JP2016129324A - 信号伝達システム及び信号伝達装置 - Google Patents

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順子 田邉
暁 鳥居
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暁 鳥居
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Abstract

【課題】信号同士の干渉がなく、かつ、セキュアな通信を行う。
【解決手段】信号伝達システム100は、シート状発信器20とスマートフォン10とを備える。シート状発信器20のビーコン25は、信号を発信する。シート状発信器20のシート状導体21は、開孔を有し、ビーコン25が発信した信号を、その開孔から近接場に浸出させる。スマートフォン10の信号受信部は、開孔から近接場に浸出した信号を受信する。スマートフォン10のアプリケーション実行部は、受信した信号に基づいて、所定処理を実行する。
【選択図】図1

Description

この発明は、信号伝達システム及び信号伝達装置に関する。
従来から、無線発信器であるビーコンから発信される信号を受信して、位置や距離を測定する技術が知られている。
近時、ビーコンから発信される信号を利用して、信号を受信したスマートフォンにサービスを提供する技術が実用化されている。
例えば、特許文献1には、ビーコンから発信される信号を受信したスマートフォンの表示画面に、店舗施設などのクーポン付きページを表示する技術が開示されている。
国際公開第2014/097968号
ところで、一般的にビーコンは、信号を三次元空間に放射する。このため、悪意の第三者により信号を傍受されて不正利用されるおそれがある。
また、複数のビーコンから発信される信号同士の干渉により、スマートフォンとビーコンとの間の通信が切断されるおそれがある。
また、複数のビーコンから同時に信号を受信したスマートフォンなどは、ビーコンを特定するための特定処理をしなければならず、処理負担をかけることになる。
このようなことから、ビーコンを用いた信号伝達では信号同士の干渉がなく、かつ、セキュアな通信が求められている。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、信号同士の干渉がなく、かつ、セキュアな通信を行う信号伝達システム及び信号伝達装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る信号伝達システムは、
信号を発信する無線発信器と、
少なくとも一方が開孔を有する2層のシート状導体で形成され、前記無線発信器が発信した信号を、前記開孔から近接場に浸出させる信号伝達媒体と、を備えた信号伝達装置と、
前記開孔から近接場に浸出した信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号に基づいて、所定処理を実行する実行手段と、を備えた信号処理装置と、
を備えたことを特徴とする。
また、前記信号伝達装置は、前記信号伝達媒体を形成する2層のシート状導体間に、誘電体を備えてもよい。
また、前記無線発信器は、前記誘電体の一部を切り欠いてできた空隙に設置してもよい。
また、前記信号伝達装置は、前記無線発信器に電源供給する電源を備えてもよい。
また、前記開孔を有する一方のシート状導体は、メッシュ状又は螺旋状にしてもよい。
また、前記無線発信器は、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)に準拠した信号を発信するビーコンにしてもよい。
また、前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報と、所定処理と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
前記実行手段は、前記識別情報に対応付けられた所定処理を実行してもよい。
また、前記実行手段は、前記所定処理として、飲食店における注文用の注文アプリケーションの起動処理を実行してもよい。
また、前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報に対応付けられた所定処理を問い合わせる問合手段を備え、
前記実行手段は、前記問合手段が問い合わせた所定処理を実行してもよい。
また、前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号の信号強度を測定する測定手段を備え、
前記実行手段は、前記測定手段が測定した信号強度に応じて異なる処理を実行してもよい。
また、前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報と、位置を特定する位置情報と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
前記実行手段は、前記識別情報に対応付けられた位置情報に基づいて処理を実行してもよい。
また、前記実行手段は、前記位置情報に基づいて、注文確定処理、決済処理又は着席通知処理のうち、少なくとも何れか1つの処理を実行してもよい。
また、前記信号処理装置は、無線通信端末にしてもよい。
本発明の第2の観点に係る信号伝達装置は、
信号を発信する無線発信器と、
少なくとも一方が開孔を有する2層のシート状導体で形成され、前記無線発信器が発信した信号を、前記開孔から近接場に浸出させる信号伝達媒体と、
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、信号同士の干渉がなく、かつ、セキュアな通信を行うことができる。
本発明の実施形態に係る信号伝達システムの構成を説明するための図であり、(A)は平面図、(B)はA−A線の断面図である。 図1に示したスマートフォンの構成を示す図である。 ID管理テーブルの一例を示す図である。 信号処理の流れを示すフローチャートを示す図である。 信号伝達システムの利用例を示す図である。 信号伝達システムの別の利用例を示す図である。 信号伝達システムのさらに別の利用例を示す図である。 位置特定テーブルの一例を示す図である。 シート状導体が螺旋状である場合の例を示す図である。 着席通知済みであることを示すメッセージ例を示す図である。 アプリ位置テーブルの一例を示す図である。 注文確定済みであることを示すメッセージ例を示す図である。
以下、この発明の実施形態に係る信号伝達システムについて図1(A)及び(B)を参照して説明する。
図1(A)に示すように、この信号伝達システム100は、信号伝達装置としてのシート状発信器20と、信号処理装置の一例としてのスマートフォン10と、を備える。
この信号伝達システム100では、シート状発信器20のシート表面に局在化した信号をスマートフォン10が受信することで信号伝達を行う。なお、この実施形態において、シート状とは、2次元の面としての広がりを持ち、厚さが薄いものであって、例えば、メッシュ状、螺旋状、フィルム状などを含む概念である。
ここで、シート状発信器20は、メッシュ状のシート状導体21と、発泡ポリオレフィンで形成された誘電体23と、シート状導体21に対向して配置されるシート状導体22と、の3層構造である。この実施形態では、シート状導体21とシート状導体22は、アルミのラミネートで形成される。これらシート状導体21、22は信号伝達媒体であり、信号伝達の機能を備える。なお、シート状導体21の上面には、水をこぼした場合などに備えて塩化ビニルなどの保護シート24が貼り付けられている。
また、図1(B)に示すように、シート状発信器20は、誘電体23の一部を切り欠いてできた空隙に無線発信器であるビーコン25と、このビーコン25に対して電源供給する内蔵電源26と、が固定設置される。なお、固定設置の手法は任意であるが、例えば、両面テープで固定することができる。
このビーコン25は、消費電力を抑えた近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)low energy(以下、BLEという)に準拠した信号を発信する。この信号は、ビーコン25を一意に識別するためのユニークな識別情報(ID)を示す信号である。
内蔵電源26は、ボタン型電池であって、例えば、リチウム電池である。ビーコン25は消費電力を抑えたBLEに基づくので、内蔵電源26により少なくとも1年間は連続駆動可能である。
この実施形態では、ビーコン25が発信した信号が伝搬していきメッシュ状のシート状導体21の開孔から染み出す(侵出する)。このことは、換言すると、BLEのマイクロ波の波動がシート状導体21とシート状導体22との間を伝わっていき、その際、マイクロ波が開孔のあるシート状導体21表面ごく近傍(近接場)に漏れ出す。この漏れ出す近接場の領域が図中破線で示す浸出領域27である。これにより、ビーコン25から発信される信号を浸出領域27に局在化させる。なお、ビーコン25が発信した信号は、シート状導体22側ではシールドされるのでシート状導体21側に強く信号が浸出する。
ここで、一例として、この実施形態のシート状発信器20におけるシート状導体21、誘電体23、シート状導体22それぞれのサイズを40cm×30cmとして構成することができる。また、アルミのラミネートで形成されたシート状導体21とシート状導体22それぞれの厚さを32μm、発泡ポリオレフィンで形成された誘電体23の厚さを約2cmとして構成することができる。シート状導体21及び22は、アルミのラミネート形成に限られず、銅、銀、ニッケル等の金属箔、めっき、蒸着、プリント等でもよい。
なお、誘電体23は、発泡ポリオレフィンに限らず他の種類(例えば、ポリエステル、ポリアミド、芳香族ポリアミドなど)で構成してもよく、誘電体23に代えて絶縁体(例えば、ガラスエポキシ素材)を用いてもよい。また、誘電体23は、シートに限らず、織物、編物、湿式不織布、乾式不織布などの繊維構造体で構成してもよい。また、誘電体23自体用いずに、シート状導体21、22間にビーコン25と内蔵電池26とが設置できる限り、空気であってもよい。
さらに、誘電体23は、周波数800MHz〜10GHzにおける比誘電率が1.0〜15、好ましくは、1.0〜5.0、好ましくは、1.0〜3.0である。また、誘電体は、オレフィン樹脂(TPO)やスチレン樹脂(SBC)、塩ビ樹脂(TPVC)、ウレタン樹脂(PU)、エステル樹脂(TPE)、アミド樹脂(TPAE)、フッ素化樹脂(PTFE)、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂などで構成しても良い。
特に、比誘電率や加工性を考慮し、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といったポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)といったポリエステル、ポリイミド(PI)が好ましく、特にポリエステル、ポリオレフィンが好ましい。
また、誘電体23は、多孔質素材であることが好ましく、例えば、空隙率50〜85%の発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレンなどが挙げられる。シートが多孔質素材であることにより、シートの空隙率が上がり、比誘電率が1に近づくため、安定した通信性能を得ることができる。多孔質な素材であれば、連続発泡でも独立発泡でも構わない。
次に、図2を参照しながら、スマートフォン10について説明する。
スマートフォン10は、制御部11、記憶部12、無線通信部13、アンテナ14、ドライバ15、表示部16、タッチパネル17及びスピーカ18を備える。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などによって構成される。制御部11は、ROMに記憶されたプログラム(例えば、後述する信号処理を実現するためのプログラム)に従ってソフトウェア処理を実行することにより、スマートフォン10が具備する各種機能を制御する。
記憶部12は、不揮発性メモリもしくはHDD(Hard Disk Drive)から構成され、データやテーブル(後述するID管理テーブル)を記憶する。
無線通信部13は、例えば無線周波数回路やベースバンド回路などにより構成される。無線通信部13は、アンテナ14を介して、BLEに基づく無線信号の送信及び受信を行う。
ドライバ15は、制御部11から出力された画像データに基づく画像信号を表示部16へ出力する。表示部16は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイ等によって構成される。表示部16は、ドライバ15から出力された画像信号に従って画像(例えば、アプリケーション画面)を表示する。
タッチパネル17は、表示部16の上面に配置され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。タッチパネル17は、例えば図示しない透明電極を内蔵し、ユーザの指等が接触した場合に、電圧が変化した位置を接触位置として検出し、その接触位置の情報を入力指示として制御部11へ出力する。
スピーカ18は、制御部11からの音声データに基づいて、アラーム等の音声を出力する。
次に、制御部11の機能的構成について説明する。図2に示すように、制御部11は、信号受信部111及びアプリケーション実行部112として機能する。
信号受信部111は、シート状導体21のシート表面に局在化した信号を受信する。具体的には、信号受信部111は、メッシュの開孔から浸出領域27に浸出した信号を、無線通信部13を介して受信する。なお、信号受信部111は、受信手段に相当する。
アプリケーション実行部112は、信号受信部111が受信した信号に基づいて、所定処理を実行する。具体的には、アプリケーション実行部112は、記憶部12が記憶するID管理テーブルを参照して、受信した信号が示すビーコン25のIDに対応付けられたアプリケーションを実行する。なお、アプリケーション実行部112は、実行手段に相当する。
ID管理テーブルは、図3に示すように、ビーコンを識別するIDとアプリケーションとを対応付けたテーブルである。例えば、ビーコン25のIDが1であれば、アプリケーション実行部112は、アプリケーションAを実行する。なお、このID管理テーブルは、シート状発信器20を利用したサービスを提供するサービス提供者のサーバ等にアクセスして予めスマートフォン10にダウンロードしておく。
次に、スマートフォン10が行う信号処理について図4を参照しながら説明する。
まず、信号受信部111は、信号を受信したか否か判定する(ステップS11)。ユーザがスマートフォン10を浸出領域27に近づけない間、信号受信部111は、信号を受信しない(ステップS11;No)。
一方で、ユーザがスマートフォン10を浸出領域27内に入れた場合、つまり、スマートフォン10がシート状発信器20の上に置かれたか、浸出領域27内の空中で保持された場合、信号受信部111は、信号を受信する(ステップS11;Yes)。
次に、アプリケーション実行部112は、信号が示すIDに対応するアプリケーションを特定する(ステップS12)。具体的には、アプリケーション実行部112は、受信した信号が示すIDに対応するアプリケーションを、ID管理テーブルを参照して特定する。
次に、アプリケーション実行部112は、特定したアプリケーションを実行する(ステップS13)。例えば、アプリケーション実行部112は、信号が示すビーコン25のIDが1の場合、特定したアプリケーションAを実行する。例えば、アプリケーションAが音楽アプリである場合、アプリケーション実行部112は、音楽をスピーカ18から鳴らす。
ステップS13の後、信号処理を終了する。なお、この信号処理においては、予めスマートフォン10がID管理テーブルを記憶していることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、ID管理テーブルをサービス事業者側のサーバ等(例えば、クラウド上のサーバ)に記憶しておき、アプリケーション実行部112は、信号が示すIDに対応付けられたアプリケーションをサーバ等に問い合わせてもよい。そして、アプリケーション実行部112は、問い合わせたアプリケーションを実行すればよい。
次に、信号伝達システム100を利用した具体例について図5乃至図7を参照しながら説明する。図5は、信号伝達システム100を会議に利用した具体例であって、会議室のテーブル上に予めシート状発信器20が置かれている場面を想定している。
ユーザがスマートフォン10やタブレット端末30をシート状発信器20に置いたとする。すると、スマートフォン10とタブレット端末30は、それぞれシート状発信器20からのビーコン25の信号を受信して、ビーコン25のIDに対応付けられたアプリケーションを実行する。この場面では、アプリケーションは機密文書の文書アプリであり、その文書アプリが実行されると、図5に示すように、それぞれの表示画面に機密文書が表示される。
ユーザがスマートフォン10やタブレット端末30をシート状発信器20から取り去ると機密文書の表示が消える。
このように、会議において文書配布ができない(配布しても回収しなければならない)機密文書などを、信号伝達システム100によりその場で表示してシェア閲覧することができる。
次に、図6は、信号伝達システム100を複数人同時参加型のゲーム対戦イベントに利用した場合の具体例を示す。図6は、ゲーム大会の会場の各テーブル上に予めシート状発信器20が置かれている場面を想定している。
ユーザが複数のスマートフォン10、10’、10’’をシート状発信器20に置いたとする。すると、複数のスマートフォン10、10’、10’’は、それぞれシート状発信器20からのビーコン25の信号を受信して、ビーコン25のIDに対応付けられたアプリケーションを実行する。
この場面では、アプリケーションは、同時対戦型のゲームアプリであり、そのゲームアプリが実行されると、図6に示すように、それぞれの表示画面にエントリー画面が表示される。テーブル毎にゲームアプリの対戦フィールドを異ならせることで、各テーブルのユーザは同時に異なる対戦フィールドで対戦を楽しむことができる。
次に、図7は、信号伝達システム100を充電に利用した場合の具体例を示す。この場合、シート状発信器20は、外部装置(図ではスマートフォン10)に給電するための内蔵電極からなる給電部を備え、この給電部に電力を供給する外部電源50をシート状発信器20の背面の端子から接続しておく。
ユーザがスマートフォン10をシート状発信器20に置いたとする。すると、スマートフォン10の内蔵電極と、シート状発信器20の給電部の内蔵電極と、が容量結合して、図7に示すように、スマートフォン10が充電される。このため、シート状発信器20はスマートフォン10に無接点で給電することができる。なお、ビーコン25用の内蔵電源26の電力が給電用に十分であれば、外部電源50に代えて内蔵電源26を用いてもよい。
以上、図1乃至図7を参照しながら説明した信号伝達システム100では、ビーコン25を内蔵したシート状発信器20において、信号伝達媒体を形成する2層のシート状導体21及び22を備える。そして、一方のシート状導体21がメッシュ状であり、開孔から信号を近接場である侵出領域27に侵出させる。
このため、ビーコン25の信号が3次元空間に放射されることがない。換言すれば、ビーコン25の信号をシート状導体21の2次元のシート面上に分布することができる。このため、悪意の第三者により信号を傍受されて不正利用されるおそれがなく、かつ、複数のビーコンから発信される信号同士の干渉もない。したがって、この信号伝達システム100によれば、信号同士の干渉を抑えつつ、セキュアな通信を行うことができる。
また、信号処理装置であるスマートフォンは、同時に複数のビーコンから信号を受信することがないので、ビーコンを特定するための処理が不要となり、処理負担を軽減することができる。
また、Felica(登録商標)やSuicaなどのNFC(Near Field Communication)に準拠した非接触ICカードは、カードリーダに至近距離でかざす必要があり、一点に限った信号伝達となる。この信号伝達システム100によれば、一点に限った信号伝達を面に拡張することができるので、複数の信号処理装置に対して同時に信号伝達を行うことができる。
なお、この実施形態においては、信号伝達媒体を形成する2層のシート状導体21及び22のうち、一方がメッシュ状で開孔を有し、信号を近接場に浸出させる(つまり、一方のみが信号伝達を行う)ことを前提に説明したが、これに限られない。例えば、開孔を有さない他方のシート状導体22もメッシュ状にして開孔を備えてもよい。これによれば、信号伝達媒体の両面にビーコン25の信号を浸出させることができるので(浸出領域27を他面にも形成できるので)、信号伝達の範囲を拡張することができる。
また、この発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
(変形例1)
例えば、上記実施形態においては、ID管理テーブルは、IDとアプリケーションとを対応付けていたが、これに限られない。例えば、IDと位置情報とを対応付けておき(図8参照)、その位置情報に応じた処理をスマートフォン10が実行してもよい。
例えば、シート状発信器20を特定場所に予め設置しておき、スマートフォン10がビーコン25のIDを受信すると、アプリケーション実行部112は、そのIDに対応する位置情報を、位置特定テーブルを参照して特定し、その特定した位置情報に基づいた処理を実行する。
この処理としては、例えば、緯度経度情報や地図上における現在位置情報をスマートフォン10の表示画面に表示する、あるいは、その位置情報にある店舗のクーポンを表示画面に表示することが考えられる。
これにより、GPS機能を用いることが困難な場所(例えば、屋内や地下など)でも位置情報に基づく場所特定型のサービスをユーザに提供することができる。
(変形例2)
変形例1では、シート状発信器20から発信されたIDを受信したスマートフォン10による位置情報の処理として、地図上における現在位置情報の表示などを例にとって説明したが、これに限られない。例えば、スマートフォン10は、シート状発信器20から発信されたIDに対応する位置情報に基づいて、着席通知処理を行うことができる。
この場合、教室や塾の机毎にシート状発信器20を敷設しておく。そして、机毎に敷設したシート状発信器20それぞれのビーコン25が発信するIDを異ならせる。例えば、机1ではビーコンID1を発信させ、机2ではビーコンID2を発信させるといった具合に机毎に発信されるビーコンIDを異ならせておく。
ここで、スマートフォン10を持った生徒が机1に座って、そのスマートフォン10をシート状発信器20の上に置いたとする。すると、スマートフォン10の信号受信部111は、ビーコンID1を受信する。続いて、スマートフォン10のアプリケーション実行部112は、図8に示すID1に対応する位置情報a(机1の場所を示す位置情報)に基づく処理、すなわち机1の着席通知処理を行う。
この着席通知処理により、教師が持っている端末(例えば、PCやタブレット端末)に直接、あるいはクラウド環境にあるサーバを介して上記端末に間接的に着席通知がなされる。通知終了後、例えば、図10に示すようにスマートフォン10の端末画面に着席通知済みであることを示すメッセージ「着席通知済み」を表示する。
これによれば、教師は教室内の生徒全員に対して個別に着席の確認、すなわち出席確認をする必要がないので、手間を省くことができる。なお、着席通知に加えて、ビーコンIDの受信をトリガとして、スマートフォン10が宿題の進捗状況を管理するアプリケーションを起動するようにしてもよい。これにより、生徒は、スマートフォン10により着席通知できると同時に、宿題提出の有無を教師の端末に送信することができる。このため、教師は生徒毎の進捗状況に応じて、適当な宿題を勧める(あるいは、宿題のアプリを生徒のスマートフォン10に送信してインストールさせるといった)ことができる。
(変形例3)
上述した実施形態では、信号伝達システム100を利用した具体例について会議室、ゲーム大会、スマートフォン10の充電を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、信号伝達システム100を飲食店(レストランや居酒屋など)に利用することができる。
この場合、飲食店内のテーブル毎にシート状発信器20を敷設しておく。そして、テーブル毎のシート状発信器20のビーコン25それぞれが発信するIDを異ならせる。例えば、テーブル1ではビーコンID1を発信させ、テーブル2ではビーコンID2を発信させるといった具合にテーブル毎に発信されるビーコンIDを異ならせる。一方、スマートフォン10は、事前に図11に示すアプリ位置テーブルを記憶部12に記憶しておく。
このアプリ位置テーブルは、各テーブルが発信するID(図中の例では、テーブル1、2、3それぞれに敷設されたシート状発信器20が発信するID1、2、3)にアプリケーションと位置情報とを対応付けたテーブルである。
アプリケーションはID1乃至3に共通する注文アプリケーションである。この注文アプリケーションは、飲食店における注文用のアプリケーションである。位置情報は、ID1乃至3それぞれに対応するテーブルの位置を示す情報(テーブル1P乃至3P)である。PはPosition(位置)の頭文字であって、例えば、テーブル1の位置情報は、テーブル1Pとなる。
ここで、ユーザが飲食店に入店して、テーブル1に座って、テーブル1に敷設されたシート状発信器20上にスマートフォン10を置いたとする。すると、スマートフォン10の信号受信部111は、ビーコンID1を受信する。続いて、アプリケーション実行部112は、アプリ位置テーブルを参照して、ID1に対応付けられた注文アプリケーションの起動処理を実行する。なお、この注文アプリケーションは、事前にスマートフォン10にインストールされており、そのインストール時にアプリ位置テーブルも同時に記憶部12に記憶されているものとする。
この注文アプリケーションの起動により、ユーザは、スマートフォンの表示部16を見ながら飲食店で提供されるメニューの閲覧、注文等を行うことができる。そして、ユーザが注文アプリケーションを用いて注文を確定したとする。すると、スマートフォン10のアプリケーション実行部112は、アプリ位置テーブルを参照して、ID1に対応付けられた位置情報テーブル1Pに基づいて、注文確定処理を実行する。
この注文確定処理によりテーブル1の位置情報であるテーブル1Pと、注文内容と、を含む注文確定情報が、飲食店の端末(PCやタブレット端末など)に直接、あるいはクラウド環境にあるサーバを介して間接的に上記端末に通知される。この注文確定処理の後、例えば、図12に示すようにスマートフォン10の端末画面に注文が確定したことを示すメッセージ「オーダ済み」が表示される。
また、スマートフォン10のアプリケーション実行部112は、注文確定処理の実行と同時に、位置情報であるテーブル1Pに基づいて、決済処理を実行する。この決済処理により、確定した注文に対する決済が、例えば注文アプリケーションインストール時にユーザが設定したクレジットカード情報等を用いてなされると同時に、テーブル1Pから位置特定されるテーブル1の決済内容が上記端末に通知される。
以上、変形例3に係る飲食店での信号伝達システム100の利用例によれば、店員に依らずにスマートフォン10から注文を確定することができるだけでなく、同時に決済を完了することができる。したがって、飲食店における人件費を削減できるとともに、キャッシュオンデリバリーを実現することができる。
なお、上述した変形例3では、ユーザが飲食店に入店後に注文アプリケーションを使用する場合を例にとって説明した。すなわち、テーブルに敷設されたシート状発信器20上にユーザがスマートフォン10を置くと、それをトリガにスマートフォン10の注文アプリケーションが自動で起動される場合を例にとって説明したが、これに限られない。例えば、ユーザが予め注文アプリケーションを入店前から使用するような場合も想定される。このような場合、ユーザは、予め注文アプリケーションを使って、入店前に注文確定処理、決済処理を済ませておくことができる。つまり、事前オーダ、事前決済を済ませた上で飲食店に入店することができる。
以下では、ユーザが事前オーダ、事前決済を済ませた場合における信号伝達システム100の利用例について説明する。事前オーダと事前決済を済ませたユーザが飲食店に入店後、例えば、テーブル1に敷設されたシート状発信器20にスマートフォン10を置いたとする。すると、シート状発信器20のビーコン25から発信されるID1をスマートフォン10の信号受信部111が受信する。
続いて、スマートフォン10のアプリケーション実行部112は、アプリ位置テーブルを参照して、ID1に対応するテーブル1の位置情報(テーブル1P)に基づく着席通知処理を行う。この着席通知処理は、テーブル1の椅子にユーザが着席したことを通知する処理である。この着席通知処理により、テーブル1にユーザが着席したことを示す通知が、飲食店の端末(PCやタブレット端末など)に直接、あるいはクラウド環境にあるサーバを介して間接的に飲食店の端末に通知される。
これによれば、上記変形例2における生徒の着席通知と同様に、飲食店でもテーブル毎の着席通知を行うことができる。このため、ユーザは、入店をウェイター等に知らせる必要がなく、事前オーダした注文が来るのを待てばよい。したがって、この信号伝達システム100の着席通知の利用例によれば、入店から飲食までにかかる時間を大幅に短縮することができる。
また、上記実施形態では、スマートフォン10(信号処理装置)の信号受信部111は、単に、浸出領域27の信号を受信するようにしたが、これに限られない。例えば、スマートフォン10は、開孔から染み出したビーコン25の信号強度(マイクロ波の電波強度)を利用するために、その信号強度を測定する測定部を備えてもよい。
そして、アプリケーション実行部112は、測定部が測定した信号強度に応じて異なる処理(例えば、所定のアプリケーションを実行したりしなかったり、あるいは、異なるアプリケーションの実行)をする。これによれば、信号強度を利用してサービスにバリエーションをもたせることができる。また、信号強度に応じて異なる処理(特に、所定のアプリケーションの実行有無のコントロール)をするので、例えば、信号強度が閾値未満で弱ければ表面認証は行わない(所定のアプリケーションを実行しない)、信号強度が閾値以上で強ければ表面認証を行う(所定のアプリケーションを実行する)、といった実装が可能となる。
また、シート状発信器20のサイズ、形状、設置環境などでビーコン25が発信する信号強度を異ならせることもできる。例えば、シート状発信器20のサイズの大小、形状の違い(正方形や星形など)、設置環境の違い(例えば、ゲームセンターやショッピングセンターなど)で発信する信号強度を変えるようにする。これによれば、シート状発信器20のサイズ、形状、設置環境に応じて異なるサービスをスマートフォン10のユーザに提供することができる。
また、シート状発信器20のサイズ、形状、設置環境は同じでも、例えば5段階でビーコン25の発信する信号強度を変えられるようにしておく。これによれば、シート状発信器20を使ったサービスを提供するサービス事業者(又はシート状発信器20をサービス事業者に納入する納入業者)が提供するサービスに合った設定変更を容易にすることができる。
また、この上記実施形態においては、シート状導体21はメッシュ状であることを前提に説明したが、これに限られない。要は、ビーコン25が発信する信号が近接場に染み出る浸出領域27を作れるような形状であればよく、例えば、シート状導体21を図9に示すような螺旋状にしてもよい。また、メッシュ状(網目状)の開孔は、正方形に限らず、他の図形(円や菱形)などでも構わない。さらに、上記実施形態ではシールドとして機能させるために平板だったシート状導体22もシート状導体21と同形状にしても構わない。
また、この上記実施形態においては、ビーコン25は、BLEに基づくマイクロ波の信号を発信することを前提に説明したが、これに限られない。ビーコン25は、信号処理装置に信号を伝達できる限り、他の周波数帯の信号を発信してもよい。
また、上記実施形態においては、ビーコン25と内蔵電源26との設置箇所は、内蔵の便宜上、シート状発信器20の隅に設置したが、これに限られない。シート面上に均一かつ一様に信号が分布する限り設置場所は特に限定されることなく、シート状発信器20のどこに設置してもよい。
また、上記実施形態においては、信号処理装置はスマートフォン10を例にとって説明したが、これに限られない。信号処理装置は、シート状発信器20からの信号を受信して処理できるものであればよく、例えば、PC、タブレット端末、RFタグ内蔵型のICカードなどでもよい。
また、上記実施形態においては、ビーコン25への電源供給は内蔵電源26であることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、内蔵電源26に代えて外部電源を用いてもいいことはもちろんである。また、内蔵電源26はボタン電池であることを前提に説明したが、これに限られない。例えば、内蔵電源26をシート状の薄型電池で構成してもよい。これにより、内蔵電源26の設置領域を省スペース化することができるので、シート状発信器20の美観を保つことができる。
10,10’,10’’ スマートフォン
11 制御部
12 記憶部
13 無線通信部
14 アンテナ
15 ドライバ
16 表示部
17 タッチパネル
18 スピーカ
111 信号受信部
112 アプリケーション実行部
20 シート状発信器
21,22 シート状導体
23 誘電体
24 保護シート
25 ビーコン
26 内蔵電源
27 浸出領域
30 タブレット端末
50 外部電源
100 信号伝達システム

Claims (14)

  1. 信号を発信する無線発信器と、
    少なくとも一方が開孔を有する2層のシート状導体で形成され、前記無線発信器が発信した信号を、前記開孔から近接場に浸出させる信号伝達媒体と、を備えた信号伝達装置と、
    前記開孔から近接場に浸出した信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した信号に基づいて、所定処理を実行する実行手段と、を備えた信号処理装置と、
    を備えたことを特徴とする信号伝達システム。
  2. 前記信号伝達装置は、前記信号伝達媒体を形成する2層のシート状導体間に、誘電体を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の信号伝達システム。
  3. 前記無線発信器は、前記誘電体の一部を切り欠いてできた空隙に設置される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の信号伝達システム。
  4. 前記信号伝達装置は、前記無線発信器に電源供給する電源を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  5. 前記開孔を有する一方のシート状導体は、メッシュ状又は螺旋状である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  6. 前記無線発信器は、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)に準拠した信号を発信するビーコンである、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  7. 前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報と、所定処理と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記実行手段は、前記識別情報に対応付けられた所定処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  8. 前記実行手段は、前記所定処理として、飲食店における注文用の注文アプリケーションの起動処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の信号伝達システム。
  9. 前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報に対応付けられた所定処理を問い合わせる問合手段を備え、
    前記実行手段は、前記問合手段が問い合わせた所定処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  10. 前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号の信号強度を測定する測定手段を備え、
    前記実行手段は、前記測定手段が測定した信号強度に応じて異なる処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の信号伝送システム。
  11. 前記信号処理装置は、前記受信手段が受信した信号が示す前記無線発信器の識別情報と、位置を特定する位置情報と、を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記実行手段は、前記識別情報に対応付けられた位置情報に基づいて処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  12. 前記実行手段は、前記位置情報に基づいて、注文確定処理、決済処理又は着席通知処理のうち、少なくとも何れか1つの処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の信号伝達システム。
  13. 前記信号処理装置は、無線通信端末である、
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の信号伝達システム。
  14. 信号を発信する無線発信器と、
    少なくとも一方が開孔を有する2層のシート状導体で形成され、前記無線発信器が発信した信号を、前記開孔から近接場に浸出させる信号伝達媒体と、
    を備えたことを特徴とする信号伝達装置。
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