JP2016107073A - 圧力測定部を有する血液回路 - Google Patents

圧力測定部を有する血液回路 Download PDF

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Abstract

【課題】血液の流れを阻害しない血液回路を提供することを目的とする。【解決手段】血液回路は、圧力測定装置と接続される圧力測定部100を有する。圧力測定部100はハウジング110と、ハウジング内に設けられた可撓性膜と、を備え、可撓性膜に隣接するようにハウジング110内に血液を流し、血液の圧力に応じて可撓性膜が変位してハウジング110との間の隙間を変化させることで血液の圧力を測定することができ、ハウジング110内の流路が閉塞したときに血液が流れるように可撓性膜と並列にハウジング110から離隔して設けられたバイパス路290をさらに備える。【選択図】図2

Description

この発明は、圧力測定部を有する血液回路に関して、より特定的には、可撓性膜を利用した圧力測定部を有する血液回路に関するものである。
従来、血液回路は、たとえば米国特許第8092414号明細書(特許文献1)、特開昭61−143069号公報(特許文献2)、米国特許第6526357号明細書(特許文献3)、特開平5−23393号公報(特許文献4)、特開平9−24026号公報(特許文献5)および実開昭58−153841号公報(特許文献6)において開示されている。
米国特許第8092414号明細書 特開昭61−143069号公報 米国特許第6526357号明細書 特開平5−23393号公報 特開平9−24026号公報 実開昭58−153841号公報
特許文献1に記載の血液回路には、圧力検知チャンバが設けられる。圧力検知チャンバは、可撓性膜を有しており、可撓性膜はチャンバ内を2つの空間に分割する。流体管路は、一方の空間に連通し、一方の空間は他方の空間から隔離されている。他方の空間が圧力測定装置と接続される。チャンバには血液の流れが閉塞されることを防止するためのチャネルが設けられている。
特許文献1のようにチャンバにチャネルを設けた場合にはチャネルが血液の流れの抵抗となる場合があった。
そこで、この発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、血液の流れを阻害しない血液回路を提供することを目的とする。
この発明の1つの局面に従った血液回路は、圧力測定装置と接続される圧力測定部を有する血液回路であって、圧力測定部はハウジングと、ハウジング内に設けられた可撓性膜と、を備え、可撓性膜に隣接するようにハウジング内に血液を流し、血液の圧力に応じて可撓性膜が変位してハウジングとの間の隙間を変化させることで血液の圧力を測定することができ、ハウジング内の流路が閉塞したときに血液が流れるように可撓性膜と並列にハウジングから離隔して設けられたバイパス路をさらに備える。
このように構成された血液回路では、可撓性膜内の流路が閉塞した場合であってもバイパス路を血液が流れるため、血液回路全体が閉塞することを防止できる。さらにバイパス路がハウジングから離隔して設けられており、バイパス路がハウジングの流路に与える影響が小さくなる。その結果血液の流れを阻害しない血液回路を提供することが可能となる。
この発明の別の局面に従った血液回路は、圧力測定装置と接続される圧力測定部を有する血液回路であって、圧力測定部は筒状のハウジングと、筒状のハウジング内にハウジングとの間に隙間を形成して設けられた非円筒形状の筒状の可撓性膜と、を備え、可撓性膜の筒内に血液を流し、血液の圧力に応じて可撓性膜が膨張してハウジングとの間の隙間を減少させることで血液の圧力を測定することができ、可撓性膜内の流路が閉塞したときに血液が流れるように可撓性膜と並列に設けられたバイパス路をさらに備える。
このように構成された血液回路では、可撓性膜内の流路が閉塞した場合であってもバイパス路を血液が流れるため、血液回路全体が閉塞することを防止できる。さらに可撓性膜の筒内に血液が流れるため、バイパス路を設けても、バイパス路がハウジングの流路に与える影響が小さくなる。その結果血液の流れを阻害しない血液回路を提供することが可能となる。
この発明のさらに別の局面に従った血液回路は、圧力検知部を有する血液回路であって、前記圧力検知部は、可撓性袋体であり、前記圧力検知部内の流路が閉塞したときに血液が流れるように前記ダイヤフラムと並列に設けられたバイパス路をさらに備える。
好ましくは、ハウジング内または圧力検知部内の流路が所定圧未満であればバイパス路への血液の流れを遮断し、ハウジング内または圧力検知部内の流路が所定圧以上となった場合に血液をバイパス路へ流す制御部をさらに備える。
この場合、通常運転時(流路が所定圧未満)ではバイパス路を使用しないため、ハウジングおよび可撓性膜で確実に圧力を測定することができる。
この発明の実施の形態に従った圧力測定部が設けられる血液回路の模式図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部およびバイパス路の正面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部の平面図である。 図3中のIV−IV線に沿った断面図である。 図4中のVで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部の側面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部の分解斜視図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部のハウジングの平面図である。 図8中のIX−IX線に沿った断面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部のハウジングの側面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部のジョイント部品の正面図である。 図11中のXII−XII線に沿った断面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部のジョイント部品の側面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部の可撓性膜の正面図である。 図14中のXV−XV線に沿った断面図である。 実施の形態1に従った陰圧測定用の圧力測定部およびバイパス路の平面図である。 図16中のXVII−XVII線に沿った断面図である。 実施の形態2に従った圧力測定部の正面図である。
(実施の形態1)
図1を参照して、血液回路は、血液を患者から取り出すための血液導入口1、血液導入口1に接続される脱血圧測定部位2、脱血圧測定部位2の血圧を測定する圧力トランスデューサー3、脱血圧測定部位2から排出された血液を加圧する血液ポンプ4、血液ポンプ4の下流側に位置するPD圧測定部位5、PD(Pre-dialyzer)圧測定部位5の血圧を測定する圧力トランスデューサー6、PD圧測定部位5から排出された血液を、ダイアライザー血液導入口7aを経て受け入れるダイアライザー8、ダイアライザー8のダイアライザー血液導出口7bの下流側に位置する静脈圧測定部位11、静脈圧測定部位11の血圧を測定する圧力トランスデューサー12、血液を患者に戻すための血液導出口13を有する。
ダイアライザー8は、透析液導出口9aおよび透析液導入口9bを経由して透析装置本体10と接続されており、透析液を用いて血液中の老廃物の除去、血液中の水分調整を行う。
図2,16,17を参照して、圧力測定部100は、陰圧部位である図1における脱血圧測定部位2に設けられる。圧力測定部100は、ハウジング110と、ハウジング110に接続される血液ライン210,220とを備える。
ハウジング110は、血液が導入される入口側のジョイント部品111と、血液が排出される出口側のジョイント部品112とが接続されている。入口側のジョイント部品111には血液ライン210が、出口側のジョイント部品112には血液ライン220が各々挿入されている。なお、実施形態においては、一部材でハウジングが形成されているが、半割れ状の二部材を合わせて形成してもよい。
ハウジング110には圧力測定ポート140が設けられており、圧力測定ポート140には圧力モニターライン240が接続されている。圧力モニターライン240の先端のコネクタ241は圧力トランスデューサーに接続される。圧力モニターライン240にはクリップ242が取り付けられており、圧力モニターライン240を閉塞させることが可能である。
圧力測定部100と並列にバイパス路290が設けられている。血液ライン210に分岐部281が設けられており、血液ライン220に分岐部282が設けられており、分岐部281から分岐部282までがバイパス路290となる。
バイパス路290を設けることで、圧力測定部100が閉塞したとしても圧力測定部100と並列に設けられたバイパス路290内を血液が流れるため、血液回路内で血液が滞留することを抑制できる。
分岐部281,282は常にバイパス路290に血液を流すものであってもよく、圧力測定部100が閉塞したときにのみバイパス路290に血液を流すものであってもよい。圧力測定部100が閉塞した場合にのみバイパス路290に血液を流すために、圧力測定部100内の流量を測定して流量が所定値以下となった場合に分岐部281,282を開放してもよい。すなわち、分岐部281,282は、ハウジング110内の流路が所定圧未満であればバイパス路290への血液の流れを遮断し、ハウジング110内の流路が所定圧以上となった場合に血液をバイパス路290へ流す制御部である。
図3を参照して、ハウジング110に設けられる入口側のジョイント部品111および出口側のジョイント部品112は同一直線上に設けられており、入口側のジョイント部品111から出口側のジョイント部品112へ向かってスムーズに血液が流れることができる。
円筒形状のハウジング110は、入口側のジョイント部品111から出口側のジョイント部品112に向かう方向にそって長い。ハウジング110には、入口側のジョイント部品111から出口側のジョイント部品112へ向かう方向と直交するように延在する圧力測定ポート140が設けられている。圧力測定ポート140が入口側のジョイント部品111および出口側のジョイント部品112と非平行に配置される。
図4を参照して、ハウジング110内は空洞であり、その空間は、入口側のジョイント部品111から出口側のジョイント部品112まで延びている。ハウジング110の両端には、入口側および出口側のジョイント部品111,112と係合する係合部113,114が設けられている。
ハウジング110の内周面と可撓性膜120との距離は、およそ0〜2mmの間にある可撓性膜120は、ハウジングにより構成されるチャンバ102を2つの空間に分割する。チャンバ102は血液が通過する血液室150と、圧力測定用の空気が存在する空気室160とに分割される。
血液室150には、入口側のジョイント部品111から血液が導入され、血液室150の血液は出口側のジョイント部品112から排出される。可撓性膜120は弾性を有しており内側に変形および外側に変形する方向に変形可能であるため、血液室150の体積は可変である。
空気室160は、図4では可撓性膜120とハウジング110との間にわずかな隙間に形成されている。可撓性膜120は、内側方向に変形可能であるため、空気室160の体積も可変である。
円筒形状の可撓性膜120の中心軸は、入口側のジョイント部品111から出口側のジョイント部品112へ向かう線111aと平行である。
圧力測定ポート140は、空気室160に連通しているが、血液室150には連通していない。血液室150内の血液の流れに応じて可撓性膜120が変位して空気室160の体積が変化すると、この体積変化はトランスデューサーに伝達されるため、トランスデューサーにより血圧を測定することが可能である。
ハウジング110の内周面には、複数のリブが設けられていてもよい。このリブは、ハウジング110の強度を高めてハウジング110の姿勢を安定させる働きを有する。
さらに、リブを設けることで可撓性膜120をハウジング110に挿入しやすくなる。可撓性膜120はハウジング110の内周面に近接しており密着していない。
図5を参照して、出口側のジョイント部品112は、ハウジング110の係合部114と係合している。出口側のジョイント部品112とハウジング110の筒状部分との間には、可撓性膜120が挟みこまれる。これによって、可撓性膜120がハウジング110に固定される。図5の固定方法のメリットは、シール面が多くリークリスクが少ない点である。
図6を参照して、入口側のジョイント部品111は係合部113と嵌りあっている。係合部113よりも外周側へ圧力測定ポート140が突出している。この図では、係合部113の外形は円形であるが、多角形状であってもよい。
図7を参照して、ハウジング110内のチャンバ102に可撓性膜120が挿入される。可撓性膜120の自然長はハウジング110の長さよりも長く、可撓性膜120の端部は折り返されて係合部113と入口側のジョイント部品111との間、および、係合部114と出口側のジョイント部品112との間に挟まれて固定される。
図8から10を参照して、ハウジング110は、筒状部材の両端側にリング状の係合部113,114が取り付けられた形状を有する。そして、係合部113と係合部114との間に圧力測定ポート140が配置されている。筒状の圧力測定ポート140がハウジング110のチャンバ102に連通しており、圧力測定ポート140からチャンバ102内の圧力を測定することができる。
図11から13を参照して、入口側のジョイント部品111には隔壁111wが設けられており、隔壁111wには貫通穴111hが設けられている。入口側のジョイント部品111と血液室とは貫通穴111hにより連通している。出口側のジョイント部品にも同様の隔壁および貫通穴が設けられている。
図14および15を参照して、可撓性膜120はほぼ円筒形状であり、その内部を血液が流れる。この実施の形態では、可撓性膜120は円筒形状であるが、必ずしも円筒である必要はなく、角筒であってもよい。さらに楕円筒であってもよい。
さらに、この実施の形態では可撓性膜120の外径および内径は一定であるが、必ずしも一定である必要はなく、外径および内径が不均一に構成されていてもよい。
(実施の形態2)
図18を参照して、実施の形態2では、圧力測定部100の構造が実施の形態1と異なる。実施の形態1の圧力測定部100はハウジング110を有しているのに対して、実施の形態2に従った圧力測定部100はハウジング110を有しておらず、可撓性膜120が露出している圧力検知部である。
圧力検知部では、可撓性膜120内が陰圧であれば可撓性膜120が内側に変形し、可撓性膜120内が陽圧であれば可撓性膜120が外側に変形する。なお、圧力検知部の形態は、ピローのような陰圧のみを検知する形態であってもよい。
実施の形態1および2において、可撓性膜120は、ショアA硬度80以下が好ましい。構成材料としては、特に限定されず、例えば、天然ゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、シリコーンゴムのような各種ゴム材料、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、オレフィン系、スチレン系等の各種熱可塑性エラストマー等、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、架橋型エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド等の各種樹脂が挙げられ、これらを単独であるいは任意に組み合わせて用いることができる。成形方法は特に限定されず射出成形、押出成形、コンプレッション成形、トランスファー成形が挙げられ、適当な方法を用いる。押出成形であればシリコーンゴム、射出成形であればスチレン系エラストマーが製造しやすい。
さらに、可撓性膜120が円筒状である例を説明したが、可撓性膜120が特許文献1のような平面状であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 血液導入口、2 脱血圧測定部位、3,6,12 圧力トランスデューサー、4 血液ポンプ、5 圧測定部位、7a ダイアライザー血液導入口、7b ダイアライザー血液導出口、8 ダイアライザー、9a 透析液導出口、9b 透析液導入口、10 透析装置本体、11 静脈圧測定部位、13 血液導出口、100 圧力測定部、102 チャンバ、110 ハウジング、111,112 ジョイント部品、111a 線、111h 貫通穴、111w 隔壁、113,114 係合部、120 可撓性膜、140 圧力測定ポート、210,220 血液ライン、240 圧力モニターライン、241 コネクタ、242 クリップ、281,282 分岐部、290 バイパス路。

Claims (4)

  1. 圧力測定装置と接続される圧力測定部を有する血液回路であって、
    前記圧力測定部は、ハウジングと、前記ハウジング内に設けられたダイヤフラムと、を備え、
    前記ダイヤフラムに隣接するように前記ハウジング内に血液を流し、血液の圧力に応じて前記ダイヤフラムが変位して前記ハウジングとの間の隙間を変化させることで血液の圧力を測定することができ、
    前記ハウジング内の流路が閉塞したときに血液が流れるように前記ダイヤフラムと並列に前記ハウジングから離隔して設けられたバイパス路をさらに備えた、血液回路。
  2. 圧力測定装置と接続される圧力測定部を有する血液回路であって、
    前記圧力測定部は、筒状のハウジングと、前記筒状のハウジング内に前記ハウジングとの間に隙間を形成して設けられた非円筒形状の筒状のダイヤフラムと、を備え、
    前記ダイヤフラムの筒内に血液を流し、血液の圧力に応じて前記ダイヤフラムが膨張して前記ハウジングとの間の隙間を減少させることで血液の圧力を測定することができ、
    前記ダイヤフラム内の流路が閉塞したときに血液が流れるように前記ダイヤフラムと並列に設けられたバイパス路をさらに備えた、血液回路。
  3. 圧力検知部を有する血液回路であって、
    前記圧力検知部は、可撓性袋体であり、
    前記圧力検知部内の流路が閉塞したときに血液が流れるように前記ダイヤフラムと並列に設けられたバイパス路をさらに備えた、血液回路。
  4. 前記ハウジング内または前記圧力検知部内の流路が所定圧未満であれば前記バイパス路への血液の流れを遮断し、前記ハウジング内または前記圧力検知部内の流路が所定圧以上となった場合に血液を前記バイパス路へ流す制御部をさらに備えた、請求項1から3のいずれかに記載の血液回路。
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