JP2016113795A - 補強土に使用する帯状引張材 - Google Patents

補強土に使用する帯状引張材 Download PDF

Info

Publication number
JP2016113795A
JP2016113795A JP2014252435A JP2014252435A JP2016113795A JP 2016113795 A JP2016113795 A JP 2016113795A JP 2014252435 A JP2014252435 A JP 2014252435A JP 2014252435 A JP2014252435 A JP 2014252435A JP 2016113795 A JP2016113795 A JP 2016113795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
belt
holding
tensile material
sandwiching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014252435A
Other languages
English (en)
Inventor
憲次 吉永
Kenji Yoshinaga
憲次 吉永
邦朋 佐原
Kunitomo Sawara
邦朋 佐原
高志 福永
Takashi Fukunaga
高志 福永
直紀 志村
Naoki Shimura
直紀 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose and Co Ltd
Original Assignee
Hirose and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose and Co Ltd filed Critical Hirose and Co Ltd
Priority to JP2014252435A priority Critical patent/JP2016113795A/ja
Publication of JP2016113795A publication Critical patent/JP2016113795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Retaining Walls (AREA)

Abstract

【課題】鋼製の帯状引張材と比較して同等以上の摩擦抵抗力が得られる、補強土に使用する帯状引張材を提供すること。【解決手段】帯部11と、帯部11の表面に間隔を隔てて扁平に形成した複数の挟持帯12とを具備し、挟持帯12,12の間に挟持空間13を形成し、挟持空間13に面した挟持帯12の側面に抵抗面12aを形成した。【選択図】図5A

Description

本発明は土砂に埋設して使用する帯状引張材に関し、殊に土砂との摩擦抵抗が高い高分子材料製の帯状引張材に関する。
テールアルメ工法に代表されるように、コンクリート製パネルの背面に鋼製帯状引張材の一端を接続するとともに、パネルの背面に延出させた鋼製帯状引張材を土砂に埋設する補強土構造物は広く知られている。
特許文献1には鋼製帯状引張材に代えて、軽量で錆びない高分子材料で形成した柔軟な帯状引張材を用いることが開示されている。
特許文献2には両側を波状に形成して摩擦抵抗を高めた高分子材料製の帯状引張材が開示されている。
図7を参照して説明すると、高分子材料製の帯状引張材50は扁平で均一厚に形成した中央部51と、中央部6の左右両側に一定間隔を隔てて張り出して波状に形成した複数の摩擦翼52とを具備する。
特開2006−152786号公報 特表2011−513611号公報
従来の帯状引張材にはつぎのような改善すべき点がある。
<1>帯状引張材50の摩擦抵抗力を専ら摩擦翼52に求めているため、摩擦抵抗を高めるためには摩擦翼52の張出量を長くする必要がある。
摩擦翼52の張出量を長くすると強度が不足して変形し易くなるため、摩擦抵抗力を高めることに限界がある。
<2>単純に帯状引張材50の摩擦抵抗を高める方法として、表面を粗面に形成することが想定できる。
しかしながら、帯状引張材50の素材である高分子材料(樹脂材料)が比較的柔らかい特性を有していることから、帯状引張材50の表面に過大な土重量が作用する環境下において粗面を有効に機能させることが難しい。
<3>帯状引張材50は摩擦翼52のない均一幅のものと比べれば摩擦抵抗力は増大するが、従来の鋼製帯状引張材と比較すると摩擦抵抗力が不足するために大きな引抜抵抗力を付与することが技術的に難しい。
したがって、高分子材料製の帯状引張材の引抜抵抗力を高める改良技術の提案が望まれている。
本発明は以上の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは鋼製の帯状引張材と比較して同等以上の摩擦抵抗力が得られる、補強土に使用する帯状引張材を提供することにある。
本発明は、補強土に使用する高分子材料製の帯状引張材であって、均一な幅と厚さを有する帯部と、前記帯部の上下面の何れか片面、又は両面に所定の間隔を隔てて扁平に***させて一体に形成した複数の挟持帯とを具備し、前記複数の挟持帯の間に圧密した土砂を収容可能な挟持空間を形成し、前記挟持帯を帯部の長手方向に対して交差方向に形成し、前記挟持体は長手方向に沿った長さが帯部の厚さ以上あり、前記挟持空間に面した挟持帯の側面に抵抗面を形成したことを特徴とする。
他の形態において、前記複数の挟持帯は帯部の長手方向に対して交差する方向に沿って連続的、又は間欠的に形成する。
他の形態において、前記帯部の表面に複数の挟持帯は所定の間隔を隔てて千鳥状に形成する。
他の形態において、前記帯部を縦断する挟持帯の断面形状が矩形を呈する。
他の形態において、前記挟持帯を縦断する断面形状が楔形を呈する。
本発明に係る帯状引張材は、鋼製の帯状引張材と比較して同等以上の摩擦抵抗力を得ることが可能である。
本発明に係る帯状引張材を補強土構造物に適用した説明図 図1におけるII−IIの断面図 矩形断面を呈する挟持帯を具備した帯状引張材の寸法関係の説明図 楔形断面を呈する挟持帯を具備した帯状引張材の寸法関係の説明図 帯状引張材の引抜抵抗を説明するための帯状引張材の表面の拡大図 矩形断面を呈する挟持帯を具備した実施例1に係る帯状引張材の説明図 変形例1に係る帯状引張材の説明図 変形例2に係る帯状引張材の説明図 変形例3に係る帯状引張材の説明図 楔形断面を呈する挟持帯を具備した実施例2に係る帯状引張材の説明図 変形例1に係る帯状引張材の説明図 変形例2に係る帯状引張材の説明図 変形例3に係る帯状引張材の説明図 従来の帯状引張材の説明図
以下に図1〜4を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<1>帯状引張材
図1を参照して説明すると、帯状引張材10はコンクリート製パネル等の壁面材20の一体に連結してあり、全体が水平に延設された状態で壁面材20の背面の土砂30に埋設することで、土砂30を補強するとともに、土砂30から反力を得て壁面材20を支持する。
帯状引張材10と壁面材20の連結手段としては、例えば図示したように帯状引張材10の中間部をループ状に折り返して壁面材20の躯体中に埋設するか、或いは挿通させて連結する。壁面材20の背面から延出させた二枚の帯状引張材10は水平に配置して土砂30に埋設する。
帯状引張材10は高分子材料で形成した引張材であり、均一な幅と厚さを有する連続した帯部11と、帯部11の上下面11a,11bの何れか片面、又は両面に所定の間隔を隔てて***させて形成した複数の挟持帯12とを具備する。
複数の挟持帯12の間には挟持空間13を形成している。
複数の挟持帯12は帯部11と一体であり、帯部11の長手方向に対して交差方向に形成してある。
帯状引張材10の横幅と全長は、帯状引張材10に要求される抜き取り抵抗等を考慮して適宜選択するものとする。
<2>帯部
図1,2を参照して説明すると、帯部11は可撓性を有する扁平な帯板であり、帯状引張材10に求められる所定の引張強度を有する。
帯部11は帯状引張材10の長手方向に沿って配置した化学繊維等の芯材14の周囲を樹脂膜15で被覆して構成する。
<2.1>帯部の素材
芯材14としては、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール(PVA−L)、又はポリオレフィン等を主成分とする連続繊維のポリマー繊維を適用できる。
樹脂膜15としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、PVC等を主成分とする樹脂を適用することができる。
又、帯部11は上記した材料以外に全断面を単一の高分子材料で形成したものも含む。
<3>挟持帯
本例では帯部11の上面11aおよび下面11bに挟持帯12を形成した形態について説明する。
挟持帯12は帯部11のほぼ全幅に亘って形成した断面が略矩形を呈する突起体であり、樹脂膜15と同一素材で一体成形されている。
長手方向に隣り合う各挟持帯12,12の間には断面矩形の挟持空間13を画成している。
挟持空間13に面した挟持帯12の起立した側面には抵抗面12aを形成している。
<3.1>挟持帯と挟持空間の機能
挟持帯12は土砂30と接触する帯状引張材10の表面積を増やして摩擦抵抗力を増大させるだけでなく、挟持空間13内において土粒子を圧密させて硬質化させた土塊を挟持するために機能する。
挟持空間13は圧密硬質化させた土塊を収容するために機能する。
<3.2>帯部の上下面における挟持帯の配置形態
本例では帯部11の各上下面11a,11bに形成する上下の挟持帯12を左右にずらした形態を示すが、上下の挟持帯12を同一の位置に形成してもよい。
<3.3>挟持帯の寸法
図3Aを参照して矩形断面を呈する挟持帯12の寸法関係について説明する。
帯部11の厚さをtとした場合、挟持帯12の厚さtは、t≧tの関係にある。
挟持帯12の軸長bと挟持空間13の間隔bとの関係は、b≧2×tとなる。
挟持帯12の強度を確保する関係から、挟持帯12の軸長bは挟持帯12の厚さtの2倍以上の長さを有していればよい。
挟持空間13の間隔bは概ね50mm〜100mmの範囲が望ましい。
<3.4>挟持帯の強度
帯状引張材10に引抜力が作用したときに、圧密させた土塊に接触した挟持帯12にせん断力が加わるが、挟持帯12は樹脂膜15に先行して破損しないだけの強度を有している。
壁面近傍の帯状引張材10が伸長する実現象を考慮すると、1.0m程度の範囲で設計引張強度分の引張荷重に対して同じ1.0m範囲に配置される上下の突出した挟持帯12の母材との接触面でのせん断抵抗力を確保できることが必要である。
よって、挟持帯12を構成する母材の引張強度をTa、挟持帯12と母材の接触面1箇所でのせん断強度をS、とした場合において、挟持帯12の強度は、例えば{1.0m/(b+b)}×S≧Taの関係にある。
以上は例示であり、この寸法関係に限定されるものではない。
<4>帯状引張材の引抜抵抗
図4を参照して帯状引張材10の引抜抵抗について説明する。
図4は土砂30に埋設した帯状引張材10の表面の拡大図であり、帯状引張材10の表面に複数の挟持帯12と挟持空間13とが交互に形成されている。
土砂30は盛土時の転圧や自重により締め固められていることから、帯状引張材10の挟持空間13内に土粒子が入り込むとともに、上面11a及び下面11bの全面が土砂30と押圧状態で接面している。
帯状引張材10は以下の複数の要因が引抜抵抗力として作用する。
<4.1>摩擦力に起因した帯状引張材の引抜抵抗
帯状引張材10に引抜力が作用した場合には、凹凸状に形成した帯状引張材10の各上下面11a,11bの表面と、これに接触する土砂30との間における表面摩擦力fが帯状引張材10の引抜きに抵抗する。
更に、挟持空間13内で圧縮されて硬質化した圧密土砂31とその外方の土砂との間に生じる土砂摩擦力fが帯状引張材10の引き抜きに抵抗する。
更にまた、帯状引張材10の各上下面11a,11bの表層近くの土粒子が圧密されることで噛み合って硬質の圧密土塊層32が形成されることから、圧密土塊層3231と、その外方の土砂30との間に生じる土砂摩擦力fが帯状引張材10の引き抜きに抵抗する。
<4.2>土砂の挟持に起因した帯状引張材の引抜抵抗
既述したように、挟持空間13内に位置する土砂30は、隣り合う挟持帯12,12の抵抗面12aと帯部11の表面とにより挟持された状態で加圧されることで硬化して圧密土砂31を形成する。
硬化した圧密土砂31の一部が挟持帯12の抵抗面12aに当接して抵抗する。
このように、帯状引張材10は上記した三種類の摩擦力f,f,fに起因した引抜抵抗力が得られることにくわえて、挟持帯12の抵抗面12aが硬化した圧密土砂31の抵抗面として有効に機能するため、従来の鋼製帯状引張材と比較して同等以上の引抜抵抗力を得ることができる。
図5A〜5Dを参照して帯部11に対して矩形断面の挟持帯12の配置位置を変えた帯状引張材10の一例について説明する。
以降の実施例の説明にあたっても既述した形態と同一の部位は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
図5Aは帯部11の横断方向に沿って矩形断面の挟持帯12を連続して形成した帯状引張材10を示す。
本例における帯状引張材10の引き抜き抵抗原理と、挟持帯12の寸法関係については、図3A,4を基に既述したとおりである。
[変形例1]
図5Bは帯部11の横断方向に沿って矩形断面の挟持帯12を間欠的に形成した帯状引張材10の変形例を示す。
本例では、帯部11に対して所定の間隔を隔てて横一列に形成した複数の分割挟持部12´により挟持帯12を構成する。
本例の帯状引張材10にあっては、扁平な直方体を呈する分割挟持部12´の前後の抵抗面12aだけでなく、抵抗面12aと直交する長手方向に沿った側面12bも摩擦抵抗面として機能する。
更に、隣り合う各分割挟持部12´,12´の間に形成された空間が先の挟持空間13と同様に機能するので、帯状引張材10は高い引抜抵抗力を得ることができる。
[変形例2]
図5Cは帯部11の表面に複数の挟持帯12を千鳥状に配置した帯状引張材10の他の変形例を示す。
各挟持帯12は扁平な直方体を呈していて、帯部11の表面に対して所定の間隔を隔て横断方向及び長手方向へ向けて配列してある。
帯部11の横断方向及び長手方向へ向けた挟持帯12の設置数は、帯状引張材10の引抜抵抗等を考慮して適宜選択する。
本例の帯状引張材10にあっても高い引抜抵抗力を得ることができる。
[変形例3]
図5Dは帯部11の長手方向に対して斜めに交差するように矩形断面の挟持帯12を連続して形成した帯状引張材10の他の変形例を示す。
本例は実施例1と比較して挟持帯12の形成方向が異なるだけで、その他の構成は実施例1と同じである。
本例にあっては、挟持帯12を斜めに形成することで、実施例1と比べて挟持帯12ひとつあたりの挟持帯12の抵抗面12aの抵抗面積を大きく確保することができる。
図6A〜6Dを参照して帯部11に対して挟持帯12の断面形状が楔状を呈する帯状引張材10の一例について説明する。
本例における挟持帯12は帯部11の表面から起立した抵抗面12aと、抵抗面12aの頂部から厚さが漸減した斜面12cとを具備する。
本例における帯状引張材10は既出した形態と比較して挟持帯12の断面形状が異なるだけであり、挟持帯12の寸法、帯状引張材10の引抜抵抗要素は既述した形態と同様である。
又、図3Bに本例における楔形断面の挟持帯12の寸法(帯部11の厚さt、挟持帯12の厚さt、挟持帯12の軸長b、挟持空間13の間隔b)を示すが、状断面の挟持帯12の寸法は既述した矩形断面の挟持帯12の関係と同様である。
又、帯状引張材10を土砂に埋設する際には、挟持帯12の抵抗面12aを壁面材の背面と対向させて使用する。
本実施例にあっては、実施例1と比較して挟持帯12の大きさを半減して樹脂材料を節減できるので、帯状引張材10の引抜抵抗を犠牲にすることなく、帯状引張材10を経済的に製作することができる。
図6Aは帯部11の横断方向に沿って楔形断面の挟持帯12を連続して形成した帯状引張材10を示す。
[変形例1]
図6Bは帯部11の横断方向に沿って楔形断面の挟持帯12を間欠的に形成した帯状引張材10の変形例を示す。
本例では、帯部11に対して所定の間隔を隔てて横一列に形成した複数の分割挟持部12´により挟持帯12を構成する。
本例の帯状引張材10にあっては、隣り合う各分割挟持部12´,12´の間に形成された空間が先の挟持空間13と同様に機能するので、帯状引張材10は高い引抜抵抗力を得ることができる。
[変形例2]
図6Cは帯部11の表面に楔形断面の挟持帯12を千鳥状に配置した帯状引張材10の他の変形例を示す。
各挟持帯12は扁平な直方体を呈していて、帯部11の表面に対して所定の間隔を隔て横断方向及び長手方向へ向けて配列してある。
帯部11の横断方向及び長手方向へ向けた挟持帯12の設置数は、帯状引張材10の引抜抵抗等を考慮して適宜選択する。
本例の帯状引張材10でも高い引抜抵抗力を得ることができる。
[変形例3]
図6Dは帯部11の長手方向に対して斜めに交差するように楔形断面の挟持帯12を連続して形成した帯状引張材10の他の変形例を示す。
本例は実施例2と比較して挟持帯12の形成方向が異なるだけで、その他の構成は実施例2と同じである。
本例にあっては、挟持帯12を斜めに形成することで、実施例2と比べて挟持帯12ひとつあたりの挟持帯12の抵抗面12aの抵抗面積を大きく確保することができる。
10・・・・・帯状引張材
11・・・・・帯部
12・・・・・挟持帯
12a・・・・挟持帯の抵抗面
12b・・・・挟持帯の側面
12c・・・・挟持帯の斜面
13・・・・・挟持空間
20・・・・・地盤
20・・・・・壁面材
21・・・・・取付金具
22・・・・・連結ボルト
30・・・・・土砂
31・・・・・圧密土砂
32・・・・・圧密土塊層

Claims (5)

  1. 補強土に使用する高分子材料製の帯状引張材であって、
    均一な幅と厚さを有する帯部と、
    前記帯部の上下面の何れか片面、又は両面に所定の間隔を隔てて扁平に***させて一体に形成した複数の挟持帯とを具備し、
    前記複数の挟持帯の間に圧密した土砂を収容可能な挟持空間を形成し、
    前記挟持帯を帯部の長手方向に対して交差方向に形成し、
    前記挟持体は長手方向に沿った長さが帯部の厚さ以上あり、
    前記挟持空間に面した挟持帯の側面に抵抗面を形成したことを特徴とする、
    補強土に使用する帯状引張材。
  2. 前記複数の挟持帯を帯部の長手方向に対して交差する方向に沿って連続的、又は間欠的に形成したことを特徴とする、請求項1に記載の補強土に使用する帯状引張材。
  3. 前記帯部の表面に複数の挟持帯を所定の間隔を隔てて千鳥状に形成したことを特徴とする、請求項1に記載の補強土に使用する帯状引張材。
  4. 前記帯部を縦断する挟持帯の断面形状が矩形を呈することを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の補強土に使用する帯状引張材。
  5. 前記挟持帯を縦断する断面形状が楔形を呈することを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の補強土に使用する帯状引張材。
JP2014252435A 2014-12-12 2014-12-12 補強土に使用する帯状引張材 Pending JP2016113795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252435A JP2016113795A (ja) 2014-12-12 2014-12-12 補強土に使用する帯状引張材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014252435A JP2016113795A (ja) 2014-12-12 2014-12-12 補強土に使用する帯状引張材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016113795A true JP2016113795A (ja) 2016-06-23

Family

ID=56141215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014252435A Pending JP2016113795A (ja) 2014-12-12 2014-12-12 補強土に使用する帯状引張材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016113795A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242623A (en) * 1975-09-26 1977-04-02 Vidal Henri Strengthening material for reinforced concrete
JPH11269880A (ja) * 1998-03-25 1999-10-05 Oyo Kikaku:Kk 盛土補強材と補強盛土
JP2000186325A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Shin Dick Kako Kk 盛り土補強部材及びそれを用いる盛り土補強工法
JP2001329540A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Bridgestone Corp 盛土補強用樹脂製ネット及びその製法
WO2009145404A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 Pyungsan Si Ltd. Reinforcing apparatus for end part of underground-structure using corrugated multi plate and reinforcing method using the same

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242623A (en) * 1975-09-26 1977-04-02 Vidal Henri Strengthening material for reinforced concrete
JPH11269880A (ja) * 1998-03-25 1999-10-05 Oyo Kikaku:Kk 盛土補強材と補強盛土
JP2000186325A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Shin Dick Kako Kk 盛り土補強部材及びそれを用いる盛り土補強工法
JP2001329540A (ja) * 2000-05-23 2001-11-30 Bridgestone Corp 盛土補強用樹脂製ネット及びその製法
WO2009145404A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 Pyungsan Si Ltd. Reinforcing apparatus for end part of underground-structure using corrugated multi plate and reinforcing method using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2968841B2 (ja) 補強土構造に用いるストリップ
WO2009082077A1 (en) Cellular reinforcement for soil particle confinement
MXPA05006093A (es) Una geomalla compuesta de tira de polimero reforzada con fibra y metodo para producir la misma.
US20170145651A1 (en) Weld-free geocell with cellular structure for soil stabilization
KR20100122847A (ko) 보강된 토양 구조물들에 사용하기 위한 가요성 안정화 스트립
US9103089B2 (en) Loop and saddle connection system and method for mechanically stablized earth wall
JP6298250B2 (ja) 擁壁の連結構造
KR20150029917A (ko) 철근 콘크리트 강합성 파형강판 구조물
EP3375938B1 (en) Weld-free three-dimensional geocell system for soil stabilisation and preform for producing same
AU2017215311B2 (en) Geosynthetic reinforced wall panels comprising soil reinforcing members
KR101794071B1 (ko) 띠형 후방 보강재에 의한 인장력의 상,하층 블록 전달에 의한 보강 극대화 구조를 가지는 옹벽의 시공방법
US20140314501A1 (en) Mechanically stabilized earth retaining wall system and method of use
JP2016113795A (ja) 補強土に使用する帯状引張材
JP6418712B2 (ja) ハニカム構造体及びハニカム擁壁
KR102132732B1 (ko) 블록 형상 저항체 및 띠형 보강재를 이용한 옹벽 설치용 기구, 이를 이용한 옹벽 설치 방법
KR100933428B1 (ko) 토립자 구속 벌집형 보강재의 시공방법
CN111511992A (zh) 薄而稳定的分段式墙块以及土壤加固***和方法
JP2017186738A (ja) 斜面対策構造
JPH0525865A (ja) コンクリート打継部用止水板
KR20220135682A (ko) 엄지말뚝 시공용 강재 조립 파일
JP2017179765A (ja) 崩壊斜面対策構造
KR102270648B1 (ko) 보강토옹벽의 보강재 고정체
US10266992B2 (en) Perforated geocell
KR100936295B1 (ko) 보강수단을 구비한 그리드
JP2011094481A (ja) 擁壁盛土構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190402