JP2016123425A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の前面において往復動可能に設けられた役物を駆動プーリ、従動プーリ、ベルトを有する往復動手段によって往復動させる場合において、ベルトに取り付けられている役物の動作に悪影響が及ぶことがない遊技機を提供する。
【解決手段】従動プーリ106が駆動プーリ105側に移動するのを防止するストッパ120が設けられているので、従動プーリ106がベルト107を介して駆動プーリ105側に付勢部材112の付勢力に抗して移動しようとしても、ストッパ120によってこの移動が阻止され、駆動プーリ105と従動プーリ106との間の間隔が狭くなることがない。したがって、ベルト107が緩んで駆動プーリ105および従動プーリ106を滑ってしまうことがないので、役物100を所定の移動量だけ移動させて、所定の位置に停止させることができ、役物100の動作に悪影響が及ぶことがない。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技機の前面において役物を駆動プーリ、従動プーリおよびベルトによって往復動させる遊技機に関する。
近年のパチンコやスロットマシン等の遊技機においては、液晶表示部に表示される種々の演出に連動して、遊技機の前面で往復動する役物が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の遊技機では、装飾部材(役物)が上下左右方向に往復動可能となっており、遊技機の上面側および側面側に往復動手段が設けられている。各往復動手段は、駆動プーリ、従動プーリおよびこれらに巻き掛けられたベルトを有しており、このベルトに装飾部材が線材を介して取り付けられている。したがって、駆動プーリをモータによって回転させることで、ベルトが回転し、これによって、装飾部材が線材を介して往復動するようになっている。
また、役物を往復動させるものではないが、スロットマシン等の遊技機において、メダルを遊技機やメダル貸出機に供給するために、駆動ローラ(プーリ)、従動ローラ(プーリ)およびこれらに巻き掛けられたベルトを利用しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載の遊技機は、メダル遊技設備で使用するメダルを搬送するためのメダル搬送ベルトコンベヤにおいて、駆動ローラと従動ローラの間に張架したベルトの張力を駆動ローラの位置で調整するベルト緊張装置である。
そして、コンベヤフレームの側面位置に駆動ローラを軸支する軸受フレームを進退可能に配置し、その軸受フレームの前後にある縦フレーム部間に調整部材を配置し、コンベヤフレームの側面の軸受フレームの前後位置に張出片を軸受フレームの進退範囲より大きい間隔をおいて設け、その前後の張出片と軸受フレームの前後の縦フレーム部にネジ軸を回転自在に貫通して調整部材と螺合し、この調整部材と軸受フレームの外側の縦フレーム部の間に圧縮バネを介装している。
このようなベルト緊張装置では、調整部材が外側へ移動するようにネジ軸を回転させて圧縮バネを圧縮させると、圧縮バネがその復元力で軸受フレームの外側の縦フレーム部を押して軸受フレームが外側へ移動し、駆動ローラと従動ローラの間隔が拡大してベルトが一定の張力で緊張される。
そして、使用中にベルトが伸びると、その伸びた分、圧縮バネの復元力で軸受フレームが外側へ自然に移動し、一定の張力が常に作用して緊張が保持される。
また、圧縮バネが圧縮前の状態に復元し、その後ベルトがさらに伸びてこれ以上緊張できなくなった場合は、調整部材を外側へさらに移動させ、圧縮バネを圧縮して復元力を発生させることで、伸びたベルトが再び緊張される。
また、ベルトの交換時は、調整部材が内側へ移動するようにネジ軸を回転させることによって、調整部材が軸受フレームの内側の縦フレーム部を押して軸受フレームが内側へ移動し、駆動ローラと従動ローラの間隔が縮小してベルトが緩むので、緩んだベルトを引き出して新しいベルトと容易に交換することができる。
さらに、駆動ローラはテンションローラとしても作用するから、テンションローラを別途取り付ける必要がない。
特開2012−115304号公報 特開2013−94369号公報
ところで、遊技機において、駆動プーリ、従動プーリおよびベルトによって役物を往復動させる場合において、テンションプーリによってベルトに所定の張力を付与することによって、ベルトの緩みを防止することがあるが、テンションプーリを設置する場所を確保できない場合がある。
この場合、例えば、遊技機の前面に、駆動プーリから離間する方向に従動プーリを付勢するためのバネ等の付勢部材を設けることによって、この付勢部材によって従動プーリを介して、ベルトに所定の張力を付与することによって、ベルトの緩みを防止できる。
しかし、ベルトによって役物を駆動プーリと従動プーリとの間で往復動させる場合において、役物が駆動プーリ側に移動している際に、この移動によって従動プーリがベルトを介して駆動プーリ側に付勢部材の付勢力に抗して引き寄せられて移動してしまうことがある。役物が大型化してその重量が大きくなればなるほど、従動プーリの移動量も大きくなってしまう。
そうすると、駆動プーリと従動プーリとの間の間隔が狭くなって、ベルトが緩んで駆動プーリおよび従動プーリを滑ってしまい、その結果、ベルトに取り付けられている役物の動作に悪影響が及ぶという問題あった。例えば、ベルトが駆動プーリおよび従動プーリを滑ってしまうことで、役物が所定の移動量だけ移動できず、所定の位置に停止できないという事態が生じる。
このような問題については、前記特許文献1および2には何ら記載されておらず、また、当該特許文献1および2に記載の発明では解決することができない。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、遊技機の前面において往復動可能に設けられた役物を駆動プーリ、従動プーリ、ベルトを有する往復動手段によって往復動させる場合において、ベルトに取り付けられている役物の動作に悪影響が及ぶことがない遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技機の前面において往復動可能に設けられた役物と、
この役物を往復動させる往復動手段とを備えた遊技機において、
前記往復動手段が、駆動プーリと、この駆動プーリに接離する方向に移動可能な従動プーリと、これら駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられて、前記役物が取り付けられたベルトと、前記従動プーリを前記駆動プーリから離間する方向に付勢する付勢部材とを備え、
前記遊技機に、前記従動プーリが前記付勢部材によって付勢された状態の所定の位置より前記駆動プーリ側に移動するのを防止するストッパが設けられていることを特徴とする。
本発明においては、遊技機に、従動プーリが付勢部材によって付勢された状態の所定の位置より駆動プーリ側に移動するのを防止するストッパが設けられているので、ベルトによって、役物が駆動プーリ側に移動している際に、この移動によって従動プーリがベルトを介して駆動プーリ側に付勢部材の付勢力に抗して移動しようとしても、ストッパによってこの移動が阻止され、駆動プーリと従動プーリとの間の間隔が狭くなることがない。
したがって、ベルトが緩んで駆動プーリおよび従動プーリを滑ってしまうことがないので、役物を所定の移動量だけ移動させて、所定の位置に停止させることができ、役物の動作に悪影響が及ぶことがない。
また、本発明の前記構成において、前記ストッパが前記遊技機に着脱自在に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、ストッパを遊技機から取り外すことによって、従動プーリが付勢部材の付勢力に抗して駆動プーリ側に移動できるので、これらプーリに巻き掛けられているベルトの着脱を容易に行うことができる。
本発明によれば、従動プーリの駆動プーリ側への移動がストッパによって阻止され、ベルトが緩んで駆動プーリおよび従動プーリを滑ってしまうことがないので、役物を所定の移動量だけ移動させて、所定の位置に停止させることができ、役物の動作に悪影響が及ぶことがない。
本発明の実施の形態に係る遊技機を示すもので、その斜視図である。 同、上扉と交換ユニットを示す側面図である。 同、上扉を示す斜視図である。 同、上扉を示す分解斜視図である 同、キャビネットベースを示す斜視図である。 同、スライドベースユニットを示す斜視図である。 同、スライドベースユニットを示す分解斜視図である。 同、役物が中央部側に移動した状態を示すスライドベースユニットの斜視図である。 同、スライダとストッパを示す要部の斜視図である。 同、役物と移動ベースを示す分解斜視図である。 同、役物の背面側を示す斜視図である。 同、移動ベースの背面側を示す斜視図である。 同、回転役物が回転停止位置にある状態を示す正面図である。 同、回転役物が回転位置にある状態を示す正面図である。 同、回転役物が回転停止位置にある状態を示す背面図である。 同、回転役物が回転位置にある状態を示す背面図である。 同、移動ベースの下端部を示す拡大斜視図である。 同、スライドベースを斜め下方から見た状態を示す斜視図である。 同、移動ベースとスライドとを示す斜視図である。 同、移動ベースとガイドレールを示す斜視図である。 同、キャビネット上ユニットを斜め下方から見た状態を示す斜視図である。 同、前面カバーパネルを示す斜視図である。 同、キャビネット上ユニットの側断面図である。 同、照明パネルと照射部を示す斜視図である。 同、照射部を分解した状態を照明パネルとともに示す斜視図である。 同、照射部と照明パネルの上縁部の断面図である。 同、キャビネット上ユニットの分解斜視図である。 同、前面カバーパネルを取り付けた状態を示すキャビネット上ユニットの背面図である。 同、側縁固定部材によって前面カバーパネルを固定した状態を示すキャビネット上ユニットの背面図である。 同、照明パネルを固定部材によって固定した状態を示すキャビネット上ユニットの背面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した場合を例にとって説明するが、本発明はスロットマシンに限ることなく、回転リールを備えるパチンコ等の遊技機に適用してもよい。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置(図示略)を内蔵した電源ユニット等が設けられている。
また、前記筐体1の左右の側板には、筐体1の高さ方向略中央で水平となるように中板(図示略)が設けられており、この中板によって筐体1内は上下に分割されている。したがって、筐体1の前記正面開口部は、その上部を開口する開口上部とその下部を開口する開口下部との2つに区画されている。
筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
前記筐体1内には前記中板の上面に、交換ユニット2が着脱可能に設けられている。この交換ユニット2は、図2に示すように、略直方体状に組まれた金属枠である枠体21と、枠体21に支持されたリールユニット22と、枠体21に固定された基板ユニット(図示略)とを備えている。
リールユニット22は、枠体21に設けられた3個のステッピングモータ(図示略)と、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リール23とを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図3および図4に示すように、上扉30は、キャビネットベース30aと、このキャビネットベース30aの背面内部に固定されるバリアユニット30bと、キャビネットベース30aの前面側に固定されるキャビネット上ユニット30cとから構成されている。
上扉30にはその一方の縦方向の側縁部に上扉側蝶番(図示略)が設けられている。一方、前記交換ユニット2の枠体21には枠体側蝶番(図示略)が設けられており、この枠体側蝶番に前記上扉側蝶番を係合させることによって、上扉30は、交換ユニット2の枠体21に回動自在に取り付けられている。
なお、このスロットマシンMは、分離型筐体タイプの構造を有するものであり、遊技店における機種の交換時に、上扉30が回動自在に取り付けられた交換ユニット2を交換するようになっており、機種の交換時に筐体1、下扉40および筐体1内の電源ユニットやホッパ装置等は、遊技店の島設備に取り付けられたままで、交換されないようになっている。また、スロットマシンMは、分離型筐体タイプに限られるものではなく、機種交換時にスロットマシン全体を交換するものであってもよい。この場合に、前扉3を上扉30と下扉40に分けない一体の構造としてもよい。また、上扉30と下扉40とに分ける場合に、上扉30を、筐体1の側板に回動自在に取り付けてもよい。
また、上扉30は、図3に示すように、略中央部に回転リール23(図2参照)の図柄を正面から見ることができる図柄表示窓31を備えている。図柄表示窓31は、各回転リール23の図柄が3個ずつ表示可能に形成されている。
図柄表示窓31の上方には、バリアユニット30bに設けられるとともに液晶表示装置で構成された画像表示部34(図4に図示)を正面から見ることができる画像表示窓37が設けられている。この画像表示部34は、各当選役の図柄配列や遊技履歴等の情報の画像や、遊技の状態や当選役の抽選結果を報知する画像等を表示するためのものである。また、上扉30の下部の左右には、種々のサウンドを出力するためのスピーカ38,38(図4参照)を覆うスピーカーカバー39,39が設けられている。なお、スピーカ38,38は、図4に示すように、バリアユニット30bの下部に左右に離間して設けられている。
また図1に示すように、画像表示窓37の上部および左右両側部には、報知などを行うためのランプ33a,33b,33cが設けられている。
図4に示すように、上扉30のキャビネットベース30aは、中央部に開口部を有する枠状に設けられ、この開口部の略中央部に開口部を上下に分ける分離帯30dが設けられ、開口部の上側がディスプレイ用窓部30eとされ、下側がリール用窓部30fとされている。また、キャビネットベース30aに下部に前記スピーカーカバー39,39が設けられている。
キャビネットベース30aのディスプレイ用窓部30eの左側には、図5に示すように、固定役物60が設けられている。この固定役物60は複数の疑似ギアを61を備えており、この疑似ギア61は固定役物60の背面側に設けられた図示しない複数のギアの回転軸にそれぞれ取り付けられている。ギアは互いに噛合しており、一つのギアが図示しないモータ(例えばステッピングモータ)によって回転されることによって、全てのギアが連動して回転するようになっている。そして、このギアの回転によって疑似ギア61が連動して回転するようになっている。
疑似ギアは外周部に歯を有しているが、ギアどうしの歯は噛合しておらず、噛合しているように見えるだけである。疑似ギアはレンズ部材によって形成されており、これら疑似ギアの背面側にLED基板が設けられ、このLED基板に設けられたLEDによって疑似ギアが点灯または点滅するようになっている。
疑似ギアの回転、点灯、点滅は遊技の演出によって適宜行われるようになっている。
また、リール用窓部30fの右側には、図4に示すように、振動役物65が設けられている。この振動役物65は内部に振動モータ、LED基板等を備えており、前面は四角形状の疑似ボタンを縦横に配置したような装飾となっている。このような振動役物65では、遊技の演出に応じて、振動するとともに点灯または点滅するようになっている。
また、上扉30のバリアユニット30bは、キャビネットベース30aと同様に、中央部に開口部を有する枠状に設けられ、この開口部の略中央部に開口部を上下に分ける分離帯30gが設けられ、開口部の上側の窓部に前記画像表示部34が設けられている。また、開口部の下側の窓部30hはリール用の窓部あり、この窓部30hには透明な保護パネル30iが設けられるようになっている。また、分離帯30gには、複数の孔31が分離帯30gの長手方向に沿って複数所定間隔で設けられ、分離帯30gの背面側には図示しないLED基板が設けられ、このLED基板のLEDが孔31に臨んでいる。
また、上扉30のキャビネット上ユニット30cは、上部に前面窓部30jが設けられ、下部に下部窓部30kが設けられている。前面窓部30jは画像表示部34を視認するための窓部であり、下部窓部30kは回転リール23を視認するための窓部であり、これら前面窓部30jおよび下部窓部30kは上下に連続し、かつ、前面窓部30jが下部窓部30kより前方に突出している。前面窓部30jには後述する前面カバーパネル173が設けられている。
図1に示すように、下扉40は筐体1の開口下部を開閉可能に閉塞するための扉である。下扉40は、外枠46に図示しない中枠を嵌め込んで構成されている。
下扉40の一方の縦方向の側縁部に下扉側蝶番(図示略)が設けられている。そして、この下扉側蝶番を、筐体1の一方の側板に設けられた筐体側蝶番(図示略)と係合させることで、下扉40は、筐体1の一方の側板に回動自在に取り付けられている。また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の上部には、スロットマシンMを操作するための操作部50が設けられている。操作部50には、クレジットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、ゲームを開始させるためのスタートスイッチ53、回転リール23の回転を停止させるためのストップスイッチ54等が設けられている。
また、下扉40の上部右側には、メダルを投入するためのメダル投入口42が設けられている。また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口41と、メダル払い出し口41から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが形成されている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には透明の前パネル45が取り付けられている。
次に、本実施の形態の遊技機の役物100について説明する。
図5に示すように、役物100は遊技機の前面において往復動可能に設けられている。つまり、役物100は遊技機を構成するキャビネットベース30aの前面において左右に往復動可能に設けられている。
具体的に説明すると、キャビネットベース30aの前面の上半分には、スライドベースユニット101が取り付けられている。このスライドベースユニット101は、図6および図7に示すように、スライドベース102と、このスライドベース102の上端部に取り付けられたベース板金103と、このベース板金103に取り付けられた往復動手段104とを備え、この往復動手段104によって役物100が左右に往復動されるようになっている。
スライドベース102は、略長方形板状に形成されており、その中央部には前記ディスプレイ用窓部30eを構成する開口部が形成されている。このスライドベース102の上縁部にベース板金103が当該スライドベース102に対して略直角に取り付けられている。つまり、ベース板金103はスライドベース102の上縁部から水平に突出するようにして設けられている。
また、スライドベース102の下縁部に前記分離帯30dが設けられ、この分離帯30dには、レンズ32が挿入された複数の孔が分離帯30dの長手方向に沿って所定間隔で複数設けられており、各レンズ32に前記各孔31に臨んでいる各LEDが対向している。また、分離帯30dの前面にはレンズ32を覆うようにして左右に長尺な拡散レンズ35(図21参照)が設けられている。したがって、LEDからの光はレンズ32および拡散レンズ35によって拡散されたうえで前方側(遊技者側)を照らすようになっている。
往復動手段104は、図6および図7に示すように、駆動プーリ105と、従動プーリ106と、これら駆動プーリ105および従動プーリ106に巻き掛けられたベルト107と、駆動プーリ105を回転させるモータ108とを有している。
駆動プーリ105はベース板金103に軸105aによって正逆方向に回転可能に取り付けられている。また、ベース板金103にはモータ保持部108aが取り付けられており、このモータ保持部108aにモータ(ステッピングモータ)108が設けられている。このモータ108の駆動軸にギア109が取り付けられており、このギア109は駆動プーリ105の軸105aに取り付けられたギア(図示略)に噛合されている。したがって、駆動プーリ105はモータ108を回転させることによって、ギア109等を介して軸回りに回転するようになっている。
従動プーリ106は、図7に示すように、スライダ110に軸回りに正逆方向に回転可能に取り付けられており、このスライダ110はベース部材111に左右にスライド可能に設けられている。このベース部材111はベース板金103に取り付けられている。つまり、ベース板金103の左端部には、略矩形状の孔103aが形成されており、この孔103aにベース部材111の上部を下方から挿通し、ベース部材111のベース板111bの上面をベース板金103の裏面に当接し、図示しないビスをベース板111bを通してベース板金にねじ込むことによって、ベース板金103にベース部材111が取り付けられている。
また、ベース部材111の下面側には、図7および図9に示すように、バネ(付勢部材)112が圧縮した状態で設けられ、このバネ112の一端部はベース部材111の下面に設けられた壁111cに当接され、他端部はスライダ110に当接されている。したがって、スライダ110はバネ112によって右側、つまり駆動プーリ105から離間する方向に付勢されている。したがって、スライダ110に設けられた従動プーリ106は駆動プーリ105から離間する方向に付勢されている。
ベルト107には、凹凸がベルト107の長手方向に沿って順次多数形成されてなるタイミングベルトであり、このベルト107が駆動プーリ105および従動プーリ106の外周面に形成された歯に噛み合うことによって、ベルト107は駆動プーリ105および従動プーリ106に対して滑ることなく、回転するようになっている。
役物100は、図7〜図9等に示すように、略長方形板状に形成されており、液晶表示装置100aを備えて構成されている。この役物100は、移動ベース115に設けられており、この移動ベース115の上端部にスライダ116が取り付けられている。
一方、スライドベース102の前面上部には、左右に延在するレール117が固定されており、このレール117に沿ってスライダ116が左右方向に往復動するようになっている。
したがって、移動ベース115に設けられている役物100はスライダ116がレール117に沿って左右に往復動することによって、左右に往復動するようになっている。
また、スライダ116には、固定部材118によってベルト107の所定の箇所が固定されている。
したがって、図8に示すように、モータ108によってギア109を介して駆動プーリ105が正逆方向に回転することによって、従動プーリ106、ベルト107を介してスライダ116が左右に往復動し、これによって、移動ベース115に設けられた役物100が左右に往復動するようになっている。
また、図6に示すように、レール117の前側には、2つのセンサ部119,120が左右に離間して配置されており、当該センサ部119,120は前記ベース板金103(図5参照)に取り付けられている。
センサ部119は、スライダ116の原点位置を検出するものであり、センサ部120はスライダ116が原点位置から所定距離だけ移動した中央位置を検出するものである。したがって、スライダ116がセンサ部119によって位置検出された場合、役物100はスライドベース102の右端に位置し、センサ部120によって位置検出された場合、役物100はスライドベース102の左右方向中央部に位置するようになっている。
上述したように役物100は液晶表示装置100aを備えているので、比較的大型であり重量も大きいため、当該役物100が駆動プーリ105側に移動している際に、この移動によって従動プーリ106がベルト107を介して駆動プーリ105側にバネ(付勢部材)112の付勢力に抗して引き寄せられて移動してしまう虞がある。
このため、本実施の形態ではこれを阻止するために、従動プーリ106がバネ112によって付勢された状態の所定の位置(従動プーリ106が駆動プーリ105から所定距離離れた位置でかつ、ベルト107に所定の張力を付与できる位置)より駆動プーリ105側に移動するのを防止するストッパ120が設けられている。
すなわち、図7および図9に示すように、ストッパ120は略矩形板状に形成されており、その対向する角部には、取付穴120a,120aが形成されている。また、ストッパ120の右辺部には、矩形状の凸部120cが形成されている。
また、ベース部材111には挿入溝111aが形成され、この挿入溝111aにスライダ110の頭部110aが挿入され、この頭部110aが挿入溝111aに沿って左右にスライド可能となっており、これによってスライダ110が左右にスライド可能となっている。
ベース部材111は、図5に示すように、ベース板金103に固定されているが、ベース部材111の上面側はベース板金103から露出している。そして、ストッパ120はベース板金103に、前記取付穴120a,120aを通してビス120b,120bをねじ込むことによって、着脱自在に設けられている。
この状態において、図9に示すように、ストッパ120の凸部120cはベース部材111の挿入溝111aに左側から挿入されて、スライダ110の頭部110aの左側面に当接している。したがって、スライダ110の頭部110aはストッパ120の凸部120cによって、左側(駆動プーリ105側)への移動が防止(阻止)されている。
したがって、スライダ110に設けられた従動プーリ106は、バネ112によって付勢された状態の所定の位置より駆動プーリ105側に移動するのを防止(阻止)されている。
このように本実施の形態では、遊技機を構成するキャビネットベース30aに設けられたベース板金103に、従動プーリ106がバネ112によって付勢された状態の所定の位置より駆動プーリ105側に移動するのを防止するストッパ120が設けられているので、ベルト107によって、役物100が駆動プーリ105側に移動している際に、この移動によって従動プーリ106がベルト107を介して駆動プーリ105側にバネ112の付勢力に抗して移動しようとしても、ストッパ120によってこの移動が阻止され、駆動プーリ105と従動プーリ106との間の間隔が狭くなることがない。
したがって、ベルト107が緩んで駆動プーリ105および従動プーリ106を滑ってしまうことがないので、役物100を所定の移動量だけ移動させて、所定の位置に停止させることができ、役物100の動作に悪影響が及ぶことがない。
また、ストッパ120がベース板金103にビス120bによって着脱自在に設けられているので、ストッパ120をベース板金103から取り外すことによって、従動プーリ106がバネ112の付勢力に抗して駆動プーリ105側に移動できるので、これらプーリ105,106に巻き掛けられているベルト107の着脱を容易に行うことができる。
また、本実施の形態では、役物100が遊技機の前面において軸回りに回転可能に設けられた回転役物100となっている。
すなわち、回転役物(役物)100は、図10に示すように、移動ベース115に回転可能に設けられている。この移動ベース115は、上述したように、その上端部にスライダ116が設けられており、このスライダ116が前記レール117に沿って左右に往復動することによって、左右に往復動するようになっている。
回転役物100の裏面には、図11に示すように、円柱状の軸部100bが設けられ、この軸部100bの端面に突出板100cが設けられている。
そして、軸部100bを、図10に示すように、移動ベース115に形成された円形状の孔115aに軸回りに回転可能に挿入することによって、回転役物100が移動ベース115に回転可能に設けられている。
孔115aの内周面には、周方向に所定間隔でガイド部115bが複数設けられており、このガイド部115bは半円柱状に形成されている。回転役物100の軸部100bはガイド部115bに摺接し、これによって、軸部100bが周方向に滑らかに回転するようになっている。
また、図12に示すように、軸部100bを移動ベース115の孔115aに挿入した状態において、突出板100cは移動ベース115の裏側に突出している。
また、移動ベース115の裏側には、ギア130が軸回りに正逆方向に回転可能に設けられており、このギア130はモータ(ステッピングモータ)131によって正逆方向に回転されるようになっている。すなわち、モータ131の駆動軸には図示しないギアが取り付けられており、このギアがギア130に噛合している。そして、モータ131の駆動軸を正逆方向に回転させることで、ギア130が正逆方向に回転するようになっている。なお、ギア130はその外周部の約半分に歯が形成されたものである。
また、ギア130の中央部には、挿入孔130aが形成されており、この挿入孔130aに軸部100bの突出板100cが挿通されている。また、ギア130の表面には挿入孔130aの近傍に係合部130bが形成されており、この係合部130bに突出板100cが係合している。
したがって、モータ131によってギア130が回転することによって、係合部130bも回転し、これによって、突出板100cが回転して軸部100bが回転し、役物100が回転するようになっている。
ギア130の外側には、センサ基板132が設けられており、このセンサ基板132にセンサ部132a,132bが周方向に離間して設けられている。
また、ギア130には、被検出部133が設けられている。そして、ギア130の回転に伴って、当該ギア130と一体的に被検出部133が回転し、この被検出部133をセンサ部132a,132bがそれぞれ検出するようになっている。
センサ部132aによって被検出部133が検出された場合、役物100は長辺を上下に向けた状態(縦状態)となり、センサ部132bによって被検出部133が検出された場合、回転役物100は長辺を横に向けた状態(横状態)となるように、モータ131が制御されて、回転役物100が回転するようになっている。
図13および図14は移動ベース115に回転可能に設けられた回転役物100の正面図であり、図13は縦状態の回転役物100を示し、図14は横状態の回転役物100を示している。
また、図15および図16は移動ベース115に回転可能に設けられた回転役物100の背面図であり、図15は縦状態の回転役物100を示し、図16は横状態の回転役物100を示している。
図13および図15に示すように、回転役物100が縦状態の場合が、当該回転役物100が所定の回転停止位置にある状態であり、図14および図16に示すように、回転役物100が横状態の場合が、当該回転役物100が所定の回転停止位置から所定角度(例えば90°)回転した回転位置である。
そして、本実施の形態では、回転役物100の外周部の第1所定位置と、キャビネットベース30aの前面側の第2所定位置とのいずれか一方に磁石145が他方に当該磁石145と吸着する吸着部141が設けられている。
また、回転後の回転役物100が回転して所定の回転停止位置に位置した際に、磁石145と吸着部141とが吸着することによって、回転役物100が回転停止位置で固定されるようになっている。
以下、具体的に説明する。
図11および図12に示すように、回転役物100の外周部の裏面のうちの一つの隅部には、取付部140が固定されており、この取付部140が第1所定位置S1とされている。
この取付部140は本体部140aと、この本体部140aに固定された柱部140bとから構成されている。本体部140aは立壁140cを有しており、この立壁140cに鉄等の磁性体で形成された略L形の吸着部141の一片が係合しており、他片は柱部140bの先端面に当接され、ビス142によって固定されている。吸着部141の一片は回転役物100の長辺とほぼ平行に配置されており、当該一片は取付部140が固定された長辺側に対向する長辺側を向いており、この一片に磁石145が吸着するようになっている。
また、図12および図17に示すように、回転役物100が回転可能に設けられている移動ベース115はその下端部に移動ベース115の長手方向に沿って延出する延出部143を有している。この延出部143は、移動ベース115の長手方向と平行に延出する延出部本体143aと、この延出部本体143aの端部に形成されて、移動ベース115の表面側から離れる方向に斜めに延出する斜め延出部143bとから構成されている。
図17に示すように、延出部本体143aの一方(左方)の側壁には、矩形状の切欠部143cが形成されており、この切欠部143cが第2所定位置S2とされている。そして、この切欠部143cに前記吸着部141に吸着する磁石145が配置されている。磁石145は円板状に形成されており、鉄等の磁性体で形成された保持プレート146によって保持されている。保持プレート146は、磁石145を保持する略コ字形の保持部146aを有しており、この保持部146aの両側に耳部146b,146bが設けられている。
そして、保持プレート146は、その保持部146aを前記切欠部143cに配置した状態で、耳部146b,146bを切欠部143cの両側にある壁面143dに固定することによって、保持部146aに保持されている磁石145を切欠部143cに配置している。
また、保持プレート146の保持部146aの磁石145が設けられている側の反対側の表面は、延出部本体143aの側面とほぼ面一か、若干窪んだ位置に配置されている。そして、前記吸着部141は保持部146aを介して磁石145に吸着されるようになっている。なお、磁石145を延出部本体143aの一方の側壁に直接設けてもよい。この場合、当該側壁に円形状の凹所を形成し、この凹所に磁石145を嵌合すればよい。
そして、本実施の形態では、図13および図15に示すように、回転役物100が縦状態の場合が、当該回転役物100が所定の回転停止位置にある状態であり、この状態では、図15に示すように、回転役物100に設けられた吸着部141が移動ベース115の延出部143に設けられた磁石145に吸着されている。この状態では、役物100は長辺を上下に向けた状態(縦状態)となっている。また、この状態では、図12に示すように、センサ部132aによって被検出部133が検出されており、これによって、回転役物100が所定の回転停止位置にあることが分かるようになっている。
そして、回転役物100をモータ131によって矢印方向に所定角度(例えば45°)回転させることによって、この回転後、回転役物100は、図14および図16に示すように、横状態となって回転位置に位置する。この場合、回転役物100はモータ131の保持力によって、横状態が保持される。また、この状態では、センサ部132bによって被検出部133が検出されており、これによって、回転役物100が所定の回転停止位置から所定角度(90)回転した位置(回転位置)にあることが分かるようになっている。
この回転後の回転位置から回転役物100をモータ131によって矢印方向に45°回転させて、図13および図15に示すように、当該回転役物100が所定の回転停止位置に位置した際に、回転役物100に設けられている吸着部141が移動ベース115の延出部143に設けられている磁石145に吸着されることによって、回転役物100が回転停止位置で固定される。
このように、本実施の形態では、回転後の回転役物100が回転して所定の回転停止位置に位置した際に、磁石145と吸着部141とが吸着することによって、回転役物100が所定の回転停止位置で固定されるので、所定の回転停止位置での回転役物100の停止や、所定の回転停止位置での回転役物100の固定を確実に行うことができる。
また、移動ベース115を左右に移動させることによって、回転役物100の回転演出に加え、回転役物100の移動演出も行えるが、この移動演出の際においても、磁石145と吸着部141とが吸着することによって、回転役物100の回転の固定を確実に行うことができる。
なお、本実施の形態では、吸着部141を回転役物100に設け、磁石145を移動ベース115の延出部143に設けたが、これとは逆に、吸着部141を移動ベース115の延出部143に設け、磁石145を回転役物100に設けてもよい。
また、本実施の形態では、磁石145として永久磁石を用いたが、これに代えて電磁石を用いてもよい。この場合、回転役物100が所定の回転停止位置から回転位置まで回転する際に、電磁石をOFFとすることによって、回転停止位置において回転役物100を電磁石から容易に引き離すことができる。
また、本実施の形態では、回転役物100を移動ベース115によって左右に往復動可能に設けたが、回転役物100は、キャビネットベース30aの所定の位置において固定状態で回転可能に設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、上述したように、図18に示すように、キャビネットベース30a(図5)の前面に設けられたスライドベース102を備えている。
このスライドベース102には、上述したように、役物100が移動ベース115によって左右に往復動可能に設けられており、この移動ベース115はモータ108によって駆動プーリ105、従動プーリ106、ベルト107によって左右に往復動するようになっている。なお、役物100は移動ベース115に設けられ、この移動ベース115の上端部にスライダ116が設けられ、このスライダ116がレール117に沿って左右に往復動可能となっている。
また、図19に示すように、役物100が設けられた移動ベース115の移動方向(左右方向)と交差(直交)する方向の下端部にもスライダ150が取り付けられ、図18に示すようにスライドベース102の前面にスライダ150を左右に移動可能にガイドするガイドレール160が設けられている。
すなわちまず、図19に示すように、役物100が設けられた移動ベース115の延出部143の下端部には、スライダ150が取り付けられている。
スライダ150は、スライダ本体150aと、このスライダ本体150aの上端部に一体的に設けられた取付部150bとから構成されており、この取付部150bの上端部は、上述した磁石145をカバー部150cとなっている。スライダ本体150aは略矩形板状に形成されており、取付部150bはスライダ本体150aから離れるようにして上方に延びるように形成されている。また、取付部150bはスライダ本体150aの上縁部の端部側から上方に延びるように形成されている。
スライダ150の取付部150bの上縁部の左右両端側とカバー部150cとには、孔151がそれぞれ形成される一方、延出部143の裏面側には、ねじ孔を有する円柱状のボス152,152が左右に離間して立設されている。また、スライダ本体150aの上部中央には、位置決め用の開口153が形成される一方、延出部143の裏面側には、位置決め用の凸部154がボス152,152間でかつ若干下方位置において形成されている。
そして、図20に示すように、スライダ150は、その孔151を延出部143のボス152のねじ孔に合致させるとともに、凸部154を開口153に挿入したうえで、孔151に図示しないビスを挿通してねじ孔にねじ込むことによって、延出部143に位置決め固定されている。この位置決め固定された状態において、スライダ本体150aは延出部143の下端より下方に突出している。
また、ガイドレール160は、図18および図20に示すように、スライドベース102のディスプレイ用窓部30eの下縁を構成する分離帯30dと、この分離帯30dの前方に当該分離帯30dと所定の間隔をもって配置されたガイドレール構成体161とによって構成されている。
ガイドレール構成体161は左右に延在する帯板状に形成されており、多数の矩形状の凹部が左右方向(ガイドレール構成体161の長手方向)に所定間隔で形成されている。なお、この凹部はガイドレール構成体161の裏面、つまりスライダ本体150aが摺動する面には開口していない。
このようなガイドレール構成体161は、ビスによって分離帯30dに、当該分離体30dと所定の間隔をもって取り付けられている。
そして、この所定の間隔にスライダ本体150aが左右に移動可能に挿入されている。
このようにして、役物100が設けられた移動ベース115の延出部143の下端部に設けられたスライダ150がガイドレール160によって左右に移動可能にガイドされている。
スライダ150は、左右に移動する際に、ガイドレール160を構成するガイドレール構成体161および分離帯30dを摺動するため、役物100が設けられた移動ベース115の延出部143よりガイドレール160に対する摩擦係数が小さいフッ素樹脂によって形成されている。
したがって、本実施の形態では、スライダ150がガイドレール160に沿ってスムーズに移動することができ、これによって役物100をガイドレール160に沿ってスムーズに移動させることができる。
また、役物100が設けられた移動ベース115にスライダ150が取り付けられているので、移動ベース115自体を摩擦係数が小さい材料で形成する場合に比して、材料費を抑制できる。
なお、本実施の形態では、スライダ150全体をフッ素樹脂によって形成したが、本発明はこれに限ることはなく、移動ベース115より摩擦係数が小さい他の樹脂によって形成してもよく、さらには、スライダ150全体をフッ素樹脂によって形成しないで、スライダ150の少なくともガイドレール160と摺接する表面に、移動ベース115よりガイドレール160に対する摩擦係数が小さい表面処理部をフッ素加工等によって設けてもよい。
また、本実施の形態では、役物100と移動ベース115とを別体に構成したが、これらを一体的に構成してもよい。この場合、移動ベース115は役物100の一部を構成することになるので、スライダ150は役物100の下端部に設けられることになる。
また、本実施の形態では、遊技機の前面上部に、前方に突出する出窓部170が設けられている。すなわち、図3および図4に示すように、上扉30は、キャビネットベース30aと、このキャビネットベース30aの背面内部に固定されるバリアユニット30bと、キャビネットベース30aの前面側に固定されるキャビネット上ユニット30cとから構成されており、キャビネット上ユニット30cの略上半分が出窓部170を構成している。
この出窓部170は、図21に示すように、キャビネットベース30aの前面上部に設けられており、この出窓部170の下方には、回転リール23(図2参照)を視認可能な下部窓部30kが設けられている。
なお、キャビネットベース30aの下半分には上述したようにリール用窓部30fが設けられており、バリアユニット30bには、図4に示すように、窓部30hが設けられている。したがって、これら3つの窓部30k,30f,30hによって、図3に示すように、回転リール23(図2参照)の図柄を正面から見ることができる図柄表示窓31が構成されている。
図21に示すように、出窓部170は、前面側に矩形状の前面窓部171を有しており、下面側に矩形状の下面開口部172を有している。前面窓部171の左右幅は、下面開口部172の左右幅より大きくなっており、前面窓部171と下面開口部172とは連続している。
これら前面窓部171と下面開口部172には前面カバーパネル173が設けられている。前面カバーパネル173は、図22に示すように、前面窓部171に設けられる前面パネル173aと、下面開口部172に設けられる下面パネル173b,173cとから構成されている。
前面パネル173aは略矩形状に形成されており、この前面パネル173aの下縁部に下面パネル173b,173cが形成されている。下面パネル173b,173cは前面パネル173aに対してそれぞれ下方に傾斜しているが、下面パネル173bが下面パネル173cより下方に傾斜している。
下面パネル173bと下面パネル173cとは大きさ・形状が異なるが、これは下面開口部172に形状に合わせたためである。
下面パネル173b,173cの上面には、黒色の遮光シート174b,174cが当該上面を覆うようにして貼り付けられている。
このように下面パネル173b,173cの上面に遮光シート174b,174cを貼り付けたのは、図23に示すように、出窓部170の上部にLED基板175が設けられており、このLED基板175のLEDから光が下方に向けて照射されるため、この光が出窓部170の下面、すなわち、下面パネル173b,173cを透過して、出窓部170の下方に設けられた保護パネル30iを通して、回転リール23(図2参照)に照射されないようにするためである。なお、図23において図示は省略するが、回転リール23は保護パネル30iの背面側(図23において右側)に配置されている。
また、出窓部170の下面パネル173b,173cの上面に遮光シート174b,174cを貼り付けたので、この下面パネル173b,173cの下面が鏡面化しており、このままでは、出窓部170の下方にある回転リール側からの光が鏡面化した下面で反射して、遊技者側に向かう虞がある。
このため、本実施の形態では、出窓部170の下面、すなわち下面パネル173b,173cの下面は、回転リール23(図2参照)側からの光の反射を抑制する反射抑制面177となっている。
この反射抑制面177は例えば、下面パネル173b,173cの下面をシボ加工することによって形成される。このシボ加工とは、表面処理の1つで、物理的にシワ模様(シボ)をつけることである。本実施の形態では、例えば、下面パネル173b,173cの下面にサンドブラスト加工を施して、当該下面を粗すことによって、反射抑制面177が形成されている。
このように本実施の形態では、出窓部170の下面を構成する下面パネル173b,173cの下面が、回転リール側からの光の反射を抑制する反射抑制面177となっているので、回転リール側からの光が保護パネル30iを透過して、出窓部170の下面(下面パネル173b,173cの下面)で反射するのを抑制でき、保護パネル30iの背面側にある回転リール23(図2参照)を確実に視認できる。
また、反射抑制面177は、下面パネル173b,173cの下面をシボ加工することによって形成されているので、出窓部170の下面(下面パネル173b,173cの下面)の鏡面化を容易に防止できる。したがって、回転リール側からの光が出窓部170の下面で反射するのを容易かつ確実に抑制できる。
また、下面パネル173b,173cの上面に遮光シート174b,174cを貼り付けたので、出窓部170の上部にあるLED基板175のLEDから光が下方に向けて照射されても、この光が出窓部170の下面、すなわち、下面パネル173b,173cを透過して、出窓部170の下方に設けられた保護パネル30iを通して回転リール23(図2参照)に照射されるのを防止できる。
また、本実施の形態では、前記出窓部170の前面窓部171に、図23に示すように、照明パネル180が設けられており、この照明パネル180は、前面カバーパネル173の前面パネル173aの背面側に当該前面パネル173aと所定の隙間を隔てて配置されている。
この照明パネル180は、前記バリアユニット30bに設けられた画像表示部34を視認可能としている。つまり、遊技者は、照明パネル180が発光していない場合や、照明パネル180の一部が発光している場合は、前面パネル173aおよび照明パネル180を通して、画像表示部34に表示される各種の演出を視認できるようになっている。
照明パネル180は、例えばアクリル板の表面や内部に特殊な加工を施して、端面より入れた光を均一に面発光させる導光板によって構成されており、導光板自体が発光することによって、文字、図形、模様、記号等を発光表示でき、これにより遊技の演出を行うようになっている。
照明パネル180は、図24および図25に示すように、矩形板状に形成されており、その上側には当該照明パネル180を照らす照射部181,181が設けられている。
この照射部181は、LED基板182と、このLED基板182が挿入されるケース183とを備えている。
LED基板182は、帯板状に形成されており、その下面に多数(複数)のLED182aがLED基板182の長辺方向に沿って一列に所定間隔で設けられている。また、LED基板182の上面にはLED基板182に電気を供給するハーネスを接続するための接続部182bが設けられている。
また、ケース183は上面が開口した箱状に形成されており、その下面にはスリット(挟持部)185がケース183の長手方向に沿って形成されている。図26に示すように、スリット185を構成する対向する壁面185a,185aは、上方に向かうほど互いに接近するように傾斜しており、スリット185の下方側の幅は照明パネル180の厚さより若干広くなっており、上方側の幅は照明パネル180の厚さとほぼ等しいか若干狭くなっている。
また、壁面185aの上部は、ケース183の内側の底面から立ち上がる壁部185bの壁面によって構成され、下部はケース183の底壁を貫通して形成された縦長の孔の内壁面によって構成されている。
このような構成のスリット(挟持部)185に、照明パネル180の上縁部が挿入されることで、当該上縁部がスリット185によって挟み込まれている。
スリット185を構成する壁面185a,185aは上述したように、上方に向かうほど互いに接近するように傾斜しているので、スリット185に下方から照明パネル180の上縁部を挿入することで、当該照明パネル180を容易にスリット185に挿入できるとともに、スリット185の対向する壁面185a,185aの上部によって照明パネル180の上縁部を挟み付けることで、照明パネル180を確実に保持することができる。
なお、照明パネル180を下方から挿入すると、対向する壁部185b,185bが照明パネル180に押圧されて広がるようにして弾性的に撓み、その弾性復帰力によって、壁面185a,185aによって照明パネル180の上縁部を弾性的に挟み付けて確実に保持できる。
また、ケース183の内側底面には、図24に示すように、多数(複数)の仕切板183aがスリット185の長手方向に沿って、かつ当該スリット185の直上に所定間隔で設けられており、隣り合う仕切板183a,183a間に、それぞれLED基板182のLED182aが1個ずつ配置されるようになっている。
したがって、LED182aからの光はスリット185に挿入された照明パネル180の上端面から当該照明パネル180に導入されるようになっている。また、多数のLED182aはそれぞれ仕切板183a,183a間に配置されているので、隣り合うLED182aからの光は干渉することなく下方に照射され、さらに、発光させるLED182aを選択することによって、照明パネル180の幅方向の所望の部位を発光させることができるようになっている。
例えば、照明パネル180の左右両側は、図4に示すように右側に位置している役物100と左側に位置している固定役物60とを覆っており、照明パネル180の中央部は画像表示部34を覆っている。したがって、照明パネル180の中央部を発光させない場合、画像表示部34に表示される演出を視認できる。また、照明パネル180の左右両側を必要に応じて点灯、点滅させることによって、その後方に位置している役物100や固定役物60の演出と併せて演出を行うことができる。
照射部181によって挟み付けられて保持された照明パネル180は、図27に示すように、出窓部170の前面窓部171に固定され、さらに、この照明パネル180の前側において前面カバーパネル173が前面窓部171に固定されている。
前面カバーパネル173と照明パネル180を前面窓部171に固定する場合、以下にようにして行う。
すなわちまず、図28に示すように、出窓部170にその背面側から前面カバーパネル173を挿入して、前面窓部171(図27参照)の外周縁部に前面カバーパネル173の前面パネル173aを当接し、下面開口部172の外周縁部に下面パネル170b,17cを当接する。この場合、前面窓部171の外周縁部に設けられたボス190に前面パネル173aの外周部に形成された係合凹部173dを係合することによって、前面カバーパネル173の位置決めを行う。
次に、図27および図29に示すように、前面カバーパネル173の前面パネル173aの両側縁部にそれぞれ側縁固定部材191a,191bを当接するともに、この側縁固定部材191a,191bを、前面窓部171の側縁部と下縁部に設けられたボス190に係合したうえで、当該ボス190に形成されたねじ孔にビスをねじ込むことによって、当該側縁固定部材191a,191bを前面窓部171の外周縁部に固定する。
側縁固定部材191aは、図27に示すように、上下に長尺な部材であり、その上下端部に孔191c,191cが形成され、この孔191c,191cに前面窓部171の側縁部に設けられたボス190が挿通されることによって、側縁固定部材191aをボス190に係合するようになっている。
また、側縁固定部材191bはL形に形成されており、その縦材の上下端部と、横材の端部にそれぞれ孔191dが形成されている。そして、これら孔191dに前面窓部171の側縁部および下縁部に設けられたボス190が挿通されることによって、側縁固定部材191bをボス190に係合するようになっている。
また、前面カバーパネル173の下面パネル173bの縁部に下縁固定部材192を当接するとともに、この下縁固定部材192に設けられた孔192a,192aに前面窓部171の下方に設けられた横フレーム196に設けられたボス196a,196aを挿通し、このボス196a,196aに形成されたねじ孔にビスをねじ込むことによって、下縁固定部材192を下面開口部172の縁部に固定する。
図27に示すように、下縁固定部材192はその上縁部に前方に突出するフランジ部192bが形成されており、このフランジ部192bによって下面パネル173bの縁部を押え込むことによって、当該下面パネル173bを固定する。
このようにして、前面カバーパネル173は、前面窓部171および下面開口部172に固定されている。
次に、図27および図30に示すように、上縁部が照射部181,181によって保持されている照明パネル180を出窓部170の背面側から挿入し、この照射部181,181を前面窓部171の上縁部に固定する。
この場合、図27に示すように、照射部181,181の中央部をホルダ部材193によって保持するとともに、照射部181,81の左右縁部をホルダ部材194,194によって保持したうえで、これらホルダ部材193,194を前面窓部171の上縁部に設けられたボス190,190に係合したうえで、このボス190に形成されたねじ孔にビスをねじ込むことによって、照射部181,181を固定する。
次に、照明パネル180の側縁下端部に固定部材195,195を当接し、この固定部材195,195を側縁固定部材191a,191bに固定する。
この場合、固定部材195に形成された孔195a,195aを前面窓部171の側縁部の下端に設けられたボス190に係合するとともに、側縁固定部材191a,191bに設けられたボスに係合し、このボスおよび前記ボス190に形成されたねじ孔にビスをねじ込むことによって、固定部材195,195が側縁固定部材191a,191bを介して、前面窓部171の縁部に固定されている。
このようにして、照明パネル180はその上縁部が照射部181,181によって保持された状態で、側縁下端部が前面窓部171の縁部に固定部材195,195によって固定されている。
このように本実施の形態によれば、照射部181の下面のスリット(挟持部)185によって照明パネル180の上縁部が挟み込まれ、照明パネル180の側縁下端部が前面窓部171の縁部に固定部材195によって固定されているので、照明パネル180を前面窓部171に確実に固定できるとともに、照明パネル180の下端縁部および側縁下端部を除いた側縁部が非固定状態となるので、照明パネル180に温度変化による膨張・縮小が生じても、これを照明パネル180の下端縁部側や側縁部側に逃がすことができるので、照明パネル180に歪や破損が生じることがない。
また、照明パネル180の上縁部が照射部181の下面に設けられたスリット(挟持部)185によって挟み込まれているので、照明パネル180を遊技機に組み付ける際に、照射部181ごと組み付けることにより、照明パネル180に作業者の手がほとんど触れることなく、当該照明パネル180を組み付けることができ、さらに、照射部181を遊技機に位置決めすることによって、照明パネル180の位置決めも同時に行える。
また、照明パネル180の前面側に、当該照明パネル180を覆う透明な前面カバーパネル173が設けられ、この前面カバーパネル173の側縁部が前面窓部171の側縁部に内側から側縁固定部材191a,191bによって固定され、この側縁固定部材191a,191bに照明パネル180の側縁下端部が固定部材195によって固定されているので、前面カバーパネル173によって照明パネル180を保護することができるとともに、前面カバーパネル173の側縁部を固定する側縁固定部材191a,191bに照明パネル180の側縁下端部が固定部材195,195によって固定されているので、この側縁固定部材191a,191bを介して固定部材195,195によって照明パネル180の側縁下端部を前面窓部171の縁部に確実に固定できる。
なお、本実施の形態では、左右一対の照射部181,181によって照明パネル180の上縁部を保持するようにしたが、照明パネル180の上縁部と等しい長さを有する1つの照射部によって照明パネル180の上縁部を保持するようにしてもよい。
M スロットマシン(遊技機)
100 役物
104 往復動手段
105 駆動プーリ
106 従動プーリ
107 ベルト
112 バネ(付勢部材)
120 ストッパ

Claims (2)

  1. 遊技機の前面において往復動可能に設けられた役物と、
    この役物を往復動させる往復動手段とを備えた遊技機において、
    前記往復動手段が、駆動プーリと、この駆動プーリに接離する方向に移動可能な従動プーリと、これら駆動プーリおよび従動プーリに巻き掛けられて、前記役物が取り付けられたベルトと、前記従動プーリを前記駆動プーリから離間する方向に付勢する付勢部材とを備え、
    前記遊技機に、前記従動プーリが前記付勢部材によって付勢された状態の所定の位置より前記駆動プーリ側に移動するのを防止するストッパが設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記ストッパが前記遊技機に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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