JP2016115973A - 誤り訂正符号化回路、誤り訂正復号化回路および方法 - Google Patents
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Abstract
Description
2相位相偏移変調)方式対応の軟判定復号化LSI(Large Scale Integration)を使用して4値以上の多値変調方式で軟判定の復号を実現する方法が示されている。
図1は、本発明の誤り訂正符号化回路の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。
図5は、本発明の誤り訂正符号化回路の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態は、並列配備された各符号化回路は同一の符号シンボル数(p=255)の符号語を扱うものとして説明した。しかし、並列配備された符号化回路の何れかが、他の符号化回路が生成する符号語の整数倍の符号シンボル数の符号語を生成するものであってもかまわない。
図16は、本発明の誤り訂正符号化回路の第2の実施形態の別の変形例の構成を示すブロック図である。
図17は、本発明の誤り訂正符号化方法の第2の実施形態の動作を示すフロー図である。
次に、第2の実施形態の誤り訂正復号化回路について説明する。
図18に示す第2の実施形態の誤り訂正復号化回路20において、データ逆分配回路250は、第1の実施形態の誤り訂正符号化回路2のデータ逆分配手段25に相当する。
図20は、本発明の誤り訂正復号化方法の第2の実施形態の動作を示すフロー図である。
(付記1) 入力する情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行って、所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語を基礎符号として生成する符号化回路を複数並列に備えた符号化手段と、合計が、出力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)が分配列数としてそれぞれ割り当てられた、前記符号化手段の各符号化回路に、前記情報データを該分配列数に従って対応する前記符号化回路に分配するデータ分配手段と、前記符号化手段の各符号化回路から、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で前記基礎符号を第1の符号語として読み出し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力する符号長フレーム生成手段と、前記符号化手段の各符号化回路に対応して設けられ、対応する符号化回路から前記符号長フレーム生成手段により読み出された前記第1の符号語を入力して100%のクロック動作率で処理し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、対応する符号化回路に割り当てられた前記分配列数の無線列数を有する第2の符号語を出力する無線列数変換手段と、前記無線列数変換手段が出力する、各符号化回路に対応する前記第2の符号語の無線列数を結合した第3の符号語を、前記無線フレームデータとして出力するビット結合手段と、を備えることを特徴とする誤り訂正符号化回路。
(付記2) 前記分配列数は、前記符号化手段の各符号化回路が生成する前記基礎符号のシンボルサイズ(n)以下に設定することを特徴とする付記1に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記3) 前記データ分配手段は、前記符号化回路が前記基礎符号を生成する際の符号化率に応じて、該基礎符号を生成するのに必要な前記情報データ量を前記符号化回路に分配する毎に、符号語の区切りを示す第1の符号語パルスを対応する符号化回路に出力することを特徴とする付記1または付記2に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記4) 前記符号化手段は、複数並列に備えた各符号化回路に対応するFIFO(First In First Out)キューを備え、前記符号化回路は、生成した前記基礎符号を、該基礎符号の区切りを示す第2の符号語パルスとともに対応するFIFOキューに出力することを特徴とする付記3に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記5) 前記符号長フレーム生成手段は、前記FIFOキューを介して入力した前記第2の符号語パルスでFIFO読出し信号の位相の初期化を行って、各符号化回路から読み出す前記第1の符号語の先頭を合わせることを特徴とする付記4に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記6) 前記無線列数変換手段に入力する前記第1の符号語は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位に、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の前記基礎符号を含み、前記無線列数変換手段が出力する前記第2の符号語は、前記符号長パルス周期の各クロックに対応するビットデータであって、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の無線列数を有することを特徴とする付記1乃至5のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記7) 前記符号化手段が備える複数の符号化回路のいずれかが、他の符号化回路が生成する前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する符号語を生成し、前記符号長パルスの周期は、前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する該符号語の符号ビット数に相当するクロック数であることを特徴とする付記1乃至6のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記8) 出力する無線フレームデータに適用する複数の変調方式のそれぞれの変調多値数に対応させて前記分配列数を予め決定し、前記符号化手段が複数並列に備える符号化回路数は、出力する無線フレームデータに適用する変調多値数が最大となる変調方式のシンボルサイズに対応して決められた前記分配列数に基づいて決められ、無線フレームデータに適用する変調多値数が変更された場合、該変更された変調多値数に対応した前記分配列数が、前記データ分配手段、前記符号長フレーム生成手段および前記無線列数変換手段に通知されることを特徴とする付記1乃至7のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化回路。
(付記9) 付記1乃至8の何れかの付記に記載の誤り訂正符号化回路を信号送信部に備えることを特徴とする通信装置。
(付記10) 複数並列に備えた、入力する情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行う符号化回路のそれぞれに、合計が、出力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)を分配列数として割り当て、該分配列数に従って、前記情報データを対応する前記符号化回路に分配し、前記符号化回路が、前記情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行って、所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語を基礎符号として生成し、各符号化回路から、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で前記基礎符号を第1の符号語として読み出し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力し、対応する符号化回路から読み出された前記第1の符号語を100%のクロック動作率で処理し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、対応する符号化回路に割り当てられた前記分配列数の無線列数を有する第2の符号語を出力し、該出力した前記第2の符号語の無線列数を結合した第3の符号語を、前記無線フレームデータとして出力することを特徴とする誤り訂正符号化方法。
(付記11) 前記分配列数は、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)以下に設定することを特徴とする付記10に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記12) 前記情報データを対応する前記符号化回路に分配する際に、前記符号化回路が前記基礎符号を生成する際の符号化率に応じて、該基礎符号を生成するのに必要な前記情報データ量を前記符号化回路に分配する毎に、符号語の区切りを示す第1の符号語パルスを対応する符号化回路に出力することを特徴とする付記10または付記11に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記13) 前記符号化回路が、生成した前記基礎符号を、該基礎符号の区切りを示す第2の符号語パルスとともに対応するFIFO(First In First Out)キューに出力することを特徴とする付記12に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記14) 前記FIFOキューを介して入力した前記第2の符号語パルスでFIFO読出し信号の位相の初期化を行って、各符号化回路から読み出す前記第1の符号語の先頭を合わせることを特徴とする付記13に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記15) 前記第1の符号語は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位に、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の前記基礎符号を含み、前記第2の符号語は、前記符号長パルス周期の各クロックに対応するビットデータであって、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の無線列数を有することを特徴とする付記10乃至14のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記16) 複数の前記符号化回路のいずれかが、他の符号化回路が生成する前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する符号語を生成し、前記符号長パルスの周期は、前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する該符号語の符号ビット数に相当するクロック数であることを特徴とする付記10乃至15のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記17) 出力する無線フレームデータに適用する複数の変調方式のそれぞれの変調多値数に対応させて前記分配列数を予め決定し、複数並列に備える符号化回路数は、出力する無線フレームデータに適用する変調多値数が最大となる変調方式のシンボルサイズに対応して決められた前記分配列数に基づいて決められ、無線フレームデータに適用する変調多値数が変更された場合、該変更された変調多値数に対応した前記分配列数が通知されることを特徴とする付記10乃至16のいずれかの付記に記載の誤り訂正符号化方法。
(付記18) 入力する所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語である基礎符号に対して誤り訂正復号化の処理を行って、復号した情報データを生成する復号化回路を複数並列に備えた復号化手段と、所定の変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)の無線列数を有する無線フレームデータを入力し、合計が該無線フレームデータのシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)である分配列数に応じた無線列数を有する第1の符号語を出力するビット分離手段と、前記無線フレームデータを入力し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力するフレーム同期検出手段と、前記復号化手段の各復号化回路に対応して設けられ、前記フレーム同期検出手段が出力する前記符号長パルスと、前記ビット分離手段が出力する対応する無線列数を有する前記第1の符号語を入力し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で、前記第1の符号語を前記基礎符号のシンボルサイズを有する第2の符号語に変換して、対応する前記復号化回路に出力する無線列数逆変換手段と、前記復号化手段の各復号化回路から、復号した情報データを前記分配列数に応じた順序で読み出し、結合して出力するデータ逆分配手段と、を備えることを特徴とする誤り訂正復号化回路。
(付記19) 前記分配列数は、前記復号化手段の各復号化回路が扱う前記基礎符号のシンボルサイズ(n)以下に設定することを特徴とする付記18に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記20) 前記無線列数逆変換手段は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記分配列数に応じた数の前記第2の符号語を、各第2の符号語の区切りを示す第1の符号語パルスとともに出力することを特徴とする付記18または付記19に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記21) 前記復号化手段は、複数並列に備えた各復号化回路に対応するFIFO(First In First Out)キューを備え、前記復号化回路は、生成した前記情報データを、復号化した基礎符号の区切りを示す第2の符号語パルスとともに対応するFIFOキューに出力することを特徴とする付記20に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記22) 前記無線列数逆変換手段に入力する前記第1の符号語は、前記符号長パルス周期の各クロックに対応するビットデータであって、対応する前記復号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の無線列数を有し、前記無線列数逆変換手段が出力する前記第2の符号語は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位に、対応する前記復号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の前記基礎符号を含むことを特徴とする付記18乃至21のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記23) 前記復号化手段が備える複数の復号化回路のいずれかが、他の復号化回路が扱う前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する符号語を処理し、前記符号長パルスの周期は、前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する該符号語の符号ビット数に相当するクロック数であることを特徴とする付記18乃至22のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記24) 無線フレームデータに適用する複数の変調方式のそれぞれの変調多値数に対応させて前記分配列数を予め決定し、前記復号化手段が複数並列に備える復号化回路数は、無線フレームデータに適用する変調多値数が最大となる変調方式のシンボルサイズに対応して決められた前記分配列数に基づいて決められ、無線フレームデータに適用する変調多値数が変更された場合、該変更された変調多値数に対応した前記分配列数が、前記無線列数逆変換手段および前記データ逆分配回路に通知されることを特徴とする付記18乃至23のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化回路。
(付記25) 付記18乃至24の何れかの付記に記載の誤り訂正復号化回路を信号受信部に備えることを特徴とする通信装置。
(付記26) 複数並列に備えた、入力する所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語である基礎符号に対して誤り訂正復号化の処理を行って、復号した情報データを生成する復号化回路に、合計が、入力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)である分配列数を割り当て、前記無線フレームデータを入力し、前記分配列数に応じた無線列数を有する第1の符号語を出力し、前記無線フレームデータに基づいて、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力し、前記符号長パルスと、前記分配列数に応じた前記第1の符号語を入力し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で、前記第1の符号語を前記基礎符号のシンボルサイズを有する第2の符号語に変換して、対応する前記分配列数が割り当てられた前記復号化回路に出力し、複数並列に備えた前記復号化回路のそれぞれから、復号した情報データを前記分配列数に応じた順序で読み出し、結合して出力することを特徴とする誤り訂正復号化方法。
(付記27) 前記分配列数は、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)以下に設定することを特徴とする付記26に記載の誤り訂正復号化方法。
(付記28) 前記第2の符号語を出力する際に、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記分配列数に応じた数の前記第2の符号語を、各第2の符号語の区切りを示す第1の符号語パルスとともに出力することを特徴とする付記26または付記27に記載の誤り訂正復号化方法。
(付記29) 前記復号化回路が、生成した前記情報データを、復号化した基礎符号の区切りを示す第2の符号語パルスとともに対応するFIFO(First In First Out)キューに出力することを特徴とする付記28に記載の誤り訂正復号化方法。
(付記30) 前記第1の符号語は、前記符号長パルス周期の各クロックに対応するビットデータであって、対応する前記復号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の無線列数を有し、前記第2の符号語は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位に、対応する前記復号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の前記基礎符号を含むことを特徴とする付記26乃至29のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化方法。
(付記31) 複数の前記復号化回路のいずれかが、他の復号化回路が扱う前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する符号語を処理し、前記符号長パルスの周期は、前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する該符号語の符号ビット数に相当するクロック数であることを特徴とする付記26乃至30のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化方法。
(付記32) 無線フレームデータに適用する複数の変調方式のそれぞれの変調多値数に対応させて前記分配列数を予め決定し、複数並列に備える復号化回路数は、無線フレームデータに適用する変調多値数が最大となる変調方式のシンボルサイズに対応して決められた前記分配列数に基づいて決められ、無線フレームデータに適用する変調多値数が変更された場合、該変更された変調多値数に対応した前記分配列数が通知されることを特徴とする付記26乃至31のいずれかの付記に記載の誤り訂正復号化方法。
2、20 誤り訂正復号化回路
3、4 通信装置
30 信号送信部
40 信号受信部
11 データ分配手段
12 符号化手段
13 無線列数変換手段
14 符号長フレーム生成手段
15 ビット結合手段
121、1201 符号化回路
21 ビット分離手段
22 フレーム同期検出手段
23 無線列数逆変換手段
24 復号化手段
25 データ逆分配手段
241、2401 復号化回路
110 データ分配回路
120 符号化部
130 無線列数変換回路
135 FIFO遅延回路
140 符号長フレーム生成回路
150 ビット結合回路
210 信号点変換回路
1202 FIFOキュー
210 フレーム同期検出回路
220 ビット分離回路
230 無線列数逆変換回路
235 遅延回路
240 復号化部
250 データ逆分配回路
255 信号点逆変換回路
301 情報源符号化回路
302 誤り訂正符号化回路
303 変調回路
304 送信回路
401 受信回路
402 復調回路
403 誤り訂正復号化回路
404 情報源復号化回路
Claims (10)
- 入力する情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行って、所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語を基礎符号として生成する符号化回路を複数並列に備えた符号化手段と、
合計が、出力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)が分配列数としてそれぞれ割り当てられた、前記符号化手段の各符号化回路に、前記情報データを該分配列数に従って対応する前記符号化回路に分配するデータ分配手段と、
前記符号化手段の各符号化回路から、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で前記基礎符号を第1の符号語として読み出し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力する符号長フレーム生成手段と、
前記符号化手段の各符号化回路に対応して設けられ、対応する符号化回路から前記符号長フレーム生成手段により読み出された前記第1の符号語を入力して100%のクロック動作率で処理し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、対応する符号化回路に割り当てられた前記分配列数の無線列数を有する第2の符号語を出力する無線列数変換手段と、
前記無線列数変換手段が出力する、各符号化回路に対応する前記第2の符号語の無線列数を結合した第3の符号語を、前記無線フレームデータとして出力するビット結合手段と
を備えることを特徴とする誤り訂正符号化回路。 - 前記分配列数は、前記符号化手段の各符号化回路が生成する前記基礎符号のシンボルサイズ(n)以下に設定することを特徴とする請求項1に記載の誤り訂正符号化回路。
- 前記データ分配手段は、前記符号化回路が前記基礎符号を生成する際の符号化率に応じて、該基礎符号を生成するのに必要な前記情報データ量を前記符号化回路に分配する毎に、符号語の区切りを示す第1の符号語パルスを対応する符号化回路に出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の誤り訂正符号化回路。
- 前記符号化手段は、複数並列に備えた各符号化回路に対応するFIFO(First In First Out)キューを備え、前記符号化回路は、生成した前記基礎符号を、該基礎符号の区切りを示す第2の符号語パルスとともに対応するFIFOキューに出力することを特徴とする請求項3に記載の誤り訂正符号化回路。
- 前記無線列数変換手段に入力する前記第1の符号語は、前記符号長パルスの周期のクロック数単位に、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の前記基礎符号を含み、前記無線列数変換手段が出力する前記第2の符号語は、前記符号長パルス周期の各クロックに対応するビットデータであって、対応する前記符号化回路に割り当てられた前記分配列数に相当する数の無線列数を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの請求項に記載の誤り訂正符号化回路。
- 前記符号化手段が備える複数の符号化回路のいずれかが、他の符号化回路が生成する前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する符号語を生成し、前記符号長パルスの周期は、前記基礎符号の整数倍の符号シンボル数を有する該符号語の符号ビット数に相当するクロック数であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの請求項に記載の誤り訂正符号化回路。
- 出力する無線フレームデータに適用する複数の変調方式のそれぞれの変調多値数に対応させて前記分配列数を予め決定し、前記符号化手段が複数並列に備える符号化回路数は、出力する無線フレームデータに適用する変調多値数が最大となる変調方式のシンボルサイズに対応して決められた前記分配列数に基づいて決められ、無線フレームデータに適用する変調多値数が変更された場合、該変更された変調多値数に対応した前記分配列数が、前記データ分配手段、前記符号長フレーム生成手段および前記無線列数変換手段に通知されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの請求項に記載の誤り訂正符号化回路。
- 複数並列に備えた、入力する情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行う符号化回路のそれぞれに、合計が、出力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)を分配列数として割り当て、
該分配列数に従って、前記情報データを対応する前記符号化回路に分配し、
前記符号化回路が、前記情報データに対して誤り訂正符号化の処理を行って、所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語を基礎符号として生成し、
各符号化回路から、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で前記基礎符号を第1の符号語として読み出し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力し、
対応する符号化回路から読み出された前記第1の符号語を100%のクロック動作率で処理し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、対応する符号化回路に割り当てられた前記分配列数の無線列数を有する第2の符号語を出力し、
該出力した前記第2の符号語の無線列数を結合した第3の符号語を、前記無線フレームデータとして出力する
ことを特徴とする誤り訂正符号化方法。 - 入力する所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語である基礎符号に対して誤り訂正復号化の処理を行って、復号した情報データを生成する復号化回路を複数並列に備えた復号化手段と、
所定の変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)の無線列数を有する無線フレームデータを入力し、合計が該無線フレームデータのシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)である分配列数に応じた無線列数を有する第1の符号語を出力するビット分離手段と、
前記無線フレームデータを入力し、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力するフレーム同期検出手段と、
前記復号化手段の各復号化回路に対応して設けられ、前記フレーム同期検出手段が出力する前記符号長パルスと、前記ビット分離手段が出力する対応する無線列数を有する前記第1の符号語を入力し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で、前記第1の符号語を前記基礎符号のシンボルサイズを有する第2の符号語に変換して、対応する前記復号化回路に出力する無線列数逆変換手段と、
前記復号化手段の各復号化回路から、復号した情報データを前記分配列数に応じた順序で読み出し、結合して出力するデータ逆分配手段と、
を備えることを特徴とする誤り訂正復号化回路。 - 複数並列に備えた、入力する所定のシンボルサイズ(n)と符号シンボル数(p)を有するブロック符号の符号語である基礎符号に対して誤り訂正復号化の処理を行って、復号した情報データを生成する復号化回路に、合計が、入力する無線フレームデータの変調多値数に対応するシンボルサイズ(m1)となるように決められた、任意の正の整数(m2、m3・・・mk)である分配列数を割り当て、
前記無線フレームデータを入力し、前記分配列数に応じた無線列数を有する第1の符号語を出力し、
前記無線フレームデータに基づいて、前記基礎符号を構成する符号ビット数(n×p)に相当するクロック数ごとに符号長パルスを出力し、
前記符号長パルスと、前記分配列数に応じた前記第1の符号語を入力し、前記符号長パルスの周期のクロック数単位で、前記基礎符号のシンボルサイズ(n)に対する対応する分配列数(m2、m3・・・mk)の割合(m2/n、m3/n・・・mk/n)のクロック数で動作するクロック動作率で、前記第1の符号語を前記基礎符号のシンボルサイズを有する第2の符号語に変換して、対応する前記分配列数が割り当てられた前記復号化回路に出力し、
複数並列に備えた前記復号化回路のそれぞれから、復号した情報データを前記分配列数に応じた順序で読み出し、結合して出力する
ことを特徴とする誤り訂正復号化方法。
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JP2014250949A JP6411880B2 (ja) | 2014-12-11 | 2014-12-11 | 誤り訂正符号化回路、誤り訂正復号化回路および方法 |
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