JP2016103353A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子金具の変形を防ぐことができる設計自由度の高い内燃機関用のスパークプラグを提供すること。【解決手段】内燃機関用のスパークプラグ1は、ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と端子金具6と接地電極5と抵抗体7とシール材121、122と、を有する。端子金具6は、絶縁碍子3の基端部の内周面に嵌入される嵌入部61と、嵌入部61から先端側に延設されると共に嵌入部61よりも直径の小さい小径部62とを有する。小径部62は、外周面から外側へ突出すると共に軸方向に沿って延びるリブ63を、周方向の複数箇所に設けてなる。シール材121は、端子金具6の外周面と絶縁碍子3の内周面との間の隙間13のうちの少なくとも先端側の一部にも配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車エンジン等の内燃機関に用いられる内燃機関用のスパークプラグに関する。
自動車エンジン等の内燃機関に用いられるスパークプラグは、一般に、筒状のハウジングと、ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子と、絶縁碍子の内側に保持された中心電極と、中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを備える。また、絶縁碍子の内側には、基端部が突出するように端子金具が配設されている。また、絶縁碍子の内側における端子金具と中心電極との間には、電気的ノイズを抑制するための抵抗体が配置されている。抵抗体と端子金具との間及び抵抗体と中心電極との間には、銅ガラス等のシール材が充填されている。
スパークプラグを製造する際、絶縁碍子の内側に上記各部材を配置するにあたっては、まず、絶縁碍子の内側に中心電極を配置し、その基端側から、シール材の材料となる銅ガラス粉末と、抵抗体の材料粉末を配置し、さらにその基端側から銅ガラス粉末を配置し、さらにその基端側から端子金具を差し込む。そして、これらを所定の温度にて加熱すると共に端子金具を軸方向先端側へ向かって押し込む。これにより、銅ガラス粉末及び抵抗体粉末が溶融し、流動し、銅ガラスは、絶縁碍子の内側において各部材に密着する。これにより、銅ガラスによって、絶縁碍子の内側において、中心電極及び端子金具、抵抗体を固定すると共に隙間をシールする。
このようにして、スパークプラグの製造時において、絶縁碍子の内側に挿入される端子金具の小径部には、軸方向に大きな力が加わることとなる。
近年、内燃機関の小型化や設計自由度の向上が求められるのに伴い、スパークプラグの小型化が求められている。それゆえ、絶縁碍子の内径も小径化の傾向にあり、ひいては端子金具における絶縁碍子の内側に挿入される小径部も、小径化が求められる。そうすると、上記のように、軸方向に大きな力が加わる小径部に変形が生じることが考えられる。この場合、端子金具によるシール材及び抵抗体への加圧力が不十分となったり、ばらつきが生じたりすることが考えられる。その結果、中心電極、端子金具、抵抗体に対するシール材の密着が不十分となるおそれが考えられる。
かかる観点から、特許文献1の発明は、端子金具の脚部の外径や長さ等の寸法を規定することにより、上述の問題を解決することを提案している。
特開2013−41753号公報
しかしながら、特許文献1の発明のように、端子金具の寸法を規定するということは、端子金具の設計自由度が低くなり、スパークプラグの設計自由度が低くなることとなる。それゆえ、例えば、軸方向長さの長いいわゆるロングリーチ型のスパークプラグなど、種々の形状のスパークプラグに対応することが困難となるという問題がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、端子金具の変形を防ぐことができる設計自由度の高い内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状のハウジングと、
該ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子と、
先端部が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された中心電極と、
基端部が突出するように上記絶縁碍子の内側に保持された端子金具と、
上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極と、
上記中心電極と上記端子金具との間において上記絶縁碍子の内側に配置された抵抗体と、
該抵抗体と上記端子金具と上記絶縁碍子との間、及び、上記抵抗体と上記中心電極と上記絶縁碍子との間に、それぞれ充填された導電性のシール材と、を有し、
上記端子金具は、上記絶縁碍子の基端部の内周面に嵌入される嵌入部と、該嵌入部から先端側に延設されると共に上記嵌入部よりも直径の小さい小径部とを有し、
該小径部は、外周面から外側へ突出すると共に軸方向に沿って延びるリブを、周方向の複数箇所に設けてなり、
上記シール材は、上記端子金具の外周面と上記絶縁碍子の内周面との間の隙間のうちの少なくとも先端側の一部にも配置されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある。
上記内燃機関用のスパークプラグにおいて、上記端子金具の小径部は、上記リブを、周方向の複数箇所に設けてなる。そのため、小径部の剛性を高くすることができ、端子金具の変形を効果的に抑制することができる。また、小径部にリブを設けることにより、小径部の外周面と絶縁碍子の内周面との間に、シール材が配置される隙間を充分に確保しつつ、小径部の剛性を向上することができる。
また、端子金具は、リブによって小径部の剛性を高めているため、小径部の直径や長さ等の寸法を特に規定する必要がなく、端子金具の設計自由度を向上させることができる。その結果、スパークプラグの設計自由度を向上させることができる。
以上のごとく、本発明によれば、端子金具の変形を防ぐことができる設計自由度の高い内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
実施形態1における、内燃機関用のスパークプラグの一部断面正面図。 実施形態1における、端子金具の正面図。 図2のIII−III線矢視断面図。 実施形態1における、小径部の外周の隙間にシール材が配置された状態を示す断面説明図。 実施形態1における、端子金具を押し込む直前の状態を示す説明図。 実施形態1における、端子金具を押し込んだ状態を示す説明図。 実施形態2における、端子金具の正面図。
(実施形態1)
内燃機関用のスパークプラグの実施形態につき、図1〜図6を用いて説明する。
内燃機関用のスパークプラグ1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関に用いることができる。また、本明細書において、スパークプラグ1の軸方向において、内燃機関の燃焼室に挿入される側を先端側、その反対側を基端側として説明する。
本実施形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すごとく、筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、を有する。
また、スパークプラグ1は、基端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された端子金具6と、中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5と、中心電極4と端子金具6との間において絶縁碍子3の内側に配置された抵抗体7とを有する。
また、導電性のシール材121、122が、抵抗体7と端子金具6と絶縁碍子3との間、及び、抵抗体7と中心電極4と絶縁碍子3との間に、それぞれ充填されている。
図1、図2に示すごとく、端子金具6は、絶縁碍子3の基端部の内周面に嵌入される嵌入部61と、嵌入部61から先端側に延設されると共に嵌入部61よりも直径の小さい小径部62とを有する。
図2、図3に示すごとく、小径部62は、外周面から外側へ突出すると共に軸方向に沿って延びるリブ63を、周方向の複数箇所に設けてなる。
図1、図4に示すごとく、シール材121は、端子金具6の外周面と絶縁碍子3の内周面との間の隙間13のうちの少なくとも先端側の一部にも配置されている。
絶縁碍子3は、内側に軸方向に貫通した軸孔31を備えた略円筒形状を有する。そして、軸孔31に、中心電極4、シール材122、抵抗体7、シール材121、端子金具6が、先端側からこの順に配置されている。絶縁碍子3は、軸孔31の内径が変化する段部32を有しており、該段部32に中心電極4の基端部に設けた鍔部41が係止されている。これにより、中心電極4は絶縁碍子3の内側に軸方向に位置決めされている。
本実施形態において、シール材121、122は、銅をガラスに混合してなる銅ガラスからなり、導電性を有する。抵抗体7の先端側に配されたシール材122は、中心電極4の基端部と抵抗体7の先端部と絶縁碍子3の内周面とに密着している。
抵抗体7は、カーボンとガラスとの混合物からなり、所定の電気的抵抗を有する。抵抗体7の基端側に配されたシール材121は、抵抗体7の基端部と端子金具6の先端部と絶縁碍子3の内周面とに密着している。
図1、図2に示すごとく、端子金具6は、嵌入部61の基端側に、点火コイル(図示略)との電気的接続を図るための端子部64を有する。端子部64は、絶縁碍子3の基端側に露出している。嵌入部61は、絶縁碍子3の内径(軸孔31の直径)と同等の直径を有する。また、嵌入部61の先端部には、小径部62へ向かうほど直径が小さくなるテーパ部611が設けられている。
小径部62は、先端部に設けた凹凸面部621と、該凹凸面部621と嵌入部61との間の中間部622とを有する。凹凸面部621は、外周表面に凹凸面を有している。凹凸面は、例えば、ネジ形状やローレット形状とすることができる。
そして、小径部62に、複数本のリブ63が形成されている。小径部62は、3本以上のリブ63を備え、3本以上のリブ63は、周方向に等間隔に形成されていることが好ましい。図3に示すごとく、本実施形態においては、リブ63は4本形成されており、4本のリブ63は、小径部62の周方向に等間隔に配置されている。また、複数本のリブ63は、互いに同等の突出量、軸方向長さ、形状を有する。つまり、複数本のリブ63を含む小径部62の形状は、中心軸を対称軸とした回転対称形状を有する。特に、本実施形態においては、4回対称の回転対称形状を有する。
また、図2に示すごとく、リブ63は、小径部62における中間部622に設けてある。リブ63は、嵌入部61の先端と接続されている。リブ63は、中間部622における軸方向の全体にわたって形成されている。また、リブ63は、先端部において、先端側に行くほど突出高さが低くなる先端テーパ部631を有する。
リブ63は、嵌入部61の外形よりも外側に突出しない程度に、小径部62の外周から外側へ突出している。つまり、軸方向に直交する端子金具6の断面形状(図3)において、複数のリブ63の突出端を繋ぐ外接円の直径は、嵌入部61の直径以下であり、小径部62の直径よりも大きい。
小径部62の直径は、絶縁碍子3の内径(軸孔31の直径)よりも小さい。それゆえ、図4に示すごとく、小径部62の外周面と絶縁碍子3の内周面との間に、隙間13が形成されている。この隙間13は、端子金具6の先端面と抵抗体7の基端面との間の空間とつながっている。そして、隙間13における先端側部分にも、シール材121が配置されている。つまり、端子金具6の先端面と抵抗体7の基端面との間に配されたシール材121の一部が、小径部62の外周側の筒状空間である隙間13に這い上がった状態となっている。
スパークプラグ1を製造する際、絶縁碍子3の内側に、中心電極4、シール材122、抵抗体7、シール材121、端子金具6を組み付けるにあたっては、まず、図5に示すごとく、基端側が鉛直上方を向くように、絶縁碍子3を保持治具141に保持させる。この状態の絶縁碍子3の内側に中心電極4を配置する。つまり、中心電極4を、絶縁碍子3の軸孔31に基端側(上側)から挿入して、中心電極4の先端部を絶縁碍子3の先端側へ露出させるように配置する。
次いで、図5に示すごとく、絶縁碍子3の軸孔31における中心電極4の基端側に、シール材122の材料となる銅ガラス粉末120を配置し、その基端側から抵抗体7の材料となるカーボンとガラスとを混合した抵抗体粉末70を配置し、さらにその基端側から銅ガラス粉末120を配置する。そして、中心電極4、銅ガラス粉末120、抵抗体粉末70、銅ガラス粉末120の基端側から端子金具6を、絶縁碍子3の軸孔31に差し込む。
そして、これらを所定の温度にて加熱すると共に、図6に示すごとく、押込み治具142によって、端子金具6を軸方向先端側へ向かって押し込み(矢印F)、嵌入部61を絶縁碍子3の軸孔31に嵌入する。これにより、銅ガラス粉末120及び抵抗体粉末70が溶融し、流動する。端子金具6の軸方向先端側への押し込みにより、溶融した銅ガラス及び抵抗体には圧縮力が加わる。そして、溶融した銅ガラス(シール材121)の一部は、図4に示すごとく、端子金具6の小径部62の外周側の隙間13にも這い上がる。
冷却されることにより、シール材(銅ガラス)121、122は、絶縁碍子3の内側において中心電極4、抵抗体7、端子金具6に密着した状態で固化する。これにより、シール材121、122によって、絶縁碍子3の内側において、中心電極4及び端子金具6、抵抗体7が固定されると共に絶縁碍子3の内側空間がシールされる。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記内燃機関用のスパークプラグ1において、端子金具6の小径部62は、リブ63を、周方向の複数箇所に設けてなる。そのため、小径部62の剛性を高くすることができ、端子金具6の変形を効果的に抑制することができる。すなわち、上述のように、スパークプラグ1の組み立て時において、端子金具6に軸方向の力が加わっても、小径部62が変形することを防ぐことができる。また、小径部62にリブ63を設けることにより、小径部62の外周面と絶縁碍子3の内周面との間に、シール材121が配置される隙間13を充分に確保しつつ、小径部62の剛性を向上することができる。
また、端子金具6は、リブ63によって小径部62の剛性を高めているため、小径部62の直径や長さ等の寸法を特に規定する必要がなく、端子金具6の設計自由度を向上させることができる。その結果、例えば、ロングリーチ形状としたり、小径化したりするなど、スパークプラグ1の設計自由度を向上させることができる。
小径部62は、3本以上のリブ63を備え、3本以上のリブ63は、周方向に等間隔に形成されている。これにより、小径部62の剛性を効果的に向上させることができる。すなわち、小径部62が3回以上の回転対称の形状であることにより、軸方向に圧縮力が加わったときに、特定の方向への変形が抑制される。その結果、小径部62の変形を効果的に防ぐことができ、抵抗部7及びシール材121、122への加圧力のばらつきを低減しやすい。特に、本実施形態においては、4本のリブ63を周方向に等間隔に配置してなるため、より小径部62の剛性を向上させることができる。
また、リブ63は、嵌入部61の先端と接続されているため、端子金具6の剛性をより向上させることができる。
以上のごとく、本例によれば、端子金具の変形を防ぐことができる設計自由度の高い内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
(実施形態2)
本実施形態においては、図7に示すごとく、リブ63が小径部62の軸方向の全体にわたって形成されている。
すなわち、小径部62における中間部622と凹凸面部621とにわたってリブ63が形成されている。また、リブ62の基端部は、中間部622の基端部と一致し、リブ63の先端部は凹凸面部621の先端部と一致している。このようにして、リブ63は、小径部62における基端から先端にわたって連続的に形成されている。
その他は、実施例1と同様である。なお、本実施形態又は本実施形態に関する図面において用いた符号のうち、実施形態1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施形態1と同様の構成要素等を表す。
本例の場合には、より一層、小径部62の剛性を向上させることができる。その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、種々の形態を採り得る。例えば、リブの形成本数は、特に限定されるものではなく、例えば、周方向の3箇所に設けてあってもよいし、5カ所以上に設けてあってもよい。
また、リブは、小径部の軸方向における複数箇所に分割して形成されていてもよい。ただし、リブは軸方向に連続して長く形成されていることが好ましい。
1 スパークプラグ
11 火花放電ギャップ
121、122 シール材
13 隙間
2 ハウジング
3 絶縁碍子
4 中心電極
5 接地電極
6 端子金具
61 嵌入部
62 小径部
63 リブ
7 抵抗体

Claims (3)

  1. 筒状のハウジング(2)と、
    該ハウジング(2)の内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
    先端部が突出するように上記絶縁碍子(3)の内側に保持された中心電極(4)と、
    基端部が突出するように上記絶縁碍子(3)の内側に保持された端子金具(6)と、
    上記中心電極(4)との間に火花放電ギャップ(11)を形成する接地電極(5)と、
    上記中心電極(4)と上記端子金具(6)との間において上記絶縁碍子(3)の内側に配置された抵抗体(7)と、
    該抵抗体(7)と上記端子金具(6)と上記絶縁碍子(3)との間、及び、上記抵抗体(7)と上記中心電極(4)と上記絶縁碍子(3)との間に、それぞれ充填された導電性のシール材(121、122)と、を有し、
    上記端子金具(6)は、上記絶縁碍子(3)の基端部の内周面に嵌入される嵌入部(61)と、該嵌入部(61)から先端側に延設されると共に上記嵌入部(61)よりも直径の小さい小径部(62)とを有し、
    該小径部(62)は、外周面から外側へ突出すると共に軸方向に沿って延びるリブ(63)を、周方向の複数箇所に設けてなり、
    上記シール材(121)は、上記端子金具(6)の外周面と上記絶縁碍子(3)の内周面との間の隙間(13)のうちの少なくとも先端側の一部にも配置されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  2. 上記小径部(62)は、3本以上の上記リブ(63)を備え、該3本以上のリブ(63)は、周方向に等間隔に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  3. 上記リブ(63)は、上記嵌入部(61)の先端と接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)。
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