JP2016111842A - ダブルステータ型回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】直列配置と並列配置の長所を取り入れて、従来よりもコイルエンド高を低くし、性能を高められるダブルステータ型回転電機を提供することである。【解決手段】ダブルステータ型回転電機10において、外側多相巻線13aの一相と内側多相巻線14aの一相とにかかる巻線は、共通する少なくとも一本の導体線11からなり、導体線11は、外側ステータ13と内側ステータ14との間であって、径方向に延びて渡される渡り部11aを含み、渡り部11aは、外側ステータ13の起磁力と内側ステータ14の起磁力とが、電気角の位相角をθとするとき、0度<θ<180度の範囲内でずらしている。この構成によれば、渡り部11aは電気角で位相角θずらされるので、磁気飽和が生じ難くなって性能が向上する。渡り部11aは直列配置よりも密集しないので、コイルエンド高を低くすることができ、体格を小さく抑制できる。【選択図】図1

Description

本発明は、外側ステータと内側ステータの間にロータを介在させて構成されるダブルステータ型回転電機に関する。
従来では、小型で高出力、振動騒音を少なくすることを目的とするインホイールモータに関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。このインホイールモータは、ホイールシャフトと一体回転するようにホイールシャフトに連結されたロータと、ロータに対してその回転半径方向外側に位置するようにハウジングに固定したアウターステータと、ロータに対してその回転半径方向内側に位置するようにハウジングに固定したインナーステータとを備える。すなわち、二つのステータと間に挟まれる一つのロータとからなる二重空隙ダブルステータ型のモータである。
アウターステータとインナーステータは、それぞれ複数個の鉄心と、各鉄心に巻回されるコイルを有する。ロータは、リング状の薄鋼板の積層体から成るロータコアと、ロータコアの外周面に周方向に沿って形成された複数の嵌合穴に嵌着される外側永久磁石と、ロータコアの内周面に周方向に沿って外側永久磁石に対向する位置に貼り着けられる内側永久磁石とを有する。
ロータにはリング状のコアがありその内外面に磁石が径方向に着磁されて装着されていて、磁束を外ステータ、内ステータへと一つのループで通じる構造、すなわちステータやロータ磁石の各起磁力を直列に配置する構造である。またステータは外側ステータ、内側ステータそれぞれ別々に三相巻線をしている。
このような構成の欠点はステータの三相巻線のセット数が複数となり部品点数が多く工程も多くなる問題点がある。また三相巻線のボリューム、具体的にはコイルエンド高(コア端面からの軸方向の長さ)が高いという問題点もある。このため、性能を維持する反面、高コストかつ比較的大きな体格となるために一般のモータには適用しにくい。
特開2007−261342号公報
上記磁気回路の起磁力配置を直列にする直列配置ではなく、並列に配置する並列配置にすると、前述ステータの三相巻線のコイルが同一の径線に対して内外ステータコイルの電流が丁度反対位相となるため、コイルを径方向に渡らせることができる。このため、コイルエンド高を低くできるものの、直列配置よりも特性が劣る、という問題点があった。
すなわち並列配置の場合は、コイルエンドの渡りにて同一三相セットで構成できてコイルエンドは低くなるものの、内外の磁束ループがロータで集合して同じ方向に流れる。そのため、どうしてもロータの磁気飽和の問題が生じる。これに対して直列配置の場合は、ロータに磁気飽和は生じることなく性能も良いが、コイルエンド渡りが密集するために体格も大きくなる問題が生じていた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、直列配置と並列配置の長所を取り入れて、従来よりもコイルエンド高を低くし、性能を高められるダブルステータ型回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、外側多相巻線(13a)が巻回される外側ステータ(13)と、内側多相巻線(14a)が巻回される内側ステータ(14)と、前記外側ステータと前記内側ステータとの相互間にギャップ(G)を介して配置されるロータ(15)とを有するダブルステータ型回転電機(10)において、前記外側多相巻線の一相と前記内側多相巻線の一相との巻線は、共通する少なくとも一本の導体線(11)からなり、前記導体線は、前記外側ステータと前記内側ステータとの間であって、径方向に延びて渡される渡り部(11a)を含み、前記渡り部は、前記外側ステータの起磁力と前記内側ステータの起磁力とが、電気角の位相角をθとするとき、0度<θ<180度の範囲内でずらしていることを特徴とする。
この構成によれば、渡り部は電気角の角度θ(位相角)だけずらされるので、並列配置よりはロータでの磁気飽和が生じ難くなり、性能を向上させることができる。また、渡り部は直列配置よりは密集しないので、コイルエンド高を低くすることができ、ダブルステータ型回転電機の体格も小さくすることができる。
第2の発明は、前記渡り部は、60度≦θ≦150度の範囲内でずらしていることを特徴とする。
この構成によれば、渡り部の長さが短くなるので、性能をより向上させることができ、コイルエンド高をより低くすることができる。
第3の発明は、前記渡り部は、90度でずらしていることを特徴とする。
この構成によれば、渡り部の長さが最小限に抑えられるので、さらに性能を向上させることができ、さらにコイルエンド高を低くすることができる。外側多相巻線と内側多相巻線とが電気的に直交する関係になって相互干渉が少なくて済むので、より高性能となる。
なお、「外側」は径方向における外径側や外周側を意味し、「内側」は径方向における内径側や内周側を意味する。「外側多相巻線」と「内側多相巻線」は、個別の巻線(導体線,コイル)でもよく、一本の巻線(導体線,コイル)でもよい。多相の相数は、三相以上であれば問わない。「一本の巻線」には、複数の導体線を電気的に接続して一本状にしたものを含む。「外側ステータ」は内側ステータよりも外側(外径側や外周側とも呼ぶ。以下同じである。)に位置し、「内側ステータ」は外側ステータよりも内側(内径側や内周側とも呼ぶ。以下同じである。)に位置する。「ロータ」は、円形状(円環状や円筒状等を含む)に成形される。「ダブルステータ型回転電機」は、回転する部材(例えば軸やシャフト等)を有する機器であれば任意である。例えば、発電機,電動機,電動発電機等が該当する。「巻回」は巻き回すことを意味し、巻いて装う「巻装」と同義に用いる。
ダブルステータ型回転電機の構成例を模式的に示す断面図である。 図1に示す矢印II方向から見た外側ステータ,ロータ,内側ステータの第1構成例を部分的に示す径方向側面図である。 図2に示す矢印III方向から見た外側ステータ,ロータ,内側ステータの第1構成例を部分的に示す軸方向側面図である。 ロータの第1構成例を部分的かつ模式的に示す径方向側面図である。 トルク,コイルエンド高,位相角の関係例を示すグラフ図である。 位相角が30度の場合における外側ステータ,ロータ,内側ステータの構成例を部分的に示す径方向側面図である。 位相角が30度の場合における磁束の流れを示す径方向側面図である。 位相角が60度の場合における外側ステータ,ロータ,内側ステータの構成例を部分的に示す径方向側面図である。 位相角が60度の場合における磁束の流れを示す径方向側面図である。 位相角が90度の場合における外側ステータ,ロータ,内側ステータの構成例を部分的に示す径方向側面図である。 位相角が90度の場合における磁束の流れを示す径方向側面図である。 位相角が120度の場合における外側ステータ,ロータ,内側ステータの構成例を部分的に示す径方向側面図である。 位相角が120度の場合における磁束の流れを示す径方向側面図である。 位相角が150度の場合における外側ステータ,ロータ,内側ステータの構成例を部分的に示す径方向側面図である。 位相角が150度の場合における磁束の流れを示す径方向側面図である。 ロータの第1構成例を部分的かつ模式的に示す径方向側面図である。 外側ステータ,ロータ,内側ステータの第2構成例を部分的に示す軸方向側面図である。 外側ステータ,ロータ,内側ステータの第3構成例を部分的に示す軸方向側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。図中の永久磁石は、見易くするために、断面図であるか否かに関わらずハッチ線を施す。以下では、「ダブルステータ型回転電機」を単に「回転電機」と呼ぶことにする。
図1に示す回転電機10は、ダブルステータ型の電動発電機である。当該回転電機10は、外側ステータ13(固定子),内側ステータ14(固定子),ロータ15(回転子),ディスク16,回転軸18(シャフト)などをハウジング12内に有する。
ハウジング12は、ハウジング本体部12aやカバー部12bなどを有する。ハウジング本体部12aは、外側ステータ13,内側ステータ14,ロータ15などを収容可能であれば形状を問わない。カバー部12bは、ハウジング本体部12aを塞ぐ部材であり、ハウジング本体部12aに対して着脱可能に構成するとよい。例えば、ハウジング本体部12aは開口部位を有するカップ状に成形し、カバー部12bはハウジング本体部12aの開口部位を塞ぐ円板状に成形する。ハウジング本体部12aおよびカバー部12bと、回転軸18との間には軸受17(ベアリング)が介在されることで、回転軸18は回転自在に支持される。回転軸18は回転する限りにおいて任意の形状で成形してよい。
外側ステータ13と内側ステータ14は、ロータ15を介して対向配置されるとともに、それぞれハウジング12の内壁面に固定される。各ステータの固定方法は問わない。外側ステータ13には外側多相巻線13aが巻回され、内側ステータ14には内側多相巻線14aが巻回される。具体的には、外側ステータ13のステータコア(「ステータ鉄心」とも呼ぶ。)に外側多相巻線13aが巻回され、内側ステータ14のステータコアに内側ステータ14が巻回される。各ステータコアは、電磁鋼板を積層させる構成としてもよく、単体の磁性材で構成してもよい。
ロータ15はディスク16に固定され、ディスク16は回転軸18に固定される。これらの固定方法は問わない。すなわち、ディスク16を介してロータ15と回転軸18とが固定される。ロータ15の構成例については後述する(図4を参照)。ディスク16は任意の形状で成形してよく、例えば図1に示すように断面が径方向と軸方向に沿ったL字状に成形される。ロータ15のロータコア(「ロータ鉄心」とも呼ぶ。)は、電磁鋼板を積層させる構成としてもよく、単体の磁性材で構成してもよい。
外側ステータ13とロータ15との間の外側ギャップと、ロータ15と内側ステータ14との間の内側ギャップは、ともにギャップGを設定する。ギャップGは、小さく(狭く)なるにつれて、磁束が流れ易くなりトルクが増える。その反面、衝突等のように大きな外力を受ける場合にはステータとロータ15とが接触し易くなる。よって磁束の流れ易さと接触防止とを考慮してギャップGを設定するとよい。なお、外側ギャップと内側ギャップは同じ値を設定してもよく、異なる値を設定してもよい。
図2と図3には、内側ステータ14,ロータ15,外側ステータ13の構成例(一部分)を示す。内側ステータ14は、内側ティース14t,スロット14s,内側多相巻線14aなどを有する。内側多相巻線14aは、スロット13sに巻回して収容される。外側ステータ13は、外側ティース13t,スロット13s,外側多相巻線13aなどを有する。外側多相巻線13aは、スロット14sに巻回して収容される。スロット14s,13sは、いずれも隣り合うティース(内側ティース14tや外側ティース13t)の相互間に形成される空間である。
外側多相巻線13aの一相と内側多相巻線14aの一相とにかかる巻線は、共通する少なくとも導体線11からなる(図1をも参照)。導体線11には、外側多相巻線13aと内側多相巻線14aとを接続する渡り部11aを含む。外側多相巻線13a,渡り部11a,内側多相巻線14aは、図3に示すようにU字状の導体線11を含めてもよい。図3に示すコイルエンド高Hは、外側ステータ13および内側ステータ14の端面からの軸方向(図3の上下方向)の長さである。
渡り部11aは、外側多相巻線13aを収容するスロット13sと内側多相巻線14aを収容するスロット14sとが周方向に異なるように斜め方向に渡される。当該斜め方向を図2では「位相角θ」とする。すなわち、渡り部11aは外側多相巻線13aと内側多相巻線14aとの間において電気角で位相角θだけずれて設けられる。位相角θは、並列配置を0度とする場合における「ずれ角」に相当する。各巻線について凡例で示す向きに電流を流した場合、外側多相巻線13aに通電して生じる起磁力と、内側多相巻線14aに通電して生じる起磁力とは、上記位相角θだけずれる。
ロータ15は、図2に示すように外側ヨーク部15aや内側ヨーク部15bなどを有する軟磁性体である。外側ヨーク部15aは、外側収容部15cに収容される外側永久磁石M1などを有する。外側永久磁石M1は、図5に示すようにT字状のブリッジ15fで分割される複数(図5では2)の分割磁石からなる。ブリッジ15fは、ロータ15の外周面が滑らかになるように形成される。内側ヨーク部15bは、内側収容部15dに収容される内側永久磁石M2などを有する。外側ヨーク部15aと内側ヨーク部15bは、別体で成形して任意の固定方法によって固定してもよく、一体成形してもよい。
図4に示すように、ロータ15(図2に示す外側ヨーク部15aと内側ヨーク部15b)は、外側凸状部15e,ヨーク本体部15g,内側凸状部15hなどを含む。外側凸状部15eは、径方向に延びて形成され、外側ステータ13との間で磁束φが主に径方向に流れる通路である。ヨーク本体部15gは、周方向に延びて円形状に形成され、磁束φが主に周方向に流れる通路である。内側凸状部15hは、径方向に延びて形成され、内側ステータ14との間で磁束φが主に径方向に流れる通路である。外側凸状部15eと内側凸状部15hは、周方向にずらした位置(径方向で異なる位置)に設けるとよい。ずらし量は任意に設定してよく、特に上述した位相角θに合わせてずらすとよい。
「第1部位」に相当する外側凸状部15eと内側凸状部15hの周方向幅を「W1」とし、「第2部位」に相当するヨーク本体部15gの径方向幅を「W2」とする。W1とW2は、回転電機10の種類や定格等に応じて任意に設定してよい。過度の磁気飽和を生じさせることなく円滑に磁束φを流すには、0.5≦W2/W1≦1の範囲内で設定するとよい。なお、外側凸状部15eと内側凸状部15hで周方向幅を異ならせてもよい。
図4に実線で示すように、外側ステータ13と内側ステータ14との間で流れる磁束φは、ロータ15を通る際に周方向磁束パスΔcと径方向磁束パスΔrとを含む。周方向磁束パスΔcは磁束φの周方向成分であり、径方向磁束パスΔrは磁束φの径方向成分である。当然のことながら、周方向磁束パスΔcと径方向磁束パスΔrは、磁束φが流れる位置に応じて大きさが異なる。
上述した構成において、位相角θを変化させた場合におけるトルクTとコイルエンド高Hの変化を図5に示す。トルクTの変化を特性線L2(一点鎖線)で示し、コイルエンド高Hの変化を特性線L3(二点鎖線)で示す。これらのトルクTとコイルエンド高Hの比率(T/H)の変化を特性線L1(実線)で示す。
特性線L2で示すトルクTは、位相角θが60度付近まで大きく増えるものの、60度を超えた後は逓増するに過ぎない。これは、並列配置から直列配置に移行するに伴って性能が高まることを示す。特性線L3で示すコイルエンド高Hは、位相角θが100度付近までほとんど変化しないのに対し、100度を超えた後は大きく増える。これは、並列配置から直列配置に移行するに伴って渡り部11aが密集することを示す。特性線L1で示す比率は、90度まで増加し、90度でピークとなり、90度を超えると減少する。
図5によれば、位相角θが0度<θ<180度の範囲内であれば従来よりもトルクT(性能)が高まり、コイルエンド高Hが低くなって回転電機10の体格を抑制できる。位相角θが60度≦θ≦150度の範囲内であれば、従来よりも大きくトルクTを高められ、コイルエンド高Hを大幅に低くして回転電機10の体格を抑制できる。位相角θが90度であれば、トルクTを最も大きく確保し、コイルエンド高Hを最も低くできて回転電機10の体格を最小限に抑制できる。
以下では、位相角θを30度おきに変化させる5つのモデルについて、図6〜図15を参照しながら説明する。解析モデルとして用いた回転電機10は、外側ステータ13の外径を120[mm]とし、内側ステータ14の外径を76[mm]とし、ロータ15の外径を99.6[mm]とし、ロータ15の軸方向厚さ(積厚)を66[mm]とする。外側ステータ13と内側ステータ14に各々生じる磁極数を12とする。内側多相巻線14aや内側多相巻線14aに流す相電流を150[Arms]とする。外側永久磁石M1と内側永久磁石M2は、比透磁率を1.05とし、保持力を953092[A/m]とする。
位相角θを30度とする第1モデルについて、構成例(一部分)を図6に示し、磁束線の例を図7に示す。位相角θを60度とする第2モデルについて、構成例(一部分)を図8に示し、磁束線の例を図9に示す。位相角θを90度とする第3モデルについて、構成例(一部分)を図10に示し、磁束線の例を図11に示す。位相角θを120度とする第4モデルについて、構成例(一部分)を図12に示し、磁束線の例を図13に示す。位相角θを150度とする第5モデルについて、構成例(一部分)を図13に示し、磁束線の例を図15に示す。磁束線を表す図7,図9,図11,図13,図15では、磁束φの流れを等高線状の模様で示す。
外側凸状部15eと内側凸状部15h(図4を参照)は、周方向にずらしてもよい。ずらし量は任意に設定してよく、特に図6,図8,図10,図12,図14に示す位相角θに応じて周方向にずらすとよい。ロータ15を流れる磁束φは、図7,図9,図11,図13,図15で示すように、周方向磁束パスΔcと径方向磁束パスΔrを含み(図4を参照)、位相角θが大きくなるにつれてロータ15を流れる経路の長さが短くなる。
トルクTは、並列配置を100[%]とするとき、次のような結果例が得られた。第1モデル(θ=30度)は107[%]であった。第2モデル(θ=60度)は115[%]であった。第3モデル(θ=90度)は120[%]であった。第4モデル(θ=120度)は121[%]であった。第5モデル(θ=150度)は120[%]であった。
上述した結果によれば、回転電機10の体格を抑制するには、位相角θを90度以下に設定するのが望ましい。トルクT(性能)を高めるには、位相角θを60度以上に設定するのが望ましい。回転電機10の種類や定格等に応じて位相角θを設定するには、外側ヨーク部15aと内側ヨーク部15bを別体で成形し、位相角θだけ周方向にずらしてから固定するとよい。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態では、ロータ15は外側永久磁石M1が外径側に突出(特に遠心力)するのを防止するブリッジ15fを有する構成とした(図4を参照)。この形態に代えて、図16に示すように、内側永久磁石M2が内径側に突出するのを防止するブリッジ15iを有する構成としてもよい。外側ステータ13と内側ステータ14の間で磁束φが流れるのは同じであるので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、外側多相巻線13a,渡り部11a,内側多相巻線14aはU字状の導体線11を含める構成とした(図3を参照)。この形態に代えて、図17に示すように外側多相巻線13aと渡り部11aを接続するとともに、渡り部11aと内側多相巻線14aを接続する構成としてもよい。また図18に示すように、外側多相巻線13aの一部を曲げて渡り部11aとし、渡り部11aを内側多相巻線14aに接続する構成としてもよい。図18のようにして、内側多相巻線14aの一部を曲げて渡り部11aとし、渡り部11aを外側多相巻線13aに接続する構成としてもよい(図示せず)。接続形態が相違するに過ぎず、各相の相電流を流せる点は変わらないので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、回転電機10にはダブルステータ型の電動発電機を適用する構成とした(図1を参照)。この形態に代えて、ダブルステータ型の発電機として構成してもよく、ダブルステータ型の電動機として構成してもよい。回転電機10の使用目的に応じて構成すればよい。単に機能が相違するに過ぎないので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、外側永久磁石M1を2つの分割磁石で構成した(図2,図4等を参照)。この形態に代えて、外側永久磁石M1を3つ以上の分割磁石で構成してもよい。また、内側永久磁石M2は外側永久磁石M1と同様にして複数の分割磁石で構成してもよい。内側永久磁石M2を分割磁石で構成する場合は、外側永久磁石M1を構成する分割磁石の個数よりも少なく設定するとよい。永久磁石を分割するか否かの相違に過ぎないので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、ロータ15は永久磁石(外側永久磁石M1や内側永久磁石M2)を備える構成とした(図2,図4等を参照)。この形態に代えて、ロータ15は永久磁石を備えず、リラクタンストルクで回転する構成としてもよい。この場合は、外側凸状部15eや内側凸状部15hの有無を問わない。永久磁石によるマグネットトルクが得られない点を除けば、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態では、ハウジング12は、コップ状のハウジング本体部12aと、円板状のカバー部12bで構成した(図1を参照)。この形態に代えて、ハウジング本体部12aをコップ状以外の形状で成形してもよく、カバー部12bを円板状以外の形状で成形してもよい。要するに、ハウジング本体部12aとカバー部12bは、外側ステータ13,内側ステータ14,ロータ15,回転軸18などを収容できれば、どのような形状で構成してもよい。ハウジング12の構造が相違するに過ぎないので、上述した実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
〔作用効果〕
上述した実施の形態および他の実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)回転電機10において、外側多相巻線13aの一相と内側多相巻線14aの一相とにかかる巻線は、共通する少なくとも一本の導体線11からなり、導体線11は、外側ステータ13と内側ステータ14との間であって、径方向に延びて渡される渡り部11aを含み、渡り部11aは、外側ステータ13の起磁力と内側ステータ14の起磁力とが、電気角の位相角をθとするとき、0度<θ<180度の範囲内でずらしている構成とした(図1〜図15を参照)。この構成によれば、渡り部11aは電気角で位相角θずらされるので、並列配置よりはロータ15での磁気飽和が生じ難くなり、性能を向上させることができる。また、渡り部11aは直列配置よりは密集しないので、コイルエンド高Hを低くすることができ、ダブルステータ型回転電機10の体格も小さくすることができる。
(2)渡り部11aは、位相角θを60度≦θ≦150度の範囲内でずらしている構成とした(図5,図8〜図13を参照)。この構成によれば、渡り部11aの長さが短くなるので、性能をより向上させることができ、コイルエンド高Hをより低くできる。
(3)渡り部11aは、位相角θを90度でずらしている構成とした(図5,図10,図11を参照)。この構成によれば、渡り部11aの長さが最小限に抑えられるので、さらに性能を向上させることができ、さらにコイルエンド高Hを低くすることができる。外側多相巻線13aと内側多相巻線14aとが電気的に直交する関係になって相互干渉が少なくて済むので、より高性能となる。
(4)ロータ15は、周方向磁束パスΔc(周方向の磁束パス)と径方向磁束パスΔr(径方向の磁束パス)とを含んで磁束φが流れるように成形される軟磁性体である構成とした(図4を参照)。この構成によれば、低飽和となり、リラクタンストルクを大きくすることができる。また、磁気回路のパーミアンス向上し、減磁しにくい。
(5)ロータ15は、径方向に延びて周方向幅がW1となる外側凸状部15e,内側凸状部15h(第1部位)と、周方向に延びて径方向幅がW2となるヨーク本体部15g(第2部位)とを有し、0.5≦W2/W1≦1の範囲内で設定される構成とした(図4を参照)。この構成によれば、ステータ(外側ステータ13や内側ステータ14)との間における磁束φの流れと、ヨーク本体部15gにおける磁束φの流れとが確保されるので、磁気飽和が生じ難くなる。
(6)ロータ15は、外側ステータ13と対向する部位に備えられる外側永久磁石M1と、内側ステータ14と対向する部位に備えられる内側永久磁石M2とを有し、外側永久磁石M1と内側永久磁石M2は、渡り部11aの位相角θに基づいて周方向にずらしている構成とした(図4,図6,図8,図10,図12,図14を参照)。この構成によれば、外側ステータ13と外側永久磁石M1とが、また内側ステータ14と内側永久磁石M2とが、それぞれ回転周方向に対して同一の対向角度関係となるため、最大トルクの得られる。ロータ15の回転位置に対する最適のステータ通電位相は、外側ステータ13と内側ステータ14に関して同じになるため、これらの外側ステータ13と内側ステータ14の巻線を直接に接続できることになる。このようにするとコンパクトなコイルエンド、また省工程数で低コストなコイルエンドを得ることができる。また、外側ステータ13と内側ステータ14の間で磁束φの流れを害することなく、マグネットトルクが得られるので、全体としての性能を高めることができる。
(7)ロータ15は、外側ステータ13と対向する外側ヨーク部15aと、内側ステータ14と対向する内側ヨーク部15bとを有し、外側ヨーク部15aと内側ヨーク部15bは、渡り部11aの位相角θに基づいて周方向にずらしている構成とした(図4,図6,図8,図10,図12,図14を参照)。この構成によれば、外側ステータ13と外側ヨーク部15aとが、また内側ステータ14と内側ヨーク部15bとが、それぞれ回転周方向に対して同一の対向角度関係となるため、最大トルクの得られる。ロータ15の回転位置に対する最適のステータ通電位相は、外側ステータ13と内側ステータ14に関して同じになるため、これらの外側ステータ13と内側ステータ14の巻線を直接に接続できることになる。このようにするとコンパクトなコイルエンド、また省工程数で低コストなコイルエンドを得ることができる。また、外側ステータ13と内側ステータ14の間で磁束φの流れが確実に確保されるので、トルク(性能)を高めることができる。
10 ダブルステータ型回転電機
11 導体線
11a 渡り部
13 外側ステータ(固定子)
13a 外側多相巻線
14 内側ステータ(固定子)
14a 内側多相巻線
15 ロータ(回転子)
θ 位相角
G ギャップ
H コイルエンド高

Claims (7)

  1. 外側多相巻線(13a)が巻回される外側ステータ(13)と、内側多相巻線(14a)が巻回される内側ステータ(14)と、前記外側ステータと前記内側ステータとの相互間にギャップ(G)を介して配置されるロータ(15)とを有するダブルステータ型回転電機(10)において、
    前記外側多相巻線の一相と前記内側多相巻線の一相とにかかる巻線は、共通する少なくとも一本の導体線(11)からなり、
    前記導体線は、前記外側ステータと前記内側ステータとの間であって、径方向に延びて渡される渡り部(11a)を含み、
    前記渡り部は、前記外側ステータの起磁力と前記内側ステータの起磁力とが、電気角の位相角をθとするとき、0度<θ<180度の範囲内でずらしていることを特徴とするダブルステータ型回転電機。
  2. 前記渡り部は、60度≦θ≦150度の範囲内でずらしていることを特徴とする請求項1に記載のダブルステータ型回転電機。
  3. 前記渡り部は、90度でずらしていることを特徴とする請求項2に記載のダブルステータ型回転電機。
  4. 前記ロータは、周方向の磁束パス(Δc)と径方向の磁束パス(Δr)とを含んで磁束(φ)が流れるように成形される軟磁性体であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のダブルステータ型回転電機。
  5. 前記ロータは、径方向に延びて周方向幅がW1となる第1部位(15e,15h)と、周方向に延びて径方向幅がW2となる第2部位(15g)とを有し、0.5≦W2/W1≦1の範囲内で設定されることを特徴とする請求項4に記載のダブルステータ型回転電機。
  6. 前記ロータは、前記外側ステータと対向する部位に備えられる外側永久磁石(M1)と、前記内側ステータと対向する部位に備えられる内側永久磁石(M2)とを有し、
    前記外側永久磁石と前記内側永久磁石は、前記渡り部の前記位相角に基づいて周方向にずらしていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のダブルステータ型回転電機。
  7. 前記ロータは、前記外側ステータと対向する外側ヨーク部(15a)と、前記内側ステータと対向する内側ヨーク部(15b)とを有し、
    前記外側ヨーク部と前記内側ヨーク部は、前記渡り部の前記位相角に基づいて周方向にずらしていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のダブルステータ型回転電機。
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