JP2016109959A - 光学装置 - Google Patents

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正人 矢部
紀行 杉崎
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紀行 杉崎
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Abstract

【課題】セラミックス材を用い、フレアの発生を防止できる光学装置を提供すること。【解決手段】光学装置1は、セラミックス材からなる円筒状の鏡筒20と、光の伝播に用いる光学部品10と、セラミックス材からなり、前記光学部品を保持し、前記鏡筒内に組み込まれる保持枠21,22,23,24,25と、前記鏡筒に組み込まれるフレアカット絞り30と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、主として対物レンズとして用いられる光学装置に関する。
レンズ等の光学部品と、この光学部品を保持する保持枠や保持枠が組み込まれる鏡筒との各線膨張係数が異なる場合、周辺温度の変化に対して、各部位の寸法変化量に差が生じる。変化量の差により発生する力によって、光学部品が偏心したり、光学部品の面精度が悪化して、総合的な光学性能が劣化する。その劣化を低減する方法のひとつに、光学部品と線膨張係数が近い材料を鏡枠や鏡筒に採用する方法がある。
光学部品の素材が合成石英の場合、線膨張係数は0.51ppmである。石英の線膨張係数に近い素材として、インバー(0.6〜1.4ppm/K程度)やセラミックス(0.9〜8ppm/K程度)が挙げられる。
その中でも、マシナブルセラミックスは快削性が高い素材であり、対物レンズの保持枠や鏡筒に採用しやすい素材のひとつである。セラミックスを使用した光学装置が、例えば特許文献1に提案されている。
特開2010−107954号公報
セラミックスの表面は白色や灰色で黒色ではないため反射を起こすので、保持枠等にセラミックスを使用する場合には、フレア対策が必要になる。金属材に一般的に利用されるブラックニッケル等のメッキ処理は、セラミックスに対しては、強度やメッキのはがれ等の耐性の点において信頼性に欠ける。また、セラミックスへは反射防止塗装も可能であるが、反射防止塗装に含まれる有機物は、紫外線を吸収して化学変化を起こし劣化するという問題がある。そのため、紫外線を通過させるような光学装置では、反射防止塗装を利用することが難しい。
本願発明は、上記課題に鑑み、セラミックス材を用い、フレアの発生を防止できる光学装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明の光学装置は、セラミックス材からなる円筒状の鏡筒と、光の伝播に用いる光学部品と、セラミックス材からなり前記光学部品を保持し、前記鏡筒内に組み込まれる保持枠と、前記鏡筒に組み込まれるフレアカット絞りと、を備える。
本発明によれば、セラミックス材を用い、フレアの発生を防止できる光学装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る第1の光学装置1の断面図である。 第1の実施形態に係るフレアカット絞り配置位置の変形例を示す図である。 第2の実施形態に係る第2の光学装置2の断面図である。 第3の実施形態に係る第3の光学装置3の断面図である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。図1は、第1の実施形態に係る第1の光学装置1の断面図である。本実施形態で示す第1の光学装置1は、顕微鏡、光学検査装置あるいはカメラ等の対物レンズとして用いられるものである。
第1の光学装置1のP側を先端側、Q側を後端側あるいは胴付部とも呼ぶ。第1の光学装置1が顕微鏡の対物レンズの場合には、P側に標本が配置され、Q側が観察側で撮像系(不図示)が設けられる。また、落射照明タイプの顕微鏡では、Q側から照明される。
第1の光学装置1は、鏡筒20、光学部品10、光学部品10をそれぞれ支持する保持枠21〜25、押さえ環26、フレアカット絞り30を備える。鏡筒20の先端側(P)から入射した光は、1点鎖線0を光軸として、光学部品10で屈折して後端側(Q)を通過して撮像側に入射する。
鏡筒20は、両端とも開口された円筒形状で、内部に保持枠に支持された光学部品10及びフレアカット絞り30を保持する。鏡筒20は、メッキや塗装等の反射防止処理がされていないマシナブルセラミックス材である。なお、以下で説明するマシナブルセラミックス材は、全て反射防止処理がされていないものとする。鏡筒20は、後端側の入口の内周面に、押さえ環26との係合用に、ネジ部20aを備える。また、鏡筒20は、先端側の入口が狭く形成され、先端側に保持枠21が当て付く当接部20bを備える。
光の伝播に用いる光学部品10は、先端側から順に、レンズ10a、レンズ10b、レンズ10c、レンズ10d、レンズ10eの5群のレンズで構成される。保持枠21、保持枠22、保持枠23、保持枠24、保持枠25は、それぞれレンズ10a、レンズ10b、レンズ10c、レンズ10d、レンズ10eを支持する。保持枠21〜保持枠25は、マシナブルセラミックス材である。レンズ10a〜レンズ10eは、保持枠21〜保持枠25に、例えば低線膨張係数の接着剤で固定される。なお、レンズを保持枠に固定する方法は、接着剤に限らずリング止めや板バネ押さえ等による機械的な方法でもよい。
フレアカット絞り30は、先端側に配置される標本から光線が、マシナブルセラミックス製の保持枠や鏡筒20内部で反射するのを抑制するための絞りである。フレアカット絞り30は、第1の光学装置1の射出瞳位置近傍に配置される。本例では、フレアカット絞り30は、保持枠22と保持枠23の間に設けられる。
また、フレアカット絞り30は、真鍮やアルミ等の金属製で、エボノール処理や黒色クロムめっきなどの反射防止用の黒色表面処理が施される。
押さえ環26は、保持枠21〜保持枠25及びフレアカット絞り30を、鏡筒20内部に保持するものである。押さえ環26は、真鍮やアルミ等の金属製の円環状部材であって、鏡筒20に形成されたネジ部20aに螺合するネジ部26aを外周に備える。押さえ環26には、前述の反射防止用の黒色表面処理が施される。
保持枠21、保持枠22、フレアカット絞り30、保持枠23〜保持枠25が順番に鏡筒20に組み込まれ、最後に鏡筒20の後端側から蓋をするように、押さえ環26が鏡筒20に組み付けられる。保持枠21〜保持枠25やフレアカット絞り30の外周は、鏡筒20の内周面と高精度に嵌合するような寸法で形成される。
前述のように、鏡筒20及び保持枠21〜保持枠25は、マシナブルセラミックス材である。マシナブルセラミックスは、線膨張係数が 1〜2ppm/Kで、真鍮の20ppm/Kに比べて、レンズの素材である合成石英の線膨張係数0.51ppm/Kにかなり近い値である。
各保持枠や鏡筒20が真鍮製であると、各保持枠21〜25と鏡筒20の線膨張係数が光学部品10の線膨張係数と大きく異なるために、周辺温度が変化すると、両者の寸法変化量に大きな差が生じる。これにより内部応力が発生して、レンズ間に偏心が起きて、光学部品10の面精度が悪化して、総合的な光学性能が劣化してしまう。
本実施形態では、各保持枠21〜25と鏡筒20に、線膨張係数がレンズに十分に近いセラミックス材を使用するので、温度変化があっても、レンズ間の偏心あるいはレンズの傾きの発生が防止され、安定した光学性能が保証される。
またマシナブルセラミックスは、セラミックスの中でも、快削性の素材であるので、複雑な形状をした鏡筒20、保持枠、押さえ環26などを加工するのに適している。なお、レンズの線膨張係数に近い保持枠や鏡筒の素材は、セラミックス(0.9〜8ppm/K程度)以外に、インバー(0.6〜1.4ppm/K程度)がある。従って、鏡筒20及び保持枠21〜25の素材は、セラミックスにのみ限るものではなく、インバーなどの低線膨張材料でもよい。
一方、マシナブルセラミックスは、地色が白または乳白色で、保持枠や鏡筒に使用するためには、反射防止が必要となる。反射防止処理としては、メッキや塗装が知られている。セラミックスは、金属ではないので、メッキは信頼性が薄い。また、塗装は紫外光を吸収し化学変化を起こして劣化するという欠点がある。紫外光を利用する用途にも対応させるためには、塗装を採用することはできない。
そこで、反射防止処理に代わる手段として、第1の光学装置1では、鏡筒20内部に、フレアカット絞り30を設けた。フレアカット絞り30によって、先端側で斜め方向から入射する光が阻止されるので、このような光が内部の保持枠の表面で反射して迷光となって撮像系に入射し、観察像のシャープネス低下(フレア)が生じることが防止される。そして、第1の光学装置1は、紫外線を利用する機器に利用することも可能になる。
なお、フレアカット絞り30は、真鍮ではなく、エボノール処理や黒色クロムめっきなどの反射防止用の黒色表面処理が施されたインバー、または黒色ファインセラミックスでもよい。フレアカット絞り30は、光学部品10とは直接接触しないので、真鍮でもよいが、インバー、またはファインセラミックスにすれば、さらに熱膨張による光学性能に与える影響を少なくすることができる。
また、図1に示す第1の光学装置1では、フレアカット絞り30を、射出瞳近傍位置に設けた例を示している。しかし、フレアカット絞り30の設置位置は、瞳近傍位置に限るものではない。例えば、フレアカット絞り30は、レンズ10aより外側に設けられてもよい。
また、フレアカット絞り30を、瞳位置よりも先端側に近い位置に設けてもよい。図2は、フレアカット絞り30が瞳位置よりも先端側に近い位置に設けられ場合に、その効果を説明するための図である。図2Aは、比較のため、図1で示したような瞳近傍に設置されたフレアカット絞り30による光線を示す図で、図2Bが、瞳位置よりも先端側に近い位置に設けられたフレアカット絞り30による光線を示す図である。図2は、説明のために、無限遠光学系の顕微鏡対物レンズの例で示す。
図2Bに示すように、フレアカット絞りによって、上側従属光線がカットされてL(破線で示す)からL´になり、軸外の上側従属光線の光線高が下がるので、フレアカットだけでなく、軸外収差を改善させることができる。
また、図示は省略するが、フレアカット絞り30を、後端近傍の押さえ環26の位置に設けてもよい。フレアカット絞り30を押さえ環26近傍の位置に設けることにより、落射照明時に、後端側から入射する落射照明の迷光が鏡筒20に入射するのを抑制することができる。さらに、押さえ環自身にフレアカット絞りの機能をもたせるような構成にしてもよい。
このように、フレアカット絞りによって、従属光線が遮光され、フレアカット絞りを透過した光線は、一部が保持枠や鏡筒で反射されることなく、レンズ面で屈折されて右側後方に伝播する。従って、乳白色のマシナブルセラミックスを素材のまま保持枠や鏡筒等に利用しても、フレアカット絞りを適当な位置に配置することにより、フレアを防止することができる。これにより、温度変化による光学性能の劣化が少なく、反射防止処理なしでフレアが防止され、紫外線帯域での使用にも耐える光学装置が実現される。なお、観察に使用される波長の一例は、紫外248nm〜赤外900nmである。
〔第2実施形態〕
次に、第2の実施形態を説明する。図3は、第2の実施形態に係る第2の光学装置2の断面図である。第2の光学装置2は、第1の光学装置1に対して、フレアカット絞りの取付け構成を異ならせたものである。第2の光学装置2につき、第1の光学装置1と同じ部位には同じ符号を付し、以下、相違点を中心に説明する。なお、第2の光学装置2の用途は、第1の光学装置1と同等であるので説明は省略する。
鏡筒20、保持枠21、保持枠220、保持枠23.保持枠24、保持枠25は、第1の光学装置1と同様にマシナブルセラミックス材である。フレアカット絞り32は、第1の光学装置1と同様に瞳近傍位置に設けられるが、第1の光学装置1のように保持枠の間に挟持されるのではなく、保持枠220にネジで取付けられる。
保持枠220は、レンズ10bを保持する箇所よりも後端側に、係合部221を備える。係合部221の内周には、フレアカット絞り32を取付けるためのネジ部221aが設けられる。フレアカット絞り32にも、対応して外周にネジ部32aが設けられる。フレアカット絞り32は、先端側に向かって保持枠220にネジ込まれ、フレアカット絞り32の先端部32bが、保持枠220の当て付け面220bに当接した位置で止まる。
フレアカット絞り32は、保持枠220に取付けられて鏡筒20に組み込まれる。図3に示すように、フレアカット絞り32は光軸方向には、保持枠220と当接するだけで、他の保持枠との接触はない。フレアカット絞り32は、真鍮やアルミ等の金属製で前述の反射防止用の黒色表面処理がされる。
なお、図3では、フレアカット絞り32を、保持枠220を取付けて第1の光学装置1と同様に瞳近傍位置に配置する例を示すが、これに限るものではなく、他の保持枠に取付けることで、図2で示したような他の位置に配置するようにしてもよい。
第2の光学装置2によれば、フレアカット絞り32が径方向及び光軸方向ともに周囲の部材からの拘束力が低い構成になるので、フレアカット絞り32に真鍮などの線膨張係数の高い素材を使用しても、第1の実施形態に比較して、鏡筒20や保持枠23等を変形させることがなく、光学性能を劣化させるおそれはない。
また、フレアカット絞り32と保持枠220のネジのはめあい公差を緩くしておけば、フレアカット絞り32の径方向の膨張の影響を保持枠220に伝えることはない。以上により、第2の光学装置2では、第1の光学装置1よりも、さらにレンズのシフト偏心や面精度の悪化が生じにくくすることができる。
〔第3実施形態〕
次に、第3の実施形態を説明する。図4は、第3の実施形態に係る第3の光学装置3の断面図である。第3の光学装置3は、第1の光学装置1に対して、フレアカット絞りの取付け構成を異ならせたものである。図4の第3の光学装置3では、第1の光学装置1と同じ部位には同じ符号を付し、以下、相違点を中心に説明する。なお、第3の光学装置3の用途は、第1の光学装置1と同等であるので説明は省略する。
鏡筒20、保持枠21〜保持枠25は、第1の光学装置1と同様にマシナブルセラミックス材である。保持枠22と保持枠23の間に、絞り保持枠36が挟持して設けられ、フレアカット絞り34は、絞り保持枠36に取付けられる。絞り保持枠36は、内周にネジ部36aを備え、フレアカット絞り34は外周にネジ部34aを対応して備える。
絞り保持枠36は、光軸方向に沿って前後を保持枠22と保持枠23で挟持されるように組み込まれる。そして、フレアカット絞り34は、絞り保持枠36を前後で挟持する保持枠22と保持枠23とに接触しないように、絞り保持枠36に係合される。
なお、図4では、フレアカット絞り34を、第1の光学装置1と同様に瞳近傍位置に配置する例を示すが、これに限るものではなく、図2で示したような他の位置に配置してもよい。
以上、第3の光学装置3によれば、フレアカット絞り34は、第1の光学装置1のようにレンズ用の保持枠の間に挟持されるのではなく、専用の絞り保持枠36にネジで取付けられる。フレアカット絞り34がレンズの保持枠で拘束されない構成になるので、フレアカット絞り34で径方向や光軸方向に発生した熱膨張が、レンズの保持枠等に影響することはなく、光学性能を劣化させることもない。このため、レンズのシフト偏心や面精度の悪化が一層生じにくい。また、フレアカット絞り32と絞り保持枠36のネジのはめあい公差を緩くしておけば、径方向の膨張の影響をより低減できる。
従って、フレアカット絞り34は、マシナブルセラミックス材ではなく、加工性に優れた真鍮あるいはアルミでよい。また、フレアカット絞り34には、前述の反射防止用の黒色表面処理がされる。なお、絞り保持枠36は、鏡筒20や保持枠22と保持枠23と直接接するので、マシナブルセラミックス材が好ましい。
また、第1の実施形態から第3の実施形態では、鏡筒内にフレアカット絞りを1つ設置する例を説明したが、フレアカット絞りは、複数設けるようにしてもよい。例えば、鏡筒内で射出瞳位置と押さえ環位置の2か所にフレアカット絞りを設けるようにしてもよい。
なお、マシナブルセラミックスは、反射防止処理が施されていないものであると説明したが、反射防止処理がされたマシナブルセラミックスの使用を妨げるものではない。各実施形態において、反射防止処理がされたマシナブルセラミックスに、さらにフレアカット絞りを設けることで、よりフレアの低減を実現することができる。
また、第1の実施形態から第3の実施形態の光学装置は、紫外線を使用しない環境下での利用も有効である。塗装処理が加わると、新たな処理の追加だけではなく、塗装膜の寸法管理等も必要になるからである。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
1 第1の光学装置
2 第2の光学装置
3 第3の光学装置
10 光学部品
10a、10b、10c、10d、10e レンズ
20 鏡筒
20a ネジ部
20b 当接部
21、22、23,24,25 保持枠
26 押さえ環
26a ネジ部
26b 絞り部
30、32 フレアカット絞り
32a ネジ部
32b 先端部
34 フレアカット絞り
34a ネジ部
36 絞り保持枠
36a ネジ部
220 保持枠
220b 当て付け面
221 係合部
221a ネジ部

Claims (6)

  1. セラミックス材からなる円筒状の鏡筒と
    光の伝播に用いる光学部品と、
    セラミックス材からなり、前記光学部品を保持し、前記鏡筒内に組み込まれる保持枠と、
    前記鏡筒に組み込まれるフレアカット絞りと、を備える
    ことを特徴とする光学装置。
  2. 前記フレアカット絞りは、複数の前記保持枠のうちの1の保持枠に係合され、
    前記フレアカット絞りは、係合された前記1の保持枠以外の保持枠には、接触しないよう組み込まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記フレアカット絞りを係合し、光軸方向に沿って前後が前記保持枠で挟持されるよう前記鏡筒内に組み込まれる絞り保持枠を備え、
    前記フレアカット絞りは、前記絞り保持枠を前後で挟持する前記保持枠と接触しないように、前記絞り保持枠に係合される
    ことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 前記フレアカット絞りは、前記鏡筒内に少なくとも1箇所以上配置される
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学装置。
  5. 前記光学装置は、対物レンズである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学装置。
  6. 前記光学装置は、紫外線を主とする帯域で使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学装置。
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