電源基板7に搭載された電子部品9によって交流から直流に整流され、リード線を通してLED基板11a、11bに供給される。
直管形LEDランプ100の端部の概略構成について以下で説明する。なお、本実施形態では、直管形LEDランプ100の両端部の概略構成はいずれも同じなので、以下では一端部についてのみ説明する。
図4は、直管形LEDランプ100の端部の概略構成を示す斜視図である。
図4に示すように、直管形LEDランプ100の端部には口金1aが設けられている。口金1aには、ソケット151aに挿入される給電用の一対の端子4a、4bが突出した状態で設けられている。口金1aとランプ本体5との間には、スイッチをオンする位置とオフする位置との間で移動可能なリング状のスイッチローター16が設けられている。
スイッチローター16は、端子4a、4bと電源基板7のリード線6a、6bとの導通、非導通の切替えを行うスイッチとしての機能を有している。スイッチローター16の外側の面には、スイッチローター16がオン・オフのいずれの位置にあるかを指し示すためのマーカー22が設けられている。また、スイッチローター16を回転させたときに、スイッチをオンする位置には「ON」、オフする位置には「OFF」との表示が口金1aにされている。
図5は、スイッチローター16の概略構成を示す図である。
図5(a)は斜視図、図5(b)は正面図、図5(c)は側面図である。図5に示すように、スイッチローター16の内側の面には、口金1と嵌合させるための突起19を備えている。また、スイッチローター16の内側の面には、導電性の材料で形成されたスイッチローター側接点20a、20bが取り付けてある。スイッチローター側接点20a、20bはそれぞれリード線6a、6bと接続されている。スイッチローター16の片側の開口には、全周に亘りカバー3と嵌合させるためのへり部21が設けられている。
図6は、直管形LEDランプ100の端部の構成部品を示す分解斜視図である。
図6に示すように、口金1aとスイッチローター16との間には、弾性部材17が設けられている。弾性部材17の材質は、プラスチックであっても金属であってもよい。また、弾性部材17は図6に示す形状の板バネに限るものではなく、例えば、コイルバネであってもよい。
図6に示すように、口金1aには、スイッチローター16と嵌合させるための溝18が切られている。このため、口金1aの全長は、従来の蛍光灯の口金部分の全長よりも5〜50[mm]程度長くなっている。また、カバー3の端部には、スイッチローター16のヘリ部21(図5(c)参照)と嵌合させるための爪部25が設けれている。
図7は、直管形LEDランプ100の端部の組み付け状態を説明する図である。
スイッチローター16のヘリ部21とカバー3の爪部25が嵌合している。爪部25の図中左側には弾性部材17が設置されている。弾性部材17が、口金1aの、端子4a、4bのある端部と反対側の端部を押圧している。図7(a)は、直管形LEDランプ100の取り付け前の状態を示す。弾性部材17が伸びた状態になっている。
図7(b)は、口金1aに押し込み力が作用した状態を示す。口金1aの、端子4a、4bのある端部に押し込み力が作用すると、口金1aがカバー3のある方に押し込まれる。このとき、弾性部材17は縮んだ状態になっている。
図8は、直管形LEDランプ100の設置前と設置後における全長の変化について説明する図である。
設置前の状態では、図8(a)に示すように、直管形LEDランプ100の全長はL1(1205〜1250[mm]程度)になっている。全長L1は、照明器具150への設置が可能な長さより長い。つまり、照明器具150のソケット間の長さ(従来の蛍光灯の全長と同じ1198〜1200[mm]程度)より長い。
照明器具150に設置する際に、直管形LEDランプ100の両端を押すことで口金1a、1bがランプ本体5の方に押し込まれる。これにより、直管形LEDランプ100を照明器具150に設置することが可能になる。設置後の状態では、図8(b)に示すように、直管形LEDランプ100の全長はL2(1198〜1200[mm]程度)になる。照明器具150に設置された状態から取り外すと、弾性部材17の作用により直管形LEDランプ100の全長は再びL1になる。
照明器具150に設置する際に、直管形LEDランプ100の両端を押して口金1a、1bをランプ本体5の方に押し込んだだけでは、スイッチローター16はオフの位置のままであり直管形LEDランプ100は点灯しない。直管形LEDランプ100を点灯させるためには、作業者がスイッチローター16をオンの位置にする必要がある。
図9は、スイッチローター16による、端子4a、4bと電源基板7のリード線6a、6bとの導通、非導通の切替えについて説明する図である。
図9に示すように、口金1aには口金側接点23a、23bが設けられており、口金側接点23a、23bはリード線24a、24bを介して端子4a、4bと接続されている。また、図5を用いて説明したように、スイッチローター16に設けられたスイッチローター側接点20a、20bはリード線6a、6bを介して電源基板7と接続されている。
図9(a)には、スイッチローター16がオフの位置になっている状態を示す。この状態では、口金1aの口金側接点23a、23bの位相に対してスイッチローター16のスイッチローター側接点20a、20bの位相が30°〜90°ずれている。このため、口金1aがスイッチローター16の方に押し込まれても、口金側接点23aとスイッチローター側接点20a、および口金側接点23bと接点20bとは接触しないので、端子4a、4bと電源基板7とが導通せず直管形LEDランプを通電できない。
図9(b)には、スイッチローター16がオンの位置になっている状態を示す。この状態では、口金1aの口金側接点23a、23bに対してスイッチローター16のスイッチローター側接点20a、20bの位相が同じになっている。このため、口金側接点23aとスイッチローター側接点20a、および口金側接点23bとスイッチローター側接点20bとが接触するので、端子4a、4bと電源基板7とが導通され直管形LEDランプを通電できる。
図10は、直管形LEDランプ100を照明器具150に設置しているときに、スイッチローター16がオンの位置にならないようにする機構を説明する図である。
直管形LEDランプ100を照明器具150に設置する前には、図10(a)に示すように、口金1aが弾性部材17(図7参照)の押圧力によりスイッチローター16に対して図中矢印Aの向きに押し出された状態になっている。この状態では、スイッチローター16の突起19は、口金1aにおける溝18の下端部分18aに接する位置にある。突起19が溝18の下端部分18aに接する位置にあると、突起19が溝18の傾斜部分18bに当たっている。弾性部材17による弾性力により口金1aは図中矢印Aの向きに押圧されているので、この弾性力が作用する向きと反対の向き(図中矢印Aの向きと反対の向き)に口金1aを押す力を加えないとスイッチローター16を図中矢印Bの向きに回転できない。つまり、直管形LEDランプ100の全長が伸びた状態では、スイッチローター16をオンの位置にすることはできない。
図10(a)に示す状態から、図中矢印Aの向きと反対向きに口金1aを押し込むと、図10(b)に示すように、スイッチローター16の突起19が口金1aにおける溝18の上端部分18cに接する位置に来る。突起19が溝18の上端部分18cに接する位置になると、スイッチローター16を図中矢印Bの向きに回転させることができるようになる。これにより、図10(c)に示すように、スイッチローター16がオンの位置になる。
図11は、照明器具150に設置された直管形LEDランプ100を取り外しする過程で、オンの位置にあるスイッチローター16が自動的にオフの位置になるようにする機構を説明する図である。
直管形LEDランプ100が照明器具150に設置されスイッチローター16がオンの位置にある状態を図11(a)に示す。このとき、突起19は溝18の上端部分18cに接する位置にある。図11(a)に示す状態から、口金1aの端子4a、4bを照明器具150から外すと、口金1aが弾性部材17(図7参照)の押圧力によりスイッチローター16に対して図中矢印Aの向きに押し出される。
口金1aが図中矢印Aの向きに押し出される過程で、図11(b)に示すように、スイッチローター16の突起19が溝18の傾斜部分18bに沿って図中矢印Dの向きに移動するので、スイッチローター16が図中矢印Eの向きに回転する。そして、口金1aが図中矢印Aの向きに完全に押し出されると、図11(c)に示すように、突起19が溝18の下端部分18aに接する位置になって、スイッチローター16がオフの位置になる。
上述したように、スイッチローター16がオンの位置になった状態の直管形LEDランプ100を照明器具150から取り外すと、自動的にスイッチローター16がオフの位置になる。このため、取り外しの際に作業者がスイッチローター16をオンの位置からオフの位置に戻す必要がなく、スイッチローター16の戻し忘れにより一端の口金の端子のみが差し込まれた状態で直管形LEDランプが通電されてしまう心配がない。
通電された照明器具に直管形LEDランプを設置する際、一端の口金の端子のみが差し込まれた状態で直管形LEDランプが通電されてしまうと、他端の口金の端子に触れたときに感電の危険性がある。このため、直管形LEDランプの一端の口金の端子のみが差し込まれた状態では、直管形LEDランプが通電されないようにする感電防止対策が不可欠である。
上述したように、本発明では、照明器具に設置する際に直管形LEDランプが通電されるまでに、口金1a、1bをランプ本体5の方に押し込む、スイッチローター16をオンの位置に回転させる、の二段階の手順が必要になっている。口金1a、1bをランプ本体5の方に押し込みながら、同時にスイッチローター16をオフの位置からオンの位置に回転させることは、何らかの工具を用いて意図的に行わない限りできない。つまり、作業者の不注意や設置手順の間違いで、一端の口金の端子のみが差し込まれた状態で直管形LEDランプが通電されてしまうことはない。これにより、設置作業中および取り外し作業中に直管形LEDランプが通電してしまう可能性を低減することができる。
なお、本実施形態では、感電防止のための構造を直管形LEDランプ100の両端に設けたが、一端にのみ設けるようにしてもよい。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
ランプ本体5などのランプ本体と、前記ランプ本体内に配置されたLED12a、12bなどの発光素子と、前記ランプ本体の両端に設けられ照明装置200などの灯器具のソケット151a、151bなどのソケットに装着される端子4a、4bなどの一対の端子を備えた口金とを有するLEDランプにおいて、前記口金と前記ランプ本体との間に配置され第一の位置と第二の位置との間で移動可能なスイッチローター16などのスイッチ部材と、弾性力によって前記口金を押圧する弾性部材17などの弾性部材とを有し、前記口金は、前記スイッチ部材に近づく位置と前記スイッチ部材から遠ざかる位置との間で移動可能であり前記弾性部材によって前記遠ざかる位置に押し出され、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記一対の端子と前記ランプ本体とが導通するように構成した。
上記一対の端子と上記ランプ本体とを導通させる手順を、上記口金を上記遠ざかる位置から上記近づく位置へと押し込むこと、上記スイッチ部材を第一の位置(オフの位置)から第二の位置(オンの位置)に回転させること、の二段階とした。上述のようにLEDランプを通電させる手順を二段階としたことで、作業者の不注意で設置作業中にLEDランプが通電してしまう可能性を低減することができる。
(態様B)
態様Aにおいて、前記口金が前記遠ざかる位置にあるときは、前記スイッチ部材が前記第一の位置にあるようにし、前記口金が前記近づいた位置にあるときは、前記スイッチ部材が前記第一の位置または前記第二の位置にあるようにし、前記スイッチ部材が前記第二の位置であって前記口金が前記近づいた位置から前記遠ざかる位置へと戻るときに、前記戻る動作と連動して前記スイッチ部材が前記第二の位置から前記第一の位置に移動するようにした。
上記口金が上記遠ざかる位置にあるときは、上記スイッチ部材が第一の位置(オフの位置)にあることで、設置する前に、上記スイッチ部材があらかじめ第二の位置(オンの位置)になっていることを防止できる。これにより、LEDランプを通電させる手順が、必ず、上記口金を上記ランプ本体の方に押し込むこと、上記スイッチ部材を第一の位置から第二の位置に回転させること、の二段階にすることができる。また、上記戻る動作に連動して、前記スイッチ部材が第二の位置から第一の位置になるようにすると、LEDランプを取り外しする際に作業者が上記スイッチ部材をオフの位置に戻す手間がなくなる。
(態様C)
態様AまたはBのいずれかにおいて、前記スイッチ部材の前記第一の位置と前記第二の位置との間での移動は、前記スイッチ部材を前記口金の周方向に回転させることにより行うものである。
(態様D)
態様Cにおいて、前記スイッチ部材の内面には前記スイッチ部材と一体の突起を備え、前記口金には前記突起の移動をガイドするための溝を形成し、前記口金が前記遠ざかる位置にあるときは、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動させることができないように、前記口金が前記近づく位置にあるときは、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動できるように、前記口金が前記近づく位置から前記遠ざかる位置へと戻る過程においては、前記第二の位置にある前記スイッチ部材が自動的に前記第一の位置へと移動するように、前記溝が前記突起の移動をガイドする。
上記口金に上記溝を形成し、上記スイッチ部材に上記突起を設けただけの簡単な機構で、態様Bを実現することができる。これにより、部品点数の増加を抑えることができる。
(態様E)
態様A〜Eのいずれか一において、前記口金が前記一対の端子と接続された第一接点を備え、前記スイッチ部材が前記ランプ本体と導通している第二接点を備え、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記第一接点と前記第二接点とが接触するように構成したことを特徴とするLEDランプ。
(態様F)
LEDランプと、該LEDランプを装着する灯器具とを有する照明装置において、前記LEDランプとして、態様A〜Eのいずれか一のLEDランプを用いた。
1a、1b 口金
4a、4b 端子
5 ランプ本体
12a、12b LED
16 スイッチローター
20a、20b スイッチローター側接点
23a、23b 口金側接点
200 照明装置
特許第4976579号公報

Claims (6)

  1. ランプ本体と、
    前記ランプ本体内に配置された発光素子と、
    前記ランプ本体の両端に設けられ灯器具のソケットに装着される一対の端子を備えた口金とを有するLEDランプにおいて、
    前記口金と前記ランプ本体との間に配置され第一の位置と第二の位置との間で移動可能なスイッチ部材と、弾性力によって前記口金を押圧する弾性部材とを有し、前記口金は、前記スイッチ部材に近づく位置と前記スイッチ部材から遠ざかる位置との間で移動可能であり前記弾性部材によって前記遠ざかる位置に押し出され、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記一対の端子と前記ランプ本体とが導通するように構成したことを特徴とするLEDランプ。
  2. 請求項1に記載のLEDランプにおいて、
    前記口金が前記遠ざかる位置にあるときは、前記スイッチ部材が前記第一の位置にあるようにし、前記口金が前記近づいた位置にあるときは、前記スイッチ部材が前記第一の位置または前記第二の位置にあるようにし、前記スイッチ部材が前記第二の位置であって前記口金が前記近づいた位置から前記遠ざかる位置へと戻るときに、前記戻る動作と連動して前記スイッチ部材が前記第二の位置から前記第一の位置に移動するようにしたことを特徴とするLEDランプ。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載のLEDランプにおいて、
    前記スイッチ部材の前記第一の位置と前記第二の位置との間での移動は、前記スイッチ部材を前記口金の周方向に回転させることにより行うものであることを特徴とするLEDランプ。
  4. 請求項3に記載のLEDランプにおいて、
    前記スイッチ部材の内面には前記スイッチ部材と一体の突起を備え、前記口金には前記突起の移動をガイドするための溝を形成し、前記口金が前記遠ざかる位置にあるときは、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動させることができないように、前記口金が前記近づく位置にあるときは、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動できるように、前記口金が前記近づく位置から前記遠ざかる位置へと戻る過程においては、前記第二の位置にある前記スイッチ部材が自動的に前記第一の位置へと移動するように、前記溝が前記突起の移動をガイドすることを特徴とするLEDランプ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一のLEDランプにおいて、
    前記口金が前記一対の端子と接続された第一接点を備え、前記スイッチ部材が前記ランプ本体と導通している第二接点を備え、前記弾性部材による押圧力に逆らって前記口金を前記近づく位置に押し込み、かつ、前記スイッチ部材を前記第一の位置から前記第二の位置に移動することで、前記第一接点と前記第二接点とが接触するように構成したことを特徴とするLEDランプ。
  6. LEDランプと、
    該LEDランプを装着する灯器具とを有する照明装置において、
    前記LEDランプとして、請求項1乃至5のいずれか一のLEDランプを用いたことを特徴とする照明装置。
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