JP2016110269A - 操作入力装置 - Google Patents

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【課題】車両走行の安全性を確保しつつ操作性に優れた操作入力装置を提供する。【解決手段】指等による操作状態を検出して入力する入力部であるタッチパッド20と、タッチパッド20の操作範囲に対応する画面を備え操作状態を表示する画面表示部30と、画面表示部30を視認しながらタッチパッド20により入力操作を行なう操作者(乗員)を撮像する撮像部であるカメラ40と、タッチパッド20、画面表示部30、及びカメラ40を制御する制御部51と、を有し、制御部51は、カメラ40により撮像した操作者(乗員)の画面表示部30に対する視認状態を判断する判断部52を備え、判断部52の判断結果に基づいてタッチパッド20の操作又は画面表示部30の表示を不可とする制御を行なう構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、操作入力装置に関する。
従来、指等の接近の有無に応じて操作案内画面を表示させることができる操作入力装置であって、例えば、カーナビゲーション装置等の入力画面から項目を選択して入力する操作入力装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
この操作入力装置は、画像を表示する表示部と、操作案内画面に対して操作入力を行うための操作入力部と、操作入力部に対して物体の接近を検出する近接検出部と、近接判定部で物体が近接していると判定した時の軌跡を測定する軌跡測定部と、軌跡測定部で測定された軌跡を記録する軌跡記録部と、操作入力部による操作が行われたことを判定する操作検出部と、表示部を制御する表示制御部と、を備えて構成されている。この操作入力装置は、操作者(乗員)が操作案内画面を視認しながら操作入力部を指先等により操作入力を行うもので、例えば、カーナビゲーション装置として車両に装備されている場合には、走行中に操作案内画面を視認しながら入力操作を行なうことができる。
また、タッチパネルとしての機能を備えたディスプレイ及び撮像装置を有する操作入力装置が提案されている(例えば、特許文献2)。
この操作入力装置は、撮像装置により取得されたユーザの顔画像に基づき、ユーザの視線を検出する検出手段と、検出手段により検出された視線の方向がディスプレイに向けられているディスプレイ注視状態にあるか否かを判断する判断手段と、判断手段によりディスプレイ注視状態であると判断された場合に、タッチパネルに対する入力操作を受付可能に制御し、判断手段によりディスプレイ注視状態でないと判断された場合に、タッチパネルに対する入力操作を受付不可能に制御する制御手段と、を備えるものである。
特開2012−118761号公報 国際公開第2013/141161号
しかし、特許文献1の操作入力装置がカーナビゲーション装置として車両に装備され、特許文献2の撮像装置により取得されたユーザの顔画像に基づく入力操作制御が行われる操作入力装置を適用する場合、車両走行の安全性を確保しつつ、操作者(乗員)の利便性を向上させる必要がある。また、車両走行中における画像表示装置の取り扱いについての基本的考え方の規定を遵守する必要がある。
したがって、本発明の目的は、車両走行の安全性を確保しつつ操作性に優れた操作入力装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、操作状態を検出して入力する入力部と、前記入力部の操作範囲に対応する画面を備え前記操作状態を表示する画面表示部と、前記画面表示部を視認しながら前記入力部により入力操作を行なう操作者を撮像する撮像部と、前記入力部、前記画面表示部、及び前記撮像部を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記撮像部により撮像した前記操作者の前記画面表示部に対する視認状態を判断する判断部を備え、前記判断部の判断結果に基づいて前記入力部の操作又は前記画面表示部の表示を不可とする制御を行なうことを特徴とする車両に搭載される操作入力装置を提供する。
[2]前記制御部は、前記画面表示部に対する視認時間の積算値が所定の時間以上であるか否かにより前記判断を行なうことを特徴とする上記[1]に記載の操作入力装置であってもよい。
[3]また、前記制御部は、前記車両の車速及び前記判断結果に基づいて前記入力部又は前記画面表示部の制御を行なうことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の操作入力装置であってもよい。
本発明の操作入力装置によれば、車両走行の安全性を確保しつつ操作性に優れた操作入力装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置が装備された車両内を示す全体斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置の構成ブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置の動作フローを示すフローチャートである。 図4は、運転席に着座した乗員の顔及び視線の状態を示し、(a)は乗員が走行運転中の図、(b)は乗員が画面表示部を視認しているときの図である。 図5は、乗員の視線の動きを説明する図である。
(本発明の実施の形態)
(操作入力装置10の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置が装備された車両内を示す全体斜視図である。本発明の実施の形態に係る操作入力装置10は、車両に搭載される操作入力装置であって、走行規制を守ったうえで車両走行の安全性が確保できる操作入力装置である。
本発明の実施の形態に係る車両1に搭載される操作入力装置10は、指等による操作状態を検出して入力する入力部であるタッチパッド20と、タッチパッド20の操作範囲に対応する画面を備え操作状態を表示する画面表示部30と、画面表示部30を視認しながらタッチパッド20により入力操作を行なう操作者(乗員)を撮像する撮像部であるカメラ40と、タッチパッド20、画面表示部30、及びカメラ40を制御する制御部51と、を有し、制御部51は、カメラ40により撮像した操作者(乗員)の画面表示部30に対する視認状態を判断する判断部52を備え、判断部52の判断結果に基づいてタッチパッド20の操作又は画面表示部30の表示を不可とする制御を行なう構成とされている。
図2は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置の構成ブロック図である。図1で示すタッチパッド20、画面表示部30、カメラ40は、それぞれ、操作入力装置全体を制御するための操作入力ECU50に接続されている。この操作入力ECU50は、車内LAN100を介して、車載機器、例えば、カーナビゲーション装置110、車速センサ120等に接続されている。また、操作入力ECU50は、タッチパッド20、画面表示部30、カメラ40の動作を制御するための制御部51を備えると共に、後述する視認状態を判断する判断部52等を備える。
(タッチパッド20)
入力部としてのタッチパッド20は、車両1のセンターコンソール4に設けられた、例えば、操作指が触れた操作面上の位置(検出点)を検出するタッチパッドである。乗員2は、例えば、操作面にタッチ操作を行うことにより、タッチ点に対応したカーソル表示、移動等を画面表示部30上に表示することができる。また、車内LAN100を介して接続されたカーナビゲーション装置110等の車載機器の操作を行うことが可能となる。
タッチパッド20は、例えば、指の近接、接触、また、複数の検出指の位置又は移動等の検出が可能な静電容量方式のタッチパッドを用いることができる。
なお、入力部に対する入力操作は、操作面へのタッチ操作、なぞり操作等に限られない。例えば、入力部はタッチパッドではなくジョイスティック等により構成されていてもよく、また、ボタンあるいは複数のボタン配列等により入力操作する構成であってもよい。
(画面表示部30)
画面表示部30は、車両1のインストルメントパネル3に設けられた、例えば、液晶表示パネルである。画面表示部30には、制御対象であるカーナビゲーション装置110等のメニュー画面、地図画面等が表示されると共に、タッチパッド20の入力操作に対応したカーソルが表示される。ここで、入力操作は、タッチ操作、スワイプ操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作、タップ操作、ダブルタップ操作等である。
なお、上記示した入力部と画面表示部は、別々に配置されるものには限られない。入力部と画面表示部が重畳して配置され、画面表示部と入力部の入力面が同じ領域に形成されたタッチ入力装置であってもよい。
(カメラ40)
撮像部としてのカメラ40は、例えば、撮像素子にCCD(Charge Coupled Device:電荷結合デバイス)を用いると共にデジタルカメラに準じた構成を有し、後述する操作入力ECU50(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)の管理の下で乗員の顔を撮像し、その画像データを操作入力ECU50へ送出する構成を有している。
このカメラ40は、図1に示すように、例えば、ステアリングコラムポスト5に載置され、乗員2(操作者)の顔の撮像に適した位置に配置されている。
(操作入力ECU50)
操作入力ECU50は、例えば、CPUを主体に構成された1チップLSIのマイクロプロセッサであり、メモリ53に格納されたプログラムにより動作する構成になっている。操作入力ECU50には、タッチパッド20、画面表示部30、カメラ40が接続されている。また、車内LAN100を介して、カーナビゲーション装置110、車速センサ120等の車載機器が接続されている。
操作入力ECU50内には、タッチパッド20の操作又は画面表示部30の表示の制御を行なう制御部51、カメラ40により撮像した乗員2の画面表示部30に対する視認状態を判断する判断部52、及び、メモリ53を備える。また、制御部51は、後述する判断部52により乗員2が対象機器(画面表示部30)を注視していると判断する視認時間の積算時間Tsを求める。
メモリ53は、上記プログラムを格納すると共に、カメラ40からの画像データを一時的に保存する半導体メモリ等からなる記憶媒体である。メモリ53は、所定速度(基準車速)、所定時間(基準積算時間)、運転席の乗員2の視点から見たインストルメントパネル3に設置されている画面表示部30の配置を示すパターン図、及び画面表示部30に対する乗員2の顔の向きと視線に関するデータ(テーブル)を参照用データとして格納している。
(操作入力装置10の動作)
図3は、本発明の実施の形態に係る操作入力装置の動作フローを示すフローチャートである。図4は、運転席に着座した乗員の顔及び視線の状態を示し、(a)は乗員が走行運転中の図、(b)は乗員が画面表示部を視認しているときの図である。また、図5は、乗員の視線の動きを説明する図である。なお、図3に示す処理は、図2に示す操作入力ECU50によって実行される。
操作入力装置10の動作がスタートすると、まず、操作入力ECU50は、カメラ40で乗員2の顔を撮像する(S01)。カメラ40による画像データは、操作入力ECU50に取り込まれ、メモリ53に保存される。
乗員2の顔は、車両1の運転中、殆どの場合、図4(a)に示すように進行方向を向いている。しかし、機器(タッチパッド20、画面表示部30)の操作を行おうとする時には、図4(b)に示すように、操作対象の機器の方に顔が向き、視線22も当該機器の方を向くようになる。本実施の形態では、操作するタッチパッド20により移動するカーソルが表示される画面表示部30の方を向く。
そこで、操作入力ECU50は、メモリ53から画像データを読み出し、乗員2の顔の向きや視線22を計測する(S02)。
次に、乗員2の視線22の動きに対し、メモリ53に記憶されている参照用データを基に最終的な注視点を推定する(S03)。
この注視点の推定について、図5を参照して説明する。なお、ここでは、左目について示しているが、右目についても同様である。乗員2の目21が道路等を見ているとき、その視線22は視線方向e1にある。この状態から、乗員2が顔をA方向(左方向)に回転すると、視線方向は、e1から、e2、e3、e4へと変化する。ここで、e1からe2までに時間t1、e2からe3までに時間t2、e3からe4までに時間t3を要したとし、このとき、e1からe2までが角度θ1、e2からe3までが角度θ2、e3からe4までが角度θ3であったとする。
また、視線22は、一旦動き始めれば、その方向に直線的に一定速度で移動し、途中で方向や速度が変更されることは少ないと考えられる。そこで、視線22が角度θ1を動くのに時間t1を要した場合、視線方向e2から(t1×2)秒後が視線方向e2からe4までに要する時間になる。従って、時間t1の時点で、(t1×2=t2+t3)秒後が、画面表示部30に注視点が到達する時間と推定される。
操作入力ECU50は、タッチオン許可中かどうかを判断する(S04)。タッチオン許可中の場合はステップS05へ進み(S04:Yes)、タッチオン許可中でない場合はステップS10へ進む(S04:No)。
ステップS05において、時間t1の時点で、視線22の移動方向についてメモリ53に記憶されている参照用データのテーブルを参照し、t1×2秒後の視線方向e4上に対象機器(画面表示部30)が存在するというデータがあれば、操作入力ECU50は、メモリ53のテーブルを参照し、(θ1+θ2+θ3)の角度範囲の視線方向に画面表示部30の存在を判定することができる(S05)。
乗員2の顔や視線の移動速度等によっては、角度θ1で推定を完了できない場合が生じるが、この様な場合、角度θ1以後の任意の時点で推定を行う。視線方向e1からe4に至る方向に画面表示部30が存在しないと判定された場合(S05:No)はステップS13に進む。また、視線方向e1からe4に至る方向に画面表示部30が存在すると判定された場合(S05:Yes)はステップS05に進む。
なお、対象機器の特定において、対象の機器の面積が小さい場合、その周辺への視線22に対してであっても、設定したエリア内に視線22が向いていれば、エリア内に対象機器が存在すると見なして処理をすることができる。
次に、操作入力ECU50は、車速は所定速度以上であるか否か、を判断する。車内LAN100を介して車速センサ120から入力される車速データに基づいて判断する(S06)。所定速度は、例えば、0km/h、5km/h、10km/h、15km/h等に任意に設定することができる。対象機器(画面表示部30)を視認していても車両の安全走行が確保できるかどうかにより、上記の所定速度(基準車速)が設定される。
車速が所定速度以上でない場合(S06:No)は、処理はステップS01に戻され、以降の処理が繰り返し実行される。また、車速が所定速度以上である場合(S06:Yes)は、ステップS07に進む。
操作入力ECU50の制御部51は、対象機器(画面表示部30)の視認時間の積算処理を行なう。画面表示部30を注視している時間を積算し、積算時間Tsとする(S07)。
操作入力ECU50は、積算時間Tsが所定時間以上であるか否か、を判断する(S08)。ここで、所定時間は、例えば、(社)日本自動車工業会の「画像表示装置の取り扱いについて」に規定された、「タスクが完了するまでの画面視認総時間が8秒を超えないこと」を遵守することにより、8秒と設定することができる。なお、この所定時間は、NHTSAガイドライン等の各国の規定に基づいて設定することが可能である。
積算時間Tsが所定時間(8秒)以上でない場合(S08:No)は、処理はステップS01に戻され、以降の処理が繰り返し実行される。また、積算時間Tsが所定時間(8秒)以上である場合(S08:Yes)は、ステップS09に進む。
操作入力ECU50は、タッチパッド20によるタッチオンを不許可とし、また、画面表示部30の画面表示をシャットダウン(グレイアウト)する制御を行なう(S09)。すなわち、タッチパッド20の操作又は画面表示部30の表示を不可とする制御を行ない、操作不可を示す表示とする。あるいは、画面表示部30の表示をオフする。この画面表示部30の表示を不可とする制御は、例えば、(社)日本自動車工業会の「画像表示装置の取り扱いについて」の規定を満たすものである。
ステップS10において、時間t1の時点で、視線22の移動方向についてメモリ53に記憶されている参照用データのテーブルを参照し、t1×2秒後の視線方向e4上に対象機器(画面表示部30)が存在するというデータがあれば、操作入力ECU50は、メモリ53のテーブルを参照し、(θ1+θ2+θ3)の角度範囲の視線方向に画面表示部30の存在を判定することができる(S10)。
乗員2の顔や視線の移動速度等によっては、角度θ1で推定を完了できない場合が生じるが、この様な場合、角度θ1以後の任意の時点で推定を行う。視線方向e1からe4に至る方向に画面表示部30が存在しないと判定された場合(S10:No)、処理はステップS01に戻され、以降の処理が繰り返し実行される。また、視線方向e1からe4に至る方向に画面表示部30が存在すると判定された場合(S10:Yes)はステップS11に進む。
上記のステップS10は、ステップS05と同様の判断をするものであって、ステップS05と同様に、対象機器の特定において、対象の機器の面積が小さい場合、その周辺への視線22に対してであっても、設定したエリア内に視線22が向いていれば、エリア内に対象機器が存在すると見なして処理をすることができる。
操作入力ECU50の制御部51は、タッチパッド20へのタッチありかどうかを判断する(S11)。タッチありと判断した場合(S11:Yes)はステップS12へ進み、タッチありと判断しない場合(S11:No)は処理はステップS01に戻され、以降の処理が繰り返し実行される。
操作入力ECU50は、タッチパッド20によるタッチオンを許可する(S12)。本システムの処理はステップS01に戻り、ステップS01〜ステップS04を通ってステップS05以降の処理が実行されることになる。
ステップS13において、操作入力ECU50の制御部51は、対象機器(画面表示部30)の非視認時間の積算処理を行なう。画面表示部30を注視していない時間を積算し、積算時間Ts’とする(S13)。
操作入力ECU50は、非視認時間の積算時間Ts’が所定時間以上であるか否か、を判断する(S14)。積算時間Ts’が所定時間以上でない場合(S14:No)は、処理はステップS01に戻され、以降の処理が繰り返し実行される。また、積算時間Ts’が所定時間以上である場合(S14:Yes)は、ステップS15に進む。
操作入力ECU50は、タッチパッド20によるタッチオンを不許可とする。ただし、画面表示部30を注視していないので、画面表示部30の画面表示は継続して表示する(S15)。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態に係る操作入力装置は、タッチオン許可状態中に画面表示部30を視認した時間を積算し、この積算時間Tsが一定時間を超過したらタッチオン不許可状態に移行し、画面表示をシャットダウン(グレイアウト、又は、操作不可を示す表示)する。これにより、車両走行の安全性を確保しつつ操作性に優れた操作入力装置を提供することができる。また、例えば、(社)日本自動車工業会の「画像表示装置の取り扱いについて」の規定や、NHTSAガイドライン等の各国の規定を満たすことができる。
一方、ステップS08で示したように、視認時間の積算時間Tsが所定時間以下の場合、あるいは、ステップS05(S05:No)で示したように、画面表示部30を注視していないと判断した状態では、画面表示部30の画面表示は継続される。これにより、画面表示はグレイアウトされないので利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。例えば、本発明の実施の形態において、視認の積算時間Tsが所定時間以上かどうかで判断したが、1回の連続注視時間が所定時間以上かどうかで判断してもよい。また、タッチオン許可中との判定時に視認時間の積算を行なうこととしているが、タッチオン許可中かの判断結果によらず視認時間の積算を行なうようにしてもよい。
また、これら新規な実施の形態およびその変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態およびその変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両
2…乗員
3…インストルメントパネル
4…センターコンソール
5…ステアリングコラムポスト
10…操作入力装置、
20…タッチパッド
21…目
22…視線
30…画面表示部
40…カメラ
50…操作入力ECU
51…制御部
52…判断部
53…メモリ
100…車内LAN
110…カーナビゲーション装置
120…車速センサ

Claims (3)

  1. 操作状態を検出して入力する入力部と、
    前記入力部の操作範囲に対応する画面を備え前記操作状態を表示する画面表示部と、
    前記画面表示部を視認しながら前記入力部により入力操作を行なう操作者を撮像する撮像部と、
    前記入力部、前記画面表示部、及び前記撮像部を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記撮像部により撮像した前記操作者の前記画面表示部に対する視認状態を判断する判断部を備え、前記判断部の判断結果に基づいて前記入力部の操作又は前記画面表示部の表示を不可とする制御を行なうことを特徴とする車両に搭載される操作入力装置。
  2. 前記制御部は、前記画面表示部に対する視認時間の積算値が所定の時間以上であるか否かにより前記判断を行なうことを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記制御部は、前記車両の車速及び前記判断結果に基づいて前記入力部又は前記画面表示部の制御を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の操作入力装置。
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